韓国、ついに北朝鮮と結託して日本を「共通の敵」に認定か?
韓国が日本を「南北共通の敵」に設定しようとしています。韓国の文在寅大統領が自他ともに認める「親北派」である以上、韓国のこうした行動もある意味で予想どおりでもありますし、また、韓国が日本を敵視するのは、ある意味で韓国の自由でもあります。しかし、重要なポイントがあるとしたら、私たち日本国民が、韓国が日本を敵視しているという事実を冷静に受け止め、私たちなりに賢く判断することだと思います。
目次
日本が「南北共通の敵」に
ある意味で予想どおりだった、文在寅氏の行動
ある意味予想していたことですが、韓国が北朝鮮と結託し、いよいよ本格的に、日本を「共通の敵」にし始めたようです。
南北、日帝下の独立運動など歴史共通分母で共感を拡大(2018年07月04日07時54分付 中央日報日本語版より)
韓国メディア『中央日報』(日本語版)の報道によれば、韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領は3日、来年の「三・一運動」(独立運動)と「臨時政府樹立100周年記念行事」を北朝鮮と共同開催すると発表したそうです。
当ウェブサイトではこれまでしつこいほど、「韓国の文在寅政権は親北派である」と主張し続けて来たため、韓国が日本をダシにして北朝鮮と結託するという今回の話題も、まったく予想どおりの展開であり、私は全く驚きません。
ただ、中央日報の報道で判明した新事実が1つあるとすれば、4月27日の南北首脳会談の際、文在寅大統領は北朝鮮の独裁者である金正恩(きん・しょうおん)との間で、両行事を南北共同で推進するとの方針を話し合ったのだそうです。
韓国はいったい何をやっているのか?
本当に、心の底から呆れる話です。
繰り返しになりますが、韓国は自由民主主義国であり、韓国にとっては、同じ自由民主主義国家である米国や日本との「価値同盟」を維持することこそが、安全保障、経済発展の両面において、もっとも有益な手段なのです。
これに対して中国は市場開放に踏み切ったとはいえ、いまだに中国共産党が支配する一党独裁国家ですし、北朝鮮に至ってはいまだに市場開放をせず、人民は金王朝の独裁と圧政下に苦しんでいる状況にあります。
それなのに、韓国は反日政策を取りつつ、米国との同盟を維持しながら中国に接近したり、北朝鮮に接近したり、と、ふらふらした外交を続けています。
韓国が日本に対して「過去の歴史を反省し、謝罪しろ」と要求していること自体は、彼らの歴史認識の問題であり、日本がこれに文句をつける権利はありません。しかし、日本が韓国の歴史認識について文句をつける権利がないのと同様、韓国が日本に「謝罪しろ、賠償しろ」と強制する権利はありません。
もっといえば、韓国が日本を敵視する自由があるのと同様、日本としても「韓国は日本と価値を共有しない国だ」と判断する自由があります。そして、日本は民主主義国家ですから、国民一人ひとりが「韓国とは対等な立場としてお付き合いできない」と判断すれば、やがてはそれが日本全体の意見となります。
日本国内ではどう判断されるのか?
マス・メディアの情報独占の崩壊
こうした日本国内での意見醸成の先行きを占ううえで、欠かせない要素があるとしたら、「マス・メディアによる情報独占の崩壊」でしょう。
たとえば、日本国内では、朝日新聞をはじめとする極左メディア、あるいは日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」などを中心に、「日刊で歴史認識が対立する際には、日本が折れるべきだ」と主張する人たちもいることは事実です。
そして、以前『RSFランキング最新版と倒産に向かうマスゴミ』でも指摘したとおり、日本のマス・メディアによる情報発信は事実上、8つの大規模グループで独占されており、これらグループが結託して「日本は韓国と仲良くしなければならない」と主張すれば、それが日本国民の意見となってしまっていました。
しかし、いまや日本国内ではインターネットが急速に普及し始めており、インターネット空間では、8つのマス・メディア・グループの意見とまったく違う意見も公然と議論され始めています。
某匿名掲示板では、日々、「韓国嫌い」、あるいは「嫌韓」(けんかん)を公言する人たちが韓国国内のメディアの報道などが議論されているようです。当然、匿名掲示板という特性上、かなり極端な意見(「日韓断交」など)なども飛び出しています。
私は、「日韓断交」のような極論が日本の現在の国民世論を代弁しているとは思いません。しかし、こうした極論が出て来た背景に、インターネット出現以前はマス・メディア・グループが情報を独占し、韓国の日本に対する異常な振る舞いを隠蔽するようなことが行われてきたという点があることは無視できません。
そして、インターネットの出現と普及により、既存のマス・メディアによる情報独占構造が崩れた今となっては、マス・メディアなどが「日韓断交論」を封殺しようとしても、もはやそれは不可能なのです。
「日韓断交論」に与するつもりはないが…
当ウェブサイトの場合は、某匿名掲示板に見られるような「韓国は嫌いだ」、「日韓断交すべし」といった議論に、無条件で与するつもりはありません。しかし、「日韓両国は一衣帯水の関係にある」、「日韓友好を何よりも重視しなければならない」、といった「日韓友好原理主義」からも距離を置いています。
日本は民主主義国家ですから、国民一人ひとりの意見が醸成されなければ、何事も決まりません。しかし、インターネットを通じて活発に情報交換・意見交換が行われるようになれば、マス・メディアが報じないような、韓国の日本に対する常軌を逸した無礼な振る舞いが周知されるのも当然のことでしょう。
当然、今後の韓国の振る舞い、あるいは米朝関係、米中関係、日朝関係、日中関係などの動向によっては、私自身も「日韓断交もやむなし」と考える可能性もありますし、そのように考える日本国民は、それなりに多いと思います。
いずれにせよ、いかなる意思決定も、客観的な事実と科学的な考察に基づいて行われるべきです。そして、現段階で私たちがきちんと認識しておかなければならない点は、現在の韓国の文在寅政権が、日本を「南北共通の敵」に設定しようとしているという事実です。
当ウェブサイトが日本国内における「これからどうやって韓国と付き合えば良いのか」という議論に一石を投じる場となれば、私にとっては大きな幸いなのです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
史実として、朝鮮の独立運動ってのは、実体がほとんどなかったですよね。
防衛省防衛研究所の資料で読みましたが、併合直後の抗日「義兵」も、正体は野盗が大部分だったし、満州の朝鮮系抗日パルチザンの正体も馬賊同然。満州に住む朝鮮族からダニのように嫌われる存在でした。人を拉致し、食料を略奪していくからです(現在の北朝鮮も、同じことをやっているだけ)。それも、1940年には、討伐されて、ソ連に逃亡しました。
上海亡命政権も、具体的に何をした存在か、具体的には分かっていません。韓国は、第二次世界大戦勃発と同時に、亡命政権が対日宣戦布告したと誇らしげに主張していますが、別に軍隊を持っていたわけでもなく、昼寝の毎日だったようです。韓国人で日本軍と戦ったのは、中国国民党軍に属していた朝鮮系軍人と、共産党系紅軍の朝鮮系ゲリラ程度です。
まあ、高尚な理由など何も無く、単に韓国の「建国神話の非存在」というコンプレックスを、いちおうソ連の傀儡だった白頭山の英雄・金日成の伝説に背乗りして箔を付けようという程度の、いつものことですよね。
しかし、日本の「建国神話」は健全で微笑ましいですな。
男神と女神がボーイミーツガールして国ができたなんて素敵やん。
韓国・北朝鮮も黒い山葡萄原人の路線を発展させた方がよかったのに。
…えっ!
…山葡萄原人神話って何??
たしか、朝鮮半島は、彼奴らの宣う“反万年”の檀君神話ってのが、では?
ただし、朝鮮半島に仏教が流入してきた後世に作られたストーリーらしいけど…。
地上に降臨して来た天帝と人間にしてもらえた元熊妖怪の女が、ヤッテできたのが、朝鮮半島をすべる王である檀君ってヤツ…。