オバマ元大統領が安倍総理の国葬儀に参列で調整=共同
アンゲラ・メルケル前独首相とならび、バラク・オバマ元米大統領が安倍総理の国葬に参列する、という報道が出てきました。オバマ政権時代といえば、在任期間の前半は、麻生総理、鳩山元首相、菅元首相、野田元首相、と、日本の首相がコロコロ後退していたのですが、後半に関しては安倍総理がカウンターパートとなり、日米同盟強化の礎が築かれた時期でもあります。
安倍総理の国葬が必要な理由
以前の『「その遺志を世界に」:安倍総理「国葬」が必要な理由』でも指摘したとおり、先月暗殺された安倍晋三総理大臣の国葬の実施は、さまざまな意味において重要です。
まず安倍総理自身、いまや自由、民主主義を愛する世界の多くの国々から支持されている、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の概念の提唱者であるという事実を踏まえると、改めて「志を同じくする国」の結束を強めるとともに、そうでない国をもFOIPに引き込む効果が期待できます。
次に、安倍総理自身が全世界に友人を持っている、という点です。外務省ウェブサイトの『総理大臣の外国訪問一覧』によると、安倍総理は第二次内閣発足以降だけでも在任中に81回も外国を訪問していて、その訪問国は米国、欧州といった友好国のみならず、米国から敵視されているイランにも及びました。
これに加えて林芳正外相は7月15日の会見で、「14日時点で260の国・地域・機関から合計1700件以上の弔意メッセージが寄せられている」という趣旨の発言をしています。米中、ロシアとウクライナ、ローマ教皇庁とタリバンから同時に追悼メッセージが出る人物というのも、世界にもあまり例がないでしょう。
世界中の友人が集う機会
日本では例の「オールド右翼」氏のような人物を含め、何ひとつとして証拠も示さずに、安倍総理と「統一教会の関係」などを強調する人も多く(オールドメディアの影響でしょうか?)、いくつかの世論調査では、国葬に反対する意見が賛成する意見を凌いでいるとの情報もあります。
(ついでにいえば、オールドメディア自身が安倍総理の暗殺直前に旧統一教会系のイベントを褒めそやしていた、などとする「ブーメラン」が炸裂した、とする情報もあるようですが、これも事実だとすれば、じつに味わい深いことです。)
しかし、安倍総理の国葬は、間違いなく国益につながります。
世界には日本が認めているだけで200ヵ国近い国が存在しており、現職・元職も含めれば、じつに多くの人が安倍総理と親交を持っていました。それらの友人たちが日本を訪れれば、安倍総理の遺産である「FOIP」をあらためて強調することもできるでしょう。
オバマ、メルケル氏らが参列か
こうしたなか、共同通信は本日、興味深い記事を流しています。
オバマ氏の国葬参列調整
―――2022年8月9日12:31付 ロイターより【※共同通信配信】
共同通信によると、政府関係者はバラク・オバマ元米国大統領が国葬に参列する方向で調整していると明らかにしたそうです。また、ほかにもエマニュエル・マクロン仏大統領、さらにはアンゲラ・メルケル前独首相らも参列を検討している、としています。
オバマ大統領自身は2009年1月から17年1月まで米大統領として在任しましたが、その間、日本の首相はコロコロと毎年のように変化しました。麻生太郎総理を筆頭に、鳩山由紀夫元首相、菅直人元首相、そして野田佳彦元首相です。
とくにオバマ氏自身にとっては、鳩山元首相の「トラストミー(TORASUTO MII)」発言は強烈な思い出となっているのかもしれません。
2012年12月に安倍総理が再登板して以降は、この「毎年コロコロと首相が変わる」という状況に終止符が打たれ、日米関係も急速に好転していくのですが、報道等に基づけば、オバマ氏も当初は安倍総理のことをずいぶんと警戒していたフシがあります。
しかし、オバマ氏は現職米大統領として、2016年5月27日、安倍総理同行のうえで史上初めて広島を訪問。安倍総理も同年12月27日、オバマ元大統領同行の上でハワイの真珠湾を訪れています。
また、安倍総理による米上下両院合同演説が実現したのは2015年4月29日のことですが、これもオバマ政権時代の話です。
どうしても安倍総理と聞くとドナルド・J・トランプ前大統領との蜜月関係を思い出す人が多いかもしれませんが、安倍総理は実際にはオバマ元大統領とは4年間少々の首脳としての付き合いがあるのであり、その意味では、オバマ氏が安倍総理の弔問に訪れるというのも、納得が行く話でもあるのでしょう。
FOIP共有の好機に!
また、「財政再建原理主義」だったメルケル氏とリフレ派だった安倍総理は、経済政策的には「犬猿の仲」でもあったようですが、メルケル氏も長年、安倍総理とのカウンターパートでもありました(メルケル氏自身がFOIPに最後までコミットしなかったことは残念ではありますが…)。
このように考えると、安倍総理の国葬を契機とした「弔問外交」自体が、安倍総理の遺志を全世界の首脳に共有させる、非常に良い機会であることは間違いありません。
岸田首相には正々堂々と、国葬を実施していただきたいと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
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日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
>日本では例の「オールド右翼」氏のような人物を含め、何ひとつとして証拠も示さずに、安倍総理と「統一教会の関係」などを強調する人も多く(オールドメディアの影響でしょうか?)
挑発するするw
>挑発するするw
挑発に乗ってあげましょう。安倍さんが戦後日本最大の功績のある偉大な首相であったこと、国際社会からも高い評価を受けていること、去年9月に統一教会の関連団体のためにビデオでメッセージを寄せていたこと、今までの選挙で統一教会の組織票の割り振りをしていたこと、統一教会が反社会的な活動をしてきた経緯があり、国民の8割が統一教会と政治家の関係は見直すべきだと考えていること、国民の5割が国葬に反対していること、全部、事実でしょ。
>国民の5割が国葬に反対している
反対の対象者はアベシンゾウという野党や朝日が作り上げた悪の権化として作られた虚像です。
朝日や野党がしていたことは統一統一協会の霊感商法とさして変わりはないです。
> 国民の5割が国葬に反対していること、全部、事実でしょ。
国民の5割が反対しているのは、「国葬の費用が全額税金で賄われる。」事なのでは?
政府が外交上の責任を果たすために、政府主催の葬儀を行う。これで必要十分だと思います。
反対理由には「国民の意見が割れているから」をよく見かけます。
もっともらしいですが要は「反対」なんですよね。反対理由の一つでしかない。
賛否が割れることを理由に内閣府設置法で予め定められた儀式を執り行えないのであれば、すべての儀式を止めなきゃならんでしょう。賛否が割れないことなんてないのだから。
国会では「説明しろ」とうるさいようですが、岸田首相には国葬儀主催の意義を粛々と「ご説明」いただければいいのだと思います。(協議ではなくて)
経産省の韓国向け「説明会」を思い出しました。
私は、安倍元首相の健康さえ許せば再々登板を熱望していたし、今は「安倍ロス」に悩んでいる人間(あれほどの政治家はあと50年は現れない)なので、安倍氏の国葬には当然賛成です。
ただ辛坊治郎氏のように安倍氏の功績を評価しながらも、「俺は国葬という形式が嫌いだ」という方もいるので、反対世論が多かろうと、さほど気にはしていません。9月27日は一人で悼みたい、と考えております。
ただ統一教会については許せない宗教法人だと、思っています。安倍元首相の、岸信介以来の本教団とのつながりは本当に残念ではありますが、同氏の功績に比べれば、「玉に瑕」だと考えています。
反カルト法の制定まで必要なのか、そこまでしなくても本件により自然消滅へ向かうのか、悩ましいな、と考えております。こんな宗教法人が原因となってあれほどの政治家を失ったのか、と思うと、かえすがえす残念です。
全く同感です。
全世界から、安倍さんの弔問者が訪れて、弔問外交を行うと話題になっていますが、安倍さん亡き後、一体どなたが外交を担われるのでしょうか?
そんな心配をしてしまう今日この頃です。
今更何言ってんだ。世界の主要国の重要人物が安倍晋三総理の追悼のために、日本を目指して来日するんだぞ。その当の日本人が割れてどうするんだ?いい機会じゃないか。弔問外交大いに結構。岸田もオタオタしないで、弔問を受ければいい。死んだら人間仏様じゃないのか?功罪あるにせよ、国の為に働き、韓国にたいしての贖罪意識を取り払った功績は大きい。非業の死を遂げた安倍晋三総理をみんなで送ろうじゃないか!おれはいまだ喪失感に苛まされている。安倍晋三がいる。切り札がある。その思いはくだかれたのだ。無念だ。
国葬ではなく
国際葬、世界葬と呼べばよいのにね。
国際葬、世界葬にするために「国葬」にする必要があるのです。
世界中の国家や国際機関が弔意を示しており、その弔意が埋もれないように、日本という「国家」が弔意を受ける「場」を設ける必要があると考えます。
国葬に反対しているのは東京オリンピックに反対した反日活動家なので無視、無視。
それはそうと、高市さんは経済安保担当相?
また、ハマコーの息子が防衛大臣?
Wikipediaによれば、ハマコーの息子は、
・憲法改正と集団的自衛権の行使に賛成。
・アベノミクスを評価する。
・原発は日本に必要。
・首相の靖国神社参拝は問題ない。
とのことでまあいいか。
永岡文科相:
wikipediaによれば、
・憲法改正について、2017年、2021年のアンケートで「賛成」と回答。
改正すべき項目として「自衛隊の保持を明記する」
・安全保障関連法の成立について、2017年のアンケートで「評価する」。
・「他国からの攻撃が予想される場合には敵基地攻撃もためらうべきではない」。
—-いいんじゃないですか。
コメント失礼します。
安倍総理国葬に反対…安倍総理は暗殺され、各国の首脳が哀悼の意を表している。なら
「反暗殺(違法な手段での排除反対)」
の想いも共有したいと打ち出せば宜しいかと。
それでも尚不参加ではなく反対する輩は…公安の仕事が増える?
野党党首やカルト議員はどう反応するのでしょうかね? 後者は当然出席は認められませんが、党首にも立花さんやタローさん、瑞穂さんとかシィーッ!さんとかがいますが・・・。
国技館前で反対デモとかやって欲しいな。 「アベ政治を許さない!」とかのプラカード持参で・・・。 この手のキ印は全国に100万人くらいはいると思いますが、喪服着の普通の日本人が冷静に鎮圧して欲しいです。
この記事をマクロンフランス大統領が読んでいれば、
タレーラン外相はあらゆる悪徳を煮詰めた人物だったがフランスは国益と自国の栄光のために彼を使いたおした。
政治家は国益に貢献してはじめて政治家だからだ。
で、安倍サンと統一教会がどうしたって?
国益の貢献の前には些細な事ではないですかね。
読まれたらですが、こうコメントするのではないでしょうか?
以上です。駄文失礼しました。
国葬反対とのことですけどね。
一言で言ったら200以上の国の各国の要人がばらばらに安倍元総理の弔問に見えたらえらいことになりますよね。
そこのところの交通整理を考えたら国葬で日にちを決めることが東京の経済活動を最小限に抑えることになります。
又、各国の要人の警護を安倍家か自民党で行うには規模がデカすぎて無理と言えます。
そのようなことも簡単に思いつかないコメンテーターはいらないのと違いますか?午後3時のワイドショーの視聴率が伸びなかったのを、お昼にしたら伸びたようだけどいい加減単なる芸能人を使うのはやめてほしいですね。ね、TBSさん。
安倍氏の再登板を国粋主義者・歴史修正主義者再来と叩きネガティヴキャンペーンを張った米左派紙の影響を受け当初は安倍氏を忌避したとされるオバマに、彼はただの現実主義者だと説いて日米関係を深化させるよう翻意させた功労者のキャロライン・ケネディ女史(現在豪米大使)にも職務が許せば参列していただきたい。