歴史は繰り返す?日韓問題に中国を引きずり込む韓国
韓国大統領特別補佐官の文正仁氏といえば、数日前に日本の朝日新聞に対し、「日本は高圧的で一方的」と逆ギレした人物でもあります(『「加害国」の高官が「日本は高圧的で一方的」と逆ギレ』参照)。しかし、その同じ人物が、今度は中国共産党の機関紙『環球時報』の英語版である『グローバルタイムズ』(GT)のインタビューにも応じており、なかなか恐ろしい発言をしました。それは、「中国は日韓の紛争の仲裁者として、より積極的な役割を果たしてほしい」というものです。
文正仁氏の恐るべきインタビュー記事
文正仁(ぶん・しょうじん)氏といえば、韓国大統領府の統一外交安保特別補佐官という要職に在りますが、それと同時に日本に対して「高圧的で一方的」などと「逆ギレ」した人物でもあります(『「加害国」の高官が「日本は高圧的で一方的」と逆ギレ』参照)。
その同じ文正仁氏が、なかなか恐ろしい発言をしたようです。
9月15日付で中国共産党の機関紙『環球時報』の英語版である『グローバルタイムズ』(GT)に掲載された次の記事によれば、「米国に代わって中国こそが日韓間の争いを仲裁する役割を担うべきだ」、と言い出したのです。
China can play more active role in mediating Japan-South Korea spat(2019/9/15 18:58:39付 環球時報英語版(Global Times)より)
リンク先の記事は1500単語以上の長文ですが、読めば読むほど恐ろしいことが書かれています。
もちろん、報じたのが中国共産党の機関紙であるという事実を踏まえれば、内容が中国にとってかなり有利になるように歪曲されている可能性も相応にありますが、それと同時に文正仁氏自身がかなり反日的な人物でもあるため、ここに書かれている内容は文正仁氏の「ホンネ」ではないかとも思うのです。
日韓GSOMIA、「米国は関係ない」
気になった点を、当ウェブサイトの文責で邦訳のうえ要約しておきましょう。最初は、この下りです。
GT:韓国が日本との包括軍事情報保護協定(GSOMIA)を撤回すると決めたきっかけは?
文:それはとても単純だ。7月初旬、日本は韓国に対する輸出コントロールを強化した。8月に日本は韓国をグループAからグループBに区分変更した。日本は韓国に対する経済報復措置に出た。日本はこの規制強化の理由を、「韓国が信頼できないからだ」と述べた。わが国の政府としては、日本がわが国を信頼しない状況でGSOMIAを継続することは考えられない。日本が我々を信頼しないなら、我々はどうやって機微な軍事情報を彼らと共有するというのだろうか?
この下りは、韓国政府が繰り返し主張してきた、「日本が韓国を信頼できないのに、なぜ我々は日本を信頼するのか」という屁理屈ですが、文氏の発言は、それだけではありません。
GT:日韓GSOMIAは米韓同盟にどんな影響を与えるか?
文:韓国の保守派の多くや米国政府のメインストリーム(の政治家)は韓国のGSOMIA終了が同盟に悪影響を与えると主張しているが、GSOMIAは日韓間の問題であって米国は関係ない。
本気でこのように言っているのだとしたら、心の底から「何もわかっていない」証拠です。
なぜなら、日韓GSOMIAは日米韓3ヵ国連携を潤滑に機能させるための法的基盤であり、これが終了してしまえば、いよいよ本格的に米韓同盟に支障が生じ始めることになりかねないからです。
「中国夢」と米国との決別
しかし、それよりも恐ろしいのは、次の下りでしょう。
GT:中日韓3ヵ国外相会談が北京で開催された。あなたは韓日コンフリクトを調停するために、中国にどのような役割が果たせると考えているか?
文:中国は日本と韓国の重要な調停者となり得る。現時点までは、米国がその役割を果たしてきたが、これからは中国がその役割を果たすべきだ。なぜなら、中日韓3ヵ国協力は北東アジアの共通の平和と繁栄、安定のために決定的に重要だからだ。私は中国が日韓間の差異を埋めるうえで、もっとアクティブな役割を果たすべきだと考える。また、中国は東アジアの平和と安定、繁栄をもたらすうえで、より積極的な役割を果たしてほしい。
GT:今年は中華人民共和国建国70周年を記念する年だ。過去70年における中国の最大の変化は何だと考えるか?
文:非常に魅力的な変化だ。中国の歴史を振り返ると良い。貴国は国民党に勝ち、朝鮮戦争への参戦や文化大革命を含めた多くの混乱を経験してきた。1949年から1978年までは暗い歴史だったと言えるかもしれないが、鄧小平による1979年の「4つの原則」が中国を変えた。その後、中国は多くの変化を経て、世界第2位の経済大国となったし、輸出高では世界第1位だ。現在の米国との争いは新たな挑戦だし、国内の経済格差や56もの異民族の存在などの問題にも挑戦しなければならない。しかし、過去70年間におけるあなた方の躍進を思えば、2049年の中華人民共和国100周年に際しては、あなた方は「中国夢」を達成しているかもしれない。
果たして、このような発言をする人物が要職を務めているような国が、米国との同盟国たる資格を持っているのでしょうか。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
韓国という国は、米国に平和を守ってもらい、日本によって繁栄をもたらされたという意味では、日米両国には感謝してもしきれないほど世話になっているはずの国です。
それが、なぜ中国という「同盟国でも何でもない国」に、ここまでおもねるというのでしょうか。
ちなみに、「文正仁氏は極左政権のアドバイザーだから、中国にここまでおもねっているのだ」、「文在寅政権が倒れ、親米・親日的な政権が韓国に誕生すれば、こうした状況は変わる」と主張する人もいるようですが、これは完璧な間違いです。
そもそも文在寅(ぶん・ざいいん)政権の前任の朴槿恵(ぼく・きんけい)政権自体、「保守派」を自称していたはずですが、それにも関わらず、米中二股外交は朴槿恵政権時代によりいっそう酷くなったという事実を忘れてはなりません。
たとえば、朴槿恵氏は米国があれだけ反発したにも関わらず、中国が主導したアジアインフラ投資銀行(AIIB)に出資を決めてしまいましたし、2015年9月には、「抗日戦争勝利70周年記念軍事パレード」に、西側諸国唯一の首脳として参加したほどだからです。
現在の文在寅政権の目的自体、「大韓民国を北朝鮮に献上すること」にあるという可能性は非常に高いのですが、その文在寅氏にしたって、中国に対しては物申すことができないというのもなかなか興味深い現象です。
いずれにせよ、日韓関係に中国を引きずり込もうとするあたりは、周辺の強い国に媚びへつらう「コウモリ外交」そのものであり、「朝鮮半島の歴史そのもの」でもあります。やはり、「韓国を味方にして日米韓で中国や北朝鮮に対抗すべし」という発想自体が大きな誤りであるという点を、改めて痛感した次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
「中国先輩!日本が生意気なんでいっちょやっちゃってください」ってことなんかな。中国先輩は手土産無しで相手してくれるほど優しくはないと思うんだけど。
国は北さんに献上しなきゃだから取っておかなきゃだし、他に韓国が貢げるものって何かありましたっけ?
匿名さま
韓国人は、過剰な自己評価だから、韓国に価値があると思っているのでしょう。
中国には5Gを見据えてメモリー関係の技術を提供したいのでしょう。
そのために、ホワイト国除外措置されると価値が下がるので、何としても日本に撤回させたいものと思われます。(確かホワイト国であれば、第3国に又輸出可能だったような…)
もともと財閥が嫌いな面もあるかと思いますが、サムスンは会長の扱いももその布石ではないかと。
5Gの覇権争い中、米国がそんなことを手をこまねいて見ているはずもありませんから、今後何か米国からアクションがあると思われます。
文二号の発言は、大統領の考えの観測気球で間違いないと思います。
文政権が、アメリカの庇護で出来た国という事実を、韓国の正統性の邪魔だと考えている事は間違いないでしょう。
何せ、日本と戦って独立した事に、したいのですから。
三不の誓いに始まり、中国には逆らわない方針も明確です。
アメリカが、日韓関係の味方になってくれない事が、分かって来て、中国に助けて貰おうとしているだけですね。
理由も、東アジアの平和と安定の為と予想通り。現状変更を企てて、平和と安定を毀損しているのが、韓国ですので「盗っ人猛々しい」話です。
会計士さんの指摘の通り、韓末と何も変わっていません。
自分で状況を悪化させて、「日米中が悪いニダ」「韓国は、何も悪く無いニダ」と言い張る所までは、決まりですね。
私の主張は、「朝鮮半島は、朝鮮人が滅ぼす」です。
韓国は、最悪の時に最悪の選択をします。GSOMIA破棄もしかり、今回の発言もアメリカにしてみれば、散々世話になっておいてふざけるな、と思わせるような内容で、より一層米韓関係の悪化を助長する事になるでしょう。
まあ、日米に頭を下げたら死ぬ政権ですので、このまま中国の属国に戻るのではと思います。
だんな 様
今日の現代ビジネスの記事によれば、この人が文在寅政権の外交安保を牛耳っているらしいです。アメリカ生活が長かったそうで、文在寅が彼を駐米大使にしようとして米国から拒否されたとか。多分、米国で生活するうちに米国・日本に対する劣等感がいびつに育ち、反米・反日主義者になったのではないでしょうか。先進国に留学等して、その国を嫌いになって帰って来る人がいますが、彼もそんな自尊心の強い人ではないかと想像します。
なので、彼の「韓国夢」は、一日も早く北と一緒になり、南北合わせ日本をしのぐ国力を持つことなのでしょう。この間も、文在寅の口からそんな事を言わせていましたよね。一種、理想主義者とも言えます。そう、韓国人と言うか、朝鮮知識人の特徴はこの現実遊離した理想主義にある感じです。そのため現実との妥協が下手で、国内の意見をまとめ挙国一致するのが苦手。そして、その点を狡猾な中国人に付け込まれるのです。
中国はこのような韓国をどう料理しようとしているのでしょうか?現在は、このような文政権からのラブコールに即応しないでじらせているのでしょう。そして、じらせるだけじらせ、在韓米軍を撤退させるなど、より中国有利の状況にもっていき、熟柿が落ちるのを待つという作戦ですかね。中国としては焦る理由がないですから。
はぐれ鳥 様
韓国人の場合は 理想主義ではなく、夢想主義が正しいかと思います。
己の実力を過信して、劣等感があらぬ方向に昂じ現在の韓国人を誕生させたのです。
しかしブログ主さまも指摘していますが、本当に韓国人は最悪のときに最悪の手を
打ちますね。 しかし文大統領の真の狙いが北との併合なら、全く彼のシナリオ
通りに事はうごいております。これも彼を選んだ韓国人の責任ではありますが。。
はぐれ鳥 さま
中国は、最後に書いてあるように、熟柿が落ちるのを待ってるんじゃないですかね。
動いて、韓国取りに行っても、アメリカともめるだけですよね。
経済的には、主要産業が重なりますので、韓国と競争して中国が勝つ形ですよね。。
人材も中国が積極的に引き抜いているようですし。
国土としての、韓国はいらないんじゃないですかね。
文1号、文2号・・や曹1号など、いったいそれぞれ何号まであるんですかね。
わけのわからんの韓国のねつ造ロケット。
更新ありがとうございます。
韓国大統領特別補佐官の文正仁氏といえば、超極左勢力で、文大統領のアドバイザーですね。しかしGTのインタビューを読めば、100年前、200年前、いや、もっと前と同じ。中国には阿り、諂い、畏敬の念を持っているのでしょう。
なんだかんだ言っても、心底怖い。インタビューで対等のように威勢よく話してるが、中国の掌の上で遊ばれてると言えます。
日米の74年間の汗と血と経済的支援など、なんとも思っていません。「中国がこの70年間に偉大な発展をして、今後は夢実現」(失笑)。朝鮮戦争で朝鮮民間人を殺戮しまくったのは、中国義勇兵だぞ。THAADを中途半端な姿にしたのも中国だ。
ロッテ撤退、韓国旅行規制も習がやった。
一体何を考えているのか?所詮根無し草民族だ。自ら考え、国家百年の計など頭に無い。その時その時によって、大国を変え擦り寄る(笑)。自分と家族さえ安泰なら良い。バカモン!
やはり朝鮮民族は独立国を持つのは無理だろう。中国の属国か、領土を奪われ地球規模でバラバラにされてそれぞれの土地で忌み嫌われるかが似合っている。
日本に関しては、もう「わかってる」のでどうということもないのですが、米国さんはいつになったらわかるんでしょうねw
> 「文在寅政権が倒れ、親米・親日的な政権が韓国に誕生すれば、こうした状況は変わる」と主張する人もいるようですが、これは完璧な間違いです。
その様ですね。
玉ねぎ男が会見中に、「使っているボールペンが日本製ニダ。」とタレこむ、即ち、国民相互の監視体制が、かなり出来上がっている模様。「あいつは最近日本へ行ったらしい。」とか「あいつは日本製品を使っている。」といった情報を国民相互間で、何の躊躇もなくタレこめるという事は、既に韓国民に赤化の心の準備がかなり出来上がっているという事でしょう。
日本人の感覚では、「国民相互監視なんて、国民の側が望む筈ない。」と考えてしまいますが、韓国では国民が率先して相互監視している訳ですから、日本人的発想に基づく予想が当たる筈ありません。
いや、ほんと、お前バカだろ・・・
言葉が素になってすみません。しかしこれ以外に心象をあらわす言葉が出てこなかったのです。
中国に仲裁してほしい?米中関税戦争中の中国に?韓国にとっては、常套手段である強国の後ろ盾を求める行動で、米国の動向が思わしくないので中国に切り替える「だけ」のつもりなんでしょうが、米国にとってそれは「韓国は米国を切って中国の下に入る宣言をした」に等しい発言ですよ。「オレにさんざん頼んでおいてそれかい?」ですよ。ただでさえGSOMIA破棄で悪化している対韓感情に火をつけて何をしたいのやら。ひょっとしてこれは米国に対する瀬戸際外交なんですか?なんだか瀬戸際を踏み越えてるんですが・・・
たとえば梶原景時が義経と口論して、頼朝に訴えても自分に味方してくれないからといって、清盛に仲裁を求めるようなものです。それ単なる裏切り者だし!弁慶が薙刀もって飛んでくるし!
はい米国激怒。では中国は?
まず中国が米国と同等の影響力を日本に対して持っているかと考えると、経済的にはまあまあ、軍事的にはマイナスの効果しかありません。なぜ日本が中国の仲裁に従うと思うのですか。韓国とは違うのだよ、韓国とは!
中国は韓国の反日狂態を見て、ちょっと引いている印象があります。韓国が米国傘下から外れるのは大歓迎でも、同類にみられるのはちょっと・・・というところではないでしょうか。日本が中国の仲裁に感謝して恩に着てくれるかといえば否だし、そんな中で韓国の肩を持つことは、現在の状況では米国との完全対立に直結しかねません。メリットのほとんどない、とんでもない地雷です。中国が韓国を抱え込む公算はまだ低いと考えます。『環球時報』ですので、中国の意図はこの報道で韓国に梯子を上らせて外すことであるように思います。
ああ、読み返してみると文章が乱れている。愚かさにショックを受けすぎです。まだ韓国耐性が十分ではないようです。
自転車の修理ばかりしている 様
この人は、米国が仲裁しなければ中国に頼むと、瀬戸際外交している積りなのでしょう。併せて、自分の反米主義を披歴したという処でしょうか。米国は(日本もですが)、やってみれば!と突き放すだけでしょう。中国としては、まんざらでも無いかも知れませんが、今は、半島問題で米国とやり合う状況ではないので無視でしょうね。
ったく、情けないとしか言いようがありませんが、これが朝鮮、スレ主殿も常々言っておられますが、朝鮮外交の基本は二股、二枚舌、瀬戸際、告げ口などしかない感じです。哀れな弱者外交と言えば言えない事もないですが、なかなかしたたかなのでバカにできません。
あと、梶原景時で思い出しましたが、彼は讒言(ざんげん:告げ口)ばかりしているので「讒人(ざんじん)」と呼ばれたそうです。で、告げ口ばかりの韓国も同じように「讒人・韓国」と呼んでやれば良いかもしれませんね。(笑)
匿名様
韓国は、中国に仲介を求めるという行為=中国の権威を認めること、という明確な自覚がないのでしょう。そして韓国が潜在的に持っている中国=宗主国という常識と異なり、日本は聖徳太子以来、貿易のための便宜的な朝貢を除いて中国を上位存在としては認めていません。仲裁に出てきても、建前論者からは「仲介する筋合いが中国にあるのか?そんなことより飼い犬のしつけが成ってないぞ」本音論者からは「で?何か身ゼニ切って便宜でも図ってくれるのか?それより尖閣の周りうろうろするな」で藪蛇です。もちろん日本政府がこんな無礼な発言をするわけではないでしょうが。
米国にひじ鉄を食らい、EUで告げ口してドン引きされ、国際会議では「関係ない話はするな」と蹴り飛ばされ、反日でなら共闘できるという望みをかけて中国に頼る。なんだか銀行ローンを否認され、消費者金融にも断られ、街金に手を出す生活破綻者のように見えてきます。
自転車の修理ばかりしている さま
「お前、ほんと、お前バカだろ・・・」
常識のある日本人からしたら、その通りだと思いますよ。
中国の日本に対する影響力ではなく「東アジアの安全保障のため」が、お題目です。
東アジアの平和のため、日本は中韓と協力しないといけないニダですね。
はい、最初に戻って、「お前、ほんと、お前バカだろ・・・」。
私には「何も分かっていない」と言うより
違う世界が見えているとしか思えません。
日本で民主党政権
アメリカでオバマ政権
(オバマ政権の対中認識は安倍首相が靖国参拝した際に中国の反発を懸念し
「失望」と言う言葉を使って批判したことでも明らかです。)
「違う世界が見えている」政権が誕生し倒れていきましたが
韓国の場合は保守政権でも「違う世界が見えている」政権が続きました。
その総仕上げが文政権であるように思えます。
先ほどの投稿、自称元徴用工問題巡る換金は「お手並み拝見」の最後の方に「意味不明な超法規的措置が発動され たとえば韓国政府が差押え対象の株式などの資産を国費で購入する」とありましたが、ここへ中国を引きずり込み さらにこの資産を中国国営企業等へ売却するという不気味なシナリオは可能でしょうか?
いつもありがとうございます。
南鮮は関わっていないとは言え、休戦協定の相手ではないですか。いずれ中東で忙しくなった隙を見計らって観測気球なのでしょう。しかしGSOMIAもそうですが、見境がありませんね。
例の現金化については日本が報復措置を明言しているため、怖くて実行できない。でもアメリカは具体的に何も言っていないから、一寸様子を見てやろうと後先考えない愚かな行動をしてしまう。
数万に及ぶアメリカンボーイズの命と引き替えに独立させた結果がこれとは、アメリカも深く失望したのではないでしょうか。
アメリカの出方が楽しみです。
匿名さんのコメントで、韓国は自分勝手とわかってやっている、韓国と日本を入れかえて考えるとわかりやすい、それから自分のことはたなにあげて相手のせいにする、とございました。
同意します。
日本から、日韓基本条約破り、慰安婦合意破棄をしたと仮定して考えてみます。
完全な敵意がないとできないとおもいます。
相手国からは、宣戦布告とらえられ、制裁も当然なのではないかとおもいます。
それを韓国は日本にたいしてやってます。
私は完全な敵意を持った敵国、宣戦布告ととらえてます。
そして韓国は自分の都合の悪いこと、元寇侵略、日韓基本条約破り、慰安婦合破棄は、無視します。
それから、自分のことはたなにあげて、経済制裁と相手のせいにします。
その事実、韓国のパターンの情報発信が国内外ともに大切だとおもいます。
100年前と何にも変わってないのかあの国は…
それやって大失敗してるんだから同じことするなよ。
月間HANADA10月号においてスクープ発表された「文在寅大統領秘密党員疑惑」を書かれた古是三春こと篠原常一郎氏がYouTubeにおいて、この記事を解説しています。
その他にも、色々解説しています。
これを、見れば、文在虎が共産党秘密党員であり、韓国内のチュチェ思想の先頭に立つ人で、その政権もチュチェ思想家(チュサッパ)達で固められており、最終目標が南北統一であることが分かります。
つまり、管理人様が立てた仮説が正しいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=Vkv9W8pn218&t=563s
チュチェ思想ってまったく理解できないので、なんか読んではみたいけど、一銭も出す気にもなれず、なんで無料のテキストがないんだろうとか思って検索してたら、こんなの見つけました。
http://juche.v.wol.ne.jp/l_japanese/works/worksindex.html#01
いくつか読んでみましたが、まったく理解不能でしたw
朝鮮脳なら理解可能なんでしょうか。
アメリカは韓国から日韓関係の仲裁を要請されたことに対して、「韓国のいう仲裁とは、韓国側の味方になって欲しいということだ。日韓ともアメリカの大切な同盟国だ。一方の味方に立って、他方の同盟を損ねる訳にはいかない。」と述べています。
アメリカに断られ、今度は中国ですか。どんな仲裁になるのでしょう。(苦笑)
ちなみに、韓国は中国に仲裁を要請しましたが、日本は要請していません。しないでしょう。これが、あくまで、日韓の二国間問題だからです。
韓国はもう手当たり次第の態で、日韓問題に他国を巻き込もうとしています。これは、当事国の韓国自体が問題解決能力を持たない意味でもあります。
日本との関係改善能力を持たず、挙句の果て、日米韓の要でもあった日韓GSOMIAまで破棄してしまいました。これは、韓国が日米韓から離脱したことを世界に発信したことになります。これは、韓国にとって危険な行為では?
中国には韓国がどう映るのでしょうか?半島ごと貴国に帰属しますのカモネギ(笑)?
がしかし、中国は、これにへたに手を出すとまずいことになりそうです。
韓国は、歴史問題で日本と事を構える以前に、北朝鮮制裁緩和を世界中に訴え、その身勝手な論理に欧米の失笑をかっています。
続けて、日本海で北朝鮮の瀬取りを警戒していた日本の自衛隊機にレーダー照射しています。国連の北朝鮮制裁違反発表のなかに韓国企業がありました。
こうしたなか、日本の輸出入管理厳格化は、公けには、韓国側がホワイト国としての義務を果たしていないことがあげられています。
が、これらの経緯を見てきた各国には、今回の日本の措置は、韓国が主張する歴史問題に対する報復というより(この問題については、日本はまだ対応中です。)、北朝鮮援護のため瀬取りすら辞さない韓国への軍事転用可能物資の管理強化に踏み切ったとしか見えないのではないでしょうか。
この韓国を、日本の措置から擁護することは、中国自身が韓国の不適切輸出入に関与していたと疑われてしまいます。(真っ黒けですが。笑)
これで、日本が辛うじて中国に輸出していた物資が滞ったら、拙いでしょう。こちらのコメント主様からは、原材料は中国が輸出していると教えていただきましたが、精錬技術は別物です。
それに、米中経済戦争の最中に、アメリカにカードを渡してしまいます。
韓国がすり寄って来たことは、気持ちいいでしょうが、それだけでしょうね。
心配性のおばさん様
この報道が『環球時報』の英語版でなされていることから考えて、中国は米国に「韓国、手駒やめるってよ」と言いたいのでしょう。「盤面の駒がお前を見捨てたぜ、ざまぁ」と、政府公式声明ではない無責任なステータスでぶつけてやれ、という意図が見えます。でも、そういう意趣返し以上の意味はなさそうです。韓国を取り込むメリットが見当たりません。
コメントで仰る通り、韓国を抱き込むことは国際規制違反に同調すると表明するに同じです。自陣側で打てば使用者を闇属性に引き込む呪いの駒のようなものです。ですから米から脱落した韓を拾いに行くのも中にとっては悪手でしかない。
ああ、米に見捨てられ、日に嫌悪され、中に余計者にされ、北に邪魔者にされる韓国の明日はどっちだ?
自転車の修理ばかりしている様 うわぁ!なつかしい!
>韓国の明日はどっちだ?
明日のジョーですね。私、複雑キャラであるジョーより、陰のある純情キャラの力石が好きでした❤
さて、もうご存知かもしれませんが、文春オンラインに韓国政府高官が(誰?)が投稿しているみたいです。
韓国政府高官が覚悟の告発!「文在寅では韓国が地球上から消える」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190917-00014105-bunshun-int
いまさら、何言っているの。あなた。といった内容です。まあ、お目汚しまで。
心配性のおばさん様
ありがとうございます、韓国高官(誰)の記事を読まさせていただきました。
うん。ごもっとも。
でもお前それサバンナでも同じこと言えんの?
文に直接言えよ、国が滅べば高官(誰)も破滅なんだから失うものもないだろう。
韓国人の発言だというだけでバイアスがかかっているのかもしれませんが、どうもアリバイ作りの発言に思えてならないです。文が弾劾あるいはローソクされ失脚した暁に「私は反対していた!」と言いたいだけじゃないのかと邪推してしまうのです。
保険なんかかけてる場合じゃありません。反日さえあれば韓国人は生きていけます。
♪
サンドバッグに浮かんで消える
憎い安倍首相の顔めがけ
たたけ!たたけ!たたけ!
10年後はきっと勝てるはず
明日はどっちだ…
♪
初志貫徹し、真っ白な灰になることを期待します。
中央日報の記事で、「1カ月になろうとしているのに少しも動かない日米…GSOMIA「心肺蘇生」は可能か
」という記事があります。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000044-cnippou-kr
韓国は、切り札的なカードだと本気で思ってたんだと思います。実際には、会計士さんの言う通り、地雷です。アメリカの関与が、想定できない状況になって、中国への仲介をしてほしいと思っていることが、ここからも補完できます。
文中の抜粋ですが
日本の経済報復→韓国のGSOMIA終了宣言で両国感情が大きく傷ついた状況で、名分と関係改善の二兎を捕まえるための「論理開発」に没頭する雰囲気だ。
とあります。
ここでまた出てくるのが、「お前、ほんと、お前バカだろ・・・」ですね。
>韓国という国は、米国に平和を守ってもらい、日本によって繁栄をもたらされたという意味では、日米両国には感謝してもしきれないほど世話になっているはずの国です。
それが、なぜ中国という「同盟国でも何でもない国」に、ここまでおもねるというのでしょうか。
→ アメリカにとっては朝鮮戦争で多くの兵士を殺された相手でもあります。反米とは言え、韓国人は自分たちの国の成り立ち、置かれている立場をまじめに理解する気は全く無いようです。アメリカは何と思うでしょうね。滅びますね。間違いないと思います。
韓国を守るための朝鮮戦争ではアメリカ兵が3万人以上戦死し、いまなお休戦中であり、少なくとも朝鮮戦争のために息子や父親を亡くしたアメリカ人にとって戦争はまだ終わっていません。
そういう人々の心情を踏みにじり、ただ自分の利益しか考えない言動はGSOMIA破棄どころでないアメリカの深い怒りを招くことは中国も察していると思います。
このように忘恩かつ信義を欠く民族は、井上靖氏の「波濤」という小説に表されたように骨の髄までしゃぶり尽くし利用価値がなくなればポイできる美味しい奴らに見えることでしょう。
すみません。「波濤」でなくて「風濤」でした。
ハングル専用環境の下では、深遠な哲学や思想の議論は成り立たない。ハングルだけで世界的な水準を持った哲学論文を書くことも不可能、漢字を学校教育から疎外した結果、語彙が80%以上失われた。北朝鮮の新聞に「たくさんの水が溢れる」という表現があって、「洪水」という漢語が使えないための表現だそうです。呉 善花さんの著書からの引用ですが、漢字、ひらがな、片仮名を使い、音読み、訓読みで豊かな表現ができる日本語は本当に素晴らしく勝れた言語であることを誇りに思います。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/09/post-13004.php
『日韓が陥る「記憶の政治」の愚:どちらの何が正しく、何が間違いか』
Newsweek にこんな記事がありました。↑
Newsweek がどの程度中立的なメディァかよく判りませんが、第三者として韓国も正しいし日本も正しい、同時に韓国も間違っているし日本も間違っているとしています。
この論調自体が既に「韓国寄り」だと日本人ならは感じてしまいますが、その根本原因が各々の歴史認識にあると言う点には頷けるものもあります。
自国の歴史と言うのはどうしても「贔屓目」で見てしまいますから、日韓併合に関する認識が日本と韓国で違うのはしようがありません。
「強制連行された」も韓国人から見れば真実であり、「善政を施した」も日本人から見れば真実なので、お互いそういう点からの「証拠」を積み上げて「教育」をしてきたのです。
少なくとも直接関係が無い国ではそう思っているというのを前提としなければなりません。
植民地経営を経験している先進国からすれば、そんな話は嫌と言うほどやってきた訳で、今頃蒸し返してどうするの、少なくともうちらを巻き込むなよと言うのが本音でしょう。
以前も書きましたが、併合について良かったVS悪かったというのでは水掛け論になってしまいます。というより「善政を施した」という事実を韓国は受け入れずに水掛け論にしてしまうでしょう。
そういう作戦なのですから、引き分けなら韓国の勝ちと言うことを常に意識する必要があります。
勿論二国間での解決など途方もなく難しい状態になってしまいましたから、国連や国際的機関に判定を委ねないとお互いに(国内的に)納得できないでしょうが、その際にも韓国の土俵で戦わないようにすることが大事です。
つまり良かった・悪かったなどと言う感情論や相対的評価を基準にするのではなく、あくまで「合法性」を以て争うしか解決しないと思いますす。
併合が合法であれば、基本協定も適正であり、慰安婦も徴用工も解決済なのですから問題ありません。ここが崩れない限りは、韓国が何を言おうと「丁寧な無視」を決め込めます。
上の記事では仏独の和解に倣えとも書いてありますが、仏独は干戈を交えた間柄であり、日韓関係の参考にはなりません。むしろ帝国主義国家と植民地と言う関係で考えた方が良いでしょう(異論は排除しません)。
その場合、帝国主義国の植民地経営だって「合法的」であったのであり、これが崩れないから欧米諸国も大きな顔をしていられる、という点を参考にすべきです。