【ノーベル賞確実?】「背中スイッチ」の秘密を解明か
またしてもノーベル賞確実の研究でしょうか。理研脳神経科学研究センターなどは、生後7ヵ月以下の赤ちゃんさんたちの研究を通じ、「背中スイッチ」の秘密を解明したのだそうです。なんとも有益な研究です。ただ、今回の研究では生後7ヵ月を越えた人たち(たとえば生後360ヵ月の赤ちゃんなど)を寝かしつける方法については言及がありません。今後の研究が待たれます。
我々人類がどうしても離れられない課題があるとしたら、そのひとつが「背中スイッチ」であることは論を俟たないでしょう。
この「背中スイッチ」、生後数ヵ月の赤ちゃんさんには、たいていの場合実装されているもので、具体的にはダッコしてせっかくネンネしてくれたのに、ベッドに置いた瞬間起きてしまうというものです。
この「背中スイッチ」を巡って、大変に重要な研究が出てきたようです。
「8分待ってベッドに」が有効 寝かし付け、科学で分析―支援アプリなど応用期待・理研など
―――2022年09月14日13時29分付 時事通信より
時事通信によると、理研脳神経科学研究センターの黒田公美チームリーダーらの国際研究チームは、生後7ヵ月以下の方々21人とそのお母さまの協力を得て、赤ちゃんさんたちの寝かしつけの様子を巡り、心拍数変化を手掛かりに詳しく調査したところ、次の事実が判明したのだそうです。
「赤ちゃんは背中がベッドに着いたのを感知して覚醒するのではなく、抱っこしていた親の体が離れるのを感知していることが判明。抱っこされて寝ている時も、触覚や体勢の変化などを通じて親の動きに敏感に反応していた」――。
なんと、驚いたことに、背中スイッチは背中ではなく、全身に装備されていたというのです!
しかも、研究チームがベッドに置いても起きない赤ちゃんさんたちを比較したところ、ダッコされ寝始めてからベッドに置かれるまでの時間が異なっており、3分程度だと起きてしまうが、5~8分待ってから置くことで、赤ちゃんさんたちが起きにくくなることも判明した、としています。
事実なら、これはまさにノーベル賞級の成果でしょう(ちなみにノーベル経済学賞かノーベル平和賞あたりでしょうか)。個人的には、この研究をもう少し早く知りたかったと思う次第でもありますし、似たようなことを感じる人は多いのではないでしょうか。
もっとも、生後7ヵ月を過ぎた人たち(たとえば生後360ヵ月の赤ちゃんなど)をどうやって寝かしつけるのかを巡っては文章に記述がありません。こうした状況を踏まえるならば、今後は赤ちゃんさんたちの月齢に応じた研究が待たれるところです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
コメントを残す
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
我が家もこの問題には苦労しました。発表が30年ほど前であれば、嬉しかったのに。
うちの子は車揺られるとすぐ寝るので、そういえば毎晩ドライブしてたなぁ。
イグの方ならかなり有力かと思われます
「イグ・ノーベル賞」に千葉工業大グループ “つまむ”を分析
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220916/k10013820061000.html
生後360ヶ月ってそれ赤ちゃんちゃうやろ
確かに。
それは赤ちゃんではなく
赤さんですね。
>生後360ヵ月の赤ちゃん
研究すれば「後頭部スイッチ」が何処に存在するか判明し、論文にすれば「イグノーベル賞」の受賞が可能ではないかと当方は愚行します(マヂ)。
管理人様ならば研究サンプルを無数に所持していると思いますので、キット真実に辿り着く事が可能と思います。
さあ、イグノーベル文化人類学賞受賞に向けて
Let’s Try!(笑)
表題
生後36ヶ月以降の「赤ちゃん(笑)」における「後頭部スイッチ」の存在と「論理的視野」との相関関係について
著者
新宿会計士
例えば、こういった論文で十分に来年のイグノーベル賞を狙えるのではないかと思います。
勝手に期待致します(笑)。
once upon a time…
〇そ疲れて10時ころ帰宅。娘どもは当然寝ている、と思いきや、ギンギンのご機嫌タイム(笑)で…、いつも「クルマに乗ると寝る」のでそれから奥様共々深夜ドライブ約1時間。⇒ そ~っとベッドにおいた瞬間「パパお帰り!」と言う(≠言わない。まだしゃべれない)のか、にっこり全開!。⇒ 翌朝、寝不足満タンで出勤。…once upon a time。
たとえば、足先に僅かに触れてた手が離れた途端に・・泣き始められたりした覚えがあります。
おっしゃられるように、背中スイッチではなくて、親センサーなんでしょうね。
*****
>(たとえば生後360ヵ月の赤ちゃんなど)をどうやって寝かしつけるのか
国会議員になって足掛け30年のアカちゃん(C氏?)のことでしょうか?
ぜひ、寝かしつけて欲しい。起きる間もないくらいに。是非ぜひゼヒ・・。
生後360ヵ月の赤ちゃんが赤ちゃんをあやすのには使えそう。
そう言えば、うちでは寝床でも体のどこかを触ってあげてましたね。
それが5~8分でよいと判明したのですから、朗報です。
大先生の子守りもいい加減面倒くさくなってきたので、
生後600か月を過ぎた赤ちゃんの研究もお願いしたいところです。