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    Categories: 外交

ウクライナ大統領演説や安保の立場で対照的すぎる日韓

ウクライナ戦争はアジア、とりわけ日韓両国の国際社会における位置づけを大きく変えた可能性があります。とくにウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の国会演説は、アジアで最初に日本で行われ、満場の国会議員が立ち上がって拍手を送りましたが、韓国の場合は自国の要請で実現したにも関わらず、国会議員が50人あまりしか参加しなかったそうです。いずれにせよ、日韓両国の大きな違いが、国際社会にも示された格好でしょう。

善戦するウクライナ

ウクライナは、現在進行形でロシアの侵略を受けています。

しかし、「ものの数日で主要都市が陥落する」といった、一部軍事評論家らの当初の見通しと裏腹に、2月24日の軍事侵攻開始から現在までのところ、首都・キーウをはじめとする主要都市の防衛に成功しているほか、各地でロシア軍を撃破するなどの善戦ぶりが報じられています。

もちろん、ロシア側の無差別攻撃、あるいはブチャなどにおける残虐行為(『「ブチャ事件」で明らかに変わった「国際社会の潮目」』等参照)のように、ウクライナでは民間施設、民間人などに大きな被害が生じているようであり、こうした状況には心から懸念せざるを得ません。

ロシアは「ブチャの惨劇」について、しらを切りとおすつもりなのかもしれません。『タス通信「ブチャの事件はウクライナ側の虚偽の宣伝」』ではメドベージェフ前大統領のSNS投稿を紹介しましたが、これに加えてクレムリンの報道官も、「ブチャ事件」については「西側がロシアの説明を聞かない点に問題がある」などと述べているのだそうです。ただ、「カチンの森事件」当時と異なり、現代はインターネットが存在します。真相をいつまでも隠蔽できるというものでもないでしょう。ウクライナ戦争はすでに40日が経過2月24日に始まった...
「ブチャ事件」で明らかに変わった「国際社会の潮目」 - 新宿会計士の政治経済評論

しかし、少なくとも今後、ロシア軍が再びキーウに向けて進軍し、ゼレンスキー政権を倒す、という可能性は非常に低くなったと考えて良いでしょう。

JAUKUSに向けた日本の覚悟

本当の理由はゼレンスキーの卓越した指導力

こうしたなかで、ひとつ真面目に考えておきたいのが、「ウクライナが善戦した本当の理由」です。

これにはウクライナ軍の士気の高さ(相対的なロシア軍の士気の低さ)に加え、西側諸国によるさまざまな武器供与の動き(『レンドリース法とNATO拡大がロシアを追い詰める?』等参照)などを挙げる人が多いと思います。

新レンドリース法でクリミア半島に米軍基地の可能性も米国でレンド・リース法が復活したら、最悪の場合、クリミア半島に米軍基地ができるかもしれない――。「何を突拍子もないことを」、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。日本のメディアではまだそれほど取り上げられていないフシもありますが、ここ数日、欧米諸国では重要な話題が相次いで報じられています。ひとつがフィンランドなどのNATO参加、そしてもうひとつが「新レンド・リース法」です。「東に進む」NATOロシアはNATOの東進を恐れていたロシアにとって...
レンドリース法とNATO拡大がロシアを追い詰める? - 新宿会計士の政治経済評論

ただ、ウクライナが善戦している「もっと根源的な理由」は、おそらくは、そこではありません。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領自身が首都・キーウを離れようとせず、カーキ色の服を着て、ウクライナ国民や全世界に向けてメッセージを発信し続けていることにあるのです。

【参考】ウォロディミル・ゼレンスキー大統領

(【出所】ウクライナ政府フェイスブック)

西側諸国だって、自分で自分の身を守ろうとしない国に、貴重な武器を供与することはないでしょう。

歴史を紐解くと、1950年6月に勃発した朝鮮戦争で、首都・ソウルを捨てて自分だけスタコラサッサと逃げ出したうえ、避難民がいるにも関わらず橋を爆破した李承晩(り・しょうばん)のような事例もありますし、最近だと札束をもってアフガンを逃げ出したアシュラフ・ガニ元大統領の事例もあります。

自身の身の安全が保障されていないどころか、真っ先にロシア軍に狙われるとわかっていながら、首都に留まり情報を発信し続けているゼレンスキー大統領は、間違いなく勇敢な人物ですが、それだけではありません。

西側諸国を説得し、自国の味方につけるという手法は、賢明であると言わざるを得ません。

実際、ゼレンスキー大統領は英国議会を皮切りに、世界各国の議会でオンライン演説を行っており、アジア初となった日本向けの演説では原発事故、日本文化などにも言及しつつ、戦争への支援を訴えかけました(『【資料集】ゼレンスキー大統領の国会演説・文字起こし』等参照)。

日本時間の2022年3月23日午後6時から、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が日本の国会でオンライン演説を行いました。これについて簡単に「文字起こし」を行いましたので、「資料集」として公表する次第です。日本時間の2022年3月23日午後6時から、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が日本の国会でオンライン演説を行いました。その様子は、衆議院のウェブサイト『インターネット審議中継』のページで視聴することが可能です。会議名:ウクライナ大統領国会演説(オンライン)(29分)―――2022/03/23付 ...
【資料集】ゼレンスキー大統領の国会演説・文字起こし - 新宿会計士の政治経済評論

あえて主観的な感想を申し上げるならば、これは簡潔でありながらも要点を網羅した、大変に良い演説だったと思います。

日本はロシアに対しすでに強いメッセージを出している

さて、これを日本の立場から見ると、どうでしょうか。

世の中には「日本は戦争に参加していない」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、ロシアに対する経済・金融制裁に参加し、ゼレンスキー演説を実施させたことで、すでに日本はロシアから敵対国として認定されていることは間違いありません。

この点、衆議院ウェブサイトのインターネット審議中継のサイトで確認する限り、日本の国会議員は会場を埋め尽くし、大統領が演説の最後に「アリガトウ」と発言した直後に全員が総立ちになり拍手を送っていたのも大変に印象的でした。

日本の場合、『武器禁輸三原則』などがあるためでしょうか、ウクライナに対して直接、日本製のさまざまな武器を提供するには限界があります。ただ、私たち日本国民を代表する国会議員らに対して演説を行ったことで、日本国内でもウクライナ問題を「理解」する人が増える効果があったこともまた間違いありません。

なにより、ゼレンスキー大統領がアジアで最初に日本の国会で演説したことは、大変に重要なメッセージを、世界(とりわけロシア)に対して与えたことは間違いありません。

大統領演説でプーチン氏が「怒り心頭」?何を今さら…』などでも述べたとおり、日本がロシアに対する経済・金融制裁に参加し、ゼレンスキー演説を受け入れ、それを日本の国会議員が満場の拍手で迎えたことで、すくなくともロシアから見て日露関係は「敵対的」なものに変わったからです。

ゼレンスキー大統領の演説を日本の国会が認めたことで、プーチン氏が「怒り心頭」なのだそうです。ゼレンスキー演説により日本がロシアの敵対国となり、北海道に侵攻されるリスクも増しているのだとか。じつに面妖な、と思ってしまいます。対ロシア制裁に同調した時点で、日本はすでにロシアの敵対国ではないかと思ってしまうからです。プーチン氏が「怒り心頭」ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の演説に関しては、昨日の『【資料集】ゼレンスキー大統領の国会演説・文字起こし』や今朝の『「日本のリーダーシップ」に...
大統領演説でプーチン氏が「怒り心頭」?何を今さら… - 新宿会計士の政治経済評論

JAUKUS発足?=産経報道

こうしたなか、産経ニュースには昨晩、こんな記事が掲載されていました。

<独自>AUKUS参加、米英豪が日本に打診 極超音速兵器など技術力期待

―――2022/4/12 20:33付 産経ニュースより

産経は「独自」と銘打ったこの記事で、「複数の政府関係者による話」として、米英豪3ヵ国が作る「AUKUS」と呼ばれる安保の枠組みに対し、この3ヵ国がそれぞれ非公式に、AUKUSへの日本への参加を打診していると報じました。

3ヵ国側の狙いについて、産経は「極超音速兵器開発や電子戦能力の強化などで日本の技術力を取り込む狙いがあるとみられる」と指摘。日本政府内ではAUKUS入りに積極的な意見と、「米英豪3カ国とは2国間の協力枠組みがあるため、参加の効果を慎重に見極める考え」などがある、とも指摘しています。

もちろん、産経の記事に指摘されているとおり、AUKUSの枠組みのなかには、原子力潜水艦など「日本が参加できない分野もある」ため、「当面は個別分野での協力に限定すべきだとの見方もある」ようですが、それにしても非常に興味深い動きです。

ちなみに産経ニュースの末尾には、AUKUSに「仮に日本(Japan)が参加した場合、『JAUKUS(ジョーカス)』などの名称が想定される」、などとする記述がありますが、この単語を見て、個人的には「にやり」としてしまったことも事実です。

この「JAUKUS」の単語、当ウェブサイトではすでに、『日本が「むしろ韓国からは離れなければならない」理由』などでも紹介しているからです。大手メディアよりも半年以上先行して「JAUKUS」なる単語を掲載しておいて良かった、などと思う次第です。

当ウェブサイトでは日韓関係について強い関心を払っていますが、それと同時に、日韓関係自体は「日本と韓国の2国間関係」であるだけでなく、米国を介した事実上の「三角同盟」、あるいは日米関係の従属変数のようなものです。ただ、日韓関係だけでなく、米韓同盟自体がぐらつくなか、日本はむしろ積極的に韓国との距離を置き、FOIPと(J)AUKUSとの連携実現に向けての努力をいっそう加速すべきなのです。日韓関係は重要だが…当ウェブサイトでは平素から申し上げているとおり、韓国は日本にとって、直ちに断交するわけにはい...
日本が「むしろ韓国からは離れなければならない」理由 - 新宿会計士の政治経済評論

(※なお、JAUKUSに関しては、まだ議論したい点がいくつかありますが、これについてはおそらく今月下旬までに発行されるであろう令和4年版の外交青書の話題とともに紹介することになろうかと思います。)

対照的な日韓両国

韓国の国会演説の「惨状」

さて、さまざまな意味において、日本と対照的な国があるとしたら、やはり隣国でしょうか。

ゼレンスキー大統領が11日、韓国国会議員を対象に実施した24ヵ国目となる議会演説では、出席した議員が50人前後に留まり、会場がスカスカだったとする話題については、昨日の『ウクライナ大統領演説に出席した議員は50人=韓国紙』でも触れたとおりです。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が11日、韓国国会(定数300議席)で演説したところ、参加した議員が50人ほどだったという話題が出て来ました。これに関して韓国人が先月日本の国会で行われた演説と比較する写真をツイッターに投稿し、「我々は日本がアジアにおける民主主義の擁護者であることに文句を言う筋合いはない」と述べたのだそうです。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が韓国国会(定数300議席)で演説したところ、参加した議員が50人ほどだったという話題があります。個人的に、この話題につ...
ウクライナ大統領演説に出席した議員は50人=韓国紙 - 新宿会計士の政治経済評論

こうした状況を受け、韓国国会演説の様子に関するツイートを引用するかたちで、ロシア極東連邦大学のアルチョーム・ルーキン教授が「日本を部分的な例外として、アジアはウクライナ情勢に関心がない」とツイートしたというのも、大変に印象的でもあります。

ゼレンスキー演説は「韓国の要請で実現した」はずなのに…

この点、いろいろ調べていくと、今回のウクライナ大統領の演説も、ウクライナ側から依頼したというよりはむしろ、韓国側が提案して実現したものであるという可能性があります。韓国メディア『中央日報』(日本語版)の次の記事が、その証拠です。

ウクライナ大統領、11日に韓国国会でオンライン演説

―――2022.04.05 07:29付 中央日報日本語版より

中央日報の記事には、こんな記述が出て来ます。

ゼレンスキー大統領の今回のオンライン演説は、共に民主党所属の李光宰(イ・クァンジェ)外交統一委員長が外交統一委の主管でウクライナ側に提案して実現することになった。外交統一委は与野党議員の前向きな検討の中、先月からゼレンスキー大統領の国会演説を推進してきた」。

自分でオンライン演説を推進しておきながら、この参加人数というのも何かと驚きです。

ちなみに中央日報の別の記事によれば、李光宰(り・こうさい)氏はオンライン演説後、参加した国会議員が少なかったことについて、「現場で参加できなかった議員はほとんど各自の議員室でリアルタイムでビデオ演説を聴取した」と説明したそうですが、これも説明になっていません。

また、同じ話題については左派メディアとされる『ハンギョレ新聞』(日本語版)にも取り上げられているようです。

[社説]ゼレンスキーの訴えに「がらんとした国会」が見せた恥ずかしい韓国の外交

―――2022-04-13 07:27付 ハンギョレ新聞日本語版より

韓国はウクライナへの武器供与を拒絶

ただ、ウクライナ戦争に対する韓国の態度については、じつは、「恥ずかしい」といったレベルの話ではありません。

ウクライナ戦争「後」の新国際秩序形成に向けて、非常に重要な示唆に富んだ関連話題がいくつか出ているのに注目する必要があります。

おなじくハンギョレ新聞に昨日掲載された次の記事によれば、ウクライナが「ヘリコプターや飛行機を撃墜するための対空兵器システム」の援助を韓国に要請したところ、韓国政府は「殺傷兵器援助不可」の方針を重ねて表明し、拒否した」のだそうです。

韓国、ウクライナの対空ミサイル援助要請を拒否

―――2022-04-12 07:27付 ハンギョレ新聞日本語版より

これについて、実際に韓国側が要請を拒否したのは、文脈から判断してゼレンスキー大統領の演説よりも前のことだと考えられますが、いずれにせよ、ゼレンスキー演説の直後にこんな話題が出てきたこと自体、「ウクライナ支援に一致団結する国際社会」から韓国がやや距離を置いている証拠に受け止められかねません。

このあたり、日本もウクライナへの武器供与に限界があるのは事実ですが、日本でいう「武器禁輸三原則」などが存在しないはずの韓国が、「ウクライナへの武器供与を拒絶した」と大手メディアに大きく報じられたことは、とても象徴的でもあります。

いずれにせよ、ウクライナ戦争は、一見するとどちらも西側諸国に所属しているように見える日本と韓国が、じつはさまざまな点において、まったく異なる態度を取っているという点を、ロシアを含めた世界に見せつけた格好だ、という言い方もできるのだと思う次第です。

陰謀論が大好きな人たち

さて、最後に少しだけ脱線しておきます。

最近、とある匿名掲示板で、「今回のロシア軍のウクライナ侵攻を誘発したのは英米などの陰謀だ」、「英米などにとってはウクライナでロシアとの代理戦争を戦っている(ようなものだ)」、といった趣旨の書き込みを発見しました。

調べてみたところ、「保守系のチャンネル」を自称する某サイトを含め、こうした見解をドヤ顔で提示している論客は、複数名いらっしゃるようです。

もちろん、「地球人はすでに火星に着陸して人工物を建造している(が、NASAがその事実を隠している)」、「アポロは月面に着陸していなかった」、といった与太話を信じる人がいることを踏まえれば、この手の陰謀論が出て来ることは、日本の言論空間が自由である証拠であるという意味では、歓迎すべき話です。

ただ、それと同時に、大変に残念ながら、根拠もなしに陰謀論を一生懸命唱えたところで、耳を傾ける人はごく少数だと思われます(とくに当ウェブサイトの読者層に属する人々であれば、なおさらそうでしょう)。

これについては、「結果として」、今回のウクライナ戦争が西側諸国にとってロシアとの実戦経験を収集する絶好の機会となっていることは事実ですが、それは結果論であって、著者自身は「米英などがロシアを陥れてウクライナ開戦に踏み切らざるを得ない状況に導いた」と断定するだけの根拠はないと考えています。

また、この手の「陰謀論」の論者の方々に「根拠を示してほしい」とお願いすると、たいていの場合、YouTubeの動画や、どこかのブログサイトなどのリンクを示し、「詳しくはここにも書かれています」といった具合に逃げてしまう傾向にあります(しかもそのリンクが間違っているケースも多いです)。

どうせリンクを張るなら、「XXさんがX月X日付けで執筆した『●●』という記事の何行目以降の『XXXX』という趣旨の記述が参考になります」、くらいまで特定してくれたらわかりやすいのですが、陰謀論に嵌る人は、たいていの場合、こうした初歩的なテキスト引用ができていない傾向にあるのは興味深いと思う次第です。

新宿会計士:

View Comments (42)

  • 本論と関係ないんですが、

    >どうせリンクを張るなら、

    論点と関係ない事柄を大量に貼り付けられても、コメント欄が見づらくなるので止めてほしいです。
    どうも、「論点」の意味がわかっていない人もいるようですが。

    主張を論理的に整えるのはコミュニケーションですから、コミュニケーションをとりたい(わかってほしい)と思うなら、論理的に語ることをもう少し勉強したらいいと思います。その手の書籍は腐るほどあります。

    「〇〇サイトを見ろ」と言われても、こちらには見る理由がないので見ません。そこに論拠を3行で書けばいいのに、書かないのだし。
    そこを読んで欲しいと思ってるなら、どうやったら他人が読んでくれるか、相手の気持ちを考えてもう少しマジメに考えたらいいと思います。
    論理の勉強の出発点はここじゃないでしょうかね。難しい話じゃないと思いますが。

    • 全く私ごとでどうでもいい話ですが、
      学校を出て就職してまもなくの頃、5,6段階くらい上の上司(役員クラス)が、「メールは3行で書け」とうるさく言っていたのを思い出しました。(笑)

      • 要件は便箋1枚に大きな字で書け。
        初めに結論を言え。理由は3つまでだ。
        この世に3つで、まとめきれないことはない。

        ですね。

        • 秀逸な三行だと思います。
          そういえばその上司は、田中角栄を見ていた世代でした。

  • 陰謀論を声高らかに唱える国会議員もいます。
    それを敵の情報工作機関のSNSで利用され、全世界向けに発信され、明らかに国益を損ねている国会議員もいます。

    大変に困りものです。

  • 確かに韓国はウクライナ支援に相当消極的ですね。考えられる理由としては

    ①他国に援助するよりも他国から援助されたい
    ②ロシアが怖い
    ③中国が怖い
    ④日米と同じ様な事をするのはシャクに障る

    あたりでしょうか?

    • 雪団子様

      あたし的には③がいちばんおっきいんじゃないだろうかと思うのです♪

      あと、①の類似だけど、
      武器は商品であって援助物資じゃない
      って、韓国は考えてるのかな?って思ったのです♪

    • ④はちょっと違いませんか?
      ウクライナ(とういか全世界)は日米と同列以上に先進国である韓国を遇するべきだが、
      韓国は「上」なので「下」のウクライナなどに敬意を払う必要はない

  • かつて、ローマ法王に「国民が倫理的・霊的に生まれ変わることを望む」と言わしめた某国

    定数300人で出席者が50人程度…リクエストしておいて8割以上が儀礼や敬意を欠くとかスゲー。

    国民の代表たる国会議員でこれですから、国民がマトモな倫理観や道徳観を保持するなんて永遠に無理なんじゃないかなぁ、この国は。

  • 独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
    (というより、自分でも「希望的観測かもれないし、陰謀論かもしれない」と思うので)
    「今度のウクライナ危機で、戦後秩序が終わった。だからリスクをとって、現状から変わらなければならない」と、腹をくくったのが日本で、そこまで決断できないのが韓国ではないでしょうか。もっとも、日本も、そこまで深く考えていないかもしれませんし、文大統領は尹次期大統領に、丸投げするつもりかもしれませんが。
    蛇足ですが、文大統領は「尹次期大統領の選択肢を奪わないようにしている」と言い訳するかもしれません。
    駄文にて失礼しました。

  • ウクライナの現状は胸が張り裂ける思いです。一刻も早く平和が訪れることを強く願います。

    JAUKUSの件は飛ばし記事の可能性が大きいですが本当なら日本にとっては喜ばしいです。でもアングロサクソン同盟なので彼らが打診すると思えないんですよね。技術提供を頼まれただけなんじゃないかな…

    陰謀論の広まりは警戒しなければなりませんね。
    世界的に問題視されてるのが外国政府がSNSなどネットを通して自国に有利な言説を拡散する影響工作です。

    文政権は対日世論工作費を増額して経済界やメディアにばら撒いたようですが、ネットにも浸透していると感じます。
    韓国だけじゃなく中国やロシアの影響工作もあるはず。

    個人では対応できないので政府が情報機関を設置してほしい。フェイクニュースを調査する機関はできたみたいだけど、ネットの書き込みも今は影響が少ないけど注意してほしいです。

  • 産経新聞によれば米英豪3か国はそれぞれ非公式に日本にAUKUS参加を打診。
    かつて死力を尽くして戦った敵国からの打診を聞くと隔世の感です。
    自動車や半導体などで日本虐めをしている間に中国を助長させた張本人が、やっと誤りに気付いたのかとも思います。
    AUKUS参加打診が事実であれば日本にとって良いことと思うので、日本の手枷足枷(憲法、防衛費、武器輸出、スパイ防止法、核…)を早急に直さないと日本も相手も動き難いかな。

  •   他国の領土を不法侵攻・不法占領する国など許されるものではありません。
    今回、ロシアがウクライナに対して、武力侵攻したことに関しては。世界中が非難し、
    制裁に参加しています。

     韓国も日本の竹島を武力により不法占拠している国です。
    今回のロシアの武力侵攻に対する西欧諸国が一致団結して、経済制裁していることに
    対して、驚きと恐怖を感じているのではないでしょうか?
     もし、日本が韓国が日本の領土である竹島を不法占拠していることを世界に対して、
    訴えたらまずとことになると考えているのかもしれません。

     

    • 日本と韓国の立場の違い

       韓国は、不法侵略している国。
       日本は、不法侵略されている国。

      という立場の違いがあるかと思います。

  • フランスがお怒りのAUKUS? クァッドやFOIPはどうするのかな。 インドの名を連ねたのが足枷となってるのでやめるんですか。
    いずれにしても日本の経済力や優秀な研究者・エンジニアを期待してのことで、防諜法がなく、憲法の足枷、そしてなにより極度の核アレルギーの国で核のみならず原潜さえ作れない国と本気で組みたいとは考えていないと思いますが。

    ところで、日本は最新のそうりゅう型潜水艦があれば十分という人がいるけれど、ディーゼル式潜水艦の最大速度は約20ノット程度に対して、原潜は通常でも20ノット、最大は30ノット以上出るのが当たり前です。
    つまり、日本近海で中国原潜をキャッチしたとして、中国原潜が通常速度をで航行していても日本の潜水艦は追跡をするのがやっとで、最大速度を出されると追尾し続けることは難しく振り切られてしまいます。潜水艦の性能は速度だけではないけれど、少ない防衛費を使ってそんなものを建造するのは情けない。

        • いえ・・・、皮肉なんですが>マッハ2
          原潜の30ktと同じだと。
          カタログ上は最速速度マッハ2としていますが第5世代戦闘機で、マッハ2が「使える」機体はありません。

    • 原潜を一から建造するのは大変なので、米英からレンタルするのはいかがでしょうか。
      貸してくれるかどうかは日本の信用度次第かな。
      原潜欲しいな。

      • 原子力船「むつ」の顛末をご存じでしょうか。日本で原子力船が作れないのは技術の問題ではなくて、一部の極端な反核勢力とそれを後押しするマスコミの存在です。原発さえ再稼働がなかなかな状況で、たとえレンタルでも原潜を持つことを容認しない勢力の問題です。

  • 米軍が年100機単位で退役させるMQ-9を供与するかもなんてニュースが。
    オペレーターが本当にウクライナ人かどうかなんてわかりませんよねw。

    表立って人間を派遣していないだけで、英米の支援はほぼ参戦国ですな。

    • >オペレーターが本当にウクライナ人かどうかなんてわかりません

      あ!
      訓練どうするんだろうと、曇りのない心で疑問を持ってました。

    • 兵士たちを撮ったウクライナ動画において顔にぼかしが入るケースがあります。
      Javelin や NLAW 使い方を教授しているのは誰か、攻撃ドローン TB2 操作法を教えているのは誰かを考えると、 ウクライナ軍が単独で戦闘しているわけでないことは明白です。

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