米下院「レンドリース法」を可決
米下院が「レンドリース法」を417対10の圧倒的多数で可決しました。あとはジョー・バイデン米大統領が署名すれば法律として成立します。そして、このレンドリース法は80年前と同様、米国が旺盛な武器供与を通じてウクライナ全土からロシアを「押し出す」きっかけとなるかもしれません。結果的にドンバス地方やクリミア半島に米軍基地が出来上がるのだとすれば、プーチン氏にとっては皮肉なことといえるかもしれません。
目次
下院がレンドリース法を可決!
4月6日に米上院で可決された、「レンドリース法」、あるいは日本語の「武器貸与法」と呼ばれる法律案が、ついに下院でも可決されたようです。
U.S. Congress revives World War Two-era “Lend-Lease” program for Ukraine
―――2022/04/29 05:42 GMT+9付 ロイターより
ロイターなどの報道に基づけば、この法律案は「ウクライナの民主主義を防衛するための2022年レンドリース法」と名付けられたもので、下院は現地時間の4月28日に賛成417、反対10の「圧倒的多数」で可決したそうです。
以前の報道に基づけば、上院はすでにこの法案を「全会一致」で可決していますので、少なくとも米議会は上下両院揃ってレンドリース法の復活を圧倒的多数で可決した格好であり、法律となるためには、ジョー・バイデン大統領の署名のみを遺す状況です。
ちなみにロイターの記事によると、今回のレンドリース法はロシアからの侵略を受けているウクライナだけでなく、潜在的な脅威にさらされているポーランドなどの東欧諸国も支援対象として想定されているとのことです。
また、米議会関係者の間では80年前と同様、この法律が「官僚主義的な制約」なしに外国に武器を提供することを通じ、戦争を迅速に終わらせる効果が期待できる、などとしています。
レンドリース法とは?
このあたり、先日の『レンドリース法とNATO拡大がロシアを追い詰める?』で紹介した論点の一部を再掲しておきましょう。
米国国立公文書館(National Archives)のウェブサイトの説明によると、「元祖レンドリース法」は1941年3月11日に成立した法律で、「米国の防衛にとって不可欠」だと大統領が考える相手国に対し、大統領の権限で軍事物資を供給することを可能とするものです。
この法律が成立したきっかけは、英国が1940年7月、ドイツ海軍との10日間に及ぶ戦闘で11隻の駆逐艦を失った際、ときの英国首相だったウィンストン・チャーチルの要請に基づき、米大統領フラクリン・D・ルーズベルト(FDR)が英軍基地の99年間の租借と引き換えに50隻の駆逐艦を供与したことにあります。
このFDRの行動を巡って、米国内では当初批判も発生したのですが、FDRが議会に対し、「中立を維持しながら英国を支援するという目標を両立させる」と称してこの法律を提案し、最終的に議会がこれを可決したものだそうです。
そして、このレンド・リース法のポイントは、「リバース・レンドリース」、つまり「米国からの物資の供給に対する相手国からの反対給付」にあります。これはたいていの場合、軍地基地の提供を含めた米軍への便宜供与です。
たとえば、ニューファウンドランドの『ヘリテージ・ウェブサイト』によると、このレンド・リース法に基づき、英国が米国に対し「リバース・レンド・リース」として、英国の8ヵ所の海外基地・領土などが米国に貸与され、また、海外の米軍にさまざまなサービスや資材が提供された、などとしています。
(※ちなみに著者自身、米国が第二次世界大戦以降、全世界のさまざまな争いごとに首を突っ込むようになったきっかけのひとつが、リバース・レンドリースにより米軍が世界各地の基地の使用権を得たこととも関係しているのではないか、とする仮説を持っています。)
すなわち、英国にとってはレンドリース法によって米国から多大な武器の「レンド・リース」を受けたのと引き換えに、世界各地にある自国の基地を米国に使用させるという「リバース・レンド・リース」ことでこれに答えたということでしょう。
ウクライナに米軍基地が出来上がる!?
これに関し、現在のところ、ロシアのメディア(タス通信やインターファックス通信など)を確認したところ、これについて報じている形跡は見られません。
ただ、レンドリース法が成立すれば、ロシアにとっては大変に大きな脅威であることもまた間違いないでしょう。真っ先に考えられるのは、レンドリース法に基づきウクライナに武器を貸与する見返りに、ウクライナから米軍に基地が提供される可能性が出て来るからです。
もちろん、現時点において、少なくとも米・ウクライナ両国間に安全保障条約は存在していませんし、米国でレンドリース法が成立したからといって、ただちにウクライナ側が米軍に軍事基地を使用させることがウクライナの国内法的に可能なのかどうかについては、また別の議論でしょう。
さらには昨日の『モントルー条約で孤立する黒海艦隊は「絶好の的」に?』でも議論したとおり、外国の軍艦が黒海に入るためには、ダーダネルス、ボスポラス両海峡を通ることが必要ですが、そのためには1936年の「モントルー条約」に基づき、トルコ政府の許可を得る必要があります。
このため、仮にバイデン氏が新レンドリース法に署名したとしても、当面はこれまでどおり、ポーランドなどを経由してウクライナに武器が供与されるという形式が継続するのではないか、というのが、現時点における著者自身の予想のひとつではあります。
英国は「ロシアをウクライナ全土から押し出すべき」と主張
ただ、ここでひとつ思い出しておきたいのが、英国のリズ・トラス外相が27日、「ウクライナを全土から押し出すべき」と発言した、という事実です。
トラス英外相、ロシアを「ウクライナ全土から押し出すべき」
―――2022/04/28付 BBC NEWS JAPANより
BBCなどの報道によれば、この「トラス発言」は、これまでの英国のスタンスと比べ、より踏み込んだものであり、もしこのトラス氏の提案に対してNATO・西側諸国が一致団結したとしたら、当然、米国の武器貸与も「ロシアをウクライナ全土から押し出す」ことを主眼においてなされる可能性が出て来ます。
そして、ロシア軍を「押し出す」べき「ウクライナ全土」には、2014年にロシアが「併合」したクリミア半島やセバストポリ市なども、当然に含まれると考えるべきでしょう。そのためには、まずは黒海艦隊の基地のひとつであろうと想定されるセバストポリ市を制圧することが目標に置かれるかもしれません。
もちろん、英米を含めた西側諸国の認識は、あくまでも「武器を供与・貸与」しているに過ぎず、「自らの意思でロシアの侵略に立ち向かうウクライナを支援している」という建付けですので、いかにレンドリース法が成立したとしても、米国が直接、戦争に参入することは難しいでしょう。
しかし、考え様によっては、現在の黒海はトルコにより封鎖されている状況にありますので、ロシアの黒海における海軍力は、縁日の射的のように、西側諸国からすれば「うまく仕留めるゲーム」の的のような状況になっているともいえます。
「開戦決断」プーチンにとっては皮肉な結末に?
いずれにせよ、このレンドリース法にバイデン氏が署名した場合、米国が「ウクライナ全土からロシアを押し出す」ことを目的に武器供与を加速させ、ロシアの侵略戦争終結のあかつきには、ドンバス地方やクリミア半島に米軍基地が出来上がる、といった事態も、非現実的なシナリオではなくなるかもしれません。
もしそうなったとしたら、一説によると「キエフ公国再建」を目的にしていたともされるウラジミル・プーチン大統領にとってはこれ以上ない皮肉と言っても差し支えないでしょう。
なにせ、現時点においてもすでに外貨準備も半分近くが凍結され、ロシア連邦の債券は5月4日には公式にデフォルト宣告されるかもしれず、さらにはマクドもスタバも消え、砂糖も不足し、半導体も航空部品も入って来なくなるなどの状況に陥っているわけです。
これに、クリミア半島から追い出され、そこに米軍基地ができるというのは、2月24日の対ウクライナ開戦という決断の結果としては、なかなかに強烈な皮肉だといえるのではないかと思う次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
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クリミア半島に米軍基地が置かれる日が来るのでしょうか。。。
米軍が恐れるロシア軍の本当の実力
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/25392
ちなみに、今年一月に出たコラムを読んだのですが、ウクライナ軍に押し返されてるロシア軍が戦争前は過大評価されていたのかも。
クリミア侵攻のときに、記事にあるようにウクライナ側はいいようにやられたそうです。ロシアが侵攻してくるなど想定していなかったから。
そこで学んでこの8年間で西側の協力も得ながら徹底的に対策を打ったそうです。
今回は初期の電子戦はほとんど無効化できたと聞いていますが、事実、ウクライナ国内からのネット発信は継続してますね。
携帯電話の位置情報を使った司令官の暗殺は、今回はウクライナ側がやってるようです。
その記事のクリミア侵攻でのロシア軍の評価は正しいのだと思います。
ところがロシアは(FSBの忖度レポートで)相手を侮り、変化することを織り込めず、同じ手を使って自滅したということだと思います。
プーチンもFSBも孫子の兵法はよく知っていると思いますが、独裁国家では活かせないようです。
まさかロシア軍も、ウクライナ軍がスターリンクなんて使うとは思っていなかったでしょうし、たった8年でウクライナがここまで適応するとは思ってもいなかったのでしょう。
末端ではデジタル通信機すら配布されていないチグハグさもロシアらしい。
クリミアさんご紹介の記事を
今あらためて読ませてもらって、
たしかに侵略前の多くの分析記事は
何だったんだろう?
と不思議に思います。
陰謀論にハマった方面からは、
『ウクライナとバイデンを
弱腰へなちょこに見せたのは
プーチンおびき出す米帝の陰謀(?)』
だとか、
『ウクライナに早く白旗あげさせるための
KGBプーチンのプロパガンダ(?)』
とかのもっともらしい主張も出てきそうです(笑)
ただ、
このWedgeInfinityやほかの分析記事も
韓流メディアや日本のどぶサヨ方面の
韓流ゴリ押し日本誹謗記事などとはと違って
実は知っててわざと書いた(笑)
とは思えないので謎は深まるばかりです。
それはなんですか、世界最大の指定暴力団の怖~いお兄さん方が債権回収にいらっしゃる、と
いうことですか?
「特別軍事作戦」とかいう極左の運動が行われてるみたいですけど、まぁ債権回収のための
強制退去執行ですからね、仕方ないですよねw
セバストポリにUSN基地か
ロシアにとって悪夢以外の何者でも無い
またぞろアメリカのゴリ押し武器援助で、核戦争に一歩ずつ近づいていくって感じですね。日本にとって、全く関係ないウクライナ対ロシアの話なのに、こんなことで、日本の頭上に、ロシアの極超音速核ミサイルが降ってくるなんてことになるのでしょうか。今のうちに、国外脱出とかでもしないといけないのかなぁ。
アッキー様、移住先はロシアがオススメですよ。ロシアにはあなたの恐れるロシアの核ミサイルが撃ち込まれる事はないでしょうから。
もし、アメリカの武器援助がなかったら。
ウクライナの負けで戦争終わる可能性があります。
ロシアがこの勝ちに自信をつけ、その他に侵略を開始するかもしれません。
その他の国に日本が含まれるかも知れません。
核戦争になるには、ハードルが高すぎます。
そこに行かない様に 調整しつつ援助するのだと思います。
米国の思惑としては、ロシアが負けると思わないギリギリの援助で、ドロ沼に引きずり込む事だと思います。
負けると思えば、核ボタンに手をのばしかねない。
パチンカス理論で、次こそは勝てると ドンドンお金をつぎ込ませる。気がついたら、にっちもさっちも行かない破産になる事を狙ってると思います。
今後、仮にロシアがどんどん弱体化したとして、その場合、中国の立ち位置はどうなるんだろう。何やかんやで巧いことやって、シレっと美味しいところ持っていきそうなのが怖いな。
匿名様
今回のウクライナ戦争で西側の制裁がうまくいけば、これは希望も入ってるのですが 中国にも同じ様な制裁がかけられるのではないでしょうか?
つまり、ロシアで成功すればロシア中国と各個撃破出来る道すじがみえるかと。
今迄は、経済制裁の返り血が恐ろしかったのが、今回の成功で経済制裁への敷居が下がれば 異質の独裁国家へのデカップリングが出来ると思うのです。
この人はロシアがウクライナじゃなく日本に攻めてきて日本人を虐殺したとしても、自分の目の前でロシア兵に家族を殺されたとしても、悪いのはアメリカだ、ロシアは悪くない、欧米のニュースにだまされるな、目ん玉見開いてよく現実を見ろ、って言いそう。
アッキー様
今すぐにロシアへ避難して下さい。
ロシアなら欧米や日本を好きなだけ避難できます。ロシアならあなたの嫌いな欧米メディアのニュースは入ってきません。私達もあなたのコメントを見られなくなります。お互いにとって最高です。
今すぐ日本から出て行ってロシアへ避難しましょう。
あのう、日本には、40年も前から住んでないんですけどねえ.時期に、50年かなあ。
それで、英語が母国語みたいになってますが、やはり日本語はいいですねえ。
>40年も前から… 50年かなあ
仮にそれが真実だとしたら、相当お歳を召された方と言うことになりますが、それにしては随分とナイーヴな方とお見受けします。
正直中二くらいで世の中を知らない人だと思っていましたので…
そもそも国外脱出の心配をしなくてもいい人w
F6F様、元ジェネラリスト様。
やっぱしナァ~。
と、思ってコノ投稿をしています。
無視して、ホットケバ良いと思いつつ
○ッキーさんの投稿に皆さんに返信です。
アッキ○は無視できない存在ですか?
まあ、毎日見てるのは、フランスのテレビニュースですが、ちょうど皆さんが主張してるような感じですね。それが、大勢でしょうから。
アッキー様
今すぐにロシアへ避難して下さい。
ロシアなら欧米や日本を好きなだけ避難できます。ロシアならあなたの嫌いな欧米メディアのニュースは入ってきません。私達もあなたのコメントを見られなくなります。お互いにとって最高です。
今すぐ日本から出て行ってロシアへ避難しましょう。
アッキー様
早くロシアへ避難して下さい。
ロシアならあなたの嫌いな欧米メディアのニュースは入りません。
私達もあなたのコメントを見なくて済みます。
今すぐ日本から出て行ってロシアへ避難して下さい。
ノースロップ、ロッキード、レイセオン等は益々ウハウハですね。どれも見事に青い州の企業ばかり。11月まで引っ張る気ですかね
アッキーさま
アメリカはこれまでたしかに
ゴリ押し武器援助での混乱の種を
まいてきたとは私も同意します。
でも、だからといって
ここでプーチンと思い上がりのロシア人の
人類への冒涜の侵略をくいとめなければ
ならず者国家や
それらと友愛結ぶ鳩ぽっぽさんや
その鳩のフンが多く集まる
政党の支持者さんたちなどは
喜び勇んで跋扈しだすでしょう。
それは人類の未来にとって
さらに悪いシナリオです。
それだからこそ
米国とは距離をおいていた
でも地続きなのでロシアの非道を
自分たちの脅威と気づいた
欧州北欧も立ち上がったのだと思います。
たしかに、プーチンが
ズタボロロシアの実情を顧みない
滑稽な思い上がりを抑えて盗っ人猫的な
侵略にとどめておけば今回の局面も、
『やくざ国家旧ソ連の内ゲバ』
的なものとして見て見ぬふりを
されてしまったかも?とは思います。
ただ、
旧ソ連やくざ組の
若頭ともいえるウクライナが
今は足を洗ってカタギになると言うのを
旧ソ連やくざ組の
組長ロシアが
ドスとハジキで攻めているのを
黙認してしまっては、
世界はロシアなどならず者国家と
その片棒担ぐ鳩ぽっぽさん
のような人たちが大手を振って歩く
暗黒世界になってしまいます。
アッキー様、移住先にはロシアがオススメですよ。ロシアにはあなたの恐れるロシアの核ミサイルが撃ち込まれる事はないでしょうから。
フラクリン・D・ルーズベルト(FDR)の名前を見ると、胸がざわつく思いがします。
ここ数年、第二次大戦当時の彼や彼の取り巻き連中の行状を暴いた資料が数多く出版されており、そのうちの何冊かを読む機会がありました。中でもH・フィッシュ3世の『ルーズベルトの開戦責任 大統領が最も恐れた男の証言』 (渡辺惣樹訳 草思社)は圧巻の著作と言っていいでしょう。あの大部の著作を数行に纏めるという能力は今の私にはありませんので、ご興味があれば是非手に取ってお読みください。日米開戦時のFDRの行動が如何に欺瞞に満ちていたかを、当時米共和党所属の上院議員であったフィッシュがこれでもかと云わんばかりに暴露しています。FDRがフィッシュにとっての政敵であったことをさっ引いても充分に納得できる批判が込められた著書です。
そして政敵であったにもかかわらず、フィッシュ自身FDRにコロリと騙された苦い課程もしっかりと描写されています。
ただ、こういうことを言い出すとどこからか、歴史修正主義ガァ~などと喚き立てる声が聞こえてきそうですが、はて?歴史学という学問は修正に継ぐ修正(或いは訂正)によって成立しうるモノではなかったのか、そんな気もします。新たな真実や史料が見つかれば、学説は修正され歴史教科書だって訂正されるはずなのになどとも考えます。
まぁ歴史に限らず、物事を見るあるいは考えるには一方の側からだけではなく、多元的な側面から見て考えるべきであるのは言うまでもないことであります。現在の韓国の歴国観なり国家観の無残な有様を眺めていれば、その思いはなおさら募るというもの、などと思わぬでもないそんな日々です。
アッキー様
今すぐにロシアへ避難して下さい。
ロシアなら欧米や日本を好きなだけ避難できます。ロシアならあなたの嫌いな欧米メディアのニュースは入ってきません。私達もあなたのコメントを見られなくなります。お互いにとって最高です。
今すぐ日本から出て行ってロシアへ避難しましょう。
アッキー様
今すぐにロシアへ避難して下さい。
ロシアなら欧米や日本を好きなだけ避難できます。ロシアならあなたの嫌いな欧米メディアのニュースは入ってきません。私達もあなたのコメントを見られなくなります。お互いにとって最高です。
早く日本から出て行ってロシアへ避難しましょう。
匿名さん、
おなじコメントを繰り返し出して、皆さんの迷惑でしょうに。それに、このような嫌がらせが容認されるサイトなんですかって疑問も生じますね。どうなってるのかな。
オーストラリアもそうですが、国難にあたり、与党野党関係なく、国家国民のために協力できる政治って、本当に羨ましいです。
日本は早く、ただ足を引っ張るだけの、立憲共産党が滅亡してくれないかな、と改めて思いました。
攻撃手段がブーメランしかないから、経験則として、「防御は最大の攻撃」となるのでしょうね。
日本にとっては、アメリカが内に引き籠もってしまうことがリスクですから、日本の国益にとってはプラスの方向性ですね。
アメリカ抜きで中国と対峙なんて、ムリムリ。
安保ネタつながりということで。
前統合幕僚長が語る、「必要最小限」の専守防衛で国民の生命財産は守れるのか
ロシアの核恫喝で動かなかった米国、台湾有事で中国も核をチラつかせる可能性
河合 達郎
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/69882
▼今回、世界は核戦争を考慮した時に、軍事的に動かない米国の姿を見てしまいました。
▼もう一つ状況が変わりました。それは、日本が米中対立の最前線に立ったということです。しかも、日本は中立ではありません。明確に米国側に立っています。
▼(非核三原則について)現在において何も議論せず、平々凡々と「非核三原則でございます」という話は、知的怠慢だと思います。国民の生命財産が最高価値であり、それを上回って非核三原則があるわけではありません。
こんな感じです。
周知の事実と正論を語っていて特に意外性はありませんが・・・岸田さん、知的怠慢はいけませんよ。w
この河合達郎というライター、去年まで朝日の記者だったそうです。朝日じゃこういう記事は書けなかったでしょうねー。
このレンドリース法はアメリカが再び世界の警察に返り咲く意思表示なのでしょうか?