香港が無料航空券の配布で外国人観光客獲得に乗り出す

152,800人対19,179人。これが日港の現状

香港国際空港が日本で38,000枚の無料航空券を配布する、という話題があります。気になって調べてみると、2023年4月に香港を訪れた日本人は、わずかに19,179人。日本を訪れた香港人が152,800人だったことと比較すると、その差はなんと8倍(!)です。日本人が香港を訪れなくなった理由はよくわかりませんが、さて、どうなることでしょうか。

日本はインバウンド大国

訪日外国人は189万人:「インバウンド大国」の日本』でもお伝えしたとおり、日本は現在、「インバウンド観光大国」のような状態になっています。日本にやって来る外国人(インバウンド客)が外国を訪れる日本人(アウトバウンド客)を大きく上回っているからです。

こうした構図が明らかになり始めたのは、安倍政権時代です。

日本政府観光局(JNTO)や法務省のデータをもとに、客観的なデータを再掲しておくと、図表1のとおりです。

図表1 インバウンドvsアウトバウンド

(【出所】インバウンドはJNTOデータ、アウトバウンドは法務省データ)

図表でもあきらかなとおり、日本では長らく、「出国日本人」(つまりアウトバウンド)が入国外国人(つまりインバウンド)を大きく上回り続けていました。要するに、「海外旅行に出かける日本人」の方が、「日本にやって来る外国人」よりも多かったのです。

ところが、安倍政権のインバウンド振興政策のおかげでしょうか、両者が逆転したのです。正確にいえば、初めて逆転したのが2014年4月のことで、その後は再度逆転することはあったものの、2015年4月以降に関しては、恒常的にインバウンドがアウトバウンドを上回り続けていました。

そして、この「インバウンド>アウトバウンド」状態は、コロナ禍のため、いったんは終了してしまいましたが、昨年10月に日本政府が外国人観光客の受入を再開したところ、訪日外国人は再びうなぎ登りとなり、現在ではだいたい毎月200万人近い外国人が日本を訪れています。

外国を訪問する日本人は100万人に遥かに及ばないにも関わらず、です。

訪日外国人は出国外国人の2~3倍

事実、昨年11月以降、訪日外国人が出国日本人の2~3倍で推移しているという状況が続いています。

訪日外国人vs出国日本人(2022年10月以降)
  • 10月…訪日外国人**498,646人vs出国日本人349,557人(1.43倍)
  • 11月…訪日外国人**934,599人vs出国日本人379,196人(2.46倍)
  • 12月…訪日外国人1,370,114人vs出国日本人432,193人(3.17倍)
  • 01月…訪日外国人1,497,472人vs出国日本人443,105人(3.38倍)
  • 02月…訪日外国人1,475,455人vs出国日本人537,705人(2.74倍)
  • 03月…訪日外国人1,817,500人vs出国日本人694,292人(2.62倍)
  • 04月…訪日外国人1,949,100人vs出国日本人560,178人(3.48倍)
  • 05月…訪日外国人1,898,900人vs出国日本人675,661人(2.81倍)

(【出所】インバウンドはJNTOデータ、アウトバウンドは法務省データ)

ちなみにコロナ禍以前、アウトバウンドは毎月150万人前後で推移していたことを思い出しておくと、現在の日本人はいかに海外に行かなくなったか、という証拠だという言い方もできるかもしれません。

日韓往来は「韓国>日本」

たとえば私たちの隣国・韓国のデータによると、今年5月に韓国を訪問した日本人は185,770人(うち男性66,433人、女性が119,337人)でしたが、これは同月に日本を訪れた韓国人・515,700人の2.78倍です。

日韓の旅行客を比べておくと、図表2のとおり、2014年前後くらいからでしょうか、明らかに「日本を訪れる韓国人」が「韓国を訪れる日本人」の数を大きく上回るようになっていることが確認できるでしょう。

図表2 旅行客・日韓比較

(【出所】JNTO、韓国観光公社データをもとに著者作成)

訪日韓国人は、コロナ禍の直前、2019年7月以降の「ノージャパン」の影響で一時的に大きく落ち込みましたが、最近はまた力強く回復しています。「ノージャパン」から「ゴージャパン」という節操のなさです。

しかし、訪韓日本人はこうした韓国の「ノージャパン」「ゴージャパン」とは無関係に、決して強く回復しているとはいえません。

ただし、これは図表1との比較で考えると、「日本人の間で『嫌韓』が広まっているため」ではなく、単純に「日本人がコロナ禍以降、外国に出かけなくなったため」という要因の方が強そうに見えます。

円安のためなのか、「GoToキャンペーン」「国内旅行支援」で国内旅行の良さに日本人が気付いたためなのか、はたまたコロナ禍で日本人が「出不精」になってしまったからなのかはわかりませんが、いずれにせよ、今この瞬間だけで見ると、日本人のアウトバウンド需要はさほど多くなさそうです。

香港国際空港が日本で無料航空券を配布

こうしたなか、日本人観光客を呼び込もうと、「意外な国」も動き出したそうです。複数のメディアが配信していますが、ここではテレ東BIZが配信した記事を紹介しましょう。

日本で3万8000枚 香港の往復航空券を無料配布の狙いは?【WBS】

―――2023/06/21 19:56付 Yahoo!ニュースより【テレ東BIZ配信】

テレ東によると、香港国際空港が20日、都内で「日本と香港の往復航空券3万8000枚を無料で配布する」と発表したそうです。

ちなみにこれは香港への往復航空券を全世界で50万枚無料で提供するキャンペーンの一環で、対象はキャ羽田、成田、大阪、福岡など全国9ヵ所の空港から発着する、セイパシフィック、香港航空、香港エキスプレスの3社が運航する便だとしています。

また、申し込みは各航空会社が受け付けるのだそうですが(空港税や燃料サーチャージは別)、これは2020年に香港政府が航空会社を支援するために購入したチケットを、コロナが落ち着いたいま、活用しようとするものだ、などとしています。

また、往復航空券以外にも、食事やショッピングに利用できる100香港ドルの割引クーポンも貰えるのだそうであり、これについて香港政府・商務経済発展局のアルジャーノン・ヤウ局長は「より頻繁に活気ある人々との交流を通して、パンデミック後の時代に香港と日本のより緊密なつながりを育みたい」と述べたのだとか。

訪港日本人はわずか19,179人!=4月

ちなみに香港旅遊発展局のウェブサイトのデータによると、2023年4月の訪港旅行者数は2,892,256人ですが、このうちの2,308,561人、つまり全体の8割が中国人であり、続いてマカオが11万人、台湾が5.9万人などと続き、日本人は19,179人に過ぎません(図表3)。

図表3 香港訪問客数(2023年4月)
出身国訪問客数構成割合
合計2,892,256100.00%
中国2,308,56179.82%
澳門(マカオ)112,0453.87%
台灣59,3822.05%
日本19,1790.66%
南韓(韓国)21,1120.73%
印尼23,2520.80%
馬來西亞(マレーシア)20,4900.71%
菲律賓(フィリピン)57,0821.97%
新加坡(シンガポール)25,4650.88%
泰國(タイ)41,7471.44%
美國(米国)41,0471.42%
加拿大(カナダ)15,0310.52%
英國21,2880.74%

(【出所】Hong Kong Turism Board, Tourism Statistics を参考に著者作成)

2023年4月に日本を訪れた香港人が152,800人だったことを思い出しておくと、日港往来は約8倍の差がついている計算です。香港の人口が741万人ほどであり、日本の人口がその20倍近くに達しているということを思い出しておくと、これは凄い話です。

あくまでも個人的印象ですが、香港は狭い街ではあるにせよ、食事も美味しく、人々も親切で、親日感情も強い地域ではありますが、やはり2019年以降の民主化デモや中国政府による弾圧、さらには香港国家安全法などの影響もあり、あまり良い印象はありません。

さらには、日本国内における言動が原因で拘束されるという事例が生じている(『国家安全法「域外適用」で香港脱出の必要性は高まった』等参照)以上、「香港が自由な国である」という点に対する信頼は、どうも地に堕ちているのかもしれません。

このSNS時代、うっかりツイッターなどに投稿した内容が中国に監視されていて、香港に入境した瞬間に拘束されるとの懸念もあるかもしれません。一度失われた信頼は、元に戻らないものです。

いずれにせよ、無料航空券を配れば、「よし、これを機に香港に行ってみよう」、などと思う人も出て来るかもしれませんが、これを機に「香港を知り、香港に本格的にリピーターになろう」とする日本人がどれだけいるのかは注目したいところです。

だいいち、香港はもともと日本人にとって人気の渡航先だったわけですから、それが激減したことの「理由」は、非常に気になるところです。キャンペーンで一時的に日本人旅客数が増えることはほぼ間違いないと思われる反面、その後どうなるのかについては、気になる論点のひとつといえるかもしれません。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. はにわファクトリー より:

    70年代80年代にあっては躍動感溢れる香港は人気渡航先の一つであり続けました。活気ある街並みを連想するかたも多いと思います。ですが、ご存じですか、今香港へ行ってもネオンサインが減っていることを。行政の指導で道路へ張り出していたネオンサインや広告を撤去しないといなくなったのだそうです。結果町並みは、現代中国大都市並みに「近代化」されているのだそうです。さすが21世紀です。
    ネオンサインを惜しむ経営者たちは、撤去したショーウィンドウの内側にネオンサインと看板を「展示」して失われた昔日を懐かしんでいる。これが今の香港の魅力なんだそうです。

  2. 名前 より:

    香港は韓国を”南韓”と書くのが興味深い。では、北朝鮮を”北韓”と書くのだろうか?

    1. 呆け老人 より:

       韓国という国は世界の何処にもありません(大韓民国ならありますが)。あの半島は朝鮮半島であり、正当性のある国家は北朝鮮(実際には破滅している国のようですが)です。南朝鮮は嘘ばかり主張しており,条約さえも守らない、イランから輸入した石油代金も踏み倒している野蛮国ですからアメリカは北朝鮮を押さえ込むために利用しているだけでしょう。

       南朝鮮人が勝手に韓国と呼称しているわけですが。英語でもサウスコリアすなわち南朝鮮ですから、韓国を”南韓”と書くのはそれなりに正しい表現ではないでしょうか。日本は諸般の事情から(詳細に書くとカドが立つのでこの表現にしておきますが)韓国と書くのでしょう。なお、支那では朝鮮人のことは蔑称として高麗坊主と呼ぶらしいですが。

       韓国と呼んで欲しいなら国名を大韓民国から韓国に変えれば良いことでしょう。

       日本も外国からニホン、ニッポンと呼ばれることは絶対と言って良いほどありません。ジャパン、ハポン、リーベン(あるいはシャオリーベン・・・小日本)等と呼ばれており,正しい国名では呼ばれることはありません。もっとも「ニホン」なのか、「ニッポン」なのか自国の呼称さえ正確に表現していませんから仕方が無いことでしょうが。

  3. まんさく より:

    そりゃあ習近平が香港でやった事をリアルタイムで見せられたわけですから、香港に行こうなんて思うわけないじゃないですか。

    1. KY より:

       >日本人が香港を訪れなくなった理由はよくわかりませんが

       そりゃ旅先で難癖付けられて当局に拘束されるなんて理不尽な目には会いたくないですから。

      1. 呆け老人 より:

         このことは高橋洋一教授も「支那の政策を批判離している自分が行けば即、拘束されるのは明白である」と常々言われていることです。
         かの国はソンなことお構いなしに、我が道を行くのでしょう。例えそれによってキャセイ航空が潰れようがドウしようが、共産党としては屁でも無いことなのでしょう。

         共産党政権が崩壊しない限り、あるいは菌屁異政権が追放されない限り、いくらファーストクラスの航空券を無料で提供されてもよほどの酔狂者か、創価学会幹部か、リン・ホウセイ氏のような熱烈な支那大好き人間で無い限り、香港に行く様な行動をとる物好きはいないでしょう。

         ブログ主様がこのことを公式に書くわけに行かないので,ぼかした表現をとられているのでしょう。

  4. sqsq より:

    昔親戚に映画館の支配人がいてタダで入れてくれた。
    大人になって考えると映画館のコストは満席でも観客ゼロでも同じではないかと思うようになった。
    香港政府、太っ腹に思えるが空いた席を無料航空券の乗客で埋めても香港全体ではあまりコストは増えないのでは?

    1. 匿名 より:

      >タダで入れてくれた。

       これは、経営的に巨視的に見れば、機会損失から来る逸失利益を産んでいることになりますね。
       コストは変わらないかもしれないが、確率10万分の1でも、得られたかもしれない利益を失っていることになります。

      >無料航空券の乗客

       ここで、この話は、場違いな話の例になるような・・・。

  5. めがねのおやじ より:

    香港が世界中に無料航空券をバラまく(爆笑)。そんなことで対香港感情が良くなるとでも?どうせ旅券や現住所、連絡先、勤め先、中国や香港への渡航履歴などを調べまくられるんだろう?日本での言動もチェックされ、それで運が悪ければ帰って来れない(^^)。最悪やん。下手したら中国奥部に収監され、「そういう人物は滞在していない」(爆笑)と言われる。良くて10年後に頭ん中真っ白で解放か?

    昔は日本⇔香港路線は一日に何十本もあったし、私も役得でビジネスクラスに乗れました(笑)。でも日本人は忘れないよ。近年、ナニが起こったか。少なくとも香港・中国への日本客V字回復は無い。

    1. 呆け老人 より:

      お説の通りでしょう。

      私はキリスト教など信じていませんが、話の種にキリスト様の生まれ育ったところに行ってみたかったが、安い席は殆ど香港乗り換えです。臭菌屁異主席を嘘でも良いから賛美する発言をしていれば逮捕されることもないでしょうが、日本人として正当な評価をしたら逮捕されるでしょうからタダの航空券につられても香港に行く人は殆どいないのではないでしょうか。高橋洋一教授も同様のことを言われています。

       支那大好きのリン・ホウセイ外務大臣くらいなら捕まることもないでしょうから喜んでいくかも知れませんが、航空券と言ってもどうせエコノミークラスでしょうし、リン氏がいくらタダでもエコノミーでノコノコ行くとも思えませんが。

  6. 引っ掛かったオタク より:

    このかたのアレコレ眺めてきたかぎり中共リスクが想起されるのはイタシカタナク、ガチ最低限のビジネス目途以外で積極的に立ち寄りたいとも思われなさそうっす
    物見遊山イマなら香港より台湾ですかね?

  7. はるちゃん より:

    空席だらけで空気運ぶより、運賃タダでも良いから香港に来てもらったほうがマシという事でしょうね。
    観光客が減って、ホテルや飲食店、ニセモノ時計屋さんなどが困っているのでしょう。
    でも逮捕されそうで、怖くてとても行く気になれません。

    1. すみません、匿名です より:

      日本には、「ダダより怖いものはない」、うまい話には裏がある。
      香港に入国した途端、行方不明になりそうですね。
      6/20記事の「邦銀の香港向け与信残高が急減中」
      感度がまともなら、(中国)香港は行きませんよね。

  8. はにわファクトリー より:

    誘惑に抗しきれず思わず Cathay Pacific the Swire Group と Youtube 検索して動画を堪能してしまいました(ふぅ)満足。747 は麗しい海外旅行の象徴、いい時代でした。しみじみ。あのころは日本人もイケてました。

  9. サムライアベンジャー(「匿名」というHNを使うことは在日の通名を使うのと同じ行為) より:

     香港旅行好きな日本人から、「中国の圧政のせいで、あの親切な香港の警官もいなくなってしまった」みたいな話を聞いたことがあります。さすがの平和ボケの日本人も、中国の圧政が強まったことで足が遠のいてしまったんでしょうかね。

     香港人は日本旅行リピート率で断トツの一位、10回以上日本を訪れるリピーター率は29.7%と圧倒的です。
     香港では日本のテレビ番組がそのまま放送されたりしていて、日本語ができる人の割合が多いし頑固に台湾語しかしゃべらない台湾人に比べ、日本語ができる香港人を探せば簡単に友達になれます。見捨てられない「友人」です。

     「香港国家安全維持法」成立あたり、香港人は必死になって世界に中国共産党の圧政を訴えてきましたが、我々世界は、香港を救うことができませんでした。香港の自由が奪われた瞬間でもあります。

     経済的にも中国の成長に押され、中国のGDPに占める香港のGDP は小さくなっています。
    ■中国が香港を併合したくてもできない決定的理由
    https://toyokeizai.net/articles/-/447387

    という見識は一部事実としても、香港人の未来は中国共産党につかまれてしまっているのも事実です。

    >中国政府が今後も香港で強権的な弾圧を続けるなら、海外の投資家は、
    >香港を捨て、シンガポールなどの信頼度が高い金融センターに
    >取引を移す可能性がある。
     シンガポールはすでに中国の舎弟です。タイでは、シンガポールを通して中国から投資が行われていることからも明らかです。
     

    1. 引っ掛かったオタク@来るか下剋上!!! より:

      シンガポールは確かに中国の舎弟と言っても差し支え無いやも知れやせんが…
      兄貴風吹かしても下が着いてくるのはアニキにチカラがアルうち…なんつって

      しん「アニィ…○んでつかあさい!」
      “ドンッ!ドンッ!!ドンッ!!!”
      キンペ「ナンしとんなら!ワレェ!!」

    2. はにわファクトリー より:

      華僑都市シンガポールは自分たちこそ本中華と自任しています。
      ですから、自分たちを100年に満たない北京の現政治体制の手下だとは1ミリグラムも考えていないはずです。映画 Crazy Rich Asian にはシンガポール華僑の頭ん中が活写されています(ですが、あの映画は中国系3世4世アメリカ人から見た現代アジアの一側面であり、私どもの側からの視点でないことに留意しておく必要があります。ところで2作目はいろいろな事情で遅れているそうです)

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