【夕刊】主張する相手が違うでしょ!

ICANという組織のボスが来日して、なにか意味不明なことを言い捨てていきました。日本政府は成田空港に塩でも撒いておいて欲しいと思います。

卑劣なICAN

反核団体のボスが来日して…

本日はどうしてもヒトコト申し上げておきたい話題があるので、この話題を取り上げたいと思います。

安倍首相とICAN局長の面会断る=政府(2018/01/15-12:44付 時事通信より)

昨年、「ノーベル平和賞」を受賞した団体「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」の事務局長のベアトリス・フィンという人物が日本を訪れていました。

時事通信によると彼女は15日午前、記者会見を行い、「日本の安倍晋三総理大臣に面会を申し込んだが断られた」と明らかにしたそうです。

そもそも「都合が悪い」というよりも、安倍総理は1月12日以降、バルト3国(エストニア、ラトビア、リトアニア)など、東欧の6ヵ国を歴訪中でした。このICANとかいう組織は、安倍総理が日本に居ないということが分かっていながら来日し、「安倍総理が逃げ回っていてフィン事務局長との面会に応じない」かのような印象を植え付けようとするのも、まことにやり口が汚いと思います。

このICAN(International Campaign to Abolish Nuclear Weapons)なる団体は、スイスに本部を置き、各国政府に対して核兵器禁止条約への支持を呼びかける目的で活動しているようです。

もちろん、核兵器は人類を滅ぼしかねない悪しき兵器であり、廃絶できるなら廃絶した方がよいことは間違いありません。その点については私もまったく同意します。

しかし、そのためのアプローチには、私としてはまったく賛同できません。

たしかに、わが国は世界唯一の被爆国であり、核被害国です。被爆都市である広島市や長崎市では、毎年、世界に向けて核廃絶を訴えていますが、私はむしろ話は逆だと思います。

それは、核被害国である日本こそ、優先的に核武装する権利がある、というものです。

核抑止力とは、現実的には「その国に核兵器を使用すると、自国も核兵器による反撃を受けるかもしれない」と核保有国に対し思わせることでしか機能しません。

そして、日本がかつて核の犠牲になった以上、今後もその過ちを繰り返させないためには、日本自身が核武装する(あるいは核シェアリングする)必要があるのです。

もちろん、日本は戦後70年以上、核武装して来ませんでしたが、日本は外国から核攻撃を受けていません。「だったら日本は核武装する必要がないじゃないか」、という意見があることも存じ上げています。

しかし、それは「日本が核武装していなかったから核攻撃を受けなかった」のか、それとも何か別の原因があるのかについては、きちんと考察しなければなりません。

少なくとも私は、広島と長崎の2大被爆都市が「日本は唯一の被爆国だ」と大声で叫んできたことが、日本が核被害に遭わなかった理由だとは一切考えていません。

「核武装すれば核攻撃に遭わない」とは限らない

もちろん、現実には、「核武装すれば核攻撃に遭わない」、「核武装しなければ核攻撃を受ける」という、単純なものでもありません。

実は、核兵器そのものが実戦使用されたのは、1945年8月6日と8月9日の、たった2回です。それも、敗色濃厚で無条件降伏を受け入れることがほぼ確実な状態になった日本に対し、あきらかな人体実験の目的で使用されたのです。

米国は日本に対して「まずいことをやってしまった」という意識があったためでしょうか、GHQは原爆についての報道管制を敷きましたし、広島と長崎の原爆被害の実態について、現在でも一部の情報は明らかになっていません。

(※余談ですが、広島の原爆記念館に行くと、原爆投下直後の写真が2枚ほどパネルで展示されていますが、実際にはもっとリアルな写真がたくさん残っているのではないかと私は考えています。つまり、原爆被害の悲惨さを隠すために、当時のGHQがそれらの写真を押収してしまった、という可能性ですが、これについては機会があればどこかでお話ししたいと思います。)

いずれにせよ、核兵器が実戦使用されれば、爆風で目玉が飛び出し、全身やけどを負い、ガラス片が体に突き刺さるなど、きわめて陰惨な被害が生じます。この情報化社会において、どこかの国が核兵器を実戦使用しようものならば、その国に対し、それこそ全人類から強い非難が寄せられます。

だからこそ、核兵器が実戦使用されるとしたら、どこかの国の独裁者が破れかぶれになって、全人類を道連れに自殺しようと決意したときではないかと、私は考えているのです。

理解に苦しむICANの活動

その意味で、世間一般にいわれている「核抑止力」という考え方には、私は部分的に賛同できない点もあります。

ただ、だからといって、ロシア、中国が核武装し、いまや北朝鮮までが核兵器を持とうとしている中で、日本が丸腰のままでいること自体、許されるものではありません。

私は個人的には日本の核武装に反対ですが、それでも日本国民が、いつまでも「核武装」という議論から逃げ回りつづけることは許されません。

こうした中、ICANが掲げる「核兵器のない世界」という理念は素晴らしいと思いますが、それではなぜ、彼らは日本にやってきたのでしょうか?

日本は核武装国である米国と同盟を結んでいますが、日本自体は核武装国ではありません。

安倍晋三総理大臣に「核廃絶を」と要求したところで、安倍総理に世界の核を廃絶する力などありません。

ICANの事務局長がまっさきに訪れるべきは、NPT体制下で核武装が認められている米国、ロシア、中国、英国、フランスであり、また、事実上の核武装国と見られているインド、パキスタン、イスラエルであり、何よりも核武装を宣言した北朝鮮です。

つまり、これらの9ヵ国を訪れて、ICANの活動と理念に支持を取り付けてから、そのあとに非核武装国を回るのなら、まだ話はわかります。

しかし、北の首領様に核放棄を要求せず、海外出張中だとわかっている安倍総理に対して面会を要求し、「面会を断られた」と大声で記者会見をする姿勢は、無能を通り越して卑劣ですらあります。

中国に言え、北朝鮮に言え!

このベアトリス・フィンなる人物、「日本は国際社会の仲間外れになる」と主張したようです。

ICAN事務局長「日本は国際社会の仲間外れになる」(2018/01/17 07:06付 テレ朝ニュースより)

しかし、NPT体制下の核武装国である米英仏中露の5ヵ国、NPT体制以外の核武装国であるインド・パキスタン・イスラエルの3ヵ国が、国際社会の仲間外れになっているとでもいうのでしょうか?

たしかに北朝鮮は国際社会から厳しい制裁を受けていますが、それ以外の8ヵ国は、「国際社会の仲間外れ」になっているようには見えません。これは私の目が節穴なのでしょうか、それとも目が節穴なのはベアトリス・フィンなる人物の方なのでしょうか?

いずれにせよ、私は彼女に、謹んでこう申し上げたいと思います。

核廃絶を呼びかける相手は日本ではない。中国であり、北朝鮮である。

――と。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 何となく より:

    ベアトリス・フィンさんはノルウェー出身なんですが、そのノルウェーは核兵器禁止条約署名してないんですよねw
    確かに、管理人さんの仰る通り核保有国へ最優先で署名活動するべきです。パヨクはいつもダブスタなんでしょうかね、まず自国から先にやれよとw

    唯一の被爆国であるから日本が批准するのは、メッセージ性が高いのは分かります。しかし、だからと言って最早権威のないノーベル平和賞程度で、一国の首相に上から目線で言われても意味不明ですよね。

    結局、写真に嬉しそうに映っている辻元・福島などのパヨクが、政権批判したいだけなんだとしか思えません。いい加減、政権運営能力も無いくせに倒閣を叫ぶのでなく、国民目線の政策や選挙公約を実施してくれないと信頼回復なんか無理なんですけどね。
    倒閣運動で売国してたら国民からしたら敵でしかないですよ。

  2. なでしこ より:

    タイトル&冒頭サマリーの時点で、赤べこのように頷きまくりました(笑)
    大筋で全文おっしゃるとおりと思います。

    このICANというシロモノ、提携組織ってのもそうそうたるメンツですしね。
    ピースボート、ヒューマンライツ・ナウ、創価学会インタナショナル、
    国際社会主義青年同盟、諸々諸々、胡散臭さが全開です。
    ノーベル賞も、平和賞分野では首を傾げる選択が過去も少なくなかった
    ですが、今回のチョイスはさすがに本気で呆れましたもん。

    東京新聞を見るかぎり、今回の来日も「ピースボート」が (スポークスマン
    ポジション=)主要ロールにある とも思えますし、もう「お察し」の極みです。
    ◇ICAN事務局長 首相と面会断られる (2018年1月15日 夕刊)
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201801/CK2018011502000219.html
    > ICANの主要運営団体「ピースボート」への取材で分かった。

    サヨクマスゴミのいつもの「外圧」ツールとして、ICANも使う気満々ぽいですが
    これだけ背景があからさまですと、流石に今や釣られる人はいないでしょうw

  3. unagimo3 より:

    新宿会計士 様

    本日の記事深く敬服します。 特に”核被害国である日本こそ、優先的に核武装する権利がある” との
    コメントは私の蒙を開いてくれました。  

    有難うございました。

  4. めがねのおやじ より:

    < 夕刊配信ありがとうございます。
    < 一言先に言わせて貰いますが、ベアトリス フィンさん、他国の事言う前に貴女の母国はどうなんですか? そう!瑞典ですよ!スウェーデン!日本に来て安倍首相に会えないもんだから、「日本は国際社会の仲間はずれになる」と言いましたね?瑞典はICANの活動について不支持じゃないですか。
    < ちなみにICANの主な支持国は、アフリカ全部、南米ほとんど、東南アジア、西アジア諸国です。失礼ながら未開国か発展途上国ばかりです。反対に核保持国の不支持と、核保持国との同盟でICAN不支持が米、加、豪、日、中、印、露、仏、英、独、そして瑞典ダ。まだ他にも沢山あるよ。
    < 貴女はスウェーデンのヨーテボリ市(学校ではイヨテボリ市と習った記憶があるが)出身で、何の影響を受けたか若い頃から左巻で活動してる。婦人国際平和自由連盟にてインターンシップ、その後職員で「人権活動家!」となり、軍縮問題を担当している。軍縮問題って、スウェーデンはどうなんですか。サーブ社の戦闘機「グリペン」など米、ユーロ、露、日、中と互角に戦えますね。それも今始まった事じゃないS30年にはジェット戦闘機を自国開発してる。今なら小型核を融通して貰ったら、容易な改装で搭載できる。他に地上軍にも力を入れている。
    < 貴女は日本という国を知らなさ過ぎる。広島、長崎にお初なんて、その活動やっててハナシにならんわ。日本は唯一の被曝国だから会計士様言われる通り、逆に保持するべきなんです。なのに安倍首相に突然アポ無しで来て、誰が会いますか。歓迎したのは原水協や原水禁の連中、日本共産党、護憲派、広島市、長崎市の市民団体。どうせ各国そんなヤツばかりが支持しているんでしょう?まず、北朝鮮に行って金氏に談判しなさい。ハナシはそれからだ。次いで米、中、露、仏、英、その他をゼロにしなさいよ。出来ますか?できるわけがない。
    < 私も核を使う戦争など、絶対あってはならないと思う。しかし、ドンドン保持国が逆に増えてるんです。日本は持ってはいけないじゃない。持つと使うは別。北朝鮮から中国から、飛んで来ない保障は、ないんです。日本は米国の傘の下にいます。外れたら日本独自で持たないと国が危ない。米国はアジアに構ってられないの。アジアの研究全然足りませんね。
    < スウェーデンのノーベルアカデミーは、なぜフィン氏などに平和賞を与えたのだろう。もう平和賞などロクな奴しか取ってないし、やめたらどうか。平和賞と文学賞、付け足しの経済学賞は不要、理系だけでいいと思う。
    < 失礼いたしました。

    1. あいあい より:

      > 貴女は日本という国を知らなさ過ぎる。広島、長崎にお初なんて、その活動やっててハナシにならんわ

      まさしくコレ。
      今回初めてって時点で今までどんな活動してたんだよ、って思います。

  5. 憂国の志士 より:

    米国は、対日戦動向に関わらず核兵器開発は必是であった。そのため戦後を睨んだ核保有国化のためには、オッペンハイマーら核物理学研究者の招聘は当然の国策であった。大東亜戦末期、日本は既に戦意放棄同様の状態で、物量で、はるか格差の米国に歯向かう余力など到底なかったし、そのことは当の米国が一番よく分かっていた。

    それでもアメリカは原爆を投下した。「戦争を終わらせるため」など、いまどこかの国が時々ほざく「妄言」そのものだ。呉と長崎が照準?、冗談ではない。2発とも上空爆発ではないか。地上着弾炸裂ならば照準投下であろうが、少なくとも500m上空での傘下炸裂弾だ。

    昔、猿の惑星という映画があった。地球を離れた宇宙船が戻ったのは猿に支配された地球であった、というSFだが、この「猿」は日本人だ。映画の中で「…この汚らしい猿ども!…」と叫ぶシーンがあるが、大東亜戦後期の日本にアメリカは、黄色い猿に地球を支配される、されてなるものか、と、核兵器試験会場に日本を選んだ、そして実行した。

    ICANの主張は「世界で唯一核兵器被害国である日本が、なぜ核兵器廃絶に同意しないのか」という一般には分かりやすいスローガンだ。これは詭弁だ。会計士様ご晴眼の通りこれは核兵器保有国に言うべき主張だ。国連は米国が経営している。米・中・露・英・仏にのみ核兵器保有が許されている、わけが無い。

    日本は戦争に負けてしまった。二度とあのような悲惨な戦禍は繰り返すまい。これは私自身も大いに賛意する。しかし地球は、地域は、国境は、治安維持は、図らずも戦争で構築されてきた。オバマは「核無き世界」でノーベル賞を受賞したが何の成果があったか?自国の核兵器を少しは減らしたが、次のトランプはまた、増やそうとしている。

    「アメリカ」に負けた日本には、仲良くする術は有りも、が、抗う術もチカラも最早ない。ポチだの飼い犬だの蔑まれても黙ってついていくしか、従属していくしか仕方がないではないか。だから安倍さんも、仮に無能トランプであっても、尻尾を振るしかないのでは、ないのか。

    「使えば終わり」の使えない兵器を、国を挙げて邁進している北朝鮮。その狂乱に擦り寄り赤化・同化策に媚びる南の隣国。ICANなら、まずそのプライズを掲げて今一番危険な北のDEBUに、真っ先に進言すべきであろう。

  6. むるむる より:

    これがノーベル平和賞受賞団体とか笑えるwww
    オバマ=何もせず中国を付け上がらせ、中東とテロとの闘いは泥沼、is作ったらロシア出て来てより混沌に。isが想像以上に大きくなり過ぎて作った張本人が倒すの先延ばしにしてたら選挙でトランプ出現、トランプはisたった1年で壊滅させトランプの成果にww

    ノーベル平和賞なんて貰ってるやつの方が世界を滅茶苦茶にしてるだろww

  7. 権兵衛 より:

    はじめまして。
    いつも愛読させていただいております。
    今回のICANのトピックスで思い出したことがあります。
    管理人様もご存じかもしれませんが、昨秋11月頃だったか、BSフジのプライムニュースで、核問題も含めた情勢についての放送がありました。
    放送終盤に視聴者の投稿(質問)を読むコーナーがあるのですが、そこで広島被曝者を叔父にもつ方からの投稿が読まれたんですね。
    投稿によれば、既に亡くなられた叔父様は、アメリカへの仇討ちと我が国の核武装を主張されていたそうです。
    さらに、その叔父様の周囲の被曝者の方々には、核武装賛成の方も多いとか。
    一般の報道だけを見ていると、被曝者が核武装主義者など想像もできませんが、普通の人間の感情からすれば、大いにありえることです。
    もし被曝者の中の少数意見だとしても、全く無視して報道しないのは、少数意見も大事にするなどと偉そうなことを言っているメディアは、いつものダブスタということになりますね。
    今回、よくフジ系列という大手が、視聴者の意見とはいえ流しました。
    アメリカへの仇討ちは、さすがに賛同できませんけどね(笑)

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