まぁ多分ウソでしょうね…
先ほど、本日2本目の記事として、『中韓スワップ延長報道の真偽と本当の狙い』というコラムを掲載しましたが、現時点で判断する限り、どうやら中央日報の報道は誤報だった可能性が高そうです。
堂々とウソをつける神経が知りたい
本日、私は2本目の記事として、午前10時過ぎに『中韓スワップ延長報道の真偽と本当の狙い』と称するコラムを配信しました。というのも、韓国メディア『中央日報』日本語版に、次のような記事が掲載されたからです。
韓中通貨スワップ、事実上延長に合意(2017年10月10日07時18分付 中央日報日本語版より)
結論からいえば、この記事は誤報(あるいは捏造)である可能性が濃厚です。
私自身、この中央日報の報道を巡り、先ほど、「可能性は2つある」と申し上げました。
1つ目の可能性(最有力仮説)は、この報道自体、韓国メディアの「いつもの虚報」であるというものであり、2つ目の可能性は、中国が韓国を手なずけるために、限定的な通貨スワップ協定の延長に応じた、とするものです。
これについては、やはり「最有力仮説」の方が正しかったというのが結論となりそうです。
ただし、中韓スワップの延長が事実だったとしても、そうでなかったとしても、韓国にとっては良いことはありません。
まず、「中韓スワップの延長で合意した」という報道がウソだった場合、そのようなウソが堂々と流れること自体、韓国という国に対する信頼性が低下する要因となります。ただでさえ韓国政府が主張する「外貨準備高」の内容が怪しいのですから、こういう報道が流れること自体、外国人投資家が韓国経済に対して不信感を抱くきっかけにもなりかねません。
次に、「中韓スワップの延長で合意した」という報道が事実だったとしても、韓国の立場を危なくしかねません。というのも、スワップを延長するかを決定する権利は中国が全面的に握っているため、韓国は中国に足元を見られることになるからです。しかも、人民元建てのスワップなど、国際的な金融市場において使い物になりません。
つまり、中国の立場としては、実質的に使い物にならない人民元建てのスワップを使い、韓国を好きにコントロールすることができるのです。当然、THAAD配備問題を巡り悪化している中韓関係も、この問題に直接的な影響をもたらしています。
中韓スワップとTHAAD問題は当面続く?
なお、中央日報の報道が虚報である可能性は、現時点で非常に濃厚になって来ましたが、本日、中韓スワップが失効したとしても、この問題はしばらく続きそうです。というのも、中国が韓国に対し、THAADを撤回することを要求として突きつける代わりに、「アメ」として中韓スワップをぶら下げる可能性があるからです。
外貨準備の内容が怪しく、かつ、日本、米国、欧州などから通貨スワップ協定を拒絶されている韓国としては、人民元という「使い物にならないスワップ」であっても、喉から手が出るほど欲しいものであることは間違いありません。そのように考えていけば、この中韓スワップ延長問題(あるいは中韓スワップ復活問題)は、当面、尾を引くと考えるのが自然な流れでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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いつも更新ありがとうございます。
中韓スワップは、韓国を焦らして最終的には締結するかもしれません。ま、韓国のスワップなど、どうでもいいですが、属国の躾に厳しいシナのことだから、見返りとして日本海側の済州島、釜山あたりを租借するかもしれませんよ。韓国にしたら北朝鮮とシナに挟まれ動き取れません、一巻の終わり。日本も目の前に紅軍が立つので困りますね。今は共産党大会の前だから、スケジュール的にこんなキツイことはしないでしょうが。
お疲れ様です。
まもなくこの件に関してははっきりとする事でしょうが、個人的な興味は裏の事情がどうなっているのか読み取れるものは何?次にどのような展開になるのかです。延長無ければ誤報、あればスクープ、一か八かの民族の性は悪びれることもなくDNAに刻まれているので息を吐くように嘘をつくと言う事なんですね。呼吸する事は人が生きていくために必要なことなのですが、かの民族は嘘をつく虚栄をはることが生きていくうえで必要なのだと思います。それにしても中国の態度、対応は奥が深いですね、もう既に米中間で半島の扱いは決まっているのではないでしょうか?習主席が以前、半島は中国が支配していたとトランプ大統領に語ったという話が伝わってきていますがトランプ大統領は同意しているのではないでしょうか。一刻も早く中国に行動を起こさせてトランプ大統領としてはイランに集中したいのではないでしょうか。力によって北朝鮮を占拠、南朝鮮からの米軍撤退を待って中国主導による半島赤化統一。宗主国と藩属国の関係の完全復活を目指しているのではないでしょうか。アメリカとしても3極よりも中国1極の方がやり易くてコストがかからないですよね。半島統一のコストは中国持ち、その後のビジネスでアメリカも利益を享受できるかもしれません。話が飛んでしまい申し訳ありません。