旭日旗騒動は日本外交の勝利だが、マネージするにも限界あり
昨日『【速報】自衛隊の韓国の観艦式不参加通告は韓国外交の自滅?』でお伝えした、「日本の海上自衛隊が韓国で行われる観艦式への参加を見送る」という話題については、複数のメディアの報道により、実際に岩屋防衛相自身が発言したものであることが確認できました。では、この日本政府の決定は、果たして日本外交にとって、成功なのでしょうか、それとも失敗なのでしょうか?
目次
日本政府の措置を全面支持する!
岩屋さん、なかなかやりますね!
『【速報】自衛隊の韓国の観艦式不参加通告は韓国外交の自滅?』でお伝えしたとおり、昨日午後以降、日韓の複数のメディアが、「日本政府は韓国で行われる観艦式に自衛艦を派遣しない」と相次いで報じました。
ただ、昨日夕方までの段階では、防衛省、防衛大臣などからの公式発表は確認できなかったため、これについて私は、「日本の外務省が暴走している可能性はゼロではない」などと申し上げましたが、昨日の夜、共同通信と時事通信が相次いで配信した記事により、事実上、「裏が取れた」格好となりました。
海自、韓国の観艦式に不参加/自衛艦の旭日旗問題、防衛相発表(2018/10/5 20:50付 共同通信より)
海自、韓国観艦式参加せず=旭日旗問題で取りやめ-防衛省(2018/10/05-19:25付 時事通信より)
本稿を執筆している段階では、防衛省のウェブサイトに岩屋毅防衛相の記者会見の様子はまだアップロードされていないため、両社の報道をベースに岩屋氏の発言を紹介します。
まず、共同通信の報道によれば、「韓国側が観艦式で海自の自衛艦旗である旭日旗の掲揚を自粛するよう通知しており」、岩屋氏は「韓国側に(この)通知を変更するよう要請してきた」ものの、「韓国側は(これに)応じなった」ため、わが国にはこの通知には「応じられないと判断」したのだそうです。
(※ただし、この説明文については、私の責任において、あえて共同通信の報道の語順を変えています。)
次に、時事通信の報道によれば、岩屋氏は昨日午後の時点で、記者団に
「わが国の立場としては、受け入れることができない。先方の意向はよく分からないところがあるが、非常に残念だ」(※下線部は引用者による加工)
と述べたそうです。この、「先方の意向はよく分からないところがある」という表現に、岩屋氏なりに韓国の理不尽さを強調する意図があるのかもしれません。この2本の記事から判断して、
「韓国が旭日旗を降ろせという非常識な通知をしてきたところ、日本側は話し合いを通じてその通知を撤回するように要請したにも関わらず、韓国はこれに応じなかった。わが国は韓国政府の意向について理解に苦しむところであり、苦渋の決断として観艦式への参加を見送った」
と読めます。
この私自身の理解が正しければ、岩屋毅氏は、なかなか有能な人物であるようです。
私は『旭日旗騒動を巡り、韓国は国際社会の信頼を失い自滅に向かう』のなかで、岩屋氏について、次のように申し上げました。
「もちろん、少しだけ気になる点があるとしたら、小野寺五典氏が防衛大臣を外れ、岩屋毅氏が新たに防衛大臣に就任したことです。岩屋氏の思想についてはよく存じ上げませんが、自民党の離党経験もあるらしく、その意味では少し不安も隠せません。」(※下線部は引用に当たっての加工)
しかし、時事通信、共同通信が報じた内容が正確であるという前提はつきますが、この「岩屋氏に対して不安を隠せない」と申し上げた下りについては、喜んで撤回したいと思います。
筋を通し切ったところに意味がある
以前から私は、日本政府の対応として考えられるのは、次の3つであると申し上げて来ました。
- ①韓国の言い分を呑んで旭日旗を下して参加する。
- ②韓国の言い分を無視して旭日旗を掲げて参加する。
- ③いっそのこと今回の観艦式をボイコットする。
ところが、敢えて自身の不明を恥じたいと思いますが、日本政府の対応は、この①~③のいずれでもありませんでした。日本政府の現実の対応は、
- ④旭日旗を掲げて参加することに韓国側の理解を得るように努力したうえで、どうしてもその努力が実らないことを踏まえて、今回の観艦式の参加を見送った。
というものであり、実に理想的な対応です。
では、この対応の、どこが理想的だったのでしょうか?
これには大きく2点あります。それは、①日本政府が水面下でコソコソ動くのではなく、国際社会で堂々と振る舞った点、そして②日本政府が筋を通し切った点です。
従来の日本外交では、韓国や中国から理不尽な要求を突き付けられた際に、相手国の要求に唯々諾々と従っていました。私自身も日本国民の1人として、こうした外交に心底落胆し続けて来ましたし、本当に悔しく、悲しい思いをしていたことも事実です。
そして、どうして相手国の要求に従ってしまうのかといえば、日本の外務省が相手国の担当者と水面下で勝手に交渉し、日本国民に見えないところで勝手に結論が出て、日本国民には結果だけ通知される、といったことがまかり通っていたからでしょう。
しかし、今回は違いました。
まず、日本政府は最初から、韓国側の要求に対して、公開の場で「応じられない」と強調。それも、最初は「旭日旗は国内法に従い掲揚する義務がある」という言い方でしたが、その言い方では韓国に通用しないと見るや、河野克俊統合幕僚長が4日の記者会見で「旭日旗は自衛隊の誇りだ」と断定しました。
このように最初から日韓両国民、それから全世界に対してやり取りが公開されていたため、韓国側としても、水面下でコソコソと隠れて交渉する余地などありませんでした。
次に、日本政府が筋を通し切った点が称賛に値します。さらに、それでも韓国側が「旭日旗を降ろせ」と強硬に主張したために、日本側は最終的に参加を取りやめた、という体裁が残りました。よって、少なくとも観艦式に招待された日本以外の14ヵ国は、日本が不参加となる経緯をきちんと理解するでしょう。
そのうえで、外国がこの騒動をどう判断するでしょうか?
常識的に考えて、国際法をわきまえたまともな国であれば、日本を批判する国は皆無でしょうし、逆に日本を批判する国は韓国以外には中国と北朝鮮くらいでしょう。その意味で、私は今回の騒動と日本政府の対応については、「100%の勝利」だと思います。
朝日新聞・牧野愛博氏の正論
さて、私が以前から「国民の敵」と断定している反社会的組織が、朝日新聞社です。
朝日新聞社は慰安婦捏造報道を筆頭に、さまざまな捏造、偏向報道を繰り返してきた新聞社であり、私自身が当ウェブサイトで「朝日新聞廃刊」、「朝日新聞社倒産」を呼びかけ続けていることは、長年の読者のみなさまならご存知のことだと思います。
ただ、その朝日新聞にも、優れた人材はいます。その1人が、朝日新聞ソウル支局長の牧野愛博氏です。牧野氏は優れたスクープ記事を連発する記者であり、そのせいで韓国大統領府から出入り禁止措置を喰らったことでも知られています。
その牧野氏が執筆した最新記事が、これです。
海自、韓国の観艦式に不参加 艦旗「降ろすの絶対ない」(2018年10月5日20時56分付 朝日新聞デジタル日本語版より)
この記事は会員限定版であり、無料記事については途中までしか読むことができません。ただし、現在のところ、この記事に関しては、有料契約をしていなくても、読者登録をすれば、条件付きながらも無料で全文を読むことができます。
私が朝日新聞の記事を褒めることはめったにないのですが、あえて申し上げますと、この記事については読者登録という手間を掛けてでも読む価値があります(ただし、当ウェブサイトで全文を紹介することはしません)。
簡単に紹介すると、この記事はおもに韓国側の関係者に取材をして書かれたと思われるものです。私が気になった下りをピックアップすると、次のとおりです。
- (岩屋防衛相が護衛艦派遣を中止すると発表したことに対し)韓国海軍は「不参加は遺憾(だが)軍事交流と友好増進は続ける」としている
- 8月末には参加14ヵ国に対し、マストに自国と韓国の国旗を掲げるよう求める通知があり、今月3日には「艦首と艦尾に旗を掲げない」との条件も追加された
- 韓国政府が今回、旭日旗自粛を求めてきた理由は、韓国大統領府掲示板に「戦犯国の戦犯旗だ」「国家に対する侮辱だ」などの書き込みが相次いだことがあり、これについて日韓関係筋の1人は「国民の支持を失うことを恐れた大統領府が対応を変えたことが問題を大きくした原因」と指摘している
(※下線部は引用者による加工)
朝日新聞のくせに、事実関係を客観的かつ公正に執筆している、非常に珍しい記事だと思います。とくに、下線部で強調した下りは、「文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領がポピュリストであり、このことが問題を大きくした」と読むこともできます。
やはり、当たり前の話ですが、どんなに腐った組織にも優秀な人材はいる、ということなのでしょう(※だからといって朝日新聞廃刊を呼び掛けるのをやめるつもりもありませんが…)。
日韓関係の今後
現在の日本政府の対韓外交方針は?
さて、ここからは少し視点を変えて、今回の騒動が今後の日韓関係にどのような影響を与えるのかについても考えてみたいと思います。
今回の騒動は、局地的に見れば海上自衛隊と韓国海軍のちょっとしたイベントを巡るトラブルに過ぎないようにも見えます。実際、報道によれば、日本は11日の観艦式には参加しないものの、12日に開かれる西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)には海上自衛隊幹部などの代表団を派遣するそうです。
当然、日韓関係が断絶に追い込まれるということはないでしょうし、日韓防衛協力が全面的にストップするというものでもありません。日韓両国は、連携できる分野では、いままでどおり粛々と連携を続けるのだと思います。
しかし、日韓関係に変化をもたらすという意味では、決定的に重要な点がいくつかつあります。
1つ目は、「韓国が理不尽なことを要求したが、日本がこれに応じなかった」という前例が、初めてできた、ということです。考えてみれば、これは凄いことです。これまでの日韓関係では、韓国が「首相は靖国に参拝するな」といえば首相が靖国参拝を見送ってきたのですから(※小泉元首相などを除く)。
今回のように、まったく新たなネタで日本を脅したものの、日本が微動だにしなかったという事例は、おそらく戦後初めてのことでしょう(もっとも、厳密に言えば、昨年末から今年初めにかけて、韓国側が日韓慰安婦合意を破棄しようとした際、日本が「(合意は)1ミリも動かない」と牽制した前例はありますが…)。
次に、2つ目は、日本側が「日韓関係がこれ以上悪化しないようにマネージしようとしている」にも関わらず、韓国側が日韓関係を破壊しようとしたという実績が残ったことです。
今回の旭日旗騒動は、正直、韓国側に100%の非があります。日本側はむしろ、旭日旗を掲揚することが国際法、国内法に照らしても妥当であると強調するだけでなく、統合幕僚長本人が「旭日旗は誇りだ」と述べたわけですから、中国、韓国、北朝鮮を除く全世界は日本の味方をするはずです。
とくに、米国からすれば、「日本は同盟国に値するが、韓国は同盟国に値しない」ということを、今回の騒動で嫌というほど感じたのではないでしょうか?
その意味で、今回の騒動を後から振り返れば、「日韓関係が日本側の努力にもかかわらず、韓国側の一方的で理不尽な行為により、徐々に悪化していく象徴となる事件の1つだった」と認識されることになるのかもしれません。
日本にとっての韓国は「価値も利益も共有しない国」
ついでに、現在の日本が韓国をどう認識しているかについて、安倍晋三総理大臣の国会演説を紹介しておきましょう。
安倍総理の韓国に関する発言
- 2013年2月28日の施政方針演説…基本的価値と利益を共有する最も重要な隣国
- 2014年1月24日の施政方針演説…基本的価値と利益を共有する最も重要な隣国
- 2014年9月29日の所信表明演説…基本的価値と利益を共有する最も重要な隣国
- 2015年2月12日の施政方針演説…最も重要な隣国
- 2016年1月22日の施政方針演説…戦略的利益を共有する最も重要な隣国
- 2016年9月26日の所信表明演説…戦略的利益を共有する最も重要な隣国
- 2018年1月22日の施政方針演説…(特段の言及なし)
安倍総理は就任直後の2013年2月28日の施政方針演説で、韓国のことは「基本的価値と利益を共有する最も重要な隣国」と表現しました。そして、この表現は、2014年9月29日の所信表明演説でも引き継がれています。
つまり、安倍政権の初期においては、この「①基本的価値」「②利益」「③最も重要な隣国」という「3点セット」が安倍総理の韓国に対する基本的な認識だったのです。
ところが、2015年2月12日の施政方針演説では、いったん、「①基本的価値」「②利益」の2つが消え、「③最も重要な隣国」だけの表現が残りました。
この理由は、おそらく、産経新聞の加藤達也ソウル支局長(当時、現・産経新聞社編集委員)が韓国からの出国を禁止されるなど、韓国が法治国家なのかどうかが疑わしいと思われても仕方がないような事件が発生していたからでしょう。
ただ、日韓慰安婦合意直後の2016年1月22日の施政方針演説では、「①基本的価値」については復活しませんでしたが、「②利益」という言葉に「戦略的」が付いて再登場。「②(戦略的)利益」と「③最も重要な隣国」とうい表現が含まれ、これがしばらくの間、安倍政権の基本認識となりました。
ここで「①基本的価値」が欠落した理由は、2015年4月の安倍総理の「米国上下両院合同演説」を阻止しようとしたことや、同年の世界遺産登録妨害など、韓国による日本に対する一連の嫌がらせにあったのではないでしょうか?
ただ、その後も韓国側による日本に対する嫌がらせは収まらず、日韓慰安婦合意にも関わらず、韓国がこれを履行する努力も怠り、それどころか釜山の日本総領事館前に新たな慰安婦像の設置を許してしまう始末でした。
これに呆れたためでしょうか、今年1月22日の施政方針演説では、ついに韓国については「①基本的価値」「②利益」「③最も重要な隣国」という「3点セット」がそろって抜け落ち、代わって日韓関係は「(これ以上関係が悪化しないように)適切にマネージする関係」に切り替わったのです。
マネージする義務は日韓双方にある
そして、この場合の「これ以上関係が悪化しないように努力する義務」は、実は、日韓双方にあります。
この点、現在の安倍政権は韓国を刺激しないよう、努めて抑制的に振る舞っています。私の目から見ると、むしろもどかしいくらいですが、それでも安倍政権が不要不急の争いを避け、韓国との関係がこれ以上悪化しないよう、日本側としてできる最善の努力をしていることは間違いありません。
では、韓国はどうでしょうか?
私が知る限りでも、昨年暮れから今年初めにかけて、日韓慰安婦合意を反故にしようとしましたし、それどころか文在寅大統領、康京和(こう・きょうわ)外相などは、折に触れて「慰安婦問題は日韓が賢く解決していかねばらない」などと述べています(以下に、その証拠となる記事のリンクを示しておきます)。
<韓日首脳会談>文氏「癒やし財団、正常機能できず」…安倍氏に事実上の解散示唆(2018年09月26日06時38分付 中央日報日本語版より)
しかし、慰安婦問題については、日韓両国政府間ではすでに2015年12月28日をもって「最終的かつ不可逆的に」解決済みです。「慰安婦問題を賢く解決する」義務があるのは「日韓両国」ではありません。韓国政府だけに課せられている義務です。
この点を勘違いして、日本に対していわれのない連帯責任をなすりつけてくるのであれば、これは間違いなく日韓慰安婦合意違反ですし、韓国が一方的に日韓関係を破壊しようとしていることにもなりかねません。
日韓関係破綻は時間の問題
ただ、実は私自身、日韓関係を巡っていかに日本側が抑制的な態度を取っていたとしても、韓国側が日韓関係を破壊しに来るであろうことは、随分と前から予想していました。何より、今回の旭日旗騒動を見ても、韓国が現在置かれている状況を理解していないことは明らかです。
繰り返しになりますが、今回の旭日旗騒動自体、日韓関係を破壊する決定打ではないと思います。そして、日本政府としては、日本国民と国際社会に対して韓国の理不尽さをきちんと印象付けることに成功したわけであり、かつ、原理原則を押し通したという意味で、外交上は100%の勝利です。
しかし、似たようなトラブルはこれからも相次ぐでしょうし、徴用工問題などでも近い将来、決定的に日韓関係を破壊しかねない判決が出るかもしれないという問題もあります。このように考えていけば、「マネージする」にしても限界があります。
当ウェブサイトでは以前から何度か指摘していますが、私自身は、日韓関係は「それ単体で議論する」という局面を終えています。いや、もう少し正確に言えば、朝鮮半島との関係を議論する際には、「現代の日韓関係」を単独で議論しても意味がありません。
- タテ軸…歴史的な関係
- ヨコ軸…地政学的な関係
という2つの視点が必要であり、もっといえば、
- タテ軸:日韓関係、あるいは日本と朝鮮半島との関わりについては歴史を鑑としなければならない
- ヨコ軸:日本と朝鮮半島の関係は、中国、ロシア、米国とセットで議論しなければならない
ということだと思います。
私自身は、日本が韓国(あるいは朝鮮半島)と関わって、ろくなことがなかったと考えています。読者のみなさまに異論はあるかもしれませんが、日本は朝鮮半島とできるだけかかわりを持たないようにするために、朝鮮半島を中華帝国の管理下に戻してあげるべきだと考えています。
今回の旭日旗騒動自体は、後から振り返って「あれこそが、日本が韓国を突き放すターニング・ポイントの1つだった」と位置付けられるのかもしれません。そして、この見方が正しいかどうかは、今後の歴史が証明して言うことになるでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
どんなに腐った組織にも優秀な人材はいるんですねぇ〜
今回の件は外務省(による外交)ではなく防衛省・自衛隊の勝利でしょうね。参加辞退は日韓の亀裂を世界に見せることでしょうから、やはりアメリカの理解を得ていないと辞退はできなかったでしょう。日米の軍事関係者の相互理解があったからこそできたと思います。
しかし、国際観艦式、世界の海軍が見守る中でのこの状況。世界の軍事関係者には日韓二カ国を含めた合同作戦は不可能であるということが知れ渡ったことでしょう。アメリカはさぞ頭が痛いことでしょうが、逆に日米韓の連携などという夢はありえない、ということを改めて知る良い機会になったのではないでしょうか。韓国政府・国会議員は能天気に自衛隊の参加辞退を勝利と騒ぐでしょうが、今後日米の軍事的な連携から韓国は外されていくことになるのでは?
韓国との連携があったほうが対中国・北朝鮮を考えた時には有利であることは間違いなく、別スレのむるむるさんのコメントの通り、ある意味今回の件は中国・北朝鮮の勝利でしょうが、これだけ面倒な相手との連携など作戦行動の阻害になるだけですから、逆に日本はこの状況を利用して日韓合同作戦は不可ということをアメリカはじめ各国に周知していくことが今後の日本の重要なミッションとなるでしょうね。
追伸
10月8日より前にこの問題が決着(決裂)してよかったですね。新日韓共同宣言を目指す文大統領、こんな状態の中の20周年記念で何を話すのか。まあ、空気を読めない人ですから、あまり関係ないかな・・・。でも日本側はより一層「未来志向」ではなく「適切にマネージ」の色合いを強めるでしょうね。まあ、日本で20周年記念をするかどうか知りませんが。文大統領も少しは空気を読んで11月の訪日、キャンセルしてくれないかな。
昔も今も最大の敵は無能な味方です。韓国は熨斗を付けて中国に引き渡しましょう。
おはようございます。
今回の件の日本政府の決断は韓国には折れず、そして韓国だけを見ずに広い視野に立ち
国際社会に対して筋を通したことが一番大きいと思っています。
国際法順守、そして旭日旗が日本の誇りであることも示しました。
これから様々なスポーツや政治など国際イベントがあることでしょうが
旭日旗に難癖をつけたら防衛大臣や外務大臣、幕僚長も出てきくるし外交問題に発展する。
更に日本は不参加の可能性もあることも示しました。
そのような日本からの信頼を失い、不参加のリスクを負ってまで韓国に同調するような国や組織、団体がこれ以上出ないことを祈りたい。
そうそう、今月か来月に韓国はドクト艦が佐世保港を訪れる計画をしており
日本側は入港に難色を示しているようです。
防衛省を含む関係者の毅然とした態度を見て、忖度を繰り返していた外務省の官僚は自省をして頂きたいものです。
もはや、この二国が国際的な常識を身につけることを期待してはならない。(中略)ただ隣国だからという理由だけで特別な感情を持って接してはならないのだ。この二国に対しても、国際的な常識に従い、国際法に則って接すればよい。
isa訳 脱亜論より。http://www.chukai.ne.jp/~masago/isa_datuaron.html
今から130年前の明治18年(1885年)3月16日に掲載されたものだけど、その通りだと実感する。
<一晩経ったら、頭がすっきりし、気分が良くなりました(笑)。これは日本が韓国の理不尽な要求に対して、【完勝】ですね。会計士様のコメントからの抜粋で申し訳ありませんが、以下の手順を日本政府が取った事です。
< 【④旭日旗を掲げて参加することに韓国側の理解を得るように努力したうえで、どうしてもその努力が実らないことを踏まえて、今回の観艦式の参加を見送った。】
< 愚民の国際法を破る非常識を抑えきれない、寧ろ積極的に取り組んだ文ら韓国は世界から『マトモな国家ではない』『想像以上に世界3位の日本に幼稚な手で喧嘩を売る国』と認識されたでしょう。
< これで日本は対韓国に対して、1枚有効なカードが増えました。有事に日本は韓半島を助けない(と言うか関わらない、寧ろ瀬取りなど対北朝鮮への支援を積極的に監視、拿捕できる環境が整いました。またダブスタのスワップも言えないでしょう(擦り寄ったら二重人格国、精神分裂国)。日本はシカトできます。親韓派議員、外務省、財務省も『韓が』とは言い出せないはずです。
< 1点気になるのは在韓邦人、外国人の救出です。米軍の輸送機、輸送船(だいたい在韓米軍は空軍主力で、海軍は極めて小さい)だけでは日本本土、沖縄等に運びきれない。日本自衛艦が不可なら、旭日旗掲げて強行するか、日本の輸送機、民間機活用をせざるを得ないでしょう。
< これは、韓国がクーデターや北、中から侵攻を受けた時のはなしであり、現実的には可能性はまだ低いと思います。ま、不要不急の観光、ビジネスには【行かない事】ですね、その他、今回のカードで訪日観光客のビザ復活も名分が立ちます。『日本国を戦犯旗を持つ侵略国家』と見做す国民は入国不可です。何をされるか分かりません。よって、90日を15日に短縮、1年後には再度見直しでゼロとする手もある。文は愚民から突き上げられる(笑)。
< もう韓国とは一切関知しない。関わらないで良いです。クタバレ!
もう一歩うがった見方があるようです。これならさらに面白い。
あれ?もしや自衛隊の参加見送りって確定事項じゃない?
ttp://news-us.org/article-20181005-0021482707-korea
韓国の国会議員の言動がまだ出てこないので何とも言えませんが、国会議員が「日本の不参加を勝ち取ったぞ」的な話をし始めたら不参加確定でしょう。あるいはマスコミが同じ様に騒げば。世論に勝てる軍ではありませんからね。もっとも、他の海軍が不参加を通知してきたら日和るかも(あるいは旭日旗以外の軍旗はOKとか、突然言い始めるか?)。
韓国軍は日韓の軍事的な連携の重要性をよく分かってるでしょうから、韓国内のこの状況に困っているでしょうが、これは明らかに韓国軍の不手際。そのくらいの根回しは最初に政府内にしておくべき。日本に配慮して欲しかった、っと思っているのでしょうが、そのような甘えはもう通じないことを示せたのはよかった。
しかし、今回も文大統領の姿が見えませんでしたね〜。もう少し自分の党の議員を教育しておかないと、こんな大騒ぎしたら国益に反することはよく分かっているでしょうに。やはり北朝鮮以外には興味ないのかな。
こんなのもあったw
海軍と政府は、観艦式開催直前まで日本を説得する方針
観艦式を開催する海軍は、旭日期問題が両国の感情対立を越えて外交問題に拡大する兆しを見せ、困惑している。
ttp://japanese.donga.com/Home/3/all/27/1491357/1
外交問題に拡大する兆しを見せ困惑? 国会議員まで騒ぎ出して法案提出。外交問題にしたのは誰だ? 困惑するくらいなら最初からマネージすべき。明らかな韓国軍の調整不足。
慰安婦問題も韓国の国民感情で済ませればよかったものを政治問題化させたのは韓国。せっかく日本が妥協点を作って合意をしたのに「外交では解決しない」などと戯言。外交問題にしたのは誰だ?
いつも外交問題にして尻拭い役を日本に投げつけてくる。放置が一番。
これは他の参加国が同調しないため、ギリギリまで日本は参加する可能性があるという、韓国側の言い訳けであり、日本はこの情報戦に他の参加国が惑わされないよう手を打つべきです。
今度はこんなことを言いだした。ホントめんどくさい連中w
日本の観艦式不参加は旭日旗とは関係ない、と韓国メディアが事実改竄 海外向けの言い訳なのか?
ttps://fnnews.jp/archives/1914
これまで、旭日旗嫌悪は韓国のローカルネタでした。今回の騒動で、ある程度国際社会にこの問題が知られました。しかし、例によって「韓国が旭日旗を嫌う理由は旭日旗が戦犯旗だから」という文章を読めば、「ああ、そうなんだ」という認識がまかりとおってしまいます。既に慰安婦で「日本は過去を反省していない」あるいは「謝罪が十分ではない」という認識が定着しており、その延長に「旭日旗=戦犯旗」を持ってこられれば、この認識は簡単に定着します。そこに「旭日旗は自衛隊の誇り」と言えば「戦犯旗を誇りに思う日本は、やっぱり軍国主義」「歴史を反省していない」となります。
ニューヨークタイムズを始め、海外のメディアは反トランプ、反日のリベラルばかりですから、この問題を悪意をもって報道します。日本が毅然としていれば自ずと理解されるはすがありません。「正しければ理解される」という思考は日本社会でのみ通じる日本人の悪癖です。
韓国は今回の一件で旭日旗嫌悪を諦めません。これからも執拗に情報戦を仕掛けてきます。日本政府は、観艦式不参加を以て決着と思わず、情報戦の端緒と心得て、正しい情報を世界に発信していただきたい。
野党は、今回の日本側の判断・対応をどう論評するんでしょうか。
韓国の言い分についても。
仮にも政党なら、自分たちが与党側ならこのように対応する、それに照らして今回の実際の対応への賛否はこうなる、というのを明確な形で国民に示すべきだと思います。
それをしないから信任を得られないのでしょうね。
野党の小西議員は、すでに何故自衛隊旗が旭日旗なのか、他の新しい旗にならなかったのは何故なのか?と新しい旗への変更も考えて発言しておりました。
「無理筋の自粛要求 自衛艦 韓国派遣中止」
産経ニュース2018.10.5より
https://www.sankei.com/politics/news/181005/plt1810050045-n1.html
外務省幹部は「主催国である韓国の顔をつぶさないための、せめてもの措置だ」と語る。
河野克俊統合幕僚長が「旭日旗は自衛隊の誇りだ」と断定し、岩屋毅防衛相は最終的に参加を取りやめるという体裁で自衛艦の派遣中止になったものと思っていた。
ところが、外務省幹部が語った上記の内容が本当なら、外務省の本質は何も変わってないと思えてくる。どこまでも韓国に忖度する外務省。これでは将来も期待が持てない。
外務省は利敵勢力、財務省は国益毀損勢力です。簡単には変わりませんよ。
米国でも、官僚組織の中にはディープステート(深層国家)なるものが存在し、国家解体に勤しんでいるという説があります。特にトランプ政権に対しては敵対的で、ロシアゲートを仕掛けたのも連中だとか。
日本では、モリカケ騒動で文部科学省の腐敗が浮き彫りになっていますが、外務省は国外への利益垂れ流しなのでバレにくいだけで酷い物です、伝統的に。財務省は、増税のためなら日本経済を破壊してもいいというおバカさんです。
少しだけ外務省の肩を持つとすれば、どこの国であれ、外交の基本は友好親善の希求であり、戦争の回避でありますから、できるだけ穏便に事を進め、相手のメンツを立てるのは当然であります。外交官個人の成果としても、相手国との関係が悪化すれば担当者の考課が悪くなり、良好なら高評価となります。
だから平和外交は万国共通ですが、普通の国では、そこに「自国の国益に反しない限り」という条件がつきます。ところが我が国の外務省は、国益を損ねてでも相手の言うなりになることが外交だと思い込んでいます。自分のボーバスのためには国民の利益を相手国に売り渡しても良いということです。
日本の官僚は、世界的に見て清廉で汚職が少ないと言われています。確かにロシア、インド、中国など賄賂無しには何も進まない国に比較すればマシです。しかし、日本の官僚は、合法的な汚職の手段を確立しているから、リスクの高い違法行為をしないだけだと思います。天下りや、前述のような利敵行為による自己保身などです。通常業務の中に甘い汁をたっぷり含ませて、毎日安全にちゅーちゅーしているのが日本の官僚の姿だと思います。
政治主導でなければ日本は変わりません。頑張れ安倍政権。
この旭日旗のもと、多くの将兵が戦死又は事故死したわけですから、それをやめろというのは自衛隊の存在意義が問われるほどのことと思います。日本の自衛隊は韓国で何がおころうが出動できません。これは米軍もそう思うでしょう。アメリカもその旗のもと多くの仲間を失いました。その旗を降ろせということが何を意味するか軍人なら自明の理です。この状況では米軍とて韓国とまともに共同の作戦行動がはたしてとれるのかという疑問を抱かせます。
軍艦旗が最上位の旗とのことで、参加取りやめは支持します。もちろん、他国に対しての根回しを通して、韓国の異常さを説明していたのでしょうが、他の参加国は、軍艦旗を掲揚しないという件に関して、どんな反応をしていたのでしょうか?
韓国をまともな国と同等に扱っていたことが、我が国が国益を損ね続けてきた根本的な原因です。
韓国は中国、北朝鮮と同質の国家であり、その他の国々とは性質が違うことを念頭に付き合わなければならなかったのだと思います。
戦後レジームからの脱却、安部総理が繰り返し述べてこられたこの言葉は、(朝日などのメディアが意図的にそのように印象操作していたのかもしれませんが)対米依存からの脱却と読み替えられることが多かったように思います。もちろんその意味もあるのだとは思います。
しかし安部政権のこれまでの歩みから見ると、戦後レジームからの脱却とは、やはり自虐史観からの脱却こそがその本質であったのだと実感しています。
日本人の性質は自省的であり、これは同じ日本人として素晴らしい美徳だとは思いますが、その性質(自虐史観)を利用する民族が我が国のすぐ側に複数存在することを忘れてはなりません。
そして、安部政権ははじめてこの事実を政策に反映させてくれた政権だと思います。
今回の日本側の対応、私も素晴らしいものだったと思いますが、今回のことで確定したことがあります。今後、自衛隊と韓国軍の合同演習等は制限され、韓国国内での自衛隊の行動も制限がされるということです。日米韓の合同演習でも、海上自衛隊が旭日旗を掲げていれば、韓国軍の参加は難しくなるはずです。よく言われることですが、軍人だったり現場の人間はリアリストなので、韓国人が反日でも、軍の行動はまともなものとなるという意見があります。ですが、これももう期待はできないでしょう。一部のまともな人間がいたとしても、民衆がまともな人間を叩いて叩いて、考えを曲げさせることは間違いないからです。
日韓関係は今後も回復不可能(マスコミ先導による、民主党政権のようなものが再びあれば別ですが・・・)だと思いますが、いつ裏切るかわからない韓国を、味方だとみなして付き合うよりも、最初から中国や北朝鮮と同じグループだと理解して付き合った方が、いざというときに被害が少ないと思いますので、むしろ良かったのかもしれません。
まともではない対応は、2013年、南スーダンPKOで銃弾1万発無償提供した後の対応でも発揮(?)されている。
『銃弾1万発80万円無償提供 感謝もできない韓国』
https://www.sankei.com/politics/news/131228/plt1312280009-n1.html
記事の最後に記載されている『国際社会には、どちらの姿勢がまともな国に映るか。安倍政権には日本の主張の正当性をどんどん広めてほしい』に同意ですね。
9月21日に就任したばかりの韓国国防相は『日本の航空自衛隊幹部学校で研修を受けた経験もある知日派』
それなのに今回のような対応とは呆れるばかりだね。。。
『韓国国防相に鄭景斗氏=知日派の軍制服組トップ』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018092101049&g=prk
いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。
管理人様が別の記事で言及していたように記事の見出しとは記事の本質を表すものであり、
記事の作者の思慮深さを表すものと思います。
その上で今回管理人様作成の記事の記事の見出しについてコメントします。
「旭日旗騒動は日本外交の勝利」・・・本当にそうでしょうか?
当方が外交ゲームで現状のシチュエーションを得て韓国側としてアグレッサーを受け持つなら艦閲式の場でこのように発言します。
「中央のポールに自国旗と太極旗を掲げる事だけを要求し、「我が国は艦首・艦尾の軍旗に対して公式に何も要求していないにも関わらず」
「非礼」な日本は我が国の招待を一旦受諾した約束を、彼らが「捏造」した口実でもって「国際友好を目的(笑)」とした艦閲式の参加を断ることで、
自由と民主主義陣営の結束の場を足蹴にした。
この様な「蛮行」は日本が「平和を愛するという発言が口先だけ」であり、本心は平和を愛する周囲諸国への「再侵略を意図している」何よりの証拠である。
自由と民主主義陣営は陣営の結束を乱すこの様な非礼を許さないし、許すべきでない。
自由と民主主義陣営は「連合国敵国条項に則り」日本が「二度と侵略心を持つ気にならないよう、今一度非道で徹底的に制裁を行うべき」である・・・。
先ずはアメリカが日本が二度と「侵略心を捨て、心からの反省を見せるまで」日本の所有する「全ての米国国債を直ちに凍結すべき」である。
韓国の内心を忖度すればミラーイメージを用いて、「非暴力での有効な日本イジメ」も含めスラスラと対日侮蔑発言が書けました。(笑)。
だってこんな「捏造」と「侮蔑」を満載した発言をすれば「武力制裁するぞ」でなく、このような発言をすれば「遺憾を申し入れるぞ」ですからね。
ということで初めに戻りますが、この様な発言の余地がある状況は・・・
本当に日本外交の勝利でしょうか?
前出の発言など記録に残れば将来日本が危機に陥った時に日本への死刑執行の罪状に使われるのではないでしょうか?
即ち、勝利確定ではなく後世の歴史の判断に委ねる状況ではないでしょうか。
当方も別スレのむるむる様のコメント同様、中国と北朝鮮の影を感じます。
Win-Winという言葉がありますが、歴史では逆のLose-Loseという状況は山のようにあります。
2度目の欧州大戦での欧州諸国など「ソ連を除き総て敗者」です。
ネット上では「旭日旗騒動は日本外交の勝利であるという見方が主」であることは承知しています。
このサイトが東京スポーツGの記事のように「飛ばし記事を楽しむサイト※」ならこの様にコメントしませんが・・・
管理人様の知的レベルが高いからこそ、安易な判断での勝利確定!!的な見出しは見たくなかったですね。
とは言え、見出しの変更は不要ですが・・。
さてこの日韓の「宣伝戦」には果たして勝者はいるのでしょうか??
「国民の敵」からのコメントは以上です(笑)。
駄文失礼しました。
※以下サイトの裁判の項を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84
誤:平和を愛する周囲諸国
正:平和を愛する周囲諸国(笑)
どうも当方のコメは韓国の代理人になるには・・・捏造とユーモアが足りない(笑)。
〈海外のお前ら〉さんの所に観艦式不参加の話題が取り上げられました。
海外の反応は予想どおり的外れなものばかりでした。
「歴史を反省しない日本」的なものはVANKの工作員だとして、一見中立的な意見でも、自衛艦旗の掲揚が国際法・国際法に基づくものであるという認識はありませんでした。
幾つか例を
> この三か国はお互いの不満を言っている時しか幸せではない。
いわゆる「どっちもどっち」に貶められ、筋を通した日本という認識はありません。
>過ちを犯したことがない国家はほとんどない。
>彼らが過ちを犯した後に旗を変えることを誰も期待しない。
一見公平を装いつつ、日本の過去の過ちを問題の原因としています。
> この帝国主義の旗は過去のものに過ぎない。
> 友人、同盟国として我々はより良い協力的な未来を求める。
これも未来志向を装いつつ、旭日旗を帝国主義の象徴と貶めています。
> この件で未だに日本のことを責めるのか?
これも「旭日旗=過去の過ち」を前提に、韓国のしつこさだけを問題にしています。
> 表現の自由だし、他国の政治が干渉するべきではない。
法令に基づく掲揚の義務が表現の自由にすり替わっています。
といったように、無知・無関心から来る的外れな議論ばかりです。ソース元を辿ると、日本を擁護する意見には、歴史問題としてこれに噛みつくVANKだか五毛だかが多数沸いて、旭日旗のイメージを貶めています。
日本政府の意図は全く伝わりません。メディアはこれを是正しないでしょう。政府自身が広報に努めない限り、この状態は続くと思われます。
>とくに、米国からすれば、「日本は同盟国に値するが、韓国は同盟国に値しない」ということを、今回の騒動で嫌というほど感じたのではないでしょうか?
いや、平昌オリンピックの前に、米海軍の攻撃型原潜ヴァージニアの寄港を拒否した時点で、既に見限られているでしょうw
あれも北朝鮮に阿って釜山寄港を軍港である鎮海に変更してくれと韓国側が言い出してきたことで、米国がキレてじゃあ行かねえよとなった事件でした。
まったく同じ構図です。
今回も米海軍が足並みを揃えて参加拒否してくれれば、面白いことになるでしょうがさすがにダメージが大きすぎるでしょうから、マストにペプシマーク旗でなくてガラガラヘビの旗を掲げて参加するくらいはして欲しいものです。
今回の自衛隊の処置は日本国民として概ね良好といったところでしょうか。後は、韓国得意の意味不明捏造発言が気になるとことです。「日本が折れた」、「韓国の勝利」というような発言が近いうちに政府、国会議員あたりから発せられそうです。
旭日旗の話を韓国人とやりたいのですが、なかなか切欠がつかめないでいます。また、機会があれば、生の意見を書き込んでみたいと思います。
話は変わりますが、韓国人によると日本の再武装(?)はあり得ないそうです。日本が再武装すればまた、韓国に攻め込んでくるとか。では、日本の武装はだめで韓国が武装を許されるのは何故だと聞き返すと、韓国ははるか昔から他国を侵略したことがないから、武装していても問題がないと言い切ります。そこで、元の手先となって日本に2回も攻め込んできた元寇はなんだと聞くと、「あれは、元に命令されて仕方なく・・・ ごにょごにょ・・・」。良くわからないので、もう一度聞き返すと、この話は終わりと言われます。
駄文にて失礼します
めっちゃ参考になる。こーゆー声ってマスゴミ取り上げる事は絶対にないからね。
先ほど入ってきた情報によると中国も観艦式参加を取りやめたそうです。不参加の理由は不明。でも代表団は派遣するとか。
何やら日本と同じ対応をするようですね。
済州島国際観艦式の動画がこれですが、
https://www.youtube.com/watch?v=uK-RGJcb-qs
ざっとみた感じではインドは、太極旗は掲揚しましたが艦尾はしっかりと軍艦旗でした。
ロシアは、艦尾の旗は視認できず。白っぽかったのでたぶん通常の軍艦旗だと思われ。
シンガポールは軍艦旗あり。
タイは軍艦旗がいちばんでっかかったw
ヴェトナムは太極旗掲揚無し。自国国籍旗と、軍艦旗。
米海軍は、自国旗と太極旗。ただし、米海軍は正式な軍艦旗がないので、通常の対応なのかは不明。
Live配信ではなぜかこれだけの国の艦しか見れませんでした。
インド、タイとかシンガポール、ヴェトナムは確実に韓国の要請をガン無視。ロシアもおそらく無視。
米国は配慮したのかいつもどうりなのか不明というところでしょうか。
自己レスです。
当初14カ国の参加予定でしたが、
日本、中国、イギリス、マレーシア、フィリピン
が結局、ボイコットしたようです。しかも当日ドタキャンまでいるとかw
おお!これは有益な情報のご提供、大変助かります!
なるほど、韓国の要求をガン無視に加えてイギリスなどが当日ドタキャンですか(笑)ま、これが韓国の実力なのでしょうね(笑)
いずれにせよ、貴重なコメントに感謝申し上げます。
引き続きご愛読とお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
WEe
情報ありがとうございます。ご案内のユーチューブのURLからはインドの前に豪、ブルネイ、加が航行しているようです。計9カ国、豪、加、米を止められなかったというのが外務省、防衛省の実力というところでしょうか。日豪・日米の2+2ってこんなもん?
失礼、飛ばし飛ばしの視聴だったため、見逃してしまったようです。
東亜スレの情報によると、そもそも、「軍艦旗を揚げるな」というのは韓国の報道機関の飛ばしで、実際には各国の海軍には「メインマストには自国籍旗と太極旗を掲げる様に」としか言っていないという情報もありました。
いつもの「そんなことは言っていない」ですね。
中国は、旭日旗騒動とはまったく関係なく、文大統領が勝手にプーさんの外交予定を公表してしまった事に対する懲罰だったとの観測もあるようです。
英国・フィリピン・マレーシアの参加拒否は、まあ確実に政治的なメッセージを含んでいるでしょうね。
米海軍がボイコットできなかったのは、国際観艦式を運営する能力が韓国海軍には存在せず、実質的な運営主体が米海軍だったため、米軍が抜ければ観艦式自体が中止になりかねない・それは政治的に韓国にとどめを刺しかねないので参加せざるを得ないという背景があったという見方があるようです。
国際観艦式に目の肥えたウォッチャーによると、単縦陣で査閲艦の前を通過するだけの観艦式はショボいにも程があろうとの講評です。
戦術運動や、艦隊回頭などの展示も無く、まあ韓国海軍の練度をある意味ではよく示したものだろうという見方です。
昔のリムパックで、各国艦船で艦隊を組むと韓国海軍だけが艦列を乱してみっともなかったのですが、最近は改善されたと思ったら、リムパックに派遣されるエリートだけが一生懸命練習したんだろうなあと思いました。