G8念頭に「韓国は周辺国ではなく中心国だ」=韓国紙
「韓国は今まで通り、コウモリ外交を続けよ」。韓国メディアに掲載された「中心国」理論の中核は、そういうことではないでしょうか。G7広島サミットにゲスト国として参加した韓国では現在、「心理的にはもうG8」という主張が台頭しているようなのですが、肝心の中身は怪しいところです。もっとも、G7は過去にロシアをG8に迎え入れて手痛い失敗を喫したこともありますので、韓国のいうG7拡大論が受け入れられる余地は乏しそうに見えるのですが…。
目次
G7広島サミットの大成功
G7広島サミットといえば、日本の外交史に残る、大変に大きな成果だったといえるのではないでしょうか。
ハイライトといえば、ウクライナのウォロディミル・ゼレンシキー大統領がゲストとして招聘され、じっさいに広島の地に降り立ったことでしょう。
昨年2月にロシアがウクライナに軍事侵攻して以来、一貫してロシアに対し侵略を止めるよう求めて来たG7各国にとって、これはまさに象徴的な成果でした。しかも、人類史上初めて、生身の人間のうえに核兵器が実戦使用された広島で、です。
日本にとっての外交成果は、それだけではありません。
米国、豪州、インドの各首脳と「クアッド」首脳会談を開催して「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)の推進を再確認したこと、G7として中国を牽制する文言を採択したこと、台湾海峡の平和と安定に言及したことも、非常に大きな成果でした。
安倍晋三総理大臣が狂人に暗殺されてからもうすぐ1年が経過しますが、安倍総理の置き土産が、まさにいま、大きく開花し始めている、というわけです。
プリンシプルとインテリジェンスを欠いた岸田首相の対韓外交
もっとも、岸田首相が「持っている」人物なのかどうかはまた微妙でしょう。
正直、安倍総理(や菅義偉総理)とは異なり、岸田首相には、政治家としての「大切な行動原理」(プリンシプル)や、こうした大局観を見据えて懸命に行動する能力(インテリジェンス)が決定的に欠如しているためです。
それが非常に悪い形で出ているのが、対韓外交です。
先般より報告しているとおり、日本政府は韓国を輸出管理上の「(旧)ホワイト国」(現在の用語でいう「グループA」)に戻す手続を進めているほか、つい先日は、浜田靖一防衛相が2018年12月に発生した火器管制レーダー照射事件を、事実上、不問に付すかのような言動を取りました。
とくに後者については、『FCレーダー照射は不問?自民岩盤支持層失う岸田政権』などでも指摘したとおり、これは国家として絶対に踏み外してはならない原理・原則から大きく逸脱するものです。長い目で見ると自民党は有権者の支持を失いかねませんし、下手をすると再び政権から追放されるかもしれません。
といっても、『数字で見る衆院選「希望の党が躍進できなかった理由」』でも説明したとおり、もしも早期解散・総選挙が決断されるならば、自民党は現有とさほど変わらない勢力を維持するか、場合によっては少し議席を積み増すかもしれません。
最大野党である立憲民主党が「小西問題」を筆頭に、有権者からの信頼を失うような行動を続けているという「敵失」に加え、日本維新の会の候補者擁立が全国的に間に合っていないからです。
こうした状況で選挙戦を勝ち抜き、それを自身に対する支持だと「勘違い」した岸田首相が、さらなる対韓融和に加え、いよいよ「本丸」である大幅増税などに踏み込んでいく場合、保守派を中心とする少なくない有権者が自民党支持を止める可能性がどれほどあるか。
気になるところです。
韓国のG8待望論
もっとも、韓国は韓国で、最近、非常に怪しい思想が出て来ています。
それが、「G8待望論」です。
以前の『韓国のG8入りの「最大のハードルは日本」=駐日大使』でも紹介しましたが、今年のG7広島サミットに呼ばれたことなどを受け、韓国の国内では「すでに心理的にはG8だ」といった珍説が広まっているようなのです。
、現実問題として、G7は新たな「加盟国」を迎えるような状況ではありません。
そもそもG7は、経済・金融などの分野で世界に存在感を放ち、かつ、自由、民主主義、法の支配、人権などの基本的価値を共有する国同士の集合体です。したがって、経済が発展しただけでG7に入れるわけではありません。
とくに韓国メディアには、自国が「詐欺大国」で「他人を騙しウソをつく文化がある」とする論考が掲載されたこともありますが(『「韓国は詐欺大国:他人騙しウソをつく文化」=韓国紙』等参照)、FCレーダー照射事件や自称元徴用工問題でもわかるとおり、韓国は実際、「約束破りのウソツキ」です。
日本を含めたG7諸国が、そのような国と基本的価値を共有しているはずなどありません。「日韓が基本的価値を共有している」とは、シャレにしてはきつすぎます。
対中恐怖症
ただ、それと同時にもうひとつ見落とせない論点があるとしたら、それは韓国の「周辺国外交」でしょう。
地理的に見て韓国は大国に挟まれており、歴史的に見ても、韓国は常に周囲の大国に翻弄(ほんろう)されてきました。おそらくはこれからもそうでしょう。
韓国観察者の鈴置高史氏や国際戦略家のエドワード・ルトワック氏らがかなり早い時期から警告を発してきたとおり、韓国の行動原理は「対中恐怖症」です。日本に対してはやたら高圧的かつ無礼に接するわりに、中国に対しては絶対に同じような態度を取らないことが、その典型例です。
韓国から見て日本は絶対に脅威をもたらさないだけでなく、軍事的にも経済的にも助けてくれる「恩人」ですが、韓国はその「恩人」に対し、大使館や領事館の前に変な銅像を建てて侮辱してみたり、ウソをついて歴史闘争を仕掛けてみたり、と、理解に苦しむ行動を続けています。
これに対し、中国は都合が悪ければ韓国に理不尽な経済制裁を仕掛けたりしますし、韓国にとっての脅威であるはずの北朝鮮との南北分断問題、北朝鮮の核問題などを巡って、韓国を助けてくれたことはありませんし、おそらく今後も絶対にありません。
韓国人にとっての「恐怖の対象」は、時代によって清国であったり、ロシアであったりしますし、「恩人」は日本であったり米国であったりするのですが、最大限の脅威である中国や北朝鮮に立ち向かわず、最も脅威から遠い存在である日本との対決を欲する歪んだ情動は、韓国という国の特徴でもあるのです。
いずれにせよ、私たち日本人の感覚で、「韓国も日本との関係を大事にしているはずだ」、などと勘違いするのは止めた方が良いでしょう(これは岸田首相に一番いいたいことでもあります)。
「韓国はもう周辺国ではなく中心国だ」=韓国紙
こうしたなかで、是非とも日本人が読んでおくべき記事を発見しました。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された、こんなコラムです。
【コラム】「韓国はもう周辺国でなく中心国…強大国便乗外交を終える時」(1)
―――2023.06.07 10:14付 中央日報日本語版より
【コラム】「韓国はもう周辺国でなく中心国…強大国便乗外交を終える時」(2)
―――2023.06.07 10:14付 中央日報日本語版より
これは、「読んで勉強になる」、という記事ではありませんが、「韓国人が何をどう勘違いしているのか」を知る、という観点からは、大変に有益なものです。執筆したのは中央日報の論説委員の方ですが、「韓国のG8加入」が記事のテーマです。
コラムでは尹錫悦(いん・しゃくえつ)韓国大統領が先月のG7に続き、7月にはNATO首脳会合にも2年連続で出席する予定であることを、次のように指摘します。
「国際社会が大韓民国に強大国の一員として接し始めたという傍証だ」。
「強大国」だ、「先進国」だといった表現は、韓国メディアを読んでいるとやたらと目に留まりますが、残念ながらそこには東アジアにおける中国の伸長や軍事的野心、中国・ロシアなどの強権的国家とG7などの民主主義国家の対決といった「大きな枠組み」に関する分析はほとんどありません。
コラムでは韓国のシンクタンクが取りまとめ、来月公表される予定の報告書の草案の記載を紹介するという体で、「韓国は東アジアの周辺国から世界の中心国に飛躍した」として、次のように述べます。
「超強大国ではないが、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時に中強国に、尹錫悦政権で強大国に浮上したということだ。G7でない国のうち人口が5000万人以上で国民所得が3万ドルを超えるのは韓国だけだ。世界6位の輸出大国であり、軍事力も2005年の14位から23年には6位に上昇した」。
この記述でもわかるとおり、そこには「自由・民主主義国家として、西側諸国の価値を守り、中国、ロシアといった強権的国家の軍事的野心を許さない」という、G7に特有の価値観はいっさい見られません。ただたんに、経済的、軍事的な「数字」だけで議論しているのです。
「数字」だけで議論するなら、中国のように、韓国よりもとうの昔にG7に入っているべき国があるでしょう。また、G7はかつてロシアを「G8」に迎え入れ、盛大に失敗した苦い記憶もあります。こうした事情をここまで一切無視した文章も、なかなかに珍しいところです。
ちなみにコラムによると、その報告書では、「韓国は日米中露間で超大国便乗戦略を続けて来た」としつつ、今後は「韓国がインド太平洋での海洋安保協議帯の結成を主導すべきだ」、などと提案しているのだとか。
要するに「コウモリ外交を続けよ」
もっとも、その肝心の提案内容自体、中身はペラッペラです。「韓国が弱小国時代に締結した非対称的同盟を対照的同盟に転換せよ」として提唱しているのが、こんな内容だからです。
「米国とは2者外交、欧州連合および日本とは3者外交を活用し、中国には多者外交を駆使する多層的同心円外交で対立を避けながら協力を増進する案を検討すべきということだ」
…。
これって今までの韓国外交と何が異なるというのでしょうか?
この文章、何度か読み返してみても、やはり「今まで通り主要国間で均衡を取り、コウモリ外交を続けよと主張しているようにしか見えませんが、いかがでしょうか?
いずれにせよ、日本の安全保障にとって韓国との関係が重要だ、などと主張する者は多いのですが、それらの多くは『「徴用工解決で安保協力が進む」という松川議員の詭弁』などでも触れたインチキ理論であったり、「韓国が信頼に値する国なのか」という重要な論点を無視していたりします。
しかし、安全保障は国家の根幹であり、大局観とインテリジェンスが最も求められる部分でもあります。
「韓国との連携が大事だからFCレーダー照射は不問にします」、という政権のことを信頼して良いのかどうか。
判断が求められているのは、じつは私たち日本国民なのかもしれません。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
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心理的にはG8
ゴロがいいです。
独りよがりなG8な韓国にはこの歌を贈りたい。
中島みゆき“ひとり上手と呼ばないで”
私なら昔作ったこれですね。
ボヘミアン 〜K-VERSION〜
シコリアン 壊れかけの日韓関係
GSOMIA カードに日本 揺さぶってみる
シコリアン 身の程知らぬ国でしょうか
賠償 求めちゃいけないでしょうか
賠償 受け取った 甘い夢見て
狂おしく抱き締めた 河野談話
シコリアン 嘘の歴史認識 嘆く
マトモな 人は 今もう居ない
シコリアン 躊躇い無しの歴史創造
人狩りの 嘘を残して立ち去った朝日
シコリアン 自由を感じてた事など
忘れ去る コリアに愛くれた朝日
賠償 受け取った 甘い夢見て
狂おしく抱き締めた 河野談話
シコリアン コリアは 嘘吐き リスカブス
今宵も 賠償 待つ シコリアン…シコリアン
韓国に私が送るなら「オリビアを聴きながら」かな。
”夜更けの電話 あなたでしょう
話すことなど何もない
Making good things better
愛は消えたのよ 二度とかけてこないで”
なんて「悪い男」に振り回される心情を歌った歌が、私にとってはしっくりきます。
G8って・・・・・???
ここ四半世紀の間に2回も財政破綻しそうになった国が、どの面下げて?と思うんですけどね。
それにGDPでも12~15位ぐらいでふらついてるみたいだし。(笑)
歴史的に中国と日本に従属してきたので、面従復配が国民的習い性になっているのでしょう。
何時かは見返してやろうと思っていたところに、日本の敗戦とアメリカという心強い援軍が現れて、経済的には発展途上国から先進国になる大きなチャンスがやってきました。
このまま北の脅威を利用して、アメリカとアメリカに言いなりの宏池会政権の日本から更なる支援を引き出し、あわよくばG7に加えて貰おうという目論見でしょう。
韓国が頼るのは軍事力と経済力、力と金だけです。自由、平等、法治など先進国が守るべき理念はかけらもありません。
劣等感の裏返しで、元々自己評価が異常に高い人たちですが、こんな国がG7に加えて貰えるはずもなく、多分今が一番幸せな時代なのでしょう。
ただ、岸田首相はG8に賛成しそうで恐ろしいですが。
長い目で見ると、自民党を復活させた安倍さんが暗殺された時点で、戦後長らく続いた保守一党時代の終わりが始まったのかも知れません。
毎日の更新お疲れ様です。直前のG7での公式発表に(従わない)と公言しただけはありますね。自己中にも程度があるでしょうに。日米が忖度し過ぎて有頂天になりすぎですが中国からの躾を楽しみにしてます。
「韓国はもう周辺国ではなく中心国だ」
ウ~ン、流石この21世紀に至って、いまだ「天動説」を信じてる民族だけのことはありますね(笑)。
「韓国民天動説信奉論」というのを目にしたのは、鈴置高史氏がまだ日経に在職していた当時、「早読み 深読み 朝鮮半島」を連載されていた中でだったと記憶しますが、カノ民族のわれわれにはどうにも理解できない考え方を、一言で喝破したまさに名言と、ストンと腑に落ちる言葉でした。
警句:天動説に拘泥する限り、「三体問題」は絶対に解けない。
「また始まったよ」で済ませてはいけない 。
韓国はもはや周辺国ではない。中心国だ。
→実質、G8国だ。
→いつまで経っても「G8に入ってくれ」という打診がない。おかしい。
→日本が「アジア唯一のG7国」という地位を守るために、韓国の加入に反対・妨害している。
ここまであり得る。
自分たちにその資格も能力もない、と認めるのは辛いので、「全て日本のせい」という安易な結論に流れる。
確かにあり得ますね!
残念?ですが、日本妨害説は以前から存在しています。
妄想で生きてる韓国だよ。
韓国民、韓国マスコミの思考パターンを再確認するという意味では、「やっぱりそうだよね」というしかありません。ある意味典型的な論考ではないでしょうか。
1.「ウリナラ思考」と私は呼んでいますが、主観が優先し、客観的にどうなのかを省みようとしない。”心理的G8”と言っていますが、G7メンバーの誰も、拡大の議論をしていません。2021年に「実質G8」と言った後ドイツサミットに呼ばれなかったことは、忘れたのでしょうか。恥ずかしいという概念が薄いのでしょうね。
2.「インド太平洋の海洋安保体を主導する時」そんなことを誰も韓国に期待していません。米中対立が鮮明になるなか、立ち位置を明確にしなさい、というだけです。「経済は中国、安保は米国」のようなコウモリ外交は限界にきてますよ、ということです。マクロンだって、岸田だって、そして米国本体だって、中国との関係を完全に絶つことは、考えていません。ただ立ち位置は明確です。そのなかで韓国だけがふらふらしているというか、良いところ取りをしようとしていると、みんなから見られていることを理解すべきです。
3.その反省もなく、自国の国力があがったから、「超強大国便乗戦略は終えるべき」「強大国戦略、60%だけ正しい」と叫んでも、新宿会計士さんが仰る通り、何も変わっていないんだなとみんなから思われるだけです。
こんな韓国との付き合い方を、岸田政権は間違えている、と私は考えます。レーダー照射事件の「事実解明を棚上げして、再発防止策を検討する」ことは、長期的な日韓関係にとってマイナスです。今総選挙になれば、自民党には投票しません(それしか意思表示の場はないもんね、因みに徴用工合意、ホワイト国復帰は支持しております)。
出ましたね「小中華」
何で日本人は「小」を「こ」と読むのかと聞かれたことがありますが、
おおかた日本人に「こちゅうか」とでも言われたんでしょうね。
「普通に小(こ)ヤンキーって言うけどな」と答えておきました。
出ました、「エアG8」ですね。韓国だけが認知しいている架空の地位。
いつもいつも思いますが、その地位に応じた「責任が生じる」という発想がどこかスコーンと抜けているというか。韓国に、国際社会に貢献するだけの国力があると思っているのでしょうか。
確認せずテキトーに書きますが、大震災の次の年である2012年に欧州経済危機のために、日本は経済援助しました。一国で払う額としては一番で、欧州経済を救ったということです。ちなみに、アメリカや中国は金を出してないと思います。
つまり韓国にそういうことができるか、ということです。確か2010年あたりに「OAD」の援助側の枠組みに加入したと思います。「ODA」とはわかりやすく言えば、発展途上国向けに橋の建設や学校の整備といった公共事業っぽいことを請け負う支援方法です。
韓国が「OAD」でどれくらい実績を出しているのか、私では見つけられなかったです。韓国紙にも「韓国がODA」援助したとホルホルして各記事も見たことありませんし。
■「援助を受ける国」から「援助を供与する国」に
DATE2009-11-25
https://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/brd/m_1049/view.do?seq=636369&srchFr
なにやら激しい羨望と、成りきれない屈折した気持ちが韓国人の言う「G8」という表現に表れてます。「周辺国でなく中心国として」 ・・・いやいや。小狡く大国の間をコウモリ外交し、日本には何時も助けて貰いながら後ろ足で蹴るッ!また怒らない日本を甘くみる。米国には軍備で助けて貰っても3歩歩いたら忘れる(爆笑)。中国からはビンタと鞭打ちの刑をあびている。でもナニも抵抗出来ない(笑)。悲しいなぁ〜。
古人曰く
「夜郎自大」
>「韓国はもう周辺国ではなく中心国だ」
>「国際社会が大韓民国に強大国の一員として接し始めたという傍証だ」
彼らが言うと「便乗利益に留まらず、能動的に要求すべきだ!」と聞こえるんですよね。
「秩序を司れる者」足り得る要件は、秩序に寄り添える者です。
トラブルメーカーは、ルールメーカーには成れっこないのです。
・・・・・
G7に呼ばれた理由は、自身の身の振り方を知らしめるためです。
せっかくの招待も、真意を汲み取れなければ台無しなんですよね。
韓国が、空気を読めれば、「ゲスト国 」
そうでなければ、「下衆人(ゲスっと)国」
・・。
相川七瀬の「トラブルメーカー」ですかね。
歌い出しの『ほんの少しの嘘くらい 笑ってすませばいいじゃない』はそのまま使えますねw
つい誘惑に駆られて妖怪ねずみ男をググってしまいました(ふぅ)満足。
韓国は歴史的に中国と日本に従属してきた国です。
力のある国に対しては面従腹背ですが、力のない国に対しては自分が上位の国であることを誇示する傾向があるようです。
韓国にとって日本は敗戦国であり、戦勝国であるアメリカに従属する国だという認識です。日本はアメリカのいう事を聞かないといけない国なのです。
韓国は、北朝鮮の脅威を利用してアメリカに自らの重要性を認めさせ、日本に対しても韓国の利益を図るよう要求してきました。
安倍さんはこの悪習を正すため、FOIPという北の脅威ではなく中国を対象とした対策を推進してきました。
安倍さん亡き今、FOIPを理解しないバイデン大統領と岸田首相は、せっかく正常化しつつあった日米、日韓関係を昔の状態の戻そうと目論んでいます。
韓国はこの作戦が成功しつつあるので、益々増長して更なる要求をアメリカを通して日本に要求するでしょう。
G8などという世迷言も韓国の驕りを象徴しています。
情けない事に、岸田首相とバイデン大統領が、まんまとこの作戦に引っかかってしまっています。
アメリカ民主党政権、宏池会自民党政権、どちらもポリシーの無い頼りなさという点で共通しています。
こんなことで、対中国、対ロシアでまともな対応が出来るのでしょうかね。
>米国の軍艦建造を支援する見返りに先端技術の支援を受けることを提案した
元記事を読んでみましたが、時間を無駄にしましたw
強大国だの中心国だの言っておきながら、戦略として出てくるのは相変わらずの技術乞食。
矛盾だらけのまま、長々と頭のおかしい記事をかけるのはある意味スゴイですねw
少なくとも「勢力間に立ち続けてその時時に利益のある方に付いて生き延びる戦略」はG8になりうる国家の外交戦略ではないでしょーねー。
韓国のG8入りの渇望はとてもよく伝わってくるのですが、何故G8入りしたいのか、G8入りすると何が起こるのか、彼らから聞いたことがありません。G8入りすると途端に発言力が増して、日米あたりに要求が通るようになり下々の小国共が平伏すはずだ、そしてそれらが今の韓国に相応しい、くらいの雰囲気は感じ取れますが。
G8になると影響力が増すのではありません。影響力がある国の集まりがG7なのです。なんかロシア的倒置法みたいだな。ロシア抜けたけど。
上位互換な先輩ならフランス。先輩に倣ってあの域に到達できるかどうか。
明治時代、若き日の秋山真之と徐載弼が「日本はアジアの英国、朝鮮はアジアの仏国となろう」と語り合ったというのは事実か創作かわかりませんが。アジアの仏国にってこういう意味で言ったんじゃないよなぁタブン……
フランス人が聞いたら、流石に怒りませんか、ね。
韓国はGDPやランキング至上主義っぽいので、その内カナダ、イタリアに対してG7の地位を巡り決闘を申し入れ入替戦を求めるなどと言い出しかねませんね。
世界規模の課題や経済、地域情勢にも興味や責任を持たないのに地位だけ求める不思議な人たちだと思います。
1番心配なのは…しかも多分あたっているのは…
韓国がG7に入りたいのは実利や経済やなんやかや以上に…
先進国で有名な国がやっていて『うらやましいから』入りたい…だけなんじゃないかと。
ほぼ韓国が過去にやったサッカーW杯や夏冬の五輪やF1レースや招致しているらしい万博とかと変わらない意識なのではないかな。
今は国連の非常任理事国も戦時中の国なのに狙ってるらしいし。
過去に国連事務総長排出した時の感覚そのままなのでは?
G8になった時の国の運営よりも、既にG8を韓国で開催した時の晩餐会メニューとか場所とか記念撮影場所での各国配置とか持って帰って貰うお土産とかに全力注入しているのではないだろうか?
まぁ…さすがは世界最優秀“自らを慰める”民族って事で。
サイト主様がいうように
>G7は新たな「加盟国」を迎えるような状況ではありません
個人的には、もしもG7をG8にするつもりならインドを入れるんじゃないかな?
中国へのけん制にもなる。
韓国? 問題外。
いやはや(笑)
G8どころかG20の中でも
脆弱通貨国グループの
韓国さんだというのに
このどど厚かましい記事は
いかにも韓流らしさの発露ですなあ。
まあ、日本でも
江戸時代の山賊追い剥ぎさんは
まともにやって展望開けるはずないので
こんなありさまだったんでしょうなあ。
見栄を張った経済がもたずに
経済通貨崩壊の瀬戸際韓国さんとしては、
身の程知らずにG7国相互間の
無制限通貨スワップがそりゃ羨ましいでしょう。
ただ、G7国相互間の無制限通貨スワップは
国際経済を守るためにむしろ貢献するもので
韓国さんが身の程知らずに
通貨スワップを自国のズタボロ経済救うために
悪用してウッシッシという目論見とは
むしろ真逆のものなのです。
心理的にはG8っていうぐらいなんだから、まずは途上国支援とか気候変動対策とかをG7諸国以上に推進するところから始めてはと思うけど、名称が欲しいだけなんだよね。
>>>「韓国は周辺国ではなく中心国だ」
誤訳かな?
「韓国は周辺国ではなーー中進国ーーだ」
が正しい訳でしょう。
もう一つの正しい訳は、
「韓国は、ずっと、中進国だ」
ですね。
でも、本当は、「中進国」も外面だけで、実態は、「要介護国」でしょうね。
米国から、杖と車椅子、という立ったり移動するための補助(軍事的支援)。
日本から、点滴と時には輸血、という生命維持のための、技術・基礎的産業物資供給・金融支援。
これらの支援が無ければ、即刻崩壊。
沢山おられる韓国ウォッチャーの方々も、このような内容のことは書かれない。
「それを、言ったらお終いよ」
だからです。
それを言ったら、本当に、韓国から手を引かなくてはならなくなりますから。
今は、そこまで決断できないということです。
>>「韓国は、ずっと、中進国だ」
有史以来ほぼ中国の属国だった半島さんですから
「韓国は、ずっと、忠清国だ」というほうが
歴史に照らしてしっくりくるとは思います
なるほど。
漢字は、便利です。
>「インド太平洋の海洋安保体を主導する時」
正に、岸田さん(日本国ではありません)が価値観を共有する国。
主導という言葉の意味も岸田さんとは同じだろうが、日本人とは全く違うようだ。
こうなったらいいなと言うだけで、要は中身は空っぽ。ハトポッポ。
ましてや”条約・合意を守らない・嘘つき・コソ泥推奨”国 と 本気で安全保障を共にしようとする国は居ない。
安全保障に関して、韓国との連携ができればそれに越したことはないのでしょうが、心理的と現実のギャップを埋めるための狂気が既に一線を超えてしまっているかもしれない国とそれを実現するには、こちらもまた狂気で現実との乖離を埋め合わせる作業が必要となる=無理でしょう。