日英同盟復活を眺める韓国メディア、そして対韓制裁論
日米豪印のいわゆる「クアッド」に参加する国、つまり「クアッド+1」は、韓国ではなく英国である――。週末の『FOIP国家に韓国でなく英国が参加することの合理性』では、こんな主張を取り上げました。本稿ではその「続き」でしょうか、韓国メディアに登場する「日英同盟復活論」を取り上げるとともに、以前からしばしば言及している「対韓制裁論」を巡る、ちょっとした「お知らせ」も掲載しておきたいと思います。
目次
違う考え方こそ有益
常に違う考え方に接することが必要
「社会のインターネット化が進み、新聞を読まなくなり、テレビも見なくなると、人々は自分たちが知りたいことしか調べなくなるに違いない」、といった主張を見ることがあります。
この手の主張が正しいのかどうかは、正直、現時点においてはよくわかりません。
ただ、個人的に普段から自戒している点があるとすれば、自分自身と同じ考え方の論者やメディアだけでなく、まったく違う考え方、まったく違う立場の主張こそ、積極的に読まなければならないと考えている、という点です(※それが実践できているかどうかは別問題ですが)。
また、これもあくまで主観的な印象ですが、新聞、テレビからではなく、インターネットから情報を得るようになれば、却って得られる情報の幅は広くなるように思えますが、これも考えてみれば当然です。新聞の場合はその新聞社が、テレビの場合はそのテレビ局が、それぞれ情報を取捨選択しているからです。
これに対し、インターネット空間で「情報を取捨選択している」人はいません。ネットユーザーであれば、その気になれば、それこそどんな情報でも自由に流せるからです(もちろん、グーグルなどの検索エンジンが、事実上、「情報を取捨選択している」という側面もありますが…)。
というよりも、世の中に「自分と100%まったく同じ考え方」という人は、おそらくいないと思います。さらにいえば、そもそもこの「自分の考え方」というもの自体、意外と揺れ動くものでもありますし、社会でも新しい現象が次々と発生していきます(最近だと新型コロナウィルスの蔓延も「新しい事象」のひとつでしょう)。
結局、私たち現代人は、最新の情報をアップデートしながら、自分の考え方を常にメンテナンスしているのだと思いますし、また、「この人は自分と同じ考え方だ」と思っていても、途中で「やっぱりこの人は考え方が違うぞ」と思うようになるケースもあるでしょう。
だからこそ、情報を新聞・テレビのみから入手するにせよ、インターネット空間から入手するにせよ、私たちは現代人は、常にさまざまな考え方に接しておく必要がありますし、自分と異なる考え方を一概に排除すべきではないのだと思うのです。
私たち日本人が韓国を観察する意義
さて、世の中にはさまざまなジャーナリスト、有識者、ブロガー、YouTuber、タレント、学者などがいらっしゃいますし、彼らは多くの情報を発信しており、ある人にとっては参考になるものや、ある人にとっては参考にならないものを含め、本当にさまざまな意見が存在しています。
ただ、当ウェブサイトでもしばしば言及してきたとおり、他人の意見を読むことは自分の意見を確認することにもつながりますし、他国の姿を見ることは日本の姿を確認することにもつながります。
一例を挙げると、日本を代表する優れた韓国観察者といえば鈴置高史氏ですが、鈴置氏は「韓国観察者」と名乗っているものの、最近、一連の鈴置論考を読むと、じつは鈴置氏は「韓国観察者」ではなく、「日本観察者」ではないかと思うようになりました。
なぜなら、韓国という対象を「観察」する過程で、どうしても「観察者」である鈴置氏、あるいは私たち日本人の価値観が入って来るからです。たとえば、「法治もまともに機能しない韓国の裁判所」という表現を用いるならば、その裏には「法治が機能する日本」という常識が存在しています。
そして、これはべつに韓国に限った話ではなく、「中国を観察すれば見えてくる日本」、「米国を観察すれば見えてくる日本」、あるいは「欧州を観察すれば見えてくる日本」、という言い方をしても良いのでしょう。
「日英同盟」眺める韓国メディア
朝鮮日報が「英日同盟の復活」
逆もまた真なり、です。
韓国が観察する日本を見つめることで、私たち日本人は、みずからの指針を発見することができることもあります。その典型例でしょうか、韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に先週金曜日、こんな記事が掲載されていました。
英日同盟が119年ぶりに復活か…「中国けん制で力を合わせよう」
―――2021/02/05 10:56付 朝鮮日報日本語版より
(※なお、朝鮮日報の記事は、掲載されてから数営業日後には読めなくなってしまうことが一般的ですので、原文をご確認になる場合は早めにどうぞ。)
「英日同盟」とは見慣れない用語ですが、これは日英同盟のことをわざと言い換えているのでしょう。こういう細かい部分でも、日本をわざわざ貶めなければ気が済まないのでしょうか。
それはともかく、朝鮮日報の記事の主題は、日英両国が「このところ急接近し、『準同盟』関係へと発展しつつある」という点にありますが、まさに「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を念頭に置いて読むと、非常に興味深いものでもあります。
朝鮮日報は、日英両国が「1902年にロシアの南下を防ぐ目的で同盟国となった」としつつ、今度は「中国牽制と経済的な理由を媒介として結びつく雰囲気」にある、と述べているのですが、この記述はなかなか興味深いところです。
記事の指摘どおり、100年前はロシア牽制、現在は中国牽制で、日英が接近しているのはたしかでしょう。ことに、英国は香港の旧宗主国でもあります。中国共産党政権が香港に対する圧迫を強めるほど、英国としてもアジアへのプレゼンス再拡大を志向するのは当然でしょう。
さらに、英国は昨年、欧州連合(EU)から正式に離脱し、最近、日本が主導する事実上の「経済同盟」であるTPPに参加を申請する方針を表明しましたし、近年だと「日英2+2」を積極的に開催する一方、英国が日本による北朝鮮に対する瀬取監視活動に協力しています。
さらに、朝鮮日報はこんなことも指摘します。
「両国が重要な多国間協力体へとお互いを引き入れ、支援する現象も目に留まる」。
具体的には、日本が日米豪印「クアッド」に英国を招き入れようとしているのに対し、英国も米英豪加・NZの「ファイブアイズ」に日本の参加を望んでいる、というのです。この点も、朝鮮日報の指摘どおりと考えて良いでしょう。
恩知らず国家・韓国の「卑日」
さて、この朝鮮日報の記事には、次のとおり、事実誤認や勝手な思い込みもいくつか存在しています。
- 「英国は1868年に成立した明治政府を世界で初めて承認したことで、日本が国際社会にデビューすることを助けた」。
- 「1902年に結んだ日英同盟は、日本が1905年の日露戦争で勝利を収め、1910年に韓国を植民地化する土台となった」。
- 「日本は日英同盟を結んだ後、『アジアの英国』と呼ばれながら発展した。自動車の運転席が右側にあって左側通行なのも、英国の文物を導入したからだ」。
これらの記述など、まさに、卑日(ひにち、日本を貶めること)の典型例でしょう。こうした記述は、単にこの記事の記者が不勉強なのか、それとも「何が何でも日本を貶めよう」という意図があるのかはわかりません。
ただ、記者がこうやって日本を貶めたところで、日英の再接近を阻止することができるというものではないでしょうし、また、日本を貶めたところで韓国の国際的な地位が高まるわけではありません。むしろ実態は真逆でしょう。
考えてみればよくわかりますが、韓国という国は、自由・民主主義国家陣営に所属し、1948年の建国以来、朝鮮戦争で北朝鮮に併呑されかけたものの、米国を中心とする国連軍から国土を取り返してもらい、それ以来、米国に守ってもらっている立場にあります。
また、1965年の日韓基本条約・日韓請求権協定と、これ以降もたらされた有償・無償の莫大な経済支援のおかげで、韓国は世界の最貧国から、いまや1人当たりGDPだけで見れば、日本と肩を並べる堂々たる先進国にまで上り詰めました。
当ウェブサイトなりに言わせていただくならば、韓国とは、まさに「自分たちの実力以上に大成功した国」というわけです。
そうであるにも関わらず、韓国が日本や米国に対して行ってきたことは、「不義理」であり、恩をあだを返すような行動ばかりです。そのなかでも最も大きなものは、米国との同盟関係にありながら、韓国が中国との経済関係を深め、ことあるごとに中国の肩を持つようになったことでしょう。
クアッド「+1」は韓国ではない
これについて深耕する前に、週末の『FOIP国家に韓国でなく英国が参加することの合理性』では、同じく朝鮮日報に掲載された、こんな記事の話題についても思い出しておきましょう。
米、クアッドに韓国ではなく英国を参加させる意向
―――2021/02/01 11:12付 朝鮮日報日本語版より
(※なお、この記事は掲載されてから1週間が経過していますので、現時点で閲覧できるかどうかはよくわかりません。もし閲覧できなかったとしても、悪しからずご了承ください。)
朝鮮日報の記事によれば、米ホワイトハウスのサリバン国家安保補佐官は1月29日、米平和研究所主催のセミナーで、クアッドについて「インド・太平洋地域における実質的な米国の政策を構築していく根本的な基盤だ」と述べたのだそうです。
また、同じ会議でオブライエン元安保補佐官も、クアッドを「中国に対抗して同盟国と協力できる仕組み」、「我々がNATO以降に構築した最も重要な関係だ」と述べ、サリバン氏と歩調を合わせたのだとか。
この記事を踏まえたうえで、先ほどの「英日同盟」云々の記事を読むと、さらに深みがあります。
朝鮮日報は韓国国内では「保守派」として知られるメディアであり、とくに現在の文在寅(ぶん・ざいいん)政権とは対決姿勢を強めているやに聞きます。「このままだとクアッド+1は韓国じゃなくて英国になっちゃうよ」という危機感の裏に、政権批判の意図も感じ取れないではありません。
AIIB&天安門
さて、ここでもうひとつ指摘しておきたいのは、現在、米中対立が深刻化しつつあるのに加え、この対立が根深いものであるという点です。米中関係が特に悪化したのはドナルド・J・トランプ政権時代ではありますが、多くの人が忘れているとおり、それ以前から米国は中国とことあるごとに対立してきているのです。
たとえば、中国が主導して設立された国際開発銀行である「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)については、米国と日本が依然として参加していません(『AIIBの融資実績額が「コロナ特需」で急増するも…』等参照)。
それなのに、韓国は2015年12月にAIIBが発足した当初から、設立メンバーの一角を占めています。米国や日本が「日米韓3ヵ国連携」で対中牽制をしようというときに、韓国は自らその連携を破った、という言い方もできるでしょう。
しかも、その当時の韓国の政権は、「反米・親北」政権ではありませんでした。
日韓基本条約締結時の大統領だった朴正煕(ぼく・せいき)の長女で、韓国国内では「保守派」としても知られているはずの、朴槿恵(ぼく・きんけい)氏が大統領を務めていたのです(2016年3月に憲法裁の全員一致で罷免)。
朴槿恵氏の米中二股外交は、このAIIB事件だけではありません。
中国が2015年9月3日に主催した「抗日戦勝利70周年記念軍事パレード」では、ロシアのウラジミル・プーチン大統領のほかに、国際刑事裁判所(ICC)から逮捕状も出ているスーダンのバシール大統領(当時)らと肩を並べ、天安門からパレードを観覧しました。
朴槿恵氏の黄色い服は、天安門でもずいぶんと目立ったことでしょう。
いずれにせよ、日本や米国からさんざん恩を受けておきながら、ここまで中国に擦り寄っていくこと自体、「コウモリ外交」の極みでしょう。
自覚のないコウモリ国家
さて、米国でバイデン政権が発足したことにより、米国が「日米韓3ヵ国連携」の方針を強めていくのではないか、といった可能性を、個人的には少し気にしていました。
ただし、『電話首脳会談に関する米韓両国の発表内容が違い過ぎる』でも報告したとおり、現実の米国の姿勢を見る限り、現在のところは、米国が「日米韓3ヵ国連携」を強く推しているフシはありません。
というよりも、「日米韓」「日韓」を強調しているのは韓国の側であり、日本や米国は総じて、「日韓」「日米韓」には冷めた視線を注いでいると考えて良いでしょう(※あくまでも「今のところは」、ですが)。
ただし、これについては、「韓国が孤立していて爽快だ」、といった話ではありません。
むしろ個人的に懸念しているのは、バイデン政権が文在寅政権を「除去」し、「親米政権を韓国に打ち立てるべきだ」、などと思い上がって考えるようになる可能性です。一般に外交の世界では相手を変えることなどできませんが、米国はそれが「できる」と勘違いしているフシもあるからです。
そして、韓国は小国ですが、自称「半万年」の歴史は周辺大国を騙してきた歴史でもあります。世界の最貧国であるはずの北朝鮮が、いまだに周辺大国をブンブン振り回していることを考慮に入れるならば、小国のインチキ外交は、決して侮れません。
ことに、韓国は日本に対してさまざまな不法行為を仕掛けてきているのですが、米国が日本に対し、「日米韓3ヵ国連携の推進のための障害を除去せよ」といった要求をしてくれば、またもや日本が韓国に対し、理不尽な譲歩をせざるを得なくなる可能性があるのです。
だからこそ、このたび、「対韓制裁論」を上梓することにしました。
簡単にいえば、「韓国の不法行為の責任を韓国自身に取らせるべきだ」とする議論です。
これについては当ウェブサイトにて紹介ができるタイミングで、詳細についてお知らせしたいと考えていますので、どうかご期待ください。
【参考】『韓国がなくても日本経済はまったく心配ない』
(【出所】アマゾンアフィリエイトリンク)
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
韓国或いは朝鮮人は、不勉強でも何でもなく、反日(卑日と言う言葉はスカンので)が染み付いているのです。だから挨拶の間にも「日本が~」とやらなければ気が済まないのです。
私はこの根っこは三国時代に遡ると思ってます。
当時の百済と大和は友好国で、白村江で大敗するまで軍事援助もして来ました。百済王族の大半は大和に亡命・帰化したものと思います。
百済に敵対していたのは新羅で、神功紀にも記述されている様に大和の敵国でもありました。白村江以降新羅が半島を統一し、現在の朝鮮に繋がっているので、千数百年に亘り反日感情を温存してきたと思ってます。
同時に保護者である中国に頭が上がらなくなってしまっているのでしょう。
つまり戦後百年足らずの友好なんて、屁のツッパリにもなって無いのです。
併合でインフラを造ってやったとか、戦後破格の援助をしてやったとか、そんなことで半島や朝鮮人の気が変わるなんて思うのは大間違いで、どぶに捨てたモノとして計算しなければならないのです。
「併合の時は良い事もした」なんて論調も良く聞きますが、本当にそれが相手に伝わっている(筈)と思っているなら、それこそお花畑というものです。
私もそう思います >~~~~千数百年に亘り反日感情を温存してきたと~~~
僭越ながら一言付け加えさせて頂きたいのが、この「感情」こそ「朝鮮儒教(朱子学)」が為せる業だと韓国通の人の言です。私はこの件についてズブの素人ですが、ウリかナムか上か下が優先し、そこには論理が入り込む余地は無く、感情(情緒)や声の大きい者が徘徊する、いわゆる朝鮮儒教が韓国人の精神基底を成していると言われています。よく韓国人のDNAは~~~と表現している記事を見掛けますが、彼らとは同じ土俵で議論出来ない事を言っているのでしょう。議論も出来ずに論理破綻のままでは「日韓友好やら隣国同士仲良く」なんて虚しいばかりで逆に恨まれるなど良い事は一つも有りません。用日は二度と結構! クワッドやFOIPを契機にビザ復活して欲しいものです。行末は国交断絶で。
韓国の話を見てみると、韓国は政権が変わったら前の政権の責任で今の政権は関係ない。
でも日本は政権が変わっても、今の政権に責任がある。
そう考えていると、私は思います。
とにかく普通に付き合える代物ではございません。
日本がいかれた判決で主権が侵害されたと感じるなら、文政権であるうちに経済制裁をするのが良いのではないでしょうか?
一度や二度ではございません。我慢の限界を超えています。日本自身が判断することが大切です。パブリックコメントをして、国民の意見聞くのも1つの方法だと思います。
政権が変わると、タイミングを逸すると思うのですが。
鈴置さんも、「今が攻めどき。」とボードに書いてました。賛成です。
更新ありがとうございます。
とうとう10冊目の大台ですか。
おめでとうございます。
個人的な希望ですが、可能であればkindle版も出していただけると助かります。
以下個人のことなので、ここに書くべきではないかとも思いましたが、一読者の状況ということで記入させていただこうかと思いました。
あくまで一読者の状況なので、興味のない方は読み飛ばして下さい。
乱読家の自分は、以前部屋の壁や押入れの大部分を本棚にしていたのですが、現在の家屋に引っ越す直前には、古い家ということもあり、床が抜けそうになるほどまでになってしまいました。
転居の際に泣く泣く絶版本も含めて過半数は処理しましたが、仕事で使う資料などが記載されているものは、古くても捨てることがなかなか出来ません。
今は仕事上他に選択肢のない場合のみ紙の本を購入し、他は殆ど電子書籍にしています。
電子書籍も既に数千冊を越えていますが、家屋に対する負担がないのがありがたいです。
といってもまだ段ボール10箱分ほどは部屋の中にあり、裏庭の物置小屋からもはみ出し、ガレージも日々狭くなっている状態です。
古い書籍の電子化も遅々として進まず、せめて新書ぐらいは電子書籍で購読するようにしています。
もう物理的な限界も近いので、可能であれば電子書籍版での出版もお願いします。
個人的な長文駄文で失礼しました。
m(_ _)m
私も電子化を希望します。
「数字で見る強い・・」は発売日に購入。拝読させていただきました。
続編にも興味津々なのですが、職場での空き時間に拝読したい私には、紙媒体でない方が読みやすかったりします。
お客様の中には”I ♡ korea”の方も いらっしゃいますので・・。
更新ありがとうございます。
韓国の日本に対する異常な妬み嫉み嫌がらせは、過去属国として、千年単位でずっと負け犬で根性も曲がったマグマを溜めていたのでしょう。で統治され日本が戦争に負けて解放された。屈辱感ハンパないです。しかし、それも合わせてすべて韓国のなせるわざ。他国は基本的に無関係です。
日韓基本条約や慰安婦合意や国としての謝罪を日本は行なって来た。もうこれ以上、何もする必要はありません。難癖付けて言いがかりを付けるのは、乞食です。
さて、FOIP+1に何処が入るかは、当然重みのある大国、英国です。これで欧州とアジアの絆が太くなる。クアッドにもTPPにも英国は加盟するでしょう。韓国は、、笑、、羨ましそうに見ているだけの裏切り者の小狡い小国にしか過ぎません。統一されようが世界の最貧国になる事、期待してます。
すこし話題が逸れてて申し訳ないが、今朝の全県カバーの地元紙を見て驚いた。
・・ひと~新しい韓国大使に就任した姜昌一(カン チャイル)さん・・
という、聯合=共同配信のカラー写真入りの紹介記事。
600字余りだが、日本に移り住んでいた両親を持つ彼が、いかに日本通でありまた優秀であるかといったことが述べられ、”冬のような冷え込みが続く日韓関係も、そろそろ梅が咲き誇るような春に備えるべきだと力強く説いた”と締めくくられていた。
そこには、日韓関係を損ねてきた一人が彼であること、心底に反日の思想があることなどみじんも記されておらず、むしろ親日家で期待がもてるかのようなニュアンスであり、読者によっては良い人が大使になって着任したものだと受け取るだろう。
こういった無批判の記事が、またしてもいとも簡単に載せられしまいました。
今回もまた、狡猾な韓国メディアにしてやられた感じがして、朝から気分が悪いてです。
一国民 様
2/7現在で、外務省HPの「次期大使」に名前が無いんですがねえ。
私も、ここでの会計士様や皆様の論議で、そのこと知っておりますので、非常に違和感があります。
しかし、当地地元紙の第2面には堂々と、上記タイトルで載っています。
繰り返しになりますが、聯合=共同による配信なので、他の地方紙にも掲載されているのではないかと思います。
報道・編集の担当がご指摘のことに疑問を持たなければですが・・・。
FOIPはクワッド、カルテット或いは+1では無いのじゃないか
安倍政権時に出来たこの考え方日本外交の指針になってきた。CPTPPにしても
FOIPにしても従来の日本外交には考えられない事。
背景を私なりに考えると。明治政府以来日本外交はそれなりに機能し国際社会に
接してきた。確固たる理念を持って主張すべきは主張し、妥協も程度の差こそあれ妥協し進んで行くが日清、日露戦争に勝利し大東亜経済圏確立。そして第2次世界大戦突入始めても挫折を味わい、昭和以降の外交(私的には情けない)
敗戦当時は何を言っても通らない。(所詮敗戦国のいう事聞く耳持たず)
卑屈な主張もできず、強くも出れない遺憾砲のみこれは外務省主導による受動的外交が始まる。私見では仕方がなかった。(主張出来ず、軍事力なし、経済力なし)この状態で外務省だけを責められない。
2016安倍政権時は外交は外務省よりも経産省が主導。ここでTPP、FoIPが発案
当時の南シナ海に中国が進出状況は難しくなる。対中包囲網の一環で経済的にはTPP、安全保障はFOIPの枠組みが出来た。
FOIPは現在4か国、各国の思惑は
アメリカ 対中包囲網として利用、南シナ海への軍事介入の根幹
オーストラリア 中国との関係が急転、制裁の防波堤
インド 対中国の防波堤、国境紛争、RCEPの非加盟
日本 日本外交のアジア政策の基幹 安全保障
英国 香港問題で中国との関係悪化、ブレグジットでのEUに対してアジア
に活路を見出す。TPP加入も中国けん制
ドイツ 対中国とアジア圏への経済参入強化
まだ各国の国益にかなう時点の共同体であるがうまく発展すれば日本外交の
成果になる。対中と言う視点で見れば、台湾だろう。もう少し米中が激しくなれば台湾の加入は見えてくる。ゆえに尖閣では絶対に引けない日本。台湾有事も考慮し対応策は数パターン用意しないと。対韓は考慮なし。FOIPには入れず
CPTPPの加盟も難しいかといってそれに対抗する案もなし自然消滅だろう。
台湾加入が現実のものになればアチソンラインの復活だそれほど台湾の地政学的位置は重要だ。
>それなのに、韓国は2015年12月にAIIBが発足した当初から、設立メンバーの一角を占めています。
ちょっと待って下さい。AIIBには、英国も参加してませんでしたっけ?
別稿でも申し上げたことがあるのですが、欧州各国というのは、表面上は紳士を気取っていますが、一皮めくるとお金に貪欲な国家です。悪いとは申し上げませんよ。むしろ、それが普通です。
ただ、C国、K国と異なるのは、国家として経験を積んでいることだと思いますの。機を見るに敏。状況判断をあやまたず、逃げ足もすごく速い(笑)。
比べて、C国、K国の状況判断はご存知の通りです。
時には、世界に笑いネタを届けます。関わり合いを余儀なくされた国にとっては、迷惑以外のなにものでもありませんが・・・。日本のことです。主に。
自ら関わり合いを持ったのであれば自業自得ですが、日本の場合、隣国なので災難を避けるのは難しい。という言い訳をしておきます。
結論。経験を積んでいる欧州各国については、その経験を学ぶことは大切ですが、油断をしてはなりません。日本には明治以来の欧州コンプレックスがあることを意識しましょう。
R国、C国、K国については、特にR国、C国については知能が低い(失礼、経験値が低い)に関わらず、力(軍事力)はある存在なので、その扱いは細心の注意を要します。
R国、C国に対峙するには、多国間同盟で臨みましょう。
K国?対C国の動乱を利用して、北朝鮮ともども、静かに上手く葬りましょう。
実に楽しい英国評ですね。軽妙というべきか洒脱か。
近隣国の対処には同意ですが、気品と紅茶と陰謀のユーモアの国と渡り合うのは一筋縄でいきませんね。
英国紳士は舌が何枚もあるものなのです!
しかし味は分かりません
卑日の滑稽なところは、日本側にはなーんも効かない、という所ですね。
古代から中国文化を取り入れ取り入れ、明治からは欧米を真似て真似て発展してきたことなど、日本人にとっては恥ずかしいどころか、ただの常識ですから。でも導入後の活かし方には矜持を持っている。だから起源が外国のものがあっても、リスペクトするだけで盗もうなどとは思わない。いちいちあげつらうということは、韓国人としては真似は恥ずかしい事と思っているのでしょうが…
さて、日本がアジアのイギリス「たろうと努力していた」のはよく聞きます。島国で工業の発展を目指しましたしね。でも当時の朝鮮さんは大陸側だからって対比だけでアジアのフランスだなどと「自賛して」いただけで、何もしませんでしたよね……?
イギリスは歴史的に大陸や北欧からの文化や人的交流を繰り返し、人となりも遠回しな言い方をする、静けさを大事にする、島国である等、日本とよく似ているとは良く言われる事です。
まあ近くの親戚より遠くの友人、って昔から言いますからね。
ただただ、わめいてるだけの有り難くない親戚よりも仲良くしといて損はないでしょう。
一時は敵となりましたが、永遠の敵も永遠の味方もないと言いますからね。
おっと、例外的に永遠の敵も存在するかな?⋅⋅⋅何処とは言いませんが。
日英同盟、日清戦争、日露戦争、英語ではAnglo-Japanese Alliance, Sino-Japanese War, Russo-Japanese Warで大国が先に来るのが通常で、日本が先になっているのは日本だけです。日本を貶める意図が無いとは言いませんが、韓国としては国際的な慣行を無視してまで日本視点の順番で記述する義理が無いだけだと思います。というか、それを悔しがったり憤りを感じたりすることこそ韓国の思うツボだと思いますけど。餌を与えないでください。
ネトウヨ傾向の人にそんな難しいこと言っても伝わらないよ。英語は読めないし日本語専門書すらも読まないのがスタンダード。
匿名さま
君の認識はまったく間違っているよ。
オッス、オラネトウヨ!ネトウヨは低学歴論は、私程度や、サイトによっては私もそう感じてしまいますが、こちらの方々は当たらないと思いますよ。
さて日本でも米韓同盟、中韓などと表記しますから、その点では英日表記でも問題は無いと思います。例示されました通り、無関係の国であれば大国が先か、なじみのある方が先という事になります。それらは英語圏の人間同士が認識するためのコトバですからね。
しかし、取り上げられたものは、朝鮮日報「日本語版」ですね。日本語圏の人間=日本人読者に向けた翻訳記事です。
ハングルで英日と表記したものを直訳しただけであれば仕方ありませんが、日本人読者に向けた翻訳で「序列や順をかなり重視する」はずの韓国人編集者がこの順のまま掲載したという事に、顧客への配慮の不足や卑下する意図を感じるのもまた自然かと思います。読者に対してそんな義理が無い、ですかね?
さらに言えば「悔しい!無礼だ!」と憤っているというよりは、「こういうとこあるよね…」という呆れか、穿った見方をすれば「よしよしまた無礼の実績が増えたぞ」まで。
Q.日・米・英の三か国連携が、韓国に与える影響は?
A.一番大きいのは金融による生殺与奪なのかと・・。
「生殺与奪の権を他国に握らせるな!!」
書けと言われた様な気がしたw
「恩知らずの韓国にお灸を据える」ということについては、日本政府より先に、バイデン政権が近い将来に実施するのではないかと予想しています。
1月26日夜、文在寅大統領が中国の習近平国家主席と電話会談した際に、「中国共産党創建100周年を心からお祝いする」、「中国の国際的な地位と影響力は日増しに高まっている」などと語ったことが公表されたのを受けて、米国上院の次期外交委員長である民主党のロバート・メネンデス議員が、「失望したし、心配になる」「中国が香港の人々にしたことや、台湾に加えている脅威などは、本当に懸念される。そのような歴史を大いに喜ぶことが何になるのか、私にはよくわからない」「こんなことをしようと思って、われわれは共に血を流して韓国の防衛と朝鮮半島非核化のために資源を投入し続けたわけではない」と厳しく非難しました。
アメリカ政府が、ここまで厳しい表現で韓国政府の「恩知らず」を非難したことは、これまで無かったと思います。アメリカ政府の認識が、ようやく日本政府の認識に追い付いてきたようです。
その後、2月4日に行われたバイデン・文在寅電話会談で、バイデン政権の文在寅政権に対する姿勢がある程度明らかになりましたが、その根底には「恩知らずの韓国に対する怒り」があると思います。
私は、バイデン政権は、来年3月に予定されている韓国の次期大統領選挙を睨んで、最も効果的な時期に、韓国与党(共に民主党)候補が落選に追い込まれるような「お灸」をすえることを計画していると思います。その時こそ、日本政府も、韓国の数々の国際法違反に対する「対抗措置」を粛々と実行して欲しいと思います。
名無しの権兵衛様、トランプ氏であれ、バイデン氏であれ、私、混乱しているA国に何も期待できませんの。だって、バイデン政権の意向はコロコロ変わっているようには見えません?
カミラ・ハリス氏の本音は100年の民主党政権を維持したい。それだけじゃないのかしら?おや、底の浅さはK国の文在寅政権にそっくり(笑)。先の展望がなく、取り敢えず同盟国の不安を押さえて置く。
先の展望がないままなので、周囲にはその場その場の発言をしているのが、ふらつきに見えます。そんなA国をあてにするのは、リスクが高いと存じます。
>「英日同盟」とは見慣れない用語ですが、これは日英同盟のことをわざと言い換えているのでしょう。こういう細かい部分でも、日本をわざわざ貶めなければ気が済まないのでしょうか。
条約でも同盟でも戦争でも2ヶ国の名前の順番は当事者である2国の各々では、自国名を先に、相手国を後にするのが慣例ですね。
当事国以外の国々では、その国にとって2国のどちらを重要視するか(国として上位として扱うか)に従って2か国の表記順を決めます。
ですから日米安保条約は恐らく日本以外の全ての国々では、米日安保条約に相当する順序で表記されることになります。
日英同盟も少なくとも当時は日本以外の世界中の国々で英日同盟の順序で表記されていたでしょう。
現在は経済力(GDPの規模)に関しては日本が英国を上回っていますが、日本以外のほとんどの国々にとって外交力などの総合力では英国が日本よりも上だと考えているでしょう(何しろあちらは常任理事国なのに対して我が国は相変わらず敵国条項の対象のままですし、軍事力でも核武装をしている英国と核アレルギーの日本では比較にならない)。
ですから現時点でも英日同盟という順序で表記されるのは不当でも不思議でもありません。
証拠は何もなく個人的な推測ですが、現在の世界で日英の順序で表記する国と英日の順序で表記する国との数を比較すれば、英日の順で表記する国のほうが遥かに多いと思いますよ。
というか、日本以外で日英の順序で表記してくれる国はあるのだろうか? ひょっとしたら現在でも日本語を(実際には日本の単語の借用以外では実用言語としては使用されていないが法律上での)公用語としている超親日国のパラオは日英と表記してくれるかも。