なぜか二階俊博氏を「親韓派」と期待する隣国メディア

本日発足する菅義偉政権の概要が、すでに昨日時点で複数のメディアに報じられています。本稿ではその閣僚人事について、報じられている内容をそのまま紹介するとともに、その人事を巡って「安倍・麻生時代が終わり、これからは菅・二階時代だ」などと議論している某メディアの記事についても紹介しておきたいと思います。

2020/09/16 09:00追記

記事レイアウトが崩れていましたので修正しています。

2020/09/16 22:22追記

本部中に「二階氏は自民党総裁に留任」というくだりがありましたが、これを「二階氏は自民党幹事長に留任」に訂正しております。

閣僚人事

注目の閣僚人事について、ここでは産経新聞に昨日夜掲載された次の記事を紹介しておきましょう。

菅内閣、陣容固まる 官房・加藤氏 行革・河野氏 防衛・岸氏

自民党の菅義偉総裁(71)が16日に発足させる菅内閣の陣容が固まった。官房長官に加藤<<…続きを読む>>
―――2020.9.15 22:40付 産経ニュースより

主語が「自民党の菅義偉総裁」となっているのが面白いですね。

14日の自民党総裁選で選出されたものの、昨日時点ではまだ安倍晋三氏が内閣総理大臣であるため、菅義偉「総理大臣」などと呼称されるわけがないのは当然の話かもしれません。本日の臨時国会で首班指名されて以降、菅義偉氏につく肩書は「自民党総裁」ではなく「総理大臣」もしくは「首相」です。

それはともかくとして、産経(やほかのメディア)の記事によれば、総理に就任する菅義偉氏の後任として、加藤勝信厚労相が内閣官房長官に就任し、河野太郎防衛相が行革・規制改革担当相となる一方、後任の防衛相には安倍総理の実弟でもある岸信夫氏が起用されるそうです。

その一方で、麻生太郎総理は引き続き副総理兼財相として閣内に残るほか、茂木敏充外相、萩生田光一文科相、梶山弘志経産相、小泉進次郎環境相、橋本聖子五輪相、赤羽一嘉国交相、西村康稔経済再生担当相(コロナ担当)らが留任するそうです。

ほかに、法相には上川陽子氏、厚労相には田村憲久氏、国家公安委員長には小此木八郎氏と、過去に務めたのと同一ポストへの再登板も見られるのだそうです。

さらに、自民党は二階俊博幹事長と森山裕国対委員長が再任されるほか、総務会長に佐藤勉し、政調会長に下村博文氏、選対委員長に山本泰明氏がそれぞれ起用されるとのことであり、基本的には大所で安倍政権の現在の骨格を維持し、随所で経験者を充てるなどの人事が見て取れます。

さっそく食い付いたのが、なぜか韓国メディア

ところが、これにさっそく食い付いたのが、(なぜか)隣国の「あのメディア」です。

日本自民党は「安倍・麻生体制」から「菅・二階体制」へ

菅義偉自民党新総裁が就任し7年9カ月間にわたり強固だった自民党内の権力構造にも本格的な変化が予想される。<<…続きを読む>>
―――2020.09.15 16:57付 中央日報日本語版より

韓国メディア『中央日報』(日本語版)は昨日夕方配信した記事で、TBS『ニュース23』の星浩キャスターの発言をもとに、菅義偉政権の発足に伴い「安倍・麻生体制が菅・二階体制に変わる」、などと報じています。

また、「東京のある消息筋」も15日、「菅総裁の流れを作る決定的な役割をした二階幹事長の存在感が相当に大きくなるだろう」と述べた、ということですが、これもなんだかおかしな話です。

先ほども引用した産経の報道などによれば、麻生総理は副総理兼財相に留任しますし、二階氏は自民党幹事長に留任します。安倍政権時代と何も変わりません。

要するに二階氏の増長を期待しているのでしょう

では、なぜ中央日報は「安倍・麻生体制」から「菅・二階体制」と報じたのでしょうか。

そのヒントは、次の記述ではないかと思います。

別の消息筋は、『二階幹事長は韓国・中国など周辺国との外交チャンネルがしっかりしている。菅氏は内政には詳しいが、外交には疎いので外交問題は二階幹事長と多く相談することになるだろう』とも予想した。

なるほど(笑)

要するに、二階幹事長がそれなりの地位を占めることで、韓国との関係改善を図ってほしいというのが中央日報の希望なのでしょう。

いちおう申し上げておきますが、中国などと異なり、日本では「党」と「政府」は別物です。そして、内閣総理大臣の権限は非常に弱く、「総理大臣であれば何でもできる」ということはありませんし、自民党幹事長も外相の頭ごなしに外交を仕切ることなどできません。

こうした日本の権力構造をあまり理解していないのではないかと思しき記述が、次のくだりでしょう。

菅氏は2009年に無派閥になってから自ら『脱派閥』を主張してきた。しかし皮肉にも今回の選挙で総裁に当選したのは派閥の積極的な支持があったためだ。

非常に当たり前の話ですが、自民党に派閥が存在する以上、派閥の支持を集めなければ総裁には就任できません(それが良いか、悪いかは別として)。菅義偉氏が自民党総裁に選ばれた要因としてはさまざまなものが考えられますし、だいいち、「脱派閥」は菅義偉氏の持ち味のひとつに過ぎません。

そして、安倍総理自身も、自民党内の派閥、官僚組織などに配慮し、微妙なバランスで成り立っていたことを考えるならば、その安倍政権を内閣官房長官としてしっかり支えてきた菅義偉氏が、派閥に配慮しないはずなどありません。

もちろん、当ウェブサイトとしても、二階俊博氏については何かと警戒すべき人物だと考えていますが、「二階氏が幹事長に留任した」、「これからは菅・二階時代だ」」、「だから菅政権では韓日関係打開が図られる」、などと考えるのは、少し性急に過ぎるのではないかと思う次第です。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

どうでも良い話ですが、額賀福志郎氏や河村建夫氏ら「親韓派議員」ならともかく、個人的には二階俊博氏を「親韓派」と位置付けるのには、若干の抵抗があります。

二階氏は確かに「古き悪しき自民党」を体現するような人物であり、正直、「嫌いだ」という人も多いと思いますが(※新宿会計士も正直嫌いです)、あくまでも当ウェブサイトの勝手な分析に基づけば、べつに二階氏自身は親韓派でも親中派でもありません。

単純に「利権」に食いついているだけの人物ではないでしょうか(あるいは、現在の自民党には珍しく、泥臭い仕事ができる人物、というべきでしょうか)。

逆に言えば、韓国側の政界関係者が二階氏に期待し、彼を動かそうと思うならば、彼のために何らかの「利権」(※もちろん、違法なものであってはいけません)を準備しなければならないような気がします(あくまでも「そういう気がする」、です)。

要するに、韓国メディアが二階氏に期待するのは勝手ですが、現実はそこまで甘くはないと思う次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. イーシャ より:

    新宿会計士 様
    この記事だけ、最新記事一覧に全文公開されていますよ。

  2. 門外漢 より:

    二階は親中でパイプも持っています。白浜にはパンダが6頭もいます。
    しかし親韓かと言えばさほどでも無い、日韓議連として平均的なところでしょう。
    ただ利に敏いですから、袖の下を掴ませば何とかなりそうです。

    1. 匿名 より:

      敬称は略させて頂きました。為念。

  3. だんな より:

    元歯科医さんのブログ情報です。
    カン・チャンイル氏(前韓日議員連盟会長)が、東亜日報のインタビューに答えて、「重要なのは、二階幹事長とイ・ナギョン代表だ」と言う記事を書いてます。
    https://sincereleeblog.com/2020/09/15/asoudesuka/
    菅内閣が、二階幹事長の意向で出来た政権だから、二階幹事長を騙せば良いという考え方だと思います。
    その上、二階氏の子分の河村氏が、日韓関係は良くなるというインタビューを、これまた東亜日報に載ってます、https://www.donga.com/jp/east/article/all/20200915/2181756/1/日韓議員連盟幹事長「日韓関係への右翼の影響は減るだろう」-本紙会見で明かす

    韓国は、日本で忘れ去られた、過去の密室外交が、まだ通用すると思っているのでしょう。

    1. 匿名希望の平民 より:

      だんな様へ

       去年だったと思いますが、BSプライムで、両国の日韓議連の
      議員たちが出演して、「日韓改善にためには?」を話し合っていました。
       韓国側からは、この姜 昌一(カン・チャンイル)氏ともう一名、
       日本側からは、日韓議連で二階派の河村建夫議員が出演していました。
       この議論を見ていて感じたことは、姜 昌一(カン・チャンイル)氏の高圧的な
      物言いでした。
       カン・チャンイルは、まるでヤクザのように河村氏は、
      日韓議連の一員なのだから、もっと韓国政府のために
      仕事をしなければいけないという言いぐさでした。
       おそらく、日韓議連は韓国の利益のために存在すると考えているからでしょう。
       昔は、それでよかったのかもしれませんが、反日が加速する韓国を助長するだけで
      日韓議連の存在は、もはや日本国にとって害となる歴史的遺物になりました。
       現在、そんな日韓議連に所属する大物議員の中には、脱退したくても
      脱退できない議員も多く存在すると思います。(安倍前首相など)
       日本にとっては、必要のない韓国議連を解散し、新たに日本の国益のために行動をする
      議員連盟をつくるべきだと思います。

  4. かえる より:

    >単純に「利権」に食いついているだけの人物ではないでしょうか(あるいは、現在の自民党には珍しく、泥臭い仕事ができる人物、というべきでしょうか)。

    同感です。
    二階さんは好きではありませんが、利権に対する嗅覚は優れており、泥臭いことも厭わない人物なのでしょう。
    それだけに、彼に調整役を望むのであればそれなりのお土産を持たせないと動かないのではないかと。
    今の韓国にできますかね。
    損得勘定には長けていますから、韓国との関係改善は大して熱心に動かないんじゃないかと勝手に予想しています。
    お土産をたくさんくれそうな中国に対しては、とんでもないことをしそうなので要注意だと思います。

  5. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    官房長官に加藤勝信厚生労働相、河野太郎防衛相は行政改革・規制改革担当相。防衛相には岸信夫氏を起用。

    麻生太郎総理は引き続き副総理兼財相、また茂木敏充外相、萩生田光一文科相、梶山弘志経産相、小泉進次郎環境相、橋本聖子五輪相、赤羽一嘉国交相、西村康稔経済再生担当相らは留任ですか。赤羽氏は変えて欲しいな。

    韓国マスコミは二階幹事長の「韓国・中国など周辺国との外交チャンネルがしっかりしている」事を理由に期待してるようですね。『分かってくれる人』(笑)。

     個人的には二階俊博氏をただの「親韓派」と位置付けるのは間違えてます。河村らとは違う。また帰化人で朝鮮系国会議員とも違う。二階氏は是々非々、悪く言えば自分の利益かどうかが価値判断の基準です。日本国の事はその次。

    だからボンクラの息子共を政治家にさせようとして、長男はあまりにもデキが悪いので市長選に落選(爆笑)。次は次男を自分の後釜に据えようとするでしょうが、コイツもどうかな?今はオヤジの秘書。

    二階氏は韓国推しや中国推しの親・媚びるだけではありません。機を見るに敏。アレだけの清濁合わせ呑める怪物は、嫌いな人だが、圧力迫力は感じますし、厄介だ。もう引退せよ。実質はハリボテかも知れないが。麻生氏とは仲良くないと思う(笑)。

    菅氏は外政に弱いって、何処を見ての話?アレだけ官房長官が長い方が、世界知らずと思いますか?韓国の反応は何時も期待値のみ。大人の分析でこの程度なら、総じて阿呆ばかりの国ですね。AHO〜(笑)。

    1. リャンピ より:

      全く同感
      歳とってボケない限り、ニカイは世間で言われるようなアホでなないと思います。単純なジジィではないと思います。
      利に強い奴は、風の流れを読むことが得意。

      菅さんが外交に弱いかどうかは、これから判断でしょう。後ろに安倍さんがついているのです。強烈なバックボーンがついていることが、同盟国にもアジア諸国にもイスラム諸国にもヨーロッパにも、そして日本国民にも安心感を与えていると思います。

      1. めがねのおやじ より:

        リャンピ 様

        ありがとうございます。
        完全に下朝鮮は読み違えと期待大ですね。外交は安倍氏が議員だから大丈夫です。何処でも添乗してくれます(笑)。

  6. より:

    今朝の読売新聞によると、菅後継で積極的に動いたのは安倍前首相であり、麻生・二階の両氏がそれに乗った形だということになってますね。最大の目的は石破潰しだとも。

    https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200915-OYT1T50302/ (会員専用記事なので読めません)

    この記事がどこまで真相に近いのかはわかりませんが、かなり説得力のある内容だと思います。とにかく石破だけはダメだ、岸田では負ける可能性もある、ならば菅だということのようです。もちろん、菅官房長官の仕事ぶりを長年見ていた安倍氏や麻生氏の評価があってこそだとは思いますが。

    二階氏が親中派であるというのは、これまでの言動からしてそれほど誤った評価とは思えませんが、親韓派とはちょっと違うように思います。彼が本当に親韓派だったとしたら、安倍政権の対韓姿勢ももう少し違っていただろうと思うからです。

  7. おとら より:

     日韓関係、韓国問題、はては在日外国人参政権にいたるまで、こういった事柄を語るには公明党を避けて通れないはずだが、おらが見た限りではレスがひとつもない。もしかすると、ここは親韓・親公明党サイトなのかな?

  8. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (なにしろ、韓国と違って自分は間違う存在であると自覚しているので)
     菅義偉内閣は、まだ未知数であるため、(極論ですが)日本が韓国に全面降伏することも、(結果的に)日韓断交することも可能性だけはゼロではありません。そのため、安倍総理が辞任したので、(立場上、安倍政治を否定できない)菅義偉新総理に、(二階博氏とは限りませんが)大物が圧力をかけて、韓国に譲歩させるという、完璧(?)な計画を立てているのでしょう。
     蛇足ですが、独裁者でもない限り、他人の意見を全く聞かなくて済む総理は、いないと思います。
     駄文にて失礼しました。

    1. 引きこもり中年 より:

       すみません。追加です。
       菅義偉新総理には、国民の声を聴くだけでなく、時代を読む力を求めたいと思います。
       駄文にて失礼しました。

  9. はぐれ鳥 より:

    政界のことには詳しくないので閑人の単なる妄想です。

    安倍首相の突然の辞任が無ければ、スガちゃんは二階氏の跡目を譲ってもらう積りだったのではないか?それを二階氏もそれを認め二人は気心知れた仲になっていたという訳だ。この二人は叩き上げの裏方が長い実力者という共通性があり、一時は互いにライバル視していたこともあったようだが、二階氏も齢80を超えスガちゃんを受け入れる気になったのだろう。その辺りのスガちゃんの手練手管はなかなか見事だ。そのような関係が既にできていたので、今回の唐突な機会にも電光石火、いち早く二人はタッグを組むことができた。

    とはいえ二階氏だって多分、自分がスガちゃんの立場にあれば、一生に一度のチャンスだから出馬をためらわなかったはず。ただ多分、二階氏は自分のイメージや年を考え、早い時期にそのような野心は捨てていただろう。その代わり目指していたのはキングメーカになって裏で国政を牛耳ること。で今回、キングメイクまでは成功したが、裏で国政を牛耳ることはできるだろうか?ということで、今後この二人あるいは他の重鎮たち含め、血で血を洗うwww、し烈な主導権争いが始まるのだろう。

    一方スガちゃんの側から見て今後の課題は、二階氏他の重鎮たちの影響からいかにして早く脱却するかだ。つまり自分を擁立してくれた支援者や協力者を、冷酷に「斬る」ことできるか否かが、スガちゃんが強いリーダになれるか否かの分かれ目ということ。率直に言えば、遅くとも一年後には二階氏や麻生氏には今の地位を降りてもらわねばならない、ということだ。でなければ菅政権は短期政権で終わるだろう。

    あと、二階氏が親中・親韓と言われるのは、会計士さんも言う通り、それが一つの利権になっているからだと思う。二階氏にとっては、自らのカネ・票他の政治資産になるのであれば、土建業会でも、農協組織でも、親中・親韓団体でも何でも構わないのだろう。特に中国が力を増した時代にあっては、コネ社会である中国要人と太いパイプがあると言うのは、政界のみならず経済界にとっても頼りがいを感じさせるので、大きな政治資産であり利権だと言えるだろう。韓国に関してはどうかな?本人も、昨今の嫌韓世論を敏感に感じ取り、負の資産になりつつあると感じているのではないだろか?

  10. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    公明党への書き込みがこのサイトで無いのは、そもそも集う皆さんが公明党・SGにまったく興味が無い方々かと思います。話題にもならない存在。書き込みが憚れる対象(笑)。

    私個人は、出来れば改憲を渋る公明とは縁切りして、単独で多数取るか日本維新の会、国民民主党の一部を取り込むかをした方がマシと思っています。

    1. タナカ珈琲 より:

      めがねのおやじ様

      きのうもドッカで書きましたが、大阪の自民党『市議団』は公明党に怨みが有るのでしょうか?ワタシには判りませんが、公明党の現職が居る、小選挙区の内、3小選挙区に候補者が離党してデモ、無所属で立候補するようです。西成区の柳本さん他2名です。ワタシのトコでも立候補するみたいです。尻切れ蜻蛉にならないで…。

  11. ミナミ より:

    >韓国議員団、31日に来日 自民・二階氏会わず 2019.7.30 (産経新聞)
    >韓国議員団は自民党の二階俊博幹事長との面会も模索したが、二階氏の周辺は「現時点で面会しても日韓関係の改善にはつながらない」との反対意見が強く、面会を見送った。二階氏は30日の記者会見で、議員団と面会しない考えを示し、「慎重に(韓国側の)意見を聞く姿勢が大事だが、われわれはわれわれの主張をすればいい」とも語った。

    ホワイト国解除の騒動の中で、二階は韓国議員団に会わず

    >「今夏に1000人規模の訪韓団を」自民 二階氏 2020年1月9日 (NHK)
    >また二階氏は、カン会長から韓国への訪問を要請されたのに対し、「国会が閉会すれば、ことしの夏に1000人規模の訪韓団で訪れる」と伝えたということです。

    もちろん、コロナ事態で訪韓団の気配など無い

    新宿氏が書かれてる様に、中共には利権がらみでベッタリだが、
    韓国は特に旨みが無いのか、特別に親韓という印象も無い
    NHKの記事の方でこういう下りがあった

    >同席した自民党の河村元官房長官によりますと、カン韓日議連会長は「二階幹事長に会えば日韓関係がよくなるという思いで来た」と述べたということです。

    最近また河村が「安倍政権で無くなれば右翼が居なくなるので日韓関係は良くなる」
    などと韓国メディアに言ったらしいが、この何の影響力も無い河村がいい加減な事を、
    韓国側に言っているので、二階=親韓派と勘違いされているのではないか?
    河村になど何の影響力も無いのは、昨今の対韓外交に河村の意向など1ミリも反映されてない事から明らかである

  12. 年金おじさん より:

    いつも適切なコメントで楽しみにしております。
    下記の部分で気になる記述があります。

    韓国メディア『中央日報』(日本語版)は昨日夕方配信した記事で、TBS『ニュース23』の星浩キャスターの発言をもとに、菅義偉政権の発足に伴い「安倍・麻生体制が菅・二階体制に変わる」、などと報じています。
    また、「東京のある消息筋」も15日、「菅総裁の流れを作る決定的な役割をした二階幹事長の存在感が相当に大きくなるだろう」と述べた、ということですが、これもなんだかおかしな話です。
    先ほども引用した産経の報道などによれば、麻生総理は副総理兼財相に留任しますし、二階氏は自民党総裁に留任します。安倍政権時代と何も変わりません。

    「二階氏は自民党幹事長に留任します」が正しいかと…….

    1. 新宿会計士 より:

      年金おじさん 様

      コメント大変ありがとうございます。ご指摘のとおりです。誤植を修正します。
      引き続きのご愛読、お気軽なコメントを何卒よろしくお願い申し上げます。

  13. しきしま より:

    二階氏については、韓国のいつもの願望まみれの妄想でしょうね。

    親中=反ネトウヨ→ならば親韓でもあるに違いない!みたいな。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告