文在寅氏の発言に外務省「困惑しているのは日本の方」

本稿は、『文在寅氏「韓日協力」に菅総理「韓国が適切な行動を」』などの議論の補足です。産経ニュースによると、文在寅氏が年頭記者会見で主権免除違反判決に「困惑している」などと述べたことに対し、外務省幹部は「困惑しているのはこっちの方」などと述べたそうです。ただし、本件を含めた日韓間の諸懸案については膠着状況にあることもまた事実です。本稿では、日本がいま、何をしなければならないのかについて、手短かに振り返っておきましょう。

文在寅氏、主権免除違反判決に「困惑」

文在寅氏「韓日協力」に菅総理「韓国が適切な行動を」』では、1月18日に行われた文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領の「新年記者会見」のなかから、日韓関係に関する次のような趣旨の発言を取り上げました。

韓日間には解決されなければならない懸案があり、両国は多くの次元で対話を行っている。こうした努力をしているなかで、慰安婦判決問題がまた加わったことに、率直に少し困惑しているのが事実だ。

この点、日韓にはさまざまな懸案が山積していることはたしかでしょう。

ことに、2017年5月に文在寅政権が発足して以来、自称元徴用工問題、慰安婦財団解散問題、レーダー照射問題など、韓国が本当にさまざまな問題を起こしており、正直、懸案が片付くよりも先に次の懸案が生じているような状況です。

ただし、個人的な所見はすでに申し上げたとおり、日韓間にさまざまな懸案が存在することは事実ですが、それらの懸案の多くは韓国の国内問題であり、私たちの国・日本にとっては関係ありません。

正直、韓国のトップである文在寅氏自身が「困惑している」などと発言しているのを見ると、むしろ当惑しているのは日本の方ではないかと言い返したくなってしまいます。

外務省幹部「困惑しているのは日本」

ところが、同じことを考えていた人もいたようです。

「困惑しているのは日本」 政府、文大統領に冷ややか

―――2021.1.18 20:10付 産経ニュースより

産経ニュースはこの文在寅氏の発言について、「慰安婦問題やいわゆる徴用工問題をめぐり対日配慮をにじませた」としつつも、「日本政府の反応は冷ややか」だと指摘したうえで、外務省幹部の「あくまでも具体的行動がなければ日韓関係の改善はない」との姿勢を紹介しています。

産経ニュースが報じた「外務省幹部」の発言は、次のとおりです(※ただし、前後の文脈を踏まえて当ウェブサイトの文責にて適宜言葉を補っています)。

  • (これまで日韓間の諸懸案に対し、韓国側からは)解決に向けた措置は何も取られていない
  • (日韓間の諸懸案をめぐり)是正措置を講じるのは、あくまで韓国だ。日韓で協議する話ではない
  • (文在寅氏が「困惑した」と述べたことに対し)困惑しているのはこちらだ
  • (日本企業の資産売却巡り)文氏が「売却するな」と言ったわけではない。進展ではない

もしこれらの発言が事実ならば、認識としては当たり前のことではありますが、正当な発言として評価して良いでしょう。

では、日本はどうするのが良いのか

上記の発言から見る限り、日本政府は現在のところ、韓国の出方を静観していると見て間違いないでしょう。ただ、ここで問題となるのは、日韓間の諸懸案が山積する状況が長引く場合、日本がいったい何をしなければならないか、という論点です。

これについて先ほどの産経ニュースの記事では、菅義偉総理大臣が南官杓(なん・かんひょう)駐日大使と離任前の面会を見送ったことを紹介したうえで、日本政府は国際司法裁判所(ICJ)提訴なども視野に入れている、などと述べています。

このうち前者については、『アグレマン付与済みならペルソナ・ノングラータ発動を』でも紹介したとおり、日本の大使が離任前に大統領と面会したのを見届けたうえで、韓国の大使が離任前に総理大臣と面会できなかったという状況を「わざと」作り出したのだとすれば、高く評価したいと思います。

しかし、後者についてはいかがなものかと思います。

慰安婦主権免除違反判決で自民党が「対抗策」を検討中』でも説明しましたが、「慰安婦=性奴隷」という誤った認識が国際社会に定着してしまっているなか、確たる見通しもなしに、下手にICJに持ち込むべきではありません。

もちろん、韓国側も国際社会を巻き込む解決には後ろ向きでしょうから、奇しくも本件に関しては、日韓双方の利害が一致し、このまま「棚上げ」となる可能性が高く、このままだと自称元徴用工判決問題などと並ぶ「日韓関係に刺さったトゲ」の1本を構成するだけであるように思えてなりません。

いつもの「3つの落としどころ」

ただし、これらの諸懸案を、未来永劫、そのまま放置して良い、という話にはなりません。

ことに、慰安婦問題という与太話を巡っては、あたかも私たち日本人の父祖が、戦場において性犯罪を行っていたかのようないわれなき汚名を着せられ、全世界で侮辱され続けているという事実を、もう少し直視しなければなりません。

これまで当ウェブサイトで何度か論じて来ましたが、これらの日韓の諸懸案の「落としどころ」は、理屈の上では次の3つのパターンが考えられます。

日韓諸懸案を巡る「3つの落としどころ」
  • ①韓国が国際法や約束をきちんと守る方向に舵を切ることで、日韓関係の破綻を避ける
  • ②日本が原理原則を捻じ曲げ、韓国に対して譲歩することで、日韓関係の破綻を避ける
  • ③韓国が国際法違反を続け、日本が韓国に譲歩しないことで、日韓関係が破綻する

(なお、この3つ以外にも、「日本が韓国に制裁を仕掛けるなどして、韓国に無理やり国際法を守らせる」という選択肢もないわけではないのですが、あまりにも可能性が低すぎるので、ここではその選択肢を排除しています。)

もちろん、これらの諸懸案が解決されるに越したことはありませんし、これらのなかで理想的な形は①です。なにより韓国は日本にとって隣国であり、その隣国と対等な主権国家同士、手を携えて未来に向けてともに発展して行けるような関係を構築していけるなら、日本にとっては本当に幸いです。

ただ、今までの韓国の振る舞いから判断する限りは、韓国の側から解決が図られる(つまり①)の可能性は、ほぼゼロと考えて良いでしょう。

というよりも、韓国は政府、裁判所、メディア、市民団体などを挙げて、現在の状況を解決せずに積極的に放置しているばかりか、日韓関係を巡る状況をさらに悪化させようとしている状況にあります。

韓国系の市民団体が全世界で慰安婦像を設置している状況、そしてそれに対し、批判の声を上げようともしない韓国のメディアや一般国民を見ていると、正直、現在の日韓関係は韓国政府の問題ではなく、韓国という国そのものがもたらしたものではないかと思わざるを得ないのです。

一刻も早く、「日韓関係の破綻」に備え始めるべき

現時点で、個人的には上記3つの選択肢のうち、日韓に残されているのは③しかないと思います。

つまり、昨年の一連の「対韓制裁論」シリーズでいうところの、「サイレント経済制裁」、「消極的経済制裁」、「セルフ経済制裁」、「国際法」、「仏罰」などを組み合わせ、韓国に対してこれまでの不法行為の対価を清算させる必要があるのです。

対韓制裁論

(※ちなみにこれらの一連のシリーズ、ちょっとした書籍くらいの分量があります。)

そのうえで、私たちの国・日本がいま、急いでやらなければならないのは、③に備えて国防体制や入国管理体制(ヒトの流れ)、輸出入管理(モノの流れ)や支払・資本取引管理(カネの流れ)、知的財産権(情報の流れ)などを抜本的に見直すことでしょう。

批判を覚悟で申し上げるなら、日本は四方を海に囲まれているという意味では、国防上、非常に恵まれた立場にあります。朝鮮半島、ロシア、中国が日本に敵意を向けて来たとしても、宗谷海峡、対馬海峡、台湾海峡をしっかりと守れば、何とかなるはずですし、何とかしなければなりません。

幸いなことに、安倍晋三総理の「置き土産」である「自由で開かれたインド太平洋構想(FOIP)」は、徐々に「自由・民主主義国家同盟」として機能し始めていますし、全世界が中国の異常性を認識し始めています。

その意味では、まずは自力で憲法を整え、日米同盟をより一層強固にするとともに重層化し、国内では財務省の増税利権を抑え込んで減税を実施し、経済を強くすることが、間接的には日中、日韓、日露、日朝の諸問題に対処する最善の方法なのです。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. たけ より:

    海峡を守れば何とかなるんですか?
    敵は海峡からしか来ないのですか?

    1. 米国の匿名 より:

      私は韓国が日本に設置している所8ヶ所(でしたっけ?)の領事館を2ヶ所を残して閉鎖させるのが良いと思います。 日本が韓国に持っている2ヶ所の領事館と『相互主義』の観点から数のバランスを取るという名分で。

      韓国の面子を潰せますし、諸外国(外務関係者を除いた)は二国間の領事館の数なんかに興味はないでしょうし、、逆に両国の領事館の数のアンバランスに興味を持つ人が出来れば、韓国の異常性を世界に発信する良いチャンスです。 韓国からの出稼ぎも牽制出来るし、日本にはマイナスが少ないやり方だと思います。

    2. 通行人 より:

      ん〜。誤読じゃね?
      海峡守れば何とかなるって言うんじゃなくて、海峡くらいは自力で守りなさいよって読んだ。ここのブログ主の好きなアレで言えば必要条件と十分条件ってやつ。海峡守れなきゃ日本も守れんでしょって意味。

      >宗谷海峡、対馬海峡、台湾海峡をしっかりと守れば、何とかなるはずですし、何とかしなければなりません。

      この下り、海峡まもったらそれでおkって話じゃないと思うよ。

      1. picky3改 pax UUU より:

        完全に同意します。
        海峡を守る、というのは、国土を守る、そこに生活する人々を守る、ということです。

        例えば、隊長が、四方の守りを固めよ、と指示を出した時に、いや、敵は5隊いるので5方でしょ?とは言わないです。

  2. G より:

    しつこいようですがICJ提訴は必要です。

    韓国が罠を仕掛けてて、ICJ提訴させて返り討ちにしてやろう って状態なら、ICJ提訴を控えるべきという主張も理解できます。でも、今は正直に漏らしたように大統領が国内を統制できてなく、怖い日本からの反撃にビクビクしている状況です。

    本来韓国としては、ICJ提訴を受けて、勝訴にかけるのが正しい判断です。争点の一部で韓国の主張が認められたことを拡大解釈して「実質勝訴」と拡げて解釈して精神勝利することで、少なくとも国内はまとめることができます。

    ただ、そんな「正着」を指せるほどに落ち着いた精神状態でないように見えます。ICJ提訴の報を受ければ、慌てふためき、とりあえず安易な「韓国は提訴を受ける義務はない」というところに逃げ込むように思います。その上で「やーいやーいここまで追って来られないだろう」と精神勝利するでしょうね。

    で、日本としては適切な国際仲裁の申し出をしたが断られたという実績を得ることができます。これによって、従来からある国際紛争の解決手法であるところの制裁(軍事、経済、その他手続き)へ踏み切ることができます。

    1. 農家の三男坊 より:

      G 様

       お説ごもっともで深く同意です。(慎重さは必要ですが。)

      ICJ提訴の先に開ける未来と、ICJ提訴しなかった場合の未来をよく考えなければなりません。
      ICJ提訴しなかった場合、戦時売春婦問題における”最初の敗着である事なかれ主義”と同じ結果を導くことになります。即ち、韓国のプロパガンダ・嘘の定着です。
      韓国は世界に向けて”日本は本当にひどい事をしたからICJに提訴しなかった。”と言うであろうし、韓国・北朝鮮で雨後の筍の様に同様の裁判が引き起こされ、つまらない話に日本国が巻き込まれることになります。また、今は勝てる見込みが非常に高いのに、時を失えばこの先はどうなるか判りません。菅政権は全力でこの判決(誤った韓国司法)を叩き潰しに行くべきです。
       ポイントは国際秩序の維持(=主権の範囲の明確化、条約(約束)の履行)です。
      これを主張しない様では、日本国は主権国家として生きてゆけません。

      1. 名無しの権兵衛 より:

        農家の三男坊 様へ
         私も同じ意見です。日本政府は、「自称元徴用工判決」を受けて、日韓請求権協定第3条に定める「紛争解決手続き」に従い、韓国政府に対し、協議および第三国を含めた仲裁手続きを要請しましたが、韓国政府はいずれも拒否しました。日本政府は条約および国際法を忠実に遵守して対応しました。
         また、「自由で開かれたインド太平洋戦略」では、「法の支配を含むルールに基づく国
        際秩序の確保」を前面に打ち出しています。
         その日本政府が、「敗訴する恐れがある」という理由で、国際司法裁判所への提訴を取り止めるというのは、一貫性を欠き、将来に禍根を残すと思います。
         ドイツ政府がイタリア政府に対して、国際司法裁判所で「主権免除」を争い勝訴した事案は、第二次世界大戦中に、ドイツ軍がギリシャ国内やイタリア国内で行った、300人を超える虐殺事件や強制連行および強制労働事件に関するものです。
         イタリア最高裁判所は「国際人道法違反を構成する行為については主権免除を享受できない」という理由で、ドイツ政府への「主権免除」の適用を否定し、イタリア国内のドイツ政府資産の差押も認めました。(韓国ソウル中央地裁の判決理由も同趣旨です。)
         しかし、国際司法裁判所は、ドイツ軍の不法行為を認定しながらも、「主権免除規則は手続的性格であり、その効力はある国家の裁判所が他の国家に関して裁判権を実行してよいかを決定することに限定される。この規則は手続の原因となった行為が適法か違法かという問題には関係がない。」として、ドイツ政府への「主権免除」認め、イタリア国内のドイツ政府資産の差押を違法と認定しました。
         この判例を読む限り、日本政府が国際司法裁判所に提訴しても、敗訴することは無いと思いますし、仮に、韓国政府が裁判に応じた場合には、事実認定における原告証言の矛盾や、日韓請求権協定、日韓慰安婦合意により「完全かつ最終的、不可逆的に解決している」点を詳しく証拠を挙げ、それこそ国の命運をかけて主張すべきだと思います。

        1. HN忘れた より:

          名無しの権兵衛様

          イイネ 

          1. 名無しの権兵衛 より:

            HN忘れた 様へ
             応援ありがとうございます。

        2. 農家の三男坊 より:

          名無しの権兵衛 様

           フォローありがとうございます。

           ICJ裁判官に中共から一人入っていて、少し心配だったのですが、仮に主権免除を認めない判決が出た場合、その被害は中共にもおよぶことに気が付きました。チベット、ウイグルは将来の大きな爆弾ですし、香港人がイギリス国籍を取得してイギリスで一国二制度違反を訴えれば中共の敗北は目に見えています。オーストラリア、カナダ、米国でも起こすでしょう。
           このリスクが分かっているのに、主権免除を認めない判決に賛成するのを習近平が許すはずがありません。
           彼らICJ裁判官は国の威信と将来を背負っています。国連特別報告者の様に何の責任も持たない三流活動家とは違います。(馬鹿にできないけど)

  3. お虎 より:

    アメリカ兄貴の「世界警察力」が弱まれば、ユーラシアは群雄割拠状態になる(いまでもその兆候はあるが)。EU(ほぼNATO)はロシアと戦う意思も能力もない。不況とは言え、ユーラシアの中では最も経済がうまくいっていることもあり、原状変更を好まない。
    逆にいえば、ロシアは大したものだ。ヨーロッパの最貧国のひとつだが、リソースを資源・国防に注力することで国威を維持している。人権・環境・福祉といった西側先進国の価値観を軽視しているのだが、これも広大な国土を統治するためのひとつのやりかただろう。
    そのロシアがトルコに急接近している。トルコはNATO加盟国だが、もはやNATOの政策決定には従わないのではないか。
    ロシア-トルコとくれば、次にはイランがその枢軸に加わる可能性がうまれる。20世紀初めにドイツ帝国が夢見たベルリン-ビザンチウム-バクダッド枢軸が形を変えて実現することになる。
    と、なれば、インドの帰趨はどうなるか。インドにとって、北の中国、西のパキスタンが当面の国防課題であるから、そのパキスタンを牽制するためにロシア-トルコ-イラン枢軸に加わる可能性は少なくない。パキスタンは中国や北朝鮮と親和的であるから、いっそうそのようになる可能性が浮かび上がる。

    このように考えると、インド太平洋なる概念は、一帯一路に対抗するための枠組みでありながら、インドという独自の位置にある国への依存が高すぎることがわかる。

    中国による南シナ海の「領海化」は、昔の日本帝国による「南仏印進駐」と同じような効果を狙ったものと考えられる。RCEPが中国を盟主とする「現代の大東亜共栄圏」であるならば、TPPはRCEPにかなわない。

    なぜこうなったのか。中国の経済発展がその要因のひとつだが、もうひとつには、アメリカ兄貴がその軍事力を過信して政策を間違え続けてきたことも大きい。湾岸戦争には大義名分があったが、イラク戦争やアフガニスタン出兵は成功とはいいがたい。そうやって国力を消耗してきたことで、原状につながっている。

    であれば、明日発足するバイデン政権のスタンスが見えてくる。中国とは対抗するが、弾を撃つ気はない。今のアメリカは石油を自給できる世界最大の産油国でもあり、中東の重要性は低下している。

    ロシア-トルコ枢軸がイランやインドを迎えることができるのか、
    中国-パキスタン枢軸が「大東亜共栄圏」を実現できるのか、
    アメリカとその子分たちがこれら枢軸国を牽制しつづけることができるのか、
    これから10-20年の帰趨を決める勝負があらたに始まろうとしている。

    1. お虎 より:

      ちなみに、トルコが核兵器開発を目論んだら、国連やNATOは、それを阻止できるだろうか?

      1. 匿名 より:

        自己レスうぜ~
        無駄な長文は頭が悪い証拠

  4. お虎 より:

    >日本がいま、何をしなければならないのかについて

    ようやく本題にはいる。
    最優先課題は、防衛産業の統合だね。小さな会社が多すぎる。
    空は三菱と川崎の2グループに再編。
    海は現状でまあまあかな。陸はコマツがすっかりやる気をなくしているから、自動車工業会を動かさないとどうにもならない。
    宇宙は、三菱電機・東芝・NEC・富士通の当該事業部分を切り離して東大・JAXAとくっつけることになるか。

    憲法改正をせずとも、これくらいはできる。そうしないのは政府と有権者である国民にやる気がないから。

    イージスアショア代替えというゴミに5000憶円出すことを決めながら、長距離ミサイル開発に初年度たったの300億円。安部さんは素人だから仕方ないとして、小野寺さんあたりも、ちょっとセンスが疑わしい。

    空母機動部隊などというのは20世紀の遺物であって、南米や中東で空軍力をプレゼンスするには役立つだろうが、日本防衛には視覚的な意味しかない。射程2000kmまでの、条約でいうならINF相当の精密誘導技術開発が最優先だろう。中国、ロシア、アメリカはさすがにわかっているから、この分野への再注力を始めている。

    1. お虎 より:

      わが国は、むかしの経済大国華やかなりしころの幻影に酔い続けている、カネモチ気分の実は貧しく意欲の薄い国になってしまっている。だから、韓国あたりがなめてくる。

      中国であろうと、ロシアであろうと、優れている点はキャッチアップして、はるか以前に「エコノミックアニマル」と呼ばれた貪欲で意欲的な気質をとり戻すのだ。口先だけで遺憾(なすすべなし)を連呼するような国が、敬意をもたれるはずがない。

      世界中から稼いできて納税し、政府はそれを真摯に使う。やれ「減税してくれー、給付金くれー、国債発行おねー」ばかりの乞食根性が蔓延する国が、浮上できるわけがない。

  5. 名古屋の住人 より:

    たけ様

    >海峡を守れば何とかなるんですか?
    >敵は海峡からしか来ないのですか?

    あくまで推測の域を超えませんが、新宿会計士様の意図は一国の通商上・軍事上・戦略上において有事の際して確保しなければならない「シーレーン」、即ち海上交通路を想定しての発言であると思います。

    もちろん、海上交通路だけを抑えれば日本は安泰だという意味では全くありません。
    戦略ミサイルや戦闘機/爆撃機などの空からの攻撃、サイバーテロのような目に見えない攻撃、日本国内で暗躍するスパイや日頃から反日活動に勤しむ特定野党やマスコミによる後方攪乱等々、いつ起こるとも限らない有事に備えるべきことは山ほどあります。
    とはいえ、四方を海に囲まれた日本にとって、天然の要害である「シーレーン」(即ち上述の3海峡)は他国に比べて重要度が極めて高いと言えます。

    また、軍事的なことはずぶの素人ですが、日本が誇る「そうりゅう」等の通常動力型潜水艦がこの3海峡の防衛任務をしっかり固めている場合、敵国の空母や駆逐艦等の海上戦力はとてもこの3海峡に近寄ることもできないと聞きます。

    日本にとって最も避けなければいけない最悪の事態は、戦略ミサイル/戦闘機や爆撃機による空爆/日本国内にいる敵国スパイや反日勢力による後方攪乱などが同時多発的に発生して大混乱に陥ることです。そのために少なくともシーレーンは死守しましょうということではないでしょうか。

  6. パーヨクのエ作員 より:

    いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。

    管理人様>ロシア、中国が日本に敵意を向けて来たとしても、宗谷海峡、対馬海峡、台湾海峡をしっかりと守れば、何とかなる

    前の世紀ならば何とかなると思うのですが、21世紀ではかなりの確率で何とかなりません。

    今世紀の防衛は宇宙から地上から打ち上げ無しに物理的破壊力、エネルギー投射により防衛力が無力化されることに対処する必要があります。

    城塞都市や天守閣を見て明らかなように上から下への攻撃は相対的に上位から攻撃が有利です。

    上からのスケールが地上から100km以上上の宇宙空間からでもそれは変わりません。

    サヨクの見方では科学技術の進歩により世界は変化を余儀なくされます。
    当然防衛に関する常識も変化する事を強制されます。

    当方も宇宙条約の内容は100も承知ですが、契約や条約を守ってバカを見るのが悪いという価値観を持つ国が今や相応の技術を保持しています。

    当然宇宙から先述した攻撃がある前提で国防を考える必要がありますが、宇宙条約に違反前提の当方の意見は日本の防衛に関するコンセンサスに至らないでしょう。

    防衛に関してシステムの改善でなく個人の根性での泥縄式で何とかなるという悪しき思考が日本の行動様式に組み込まれているからです。

    海を守ればいい、xx自衛隊の練度は世界一。
    ちがうんですよね。
    今後はどんなシステムで防衛することが必要か?
    リカバリーはどうするか?
    そんな観点が必要ではないでしょうか。
    それには色々国民への学校以降の社会教育が必要です。
    実は日本って人への投資コストをケチっているのではないですかね(笑)。

    以上です。駄文失礼しました。

    1. 引っ掛かったオタク より:

      イスカンデルみたいなミサイルが周辺各国の標準装備になるのもそう遠からじ…か
      国防・安全保障について世間的な関心が高まらんもんかいねぇ…

    2. より:

      コロニー落としはともかくとしても、数トン~数十トン程度の質量兵器ならば現在の技術でも十分可能ですからね。大気圏突入を十分制御できる国(日本を含む)であれば、配備は可能でしょう。レールガンよりも技術的障壁は低そうですし、現状ではほぼ迎撃も防御も不可能だろうと思います。
      今のところ配備を公表している国はありませんが、それこそ中国あたりが既に実戦配備していたとしても不思議ではありません。(アメリカにも「神の杖」という計画がある/あったとか)

      戦艦大和主砲の砲弾は約1.5トンだそうです。わが国としては、この2倍程度の重量を持った「バラスト」をいくつか上げておいても良いのかもしれません。

      1. 阿野煮鱒 より:

        2013年公開のハリウッド映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』では、神の杖さながら人工衛星からタングステン製の槍をロンドンに落とし、壊滅状態にするシーンが描かれていました。

        それをポップコーン食べ食べ鑑賞しながら浮かんだ素朴な疑問:

        ・タングステンってむちゃくちゃ比重が大きくない?
         都市を破壊するに足りる質量のタングステン槍を人工衛星に何機も搭載するとしたら、一度のロケット打ち上げじゃ済まないよね。有人じゃないと装着できないんじゃないの? もはや宇宙ステーションでは? ICMBに比べてコストは見合うの?

        ・姿勢制御や誘導装置がない金属の塊を落としだだけで、目標に命中するの?

        ・タタングステン槍も人工衛星と一体で軌道を周回しているわけだから、ロックを外しただけでは地球に向かって落下しないよね。何らかの手段で射出しないといけないけど、質量の大きな物体を射出したら、その反動で人工衛星の軌道が狂わない? 設定ではらタングステン槍にロケットエンジンやスラスターは無いんでしょ?

        実在するとかしないとか言われる神の杖計画では、この辺りはどうやって解決しているのでしょう?

        1. 引っ掛かったオタク より:

          月面基地で造るのでは…?
          ついでにルナチタニウムも精製していただけると夢が拡がりますです!

          そーかーあきお社長のルナクルーザーはそのためか!!

        2. より:

          「神の杖」の材質がタングステンとされているのは、比重の大きさもさることながら、融点の高さ(約3400℃)という点が大きいものと思われます。ただし、タングステンは非常に高価なので、実戦配備の際には、例えば厚さ数センチ程度の外箱をタングステンで作り、中に劣化ウランを詰めるなどの方策が取られると思います。
          落下体本体に制御装置や推進装置が無くても、正しい軌道に乗っている限り問題はありませんが、正しい軌道に乗せるため、特に大気圏突入角を正確に維持するために、使い捨ての補助ロケットは付けておくべきでしょう。大きな出力は不要なので、それほどコストは嵩まないと思います。どの道大気圏突入後は制御もへったくれもないですから。

          トータルコストとしてはどうでしょうねえ。大規模な発射/管制施設を宇宙に浮かべたりなどしたらとんでもないコストがかかりますけど、発射の制御をリモートでできるのであれば、落下体を浮かべておくだけですので、打ち上げ費用だけということになります。例えば、H-IIBだと8トンまで打ち上げできて費用は110億円程度ですから、人工衛星を打ち上げる”ついで”に落下体を上げておけば、一体あたりのコストは10式戦車数台分程度で済むかもしれません。

          何しろ質量兵器は、原発にでも当たらない限り放射能の心配がないので、その意味では「キレイな」兵器とも言えます。はやぶさ2を成功させるなど、高度な軌道突入技術を有するわが国としては、検討してみる価値はあるかもしれませんね。

        3. りょうちん より:

          神の杖は科学的・経済的に有り得ないという意見が多いですね。

          軌道上からの質量兵器投入の技術上の問題を解決するためには月からのマスドライバー(月は無慈悲な夜の女王、ドラグナー、PS3のゲーム・機動戦士ガンダム戦記)なんかが挙げられます。
          ヤマトの遊星爆弾も一種の質量爆弾ですが、なぜか放射能化する謎機能が付いており単純な質量兵器ではないようです。

          あと衛星の軌道は意外とかなり不自由なのも不可能性を高めています。

          1. パーヨクのエ作員 より:

            >ヤマトの遊星爆弾

            攻撃対象を自星の環境に変更させるテラフォーミングならぬガミラフォーミング兵器でしたね。

            初回放送をフルコンプで見た当方としては懐かしい兵器です(あ。年がバレる(笑))

        4. 農民 より:

           スレチな所にばっかりつい反応しちゃう……!
           神の杖を知ったのがだいぶ前で記憶ベースですが(そもそも実在が怪しいのに実際もクソもないが)、制御用ロケットブースターのようなものはついている設定だったかと。さらにプラットフォームまで考えたら、この時点で「ただ質量を落とすだけで強い!安い!」というウリが削がれるし、実在を仄めかしたら国際法違反だし秘匿したら意味ないし噂が出るのもおかしいし、代替可能な威力でもないし、何かの抑止になるかというと今のところ何にもなので、都市伝説と見てます。新機軸へのロマンはありますね。

           ルナチタニウムだのガンダリウムだのはべらぼうに硬くて軽いはずなので、こういうモノや弾殻には向かないってことですか。

        5. 青色労働者 より:

          軌道上に質量兵器を常駐…常にダモクレスの剣の下で生活する不安が…
          仮想敵国との距離が近過ぎることに対する照準精度の問題と制御システム乗っ取り対策を考えると我が国にはコスト以上にリスクが大きいのではないでしょうか?

    3. パーヨクのエ作員 より:

      皆様御存じで日本らしく今世紀の実現を目指しているのですが、上げるより落とす方が楽ですよ(笑)。

      宇宙エレベーター建設構想について
      https://www.obayashi.co.jp/kikan_obayashi/detail/kikan_53_idea.html

  7. 名無しの権兵衛 より:

     新宿会計士さんは、日韓関係の先行きを「③韓国が国際法違反を続け、日本が韓国に譲歩しないことで、日韓関係が破綻する」と予想されていますが、私は、「➃韓国が国際法違反を続け、日本も韓国に譲歩しない状態が、この先もダラダラと続く」と予想しています。
     理由は、韓国にとって日本は、「戦犯国は、被害国に対して、千年経っても謝罪し、賠償し続けなければならない。」と平気で言い放ち、ゆすり、たかることを安心して繰り返し、世界中に日本の悪口をばらまき続けることに、情熱と優越感を得ることができる世界で唯一の国だからです。そんな「おいしい」国に対して、韓国の方から縁を切ってくる可能性は、皆無だと思います。韓国にとって日本は、常に比較して優位に立とうとしている国であり、「生きがい」そのものだと思います。「生きがい」を自分から手放すことはないと思います。
     一方、日本にとって韓国は、距離的には最も近い隣国ですが、粗暴で自己中心的で約束を守らない、本当に迷惑な国で、できれば、絶交したい相手です。しかし、日本は自分から韓国に「絶交する」と言い出すことができません。平和憲法にもあるように、日本という国の「お公家さん」的体質が、それを妨げているからです。
     結局、日本にできることは、韓国から受ける被害を最小限に食い止めるために、日頃の付き合いをできる限り薄くしていくことだと思います。
     もちろん、中国の脅威から領土と国民を守るための防衛力の充実は、進めなければなりませんが。

  8. 普通の日本人 より:

    <<正直、現在の日韓関係は韓国政府の問題ではなく、韓国という国そのものがもたらしたものではないかと思わざるを得ないのです。>>
    私も同感です。これは彼等の文化です。
    所謂中華圏にはそういった文化
    ・約束は守れるときに守る
    ・欺される方が悪い
    ・言ったもん勝ち
    が有るように思います。
    主義とか宗教とかも関係あるかもしれませんが、それは彼等の文化にとって都合が良いからでしょう
    つまり今後も変わることは無い。
    変化はあるかもしれませんが極めてゆっくりとになるでしょう

  9. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    四方を海に囲まれているのは、日本にとって大変都合の良い事です。「宗谷海峡、対馬海峡、台湾海峡をしっかりと守れば、何とかなるはず」。あと日本海は多めに、太平洋にも薄く、シーレーンと空も含めれば万全でしょう。

    空自、海自の他、何しろ三沢や厚木、横須賀、岩国、那覇等には米国海空軍、海兵隊基地がありますからね(ココは活用しないと!)。

    コメント欄でも軍事に詳しい方々が「北朝鮮でも中距離核付弾道弾を持っている」「ロフテッド軌道ではない命中精度が高いロケットを持っている」「日本の防衛などしれている」と言われてます。

    でもちょっと待って欲しい(コレ、使いたかったんや。笑)。パレードしたり日本海や太平洋に短中距離弾道弾を打ち込んで北朝鮮は(コレだけでも戦争になってもおかしくない)威嚇してますが、そんな事するのはマッチ遊びする子供と同じ。一発撃ったら、国が消滅します。

    それより中国は手強いですヨ。倒しても倒しても後方兵站から連れて来ますから。まともに勝負しないのが正解です。尖閣諸島も既成事実化しないよう、常に海上保安庁、海自で見張り、着岸出来、常駐出来るようにしなければいけないです。

  10. ただの通りすがり より:

    いつも拝見しておりますが、ヤフコメと違いここはレベルが高いので投稿した事はありません。
    皆さんが防衛の話をされているので、私見を一つ。
    歴史上かつての元帝国が高麗を武力で従わせて、高麗船を作らせて元軍として日本に侵攻した事は皆さんよくご存知だと思います。途中の対馬では島民の虐殺もあり、同時の鎌倉幕府は大変な思いをした事と思います。
    今までの東アジアは特に保守的な地域なのか、歴史を繰り返す傾向を感じます。中国が再び中華帝国の様相を見せ始め、韓国はもう実施的に取りこまれていると見ます。中国の韓国への蹂躙的な扱いはまさにそう。
    中国からすれば台湾、尖閣沖縄などは中国の太平洋へ出るのに蓋の役割をしており、だからこそアメリカにとっての防波堤の役割を果たしているのです。
    ここまで韓国との関係が悪化したらもう回復は不能と思います。
    今世紀中に中国はアメリカの地位低下、もしくは日本の南海トラフ地震の混乱に乗じて台湾又は尖閣侵攻を実施すると思われます。その際にも韓国の造船技術はありがたいのです。
    それ以外にもサムスンの半導体なども欲しいでしょう。
    さらには対馬や尖閣からも韓国は近く、中国傘下の韓国が中国と一緒に日本に侵攻してくるだろうと思います。そう言う意味では本当なら韓国は西側に置くべきなのですが、もう無理な様です。

    私はヤフコメにはよく書くのですが、日本政府はもう韓国を西側として見るのでなく、仮想敵として対馬を中心に国土防衛をしっかりとして欲しいのです。
    中国や韓国は日本が弱った時一気にやって来ると見ています。
    長文失礼しました。

  11. だんな より:

    現状間違い無いのは、既に「韓国の主敵は、日本である」でしょう。
    日本人が、対中朝に限らず「敵国」という概念が、希薄なんだと思います。
    菅総理の所信表明演説の
    多国間主義を重視し、国際社会が直面する課題に共に取り組む「団結した世界」の実現を目指します。
    という考え方では、対応に限界があるように思います。

    1. ただの通りすがり より:

      そうですね、原潜や軽空母は陸続きの対中国戦略とは言い難いです。
      明らかに日本を意識し、原潜の技術転用で核保有を考えている節があります。
      中国は昔のように隷属させる形で韓国を取り込んでいる状況ですから、本当に安心できません。

      1. りょうちん より:

        中国の大都市圏は湾岸にやたら集中しているので、核魚雷みたいな兵器でもかなりのダメージを与えられます。
        そして14億人の人口を抱えた今の中国は、港湾機能を喪失するとあっという間に干上がります。

        まあ我が国はもっと脆弱なんですけどw

  12. お虎 より:

    特別永住者・法を廃止すべきだ。

    日韓条約および付帯する地位協定では、1945年8月以前に日本に居住している旧植民地人およびその子に特別永住権を付与している。まあ、ここまでは仕方がない。2045年ころになれば該当者がいなくなる、はずだった。
    ところが、自民党政府が余計なことをしたのが表題の法(1991年?かな、成立)。即刻廃止すべきだ。

    1. お虎 より:

      この悪法を廃止すれば、外国人参政権うんぬんというノイズは消える。
      外国人は、居住国主権者の意志によって成立している政府の意向にしたがうべきであって。

    2. パーヨクのエ作員 より:

      お虎様

      お虎様>特別永住者・法を廃止すべきだ。

      当方も同意します。
      国籍の重みをわからないとローマ帝国のカラカラ勅令の様に愚かな事を仕出かすのです。
      あ。日本は、もうやった後だった(笑)。

    3. より:

      特別永住者・法などと言うものは存在しない。存在するのは、入管特例法に基づく特別永住制度だな。Wikiに載ってる程度の情報はきちんと確認しようね。

      ところで、このところ一生懸命自分へのフォローを付けてるようだけど、何か理由があるのかな?

      1. 匿名 より:

        >Wikiに載ってる程度の情報はきちんと確認しようね。

        この人、結構いろんな人に知識不足を何回も指摘されたり、論戦仕掛けて論破されてるんだけどね。懲りずに一生懸命やって来る根性は好きだなw

        >ところで、このところ一生懸命自分へのフォローを付けてるようだけど、何か理由があるのかな?

        敢えて聞いてやんなさんなw

  13. 門外漢 より:

    >困惑しているのは日本の方

    それは分かるんですが、陰で愚痴ってるだけじゃないんですか?
    ちゃんと相手に伝わってますか?
    相手は忖度や思い遣りなんて言葉は知らない連中ですよ。
    口が酸っぱくなるくらいに言って聞かせて、させて見て、褒めて・・・

    あれ?どっかで路線を間違えました。

  14. j より:

    文大統領の在任中に、何か厳しい対応をして欲しい。歴代の大統領の中では、くみしやすいとおもうから。
    李承晩クラスが大統領になると、厳しい戦いになると思う。

  15. 匿名 より:

    正しい行いをしているはずの韓国が困惑していることに困惑しているということですよね?なぜ韓国は自身の正義に則って突き進まないのかと。

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