「危機の韓日関係」?いったい何回同じ議論をすれば…
毎度ながら、生産性のない議論がなされているようです。当ウェブサイトでもときどき取り上げるのが、韓国メディア『中央日報』(日本語版)にときどき掲載される「韓日ビジョンフォーラム」なる会合の話題です。率直に申し上げ、「いったい何回、同じような話をすれば気が済むのか」、という感想しか抱きません。同じ議論をグルグルしていてまったく結論が出ないというグダグダぶりを眺めていると、「いつもの韓国」だと感じてしまう次第です。
生産性のない韓日ビジョンフォーラムも第20回目に
韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、不定期で掲載されているのが「危機の韓日関係・連続診断」などと称するシリーズです。これは、「韓日ビジョンフォーラム」なる組織の会合を取り上げている記事なのですが、毎度ながら同じような議論をしていて、思わず苦笑してしまうという代物です。
ちなみに「韓日」と勝手に名乗っていますが、フォーラムに日本人の名前は一切出てきません。要するに、「韓日」と言いながらも韓国側で勝手に開催する、日本人の視点が入っていない「自己完結型のフォーラム」、というわけです。
(なお、日本人のなかには鳩山由紀夫元首相のような事例もあるので、「日本人であれば誰が入っていても良い」、という話でもないとは思いますが…。)
こうしたなか、本日はその最新版である「第20回」が掲載されていました。
<危機の韓日関係、連続診断20>強制徴用問題解決のためには「過去の歴史原理主義」からの離脱を(1)
―――2020.11.30 08:43付 中央日報日本語版
生産性のない会合が20回も続いたというのにも驚きですね。
現状分析だけで提案がなにもない
もっとも、リンク先の記事文字数にして4000字弱という長文ですが、なにか目新しい情報というものはほとんどなく、今回も「韓日関係の現状分析」ばかりであり、それに対し具体的に「こうしよう」という提案はほとんどありません。
今回のフォーラムでは、申珏秀(しん・かくしゅう)元駐日大使が「テーマ発表」を行っているのですが、その内容を当ウェブサイトなりに要約すると、だいたい次のようなものです(※日本語表現などについては適宜修正しています)。
- これから発足する米国のジョー・バイデン政権は、国際秩序を重視する点に加え、新型コロナウィルス感染症で急増した財政支出を抑制するための国防費の縮小を図るため、同盟国との協力を強化するだろう。これは同盟国の負担を増やす可能性がある
- バイデン政権は東アジア戦略の基本を日本に置き、日米韓3ヵ国協力の復元に注力するとみられ、そうした点では、不明瞭な状態にある日韓GSOMIAの正常化などの問題も残っているし、韓国がインド太平洋戦略に参加するかどうかも韓日関係に相当な影響を及ぼすとみられる
- バイデン政府発足に合わせて、どの内容でどのように参加するのか、多くの悩みが必要だ
…。
現状分析をしておきながら、その現状に対する具体的な提言がないというのは、韓国の「知識人」にはありがちな傾向です。しかし、今回の申珏秀の文章に関しては、最も重要な部分が欠落していて、結局彼が何を主張しようとしていたのか、さっぱりわかりません。
そもそも論として、日本や米国が主導する「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)構想に、韓国が参加するのか・しないのかは、韓国外交にとってきわめて重要な選択肢です。これは、トランプ政権が継続しようが、バイデン政権が発足しようが、まったく変わりません。
というよりも、今回の「米中対立局面」は、究極的には国際秩序において自由・民主主義国家陣営が中国共産党一党独裁国家である中国を受け入れるのかどうか、という点に尽きます。
逆にいえば、この申珏秀氏のような主張が出てくるのは、韓国という国に国家観がなく、将来を見通す力がない、という証拠のひとつに思えてなりません。言い換えれば、韓国にとって重要なのは、目先の米中対立局面で、いかに双方から嫌われないようにするか、という点ではないでしょうか。
危機感はあるようだが、それでもリスクを取らない人たち
また、今回のフォーラムでもさまざまな人物があれやこれやと発言しているようですが、正直、目新しさはほとんど感じられません。
ただ、こうしたなかで、韓国の国際法違反が「まずかった」と考える発言もないわけではありません。その事例として、魏聖洛(ぎ・せいらく)元駐ロシア大使の発言を紹介しておきましょう(※こちらも引用に当たっては要約のうえ、日本語表現を適宜整えています)。
- 強制徴用問題の解決を急がなければならない。韓国が日韓請求権協定に定める2つの紛争解決手続(二国間協議と仲裁委員会設置)をどちらも拒絶したため、米国を説得する論理がないからだ
- 時間が経つほど米国の圧迫は大きくなるだろう。我々が先制的に対処してこそ信頼構築に役立つ。五輪開催が不透明な状況で「東京五輪まではなにもしなくて良い」という対応は建設的ではない
「強制徴用問題」とは、自称元徴用工問題の間違いでしょう。
それはさておき、日本の韓国に対する信頼を粉々に粉砕してきたのは、これまでの韓国の一連の行動です。一方的に信頼関係を破壊しておきながら、「我々が先制的に対処すれば信頼構築に役立つ」とは片腹痛い発言ですが、問題はそこではありません。
むしろ「バイデン政権」が発足した場合にこそ、韓国の立場はますます悪化する可能性が高い、という点について、韓国側から率直な危機意識が出て来た点には、少しくらいは目新しさを感じても良いのかもしれません。
ただ、この魏聖洛氏にしたって、「対応の先送りは建設的ではない」、「我々が先制的に対処すべきだ」などと述べているわりに、では具体的に何をどう対応するのか、という点に関して何も触れていないのは残念というべきかもしれませんね。
「水面下の作業?」すべて韓国側の事情でしょう
さて、記事の冒頭にも、何かと問題があります。
「バイデン政権」の発足を前に、「折しも両国関係改善に向けた水面下の作業は始まっている」として、次の2点がその具体的な証拠だ、としているのです。
- 朴智元(ぼく・ちげん)国家情報院長や金振杓(きん・しんひょう)韓日議連会長などが相次いで訪日したこと
- 前国会議員で与党「ともに民主党」所属の「知日派(※原文ママ)」である姜昌一(きょう・しょういち)氏が駐日大使に内定したこと
冷静に考えたら、これはどちらも日本の側からの動きではありません。一方的に韓国の側の動きです。
おそらくその真相は、バイデン政権の発足に備え、米国が韓国に対し、日韓関係改善という圧力を加えるという観測が韓国側で強まっている、といったところでしょう。先ほどの申珏秀氏、魏聖洛氏などの発言にもあったとおり、現在の韓国は米国との関係で非常に苦しい立場にあるからです。
ただ、日韓関係改善に向けた必要性が韓国側で強まっていることは間違いないと思いますが、日本にとっては、韓国との関係改善については、そこまで急を要する課題ではありません。
もちろん、バイデン政権下で「日米韓3ヵ国連携」という圧力が強まる可能性はそれなりに高いのですが、むしろ日本にとって必要なのは、仮にバイデン政権が発足することになったとしても、トランプ政権・安倍政権が連携して推し進めたFOIP構想を後戻りさせず、強力に推し進めていくことです。
というよりも、韓国という「信頼できない国」に安全保障を全面的に委ねるのは日本にとっても非常に危険ですし、せっかくの日米豪印、とりわけ豪州との連携が機能し始めている折りでもあります。
おそらく現在の日本政府も、日韓関係に関しては「日本の側から積極的に動かず、『一丁目一番地』である自称元徴用工問題を巡って、韓国の側から信頼に値する解決策が出てくるまでは放置する」という姿勢を取っているのだと思いますが、それもやむを得ない話なのかもしれませんね。
(※なお、日韓関係について、個人的にはいつまでも「放置」を続けて良いとは考えていませんが、この点については議論がややこしくなるので、別途、折に触れて議論したいと思う次第です。)
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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早速のスレ立て、ありがとうございます。
毎度の事ですが、「韓日ビジョンフォーラム」なるものは、日本向けの代表的詐欺師が、どうやって日本を騙すかを打ち合わせる会合です。
それが20回を重ねるというのも、凄いですね。
如何に日本が、詐欺師のお得意さんだったか、良くわかるというものです。
記事を読むと、韓国が徴用工判決さえ解決すれば、日韓関係は元通りになり、また日本を利用できると考えているのが、良く分かります。
日韓間には、慰安婦合意の不履行のみならず、韓国に解決させなければならない問題が山ほど有り、日韓間の問題を徴用工だけとするのは、良くありません。
徴用工問題を韓国政府が賠償する場合に、日本は関係改善の交渉に乗ると思います。
韓国人は、問題を自分で解決出来ません。
問題が複数になったり、複雑になればなる程、混乱するはずです。
そこで、慰安婦合意五周年記念の、問題化、制裁が効果的だと、しつこく言っています。
相手が困っている時に叩かないと、いつ形勢が悪くなるか分かりません。
今がチャンスです。
論評する価値もないものにも、丁寧に投稿頂きありがとうございました。
かの国で二股外交が行き詰まっていて、日米にジャンピング土下座すら出来なくなって困っているようですね。
この手の情報で今後、面倒くさくなりそうなのは、「ウリの葛藤を先進国の日米は見捨てるのか」などと、おねだりに使われるリスクです。
下手に心を寄せてしまうと日米がかの国の二股外交に加担しているなどと誤解されるので、
引き続き、丁寧に無視しましょう。
なんの提言もなく、なんのビジョンもなく、なんの反響も返ってこない。言論文化人の矜持があるなら、こんな虚しい状況に耐えるのは大変だろうと同情申し上げます。まさか本気でこんな内容のない話を繰り返し繰り返ししているわけではないのでしょう?
本気の本気なのか、本気のポーズをしているだけなのか、人によりけりと思います。
だんな様が常々仰るところの「韓国は自力では問題解決できない。韓国は日本に問題を解決させようとする」です。歴史的にも、朝鮮は常に国内対立の解決に外部勢力を巻き込んできました。
また、本来なら「朝鮮人が三人集まると七つの派閥ができる」という程内部葛藤が大好きな朝鮮人が、自派の利益を最大化すべく喧喧囂囂とやり合うこともせず、こんなしおらしい会合を開いているのが「お察し」案件です。彼らは、内心ではこの問題のヤバさは分かっているのです。
「言論文化人の矜持」といっても、学者・文化人が学問的に誠実な発言を行えば、国民情緒に抵触し、社会的死に追いやられますので、おまんまを食べていくためには物事をハッキリ言うことができません。
特に文在寅政権下では露骨な言論弾圧が行われていますので、政権に忖度した発言に留めておかないと何をされるか分かりません。だから、尤もらしく分析だけして具体的提言は避けるのが安全です。
それでも韓日ビジョンフォーラムが20回も行われているのは「頑張ってる感」のアピールだと思います。
阿野煮鱒様
>朝鮮人が三人集まると七つの派閥ができる
人数よりも派閥の数が多いって・・・・(੭ ᐕ))?アレレ〜
朝鮮人A、B、Cがいると
派閥1 А+B
派閥2 B+C
派閥3 C+A
派閥4 А単独
派閥5 B単独
派閥6 C単独
派閥7 А+B+C
って事なのかな???
うん、納得なのです♪
(〃^∇^)o彡☆あははははっ
仕事をしているフリをする手段だと思います。日本の野党の合同ヒアリングと似てます。
本文引用:「五輪開催が不透明な状況で「東京五輪まではなにもしなくて良い」という対応は建設的ではない」
==> なんで韓国には直接関係しない東京五輪が出てくるのか理解できません。個人的には邪魔しないでほっといて欲しいです。
韓国の狙いはバイデン大統領誕生後に日米韓の協力体制を強化するという名目のもと米国の圧力により日本から日韓間の問題について譲歩をひきだすための伏線にみえます。米国における韓国のロビー活動はかなり強力なので油断できません。
あわよくば「北韓・南韓・日本共催オリンピック」に持ち込み、開催期間中は、戦犯国日本の非道を世界にアピールし、日本に分際をわきまえる機会を与えてやり、放射能の危険性も訴えて、参加選手は韓国に宿泊するようにと勧告」くらいのことはしたいでしょう。また、南北朝鮮が統一に向けて手を取り合って競技する姿を世界にアピールし、平和統一は目前という印象を与えたいでしょう。
それが無理ならせめて、フランスのJapan Expoのように、開催者面して至る所に割り込み、独自のプレスルームを作って言いたい放題プレス発表して「協力してやっている」アピールしたいでしょう。
最低限、オリンピックの成功を独り占めすることは絶対に阻止しなければなりません。それでは韓日の序列が逆転しかねません。日本は絶対に下であるべきです。
何度も書きますが、韓国人にとって、日本に「正しい歴史認識」(という名のウリナラ・ファンタシー)を学ぶ機会を与えてやるのは、善意です。親切です。上位者から下位者への恩恵です。
同様に、日本中に放射能が満ち溢れている(という勝手な思い込み)を、参加各国に周知することも、日本を熟知する韓国の正義感溢れる思いやりであり、参加者に対する恩恵です。
ですから、日本からみて妨害に見える行為も、韓国から見たら善意の協力になります。
日本人は隣国が破滅へひた走ろうと「ひとンチのことだから」と傍観するのに対して、韓国はそんなに日本のことを心配してくれるなんて、なんて迷惑な、おっと違った、なんと善意に満ちあふれて親切なことでしょう。
そんな韓国には、次の言葉を贈ります。
「地獄は善意で満ちている。天国は善行で満ちている」(英語のことわざ)
更新ありがとうございます。
何べん同じような議論をしているのか?対応について全く手立てが無いようですが、頭悪いんか?(穏当な発言で無い事、お許しください)。と言いたくなります。
韓国の知識人には論理的な思考の構築が出来ないですね。恥ずかしいと思わないんだろうかな。一方的に日本との関係を何百回もぶち壊しながら、「お互いに非を認め、未来志向で〜」なんて言われた日にゃ、私なら近付きませんし、二度と関知しません。
それと、日本は今や韓国との関係が薄くなっています。全然困りません(私見)。来年も更に薄まるでしょう。そこに韓国は前のように頼って来る。もう知らんがな、です。利益の共有なんて100%無いんだから、ほっときましょう。
めがねのおやじ様、
韓国ではいわゆる知識層でも、辿り着きたい結論が判明している場合のみ、使い古された理由付けに過ぎない<思考>を持ち出してきます。
既存の結論のリスト:
1)日帝が悪いニダ。永遠の謝罪と賠償を要求するニダ。 (歴史がらみの事項)
2)アベが悪いニダ。ウリ達に都合の悪い事はやめろニダ。(ここ8年来の事項)
3)日本が悪いニダ。アメリカとかEUに言いつけてやるニダ。 (その他の事項)
何らかの理由で以上の結論が使えない「問題」については、「お手上げ状態」です。
韓国の「自称慰安婦問題」の関係者や団体が内部崩壊を始めたのも、「GSOMIA終了」の政略が自爆状態であるのも、前記の「日帝・アベ・日本が悪いニダ」と言う結論が使えない為、問題解決能力の無い事が露呈してしまった事例だと思います。
(そもそも「問題」自体も「日本が悪いニダ」と言う結論を使う為に捏造されたモノなのですがね。)
自己レスです。
すみません、既存の結論のリストに重要な項目を付け忘れていました:
4)チキン屋さんか電力管理士さんを始めるニダ。 (経済・財政関連の事項)
「日韓関係がかつてない最悪の状態」というフレーズは、アチラが日本関係の事柄を話題にするときには、ほとんど枕詞みたいに出てくるようですね。そしてそれに呼応するかのように、日本国内でも、立場を問わず多くの人達が、別に深く意味を考えることもなく、この言葉を使っているような気がします。
アチラの保守政権があまりに馬鹿らしい自滅行為の結果転覆して、言わばタナボタ的に政権の座にを奪取した、前任者に輪をかけた馬鹿の集まりとしか見えない極左政権が、舞い上がった挙げ句に繰り広げた数々の反日挑発行為。その最中にあっては、日本人の多くがカノ国に対する激しい嫌悪感、敵対感情を抱いたのは確かでしょう。しかし、当然の結果として、日本の対応が極めて冷淡になってしまえば、マズいことになったというのはいくらバカでも気が付く。素直に謝ることなんかはできないから、口先だけは未だに毒を吐き散らしてはいても、もはや正面から喧嘩を売るなどとてもできる状態ではない。そういう冷却期間が経過した今では、「日韓関係が最悪。さて困った」なんて言う日本人はどれだけいるんでしょうか。
済みません。書きかけでの投稿になってしまいました。投稿者は伊江太です。
(続き)
せいぜい、韓国旅行でメシを食ってた観光宿泊業者か、在日社会あたりくらいじゃないでしょうか。ラグビーW杯の時、あの国が出てこない大会の何とすがすがしいことよ、といった感想が多くあったように、まあ係わらぬが吉という考えは日本国民に広く共有されるに至っているのではないかと思います。であれば、「最悪の日韓関係」というのは、あくまでアチラの見方であって、日本人が言うのはおかしいことになるはずです。
それではアチラにとっては、本当に「最悪」なのか。多少勢いに任せて上滑りしたとはいえ、アチラにとっては普段から抱いていた鬱憤を大いに晴らせたわけだし、No JAPNとやらで、従来多少割高でも品質を考えればコスパ良しということで流入していた日本製品を閉め出したことで、チープなモノしか作れない国内産業の保護にもなった。コロナの影響もあったにせよ、大幅な赤字だった観光収支の改善にも繋がった、とあげていけば、結構いいことずくめじゃん、ということにもなりそうなものなんですが。親日積弊だの土着倭寇狩りだのと、国内対立がのっぴきならないところまで行ってしまい、さて困ったなんて言っても、そんなことは知ったことではない。日本には何の関係もありません。
とするなら、なぜ彼らが口を揃えて「最悪の日韓関係改善のためにオ・タ・ガ・イに知恵をしぼるべきなどと、言いつのるのか。よくよく考えると、新宿会計士さんがいみじくも指摘した「これまで通り、エサをよこせ」、これに尽きるんじゃないでしょうか。その本音を隠したままで、いくらナンチャラフォーラムなどで、議論を重ねたところで、気の利いた解決案も、提言なども出て来ようがないのは、理の当然と言えると思います。
>「日韓関係がかつてない最悪の状態」というフレーズ
日韓関係が最悪というのは、確かに困ったことです。現在が最悪なのだとすると、コレから良くなるかもしれないわけです。そんなわけがない、最悪はまだまだこれからです。
You ain’t heard nothin’ yet!(お楽しみはこれからだ)
新宿会計士様、
>現状分析をしておきながら、その現状に対する具体的な提言がないというのは、
>韓国の「知識人」にはありがちな傾向です。しかし、今回の申珏秀の文章に
>関しては、最も重要な部分が欠落していて、結局彼が何を主張しようとして
>いたのか、さっぱりわかりません。
『韓国式の思考過程』では、すでに出来上がっているテンプレート(公式)に当て嵌めて行く事によって、前々から用意されている結論を正当化するだけの単純作業なので、刻々変わる状況やテンプレートが未だに存在しない状況には対応できません。
『韓国脳』を持っている方々に『実証論的思考回路を駆使する文明人』並みの思考能力を期待するのは酷です。
主語が大事ですね。
韓国にとっては危機なんでしょう。
ここはきっちりトドメを指すのが慈悲であります。
彼らにも、スポンサーとか、生活とかあるでしょうから。www
そんな彼らでも提言できないというのが、今の韓国であり日韓関係なのでしょう。
早い話、”お手上げ”なんだと思います。