【御礼】30万PVを達成した「テクニック」と言論の本質

本日は、少しだけ「時事ネタ」から離れ、月30万PVにまで到達するための工夫についてお伝えしてみたいと思います。といっても、私が心がけているのは「客観的な事実に基づき、自分自身の主張や分析を、できるだけわかりやすいことばで伝える」という、ごくあたりまえのものです。もちろん、自分で執筆した文章を後から読み返してみて、文意が通じずに赤面することもあるのですが…。

今週は少し多忙過ぎまして…

以前からお伝え申し上げているとおり、今週、当ウェブサイトは普段と比べて更新頻度が落ちています。その理由は、出張や緊急の仕事などが入ったからですが、これに加え、週の前半には子供が熱を出してしまい、保育園から子供を帰宅させて面倒を見なければならない、といったハプニングもありました。

ただ、それでも現代は便利な時代で、出張先からもウェブサイトを更新することができます。実は、本日からは出張先の某都市に滞在しているのですが、現在泊っているホテルを含め、たいていのホテルでは無料のWiFiサービスが利用できます。

私が「ブログ」を始めた2010年頃だと、まだWiFiは一般的ではなく、LANケーブルが主流でした。しかも無料LANケーブルが使えるホテルはまだ少数派であり、高級ホテルを含め、ほとんどの場合、インターネットに接続するためのサービスが有料でした。

しかも、前職に在職中は出張が非常に多く、荷物もやたらと多かったので、これに加えて「わざわざ自宅の重たいPCを持ち歩き、外出先から有料のインターネット接続サービスを利用してウェブサイトを更新する」、といったことは非現実的でした。

ところが、私の記憶だと、東日本大震災(2011年3月)以降、スマートフォンが急速に普及した影響でしょうか、無料WiFiサービスを導入するホテルが世界中で爆発的に増えました。私は当時から各所に出掛けていたのですが、こうしたWiFiサービスが急速に広まったことを覚えています。

これに加え、私個人の事情として、2013年暮れにWindows7モデルのPCを購入しました。このPCは軽量でバッテリの持ちも良く、現在でも非常に重宝しているのですが、このPCのおかげで、それこそどこにいても記事の投稿ができるようになりました。

最近だと、JALやANAなどの国内線でも無料WiFiサービスが使えるようになっていて、それこそその気になれば飛行機の機内で記事を執筆するということも可能です。

多様なブログがあるのは良いことだ

世の中、いろんな個人ブログがありますね

つまり、執筆者サイドから見て、ブログなり、ウェブサイトなりのコンテンツを執筆することが非常に容易になってきた、ということです。こうした事情を反映してか、インターネットの世界では、最近、とりわけ「個人ブログ」が充実してきているように思えます。。

ひと昔前だと、「個人ブログ」と聞けば、個人が生活だの、仕事だの、自分自身の身近な話題を書き綴る、一種の「ウェブ日記帳」のようなものを想像する人が多かったのではないかと思います。しかし、最近だと、たとえば人気のある個人ブログの中には、大手新聞社の社説顔負けの、優れた論説も数多く見られます。

突き詰めて考えると、世の中の情報にはたった2つの種類しかありません。それは、「客観的な事実」と「主観的な意見や分析」です。このうち、「客観的な事実」の例としては「日付」があります。たとえば、

本日は2018年8月30日です。

といえば、それはどこの誰が述べても正しい内容であり、そこに疑念の余地はありません。しかし、

本日・2018年8月30日は、有名人の誕生日であり、重要な日付である。

と主張したとしたら、それはその主張をしている人の主観的な意見です。そして、私自身は世の中の情報のうち、より付加価値が高いのは「客観的な事実」ではなく、「主観的な意見や分析」の方だと考えています。

ブログなどの記事でも、

(A)「今日は2018年8月30日です。」

というタイトルの記事と、

(B)「2018年8月30日が重要である理由とは?」

というタイトルの記事があったとすれば、(B)の記事の方が興味をそそられる、という人は多いのではないでしょうか?

違う例でも考えてみましょう。同じ事実に対し、それをどうとらえるかは、その人によって異なります。たとえば、日本が敗戦した第二次世界大戦を巡っては、

(C)「日本はアジアを侵略した戦犯国家であり、したがって、日本はアジア諸国に永遠に謝罪し続けなければならない

といった意見を持つ人もいれば、

(D)「日本は大東亜からヨーロッパの植民地支配者を追い出した英雄であり、アジア諸国はすべて日本に感謝しなければならない

といった意見を持つ人もいるでしょう。

ちなみに私自身はこの(C)、(D)いずれの意見にも与しておらず、

(E)「日本はドイツと組み、ソ連と中立条約を結んだ時点で、戦略面では大失敗だった。正しくは独ソ戦の最中に米国・真珠湾ではなくソ連を攻撃すべきだった。その意味で当時の指導者(とくに近衛文麿)の罪は大きい

と考えていますが、この(E)の考え方も、「客観的事実」ではなく、私自身の「主観的意見」です。

意見が多様であることは素晴らしい

つまり、インターネットのおかげで、日本には意見を主張する言論空間ができつつあるのです。これは、従来のマス・メディア(とくに新聞やテレビ)業界には絶対に見られなかったことであり、だからこそ、マス・メディア業界(というか「日本マスコミ村」)は、全力でインターネットを敵視しているのだと思います。

もちろん、マス・メディアのなかには、産経新聞のように、不十分ながらも他社が取り上げない情報をも積極的に取り上げようと努力しているメディアもあります。しかし、大手メディアの多くは、非常に残念なことに、同じような意見ばかり垂れ流しているのです。

その大きな理由は、要なマス・メディアは同一資本に支配されていて、究極的には、「大手メディア」はたった8つのグループで占められてしまっているからです(図表)。

図表 全国紙、キー局、通信社など、8社による情報の独占
グループテレビ局新聞・通信社
読売グループ日本テレビ(東)、よみうりテレビ(阪)、中京テレビ(名)読売新聞社
朝日グループテレビ朝日(東)、朝日放送(阪)、名古屋テレビ(名)朝日新聞社
フジサンケイグループフジテレビ(東)、関西テレビ(阪)、東海テレビ(名)産経新聞社
毎日グループTBS(東)、毎日放送(阪)、CBC(名)毎日新聞社
日経グループテレビ東京(東)、テレビ大阪(阪)、テレビ愛知(名)日本経済新聞社
NHKグループNHK
共同通信共同通信社
時事通信時事通信社

(【出所】著者作成。グループ名は著者が便宜上名付けたもの)

このうち、5つの主要全国紙(読売、朝日、産経、毎日、日経)はそれぞれ、5つの在京キー局(日テレ、テレ朝、フジ、TBS、テレ東)や5つの在阪準キー局、5つの在名準キー局などと、事実上、同一の資本関係にあります。

これに「公共放送」を自称する放送局・NHK、全国の地方紙などに記事を配信している共同通信と時事通信をあわせて、日本のマス・メディアは事実上、たった8つのグループによって、ほぼ独占・支配されてきたのです。

さらに悪いことに、これらのメディアは「記者クラブ」という仕組みを通じて、官庁などから独占的に情報を得ることができます。少々言葉は悪いのですが、「記者クラブから情報が貰えるので、寝ていても仕事になる」のです。これだと、新聞社、テレビ局の人間が何も勉強しなくなるのも、ある意味で当たり前でしょう。

こうした状況でインターネットが出現し、「記者クラブ」に属さない、いや、ジャーナリストですらない有象無象の一般社会人が、ブログなり、評論サイトなりを開設しはじめているのです。

ブログ、SNSがメディアを滅ぼす?

それだけではありません。

世の中には「ブログ」以外にも、個人が情報発信する手段があります。それがSNSです。

SNSの中にはツイッターやフェイスブックなど、世界レベルで広がっているものもありますが(※ちなみに「ツイッターはSNSではない」と主張する意見もありますが、ここではまじめに取り上げる価値はないので無視します)、とくにSNSのなかでもツイッターは「バズ」が発生しやすいメディアの1つです。

「バズ」とは、非常に多くの人々に注目され、あっという間に何千人、いや、凄いときには何万、何十万人もの人々に共有される現象を指します。そうなれば、瞬間風速的にはマス・メディアを超える影響力を発揮することもあります。

とくに、災害の現場にいて、自分自身がスマートフォンで撮影した写真や動画をツイッターなどにアップロードしていると、テレビ局の人間がコンタクトを取って来て、「その写真や動画を番組で紹介させてくれ」、と依頼して来ることもあります。

6月の大阪北部地震や7月の西日本豪雨などの際には、被災地からツイッターに写真や動画を投稿した人が、テレビ局から見舞いの言葉ひとつなく、「写真や動画をクレ」と言われた、という話題が非常に物議を醸していました。

世の中に「マスゴミ」という言葉があります。これは、私の理解では「ゴミのような情報ばかり垂れ流す新聞やテレビに対する一般の人々の怒りを込めたネット・スラング」ですが、最近では「取材方法もゴミクズ」という意味で、「マスゴミ」と呼ばれることも増えているのではないでしょうか?

つまり、ブログ、SNSなどが普及すればするほど、新聞やテレビの相対的な地位は低下し、特権階級としてアグラをかいてきたマス・メディア産業関係者の「人間性」なども含めて人々に共有され、マス・メディアの地位はますます低下する、という悪循環に入るのでしょう。

アクセスを稼ぐ「テクニック」

ウェブサイト執筆の留意点

さて、当ウェブサイトは、「政治・経済評論」というジャンルに特化した、「独立系ビジネス評論サイト」と名乗っています。なぜこのように名乗っているのかといえば、「ブログ」よりも一歩進んだ「セミプロ評論家」として、「読んで下さった方々の知的好奇心を刺激すること」を目的に運営しているからです。

もちろん、当ウェブサイトの記事を読んで、「納得した」「ためになった」と思っていただければ嬉しいのですが、逆に、「まったく参考にならなかった」「時間を無駄にした」と思われたのならば、遠慮なくコメント欄にそう書き込んで下さって結構です。

とくに、当ウェブサイトの「読者コメント欄」は、新聞の読者投稿欄などと異なり、私が個別に意見をえり分けたりしません。よっぽど問題があるコメント(記事と全く関係ないスパム・コメント、広告コメント、わいせつコメントなどや、人格攻撃、個人情報をさらしたコメントなど)でない限り、自動的に承認されます。

なぜこんな方針を取っているのかといえば、「インターネット・メディアは新聞・テレビ・雑誌などと異なり、著者と読者が双方向に情報をやり取りすることができるという特徴がある」と私が考えているからであり、そのコミュニケーション性を重視しているからです。

月間30万PVを達成した「テクニック」

ところで、嬉しいことに、当ウェブサイトは先月を通じた月間ページビュー(PV)数が30万件に達しました。もちろん、この「月間30万PV」という状態が長続きする保証はどこにもありませんが、それでも、ウェブサイトが多くの方々に読んで頂けるのは、私にとっては非常に嬉しい話です。

私自身は「多様なブログがあることは良いことだ」と考えており、当ウェブサイトをご覧頂いた方の中に、「こんなレベルのブログでも月間30万件のページビューが得られるのか」と思っていただける方が増えれば、そのことで世の中にさらに多様な言論が出現する効果が期待できます。

そこで、私自身は「PV数30万件」に達するまでに、自分自身で注意した事柄を、箇条書きでまとめてみたいと思います。

必ず自分の言葉、自分の意見を加えること

一番重要なのは、「必ず自分自身の言葉で書くこと」、「自分自身の主観的な意見を加えること」だと考えています。世の中のニュースは、そのニュース・サイトにアクセスすれば、誰でも読むことができます。しかし、そのニュースを「どうとらえるか」については、その人でなければ書くことができません。

世の中には「まとめサイト」というものがあって、某匿名掲示板で建てられたスレッドをそのまま転載しているだけの代物もたくさんあります。この手のまとめサイト、まとめブログには、サイト、ブログ運営者自身の見解がまったく記されていなくて、がっかりすることもたたあります。

もちろん、「まとめサイト」も「まとめ方」によっては付加価値が付くこともありますが、多くの場合、他人の議論をまとめただけの代物に、さしたる付加価値があるとは思えません。とくに、解釈が難しい記事に直面した場合は、「それをどう考えるか」ということ自体が大きな付加価値ではないかと思います。

SEOを意識する

「SEO対策」とは「検索エンジン対策」のことです。グーグルなどの検索エンジンに対して、自分のサイトが上位に表示されるよう、アピールすることが「SEO対策」です。

ただ、「SEO対策」といっても、難しいことは何もありません。まず、小見出し(いわゆるH2タグやH3タグ)を使い、検索エンジンに対して、「この下りでは何について述べているのか」を認識させます。また、1つ1つの文章を無駄に長くせず、だいたい150文字程度で改行するなどの工夫をします。

さらに、外部の記事の引用については引用タグ<blockquote>を使って地の文と区別し、自分自身が参照しているウェブサイトと自分自身が執筆している内容についても明確に分けるということが重要だと思います。

ただ、このような工夫をしていけば、検索エンジンだけでなく、人間が読んでも、分かりやすくてすっきりした文章が出来上がります。つまり、「SEO対策」とは、普通の人が読んで分かりやすい、すっきりと主張が通った文章を書く、というだけのことなのです。

意見と事実をできるだけ分け、事実にはできるだけ情報源を付ける

もう1つ、私が大切だと思っていることは、「意見と事実をできるだけ分け、かつ、事実についてはできるだけ情報源を明示すること」です。別に意見が偏っていることは構わないと思いますが、書かれている内容に根拠がないならば、説得力は半減してしまいます。

情報源は、正直、何でも良いです。マス・メディアの報道でも良いですし、政府機関のウェブサイトでも良いですし、あるいは極端な話、個人ブログであったって構いません。要するに、読んだ人が「この記事は何を根拠に書かれているのだろう?」と思った時に、検証できるようにする、ということです。

もちろん、NHKのように、すぐにニュースページを消してしまうウェブサイトや、朝日新聞のようにメタタグを改竄するウェブサイトなどの場合、「客観的根拠」としては乏しいといえます。しかし、情報源を示すことで、読んだ人が「一次ソースは朝日新聞だから眉唾だな」と判断できれば良い話なのです。

参考にならない「ブログ」とは?

アマゾンの子会社に、「ALEXA」というウェブサイトがあります。そして、ALEXAは「トラフィック・ランク」というものを公表していて、あるウェブサイトについての世界ランキングと、どの国からのアクセスが多いかについての情報を概略で示してくれています。

このALEXAランキングのページには「アクセス者が重なるウェブサイト(Similar Websites by Audience Overlap)」という参考情報も掲載されているのですが、その中に、当ウェブサイトがかつて「フェイク・ニューズ・ブログ」と批判した嫌韓ブログも含まれていて、思わず対抗心を燃やしてしまいました。

当ウェブサイトでは、どこかの匿名掲示板の議論をそのまま無断転載し、センセーショナルなタイトルを付して公表する、とった行為をやったことはありませんし、今後もするつもりはありません。そんな「他人のふんどしで相撲を取る」ような行為は、少なくとも私の流儀ではありません。

また、私は韓国が好きではありません(率直に言って嫌いです)が、だからといって、韓国を「バ韓国(ばかんこく)」と罵ったり、「朝鮮人は朝鮮半島に帰れ!」と叫んだりするつもりもありません。できるだけ、客観的事実を淡々と紹介したうえで、「だから私はこう思う」、という論調を心がけたいと思います。

ブログはこんなに面白い!

以上、本日は少し普段のコンテンツと私自身が普段感じていること、気を付けていることなどを中心に、雑感めいたことを綴ってみました。

お陰様で、当ウェブサイトは先月末時点でページビュー(PV)数が30万件を超えましたし、『にほんブログ村』においてもPVランキングは「政治部門」全体で1位を頂きました。

もちろん、私は「アクセス数を集めること」自体を目的にウェブサイトを執筆しているわけではなく、目的はあくまでも「読んで下さった方の知的好奇心を刺激するようなコンテンツを提供すること」においています。しかし、それでも多くの方々にご愛読いただけるのは嬉しい話です。

そして、当ウェブサイトをご覧いただいた方々が、「こんな程度でも30万件もPVがあるのか!」と思っていただければ、儲けものです。なぜなら、そのことによってブログなり、評論サイトなりを開設する人が増えれば、結果的に、言論空間の多様性がさらに増すことになるからです。

もし、新しいウェブサイトを開設したという方がいらっしゃれば、是非、コメント欄にてお知らせくださると嬉しいです。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. めがねのおやじ より:

    < 月間PV30万突破、おめでとうございます。

    < 完全にメジャーサイトになりましたね!特にこの数ヶ月は、あっと言う間に真っ直ぐ上に伸びた感じです。それだけ新聞やテレビの操作された情報に飽き足りない方が増えた、ということだと思います。

    < また金融、経済の分析は専門家であるだけに、教えていただける事が多いです。コメント自由もなかなか他には無いです。他はサイト主の意見と違う事は、絶対載せませんから(笑)。最近、その手のブログは阿呆らしくて、開きもしません。だからPV減ったんでしょう。

    < コピペや出どころを明らかにしてるのも見やすいです。ただ、私は邪魔くさがりで、それはしてません。基本的に『興味があるなら自分で探して』というスタンスです(笑)。

    < このサイトへの意味不明な落書き、反論とも言えない低級な書き込みが見られますが、直接会計士様に嫌がらせ的な攻撃も多々あると思います。全て無視して下さい。内容によっては被害届を。

    < お子様が熱を出しやすいこと、心配ですね。3歳になれば割合病気はしなくなると思います。抵抗力がつきますから。

  2. 神田友紀 より:

    出張先での執筆お疲れさまです。

    私の意見としては、「まとめる」という作業そのものにも価値があると思います。
    誰もが情報発信者になれるようになったことに伴って、世の中の情報量は加速度的に増えています。
    その情報の海の中から欲しい情報を探すのは骨が折れます。そうした情報のうち関連づいたものをまとめて閲覧できることは、閲覧者側から見ると大変便利です。少なくとも、「客観的事実」と「主観的意見」を混同して書かれたり、恣意的に情報を取捨選択して切り張りするよりは、他の情報源からのコピーであっても淡々と列挙されている方が読みやすいと思います(まとめサイトがこうした情報の歪曲をしていないとは言いませんが・・・)

  3. りょうちん より:

    「信じられるのは日付だけ」とまで言われている新聞がありますが、マスコミには真実を伝える法的義務が事実上無いことが問題ですよね。
    飲食業界であれば食品衛生法があり、建築業界なら建築関連法があり、医療なら医師法・薬事法など医療関係法が盛りだくさん。
    一方で、マスゴミ様にはTVラジオにこそ放送法がありますが。新聞には、、なーんにもありません。
    せいぜいが、名誉毀損で訴えられるくらいですが負けても雀の涙ほどの賠償金を払って、ちっちゃく訂正記事を出して、ネットには検索避けタグをうっかりw入れて無かったことにしようとする。
    戦前はさんざん戦争を販促のネタにして、国民を煽り、なんら責任を負うこと無く戦後はWGIPに従って、軍部を悪者にして叩く下劣さ。

    薬事法があるおかげで、あやしい健康食品の広告には、「あくまで個人の感想です」とか非常にわかりやすいタグがつきますが
    マスゴミの報道にも「あくまで報道者の感想です」と常にクレジットするようにならないかなあと思います。
    最初から「感想です」とうたっているのは、新聞の「社説」くらいなものでしょう。

    せめて放送法があるTVだけでも放送法違反で営業停止なりの処分が下されないかなあと思います。
    まあそんな事態を避けるためのお手盛りBPOなんですが。

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