ワクチン1回目接種完了は65歳以上で「7人に1人」
65歳以上の高齢者のおよそ7人に1人以上が、1回目のワクチン接種を終えたことが明らかになりました。『政府CIOポータル』というサイトで公表されているオープンデータで確認する限り、現在の1日当たり接種数は30~40万件程度で、菅義偉総理が目標として掲げる1日100万件には届いていませんが、それでも重症化リスクが高いとされる高齢者に対する優先的な接種が行われている状況は評価して良いでしょう。
政府によるワクチン接種の「見える化」
日曜日の『ワクチン接種状況を「見える化」したことの大事な意義』でも「速報」的に取り上げたのが、『政府CIOポータル』というサイトにある、『新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等)』というページに関する話題です。
このサイトでは、「1回目接種数」、「2回目接種数」に加え、人口に対する「1回目接種率」、「2回目接種率」がグラフ化され、毎日更新されているだけでなく、全国、都道府県別などのデータ階層ごとに、オープンデータが提供されています。
また、ポータルサイト上、年代については「すべて」と「高齢者」から、性別については「すべて」、「男性」、「女性」から選ぶことができ、それぞれ、1~2日遅れではあるものの、その時点の最新の状況に基づいてグラフを描くことができます。
現時点だと「2021年05月31日現在」のものが掲載されています(図表1)。
図表1 『ワクチン接種状況ダッシュボード』イメージ図【クリックで拡大】
(【出所】『新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等)』より画像ダウンロード)
データの最新状況を加工してみた
ただし、接種実績データ自体は毎日1回更新されるそうですが、このグラフ自体、このポータルからダウンロードできる「オープンデータ」とは整合していません。というのも、「ダッシュボードとオープンデータの更新タイミングは同時ではなく、一定のタイムラグが発生」するからです。
したがって、データの処理が得意な方であれば、ウェブブラウザのURL欄に「https://vrs-data.cio.go.jp/vaccination/opendata/latest/prefecture.ndjson」と入力していただき、落ちてくるデータを直接加工していただけると、より正確な情報を得ることができます。
(※なお、オープンデータの仕様については『新型コロナワクチンの接種状況に関するオープンデータ仕様』というページに詳しく書かれていますので、ご興味のある方はこちらも覗いて見ても良いかもしれません。)
現時点で入手可能なデータは6月1日時点のもので、これをベースに加工してみたものが、図表2です。
図表2 接種数・接種率日次推移(全体)
(【出所】『新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等)』オープンデータ等より著者作成。なお「接種率」とは累計接種数を『令和2年住民基本台帳年齢階級別人口』【※エクセルファイル】記載の日本の人口1億2712万8905人で割った数値)
これで見ると、現時点において1回目接種率は4.51%、2回目接種率は0.37%と低調であり、1週間前の1回目2.71%、2回目0.19%と比べてそれぞれ若干進捗してはいるものの、依然としてペースは鈍いと言わざるを得ません。
データ自体、後日ダウンロードすると、多少、過去にさかのぼって実績が反映されるようですが、それでも現時点の1回目接種率がヒトケタ台前半、2回目接種率が1%未満である、という状況はほぼ間違いないでしょう。
高齢者の「7人に1人」が1回目接種を完了
しかし、これを「65歳以上」に限定すると、また興味深いことが判明します。1回目接種率は15.43%、2回目接種率も1.25%にまで跳ね上がるのです(図表3)。
図表3 接種数・接種率日次推移(65歳以上)
(【出所】『新型コロナワクチンの接種状況(高齢者等)』オープンデータ等より著者作成。なお「接種率」とは累計接種数を『令和2年住民基本台帳年齢階級別人口』【※エクセルファイル】記載の日本の65歳以上人口3548万6339人で割った数値)
つまり、高齢者のうち、およそ7人に1人は1回目の接種が終わったという状況です。
現在の1日当たりの接種数は、オープンデータの実績値では最大で40万回前後ですので、この最大ペースが続いたとしても、残りすべての65歳以上の人たちが2回目の接種を終わらせるために必要な日数は160日、接種ペースが1日80万回に倍増しても80日、といったところでしょう。
もちろん、現在の接種ペース自体、菅義偉総理が掲げる「1日100万人」にはほど遠く、しかも実際には2回接種が必要であることを踏まえると、単純計算して、全国民に2回目の接種が終わるまで2年以上の膨大な時間がかかってしまいます。
ただ、それと同時に、発症した場合の重症化率や死亡率が圧倒的に高いのは、若年層ではなく高齢者層です(図表4、図表5)。
図表4 年代別の重症化率・死亡率
(【出所】厚生労働省『新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識』P3)
図表5 30歳代と比較した場合の各年代の重症化率
(【出所】厚生労働省『新型コロナウイルス感染症の“いま”に関する11の知識』P4)
まずは人口密集地帯における高齢者の接種を「何が何でも」済ませてしまえば、国民全員への接種を待たずに社会全体の重症化率が飛躍的に下がりますし、それによって医療崩壊のリスクも格段に低下することが期待されるのです。
職域での接種拡大に期待
それに、接種ペースがいつまでも現在の「最大40万件前後」という状況に留まるというものでもありません。
昨日は、こんな報道もありました。
トヨタ、新型コロナワクチンの職場接種実施の方向で検討
―――2021年6月1日17:51付 ロイターより
ロイターによると、トヨタ自動車が1日、コロナワクチンの「職場接種」を実施する方向で検討していると明らかにしたのだそうです。
同社の従業員数は単体で7万人、連結で36万人とのことで、このうち全員が日本国内で働いているということではないとは思いますが、「日本最大規模の従業員数を持つトヨタ」(ロイター)が職場接種を進めること自体、他社にも同様の取り組みを促す効果もあるかもしれません。
いずれにせよ、新型コロナウィルス感染症が「ただの風邪だ」、などと申し上げるつもりはありませんし、ワクチンが効かないとされる変異株の状況にも注意が必要ではありますが、それでもとりあえずは現在のワクチンの接種が進捗することを期待したいところです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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※私は医療従事者、データ解析の専門家でなく、単に手に入るデータからモノを述べていることを先にお断りします。
現在のワクチン接種能力については医療従事者分を加算しておよそ50万/日と考えます。
以下ページより医療従事者・高齢者の接種実績データがダウンロードできます。
首相官邸:新型コロナワクチンについて
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html
そこから週次平均とって一日あたりの接種者を見ると先週で50万に達しています。
週 医療従事者 高齢者 合計
04/13-04/19 69,264 5,183 74,447
04/20-04/26 174,158 21,679 195,837
04/27-05/03 238,785 22,377 261,162
05/03-05/10 231,921 39,391 271,312
05/11-05/17 232,408 134,513 366,921
05/18-05/24 257,651 241,111 498,762
05/25-05/31 173,032 331,919 504,951
※数値は週平均から計算した一日接種数
自衛隊の集団接種、記事の職域接種など施策の拡大に加え、以下日経によると医療従事者の96%が1回接種、2回接種で64%と接種が進めば、より高齢者への接種の加速が期待できるのではないでしょうか。
日経:チャートで見る日本の接種状況
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-vaccine-status/
トイレットペーパーにマスクに性懲りもせず現在ではワクチン予約の狂騒が取り上げられています。いずれも山積みの大量入荷やアベノマスクなど適切な対応が悪事を駆逐したように思いますし、いずれワクチン予約も笑いをもって語られるようになることを切に願います。
わが県は知事が立憲民主党出身だから接種を遅らせている?
とも思われる全国下から二位の県ですが。
自分の周囲の情報としては
1)高齢者の接種では副反応が少ない。
2)アナフィラキシーは殆ど無い。
3)一回目に硬結等の副反応があっても二回目に何もない人もいれば
発熱等の副反応が強く出た人もいる。
4)糖尿病持ちは、易疲労感が強いように思われた。でも感染すると
リスクが高いので早めに接種しようね。
5)免疫低下傾向と言われる透析患者で、副反応は少ない。
若い人元気な人ほど副反応が大きいような感じがします。
筋肉注射だから筋肉量に比例するのではとか勝手に想像していまいます。
案外オリンピック候補選手は早めに接種しないと、2回目が本番に近いと、コンディショニングにも影響するかも知れません。
65歳以上、続いて60歳以上の接種を「一日100万人」体制で迅速に取り組めば、コロナ禍は終息が見えて来ると思います。「ワクチンなんか嫌だ嫌だ」と言ってた老人も、今や我れ先に予約日を取ろうとしてます(笑)。分かりやすいですね。
しかし、ファイザーしか知りませんが、2回目はとてもキツイです。「老人が本当に大丈夫かな?」と思いますが、医療従事者で軽度の副反応(めまい、発熱、ダルさ、腫れ、しこり、肩が上がらなくなる等)が15%だったので、OKという事でしょう。重篤に陥ることが無いよう、願ってます。
東京都でも、墨田区江東区の頑張りが目立っています。
ゼロメートル地帯の水害対策で住民台帳や住民把握が良好なのでしょうか?
この速さの原因が知りたいです。
首相が 6月中旬より接種対象を一般にも広げると、発言したところ、 ワクチン接種が順調に進んでいるとアピールする アリバイ作りだと マスコミは騒いでおりました。
私の町は老人人口9万人なんですけど、
医師会、医療機関が頑張ってくれてるためか あるいは 接種希望者が少ないためか よくわからないのですが 医療機関を選ばなければ 今週金曜と3週間先の2回目の予約がとれるほど、空きがあります。
となりの町では まだ75歳以上のみが予約対象で それでも大変雑してます。
自治体によって 予約混雑状況が大きく違うので 予約に余裕が出てきたところから ぼんやりせず、対象者を拡大していくのは理にかなったことだと思います。
ただ基礎疾患持ちの区分が自己申告なので 厄介ですね。
健康なのに 詐病して申し込むやつが多そうで 本当の病人が 後回しになってしまいそうです。
役所が 日頃 市民の基礎疾患の有無情報を把握するに 猛反対する方たちが多くて こういう緊急時や、災害発生時の支援に支障をきたしています。
なんでも反対。だけど 助けて。
ですからねえ。
この一日40万回を増やそうと政府が歯科医も打ち手に加えようとしたら、日本医師会が難色、という記事についてつらつら書いていたらすでに自治体は歯科医師会に要請開始して筋肉注射の講習会も開催済みでした。100万は遠いかもしれませんがまだ打ち手は増えそうですよ。
図表1中の接種数日次推移の青バーは約3、4週間後には必然的に二回目オレンジバーになるため、打ち手が現状頭打ちなら一回目接種の数も絞らざるを得なくなると心配していました。何気にAZワクチン台湾提供検討も含めて現行法を遵守しつつ臨機応変な対応をしています。
日本医師会会長というのが問題人物なのでさすがに一顧だにされなかったようですね。
ブッサス作業自体より、問診したり、ロット管理のラベルを貼ったりの作業の方が大変です。
ウチの施設ではリハビリや放射線科技師まで、作業に駆り出されることになりました。
施設によっては、麻酔科や放射線科医・病理医まで動員されるそうです。
りょうちん様
なにやら本職関係のご様子、頭が下がります。
ブッサス作業に歯科医(4月特例了承)、救急救命士と臨床検査技師(5月31日了承)に手伝ってもい、その分医師には問診に専従していただいて分業が進め、現在の負担を減らす目的ではないでしょうか。
医薬品管理なら薬剤師にも召集がかかるかなと検索してみたら5月18日には河野大臣が「薬剤師も次の検討対象になる」との事。ロット管理にも人が回ってくるようになると良いですね。
人工知能の中の人 様
私の弟が歯科医師ですが、彼は学生実習数回と動物実験以外に筋肉注射を
打ったことがありません。
そんな彼に筋肉注射希望されますか?
打つのは、看護師でも薬剤師でも臨床検査技師でも歯科医師でも構いません。
人語を理解して指示に従えるのなら猫でも猫型ロボットでも構いません。
(僕は看護師さん、できたらキュートな娘でお願いします。)
ただ看護協会は休眠看護師の発掘をして準備しているけど、今の今まで
自治体から要請が無いと言ってます。看護師は十分居ます。
昨日勤務先のコロナワクチン接種に立ち会いましたが一番時間がかかるのは、
問診表の記載ですがこれは有能な事務系スタッフの増員で対応可能です。
最終的な律速段階は、医師の数です。
ただこれは、医師会が協力しないから悪いわけではありません。
病院が協力するには労働時間の枠があり、接種に人を割けば通常業務の人員が
削られます。医師会開業会員も労働時間が増えることになります。
まして開業会員は高齢な方が多く学校医等でアップアップです。
従って各種医師派遣会社の仕事が増えるわけです。
継続的に派遣会社のメールを確認していると医療従事者の接種が始まった
段階ですでに求人を始めている自治体がこちらの県にもありました。
できる自治体はもう準備していたのです。
横浜市から自衛隊の大規模接種会場に大量の予約が入ったようですが
これは各地方自治体の基本的な能力の問題ではないでしょうか。
医師会って伏魔殿ではありませんしそんなに力ありませんよ。
医師会より柔道整復師の団体や看護師の団体の方が集票マシーンで
ある意味では力もあるし悪辣ですよ。
ポプラン様
実際にワクチン接種に参加する歯科医は研修を受けたようですよ。注射の上手い下手が出るのは静脈注射や皮下注射で、神経と太い血管避けて刺すだけの筋肉注射すらできない人は研修で除外されるからきっと大丈夫。
ああだこうだ素人考えしていたのですが、政府は「問診補助とかロット管理なんかさせないで看護師は全員注射打ち手になるんだよぉぉぉ」とばかりに人員追加と役割分担を変更して1日一回目100万件、二回目100万件の1日200万件体制を敷きたいようです。
https://www.m3.com/news/open/iryoishin/922340
文末で会長の醜聞に触れたため医師会批判ととられたかもしれませんが、医師会が邪魔とか力足らずとか思っていません。医師にのみ許された注射という医療行為を特例を設けてまで人員追加する政府の本気を感じ驚いています。
人工知能の中の人 様
家人が2度目の接種を受けた際のオペレーションの改善内容を聞いて、ボトルネックは注射工程ではなく、前行程の書類チェック、ハイリスク者のスクリーニングとその方々のヒアリング、更にはいざ注射という前の腕まくりまでの脱衣、といった工程にあると思いました。なので、スループット増大に向けての課題は、注射人員増強という話ではなく、それ以外の諸々の前工程のようにと思いました。一方、今後注射までのスループットが改善した際は、注射後15分は要するとされる滞在者数は改善代だけ増大するわけですので、より大きい待避場所確保のような後工程対策も気掛かりではあります。
打つだけなら1時間100人ぐらい打つのは熟練者なら軽いもんですが、ワクチン解凍して、生食2ml(だったと思います)で溶解して、0.3mlずつ注射器で吸ったものを打つので、前工程が意外と面倒くさい。あんまり大量にに用意するとキャンセル出た時にややこしくなるので、そこそこ進捗を見ながら並行してやらないといけませんし。で、マヌケな厚労省が問診票なんて面倒くさいものを記入させることを義務付けてるんですが、字が小さいわ、表現がわかりにくいわ、また高齢者のほうも、適当に埋めればいいのに空白で持参して、接種会場でごちゃごちゃ聞き始めるし、挙句「私は打っていいんでしょうか?」とか、何しに来たんだオマエ?挙句、結構タイトな服装で来てなかなか肩が出せない上に、動きがノロいからそこから脱ぎ着に時間がかかるというオチまで付きます。あと、打ったあとは15分経過見ることになってますからそれなりのペースで打つと広大な控えのスペースと、滅多にありませんがひっくり返った方用のベッドも必要です。本質的に医者が必要なのはこの部分、患者がひっくり返った時だけで、打つだけなら看護師でも歯科医でもそこらの小僧でも問題ありません。
マスゴミの打つ手がどうこうなんて話はズレてるとしか言いようがありません。
市井の内科医 様
この度の一大プロジェクトへのご対応、更には臨場感溢れるご報告ありがとうございました。門外漢の空想がさほど的外れではないこと安心しました。今後、接種対象者が若年化していくことによって、前行程のご苦労が緩和されると良いですね。
>歯科医も打ち手に加えようとしたら、日本医師会が難色
注射なんて看護師が打ってるでしょうに。
普通の医者より歯医者の方が上手かもよ?
私、今でも一日に二回は血管確保しているんですけどw
普通じゃないのかしらw
研修医の頃の採血に早朝からおっきしたのが、未だに近いことが続くとは・・・。
りょうちん様の動員事例、ポプラン様の休眠看護師発掘、市井の内科医様の接種会場のボトルネック。医療従事者の生のコメントで門外漢にもようやく見えてきました。
歯科医、臨床検査技師、救急救命士の打ち手参加はすでに予備的な話で、雑務に追われる看護師をいかに打ち手に集中させるかの役割分担変更はとっくに計画済みでしたか。
現在は高齢者層で予診に時間がかかるためこのペースであって若年層が接種対象になったら、問診票先行入力サイト構築、予診簡略化と休眠看護師の大量導入で一気に片が付くかもしれませんね。(希望的観測)
Sky 様
市井の内科医 様
名無しのPCパーツ 様
貴重な返信ありがとうございました。
私は、官公庁への「いらすとや」の感染率の凄さにおののきましたw。
ワクチン接種は既に受けたのですが、未だ少数派なんですねえ・・・。