ペルソナ・ノングラータではなくアグレマン拒否でした

今朝方の『政府は姜昌一氏に「ペルソナ・ノングラータ」発動せよ』のタイトルに、誤りがあったようです。

今朝方の『政府は姜昌一氏に「ペルソナ・ノングラータ」発動せよ』に、「芽島津」様というコメント主の方から、こんなご指摘を頂きました。

もし日本政府が韓国政府からの要請に対して姜昌一氏を駐日本大使として受け入れられないと返事をするのでしたら『アグレマンの拒否』で、『ペルソナ・ノン・グラータ』は既に日本で着任している外交官に対しての退去命令と同等です」。

正しいご指摘であり、大変ありがたい限りです。まだ着任していない外交官の着任を拒否する場合は「ペルソナ・ノングラータ」ではなく「アグレマンの拒否」でしょう。記事タイトルでデカデカと「ペルソナ・ノングラータ」と書いてしまった自身の不明を恥じたいと思います。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

さて、訂正ついでにこんな話題も取り上げておきましょう。次期駐日大使に「内定した」とされる姜昌一(きょう・しょういち)氏を巡って、韓国メディア『中央日報』(日本語版)には、こんな記事も出ていました。

姜昌一氏、駐日大使に内定「徴用問題、知恵を絞ればうまくいく」

―――2020.11.24 06:47付 中央日報日本語版より

同氏は中央日報の電話インタビューに対し、次のように答えたのだそうです。

強制徴用問題は互いに立場の違いが大きく容易ではないかもしれないが、対話をして知恵を絞ればすべてうまくいくのではないだろうか」(※「強制徴用問題」とは自称元徴用工問題こと)。

これまでの韓国の行動に照らし、韓国人の側が「お互いに知恵を絞れ」と言ってくるときは、ほぼ間違いなく、一方的に日本が韓国に対し譲歩するときです。しかし、自称元徴用工問題自体、韓国が一方的に日本に殴り掛かって来ているようなものであり、日本に譲歩する余地は皆無です。

また、自称元徴用工問題を巡っては、日本の側が誠心誠意、対話や仲裁などの公正な手続を通じて問題を解決しようと努力したにも関わらず、それらに応じなかったのは韓国の側です(『「河野太郎、キレる!」新たな河野談話と日韓関係』等参照)。

さらには、輸出管理適正化問題を巡っても、日韓政策対話を打ち切り、一方的に日本を世界貿易機関(WTO)に提訴したのも韓国の側でしょう。「対話して知恵を絞ろう」とは、いったいどの口がいうのでしょうか。

いずれにせよ、この新駐日大使とやらに対しても、(アグレマンがどうなるかはともかくとして)日本政府が静観以外の行動を取るとは思えないのです。

読者コメント一覧

  1. りょうちん より:

    日本に赴任する大使の信任状交付を天皇陛下が国事行為として行うのですが、その際にリムジンと、古式ゆかしい馬車での送迎が選択できるのだそうです。
    そんな国はほぼ絶滅したので、みなさん馬車を選択されるようです。
    ここは一つ、重要な隣国として、更なる特別扱いで歓迎すべきではないでしょうか。
    つ、
    https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/e7/ef666138931354f7983ad7c3b00aa95b.jpg

    1. だんな より:

      りようちんさま
      貧相な写真ですね(笑)
      猫車かと思いました。

    2. 門外漢 より:

      何故一輪車か?については、サイズの揃った車輪を1組作ることが出来ないからだ、と言われていますね。

    3. 匿名 より:

      素晴らしい中華式の対応ですね!

      さらに、「韓国は運転席にいる」そうですので、韓国大使には「特別車の介助なし運転」も任せてあげましょう。

  2. より:

    既に各所で情報が流れていますが、ここ数年だけ見ても、新任駐日大使(予定)の姜昌一氏はいくつもの香ばしい言動をやらかしてきた人物である様子。これで日本政府がアグレマンを出すのを拒否したら面白いんですけどね。今後韓国は一切政治家を駐日大使に起用できなくなるでしょうから。
    ただ、韓国に限らず、過去に日本政府が諸外国から要請されたアグレマンを拒否した例はあるのかなぁ。日本のお役所は前例主義ですので、過去にそういった事例がない場合、拒否するのはちょっと難しいかもしれませんね。

    1. だんな より:

      龍さま
      この手は、有りかなと。
      駐米韓国大使60日にわたりアグレマン待機
      https://ameblo.jp/boss-asuka/entry-12533484670.html

      1. じゃん🐈 より:

        これがいいですね。
        拒否ってのは次の機会で。

      2. より:

        なるほど、そういう手がありましたね。
        アグレマンの送付に当たっては、当然外務省内で稟議書が回るはずなので、「各級の担当者が一週間じっくりと検討する→ハンコを押す前になぜか一週間休暇を取る→押印して次に回す」という手順で、60日はともかく、相当期間ぶらかせそうです。
        なにせ働き方改革のご時世です。日頃激務に追われているであろう(ホントか?)外務省職員の皆様にも、たまにはゆっくりと英気を養っていただくのも国益に資するでしょう。一度に全員が休暇を取ると業務が停滞してしまうので、あくまでも順番にというのが望ましいですね。
        え?アグレマンがちっとも届かない?いやあ、たまたま担当者が休暇を取ってまして。ご迷惑をお掛けしておりますが、なにとぞご了承ください。……と、慇懃無礼に返せばOKですね。

        1. 名無しのPCパーツ より:

          そんな牛歩戦術取らなくても
          「彼が外交官としてふさわしいかじっくり調べろ」で十分ですよ。
          それだけで来年まで持ち越しになります。

          1. 匿名希望の通りすがり より:

            >それだけで来年まで持ち越しになります。

            どうせなら
            彼らが利用したくて手ぐすね引いている
            「東京オリンピック」終了まで持ち越しましょう。
            「彼が外交官としてふさわしいか」じっくり調査して
            アグレマンの送付は徹底して牛歩で(笑)

  3. AccessKid より:

    ペルソナ・ノングラータではなく、ペルソナ・ノン・グラータです。
    Persona non grata:ラテン語
    接受国からの要求に基づき、その国に駐在する外交官として入国できない
    者や外交使節団から離任する義務を負った外交官を指す外交用語。
    「厭わしい人物」「好ましからざる人物」を意味する。
    外交関係に関するウィーン条約や領事関係に関するウィーン条約で規定される。
    (Wikipedia)

  4. 豆鉄砲 より:

    河野太郎外相とカンチャイル大使の対談を見てみたかった!

    柳と出刃くらい反りが合わないでしょうね笑

  5. 阿野煮鱒 より:

    なるほど、アグレマンの拒否という外交戦は考えたことがありませんでしたが、使い方によっては面白い展開にできそうですね。

    もしも日本政府が姜昌一氏のアグレマンを拒否した場合、韓国政府は、必ずや対抗措置として冨田浩司・駐韓国特命全権大使に対してペルソナ・ノン・グラータを発動するでしょう。これで事実上の断交状態になります。ただし、外交上・形式上だけのことで、民間交流・経済取引には影響がありませんが、それでも韓国政府が望んでいる「韓日関係の改善」は停滞します。何としても日本に韓国が抱える諸問題を解決させたい韓国としては、痛し痒しです。

    外務省としては、そのように事を荒立てたくないでしょうが、上でだんな様がご紹介の事例にならって、単なる「行政手続き上の遅延」により、アグレマンをオリンピック終了まで待機させるやり方ならば、韓国政府は対抗措置を講じられないので、余計に面白いかもしれません。

    駐米韓国大使60日にわたりアグレマン待機、野党「GSOMIA破棄のせい」
    https://s.japanese.joins.com/JArticle/258307

    李秀赫駐米大使内定2カ月ぶりにアグレマン受ける
    https://s.japanese.joins.com/JArticle/258418

    1. 鵠沼橘通り より:

      一寸話題から外れてしまいますが、韓国との民間交流にしても、韓国からの入国者に対してはビザ免除の短期滞在者の期間を(例えば)10日間に制限し、さらに「就労・留学生ビザ」の申し込み者に対しては「日本の中学卒業性相当の日本近代史のテスト」で合格点を取る事を義務付ける事にしたら如何でしょう?

      日本に長期滞在したい外国人さん達には「妄想と捏造と無関係で、客観的に検証された最小限の日本の歴史」を知っていて欲しいと言うのは妥当な立場でしょう。

      他の国からの人達には簡単な暗記でしょうが、日本で働きたい、或いは日本に留学したい韓国の方々には「親日反逆者」との烙印を押されてしまうような学習をしなければならない、一種の「踏み絵」です。

      それに韓国の事ですから、「日本に留学する為の資格テストに合格する為の塾」が繁盛して「妄想と捏造と無関係で、客観的に検証された最小限の日本の歴史」が韓国で拡散する可能性もあります。

      私の妄想でした。

      1. 阿野煮鱒 より:

        失礼ながら、夢を見すぎです。

        朝鮮人の歴史とは「あるべき姿」であって「実際にあった姿」ではありません。
        彼らにとって、理念(理)は現実(気)に優先します。性理学の理気論です。
        これは朝鮮人にとっての絶対真理です。
        野蛮な日本人ごときから「捏造と妄言」だらけの歴史を教わる必要はないのです。

        日本政府がビザ発給要件を引き上げれば、韓国は国を挙げて、輸出管理適正化に対する反応と同様、ひたすらギャアギャアとヒステリックに反応するでしょう。韓国という絶対正義の国に、戦犯国ごときが逆らうことはあってはならないからです。

  6. 愛知県東部在住 より:

    外交関係に関するウィーン条約第四条には「接受国は、アグレマンの拒否について、派遣国に対し、その理由を示す義務を負わない」とあります。

    つまり野党諸氏らのお好きな「説明責任」とやらは求められませんので、日本政府としましては安心してアグレマン拒否を発動できますね。

    どうしてこうなったのかはお前たち自身でよく考えてみろ、というワケでありましてとてもよくできた条約のようです。(笑)

    1. 農民 より:

       なるほど、拒否か待機を続け、日本政府は「説明義務はなく相手方の立場もあるため差し控える」などと言っておけば、韓国側は当然欠礼だのなんだのと騒ぎ、日本マスコミは「菅政権も隠ぺい体質だ差別主義だ説明しろ!」などと盛り上げるでしょうから、盛り上がったところに「そこまで言うなら説明しよっか?」と正直に明かせば一般向けにも破壊力が上がりそうですね。何一つ脚色せずとも北方領土に侵入した件だけでも十分ですから。
       ただまぁせっかく役立たずが就任してくれるのだから、わざわざそこまでする必要もないかもしれません。

  7. だんな より:

    という事で、年明けまでは、アグレマンを出さないという事にしましょう。
    外務省さん、よく見といてね。
    働かないで働くという、働き方改革です。

  8. へそ曲がり親父 より:

    全くのところ、新宿会計士様の仰る通り、外交問題としては「韓国が国家として、日本と調印した条約を順守していない」なので、「韓国が条約を順守するために国内的にどういう立法、行政、或いは司法処理をするか」は日本の預かり知らぬ事であり、また内政干渉になるので口を出すべきではないでしょう。

    しかし、「根本的な発想の転換」もあり得ると思います。

    韓国行政府と国会が日本に「韓国の国内問題の解決に日本の知恵を借りたい=内政干渉をして欲しい」と言って来ているのなら、それを逆手に取り「日韓基本条約及びその関連協定に基づいた韓国政府による補償や賠償の支払い」を韓国お得意の遡及法として国会で成立させれば良いのです。

    現に文政権以前ではその旨が行政府の立場として既に明文化されているのですから。

    その立法措置に対して司法府は「違憲じゃないの?」としてのモンクをつけるかも知れませんが、韓国の行政府と国会が日本に内政干渉をして欲しいと言って来ているので、日本は司法府の意見を潰せば良いのです。

    これこそ三権分立で、行政府と立法府が司法府の人事権を握っているから、その気になれば司法府の首を挿げ替えれば済む事です。

    1. 阿野煮鱒 より:

      問題があれば解決せずにはいられない、日本人の性(さが)ですね。

      韓国人は、問題を解決したいとは思っていません。韓国人にとっての日韓葛藤は、日本にマウントを取るための手段ですから、解決されては困るのです。

      現在は、日本が韓国に自身で問題を解決するようにと突き放しているのでマウントを取れていません。そこで「お互いに知恵を出し合って」とすり寄ってきて、実際には全て問題解決を日本に丸投げし、一端は解決したかのような体裁を取ります。そして直ぐにその合意を破ります。そこで新たに発生した問題を「お互いに知恵を出し合って」と日本に解決を押しつけます。永遠にその繰り返しです。

      > 韓国の行政府と国会が日本に内政干渉をして欲しいと言って来ているので、日本は司法府の意見を潰せば良いのです。

      明暗かもしれませんが、問題が最終的に解決してしまうような案を、彼らは絶対に受け入れません。仮に一旦は受け入れたとしても、直ぐに反故にします。

      1. 阿野煮鱒 より:

        明暗かもしれませんが → 名案かもしれませんが でした。失礼いたしました。

  9. 匿名 より:

    安倍ちゃんならこういうのやらないだろうけど、なんか解決策示さないと訪韓しないってリークするような菅さんならこういう寝技使ってくれるかも。でも外務省とかのシステムが対応できないだろうなあ・・・

  10. 阿野煮鱒 より:

    上に日韓断交の可能性を書きましたが、私は日韓断交すれば韓国との間に起こる諸問題が解決するとは考えておりません。

    理由1: 韓国にとって日本は、あるべき姿「韓国>>>>超えられない壁>>>>日本」と乖離した現実「日本>>>>超えられない壁>>>>韓国」を何としても是正したく、国交ルートを迂回して「近づく反日」を続けるでしょう。断交してもしなくても、韓国にまとわり付かれる状態には大差ないと思われます。

    理由2: 従来どおり韓国は、世界中に「告げ口外交」を続け、ないことないこと嘘デタラメをばらまき続けるでしょう。この外交戦において韓国の成果は目覚ましく、クマラスワミ報告に代表されるように、韓国の主張はほぼ事実化されています。放っておけば世界中に慰安婦像が建立されます。

    あちらに日本と縁を切る意思がないので、こちらから絶縁状を叩き付けても無駄です。従って、日本の目標は断交ではなく、外交戦における勝利でなくてはなりません。

    目標(勝利条件)は、以下のいずれか:

    ・大韓民国の国体の消滅と、その後の同地域を安定的に支配できる統治機構の樹立。
     日本は統治に関与せず、冷酷な支配が可能な国家に委託する。

    ・大韓民国の国体は維持させたまま、その国力・経済力を回復不能なまでに破壊し、かつ北朝鮮とも分断させ続ける。

    ・大韓民国の国民性を世界に喧伝・周知し、その信頼度を地に落としめる。

    他、お好きな目標をどうぞ。常々皆様が仰るように、韓国に打撃を与えれば大量の経済難民が押し寄せてきますので、それを阻止する方策も準備しなければなりません。とにかく面倒くさい国です。

    1. 故乃焼鯖 より:

      <阿野煮鱒様>
      目標(勝利条件)は、以下のいずれか:

      ・大韓民国の国体の消滅と、その後の同地域を安定的に支配できる統治機構の樹立。
       日本は統治に関与せず、冷酷な支配が可能な国家に委託する。

      ・大韓民国の国体は維持させたまま、その国力・経済力を回復不能なまでに破壊し、かつ北朝鮮とも分断させ続ける。

      ・大韓民国の国民性を世界に喧伝・周知し、その信頼度を地に落としめる。
      </阿野煮鱒様>

      賛成です!

      そもそも日本が李氏朝鮮の末裔たる大韓帝国の懇願によって朝鮮を併合したのは朝鮮が自立した国家として、財政的にも外交的にも支離滅裂な悪政によって破綻してしまったからでしたよね?

      それを周辺国や列強の同意に基づいて破綻した会社を更生させるように日本が「金融整理管財人」として「気前よく自腹を切っての対外負債の償還」、「不合理な身分制度の廃止、や土地の分配、合理的で規律のある国家運営の設立」等の荒療治で瀕死の朝鮮を近代国家の一地方として立ち直させて上げましたが、それについては割愛します。

      日本の韓国に対する「会社更生」後の韓国の内戦と分割、度重なる財政的破綻とそれに対する金融援助についても割愛します。

      韓国の次回の「会社破綻」(If ではなく When でしょう)では日本の韓国に対する心象が良くないので「再建型」ではなく「清算型」になるでしょうな。
      誰が「管財人」になるのかは不明ですが、米国や日本が韓国を援助して整備した最先端の生産インフラは北の隣国や中国に渡らないようにする事が肝心です。

      出来れば北も南も中国の自治区に成ってしまえば、ある意味ではさっぱりするのですがね。

  11. 理系初老 より:

    [姜昌一氏は駐日本大使として受け入れられない]に関する重要補足情報を共有させて頂きます。
    出典:BSプライムニュース火曜、武貞拓殖大学大学院客員教授、ハイライトでは後半17分頃。
    姜昌一氏東大学位論文趣旨は「南北分断の原因は日本」。
    「彼は、日韓関係の悪化原因は日本という思想を日本に広めるために文大統領が日本に送り込む最終兵器」。

    是非出典ハイライトをご覧ください。

    1. 引きこもり中年 より:

       (個人的な見解ですが)韓国としては、世界を洗脳したいのでしょう。そして、その第一弾として、日本を洗脳しようとするのです。

       駄文にて失礼しました。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。なお、コメントに際しては当ウェブサイトのポリシーのページなどの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。