ネット対マスコミ:「結論ありき」で議論する朝日新聞

今年7月に『朝日新聞、「ネット層ほど内閣支持率が高い」とついに認める』でも紹介しましたが、朝日新聞の世論調査では、ネット層ほど内閣支持率が高く、新聞、テレビを信頼する層ほど内閣支持率が低いという調査結果が明らかになりました。この調査結果について、3ヵ月経過した今週16日に、もう1つ、興味深い「続報」が出ているようです。

歪んだマスコミ報道が見捨てられ始める!

ネットvsマスコミ 歪んでいるのはどちらだ!?

以前、『朝日新聞、「ネット層ほど内閣支持率が高い」とついに認める』でも紹介しましたが、朝日新聞社が7月14日から15日にかけて実施した世論調査で、SNSを参考にする層ほど内閣支持率が高めに出る、という話題が、朝日新聞デジタル日本語版に掲載されました。

SNS参考にする層ほど内閣支持率高め 朝日世論調査(2018年7月16日04時57分付 朝日新聞デジタル日本語版より)

これは、「一番参考にするメディア」について「SNS」「インターネットのニュースサイト」と答えた人ほど内閣支持率は高めに出たことがわかったとする話題です。

私自身は常々、情報源としてマスコミ(とくに新聞とテレビ)を信頼する層ほど内閣支持率が低く出る、傾向がある、と当ウェブサイトを通じて主張しています。この朝日新聞の調査結果は、私自身のこうした持論を強く裏付ける内容であると考えています。

わが国の場合、次の図表にみるとおり、新聞やテレビなどの「大マスコミ」は、実質上、たった8つの資本に支配されています。

図表 全国紙、キー局、通信社など、8社による情報の独占
グループテレビ局新聞・通信社
読売グループ日本テレビ(東)、よみうりテレビ(阪)、中京テレビ(名)読売新聞社
朝日グループテレビ朝日(東)、朝日放送(阪)、名古屋テレビ(名)朝日新聞社
フジサンケイグループフジテレビ(東)、関西テレビ(阪)、東海テレビ(名)産経新聞社
毎日グループTBS(東)、毎日放送(阪)、CBC(名)毎日新聞社
日経グループテレビ東京(東)、テレビ大阪(阪)、テレビ愛知(名)日本経済新聞社
NHKグループNHK
共同通信共同通信社
時事通信時事通信社

(【出所】著者作成。グループ名は著者が便宜上名付けたもの)

もちろん、この8社・グループの中には、産経新聞のように、ほかの大手メディアが絶対に取り上げないような話題も積極的に取り上げようとするメディアもないではありませんが、しかし、大部分のメディアは「日本マスコミ村」のしがらみに従い、手ひどい偏向報道を繰り返しています。

たとえば、9月に行われた自民党総裁選では、NHKや民放各局などは、安倍晋三総理大臣の対抗馬として出馬した石破茂氏をやたらと出演させ、「石破氏を支持しようとしたら官邸の妨害を受けた」という噂話など、政策とまったく関係ない話題ばかりを報じたことが記憶に新しい点です。

このように考えていけば、あくまでも可能性の議論ですが、

  • ごく少数の企業しか存在しない大手マスコミの報道が著しく歪んでいる可能性が高いこと
  • 無数のウェブサイトが存在するインターネットでは全体として意見が著しく歪むことは考え辛いこと

という点については指摘しておく価値があるでしょう。

インターネットも万全ではない

ただ、私は「インターネットにこそ真実がある」、「マスコミ報道はウソばかり」などと、短絡的に申し上げるつもりはありません。

どんなに腐った会社であっても、必ず優秀な人材はいます。

たとえば、青山繁晴参議院議員はもともとは共同通信社の記者でしたし、日本経済新聞社の元編集委員だった鈴置高史氏はジャーナリストとしてピカイチです。さらには、あの腐りきった中日新聞・東京新聞でさえも、長谷川幸洋氏のような優れたジャーナリストが所属していました。

さらに、私が「国民の敵」と呼んでいる朝日新聞社にも、優れたスクープ記事を連発する、牧野愛博ソウル支局長のような人物が所属しています。このため、新聞、テレビなどの情報がすべて間違いで、一顧だにする価値はない、などと考えるのは行き過ぎでしょう。

その反面、インターネット上にあふれている情報は、まさに玉石混淆と言わざるを得ません。そのなかでも酷いのは、某匿名掲示板のセンセーショナルなスレッドのタイトルをそのまま流用した「まとめブログ」であり、最近だと、

  • 【速報】 河野太郎閣下、韓国との断交を決意!!!!
  • 【ラオスダム決壊】 韓国「責任取るべきは施工した鹿島建設であり、SK建設に責任は一切無い」ついに無関係な日本企業に責任を押し付け始めるwwwwww
  • 韓国政府「国際観艦式で旭日旗の使用自粛な?」⇒ 小野寺防衛相「は?自粛するわけ無いだろ。嫌なら韓国がボイコットすればいい」 小野寺防衛相「旭日旗?自粛するわけねーだろバーカ」

といった嫌韓系のブログに酷いタイトルのものが溢れている気がします。

このため、「新聞・テレビには優れた報道もある」という指摘はそのとおりですし、「ネットにはフェイク・ニューズが溢れている」という批判についても同様です。

多様性を信じる:自分で取捨選択することが大事

ただ、それでも私は、インターネットの可能性に賭けたいと考えています。というのも、マスコミ(とくに大手メディア)の場合だと、新聞、テレビともに、新規参入がとても難しいという実情があるからです。

たとえば、地上波テレビ局を開業するためには、電波帯を割り当ててもらい、大規模な設備を整え、記者クラブに加盟したりするなど、少なくとも数億円から数十億円単位で資本が必要でしょう。

また、新聞社を新たに設立するには、第三種郵便物の認可をもらい、全国津々浦々に宅配する態勢を整える必要があります。場合によっては自力で新聞の印刷工場を建てて、トラックなどの配送も手配する必要があります。

つまり、新聞社にしてもテレビ局にしても、個人が簡単に開業できるものではありません。

これに対し、インターネットの場合、参入規制はほとんどありません。極端な話、大手のブログサイトを使えば、PCなどの端末とインターネットにつながる環境さえあれば、本当に誰でも気軽にブログという形のウェブ評論を始めることができます。

また、現在の私のように、最初はブログからスタートしたものの、レンタルサーバ上に独自ドメインを取得し、ウェブ評論サイトを立ち上げてたうえで、広告で収益化する、という初歩的なビジネスモデルでも何とかなります。

要するに、「気軽に始められる」がために、たくさんの人がウェブ評論活動に参入している、という事実があるのです。そして、こうした潮流は、今後も続くことはあっても、逆回転することはありません。

こうした状況に危機感を覚えているためでしょうか、一部のマスコミは現在、「ネットはフェイク・ニューズばかりだ」というデマを流し、これをインターネット規制につなげようと目論んでいるようですが、その意味で、マスコミこそ「言論の自由の敵」であり、「国民の敵」だと思います。

朝日新聞の悪あがき

続報・歪んだ「なぜ?」の疑問

さて、7月の調査からおよそ3ヵ月が経過しましたが、今週、朝日新聞デジタル日本語版に、その話題の続報が出ています。

SNS・ネットで情報入手の人、内閣支持率高め なぜ?(2018年10月18日04時24分付 朝日新聞デジタル日本語版より)

記事の執筆者は、先ほども紹介した記事と同じ三輪さち子氏です。

三輪氏は、「参考にするメディアによって(内閣支持率に)違いが出る理由」を「専門家と一緒に考えてみました」と題して、数名の「専門家」(?)の話を聞いたのだそうです。

最初んでてくるのは、「政治とメディアの問題に詳しい、東京工業大の西田亮介准教授」です。

三輪氏によると、ネットユーザーほど内閣支持率が高く出る点について、西田准教授は

情報を得るためのコストをかけるかどうかが、内閣支持率に影響しているのではないか

という大胆な仮説を提示します。

朝日新聞の報道から、該当する下りを抜粋し、少し言葉を補ったうえで要約すると、だいたい次のとおりです。

  • 新聞を参考にする人は、情報を取ることにコストをかけている人、つまり社会や政治のことを、お金を払ってでも知りたいという積極的な意識を持っている人である
  • SNSでは、情報を得るためのコストは低く、(SNSを参考にする人は)社会や政治への意識、関心が高いとは言えず、受動的になりがちである
  • コストを払おうとしない人たち(=SNSを参考にする人たち)は、現状肯定に流されやすいのではないか

なるほど!

大胆というか、乱暴というか、稚拙というか、なかなか凄い発想ですね。

私に言わせれば、朝日新聞ごときに月額4千円も浪費している人たちこそ、むしろ社会の変化の潮流に無関心であるとしか思えません。ネット環境を整えるのにも月額数千円の費用が掛かりますし、スマートフォンだと、キャリアにもよりますが、通信費はお安くありません。

さらに、インターネットで情報を得るのであれば、目的の情報を探すにせよ、得られた情報の意味を考えるにせよ、すべて自分の責任でやる必要があります。その「手間」も「コスト」です。

西田氏が大学の准教授でありながら、そんな基本的なことも知らないことに、私は新鮮な衝撃を感じました。

年齢の問題は深掘り不足

次に、朝日新聞デジタルの記事では、「年齢の問題」を挙げます。

これは、ネットやSNSを参考にすると答えた人に若年層が多く、かつ、内閣支持率も若年層ほど高いという事実のことです。これについて三輪氏は、

つまり、内閣支持率が高めの層と、ネットやSNSを参考にする層が、どちらも若年層なのです。/同じように、内閣支持率が低めの層と、新聞を参考にする層は、どちらも中高年層が多いのです。

と述べています。その背景について、三輪氏は

なぜ若年層の内閣支持率が高いのかについては、就職の状況がいいから現状に不満がない、若者が保守化している、など様々な意見があります。

と書いているのですが、本当に酷いツッコミ不足です。もし本当に朝日新聞が「報道機関」を自称したいのであれば、ここでは、「なぜ若年層の内閣支持率が高いのか」ではなく、「なぜ高齢者層ほど内閣支持率が低いのか」について、理由を述べるべきでしょう。

それはともかくとして、三輪氏が理由を述べないのなら、私が代わりに仮説を提示してあげましょう。それは、

新聞やテレビが垂れ流す情報が極端に歪んでいるから

です。

「選択的接触」は朝日新聞にこそ当てはまる

さて、三輪氏の分析記事はいろいろとツッコミどころが多いのですが、なかでも酷いのが、「選択的接触」の議論です。

ネット上で自分の好みのニュースだけを見聞きすることを、「選択的接触」と言います。/意見が合う人たちばかりと交流することで、自分の意見が正しいように思えてくることは「エコーチェンバー(反響室)現象」と呼ばれます。/私は以前から、安倍内閣を支持する人たちと、支持しない人たちとの間で、こうした分断が起きているのではないか、と感じていました。/ツイッターやフェイスブックは、自分と意見や価値観が似ている人をフォローしたり、「いいね」したりする方が多くなりがちです。

要するに、インターネットを参考にする人たちにとっては、「安倍政権の不祥事など、都合が悪いことは目に入らない」「ニュースをえり好みしたら結果的に安倍政権支持になってしまう」などと言いたいのだと思いますが、残念ながら三輪氏の議論には致命的な欠陥があります。

それは、

なぜニュースをえり好みしたら結果的に安倍政権支持になってしまうのか

というについて、まったく論理的な説明ができていない、という点です。

たとえば、安倍政権を支持しているわけでも、支持していないわけでもないという中立の人がいたとします。この人が新聞やテレビの情報を信じれば、結果的に安倍政権を支持しなくなるのだとすれば、それは「新聞やテレビが安倍政権の悪い面を中心に報じているからである」、という仮説が成り立ちます。

しかし、仮にこの仮説が成り立つならば、「中立的な考え方の人がインターネットで情報を集めたら、結果的に安倍政権の支持者になる」という理由は、「インターネットで得られる情報が安倍政権の良い面ばかりであるため」、という結論になるはずです。

それなのに、どうして中立的な人が「安倍政権の良い面ばかりを報じるニュースをえり好みする」ことになるのでしょうか?これについては、もしかすると、三輪氏の方としては、

安倍政権の経済政策がうまく行き、少なくとも雇用環境が大きく改善し、若年層の安倍政権支持率上昇につながっているから、安倍政権を支持する方向にバイアスが掛かっているのだ

という反論があるかもしれません。

しかし、そうであればなおさら、「経済政策を成功させた安倍政権」が支持される方向にバイアスがかかるのは当然の話であり、「マスコミ報道を信じていたら安倍政権に対する支持率が落ちてしまう」ことを正当化する理由にはなっていないのです。

稚拙過ぎて話にならない

私は今年7月の『朝日新聞、「ネット層ほど内閣支持率が高い」とついに認める』のなかで、「世論調査を実施してみたら、インターネット層ほど内閣支持率が高いことがわかった」という事実を朝日新聞が報じたことは「評価に値する」と申し上げました。

あまり期待はしていませんでしたが、それでも朝日新聞がいままでの偏向・捏造報道体質から脱却し、まともなメディアになる可能性が、ほんのわずかでもあるのなら、それはそれで良いことだと思っていたことも事実です。

しかし、本日紹介した記事を読んでいただければわかるとおり、しょせん、朝日新聞は自分にとって都合が良い情報しか見ようとしない、本当にご都合主義に満ち溢れたメディアだということがあらためて明らかになってしまいました。

三輪氏は記事の末尾で、

ほかにも、こんな質問をしたら、政治意識が何によって影響されるのかがわかるのではというアイデアがあれば、ツイッターにハッシュタグ『#朝日新聞世論調査質問案』をつけて、つぶやいてください。

と述べていたので、私自身も遠慮なく、ハッシュタグ『#朝日新聞世論調査質問案』をつけて、「慰安婦捏造事件を巡り、朝日新聞社は十分に責任を取ったと思いますか?」とつぶやいてみました。

あと、朝日新聞の別名についても書いてみましたので、そちらもよろしければご参照ください。


三輪さん、見てる~(笑)?

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. とらじろう より:

    ネットと新聞を比較して最大の違いは統一された思想があるか否かだと思います。
    ご指摘の通りネットは玉石混交です。
    様々な意見が飛び交い中には目も当てられないような情報もたくさんあります。
    そういう多様性がネットの魅力だと思うのですが、知らない人達は単純にネトウヨで片付けてしまう。
    新聞の押しつけがましい思想に嫌気がさした人達がネットに集まるのではと個人的には思います。
    これもご指摘頂いた通りですが、大手新聞の一月の購読料とネット回線の一月の使用料は大体同額です。(インターネットプロバイダーにも依りますが)
    だったら皆、ネット回線を契約しますよ。
    考えてみればインターネットプロバイダー各社が競合他社に負けじと回線料の値下げ合戦をしているのに新聞社は特権にあぐらをかいて購読料を値上げするだけですね。
    ちなみに「値上げ」と言わず「改定」と呼ぶところにも新聞社の卑怯さを感じます。

  2. 匿名 より:

    「社会や政治のことを、お金を払ってでも知りたいという積極的な意識を持っている人」のためにも、朝日新聞は購読料を今の2倍、消費税も2倍にして意識高い系向けの素晴らしい新聞にすべきです。そうすれば大嫌いな安倍さんの支持率は二分の一に下がるでしょう。来月からでもぜひ。

  3. 阿野煮鱒 より:

    毎日ありがとうございます。

    「韓国発の通貨危機?米財務省を「死神」とおそれる中央日報」の読者コメント覧で、韓国=蜂蟻型エイリアン(Hive Mind)論の与太話をしておりますが、ネット対レガシーメディアの優劣を考えるとき、ネット利用者が優位であることは、Hive Mind 対 Collective Intelligence(集合知/集団的知性)で考えられるのではないでしょうか。

    集合知には様々な定義や応用があります。皆の知恵を集めて有用化したもの、のような素朴なもの。統計学的に見て、多様で偏向のない集団においては、集団における個々人の推測の誤差が大きくても、大きな分散値があれば、相殺されて集団誤差は小さくなり、全体として正しい推測が可能になる、などです。

    多種多様な意見が議論される内に、大数の法則が働き、正しい、あるいは、価値ある結論が浮かび上がってくるという様は、まさに玉石混淆、ネトウヨもパヨクも五毛党もVANKもぶつかり合いながら、大方の人々が納得しうる輿論が形成されている現状を説明できていると思います。統計学的に、確率論的に、必然的にそうなるのです。

    対するに、朝日新聞やTV放送局は女王エイリアンであり、読者・視聴者は働きエイリアンで、女王から飛んでくるリモコン電波に盲目的に従っているだけです。独自の見識は無く、記事に書いてある事、キャスターが言う事を自分の意見だと思い込んで垂れ流すだけです。(更に陰謀論を言えば、日本のメディアをリモコンで動かしているのは中国共産党ではないかと思います。)

    Wikipediaによれば、集団的知性に似て非なる「集団思考(集団浅慮)」というものがあります。定義は「集団で合議を行う場合に不合理あるいは危険な意思決定が容認されること」です。
    兆候は、自分たちの集団に対する過大評価、集団による自己弁護、集団外部に対する偏見、均一性への圧力、等だそうで、何やら某半島の状況が想起されます。

    意見の多様性を認めない社会では、いくら衆知を集めても偏向した危険な結論に陥っていくということですね。必然的にその末路(consequence)

    1. 阿野煮鱒 より:

      すみません、編集ミスで尻切れトンボな文章を贈ってしまいました。続きは大した内容ではありませんが、締めくくりまで書かせていただきます。


      必然的にその末路(consequence)は悲惨なものになります。レガシーメディアの凋落と韓国の没落は同じ理由で起こっています。主義主張の正否の問題ではなく、内容如何に関わらず多様性を認めないことが衰退を招くのです。これまでの推移に照らして、今後も変化の速度はゆっくりながら、確実に進行していくでしょう。

  4. りょうちん より:

    え。東工大の准教授ってこんなレベルなのって印象ですが調べてみたらアレですね。
    どうも旧教養学部の職員を意識高い系に名付けているようですね。
    「本職」の理系科目で無いとレベルが適当になるのかもしれません。

    私は単に

    「ネット時代になったらマスゴミのレベルの低さが専門家によって晒し上げされ一般人にも理解できるようになった」

    だけだと思うんですが。

  5. めがねのおやじ より:

    < 更新ありがとうございます。アチャヒはまっったく懲りませんねー。ヘンな学者モドキにすがりついて。

    < 東京工業大学の西田亮介准教授、見事な観点からモノを見られてますな。これでは教授にはなれませんぞ(笑)。新聞=有料で読者層は有識者、インターネット=無料、低俗な内容でビンボーな人の暇つぶし。

    < この爆笑理論で、この分野の著名人とは(笑)。『阿呆の考え休みに似たり〜〜』、、学問向いてないんじゃないの?出来る高校生ならもっと良いコメントしてくれるよ。

    < 朝日の三輪さん、貴方も相当リベラル(笑)な頭ん中ですね。『選択的接触』とか、ブログやネット記事にそういう奴らが『いいね』する。それが何か問題でも?朝日の如く偏向記事垂れ流していたら、SNSでも誰も『いいね』しませんよ。

    < 朝日新聞が世の間違いを問う、リベラルな高級紙と言うなら、高級層向けに来年の増税時に低減せず、本紙一部928円、消費税72円計1000円で売れば?狂信的左傾人だけが喜んで買うよ(笑)。戸別配達は、、全滅。倒産!

    1. めがねのおやじ より:

      < 訂正 すみません。朝日新聞の価格、一部本紙800円、消費税200円の意です。大した事ないですが、申し訳ないです。

  6. 引きこもり中年 より:

    独断と偏見かもしれないとお断りして、コメントさせていただきます。

    東京工業大学の西田説によれば、新聞読者は(コストを払い)積極的な意識を
    持った人であるとありますが、そうとも言い切れないと思います。一概に
    は言えませんが、中には
    ①長年の習慣で惰性でとっている。(これは、今以上に手間をかけても取る
    かどうかで分かります)
    ②チラシのためにとっている。(これはチラシなしにした場合、どこまで落
    ちるかで分かります)
    ③過去に、10年後(?)からの購入契約をしてしまった。(契約時期との関係を
    見れば分かります)
    ④中にはテレビ欄など特定の記事だけ読みたい。昔は、連載小説を読みたい
    が為に、新聞をとっていた人もいたみたいですから。(ある特定の記事だけの
    新聞が売れるかで分かります)
    という、人もいるかもしれません。そのため、仮説を証明するために実証実験
    を、してもらいたいものです。

    素朴な疑問ですが、新聞社は契約時より高い金額を購読料改定と称して、一方
    的な通知で請求してきますが、これは商法上、問題にならないのでしょうか。

    橘玲の著作「朝日ぎらい」からの引用で申し訳ないのですが、日本は「既得権
    維持を願う世代」と「既得権打破を願う世代」に別れているとのことです。
    若者の安倍内閣の支持率が高いのは、ネットを使っているからではなくて、
    (不十分ながらも)変化を起こそうとしているからではないでしょうか。(という
    か、野党が何も変えるなとしか言わないからではないでしょうか)

    駄文にて失礼しました。

  7. 愚塵 より:

    インターネットも万全ではありません。
    「新宿会計士の政治経済評論」のようにコメント自由なウェブサイトは稀有です。
    「国民の敵AtoZ」に批判的な内容の質問や回答をした後、Yahoo知恵袋で利用禁止の措置を受けました。
    https://ta9as1.web.fc2.com/pictures/20181018.jpg

    Quoraでも同様の措置を受けました
    https://ta9as1.web.fc2.com/pictures/20180921.jpg

    コメント自由なウェブサイト(画像UP可)が増えてほしいです。

    1. 匿名 より:

      「….jpg」のリンクはクリックせず、
      画像が掲載されているホームページ
      https://ta9as1.web.fc2.com/
      から辿ってくださるようお願いします。

  8. 愚塵 より:

    FC2ホームページでホームページに掲載されている画像へ直接リンクする行為を禁止している事を知らずに、禁止行為をしてしまいました。
    画像が掲載されているホームページ
    https://ta9as1.web.fc2.com/
    から辿ってくださるようお願いします。

  9. 愚塵 より:

    「#朝日新聞世論調査質問案#朝日新聞 の別名は何が最適ですか?
    ① #ウソの新聞
    ② #国民の敵
    ③ #慰安婦捏造新聞
    ④ #朝日新聞 (#ちょうにち新聞)」

    は勇み足にならないかと懸念します。

    紳士の模範「新宿会計士」様に相応しい表現ではないかもしれません。ご自重下されば幸いです。

  10. ムイ より:

    >>投稿お疲れ様です。冒頭の部分はネットを使うのであれば当然の心構えであり、リスクであり、ですねぇ

    >>さて主様の仮説ですが、その仮説を裏付ける為にはもう少し過去のマスメディアの様々な醜態を提示してみるのが一番てっとりばやいですね。そうなると「日韓ワールドカップ」、「フジテレビデモ」、「不二家捏造問題」、「オーマイニュース」などが有名どころ(他にも大量にあります)ですかね。これらの不祥事を見ていただくと分かると通り、少なくともこの時期から新聞社含めメディアの態度は変化しておらず、また自浄作用すらも全く働いていないのが分かるでしょう。そしてこれら全てが広まり始めたのはインターネットの普及によるものなのは明らかであり、同時に「TBS初音ミク事件」に代表されるようにメディアがインターネットを目の敵にしている理由ですね。

  11. 愚塵 より:

    読者の皆様にお願いです。
    「新宿会計士の政治経済評論」読者コメント数推移グラフをご覧になって、「ネット対マスコミ」の帰趨を予想してくださいませんでしょうか。
    https://ta9as1.web.fc2.com/20181022.html

  12. あいあい より:

    西田さんの理論によれば、テレビの視聴者はアベ信者となるはずです。(ネット以上にコストをかけない層ですからね)
    でも現実は...。この時点でハタンしてますよね。

  13. 川崎 より:

    もしもネットが全然使えなくて、テレビ新聞しか情報源が無い状態だったら、
    モリカケが安倍さん責める材料に成りえない事に気が付かないかもしれない。
    新聞なんて基本1紙だし、テレビも偏ってるし。
    どんなに優秀でもどんなに努力しても、情報源がテレビ新聞だけだと、この罠から絶対に出られないと思う。
    「嘘を嘘と見抜く能力レベル60」くらい無いと無理。

    ネットだとある程度の「嘘を嘘と見抜く能力レベル5」くらいでも、それなりの真実に辿り着ける。
    それは「反対側の意見も目に入る。両サイドの意見が目に入る」というのが大きいと思う

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

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自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
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