そもそも老舗水炊き店で未就学児に何を食べさせるのか
とある男性が遠方からやって来た両親をもてなすために、老舗の水炊き店を予約しようとしたところ、「未就学児を連れての入店」が断られた、とする記事がありました。そもそも論として、子連れ入店を店が受け入れるか、断るかはその店の判断ですが、それ以上に疑問なのは、この男性は「老舗水炊き店」で、未就学児にいったい何を食べさせるつもりだったのか、という点です。
子供の偏食は野菜が中心?
子育て中に誰もが経験するであろうことは、子供の偏食ではないでしょうか。
たいていの人は小さいころ、「あれが嫌いだった」、「これが嫌いだった」という経験を持っていると思いますし、なかには「大人になってからこれが好きになった」、といった事例も多いでしょう。
「嫌われ者」の代表格といえば、ナス、キュウリ、レタス、カボチャ、ピーマン、トマトといった野菜が多そうですが、日本スポーツ振興センターが公表した『平成22年度 児童生徒の食事状況等調査報告書【食生活編】』(※リンク切れ)によると、ゴーヤ、レバー、梅干し、ひじき、いわしなども「嫌いなもの」に挙げられているようです。
ただ、あくまでも一般論ですが、年齢が上がれば上がるほど、食べられるものも増えます。たいていの人は、子供のころは苦手だったものが、大人になると食べられるようになったり、むしろ好物になったりする、といった経験をします。人間は年齢に応じて味覚が変化するからでしょうか。
もちろん、好き嫌いは大人になっても克服できないこともあります。著者自身の知り合いの方(20代後半の男性)は「野菜が嫌いだ」と公言していて、会食をしても野菜を残したりする、といった事例もありますし、「卵が嫌い」という人もいるようですが…。
外食の難しさと「子連れ会食」
こうしたなか、「外食の難しさ」は、子育てした経験がある人ならば共感するのではないでしょうか。
未就学児をファミリーレストランに連れていくと、その子の年齢や好みにもよりますが、たいていの場合、ハンバーグなどが盛り付けられた「お子様ランチ」あたりならば食べてくれることが多いようです(ついでに子供が騒いでもさほど気にしなくて済むという事情もあるからこそ、「ファミリー」なのでしょう)。
しかし、「回らない寿司屋」などに子供を連れて行っても、食べさせるものがあまりありません。親が注文した「あん肝ポン酢」や白子、ウニなどを好き好んで食べる子供は決して多くないでしょう。
そうなると、日常生活で外食に出かけるとしても、出かける先は必然的に「ファミリー」レストランやマクド・ナルド系のレストラン、あるいは(回る方の)寿司屋などに限定されます。
また、親戚の結婚披露宴や法事などで子供を連れて行かざるを得ないときには、仕出し弁当を手配するにせよ、セレモニーホールや個室のあるレストランなどを準備するにせよ、たいていの場合は子供用のメニュー(お子様ランチ的なもの)を別に準備してくれています。
(※この点、著者自身は親戚の法要で、遠い親戚の中学生男子が法要後の会食で出された大人用の食事をほとんど残していたのを印象深く眺めていたクチでもあります。中学生くらいだと、もしかして、まだお子様用のメニューが良かったのでしょうか?)
逆にいえば、そのような特殊な事例でもない限り、通常、形式ばった店に子供(とくに未就学児)を連れていくことはあまり考えられません。冠婚葬祭などの特殊事例を除けば、もし「大人の会食」をお望みならば子供がいないところでやるべきですし、子供がいる場合だと、「子連れOK」の店を選ばざるを得ないのです。
老舗水炊き店「未就学児の入店はできない」
ただ、著者自身がそのような感覚を持っているためでしょうか、西日本新聞が配信したこんな記事を読むと、少し驚いてしまうクチです。
「未就学児は入店できません」子連れ客”お断り”に戸惑い 多様な客層でトラブル…飲食店側にも悩み
―――2023/06/16 10:20付 Yahoo!ニュースより【西日本新聞配信】
記事冒頭には、こんな記述があります。
「『子ども連れで水炊き店に行こうとしたら、断られました』。福岡市の男性から、こんな声が西日本新聞『あなたの特命取材班』に寄せられた。同市などにある水炊きやもつ鍋の合計8店に聞くと、多くが子ども連れ可能だった一方、多様な客層の受け入れに悩みもあった」。
西日本新聞によると、問題のケースは、遠方から訪れた両親をもてなすため、福岡市内の老舗水炊き店を予約しようとしたところ、「小学生以上は大丈夫ですが、未就学児は入店できません」と言われて諦めた、というものだそうです。
このあたりは、正直、個人的には新鮮な驚きでもあります。
『食べログまとめ』というウェブサイトに掲載されている『福岡の水炊きでランキング上位といえばここ!おすすめ15選』というページを見ると、「水炊き店」はどこも鶏、野菜などの鍋が中心で(締めのラーメンがついてくることもあるようです)、お子様が好きそうなハンバーグだの、ポテトだの、オムライスだのといった食品はなさそうです。
そもそも何を食べさせるつもりだったのだろうか?
ちなみに西日本新聞によると、この店が未就学児連れの入店を断っている理由は、過去に接待で利用した客が子連れ客との間でトラブルになる事例が過去に数件発生しているからだそうです。
「店内には仕切りがあるだけで、声は周囲に届きやすい。『子ども連れのお客さまに不愉快な思いをさせると、それはそれで申し訳ない…』と担当者」。
そして、取材を受けた店側も、「子連れに対して他店がどのように対応しているのか知りたい」との要望を西日本新聞側に伝えたため、これを受けて同記事では西日本新聞が取材した事例がいくつか紹介されているのですが、これについては当ウェブサイトでは引用しません。興味がある方はリンク先記事で直接お読みください。
記事から想像するに、そもそもこの男性のご両親は孫に会うために遠方からわざわざやって来たのではないかと思われますが、もしそうだとしたら、この男性は自身のご両親ではなく、お子さんを基準に店をチョイスすべきだったのではないでしょうか。
それに、当たり前の話ですが、子連れを可とするのも不可とするのも、結局はその店の裁量でしょうし、対応が店によって異なるのも当然のことではあります。
いずれにせよ、そもそも論として未就学児を「老舗水炊き店」に連れて行って、この男性はいったい何を食べさせるつもりだったのかが疑問でならないと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
コメントを残す
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
子供に幼稚園児が居る身からすれば意味不明ですね、自分も子供連れて行くならポテトかハンバーグ、うどんのある店でないとキツいから結局ファミレスやフードコートが無難な選択肢となります。
何でも自己都合に合わせてもらって当たり前、店が悪いって感覚の人は大金積んで貸切するか家で食えとは思いますね。
この投稿者、自分が水炊きを食べたかったか、両親に博多名物を食べさせてあげようと思ったのではないですか。しかし気が利きませんネ〜(笑)。両親は名物よりお孫さんと少しでも長い時間を過ごしたいのでは?孫が産まれた私なら、息子宅に何か直ぐに食べれる食事を持参するなり、電話オーダーするなりします。
家から外に出たい、という気持ちも自分中心じゃないですか?わざわざ小さい子連れで出かけるのは、私なら息子に「やめとけ」と言いますし、どうしても外食なら「お子様ランチ」よりも子供の食べ易いハンバーグ、カレー、パスタ、ピザなどをチョイスするように伝えますが(お子様ランチは意外に人気ナシと知人など老人達内で最近気づく)。
しかし西日本新聞の言い草も、ちょっとオカシイですね。「店内には仕切りがあるだけで、声は周囲に届きやすい。『子ども連れのお客さまに不愉快な思いをさせると、それはそれで申し訳ない…』と担当者」いや、このケースは大人だけの客が、子連れ客がワーワーキャーキャーと泣き笑いして走り回っているのが腹が立ったというように読むほうが正しいと思います。
そんな大人だけで行くような落ち着いた店に、子供(とくに未就学児)を連れていくなんて非常識でしょう。そんな店にたまには行きたいのは多少理解は出来ますが、私は子供が大きくなる迄我慢しました。少なくとも小学生の間は、連れて行きませんでしたし、店にも可不可を事前に聞いてました。変な子持ちさんが増えているのかな?(捻くれ爺より)。
こんなワケのわからん記事に対する偏見丸出しの感想見て
太鼓持ちみたいな※するのも大変だなって・・・
この記事には、様々な課題が含まれていて、いろんな論点が導き出されるのだが・・・、それが分からないのは、お気の毒です。
また、多くのコメントがあるのも、その様々な論点を皆さん感じとったからですが、普段、問題意識も無く、平和な生活を
送っておられる方には、全てが門外なのでしょうね。
生まれてこの方唯の一度も他人に迷惑を掛けた事が無い非実在性人物がコメントしているのかな?
AIくんも進んだものですねぇ(京都的感想)
子供が小さい時は、外食に連れて行くと食べさせるものが無いので,本当に驚く。お子様メニューなどは、大概、炭水化物や揚げ物やハンバーグ。こんなもの、子供に食べさせていいものか?と思う。結局、子供か未就学の時は、外食には行かない。
それから、外食にいくにしても、ファミレスになる。子供は、騒ぎたい動物。走り回らなくても、大人しくしているのは難しい。実際、ファミレスも行かないが。
そんなこんなで、自分で考えろという事。しかも、こんな事、ネットにあげるなんて、親の頭の方がいまだ未就学レベルではないのか?
更に、こんな記事を書いて紙面を埋め、Kから常時配信を受けて紙面を埋めている地方紙の思考停止ブリの酷さ。
好き嫌いも何も、最近は「xxちゃん夜何食べる?」「ぼくハンバーグ」「〇〇ちゃんは?」「わたしピザがいい」こんな家庭が増えてるみたい。
当然お母さんんは何種類も作らないから行きつく先は冷凍食品。
すくなくとも、カレー位は作りましょう、野菜たっぷり入れて。具材の入れ様で栄養バランスは抜群になるはずです。30分もあれば作れます。
コメ主様も、奥様に作ってもらうばかりで無く、簡単な料理は作ってますか?簡単に定型的な言葉で、主婦の子育てを揶揄するのでは、問題の本質を見逃すのではないかと危惧します。
「私は子供が嫌いです、、、」っていう歌(?)があったよな。
「好きな物しか食べたがらない、嫌いな物には蓋をする、いつも泣けば済むと思ってるところが狡い、、、」
https://www.youtube.com/watch?v=RiGRbC4n6mc
こういうのに悩まされ続けている飲食業の皆さんには同情申上げる。
それに、ある店で断られたなら、他の店にでも問いあわせて子供可の店を探せばいいだけじゃないかと思うよね。それを態々文屋に告げ口して騒ぎ立てようという了見が子供だわ。
自分が少し違和感を感じたら、何でも騒ぐ、アップする、すると、普段何も考えずに生きている方々が、それ、時間潰しができたと飛びつく。
それに、便乗する絶滅危惧種の新聞紙、特に地方紙。地方は出来事が少ないから、記事ネタがないからね。
そして、今日も、思考停止の連鎖と拡大再生産は、続く。
「私は子供が嫌いです」という歌、
伊武雅刀氏の「子供達を責めないで」
ですね。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E6%AD%A6%E9%9B%85%E5%88%80
私も子供も動物ペットも嫌いです。
完全に余談ですが、父親の店の隣が寿司屋で、小学校のころの夕飯はよくそこで子供だけで行かされて食べてました。子供だから遠慮なしに好きなネタばっかり頼んでて食べるものにはわりと困ってなかったです。
店の親父さんいわく、子供の舌は敏感なのでちょっとでもヘタれたネタを出すと、素直にマズいって言われるから大変らしいです。
まあ、希少な例だとは思いますが一応。
ヘタれたネタ出されて、気が付かない人はいないですよ。大人は、黙ってもう二度とその店に行かないだけてすわ。その寿司屋は、食べ物商売に向いていないです。
正直に言ってくれるから、嬉しいんじゃないの。
日本人は、妖精さんと言われて、その場で文句を言わずに、他の場所で文句を言うからね。
まあ、そうなんですが。
大人が言うと、クレーマーと言われる時代ですからね。
何も言わず、自分の胃を壊さないために食べ残して、きちんとお金払って、出てこないと、いけないのです。
だから、食品の鮮度管理は店のポリシーとしてやらなくてはならないでしょう。誰も、子供のようにはっきりとは言ってくれないのですから。
よって、食品の鮮度管理が出来ない方は、食べ物商売には向かないですね。
「店内には仕切りがあるだけで、声は周囲に届きやすい。『子ども連れのお客さまに不愉快な思いをさせると、それはそれで申し訳ない…』と担当者」。
落ち着いた雰囲気の店内で博多名物水炊きを食べようとしたところ、隣でお子さんがギャン泣きして大声を出すとせっかくの食事も楽しめないという事を遠回しに伝えているのかもしれませんね。
満漢全席のような所だと店側もOKしてくれるかもしれません。
LGBT理解促進法ならぬ子ども理解促進法が出来たら、その老舗水炊店らはSJWによる攻撃を受けたりして閉店に追い込まれるのかも。
そう考えると、日本社会は「思想・良心の自由」や「言論の自由」を侵害され、人権弾圧・統制社会への道を歩んでいますねぇ…。
別に私の家はお金持ちではありませんでしたし、今もお金持ちではありませんが・・・そういった状況の時には個室のあるお店を使っていましたし、今でも使います。
そういった状況でなくても、ちょっとした無礼講の忘年会をやる時なども同様です。
確か東京オリンピックの後に、渋谷で2階から落下した事件を起こしたTVの打ち上げも個室だったと記憶しています。
この投稿をした方、記事をとり上げた新聞社は、そのTV局以下の常識だってことなのでしょうね。
未就学児3人の父です。
水炊き店には子どもを連れて行ったことはありません。
ただ、水炊きは、比較的こどもが食べてくれそうな料理です。(嫌いなものをあまり食べる必要はないので。)特に鶏肉やつみれなどは子どもにも受けはよいのではないでしょうか。
また、健康な祖父母で、祖父母に孫の食事を手伝ってもらい、仲良くなってもらうことを企画しているのであれば、わからなくもない選択なのかなぁと思っています。
迷惑を掛ける客が多かったのでしょう、それだけです。店がお客に制限を設けるというのは、それだけのマイナス要素があると言う事です。
更に、水炊きならば、家でも簡単に出来る事。孫との親近感を高めるのなら、家の方が心置きなく出来る。
何処から見ても、この投稿者は、現実生活で何の工夫も無く、周りに文句を言い易い人種のようにみえるが、こんな事を記事にする新聞社の知能劣化の方がより深刻な問題。
>>この投稿者
とは、元記事のネットにアップした投稿者のことです。
モンスタークレーマーネタか、また新聞社が変なことをしているのか、と思ったのですが。
西日本新聞の「あなたの特命取材班 」という企画、ぱっと見は悪くないように思えます。新聞がもう速報性で劣り専門分野の解説がガタガタというのはさんざん語られていますが、読者の疑問や問題提起を調査・検証していくという企画が出来るのは、新聞社が有効に機能し社会のニーズに合致するというもはや数少ない優位点。
さらーっと眺めての内容は、「見ていないのにNHKのBS受信料請求さらたのだけど 」といった”調査依頼”が寄せられNHKフルボッココメントで溢れていたり、「消防団員の個人報酬がピンハネされるのはまずいのでは」といった黙殺されてきた悪習の問題提起、学校いじめの対応が不満だという訴え……等々。ネットでもこれらの発信は可能ですが、実体的で身近な地域の出来事という感覚をもたらすのは、まだ新聞の優位かもしれません。千年ぶりくらいに新聞を褒めたな自分。
そしてこの水炊き店の記事にはすぐに辿り着けなかったので確認をできていないのですが、このコーナーの趣旨であれば「お断りされた!けしからん晒してやる!!」ではなく「こんなケースに遭遇したが、それぞれの事情はどうなのだろう?」といったものかもしれません。
>>「消防団員の個人報酬がピンハネされるのはまずいのでは」といった黙殺されてきた悪習の問題提起、学校いじめの対応が不満だという訴え……等々。ネットでもこれらの発信は可能ですが、実体的で身近な地域の出来事という感覚をもたらすのは、まだ新聞の優位かもしれません。
ここまで来たら、地方新聞ではなく、濃密な「タウン誌」になった方がいい感じですね。そして、問題的だけではなく、実際の問題解決に取り組む。
いや、いつもながらの鋭いご指摘、地方新聞の近未来の在り様を見抜かれたようです。
尤も、採算性があるものかどうかは分かりませんが。
やはり、絶滅するしかないというご指摘のようにしか感じられません。
御慧眼いたみ入ります。
>採算性があるものかどうか
あー。あくまで新聞社内のいち企画として=余力として存在しているだけですね……かといって自治体発行のフリーペーパーでは性格上・予算上、担当地域が極狭い上に深刻な問題には切り込めないでしょうし。
なおさら、彼らが「実力による自分たちの地位の維持向上」に努めてこなかったのが惜しい。
「あなたの特命取材班 」のような企画にしても、クオリティペーパー(笑)や赤い機関紙がやると、問題提起されるたびに「これは安倍政権のせいです」「ロシアではもっと解決されていて日本はダメです」みたいな偏向回答を結論ありきに出しそうだし。
まあ子供を受け入れるかどうかは店が決める事ではないですか。
それに文句をつけるのは筋違いです。
子供には教育上高級店も経験させておきたいとは思いますが、受け入れるかどうかは店が決める事だと思っています。
何でも差別だと騒ぐのは左巻きと隣の半島の方々の特徴ではないでしょうか?
隣の半島というのはカムチャッカ半島ではなく九州から近いほうの半島です。
おはようございます。
最近は「子持ち様」という言葉もあるようです。
https://brava-mama.jp/2017071487914/
当方、国民年金の納入義務を果たし、後はいつから頂くか?、ですが、子持ち様の主張には、将来の私の国民年金受給は、我々の子供達が負担するので、子持ち様を優遇しろ、と解釈出来るものもあります。
納入義務を履行して、その対価を頂くのに、将来の保険料を未だ納入していない子供達に配慮しなければならないのでしょうか?。
ただ、将来的に老人介護が必要になった時に、さすがに若者達に面倒を観て貰うのは申し訳ないと思いますので、安楽死の法制化を進めて欲しいと思います。
異次元の少子化対策といっても、結局は子育て支援策じゃないですか。子持ち様への配慮ばかりの世の中に独身者は不満ばかりです。
自分にも孫がいるが数か月に一度くらいの割合で会いに行くかな。
でも、食事は「孫」に合わせて判断してるよ。
話なら「自宅」でできるし、老人・子供連れは行けるとこが少ないしね。
実際、行きたい店もあるが「孫」に会うときは「会う」ことを優先してるよ。
お客様は神様的思考の臭いがします。
断る側の説明が良くなかったのかもしれませんが、自分の要望が断られた時の耐性が弱い人が多い気がします。理不尽な事をされたと思い込み、意識高い系の人間ぶって、SNSで世間に向けて発信する、という流れを散見します。勿論、お客が被害者というケースもあるかとは思います。
この西日本新聞の記事を読む気はありませんが、新聞記者の良識ある批評で結ばれている記事であると信じてます。
席数が多くない個人店だと子供分を注文しないやつがいるから迷惑なんだろう。あらかじめ言っとかないと平然とシェアしたりとか客側の劣化が著しいと飲食店に勤務するものとしては思う。どうしても子供を連れていきたいなら貸し切りにするとかしたらいいよ。
まあ、子供がそういう席に連れて行かれる時はバヤリースしか無いと言うのが自分の頃は普通だったと記憶しております。
「水炊き」店の問題じゃなくて、どんな「風情」の店なのか、がポイントな気がします。
居酒屋のように自席で相手の声が聞こえないくらいワイワイガヤガヤ店であれば子供同伴でも問題ないでしょうが、静かなそれこそ静かに音楽を聴くのが目的の「ジャズ喫茶」だって煩い子供がいればそれは場違いということでしょう。
「ジャズ喫茶」に大泣きする赤ちゃんを連れて「自分たちも音楽聞きたいのに~ぃ~(ムキィー)」って言われてもなぁ~。
商談もするような静かなお店がウリなお店なら、そりゃ子供お断りだってあるでしょうねぇ~
多分オツム 違った、オムツの問題でしょうね
未就学児を受け入れるなら、授乳室が必要でしょう。座敷では勘弁してほしいものです。
私が店主だったら「子供が騒いだ場合、二倍の料金を頂くが良いか?ちなみに基準は店が決めます」と言われて客が了解するなら受け入れます。
予約時に、こどもが居るけど、いいですか?
って聞くのが普通かと思っていたが、常識とは難しい。