毎日新聞が「日本は北朝鮮への人道支援に参加せず」と報道
明日からの第2回目の米朝首脳会談を控え、さまざまな報道が過熱するのかと思っていたのですが、昨年6月12日の第1回目と比べると、盛り上がりはそれほどではない気がします。こうしたなか、私が一番懸念しているのは、トランプ大統領が軽率な意思決定を行うリスクですが、毎日新聞が本日、少し気になる話題を報じています。
米朝首脳会談のリスク
明日から2日間、2回目の米朝首脳会談が行われます。
すでに多くのメディアがさまざまな特集を組み、両国の狙いやその「落としどころ」がどこにあるのか、といった観測報道も多数出ています。次のロイターの記事なども、その典型例でしょう。
アングル:米朝首脳会談、両国の狙いと協議の「落としどころ」(2019年2月25日 / 17:46付 ロイターより)
これらの報道機関に指摘されるまでもなく、北朝鮮の最大の目的が経済制裁の解除にあることは、ほぼ間違いありません。複数の内外メディアによれば、北朝鮮は現在、国際社会からの経済制裁にかなり苦慮していることが伺われるからです。
その意味で、少しでも経済制裁の緩和を引き出すことができれば、北朝鮮にとっては御の字でしょうし、「朝鮮戦争の終戦」で合意できるならば、ほぼパーフェクト、といったところでしょうか。
これに対して米国の狙いがどこにあるのかは、正直、よくわかりません。いや、この場合は「米国の」、ではなく「ドナルド・J・トランプ大統領の」、というべきでしょうか。
以前、『トランプ政権の「対北朝鮮融和論」、米議会で警戒相次ぐ』でも紹介したとおり、トランプ氏が北朝鮮と対話しようとしていること自体、北朝鮮に対して何らかの譲歩を与えるものである、との警戒が、米議会を中心に浮上しているからです。
口さがない人は、「どうせトランプ氏は2020年の大統領選に政治利用しているに違いない」、などと決めつけているようですが、これまでのトランプ氏のやや軽率な行動から判断すれば、このように見られてもしかたがない側面もあります。
こうしたなか、私自身が一番恐れているのは、「米国に届くICBMを放棄することと引き換えに、米国が北朝鮮を核保有国と認め、経済制裁を解除する」というシナリオです。
そして、南北朝鮮の融和がますます加速し、下手すると文在寅(ぶん・ざいいん)大統領の任期中に、事実上の北朝鮮主導による朝鮮半島統一に道を開くことになるかもしれません。
この場合、日本にとっては「核武装した反日の経済大国」が出現することが最大のリスクですが、それと同時に、自然に考えたら日本も対抗措置として核武装を検討せざるを得なくなりますし、日本で核武装論が台頭すれば、インドネシア、ブラジル、トルコなどの地域大国にも核武装論が波及するでしょう。
よもやトランプ氏がそこまで軽率な人間であるとは思いたくありませんが、こればかりはふたを開けてみるまではわかりません。
逆に言えば、第1回目の米朝首脳会談のように、期限を設けない美麗字句で飾り立て、事実上、中身のある合意は一切行わない、という方がすっきりするかもしれません。
朗報:「日本政府が北朝鮮支援凍結を継続」
ただ、米国が2回目の米朝首脳会談で、北朝鮮が非核化の具体的措置を取れば、何らかの「見返り」を約束するのではないか、との懸念は払拭できません。こうしたタイミングで、本日、毎日新聞(電子版)に次の記事が掲載されました。
北朝鮮支援凍結、日本は継続 拉致解決の「カード」 非核化での米制裁緩和に同調せず(2019年2月26日 01時00分付 毎日新聞デジタル日本語版より)
毎日新聞によると、日本政府は北朝鮮への人道・経済支援の凍結を当面継続する方針を固めたとしつつ、もし米国が何らかの「見返り」を約束しても、日本はこれに参加しないことを、すでに米国側に伝えたのだそうです。そのうえで毎日新聞は
「日本政府は、対北朝鮮支援を拉致問題解決に向けた「交渉カード」にしたい思惑があり、会談後の北朝鮮の出方を見極める構えだ。」
と指摘しているのですが、不思議なのはこれが産経や読売ではなく、毎日から出てきた、という点です。情報源が毎日という時点で「そんな情報は怪しい」と決めつける人もいるかもしれませんが、私がこの記事を無視しない方が良いと思う理由は、末尾に「秋山信一、光田宗義」という署名が入っているからです。
秋山信一氏といえば、昨年、「韓国が徴用工判決で日本の資産を差し押さえるならば、日本も国連決議文書に従った対抗措置を検討している」と報じた記事を執筆した人物でもあります(『毎日新聞が報じた徴用工判決巡る「日本側の対抗措置」とは?』参照)。
朝日新聞にも、ソウル支局長の牧野愛博氏のようにスクープ記事を連発する記者が在籍しているのと同様、メディアであっても、注目すべき情報の発信者は存在します。
秋山氏の記事が正しいのかどうかは現時点では私にはわかりませんが、もしこれが事実なら、北朝鮮を巡る安倍政権の方針がブレていない証拠でもあります。
北朝鮮支援の在り方
こうしたなか、北朝鮮核問題をめぐるもう1つのリスクは、「おカネ」です。
以前、『【昼刊】おカネから見た北朝鮮の非核化』でも議論しましたが、米国や韓国では、北朝鮮が非核化したあかつきには、「日本が」莫大な支援金を負担する、といった議論が、日本を無視して勝手に進められている節があります。
私自身、1人の日本国民の感情論から言わせもらえば、日本人を拉致して帰さない北朝鮮にビタ一文たりとも支払うべきではありませんし、同じように感じている日本国民は多いと思います。
あるいは、経済評論家としての視点で申し上げれば、北朝鮮に巨額の経済復興支援金を与えたとしても、それらは金正恩(きん・しょうおん)にピンハネされるのが関の山です。
2000万人といわれる朝鮮人民の人権を無視し、強制収容所の奴隷労働、麻薬製造、贋札使用、大量破壊兵器の開発、保険金詐欺などの国際犯罪で巨万の富を得て、食うや食わずの人民を無視し、たらふく美食を続けて豚のようにブクブク太った金正恩に、これ以上1円たりとも渡すべきではありません。
(※やや表現が行き過ぎてしまいました。謝罪します。豚に。)
同じカネを使うならば、むしろ北朝鮮に攻め込むための戦費として使ってほしいとすら思います。
その意味で、最初から金正恩体制の維持を前提に議論すること自体に、強い違和感を抱かざるを得ないのです。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
毎日新聞の報道が事実ならば、これはこれで歓迎すべきことです。米国が(というよりもトランプ大統領が)日欧などの国際社会の意向を無視して勝手に北朝鮮制裁を解除しよう思っていたとしても、肝心の日本がビタ一文出さないという姿勢を貫けば、そのこと自体、米国に対する牽制になるからです。
いずれにせよ、本件についてはもう少し、続報を待ちたいと思います。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
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独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
トランプ大統領の頭の中は分かりませんが、希望的観測も含めて、次の
ようなケースが予想されます。
①米露首脳会談で「CIAより、プーチン大統領を信じる」と発言して、
批判された二の舞を恐れて、今回の米朝首脳会談は(わざと)破談させ
る。
②会談しただけで、米朝とも実際にはなにも変わらない。(ただし、自身
の取引成功だけは宣伝する)
③米中貿易協議の結果待ちで、米朝交渉も継続協議にする。
④自身の選挙公約を守って、日韓に核保有を認めることと引き換えに、ア
メリカの極東での負担軽減を図る。
駄文にて失礼しました。
追加で、みなさんにお尋ねします。もし、トランプ大統領の許可が下り
て、日本の核保有が可能になったら、(場合によって)それで現在の普天
間基地の海兵隊が、本国に帰国するとなったら、日本の世論は、どう判断
すると思いますか。
引きこもり中年さんへ
核武装は悪手ですよ
レールガンでミサイル追撃システムを構築する方が
現実的だと思ってます
核武装は半年有れば出来ますが、合意するまでに
10年掛かります
使だけの肝が座って無ければ、無意味ですし
レールガンは本気で開発すれば、5年で出来ます
いかな弾速の速いレールガンでも、仮に技術的に可能になったとした光速のDEWでも、マッハ10オーバーで落下してくるICBMのターミナルフェイズでの迎撃は不可能ですよ。
まだ、AKIRAのSOLとか「神の杖」の方が技術的可能性は現実的です。
ま、いずれにせよ政治的コストの点で日本には無理な兵器体系ですが。
日本が核武装するなら、ぶっちゃけアメリカの技術をレンタルするのが一番現実的でしょう。
英国なんかSLBMの弾頭こそ自国のを使っていますが、ミサイルの本体はアメリカに供与されています。
アメリカにしてみれば日本が独自の核兵器開発する様な悪夢を見るくらいなら、すんなりSSBN1隻レンタルしてやるから金と乗組員出せとかいって、ちゃっかり自分の戦力に組み込むくらいのことをしかねない。
りょうちんさんへ
なんで、再加速MAXで追撃設定なのよ?
イージス・アショアにレールガンを接続しれば良いだけでしょ
レールガンの良いところは、ホボ無尽蔵に発射出来るコト
別にレールガンに拘らないけど(気持ち的には拘るけど)
追撃システムの充実を図る方が良いと思う
核武装は簡単に出来るけど、改憲は難しい
日本の核兵器保有について、現状では、世論はノーが大勢だと思います。最終兵器なので、抑止効果も高いでしょうが、使用すべきかどうかになると本当にぎりぎりの判断が必要となり、当方の滅亡も覚悟することになるでしょう。いったいそれを誰に託すのか・・・・等々あまりに荷が重い。憲法改正を論議することでさえタブーとしてきた我が国ですから、国民の大半はそういったことは考えたくもないというか、考える力がわかないというか、それが実態だと思います。核兵器などもってのほかといったある種の洗脳が多くの国民に行き渡ってしまっているように思えます。唯一の被爆国ということもあって・・。私は、水爆や戦略ミサイルの誕生以降、核兵器は抑止兵器でしかなくなったと思っています。が、情報通信技術等の高度化によって、特定の国が一瞬の勝負によって圧倒的に勝利するということもあるあるかもしれないな、などとも思うところです。文明が発達しても戦争がなくならない以上、核兵器をいつでも保有する心構えとそのための技術的な準備はしておくべきだと思います。過去の歴史をみるまでもなく、現在も世界中で紛争が続いており残虐な行為が多々起こっています。核兵器の廃絶を訴えることは意味があると思いますが、何かあったときに生き残れるかどうかはまた別問題です。世界中から核兵器がなくならない限り、我が国も対抗手段として核兵器を保有せざるを得ないのではないでしょうか。平和憲法など何の担保にもなりません。北は、過去、アメリカに対して、核技術を第三勢力(テロ組織等)に供与すると言って、威嚇してきたとも聞いています。そういなったら核の拡散による悲劇的な事態がなおいっそう懸念されます。そうになったら、目には目をで対峙するしかないと思います。話し合いではどうしても解決できず、戦になることって多いですよね。あっと、つい日頃思っていることを本音で書いてしまいました。やや過激な駄文になったこと、お許しください。
仰る通り、核配備をタブー視することなく、日本国民が議論できるようになることから始める必要がありますね。現在、日本に核の傘を提供するアメリカと相互確証破壊を達成しているのはロシアだけです。数年のうちに中国もその能力を有するようになります。従って中露にはアメリカの核の傘は破れています。中露があからさまに核による恫喝を行わないのは、恫喝によって失うことの方が大きいからでしょう。しかし国際情勢は日々刻々と変化します。暫くは、日本は極めて短期間で核配備が可能な潜在的核保有としての立場を確立することだと思います。蒼龍型潜水艦にミサイル発射機能の追加は比較的時間がかからない問題ですが、自前で核弾頭を製造する場合には、お披露目の核実験の場所の選定が問題になるでしょう。やはり日本の核武装はニュークリア.シェアリングという形にならざるを得ません。核のボタンを持つにはミサイルは中距離まででしょう。北京や上海には届くが、ハワイまでは届かないくらいでしょうか。すると必然的にロシアとは好むと好まざるに関わらず、友好関係を築いておく必要がありますね。
アメリカでオットーワームビアさんの件で炎上的な何か起きないかな
更新お疲れ様です
経済制裁は続行して、終戦はしちゃう
在韓米軍の撤収を約束する
って、シナリオだと思ってます
いよいよ明日ですね。自分も、鞍馬天狗さんの案の可能性が高いと思います。
このニュースを見た時、今回トランプが、なんらかの制裁緩和をすることは間違いないのかな、と思いました。
日本政府は事前に知らされていて、すり合わせ済みなんでしょう。
日本はその後の日朝交渉もあるから、緩和しても協力はできないよ、と。
トランプとしては国内向けにディールで来たことをアピールできればいいので、日本がその後制裁緩和に協力しようがしまいが、どっちでもいいので受け入れられるでしょう。
まーなんにせよ、米朝会談はどんな結果が出るか、楽しみです。
蛇が出る?空っぽ?
おはようございます。私もなんちゃんさんの意見に賛成です。このタイミングでこういうニュースが流れるなんて、アメリカと何かすり合わせをしていない限り出てこないでしょう。日米は経済支援せず、文大統領ご希望の南北の経済協力を金正恩の体制維持に必要なレベル(北朝鮮の高官にばらまく金額分)だけ許すというところかな。
なんちゃん様、ヒロ様
アメリカとの事前すり合わせは、安倍政権なら当然あったのでしょうね。
拉致問題について、アメリカ政府に充分刷り込んであるので、日本の意見(日本は制裁緩和には加わらない)はもっともだ。として受け入れられたと思います。ここで気になるのは、お二人のおっしゃるように、この発表は、今回の米朝会談で、なんらかの制裁緩和があるからではないか。ということですよね。
アメリカが本当に北朝鮮の完全な非核化をしたいのであれば、ここは、一切の制裁緩和をしてはいけないところですが、ここへきて、北朝鮮が約束を履行せず、核開発を続けていることが、専門家から報告されています。
前に進んでも(非核化要求)、後ろに退いても(制裁緩和)、埒が明かないとすれば、なんらかの打開策を打ち出す必要がある。ということですかね。。
私だったら、金正恩氏に核開発続行している証拠を突きつけ、より一層の制裁強化を宣言し、北朝鮮&韓国の暴発を誘いますけどね。それを大義名分に一気に半島を武力制圧したほうが、確実で低コストです。
終戦宣言ですか?文在寅さんが、アメリカと北朝鮮でできる。といっているということですが、韓国にそんな事を言う権限はありません。アメリカが世界の笑いものになります。ブンブンうるさければ、蠅たたきでつぶしておけばいいんです。
鞍馬天狗さん案?のように、在韓米軍撤収を約束し(議会を説得できるかどうかは別)、北朝鮮&韓国の油断を誘う。(ちょっと弱いかな。)韓国の油断であの国にセカンダリーサンクションを仕掛け、北朝鮮&韓国もろともに経済制裁ですり潰していく。暴発を誘い・・・かも。
米国の国益をで見ると、北朝鮮への下手な譲歩になんのメリットもないと思います。
でも、今回の交渉者・決定者はトランプなので、トランプの立場や性格の目線で見るのが妥当なのかなと思います。
「制裁を緩和しそう」は、私の願いではなくて、結果がどっちに転んでいくかを他人事で書いています。(笑)
ここは多くの同様の分析が出てますから、私が書くほどのことはないと思いますが・・・
トランプは3月から事実上大統領選に突入しますし、ここで一発、選挙に有利なネタはなんでも欲しいでしょう。
トランプはビジネス感覚をウリにしてますし、交渉で勝つことが、有権者への選挙民へのアピールになると思っているようです。
この交渉で、北朝鮮が米国有権者にとって少しでも「よく見える」譲歩(核放棄計画とか、核施設破壊計画とか)があれば、何らかのご褒美(終戦宣言、人道支援)を与えるんじゃないかと思います。
なぜなら、判断するのがトランプだから。そんな過去の経緯とか長期的にどうとか、難しいこと考えてないと思います。(それが強みだとも思ってる感じ)
米国にとってはそこそこ、日本からすると最悪の選択があるかもしれませんね。
交渉後にトランプは安倍に、「シンゾー、やったぜ!」と無邪気に言ってくるんでしょう。
それを受けて、苦々しく思いながらも「ノーベル賞間違い無しッスね!」なんてヨイショするんでしょう。
朝鮮半島統一はアメリカも認めて居ると思います、此の流れは半島の問題で合って誰にも邪魔は出来ないでしょう、しかし半島の非核化が実現しない限り半島全体に制裁を掛ける状態がジワジワと続くのでは無いでしょうか。
今回の米朝会談、私はトランプ氏はドタキャンするのではと見ていたのですが、キムくんのペースに乗せられてしまったのでしょうか?下手に反応せず制裁の補強に力を向け暫く放って置いた方が利が得やすいでしょうに、平和賞欲しいのでしょうか。
それにしても日本の国会は救いようが有りませんな。
>やや表現が行き過ぎてしまいました。謝罪します。豚に。
どうされたんですか、いつものWeb主さんらしくない。(笑)
毎日新聞の報道が本物なら、戦後日本政治上、初めてかもしれないですね、日本がアメリカにはっきり、NO!と言ったのは。(笑)
そして、アメリカの肩越しに、あの韓国にも。続報をお待ちします。
この記事がなぜ、毎日新聞だけに報道されたのかしら?
トランプ大統領が譲歩すると言っている人を信頼できるのか、ちょっとは疑いましょうよ。
いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。
当方はイベントに関しては最悪のケースを想定する事にしています。
今回の米朝会談で起こる最悪のケースは北朝鮮がアメリカの準州辺りで加盟し、終身知事となった黒電話将軍が親方星条旗で日本に併合後の賠償を高利の複利遅延金付きで要求する事でしょう。
この場合、黒電話将軍のバックには皇居と霞ヶ関に標準をつけた横須賀と横田の在日米軍が応援団に付くことになります。
あり得ないと皆様思っているのでしょうが、ハプスブルグ家とブルボン家が組んだり、WW2以後にフランスとドイツが組んだりする方がよっぽどあり得ないと思います。どっちも歴史では実現していますが。
トランプと黒電話は歴史上の宿敵同士よりはよっぽど似た者同士ですからね(笑)。あの二人は馬が合いそうで怖いのです。
おそらくこのコメントが的中する確率は1%も無いでしょうが。
カニ太郎様から単勝万馬券予想と認定必至(笑)の予想コメントは以上です。駄文失礼しました。
トランプ大統領がなんらかの譲歩をするから会談が実現するという考えを持つ方が多いようですね。でもね、トランプ大統領は現状維持という選択肢もあるんですよ。核実験凍結し、中露に経済制裁を同意させたのに、それを緩めたりしたら、それこそ折角安倍さんが美しい推薦文をブレーンの先生に書かせたのが無駄になってしまいますよね。北は瀬戸際外交がお得意ですが、これは相手が卓袱台返しを絶対にしないという確信があっての戦略です。ハノイで何も決まらなければ困るのは北朝鮮です。つまり北は卓袱台返しができない。瀬戸際外交をやっているのは北朝鮮ではなくアメリカなのでは。
新宿会計士様
<こうしたなか、私自身が一番恐れているのは、「米国に届くICBMを放棄することと引き換えに、米国が北朝鮮を核保有国と認め、経済制裁を解除する」というシナリオです。
1時間ほど前に、トランプ大統領は公式twitterで、非核化することで北朝鮮は繁栄を迎えることができるとつぶやいています。この考えを公表した直後に、自らの信頼性を損ねるような安易な妥協はしないのではないでしょうか。
また、毎日新聞の記事中にある、国連世界食糧計画やユニセフに、日本の拠出金を対北朝鮮に使用することを認めないと通告したことも重要と思います。世界遺産登録制度是正への動きやこの件など、日本の国力に見合う影響力を行使できるようになってきたこと、表明できるようになってきたことは、歓迎すべきと思います。
誘拐犯が人質を返すのは当たり前だ。返した後でも 身代金を与えるバカはいない。おまけに日本に向けたミサイルや核を温存したまま 経済支援などありえん。
‥とはいうものの 日本政府は「植民地時代の賠償」などという世界稀に見るヘンテコな理屈で韓国に金を与えたので油断がならない。ただ当時は4000人の人質を返してもらうために おかしな協定を結んだのはわかっている。だが今そんなことやったら政権が持つかどうか。