【速報】韓国はトランプ訪韓を中止させたいのか?

本日は久しぶりに、2本目の記事を配信します。本日紹介するのは、「このタイミングでそれを言うか」という、思わず呆れた記事です。

最悪のタイミングの最悪の発言

来月初旬、ドナルド・トランプ米大統領が、日本を皮切りとしてアジア諸国を歴訪します。こうしたタイミングで、信じられない発言が、韓国政府高官の口から発せられました。

韓国外交長官「韓日米軍事同盟はない…来月の韓中首脳会談を推進」2017年10月31日08時02分付 中央日報日本語版より)

発言の主は康京和(こう・きょうわ)外交部長官(外相に相当)です。

中央日報日本語版によると、康長官は30日、韓国国会で次の3点を明らかにしました。

  • 韓国は米国のミサイル防衛システムに参加しない
  • 高高度ミサイル防衛システム(THAAD)の追加配備を検討しない
  • 日米韓安保協力は軍事同盟に発展しない

これは衝撃的な発言です。というのも、韓国はこれ以上、米国に対して協力しないと明言した格好になったからです。

この発言がどのくらい衝撃的なのでしょうか?

トランプ米大統領は日本に滞在したのち、11月7日から1泊2日の日程で韓国を訪問する予定だとされていますが、私はトランプ氏がもうこの日程をキャンセルしてしまっても良いくらいのインパクトだと思います。

中国が大歓迎!

ところで、この康長官の発言を受けて、中国がさっそく、「よしよし」と反応しています。さきほどの中央日報の記事によると、中国外務省の華春瑩(か・しゅんほう)報道官は同日午後、

「我々は韓国側のこうした3つの立場を重視する」韓国側がこれを実際に行動に移すことを願う

と歓迎しているからです。

今の段階でこれだと、先が思いやられます。北朝鮮の核開発は「待ったなし」の状況なのに、肝心の韓国がグラグラしているのは、非常に困った状態だからです。

いずれにせよ、私は以前から韓国が北朝鮮に吸収統合されるか(いわゆる「赤化統一」)、名実ともに中国の属国になってしまうか(いわゆる「中華属国化」)のいずれかが不可避だと考えて来ましたが、その実現時期は、私が考えているよりも、かなり前倒しになってしまいそうです。

私は昨日、『崩壊する韓国社会に日本はどう対処するか?』の中で、韓国社会の崩壊は不可避だと考えていたのですが、その直後にさまざまな報道が出てきているので、また近いうちに「韓国崩壊」に関する記事を上梓しなければならなくなりそうです。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. 激辛大好き より:

    いやはや何とも呆れた声明です。アメリカ大統領を国賓として招く直前だと言うのに、アメリカとはこれ以上軍事強化をしないと言ったも同然ですから相当な決意です。いくら中国に媚びを売るとはいってもタイミングが悪すぎる。トランプ大統領の性格からいって、これをどのように受け入れるか予見が難しい。彼は感情をそのままむき出しにするし、アメリカ第一を掲げている。そんな彼の思いを踏みにじったのですから、激高して、下手をすれば韓国行きそのものをキャンセルし、韓国政府の面目丸つぶれにしかねない。トランプ氏は自らの奇行を逆手にとって交渉に臨み、相手を抑え込もうとする。安倍総理はこの性格を認識したうえで交渉に臨み信頼を得たが、韓国にそれだけの交渉力を持つ人材があるのか疑わしい。
    パン前国連事務長はムンジェイン政権には外交専門家がいないと忠告しているがもっともだと思う。私はパン氏を無能と思っているが、そんな彼からしても今の韓国政権は外交の素人集団だとみているようだ。ムンジェイン政権は中国の脅威を冷静に見ることができない。中国に威嚇されればひれ伏すしか能がなく、他の対策を考えることもできない。習近平とムンジェイン一派がこのまま政権を執り続ければ、韓国は中国の植民地化が進み香港の状態になるような感じがする。政治的には民主主義だが、ほぼ中国との交易が韓国貿易の大半を占め中国経済に飲み込まれ、外交、経済政策も中国の意向に逆らえなくなる。これが10年ぐらいで現実化するのではないでしょうか。

  2. 埼玉県民 より:

    毎日拝読させていただいております。
    中韓SWAPの踏み絵のようですね。 5000年の属国DNNA発動です。

  3. めがねのおやじ より:

    < 毎日の更新ありがとうございます。
    < 康外交長官は、潘基文元国連歴代サイテー長官の実質部下でしたね。潘と文の悪いところを足したような女。こんな敵対発言しながら、自分の娘は米国籍らしいです。国の破滅を分かってる行動(笑)。トランプ大統領の訪韓直前なのに、ここまで反米色を出すとは、もう国ごと狂っているとしか思えませんね。トランプ大統領は日程変更し、もう1泊日本滞在を増やし、安倍首相との時間増やすなり、文酋長を日本に呼びつける手もあります。理由は何とでもつけられる。拒否ならそれまで。南鮮なしでシナに行き、コトを構える。大使不在の国、前リッパード大使がテロ行為を受けた国に、わざわざ行く必要ないし、不信感百倍増の、いい大義名分が出来ました。キンペイ君が春に訪米した以上、シナには行かねばならないかもしれませんが、なに、南鮮など訪問自体キャンセルでしょう。
    < もう韓国は外交が無茶苦茶ですね。少なくともアジア歴訪まではどんなアホ国でも、言葉を慎む。その直前に敵対行為して、青瓦台も訂正しないとは、、、。完全に日米を敵に回しました。もういいんじゃないですか、アメリカは。微妙な位置にある半島だから、朝鮮人の我儘もたいがい許してきた米国ですが、防衛圏を日本ー沖縄ー台湾ーフィリピンーインドネシアー豪州に下げても、実質今とそれほど変わらんでしょ。逆に厄介者を今後僅かな期間でトコトンKO寸前まで追い込んで、シナに渡した方が賢明だ。その分、日本は釜山まで紅旗が舞い、対馬、壱岐、竹島、佐渡辺りの警備が最大強化必要ですが。
    < 今日の中央日報のニュースで、ほとほと朝鮮人の頑迷さ、シナへの卑屈な迄の振舞い、世界地図、動向が読めな
    い馬鹿っぷり。訪日したらトランプ大統領には「だから日本はオバマ氏時代からずーっと言ってるでしょ。韓国は嘘つき、裏切り、二股、シナ属国、小中華思想、侮日、結局反米だ」て安倍首相らは米国に言い聞かすでしょう。ほんっっっっとにどうしようもない民族ですね。再度ダメさ加減を確認できた一日であり、唖然としてジワジワ腹がたつ一日でした。失礼致します。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告