米朝会談、「韓国は蚊帳の外」を認めたがらない韓国メディア
昨日、米朝首脳会談が板門店(板門店)で行われましたが、これについては今朝方の『板門店での米朝首脳会談、韓国こそが「蚊帳の外」』で報告したとおり、当ウェブサイトとしては「韓国は完全に蚊帳の外に置かれたのではないか」と考えています。ただ、これについては、一夜明けて大人気インターネット番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』に出演された青山繁晴参議院議員が「トランプ氏の思い付きだった」とうい仮説を提示されたほか、韓国メディアからは、文在寅氏の役割が「助演」「脇役」「お膳立て」などとする評価も出て来ているようです。
青山繁晴氏「トランプ氏の思い付き」
日曜日にドナルド・J・トランプ米大統領が板門店で北朝鮮の独裁者・金正恩(きん・しょうおん)と会談を行ったという話題については今朝方の『板門店での米朝首脳会談、韓国こそが「蚊帳の外」』で報告しました。
これについて、当ウェブサイトとしては、「時期的に見て、今回の米朝首脳会談はすでに5月中旬には開催で合意したのではないか」、「韓国については最初から蚊帳の外にいたのではないか」との仮説を立てたのですが、これとはまったく違う説が出て来ました。
大人気インターネット番組『真相深入り!虎ノ門ニュース』で青山繁晴参議院議員が、米国政府関係者の情報源として、「今回の米朝首脳会談自体、トランプ氏の思い付きにより、直前に決まったものだ」と述べたのです。
正直、これについては真偽不詳ですし、現時点で青山氏の説明が正しいのかどうかについて判断することは難しいのですが、参議院議員という立場にもある青山氏のことですから、こうした説明にはそれなりの根拠があるのだと思いますし、1つの仮説としては非常に興味深いものです。
なぜなら、もしこの「青山説」が事実ならば、「トランプ氏は文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領のことをまったく信頼していなくて、今回のG20サミット直後の訪韓も、文在寅氏と会談するためではなく、金正恩と会談するためになされたものだ」という当ウェブサイトの仮説とも整合するからです。
さらに、もっと嫌なことを申し上げるなら、今回のトランプ氏の行動は、青山氏が一貫して述べている、「トランプ氏の行動の全ては2020年に再選されるためのものである」という仮説とも整合しますし、さらにはトランプ氏が「ノーベル平和賞を狙いに行っている」という仮説にも結び付きます。
(※余談ですが、仮に「トランプ氏がノーベル平和賞受賞を念頭に置いて板門店での米朝首脳会談を決めた」のだとすれば、トランプ氏には「愚か者」という称号が相応しいと思います。)
中央日報「文在寅氏は助演」
もちろん、当ウェブサイトで今朝提示した仮説が正しいのか、青山繁晴氏が今朝の『虎ノ門ニュース』で述べた見解が正しいのかについては、現時点ではわかりませんが、共通点が1つあるとしたら、文在寅氏自身が「蚊帳の外に置かれていた」、という点ではないかと思います。
しかし、韓国メディアの方はそう考えていないようであり、それどころか、米朝首脳会談の実現には「韓国の役割が大きかった」とする説明が広く見られます。
韓国メディアのなかで、日本語版ウェブサイトを設けているのは右派(?)の『東亜日報』『中央日報』『朝鮮日報』、左派の『ハンギョレ新聞』、通信社の『聯合ニュース』ですが、ここでは中央日報、朝鮮日報、ハンギョレの3紙から本件に関する論説を紹介してみたいと思います。
最初は、中央日報です。
大統領選の政治功績を狙ったトランプ氏、米と直取引を望んだ金正恩氏…文氏の選択は助演だった(2019年07月01日08時00分付 中央日報日本語版より)
中央日報によれば、日曜日に板門店(はんもんてん)の韓国側「自由の家」2階に設けられた会談場では「星条旗と北朝鮮国旗だけが掲げられ」、韓国国旗が存在していなかったという事実に触れたうえで、会談場から文在寅氏が排除された点を指摘。これについて韓国大統領府側が
「きょうは米朝対話に集中させ、南北対話は今度改めて図るだろう/文大統領は板門店で米朝首脳が非公開で会う間、別途の場所にいた」
と伝えたとしています。
記事のタイトルには「助演」とありますが、韓国の国家元首とうい立場にありながら、板門店の韓国側(※)で行われた会談の場から排除されるという失態を演じたのですから、助演どころか脇役、あるいは道化役というのが実態に近いのではないでしょうか。
(※もっとも、板門店は正確には国連軍が管轄する区域内ですが…。)
朝鮮日報「文大統領は脇役に徹した」
これに対し、同じ「保守派メディア」でも、朝鮮日報の記事では、文在寅氏の役割について、もう少しマイルドに「脇役」としています。
史上初の板門店での米朝首脳会談で「脇役」に徹した文大統領(2019/06/30 23:15付 朝鮮日報日本語版より)
朝鮮日報は、トランプ大統領が北朝鮮の地を踏むときに文在寅氏が「一歩引いて様子を見守った」ことや、米朝首脳会談が「自由の家」で行われた際に文在寅氏が「別の部屋で待機していた」という点を強調したうえで、この米朝首脳会談を巡る文在寅氏の役割について「評価が分かれている」と述べます。
「肯定的な評価」とは、「トランプ大統領を粘り強く説得し、ハノイでの会談失敗以降全く進展のなかった米朝非核化交渉を再開させるきっかけをつくった」というものであり、「否定的な評価」は「韓国の地で世界的な外交イベントが開催されたのに、肝心のわが大統領は周囲で見ているだけだった」というものです。
ただ、普段から文在寅政権に批判的な朝鮮日報にとっても、韓国が「脇役」どころか「蚊帳の外」に置かれたという事実を正視するのが難しかったのか、朝鮮日報は
「結果的に文大統領はこの日、世界の注目をトランプ大統領と金正恩委員長に向けさせ、自身は一歩下がる姿勢を貫いた」
と、あたかも「自身が積極的に『脇役』に徹した」かのように述べているのですが、そもそも米朝両国から「韓国は米朝問題に口出しするな」と何度も釘を刺されていたという点に正面から向き合っていない時点で、やはり朝鮮日報にもバイアスが掛かっているということなのかもしれません。
ハンギョレ新聞は「文大統領がお膳立て」
最後は、ハンギョレ新聞です。
文大統領が“お膳立て”した板門店の「脚本のないドラマ」(2019-07-01 08:15付 ハンギョレ新聞日本語版より)
同紙は文在寅政権とも距離が近いことで知られるメディアですが、文在寅氏が「今回の南北米板門店会合をお膳立てする役割を果たした」と述べています。
さりげなく、「米朝首脳会談」を「南北米」会談と言い換えているあたりが意味不明ですが、それだけではありません。文在寅氏が
「ドナルド・トランプ米大統領が主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するために日本に来る機会を逃さず、韓国訪問を要請し、トランプ大統領が「会おう」とツイートできる物理的空間を開いた」
と述べたうえで、
「朝米関係を主導することはできないが、いわゆる『促進者』の役割はできることを、今回の会合で示した」
と評価しています。
ハンギョレ新聞さん、さすがにそれは強引過ぎませんかね?(笑)
ハンギョレ新聞の記事は
「文大統領が、板門店3者会合を通じて、朝鮮半島平和プロセスを対話で率いる動力を確実に充電したことは確かだ」
という一文で締め括られているのですが、この文章、何回か読み返したものの、正直、意味がよくわかりませんでした。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
韓国メディア3紙の米朝会談に対する評価は、「助演」「脇役」「お膳立て」と3様ですが、「本当に蚊帳の外に置かれているのは韓国だ」という「不都合な真実」から目を逸らしている、という点においては、3紙に共通しているポイントといえるのかもしれませんね。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
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えー、やだー。蚊帳の外でブンブンとかお人が悪い。
別に「助演」「脇役」「お膳立て」のどれが真実であろうと、あるいはそのすべてが韓国メディアの妄想であろうと、結果としての米朝会談は既成事実としてそこにあるので、私はあまり気にしていません。
一番気がかりなのは今後の動向です。舞い上がった韓国メディアに煽られて、文大統領が余計なことをまたやらかさないか、と心配です。米朝の仲立ちでなく、米朝の仲違いを助長する予感がしてなりません。
調子に乗ったバカがバカをさらし、そのトバッチリが周辺各国へ行くのではないか、これが朝鮮半島の最大不安定要因になってきている気がします。
在韓米軍を撤退させたいトランプにとって、また日本にとっても、文氏が大統領であり続ける方が好都合なので、トランプ氏はあえて「文氏の手柄かのように韓国メディアが報道する余地の残る」方法で米朝の接触を図ったのではないですかね。
今回の接触がトランプ氏の突然の思いつきだとすると、では親書の中身は何だったのかという疑問が残るのですが、もしかしたら今回の接触の地ならし的な内容だったのかも知れませんね。例えば「うちには在韓米軍撤退というカードもあるよ」みたいな内容だったのかも知れません。
米朝の会談では、協議を継続することを確認しただけとのことですが、本当にそうなのかは怪しい気がします。在韓米軍撤退の可能性など色々とエサをちらつかせたかも知れません。そうすると、文大統領を同席させなかったハッキリとした理由があることになります。
コリアン・メディア、略して「コメディアン」
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
青山仮説が正しいとすると、今後もトランプ大統領は、自身の再選に
役立つと思えば、思い付きで(極論を言うなら)「北朝鮮の核保有を容認
する」あるいは「北朝鮮に核攻撃(?)を仕掛ける」ということも、あり
得るのでは。
駄文にて失礼しました。
更新ありがとうございます。
トランプ大統領の思いつきか、事前にトップシークレットで仕組んだものかは分かりません。いずれにせよ韓国は蚊帳の外。文は配役に無いエキストラか、「不逞韓国人B」ぐらいじゃないの(失笑)。あ、国旗も無いし部屋に入れないって、日本人なら生きちゃ居れない辱しめ(爆笑)。
>トランプ大統領が「会おう」とツイートできる物理的空間を開いた
朝鮮半島が色んなものの起源だとの主張への反論に
「朝鮮半島は単なる通り道でしかない」と、
よく論破されるのを見かけました。
今回のDMZでの出来事は、そのことが実証された瞬間でもありますね。
>>米国政府関係者の情報源として、「今回の米朝首脳会談自体、トランプ氏の思い付きにより、直前に決まったものだ」と述べたのです
ないない、皆でそういうことに演出にしてるだけと考えるのが筋。アメリカ国内にも米朝会談阻止する勢力もあるでしょう。前回ハノイの時もとんぼ返りせざるを得なかった。キンペーのG19直前の北朝鮮入りもこれが布石だったのでしょうね。
護衛警備含め、ツイッターで言い出して突然行く、そんな「ちょっと買い物行ってくるわ」的な動きをするはずがない。
そういうことにしておいた方が盛り上がる、という演出、外交舞台演出としか思えない
ちなみにブンブンには事前には情報行ってなかったか、事前リークしたら行くのやめるぞ、と脅してあったのではないでしょうか?
「韓国で会談が行われたから韓国は蚊帳の外ではない。文大統領は仲介人だ!」という怪しげなロジックを持ち出す人が、ここのコメント欄でもいましたが、かなり苦しいですよね。
仲介人であれば、やはり記者会見は三者でやるでしょうしね。
文大統領が本当にお膳立てをしたのであれば、金正恩、トランプの双方からそれなりの謝意があるのが当たり前です。謝意を述べない理由がない。が、それもなし。
仲介者ではなくて、どうみてもただの道案内役でしたね。目的地にたどり着いたあとは、ほとんど見向きもされませんでした。金正恩とは一言も話をしてないように思いますし。それで仲介者はありえない。
> 「きょうは米朝対話に集中させ、南北対話は今度改めて図るだろう/文大統領は板門店で米朝首脳が非公開で会う間、別途の場所にいた」
> 「結果的に文大統領はこの日、世界の注目をトランプ大統領と金正恩委員長に向けさせ、自身は一歩下がる姿勢を貫いた」
> 「朝米関係を主導することはできないが、いわゆる『促進者』の役割はできることを、今回の会合で示した」
これらは、文大統領が蚊帳の外になったのを暗に批判しているようにも読めます。記者も表立っては批判できないから、行間に思いを忍ばしているのではないでしょうか。(中国共産党系の新聞は政権批判をする時、そういうやり方をします。)
G20で、トランプ大統領→「私のツイート見てくれた?」
ムン大統領→「はい、見ました」って会話があったと、どこかのメディアで報道されていました。
ムンさん、トランプ大統領から完全にバカにされてると思いました。
多分事前に何も知らされてなかったんでしょうね。
もし、知ってたら三者会談に持って行こうと必死に画策しそうですし。
いや、これはどう考えても、文大統領は「除け者」でしょう。
G20サミットの後に、トランプ大統領が韓国に向かったのも、板門店に行くための単なる通り道だったと思いますよ。
文大統領は、北朝鮮の非核化問題に関して、運転席に座っているのは自分だと言っていますが、事実は、ドライバーはトランプ大統領で、助手席に金主席、後部座席に安倍総理、習主席、プーチン大統領が座っています。
文大統領はと言えば、みんなが乗って走っているクルマの後ろから、「待ってくれ!」と叫びながら、汗をかきながら、必死に追いかけているように思えます。
追いかけている途中で、日本から半導体関連の製品の禁輸をチラつかせられて、もう息も絶え絶えでしょうね。
ところで板門店のこっち側を管理しているのは韓国人ですが、実は彼らは韓国軍ではなくて国連軍なんですよね。
在日米軍基地の日本人警備員みたいなもの。
今回みたいなミーティングの予約って外交ルートに韓国政府が噛めるもんなんですかねえ。
ニュースでは今回の即興なイベントへの対応は DMZ だからこそ出来たと書かれてましたね。
施設は普段つかわないものなので、予約は直前でも問題なし。警備についてはそもそもいつ頃韓国軍(国連軍)に連絡があったんですかね。これまた直前なら、どちらにしても韓国政府は知りようがなかったでしょうね。
虎ノ門ニュース見ました。
興味深い内容ですので、共有します。
https://youtu.be/EHAuG3jDY3E
8:45あたりからです。
自分は韓国に対する輸出優遇措置の解除と呼応していたので、てっきり綿密に
相談した上でのことだと思っていたのですが、違ったようです。
それにしても青山さん
「トランプは文大統領と話したくないから思いつきで金委員長と会った」
だなんて・・・・
ムンちゃん・・・・・
まぁ最近文大統領は失点を重ねすぎていたので良かったかな。
なんとしても任期を全うしていただきたいですから。
私は文大統領を応援しますからw
はんぎょれの記事はゴマすりの勉強材料になりますね。あれをこう言うか、と言うお手本。捏造歪曲に慣れているからこその技術ですね。
・北朝鮮の核廃棄へのご褒美に、在韓米軍撤退と北主導での統一の容認を差し出す
・在韓米軍撤退で中国の脅威が大きくなる日本に対して、在日米軍への支援増を求める
みたいなことを米国というかトランプ大統領は考えてるんじゃないかって邪推してみるのです♪
七味様
同じことを私も考えていました。
米朝会談で取引材料になっているのは在韓米軍の撤退ではないのか、そして韓国側はそれをまったく知らされていないのではないか。
そしてその危険性を韓国メディアは考えもしていもいないのか。
米国が韓国の面前で北に南を売り渡そうとしている、と被害者ぶって叫ぶチャンスだと思うのですが。騒げば米国も撤退完了までは否定せざるを得ず、一応の言質もとれるというのに。
信じたいことしか信じない。考えたくないことは考えない。その自己統制のなさは、難局において致命的です。だから国難のたびに道を誤ってきているのでしょう。
もはや韓国に対して言いたいことは「死ぬなら一人で死ね」でしかなくなりつつあります。
自転車の修理ばかりしている 様
返信ありがとうございます
>もはや韓国に対して言いたいことは「死ぬなら一人で死ね」でしかなくなりつつあります。
韓国に対しては同感なのです ただ在韓米軍撤退って言うのは我が国にとっても笑ってられることじゃないと思うのです
在韓米軍がいなくなれば、対中国の最前線に立たされる訳で、それも覚悟の上、いつかは憲法改正して普通の国になるべきとは思うのですが、今は、まだ準備不足なんだと思うのです
なんとなくトランプ大統領は、米国に届く核さえなんとかできればそれで良いって考えていそうなとこが怖いのです
うがった見方かもしれないのですが、韓国の不正輸出って割と以前からあったようなので、実は日本に対してもなんとかしろって圧力がかかっていたんだと思うのです
それを国内企業への配慮とか、韓国弱って北主導の統一になる怖さから躊躇して、韓国に管理制度の適正化を求めることでなんとか踏んばってたのが、韓国のあまりの態度に、諦めざるを得ないようになっちゃったんじゃないかって思うのです
また、米中の貿易摩擦の激化は日本にとっても困ることだし、もしかしたら、米国の多少の譲歩と引き換えに、中国への間接的な嫌がらせとして韓国の半導体を狙った措置を飲まされたんじゃないか、とも思うのです
現状では、韓国って国自体は、在韓米軍の存在理由になるってだけでも意味があると思うのです
だから、韓国への輸出管理の強化については、韓国ザマァって思う一方で、我が国も韓国切りをせざるを得ない状況に追い込まれてるように思えて不安があるのです
トランプの目的の1つは、「事務レベルの積み上げ無しに、いきなり首脳会談という、朝鮮式やり方は駄目だよ。次回からは、事務レベルで積み上げてから首脳会談という、国際標準にしなさい。」という事を、金正恩に教育する事でしたから、見事に成功でしょう。
G20で、朝鮮式の、積み上げ無しの、いきなり日韓首脳会談に固執した文在寅を、暗に批判する意味もあるので、上出来。
まことに僭越ながら、はじめて新宿会計士様に反論させていただきます。
「助演」「脇役」「お膳立て」ではなく、「ストーカー」です。
失礼しました。
本当に赤に参加したいみたい
相変わらず喧嘩を売りまくってるような……
文在寅大統領夫人、「反米 / 反THAAD 運動」のシンボル「水色の蝶」のバッジを付けて、訪韓したトランプ大統領を接待していた G20での安倍首相夫妻との記念撮影でも着用
https://anonymous-post.mobi/archives/10009
論評ありがとうございます。
文大統領は韓国を北朝鮮に売り飛ばそうかの勢いで北に傅く言動が続いています。ソウルから見て概ね北北西の方角にある平壌に向かって進路をとっている状態です。
邦題が「北北西に進路を取れ」という1959年のヒッチコック映画があります。この作品の中でもヒッチコック監督はいわゆるカメオ出演をしていて、バスに乗ろうとしたら目の前でドアが閉まってしまい乗り遅れる男性を演じています。
板門店での米朝首脳会談の際に、建物から外に出たトランプ大統領に続こうとしたら目の前でドアを閉じられた人がいましたよね。間違いなくただの偶然でしょうが、ちょっと驚いてしまった一幕でした。