岸田文雄内閣、来年9月の任期末・総裁選までもつのか
いわゆる「青木率」が50%を割り込むなか、早期解散は困難になってきたどころか、来年9月末の自民党総裁選まで、岸田文雄政権は持たないのではないか――。そんな見方も出てきました。時事通信の政治部長なども務め、長年、永田町などで政界を観察してきた泉宏氏が、自民党幹部や首相周辺などへの取材をもとに、現在の永田町の雰囲気を解説する記事が、なかなかに興味深いものでもあります。
内閣支持率の急落と「青木率」50%割れ
岸田文雄内閣の支持率が低下してきたことで、「早期解散は困難になっている」、などと指摘する記事が増えてきたように思えます。
先週の『ついに「青木率50%」割れ…岸田首相の迷走がリスク』でも指摘しましたが、当ウェブサイトで「定点観測」的に紹介している6つの世論調査のうち、時事通信の2023年8月の調査では、いわゆる「青木率」が50%を割り込んでしまいました。
この「青木率」は、青木幹夫・元参議院議員(2023年6月11日没)が提唱したもので、内閣支持率と最大与党に対する政党支持率を合算して50%を割り込むときは内閣が求心力を急速に失うという、一種の「経験則」のようなものです。
時事通信の調査によると内閣支持率は26.6%、自民党支持率は21.1%でしたので、「青木率」はこの場合、47.7%で50%の大台を割り込んでしまっています。
この点、時事通信の調査だと、当ウェブサイトにて「定点観測」している調査の中では内閣支持率が最も低めに出る傾向がある(※著者私見)ため、時事通信の調査で青木率が50%を割り込んだからといって、ただちに内閣が総辞職に追い込まれる、といったものではないことには、注意は必要でしょう。
支持率下落要因
ただ、それと同時にこれも当ウェブサイトの勝手な見方ですが、今回の内閣支持率の急落局面は、「左派的なメディアによる偏向報道」によるものというより、どちらかといえば「岩盤保守層」の怒りを買っている結果ではないかと危惧しています。
LGBT法の強行、相次ぐ増税観測気球、韓国に対する無意味で理不尽な譲歩…。
それで、ここに来て「木原誠二氏の問題(※)」、「マイナンバーの問題(※)」、秋本真利衆院議員(すでに自民党を離党済み)の疑惑、あるいは「韓国大好き」で有名な議員によるセーヌ川ディナークルーズ騒動などが次々と重なったことが、内閣支持率と関連していることは、想像に難くありません。
(※ただし『政治パフォーマンスとしての「岸田首相訪朝」の危険性』でも論じたとおり、例の「木原問題」や「マイナンバーの問題」などに関しては、正直、これらを岸田文雄首相の失策と絡めるにはかなりの無理があるとは思いますが…。)
早期解散困難に?
こうした状況を受けたのか、いくつかのメディアに「岸田首相は解散総選挙を打つことができない」とする記事が、相次いで掲載され始めています。
たとえば産経ニュースが先週、岸田首相は「年内解散が困難になった」などとする記事を掲載しています(※ただし有料プラン記事ですので、具体的な内容を紹介するのは控えておきます)。
首相、年内解散困難か 11月末まで総点検
―――2023/8/8 19:27付 産経ニュースより
こうしたなか、東洋経済オンラインが15日、時事通信政治部などを経て、現在でも政治ジャーナリストとして活躍している泉宏氏が執筆した記事を配信しています。テーマはやはり「早期解散は困難」、とするものです。
岸田政権の支持率「危険水域」で早期解散は“困難” 党・内閣人事について与党内で飛び交う臆測
―――2023/08/15 06:02付 Yahoo!ニュースより【東洋経済オンライン配信】
記事の文字数は3000文字前後とよどよいボリュームであり、また、現在のところは無料で全文閲覧可能です。
内容自体は「納得できる」、「偏っている」など、読者により評価もさまざまかもしれませんが、長年国内政治を観察してきた泉氏ならではの視点がわかりやすく、個人的には非常に参考になる記事だと思います。
そんな泉氏が指摘するのは、「政局の当面の焦点は党・内閣人事の時期・内容と、それを踏まえての早期解散の可能性」ですが、時事通信の調査で例の青木率が50%を割り込む状況になっていることなどを踏まえ、泉氏は現在の霞が関の雰囲気を、こう評します。
「与党幹部の間では『もはや早期解散は困難』(閣僚経験者)との声が支配的だ」。
「与党内からは『このままでは首相は解散できないまま、来年9月の任期満了で退陣』(同)との見方が広がる」。
こうした状況で、岸田首相が7月下旬から与党最高幹部や自民党各派実力者らとの個別会談を繰り返したそうですが、泉氏は「自民党有力幹部」や「岸田派幹部」らの、こんな声を紹介します。
「人事について反応を探るとともに、反岸田勢力の台頭を牽制するため、懐柔と取り込みを狙ったものだ」。
「本人は『とにかく明るい岸田』で、政権危機を乗り切る構えだ」。
故・安倍晋三総理のような聡明な人物ならばともかく、政治家としてのインテリジェンスもない人物が、「明るさ」さけで国難を乗り切れるとも思えませんが…。
下手をすると来年9月までもたない?
実際、泉氏は、自民長老が「岸田首相のなお自信ありげな言動と、政権を取り巻く危機」に「ミスマッチ」が生じているとしたうえで、安倍派幹部の「岸田政権は末期症状」、「来年9月末の総裁選までたどり着くのは至難の業」などの厳しい発言も紹介しています。
そのうえで、岸田首相は8月18日の日米韓3ヵ国首脳会談、9月9日以降のインド「G20サミット」などの外交日程をこなし、早ければ9月12日前後、遅くとも9月26日前後に人事を断行するとの見方を示しつつも、岸田首相周辺のこんな話を引用しています。
「岸田首相としては、支持率が下げ止まっていれば、大幅人事で人心一新したい考えだが、現状では骨格維持を余儀なくされる可能性が高い」。
このあたり、現実の人事を見てみないと何とも言えない部分も多々ありますが、泉氏の見立てによれば、永田町では岸田首相が(謎の余裕とは裏腹に)身動きが取れなくなりつつあることは間違いないようですが、これは保守系のYouTubeチャンネルなどの説明とも整合しています。
ただ、少し根拠のない憶測で申し訳ないのですが、現在の岸田首相に関しては、来年9月までもたず、政策課題などをさんざん混乱させるだけ混乱させたうえで、突然に政権を投げ出すリスクというものも考えられます。
あるいは、「キシダでは選挙を戦えない」と思う議員が自民党内で増えていけば、麻生太郎総理の時代に生じたのと同じような「倒閣運動」が自民党内で生じてくる可能性もあるかもしれません。
現在が「嵐の前の静けさ」なのかどうかについてはよくわかりませんが、先日の『自民党「お盆明けに岸田おろし」の流れは発生するのか』でも取り上げた、産経新聞の元政治部長でもある石橋文登氏の「盆明けの岸田おろし」という指摘も気になるところだといえるでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
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GDP年率6.0%増 4〜6月、輸出復調も個人消費は弱含み
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日本経済復活の狼煙がまさに上がって来たようですね。
さあ、早く岸田自民、というかもう自民党を野党にまで引きずりおろしましょう!
安倍さんの時の流れをもう一度作るべきです。
岸田内閣が、目に見えて社会に反発されるほどの大きな失策もない(異論はあるでしょう)のに、じわじわ支持率を落としている要因はよくわからず、つれて政権浮揚策も見当たらないのが、現状でしょう。
従って、内閣改造・党役員の人事刷新をしても、内閣支持率を押し上げる要因にはなりえない、と予想します。
ところが、そんななかでも、年明け早々に解散をうてば、立憲民主に支持が集まるとは思えず、維新は躍進はするでしょうが所詮第二自民ということで、自民党のそこそこの勝利と予想します。それにより、支持率も一時的に回復、つれて9月の総裁選では、岸田首相の再選と予想します。
河野大臣もマイナンバーで国民人気を落とし麻生派内も収まらず、茂木幹事長もこの段階で反旗を翻すとは思えず、安倍派-保守勢力も四分五裂ですよね。こんな消極的理由で再選とは情けない限りです(因みに私は対韓政策が不満で、来るべき総選挙では自民党には投票致しません)。
岸田内閣が、目に見えて社会に反発されるほどの大きな失策もない(異論はあるでしょう)のに、じわじわ支持率を落としている要因はよくわからず、つれて政権浮揚策も見当たらないのが、現状でしょう。
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これ、まじ?
この方は、どんな生活してるんだろ笑
政治と関係ない場所でも、もはや岸田批判は良く聞くようになりましたよ。
主な理由は、増税や物価高、もしくは対韓譲歩で。
①LGBT法案強行採決②韓国へのスワップ協定再開③韓国のホワイト国復帰④韓国への輸出管理撤廃⑤女性局のおフランス旅行⑥千葉の収賄議員⑦バカ息子の忘年会写真流出⑧防衛費増額⑨物価高知らんぷり作戦⑩各種増税⑪今井絵理子の不倫黙認、、、ちょっと考えただけでも、これだけ浮かぶ。政治家は庶民に寄り添うことで存在価値がある。見事なほどに国民との意識の解離が見える。目に見えるほど社会に反発される大きな失策がない?失策が多すぎてどこのはなしかとおもったわ!
⑫マイナンバーカードの不手際対応、、をわすれてしまった。
安倍晋三総理が暗殺されたあの日から、日本人の不幸が始まった。そりゃ人間だから、全ての国民に好かれたとは言わない。国葬時の菅義偉総理の弔辞は心打つ魂の叫びがあった。現状岸田文雄総理の軽い事、軽い事。すっかり安倍晋三以前の名前を覚えて貰う前の一年事の総理交代が風物詩になるのだろうか。小泉純一郎は長かったが、オレは評価してない。まだ短かったが菅義偉の方が評価できる。岸田より遥かに評価できる。思うに岸田文雄は解散権は行使できない。選挙で受かりたい議員センセイが反旗を翻すと見た。そんな岸田でも支持する人間が30%はいるのには、驚いた。
私見です。
昔から今まで俗にいう「支持率」が信頼をおけるという、迷信みたいな価値観はどこから来てるんでしょうかね。
公共の選挙であれば、選挙管理委員会にいえば投票用紙の現物を含めて生データを閲覧することができるので、得票数はバックチェック可能です。
これに対して大手メディアによる内閣や政党の支持率は、バックチェックできません。
参考値として、カレーの福神漬みたいな彩りを添える役割くらいまで、ちゃうのかなぁ。
肌感覚としては、
①モリカケサクラの頃は、内閣支持率が下がった下がったと大手メディアはいうけど、そんなに下がったようには思えませんでした。
(実測値より低めに発表されてたりせんのか?)
②今は、内閣支持率が下がった下がったと大手メディアはいうけど、もっともっと低いはずだろ。
(実測値より高めに発表されてたりせんのか?)
③要するに、大手メディアがなにか噛み付く大見出しを打ったタイミングで、怪しげな支持率なるものがリニアに反応して増減していたら、いかにも大手メディアが世間に影響力があるかのように見える!
という茶番ちゃうのかね?と。
いまなら、ツイッターの反応だとか、ニュースのコメント数や内容の賛否を集計する方がよほど根拠のある正確な支持率が測定できるかと。
完璧に賛成です!
麻生派と茂木派が岸田政権を支えることで意見が一致したようですね、菅グループ、二階派、森山派は反岸田、安倍派もどうやら反岸田に舵を切りそうな感じです。
この構図は、安倍政権を直接支えた議員VS直接支えていない議員、といったところでしょうか。大変解りやすい形ですが、安倍さん暗殺後なぜか岸田さんに従順になった安倍派が目を覚ました、あるいは恐怖心を払いのけたのかもしれません。
数の上では互角なので、岸田さんは石破さんを食事に誘ったのでしょう。
さてどちらが勝つのか、以下の応援団を鑑みれば、残念ながら岸田内閣は何やかやと言って生き残りそうな感じもします、結果、日本は再生不能なほど凋落する可能性大です。
なお誰が応援団かは完全に私の主観です。米共和党が反岸田応援団に加わってくれれば良いのですが。。
岸田応援団(グローバリズム、リベラリズム、世界市民重視)
大手マスメディア、バイデン政権、財務省、左翼エリート
反岸田応援団 (固有の文化価値観、愛国心、日本人重視)
Youtuber等ネット民、岩盤保守層、地方自治体、田舎のおっちゃんおばちゃん
この構図は、そうでしょうね、と思います。
河野太郎は、麻生派にいてもどうなんだろう?
読売は、どちらに付くのか?
さより 様
読売も産経も、アメリカの現政権に忖度するという点で岸田応援団かなと思いますね、共和党政権になったら別かもしれませんが。
はいはい、G7から日本は出ていくべきだ!とか言ってたあなたみたいな話を誰も聞きませんよ笑
尻尾出てるよー、松川ルイと同じ笑
>>誰も聞きませんよ笑
であれば、こんな返信コメント不要ですよね。
今後、このような返信コメントは止めて貰えませんか?読み辛いし、こんな他人を見下した言葉を目にするのは気分が良くないので。
それに、これはあなた個人の感想にしか過ぎないし、逆にあなたがどんな人かを皆さんに知らしめていると思いますが、決して誰からも良い印象では受け止めて貰えないと思いますよ。
匿名様
フォロー有難うございます、私自身ははさして気になりませんが、他の人の投稿に対してこのようなコメントをする人を見ると確かに不快になりますね、
せっかくの新宿会計士様のこのサイトが罵倒試合にならないよう、私は気をつけていますが。
長瀬様
あなたもそうですが、G7から出ていくべきと言う意見がそんなに気に障りますかね?
そもそも、私のあの意見は、日本は経済力など国力がG7諸国の中で最も低下している現状なので、日本が海外支援等負担ばかり押し付けられるくらいなら国力回復のためにG7から出ても良いのでは、という論でしたよ、冗談半分と言う注釈もつけたと記憶しています。
そこまでG7加入に拘ることの方が私にとっては理解不能ですね。
まして松川ルイと同じとは、わけわからん。
>G7から日本は出ていくべきだ!
とか言っていたのですか? 完全に頭が狂っていますね(笑)。
G7のドル建てスワップを理解したら分るでしょう。 G7がある限りイタリアはデフォルトしません。あっドイツもですね・・・。 ヤベっ・ヤベっ!で、釣って落として庶民に手放させ、底で買うのが彼らです。 まっ、普通にドイツはヤバイですが・・・ おフランスがチューチューやりたいのでしょうか?
来年まで持つか?ではなく、来年までもなくこのままいたら、日本国及び日本国民が持たないですね。
青木率が50%を切ったにもかかわらず、自民党が自浄力を働かせなければ、自民党そのものが危なくなります。
岸田氏が、日本国と日本国民に貢献出来ることは自ら辞任することです。
やはり、能力に見合わない事はやるものではないですね。
次回の選挙で当選が危うい議員を中心に、そろそろ岸田降ろしが始まると思います。
安倍派や二階派の議員も宏池会の道連れにされてはかないませんので、こちらも早晩岸田降ろしを始めると思います。
維新の馬場さんは、解散が遠のいたのは有難いと言っています。
時間は自民に不利、維新に味方するようです。
お盆明けにも「岸田おろし」
どうかなあ?
財務省がなりふり構わず、潰しに掛かると思いますよ。
こんな使い勝手の良い駒を、みすみす見殺しにして、
おまけにその責めの一端はZにあり、ナンテことにされたらたまらない。
自民党議員を脅しあげるタネなど、山ほど持ってるでしょうからね。
衆院議員の任期一杯、岸田首相続投。
それまで総選挙はなし、ということになりそうな予感。
>本人は『とにかく明るい岸田』で、政権危機を乗り切る構えだ
とにかくあ(たまが)かるい岸田、ですね。
政権支持率を上げてみたいと思うなら・・・
例えば今日、岸田氏が現職首相として靖国参拝するとかですね。
岸田氏のやることにはそういうサプライズ感がほとんどなくて、ほとんど想定内なんですよね。
途中で降ろされるか任期満了総選挙のどちらかしか選択できない気がします。前者は自ら選択するわけじゃないですが。
日本も財務省人事を弄れる漁官制にした方が良いのかも知れませんね・・・。そうすればこんな岸田財務省政権がノホホンとする事は無くなりますから。
まあデジタル化で20年後までに造幣・徴税以外の財務省を廃止するのが最善ですが
安倍さんが首相をしていた時の選挙と違い、ネット上で岸田批判が増えているため若い世代のの投票率も少し上がりそうに思います、また高齢者もエネルギー高や物価高が響いているのと、ガソリンが200円超えるような事になると相当自民党は厳しい事になります
後は受け皿として維新がどれだけ受ける事ができるかです
早く政権が変わって、経済対策を優先する今の国民を優先する首相になって欲しいです
マイナカードの紐付けが岸田内閣の支持率を下げているとメディアは騒いでます。これは自民党を弱らせる事にはプラスになっているかも知れませんが、左派が嫌う自民党の保守勢力を元気づける事になるので、野党からすると痛し痒しかも知れません。
今ほど、野党をちゃんと育ててこなかったことが悔やまれることはないです。
悔やんでもしょうがないですけど。。。
まさか自民党がこんな体たらくに陥るとは。
支持率回復にマイナカードの導入延期を検討するズレた岸田は、以前会計士様も取り上げてましたが、追い込まれた結果、一発逆転を狙って余計な事をしないか冷や冷やします。