改憲後も日米安保を保持すべきだ

ここ1ヵ月の間、ある芸能人のテレビ番組での発言が「炎上」しているようです。こうした中、憲法改正議論のさらに向こうで、「日米同盟を破棄すべきだ」といった議論を見ることもあるのですが、こうした議論は大きな間違いです。

国防とは?

某芸人の「炎上」

ある芸人が有名なテレビ番組で発言した内容が、インターネットで大騒ぎになっています。

これは、今年の元旦に放送されたあるテレビ番組(生放送)で、司会者がこの芸人に対し、

米軍と自衛隊がなかったら、尖閣(諸島)は中国が取りに来る。取られていいわけね?

と尋ねたところ、

僕は取られてもいいです。明け渡します。

などと答えた、とされるもので、この発言を巡っては1ヵ月近く経過した現時点でも、さまざまな方面で波紋を広げているようなのです。

私自身はテレビを持っていませんし、このテレビ番組の司会者の思想が浅はかすぎる(と私が思っている)ので、よしんばテレビを持っていたとしても、該当する番組を見ることはないでしょう。

そして、あくまでも一般論ですが、「見てもいないテレビ番組を批評する」資格はありません。このため、私は本件について、当ウェブサイトで言及するのを避けていたのですが、ただ、インターネット上で、そもそも「国防」についてさまざまな議論が発生しているようですので、本日はこれについて少し考えてみたいと思います。

国防の基本的な考え方

日本には「日本国憲法」というものがあります。

そして、憲法第9条は、第1項と第2項から成り立っています。

日本国憲法第9条

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

(※わが国の憲法、法律、政令、省令、告示等には、第1項に「1」という数字は入りません。数字が入るのは第2項以降です。)

数字が入っていない文章が「憲法第9条第1項」です。

実は、私自身はこの条文については、別に直ちに廃止すべきだとは思っていません。普段の私のウェブサイトをご覧頂いている方からすれば、私がこのような意見を持っていることについて意外と感じる方も多いと思います。

この条文に含まれる「国際紛争」という単語についても正直、いかようにも解釈できますし、「国権の発動ではない戦争」(たとえば自衛のための、止むにやまれぬ戦争)ならば禁止されない、と読むこともできます。

つまり、私は憲法第9条第1項を積極的に擁護するわけではありませんが、実害が少ないので、当面放置していても良いと考えているのです。

それよりも、私たちの国・日本がただちに対処しなければならないのは、「憲法第9条第2項」の問題です。これは、前段で「陸海空その他の戦力の不保持」、後段で「国の交戦権は、これを認めない」としているものです。

これを私の言葉で言えば、「自衛隊も違憲だし、日本が外国から攻められても、外国に自国民が拉致されても、自国民を決して守ってはならない」と規定しているのと同じであり、私はこれを「殺人憲法」と呼んでいます。

日本は1945年8月15日以降、3回ほど外国に領土を侵略されていますし、自国民を外国に誘拐されていますが、まったく自国民を守ることもできませんでしたし、いまだに武力を使って自国民を取り返しに行くことすらできていませんが、その原因は、やはりこの「憲法第9条第2項」にあると考えています。

国民も守れないものが「国」を名乗る資格はない

「国」とは、領土と国民、統治機構がある組織のことです。

古今東西、地球上にはさまざまな国が栄え、滅んできましたし、現代の国際社会においては200ヵ国近い「国」が存在しますが(※その中には日本が国家承認していない台湾や北朝鮮なども含まれます)、どんな国であっても、必ず、2つの目的があります。

1つ目の目的は、国民の衣食住を確保すること――少し難しい言葉で言い換えれば経済的利益の追求です。

そして、2つ目の目的は、国民の安全を守ること――つまり、安全保障です。

現在の北朝鮮のように、国民の多くが赤貧洗うがごとき生活を余儀なくされている国は、経済的利益の追求という意味では落第点です。しかし、私たち日本人に、北朝鮮のことを笑う資格はありません。なぜなら、日本は自力で国防をするだけの体制を、きちんと整えていないからです。

もちろん、私がこのような話をすれば、おもに保守論客の方からは、「日本は日米同盟で守られているから大丈夫だよ」、「憲法第9条があっても国防は自然権だから、自衛隊は違憲じゃないよ」、という反論を受けることがあります。

では、逆にお伺いします。

日本は一般国民を北朝鮮に拉致されて、その後、国軍を派遣して国民を取り返しましたか?

あるいは、アメリカ軍が日本の代わりに北朝鮮に行って、日本国民を取り返してくれましたか?

答えを述べる必要などありません。現時点で拉致被害者の皆さんの多くは帰国できておらず、それどころか北朝鮮当局は「拉致問題は解決済み」と言い放っている始末です。

北朝鮮を武力で制裁することができない時点で、日本には国を名乗る資格などない――。

私は、そのように考えているのです。

日米同盟は「双務的関係」だ!

「アメポチ」という単語

ところで、憲法第9条第2項という縛りもありましたが、私は戦後の日本政府が、この制約下で、実によく頑張って来たと考えています。

憲法違反の誹りを受けながらも自衛隊を整備し、日米安全保障条約のもとで日米同盟を築き上げ、運用してきたことは、日本が大規模な侵略を受けなかった最大の要因でしょう。

もちろん、旧ソ連による南樺太と千島列島への侵攻(1945年8月から9月)、韓国による竹島の不法占拠(1952年以降)、中国による度重なる尖閣諸島周辺海域への侵入(2010年以降)と、時期も場所もバラバラですが、日本の領土が侵略を受けたという事実は無視してはなりません。

しかし、日米安保が存在しなければ、もしかしたら対馬、北海道、石垣島などが、それぞれ周辺国から侵略されていたとしても不思議ではありません。なぜなら、日本は日本国憲法第9条第2項のせいで、法的には丸腰でいることを命じられているからです。

そのように考えていけば、憲法第9条第2項と自衛隊、日米安保条約は、戦後日本の安全保障を考えるうえでの「3点セット」だと思えば良いでしょう。

ということは、憲法第9条第2項の議論に手を付けるならば、自衛隊と日米安保の議論にも同時に手を付けなければならない、ということです。

ここで出てくるのが、「憲法第9条第2項を変えて、そのうえで、自衛隊と日米安保条約を廃止して、日本軍を創設すべきだ」とする議論です。分かりやすく言えば、「現在の日本はアメリカ様に守ってもらっていて、事実上、アメリカ様の属国であり、恥ずべき状況だから、これを変えなければならない」、という議論ですね。

インターネット上では飼い犬に多い「ポチ」という名前と組み合わせて、日本のことを、「アメリカの飼い犬」という意味で「アメポチ」と呼ぶ人がいます。

この「アメポチ」という単語の裏には、日米安保が恥だという意識が自然のうちに見え隠れするのです。

片務的な同盟だからダメなのか?

では、実際に日米同盟は、日本が米国の「飼い犬」になるような同盟なのでしょうか?

よく言われているように、日米同盟は、確かに「日本が外国から攻撃されれば米国はその国から守ってくれるが、米国が外国から攻撃されても日本は米国を守ってやるという関係にはない」という性質があることは否定できません。

これを一般に、「米国だけが義務を負い、日本が義務を負わない関係」という意味で、「片務的(へんむてき)関係」と呼ぶことがあります。

日米同盟が片務的な関係なのだとすれば、これは確かに私たち日本人の中でも、「プライドをいたく傷つけられる」、と感じる人がいても不思議ではありません。

さらに、日米同盟が片務的な代物であるならば、日本が米国の機嫌を損ねたら、米国は日本を守ってくれず、見捨てられることだってあり得るのではないか、という懸念が巻き起こることも当然の話です。

そうなってくれば、当然、「日米同盟をやめて、日本が米軍を追い出し、自力で国軍を編成し、自主防衛を図るべきだ」、といった議論が出てくるのです。

それだけではありません。

「日本は核武装し、中国やロシア(や米国)に核の照準を合わせるべきだ」、といった極論まで飛び出すこともあります。

こうした議論には、たとえば日本が日米同盟を破棄して核武装を宣言したら、その瞬間、国際社会が日本に対する経済制裁に踏み切るであろうことなどを含め、現実的な視点がまったく欠落していることも多々あります。

日本の米軍基地という効果

しかし、こうした議論を唱える人たちに、完全に欠落している議論があります。

それは、日本が米軍から国土を守ってもらっているという側面だけでなく、日本が米軍のために多大な貢献をしている側面がある、という事実です。

たとえば、在日米軍では日本人職員の規律が高く、諸外国(韓国やイタリアなど)の米軍基地とは比べ物にならないほど高いレベルでサービスが提供されています。「日本の基地で整備された飛行機は墜落しない」というたとえ話もありますが(※実際には日本の基地で整備されたヘリや飛行機が墜落している事実もありますが)、客観的に見て、米軍にとって日本は、なくてはならない拠点なのです。

つまり、「軍事的にまったく同じサービスを提供しなければならない」という観点からすれば、日米同盟は確かに片務的な側面もあります。しかし、貿易と同じで、「相手国ができないサービスをお互いに提供し合っている」という観点から見れば、日米同盟は決して「片務的」なものではありません。

立派に双務的な関係にあるのです。

日本の価値を高く売るのも日本政府の仕事!

そのように考えていくならば、日本という国の米軍にとっての価値を高く売り込むのも、日本政府の立派な仕事なのです。

私は、日本が憲法第9条第2項をどうにかして、日本が自力で国を守れるようにすることが必要だと考えていますが、だからといって、改憲が成功した際に、ただちに自衛隊を国軍に再編し、米軍を追い出すべきだとする考え方には与しません。

むしろ話は逆で、憲法第9条第2項を無効化したうえで、日米同盟をより強固なものにする努力が必要だと思います。

当たり前の話ですが、アメリカ合衆国は世界一の軍事大国であり、この国を敵に回して勝てる国など、現在のところ、地球上には1ヵ国たりとも存在しません。その国と軍事同盟を結んでいるということは、日本が絶対にアメリカ合衆国から侵略されないということでもあります。

それだけではありません。

日本が米国に対して提供している軍事的サービスの質を、さらに向上させることも必要でしょう。あるいは、「米国から見た日本の戦略的重要性をより高めること」と言い換えても良いかもしれません。

では、現在の安倍晋三政権は、いったい何をやっているのでしょうか?

安倍総理は2015年に米国の上下両院で合同議会演説を行い(いわゆる「希望の同盟」演説)、米国の議会人らを感動させ、万雷の拍手を受けました。

そして、政権交代後は英国のテリーザ・メイ首相に続き、トランプ氏に2番目に会いに行き、ゴルフを共にするなどの濃密な時間を過ごしました。

つまり、安倍総理のやっていることは、明らかに「日本の価値を米国に対して高く売り込むこと」に他ならず、その意味で、私としては安倍総理を支持せざるを得ないのです。

日米同盟が重要なわけ

日米同盟軸に重層同盟構築を!

何が言いたいのかといえば、憲法第9条第2項を無力化したところで、日本の自立が自動的に達成できるわけではない、という点です。

私は「改憲派」ですが、「改憲・自主武装派」ではありません。

改憲しても日米同盟はそのまま維持し、もっといえば、さらに強固にしつつ、重層的な同盟の構築をすべきだと考えているのです。

考えてみれば、米国と欧州諸国は北太平洋条約機構(NATO)の防衛の枠組みを構築していますが、東アジアにはこれに類する枠組みは存在しません。そうであるならば、日米同盟を軸にして、欧州連合(EU)からの脱退が決まっている英国や、英連邦に所属するオーストラリア・ニュージーランドの両国、さらには日本と同じアジアの民主主義大国であるインドなど、自由と民主主義を愛する諸国民との「価値同盟」を形成していくべきなのです。

いわば、日米同盟を軸としつつ、たとえば「日米豪同盟」、「日米印同盟」、「日米英同盟」など、同盟をいくつもいくつも成立させる、という構想です。

周辺国をどう見るか?

ただ、一方で問題となるのは、東南アジア諸国連合(ASEAN)と台湾の取扱いです。

まず、ASEANについては、中国と日本の間で同盟の綱引きが行われていますが、ASEANの多くは華人が社会の指導層を担っている状況でもあります。このため、ASEANが単純に日本に対して胸襟を開くかという問題は残されているのです。

さらに厄介なのは台湾問題でしょう。台湾は旧日本領であり、ASEANと並んで親日度が高い国ですが、日本は中国との関係から台湾を国として認めておらず、また、肝心の台湾自身も、自らを「中国の一部」として見ているのか、「台湾という独立した存在」として見ているのか、それが一定しないからです。

しかし、私たち日本としては、ASEAN諸国や台湾の意思を尊重しつつも、自由・民主主義の素晴らしさと中華思想の脅威を説得することで、どうにかしてこれらの諸国を「日米海洋同盟」に引き入れる必要があると思います。

改憲議論を見守りたい

いずれにせよ、私は、今国会、もしくは次の国会で、憲法改正が必ず議論になると考えています。

私が申し上げたいのは、憲法第9条第2項を無力化すればそれで全て問題が解決されるわけではない、という点です。いや、むしろ、日本にとっての本当の山場は、改憲が成立したあとでやってくると思います。

その意味で、私は今年の改憲議論をしっかりと見守り、独立系ビジネス評論サイトの立場から、ささやかではありますが、しっかりと意見を発信していきたいと考えています。

読者コメント一覧

  1. 何となく より:

    安倍政権を単にアメポチと呼ぶ左翼系思想の方も多いですが、寧ろ脱アメポチな気がしてます。ダイアモンド安保構想は米国依存を分散し、影響力を削ぐ方向性ですもんね。

    一方、日米安保破棄派が主張する米軍基地問題や日米年次改革要望書(米国の一方的な要求で日本の要求は通った事が無い}、韓国への配慮要請などの押し付けが気に入らないのも事実としてはあります。

    国連敵国条項がある以上過度な軍拡は不可ですし、国民も改憲に抵抗がある位なので民意としては望まないでしょう。また巨大な市場を持つ取引相手なので、こちらの一方的な破棄は弊害でしか有りません。故に現政権の方向性は現状ベストな選択なのでしょうね。

    平和を追い求める姿勢は素晴らしい事ですが、選挙で大敗し泡沫野党となったからには思考停止でなく、民意を汲み取り改憲に向けた慎重な協議を重ねて貰いたいものですがね。

  2. 非国民 より:

    最近、米軍のヘリがよく不時着するけど、整備が大韓航空の関係社なんだって。そりゃ、安いだろうけどね。日本は地理的条件等で米軍の活動に不可欠の存在となっている。米軍は韓国からでていくことはあるだろうけど、日本からはでていかないよ。

  3. たしかに。 より:

    不詳乍ら小生、今の今まで自主武装派だったが貴見を知って、たった今日米同盟派に鞍替えした。日本がアメリカに対してより強い交渉力を得るために日本はアメリカに徹底的に尽くし、逆にアメリカは日本を捨てれなくなるってことだね。納得。

  4. めがねのおやじ より:

    < 毎日の更新ありがとうございます。
    <「米軍と自衛隊がなかったら、中国に尖閣諸島は取られる」という問いに、「それでもいい」と有名芸能人発言?寡聞にして、テレビ見ませんので、今の今まで知りませんでした。なにせ芸能人のその手の発言って、全く深い考えがない連中と思ってますので、インターネットを普段触ってても、芸能人絡みだから多分スルーしてたんだと思います。そんなことで炎上してたんですか。
    < アメポチ、、失礼な!日本はそんなんじゃない。日米安保は恥じゃない。確かに米軍の傘の下だが、日本は米軍、米国産業に多大な貢献をしています。在韓米軍など韓国で整備せず、横須賀や佐世保や岩国でしています。日本人(高等技術者以外でも)の整備、サービスレベルが高いからです。また米製軍需品を米国企業から購入しています。本来、日本企業に技術があるにも関わらず、です。米国産業を維持する為、そうしている。いわばお得意様なのです。貰うばかりで、「軍事供与」の名の基に旧型品を貰っている各国とは違います。ここに立ち寄る皆様には釈迦に説法ですが、日本国自衛隊は数で25万人ですが、予算は5兆1900億円でここ5年は毎年前年比以上の予算を獲得、世界第7位です。しかしGDPにするとわずか0.8~0.9%。世界150位ぐらい、ハナシになりません。お隣の韓国でさえ4兆円ほどなのに、日本はGDP2%でもよいと思う。そしたら11兆円、正面装備は質量とも中国の沿岸部分を圧倒するでしょう。
    < 日本にいる在日米軍は「駐留軍」だから、「改憲によって日本が自らを全身守る。それが独立国だ」なんて思っている方、まさかいないでしょうね。憲法9条第2項をなくすか第3項で自衛隊を戦う軍として認めれば、さらに米軍との絆を強くしないといけません。なぜか?中国、韓国、北朝鮮の悪辣な陰謀を受けて立てるのは、アジアで日本と米国の同盟しかないからです。周りの国を見て、どこか可能な国があるでしょうか。台湾、フイリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、、、どこも不適です。国力が小さすぎるし、華僑の華人中心の国が多く、いわゆる大陸系だからどこかしらで中国と繋がっている。また豪、NZ、加、印は遠すぎ。アジアの真ん中から見たら、傍系です。自由主義陣営で重層構造のアジア太平洋、インド洋、欧州国と同盟国家をふやせばいい。
    < ということで、次の国会で憲法改正論議を進めて欲しい。北朝鮮の「ならず者国家」と「卑怯千万反日国家」韓国が今ちょうど賑わしているいるので、世論も風に乗って高まるでしょう。
    < 失礼しました。

  5. むるむる より:

    少なくともCIAの活動の拠点の一つになっている東京都内の米軍基地はいらないので消えて欲しいです……あともっと強力なスパイ防止法も入れてくれると日米対等に近づけるので良いのですが…無理かなぁ

  6. ネトウヨバスター より:

    単なるネトウヨサイトだと思ってたが見直した。ここのブログ管理人単なるネトウヨかと思ったが実はバランスあってウヨじゃないっぽい主張もあるのでオモロイよね。単なるネトウヨ神には書けない内容。要するにアメリカ様を日本依存症にする戦略。宮台真司あたりの原理主義者に読ませたいよね。

  7. 宇宙戦士バルディオス より:

    「アメポチ」を造語したというか、人口に膾炙するようにしたのは、小林よしのりだったんじゃないでしょうか。あれをきっかけに、信じられないくらい劣化しましたが……
     戦前も、威勢のいい反米強硬派は沢山いました(軍人に限らず)。逆に、実際にアメリカの国力を間近に見て知っていた者は、陸海軍・文民を問わず、弱腰に見えるほど慎重でした。昭和天皇が「最も信頼した重臣」として名を挙げられた海軍大将山梨勝之進(呉鎮守府司令長官を最後に退役後、学習院長として今上天皇をご教育)は、腰抜け呼ばわりされる程徹底した親米英派です。元々海軍が英国流だったからではなく、その国力が強大であって、正面から敵に回しては日本に勝ち目がないことを知り尽くしていたからです。
     朝日新聞や文化人・言論人(ウーマン村本を含む)を初めとする反米陣営は、結局かつてドイツにかけた反米の夢を、今日の中国や北朝鮮にかけているのでしょう。没落するアメリカと強大化する中国の未来予想図に酔いしれているのです。

  8. 団塊 より:

    古来より支那朝鮮は我が国を侵略しては撃退され逃げ帰るの繰り返し。1世紀前からロシアも支那朝鮮同様侵略しては撃退されてきた。
    このように何千年と続いてきた日本海からだけの侵略はことごとく撃退してきたが、支那大陸や東南アジアで連戦連勝だったにもかかわらず山本いそろくの真珠湾攻撃命令で大平洋をも戦場にした結果アメリカに敗北した。
    ….WW2の学びを最重要とし我が国の必勝パターンである戦場は日本海に限定。過去現在未来永劫 敵はロシア支那朝鮮。
    故に、なにがあっても なにがなんでも大平洋の米豪は永遠の味方になって貰わねばならない。

    もう一つ、白人国家以外の超大国は我が国だけ。そうした白人主導の地球で非白人国の我が国を孤立から救ってくれている大勢の駐留米軍。米国からの駐留軍人兵士達こそ我が国を体験し我が国を理解し味方になってくれている極めて大切な存在。

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