ビクター・チャ氏「中国に対し豪韓はあまりに対照的」
韓国メディアを読んでいると、ごくたまには参考になる意見を目にすることもあります。『朝鮮日報』(日本語版)に昨日、米戦略国際問題研究所(CSIS)のビクター・チャ氏の論考が掲載されていました。世界経済における地位が同様であるはずの豪州、韓国には、米中対立局面において、いずれの国を支持するのかという旗幟を鮮明にしているかどうかという違いがある、というのがビクター・チャ氏の見立てです。
目次
ルトワック氏の教え
ルトワック氏の真意は「脅しに屈してはならない」
米戦略国際問題研究所(CSIS)上級顧問のエドワード・ルトワック氏が今から8年前の2012年に刊行した “The rise of China vs. the logic of strategy” とその邦訳版『自滅する中国』(※邦訳版の出版は2013年)について、当ウェブサイトでは折に触れて紹介してきました。
【参考】『自滅する中国』
(【出所】アマゾンアフィリエイトリンク)
書名のとおり、内容は中国の台頭と、これに対する諸外国の反応について執筆されたものですが、あらためて読み返してみても、内容的にはまったく色あせていません。これを10年近く前の時点で執筆したルトワック氏、そしてそれを日本語に訳出した奥山真司氏の慧眼には、いまさらながら驚かされます。
というよりも、同著は時事的な話題を取り扱ったものというよりも、「国際戦略問題を考えるうえで、一般的に譲れない原理原則を示した教科書である」、という言い方をしても良いでしょう。
当ウェブサイトなりにルトワック氏の教訓を読み取るならば、その「原理原則」とは、「脅しには決して屈してはならない」、です。
安倍・菅政権の対中外交は明らかな成功事例
そして、ルトワック氏は実務家らしく、彼の議論に出てくるのは、いずれも現実に即した事例ばかりです。
そのなかでもとくに興味深いのは、日本の事例でしょう。たとえば、ルトワック氏の書籍の原著である英語版が上梓されたときといえば、わが国は民主党政権時代でした。その民主党政権時代は、中国との付き合い方を巡ってかなりの混乱をもたらしたこともまた事実でしょう。
(※余談ですが、菅直人元首相の対中外交の稚拙さについてはいまさら指摘するまでもありません。とくに『菅は菅でも「かん」違い:尖閣漁船衝突事件の真相』でも触れたとおり、尖閣諸島漁船衝突事件でも公権力に介入していた疑惑が浮上しているほどです。)
ただ、ルトワック氏は著書で、その民主党政権時代においてさえ、日本が国の意思として、「中国には靡(なび)かない」という道を選択しつつある、と指摘しているのも、また興味深い点です。
そして、ルトワック氏の著書で予言されたこの内容は、実現しました。2012年12月に第2次安倍晋三政権が発足し、7年9ヵ月近くも継続したうえで、政権は内閣官房長官を務め続けていた菅義偉総理に引き継がれましたが、日本政府の中国に対する姿勢は一貫しています。
それは、「日中間の諸問題については日本の立場をしっかりと主張しつつ、首脳間の対話などを通じた解決を目指す」、というものです。そこに「中国に譲歩する」という選択肢はありません。実際、菅義偉総理も第203国会における所信表明演説で、日中関係については次のように述べています。
「中国との安定した関係のために、ハイレベルの機会を活用し、主張すべき点はしっかり主張しながら、共通の諸課題について連携する」
こうした2012年の安倍政権発足以降以降のこうした対中外交姿勢を巡り、わが国で批判していた人たちがいたこともまた確かです。
それらの人たちの言い分は、「中国は強大な国だ」、「いずれ米国に変わって世界の覇権を握る」、といったものであり、安倍政権が中国に対して原理原則を主張し続けることは、中国を激怒させ、やがて到来するであろう「G1時代」において日本が苦しい立場に置かれる、という警告です。
しかし、これについても現実に即して検証することが必要でしょう。安倍・菅両政権における対中外交姿勢が民主党政権時代と比べ、より強硬なものであったことは間違いありませんが、それによって果たして日中関係は悪化したとは言い切れないからです。
もちろん、残念ながら尖閣諸島沖合などでの領海侵犯は常態化していますが、幸いなことに、現時点で武力衝突は発生していません(※これは単なる幸運なのかもしれませんが…)。
それどころか、習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席は、安倍政権初期には日中首脳会談にすら応じなかったにも関わらず、その後は態度を軟化させ、むしろ彼らの方から日本に歩み寄っているフシもあります。
こうした状況を見るに、外交では下手に相手に譲歩したり、おもねったりするのではなく、「自分の国の態度」を明確にしつつ、一貫性のある態度を取ることが重要だと痛感します。相手が国際社会で傍若無人な振る舞いをする中国であるならば、なおさらそうです。
ルトワック氏のいう「無責任国家・韓国」
さて、経済発展を遂げた中国が近年、領土的野心を強化するなかで、周辺国に対する振る舞いも次第に高圧的になりつつありますが、日本のように(経済界はともかく政治レベルでは)「中国に靡かない」という姿勢を明確にした国がある一方で、そうではない国も存在します。
その典型例でしょうか、ルトワック氏が8年前からすでに指摘していたのが、韓国の一貫しない姿勢の問題点です。
ルトワック氏の『自滅する中国』の234ページでは、韓国が「自国に最も脅威をもたらす国(=北朝鮮)に対抗せず、自国に全く脅威をもたらさない国(=日本)を最も苛立たせるような行為」を繰り返していると指摘していますが、これなどは中国と対決する米国にとっては、非常に迷惑な話です。
そして、米国内ではいまだに、韓国を議論する際には、「韓国は米国の同盟国である」とする前提を置く論者もいるのですが、いい加減、ウンザリします。そのような論者は得てして、現在の韓国が「日米の味方」としてともに中国に対峙してくれる国ではなくなりつつという現実から頑なに目を背けるからです。
それどころか、なかにはいまだに、「日米韓3ヵ国が一致団結して中国に立ち向かわねばならないときに、日韓が歴史問題で対決しているのは困ったものだ」、「日韓両国は歴史問題で和解しなければならない」、などと真顔で述べる論者がいるのには呆れます。
この点、個人的な告白で恐縮ですが、著者はかつて、「韓国が仕掛けてくる歴史問題とやらにも、日本がちょっとばかり譲歩して、(表面上でも)謝ってやれば良い」、などと考えていた時期もありました。それで日韓関係がうまくいくなら、ちょっとした譲歩などお安いものです。
ただし、この「日本がちょっとばかり譲歩して、韓国に謝ってやれば良い」という主張は、暗黙の裡に、「韓国は日米の頼りになる味方だ」という前提を置いていましたし、韓国が日本とともに、北朝鮮や中国に立ち向かってくれるという勝手な期待感があったことは事実でしょう。
当たり前の話ですが、前提条件は何を議論する際にも必要ですし、前提条件を間違えると、考察が正しかったとしても結論を誤ります。「日本が韓国に譲歩すれば日本の安全保障に良い影響がある」という主張自体、正しかったのかどうかについては、日本社会全体が考えを熟成させる必要があるでしょう。
ビクター・チャ氏の疑問
ビクター・チャ氏の朝鮮日報への論考
ただし、韓国の「敵・味方」を正しく認識しないという特性は、日本に対してのみ、迷惑をかけているのではなく、米国をはじめとする自由民主主義国全体に大きな負担となっているのではないかと思えてなりません。
それを読むうえで、非常に興味深い記事が、韓国メディア『朝鮮日報』(日本語版)に掲載されていました。
【寄稿】中国を相手に極めて対照的な韓国と豪州
―――2020/11/02 11:01付 朝鮮日報日本語版より
(※朝鮮日報の記事については、公表からしばらく経過すると読めなくなってしまうようですので、リンク先記事の原文について気になるという方は、早めにご参照ください)。
リンク先記事を寄稿したのは、ルトワック氏と同じ米戦略国際問題研究所(CSIS)に勤務する韓国専門家のビクター・チャ氏です。さっそく、気になった部分をピックアップしていきましょう。
ビクター・チャ氏は論考で、まずは韓国と豪州を比較したうえで、両国には「似た点が多い」としたうえで、次のような点を列挙します。
- 自由民主主義を謳歌している国であること
- 世界で重要な地位を占める「中堅強国」であること
- いずれも五輪を開催し、国民がスポーツに深い愛情を抱いていること
(※ここでは、これらの事実認定には踏み込みません。あくまでもビクター・チャ氏の意見であり、以下の議論を展開する前提です。)
ただ、そんな「似た国」である豪韓両国も、ビクター・チャ氏に言わせれば、「急浮上する中国に対する態度」が劇的に異なるというのです。具体的には次のような点を列挙しています(文章は当ウェブサイトによる要約)。
- 豪州も韓国も半世紀以上にわたり、米国の重要な安全保障パートナーだ。しかし、両国とも安全保障分野では米国との関係が重要だが、経済分野では中国が重要なパートナーに浮上しており、中国は2004年以降、両国にとって最大の貿易相手国だ
- 中国は自国への経済依存度を武器に、両国に圧力を掛けているという点も似ている。韓国が終末高高度防衛ミサイル(THAAD)を配備したことに厳しい経済報復を実施し、豪州が新型コロナウィルスに関する徹底した調査を主張すると、豪州に関税や禁輸などの報復を行った
- しかし、こうした中国の行動に対する両国の対応は驚くほど異なる。豪州は中国に反発しているが、韓国は順応するように行動しているからだ
…。
これは、じつに興味深い指摘ですね。
韓国に関する記述は、今から8年以上前のルトワック氏のものと、まるで変っていないからです。
10件中「6対8」
そのうえで、ビクター・チャ氏は、過去7年にわたり、10の米中対立の争点を分析したところ、韓国は6件で中国を支持したのに対し、豪州は8件で米国を支持したのだそうです。その最たるものは、「自由で開かれたインド太平洋戦略」(※)を巡る両国のスタンスでしょう。
(※これについては最近、俗に「FOIP」と略されることが増えてきましたので、当ウェブサイトでも以下、原文を勝手に「FOIP」と略します。)
ビクター・チャ氏は、米国が2019年に中国を牽制するためにFOIPを打ち出した際、韓国が中国の顔色をうかがい、支持するかどうかを明らかにしなかったと述べています。これに対し、「クアッド外相会合」に参加した豪州のスタンスは、ビクター・チャ氏が指摘するまでもないでしょう。
また、香港の民主化デモに対しても、豪州は中国を非難し、米国、英国、カナダなどと同様の態度を見せたのに対し、韓国は民主主義を支持するような発言をしただけでお茶を濁した(※しかもそれすらも駐韓中国大使が直ちに反応した)という落差があります。
さらに、華為(ファーウェイ)を5Gのネットワーク構築から排除するかどうかを巡る判断も、豪韓両国でみごとなくらいに好対照だ、というのがビクター・チャ氏の指摘です。
世論調査ではわからない韓国人の行動
ただし、ビクター・チャ氏は、こうも指摘します。
「韓国が大陸の隣人(≒中国)の側に確実に傾いていることは(韓国の)国民感情とかけ離れて見える」。
これは、どういうことでしょうか。
ビクター・チャ氏によると、CSISが先週、韓国国内の専門家と一般人を対象に実施した世論調査の結果、「米国より中国との協力を優先すべき」との回答が4%、「中立を守るべき」との回答が17%に過ぎなかったと述べます。
また、米ピュー・リサーチ・センターが10月初めに発表した世論調査でも、習近平(しゅう・きんぺい)中国国家主席が「世界問題に対しうまくやっているか」との質問に、韓国人の83%が「そう思わない」と答え、これは豪州や米国よりもさらに否定的な反応だったと述べています。
さらには、CSISの調査では、韓国国内の経済・国家安全保障専門家のじつに76%が、「華為を5Gネットワークから切り離すべき」と答えたそうであり、新型コロナウィルスについても中国政府が適切に対処できなかったと答えた人が79%と、豪州のそれ(73%)を上回ったのだそうです。
つまり、ビクター・チャ氏は、文在寅(ぶん・ざいいん)政権と韓国の国民世論の「感情の隔たりがあまりに大きい」と指摘して、記事は唐突に終わっているのですが、このあたりにはビクター・チャ氏に戸惑いのようなものが見て取れます。
ただ、韓国系と伝えられるビクター・チャ氏も、やはり米国人なのでしょうか。「民主主義国家の政府はその国の世論を代弁する」と言いたいのだと思いますが、それと同時に韓国の民主主義は日米豪などのそれと比べて成熟しているのかどうか、という視点があるのかどうかは定かではありません。
あるいは、世論調査では中国に対して威勢の良いことを答えておきながら、現実に中国を目の前にすると怖気づいてしまうというのは、半島のDNAのようなものなのかもしれませんね。
余談ですが、やはり朝鮮半島の行動を読むうえでは、世論調査を含めた単なる「数字」の議論だけでなく、彼らの行動様式を知る必要があるのであり、その意味では優れた韓国観察者の鈴置高史氏の視点を借りる方が有益であることは間違いないと思う次第です。
粛々と進む日米豪印協力
さて、旗幟を鮮明にしない韓国を置いてけぼりにして、日米豪印の協力は粛々と進んでいます。
先月はコロナ禍の最中であるにも関わらず、東京で4ヵ国の外相が一堂に会し、「第2回日米豪印クアッド(4ヵ国)外相会談」が行われました(『クアッド外相会談はパワーバランスと歴史が変わる瞬間』等参照)。
こうしたなか、今年の日米印の海上演習に、豪州が参加することが決まりました。
豪、日米印の海上演習に参加 中国にらみ軍事関係強化
―――2020.10.21 13:45 JST付 CNNより
演習自体は今月から開始されるものですが、豪州がこの演習に参加するのは2007年以来初めてのことです。CNNによると豪州が前回2007年に参加した際には、中国が外交ルートを通じて豪州に抗議するなど、両国関係は悪化していたのだそうです。
このように考えていくと、ビクター・チャ氏の議論、中国からの視点も興味深いです。豪州が中国との対立を選びつつあるなか、中国から見て韓国の利用価値が高まっている、という言い方もできるからです。
つまり、表面上は米国の同盟国である韓国を、実質的には自国の属国にすることで、中国にとっての韓国とは、「米国陣営」に打ち込んだくさびのようなものとなります。
だからこそ、米国の視点から見れば、米国の「核の傘」の恩恵を受けながら、中途半端に中国に入れ込む韓国という国は、日米豪印などの結束を乱すという意味では大変に危険な存在でもあります。
おりしも、米大統領選の投開票が始まります。
当ウェブサイトでは、選挙情勢についてあまり深く取り上げてきませんでしたが、一説によれば民主党のジョー・バイデン候補が有利との報道もある一方で、トランプ氏が猛烈に追い上げているとの分析も見られるなど、情勢は予断を許さないと言えるでしょう。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
おはようございます。
>このように考えていくと、ビクター・チャ氏の議論、中国からの視点も興味深いです。豪州が中国との対立を選びつつあるなか、中国から見て韓国の利用価値が高まっている、という言い方もできるからです。
>つまり、表面上は米国の同盟国である韓国を、実質的には自国の属国にすることで、中国にとっての韓国とは、「米国陣営」に打ち込んだくさびのようなものとなります。
>だからこそ、米国の視点から見れば、米国の「核の傘」の恩恵を受けながら、中途半端に中国に入れ込む韓国という国は、日米豪印などの結束を乱すという意味では大変に危険な存在でもあります。
尹炳世前外相が「韓国は米国と中国の双方からモテモテである」とホルホルしてたのを思い出します。
韓国にとって中国は、基本的価値観は共有してないけど歴史的価値観は共有してて経済関係では絶対切れない相手だから、国民が感情では中国を嫌ってても理性?では中国に付き従う事を支持するのかなぁと。
更新ありがとうございます。
しばらく前には、オースト○○○と揶揄されたオーストラリアですが、
例の疾病が流行る頃には大分情勢が変わりましたね。
その後は言わずもがな。
地政学的な経緯の違いがここに来て大きく係わっているのではないかと
私は判断しております。
地続きで中国の冊封国になっていた国と、英国の流刑地であった国の
違いは大きいですし、主要輸出産品も異なります。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
(なにしろ、甘いと言われそうなので)
(韓国に限りませんが)人は、これまでと大きく変化する決断を、できれば先延ばししたいと考えるものです。つまり、韓国としては、「アメリカ大統領が変われば、対中政策が変化するに違いないので、大統領選の結果が出るまで待とう」、「中国がもっと台頭すれば、世界も中国を何とかしようと考えるのを、諦めるから、それまで待とう」、「日本の安倍総理が辞任すれば、新政権は韓国に譲歩するはずだから、対日政策は、このまま継続しよう」と考えているのでしょう。
駄文にて失礼しました。
更新ありがとうございます。
ビクター・チャ氏は対北強硬派でトランプ大統領にいろいろ意見具申し、それがかえって更迭に繋がったと思ってました。しかし、今回の論考を読むと違いますね。
やはり朝鮮系の知己・親族がいるからかルーツだからか、韓国への認識は大甘です。豪州と韓国が6対4ってありえない。韓国は中国に9~10でしょう、本音は。豪州は言われる通りかもしれないが。
①中国の戦勝70周年パレードに行くなというのに参加(朴槿恵)。
②THAADまだ未完。完成させる気無し。
③平昌五輪に北朝鮮代表と日米首脳をくっつけようとした。
④トランプ訪韓時に売春婦が抱き着いた。
⑤米と600億ドルの為替スワップ取極ながら中国ともそれ以上締結。
⑥日米韓司令官会議にコロナ理由に不参加、しかし釜山で中国要人と会談。
⓻日米韓による海上演習欠席。
⑧海上自衛隊機にレーダー照射、猛抗議に対して低劣な嘘を言う。勿論米国も詳細を知る立場に居る。いわゆる友軍への攻撃行為だ。
こんな国が友邦でしょうか。チャ氏に言いたいです。中韓は10(米韓は0)じゃないのかと。
先月のクアッドにも参加しませんでした。また日米豪印の海上演習にも不参加。FOIPなんて、参加はありえないですね。南朝鮮、北朝鮮、中国で属国ゲームしてなさい(嘲笑)。
今後、誰がアメリカの大統領になろうと、あなたの言うことは、日本にもう一度真珠湾を攻撃せよと言うことですか?
ぐらい日本はアメリカに言えると良いですにけど。
外交交渉で。
ビクター・チャについて
本名
車維德(チャ・ウドク)
本貫(祖先の出身地)
北朝鮮黄海南道延安郡
家族
両親は韓国人。両親のアメリカ留学中にニューヨークにて出生。
妻は韓国人。妻の父は韓国の民主正義党(全斗煥・盧泰愚の政党、右派野党・国民の力の源流)の国会議員・金湜。
経歴
小ブッシュ政権ではアジア方面のアドバイザー、6カ国協議ではアメリカ副代表として「キムジョンヒル」と揶揄されたクリストファー・ヒル国務次官補を補佐し、北朝鮮への制裁緩和やテロ支援国家指定解除に関与。
トランプ政権では駐韓大使の候補に挙げられたものの、北朝鮮への限定的な攻撃と、韓国に有利過ぎる米韓FTAの見直しに反対していた事を理由に見送られる。
こんな香ばしい経歴の持ち主の書いた記事ですから朝鮮に甘いのはお察しですね。
言行見ると、良くて韓国の工作員、下手すると北の工作員に見えかねないですね。
すみません。車維德はチャ・ウドクじゃなくてチャ・ユドクでした。
中韓にルーツがある人は日本でも欧米でも通名を使いがちですが、本名で書いて出自をごまかせないようにした方がいいかもしれませんね。
日本が韓国絡みで言うことを聞かなくなったので、開店休業状態のジャパンハンドラーのビクター・チャさんじゃないですか。まだ大学で学生にインターネットで資料を拾わせて竹島は韓国領っていうレポートを書かせてるのかな?まあ、アーミテージと同じく過去の遺物ですね。
ビクター氏の挙げる、韓国とオーストラリアの相違点、韓国は全然当てはまってないでしょ(汗
>自由民主主義を謳歌している国であること
いやいやレッドチーム入り目前です。
>世界で重要な地位を占める「中堅強国」であること
中堅ではあるかもしれないけれど、強国ではないでしょう。
>いずれも五輪を開催し、国民がスポーツに深い愛情を抱いていること
勝ち負けに異常にこだわってるだけで、深い愛情やスポーツへの敬意はまったく感じられません。
コーヒーを吹き出しそうになりました。
かえる 様
コーヒー吹いたぞ、謝罪と…などと言ってくるのはオーストラリア人では珍しいかも。
ボーンズさま
慌てたはずみに白いシャツにコーヒーを垂らしてしまいました。
1000年経っても許しませんw
韓国とオーストラリアの対中政策の差を、地理的、歴史的環境によるものだと説明し、韓国の対中政策に理解や同情を示す意見もあると思います。
しかし、韓国と同じ地理的、歴史的環境に置かれたベトナムの対中政策は、韓国とは対照的です。ベトナムの人口は約9700万人と南北朝鮮の合計7700万人と大差はありませんが、ベトナムは、現在でも中国に毅然と対応していますし、歴史上も、フランス、アメリカ、中国と戦争し、いずれにも勝利しています。このような国は世界中探してもベトナムだけです。
では、韓国とベトナムの差の原因は、何でしょうか。私は、民族の誇り(プライド)の差だと思います。韓国は、いまだに太平洋戦争中の偽造性奴隷(慰安婦)問題を主張し、世界中に慰安婦像を展開していますが、ベトナムは国内の韓国大使館前に「ライダイハン像」を建てて抗議するようなことはしていません。
太平洋戦争中の日本人慰安婦も、韓国人よりはるかに多かったと思いますし、戦後の進駐軍に同様のことをした日本人女性も多くいたと思います。しかし、日本人女性でこうしたことを告発して謝罪や賠償を要求するような例はほとんど聞きません。これも、日本人女性の誇りがそうしたことをさせないのだと思います。
米中対立の中で、韓国は「安全保障はアメリカ、経済は中国」という二股(ツー・トラック)外交を展開していますが、日本に対しても同様で、「歴史問題と経済問題は切り離して対応する」ツー・トラック外交を主張しています。要するに韓国という国は「ワン・トラック外交」ができない国です。
これは、自称元徴用工判決問題でも同じで、「国際法違反を自ら是正する」か、「日本企業の差押財産を現金化する」か、いずれの「ワン・トラック」も選択することができない国なのです。
日本としては、「現金化した場合は、強力な対抗措置を講ずる」とだけ言って放置しておけば、韓国は、国際法違反の是正も差押財産の現金化もできず、そのうち、内ゲバで自滅すると思います。
<名無しの権兵衛様>
米中対立の中で、韓国は「安全保障はアメリカ、経済は中国」という二股(ツー・トラック)外交を展開していますが、日本に対しても同様で、「歴史問題と経済問題は切り離して対応する」ツー・トラック外交を主張しています。要するに韓国という国は「ワン・トラック外交」ができない国です。
</名無しの権兵衛様>
名無しの権兵衛様は韓国とその国民を買い被り過ぎでは?
全ては「自分の都合の良いような(或いは捏造した)事項を取り上げ、一方的な主張をすると同時に自分の都合の悪い事項は徹底的に無視するか、または前出と逆の主張をしながら自らが矛盾した行動をしているという自覚がない未熟・未開で幼稚な国家・民族である事看破すれば良いと思います。
韓国が潜在的な敵であることは,米国も認識していると思います。
しかし,敵は中国共産党であり,
韓国には最低でも中立を守らせる必要があると思います。
中国 vs 米国 + 日本 + ロシア :100 % 日本の勝ち
中国 + 韓国 vs 米国 + 日本 :勝つかもしれないが,日本の被害も大きい。
中国 + 韓国 + ロシア vs 米国 + 日本 : 日本は勝てない。
>韓国には最低でも中立を守らせる必要があると思います。
どのようにして守らせるのでしょうか?
今までさんざんアメリカと日本が面倒見てきた結果が現在の姿なのですが。
面従腹背の国は「FOIP」にとって百害あって一利なしです。
そろそろアメリカさんも韓国を諦めて中国に追いやるべき時期に来ているのではないでしょうか?
バイデンが大統領になった場合は日韓関係に口を挟んで来るかも知れませんが理不尽な要求はきっぱりと断らないと今までの失敗の繰り返しになります。
菅さんには徹底した正論で対応して頂きたいと思います。
中国にとって韓国が一応西側の国である間はその足並みを乱すために利用価値もあるのでしょうがレッドチームに入ってしまえば御用済みのただの属国という事になると思います。
中国もKの法則を理解していると思いますので韓国と協力関係を築くという事はないと思います。
所謂パシリ程度の扱いでしょうね。
確かに,はるちゃんの意見通りになれば
気分はスッキリするでしょう。それは私も同じです。
しかし,気分がスッキリすることと国が生き残ることは
別です。80年前を思い出してみましょう。
暴支膺懲を叫んだのは,国民ですよ。
日本を挑発する中国を叩けば気分はスッキリしたでしょう。
そんな強硬な世論に軍が引きずられ,
中国に深入りしてアメリカとソ連に負けた。
同じことを繰り返すわけにはいきません。
確かに韓国は目障りです。
懲らしめたいという気持ちも分かります。
でも敵の本丸は,中国共産党ですよ。
韓国に中立を守ってもらうには。
首長さんの妻、ご子息をワシントンに連れて行き何か裏切りがあった時の保険にすればいいと思います。子供はワシントン大学にでも通わせて、将来の親米派に育てれば、アメリカも韓国もwin-winの関係になれることでしょう。
>国民感情とかけ離れて見える
アンケートで真実を見つけようとするのは無謀です。なぜならアンケート対象者が真実を知っていなければならないからです。
>10件中「6対8」
これは「4対8」にしないと印象がおかしくありませんか?
さらに邪推すれば、この韓国の4も、国家体制上・陣営としてどうしても数件アメリカ寄りになるだけであって、本質ではもっと中国寄りになる可能性がでてくる質問形式ですね。
更新ありがとうございます。
2回目の投稿です。やはり読み直しても、ビクター・チャ氏の論考はマトモじゃないですね。特に豪韓の比較において。
両国には「似た点が多い」としたうえで、次のような点を列挙します。
① 自由民主主義を謳歌している国であること(×→韓国は自由民主主義国家を装っているだけ。ポピュリズムが支配し、洗脳された愚民が中心の、衆愚政治である。事あるごとに、無実でも拘束される危険性がある。政府に反旗を翻す発言、親日発言は財産の没収、国外退去を覚悟せねばならない)。
② 世界で重要な地位を占める「中堅強国」であること(×→豪は限りなくG7の一番下に近い大国だが、韓は四方を見渡しても以下の国が無く、域内最弱である。自主的に建国した実績が無い。大国依存症)。
③ いずれも五輪を開催し、国民がスポーツに深い愛情を抱いていること
(×→スポーツの祭典オリンピックに、豪州は1956年メルボルン大会を開催、日本は1964年東京大会が1度目。この頃には五輪開催可能先進国大都市自体、概ね一度は開催し、大国は2回目に入っていた。韓国の1988年ソウル大会は、大国より20~30年後の開催である。全然クラスが違う。
米ソ冷戦で縮小開催の1980年モスクワ大会、1984年ロサンゼルス大会の後で、久しぶりの東西合同大会として、過大評価されているに過ぎない。またスポーツに置いてもっとも大切な「スポーツマンシップ」が理解されず、「勝ちゃいい」的なラフプレー、卑怯なプレーで顰蹙を買う最悪の国。特に日本相手では「相手を半殺しの重傷をおわせてもいい」という恨が籠った殺人スタイルで挑む)。
結果、チャ氏の言う韓国民の「スポーツに対する深い愛情」は詭弁である。賭け事と同じで、熱くなって火病起こしても、勝ちゃいいのです。以上。
>① 自由民主主義を謳歌している国であること
まあ大統領が毎回逮捕される国を見て
「謳歌してる国」とどうして言えるのか聞きたい所ですね。
名無しのPCパーツ様
大統領でまともな余生を送った人が居ないですね。深い谷へのジャンプか番号で呼ばれる囚人か、射殺か。韓国人が僻みっぽいのは、骨の髄まで染みついた恨でしょう。根本的に日本や他国民族とDNAが異なると思います。似非人間かと。
めがねのおやじ様 同感です。
私はスポーツ観戦大好きで、あらゆる競技の放送を見ますが、日韓戦はできるだけ見ないようにしています。不愉快なことが多いからです。ラフプレーではなく、暴力です。スポーツマンシップなんてものは感じませんね。特にサッカーがひどいです。
韓国で開催するときは、奇妙な叫び声のような音が聞こえ、観客が相手国チームを尊重し、スポーツを楽しんでいる雰囲気ではありません。東日本大震災の後に、「大地震をお祝いします」という横断幕を出した話は有名です。バドミントンで、日本選手が不利になるように風を流す。こういう話には事欠きません。審判を買収するという話も有名です。
どんな競技でも民放アナが必ず言う、「永遠のライバル韓国」というフレーズ。民放TV局が汚鮮されている実態をよく表しています。胸糞悪いです。NHKは、言いません。スポーツ部には在日が居ないのか、NHKなりの矜持なのか。
くろくま様
レスありがとうございます。何年か前に、日韓サッカーを観戦しました。嫌な相手だな〜と思ってたんですが、その通り!もう二度と日韓サッカーには行ってません(笑)。
開場時から「ファインプレーには拍手を」「節度のある応援を」と再三アナウンスしているのに、半島人の団体が来たら、スグ分かるんです。とにかくやかましい!
日本チームを煽る、こういう時だけ南北合同応援(失笑)。北朝鮮国旗も振られてました。ゲームはハナからラフプレーの連続、また審判が取らない。「イエローやろ!」「レッドだろ!」と言っても流します。
日本のミスのたびに起こる奇声と鳴り物。後半75分ぐらいで帰りました。だって、帰りもアノ団体と遭遇したら嫌やもん(笑)。
めがねのおやじ様
実体験をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。スタジアムとTV放送では、迫力・雰囲気の感じかたが桁違いですからね。私、Jリーグの赤いチームを応援しておりまして、一時期足蹴くスタジアムに通っていたのでよくわかります。
サッカーの話題では、オーストラリアという国は立派ですね。W杯以前はオセアニアグループに属していました。このブロックは弱すぎる、これではW杯で勝てるチームにはなれないと考えて、アジアブロックに移りました。予選で切磋琢磨して、強いチームになろうと行動したわけです。アジアブロックにも好影響を与えています。日豪戦は好ゲームになり、いつも楽しみです。
オーストラリアは、他の競技でもラグビー・水泳を初めとして世界のスポーツ界で活躍しています。スポーツの国というにふさわしい国だと思います。
オーストラリアと韓国をスポーツで同列に扱うなど、失礼な話です。
韓国と豪州で対中政策が異なる理由について何ら考察がなく、韓国民の世論と文在寅政権の対中姿勢に乖離があると(些末なアンケートを根拠に結論付けて)嘆いてるだけですね。朝鮮日報の社説を氏の名義で掲載しただけのような感想文。
>「韓国が大陸の隣人(≒中国)の側に確実に傾いていることは(韓国の)国民感情とかけ離れて見える」。
国民感情と離れていても民族的な習性としては理にかなった行為です。
儒教国家なので上は横暴の限りを尽くし、下は逆らわないのです。(無論鬱憤は貯まる)
そして下の者はいつか上になって横暴の限りを尽くそうと思っています。
ナッツ・リターンは上の者として当然の行為ですし、
正義連は不正をしても咎められません。
国内でもこんな感じなので、外交も似たりよったりです。
>ただ、ルトワック氏は著書で、その民主党政権時代においてさえ、日本が国の意思として、「中国には靡(なび)かない」という道を選択しつつある、と指摘しているのも、また興味深い点です。
私淑する歴史学者、故・岡田英弘氏によると、「日本は、中国からの独立を意識して誕生した国である」とのこと。そしてその独立時期は、国号を倭(中国が名付け親)から日本(自称)へと変更し、独自年号(大化)を定めた頃(7世紀中~後半、天智・天武朝の頃)とか。日本初の正史である日本書記には、その独立宣言書(我国は中国とは違い独自である事を強調する)の意味もあるというのが彼の説です。
そしてその後も、中国との付き合いには、可能な限り距離を置き、やむを得ず国交を結ぶ場合でも、できるだけ対等であろうとする努力が見られるのだとか。その一例は、日中で国書を交換する場合の、日本側代表者である天皇の自称の仕方です。遣隋使の時は「東の天皇」を称し煬帝を怒らせたのですが、それでも、遣唐使でも王とへりくだらず、それでいながら皇の字は避け、天皇の和風称号である「主明楽美御徳(すめらみこと)」を称したらしいことが挙げられます。中国からは、天皇に対し王と呼びかけられているにも拘わらず、です。或いは、やむを得ず天皇を王と自称した場合もあったのかも知れませんが、国内的には徹底して隠ぺいしたようで、一切記録には残っていません。
唐が滅んで以降は、そんなわずらわしさもあってか、その国書すら送らなくなります。例外は、貿易の利に眼がくらみ国王を称した書を明・永楽帝に送った足利義満くらいですが、これも天皇が王を称した訳ではありません。中国との、両国元首同士の正式国交が再開されたのは明治になってからです。
このような歴史があるので、多分今でも日本人は、無意識のうちに、この古代からの対中外交路線、対等、つかず離れず、是々非々、尊重はするが阿らない、を踏襲しているだけなのではないでしょうか?対する共産党中国も、そのような千数百年の経緯を踏まえ、日本には、半島国家などとは異なる、一目置いた対応をしているのではないかと想像します。ただ、今後もこの路線が続けられるかどうかは、現在を生きる我々日本人一人一人の覚悟にかかっていると思います。
いつも新宿会計士のwebサイトを見ています。
前にも問い合わせていますが「当ウエブサイトについて」のgifが記事の頭に表示され閲覧の妨げになっています。アマゾンのスポンサーリンク・広告が
記事の頭に移動しないようにお願いします。
非常に見づらいです。
何をおっしゃりたいのか理解できないのですが(ソースを見てもGIFはなさそう)、自分の環境に広告ブロッカーを入れた方が精神衛生上良くないですか?
あるいはVivaldiとかBraveをお使いになるとか。
あとこのスレに書き込むのも何だかなあ。
豪韓がよく似た国というビクター・チャ氏の認識はピント外れもいいところだと、日本人の目線からすれば言いたくなるところですが、案外中国はそう思い込んでたんじゃないかという気がします。
かつての白豪主義を捨て、アジアの一国となる方向に舵を切って以来、豪州への中国の接近はめざましかった。石炭、鉄鉱石、農産品の上得意として、経済への影響力を深め、大量の移民が国内世論の形成に関わっていく。土地や企業買収を進め、工作資金の投下を通じてマスコミの論調や大学研究にまで干渉を始める。ついには親中政権の登場まで見ては、この国を韓国と同様に支配下に堕ちたと期待を膨らませていたとしても、不思議はないような気がします。
このところその豪州の風向きが急に変わった。中国にしてみれば、功を焦ってしくじったとは思わない。逆らえるはずがないと思っていた韓国がTHAAD導入をやらかしたのと同じ、許すべからざる無礼に映ったんでしょう。武漢肺炎発生の真相解明の要求程度のことを理由に、韓国ボイコットと同等の挙動に出たのは、豪州のことを舐めきっていた認知バイアスを明らかにしたばかりか、実は内心周章狼狽していることを白状しているように見えます。
「自由民主主義を謳歌している国」という真の意味を、中国が思い知る事態は、これからもいくつも出てくると思います。その怖さはチャ氏のような浅薄なレベルの自由民主主義の理解からはかけ離れたものであると、思い知ることになるのでは予想します。
後出しですが、「現在の韓国は、自由民主主義国家では無い」という事を、朝鮮日報が言いたかったというのが、正しい解釈のように思えます。
最後には、「文在寅政権と国民感情の隔たりがあまりに大きい。」と有ります。
これが国民の声を反映しない=自由民主主義国家では無いと言っているんだと思います。
韓国の保守、進歩の政権交代と重ねて見て行きます。
保守の朴前大統領も、親中路線だったと思います。目的は、「中国経済を利用して韓国経済を発展させる事と、中国を利用して北朝鮮に働きかけて、韓国優位の統一をする事」。
朴政権は、セウォル号沈没を引金として、左派の扇動工作である「ロウソク革命」によって、倒されました。
左派政権は、以前から媚北でしたので、今回もそうなる事は、分かっていました。また中国には、最初の国賓訪問から三不の誓いと一人飯という待遇を受けており、中国との上下関係は、はっきりしました。
今でも韓国ネット民の意見で、中国、北朝鮮には、何も言えない文政権というコメントは、多く見られます。
扇動に乗って文大統領を誕生させたのも韓国人で、日韓戦だとまた扇動に乗って総選挙で民主党を大勝させたのも韓国人ですので、民意が現状を作ったのは事実です。
左派政権も三度目となり、今回は弾劾などで倒される事のないように、三権と軍部を掌握し、文独裁政権を作り出しました。
朴前大統領の弾劾から、韓国がこうなるであろう事が分かっていた日本人は、結構沢山いますので、韓国人が文大統領が国民の声を反映していないというのは、自分の選択に対して無責任だと思います。
韓国人は、ロウソク革命を世界に誇ってホルホルしてましたので、騙された被害者では無く、「文在寅政権と国民感情の隔たりがあまりに大きい。」のは、韓国人の責任で、自由民主主義国家でなくなったのも韓国人の責任です。
戦後を終わらせた日本は手出しせずに、自由民主主義国家から、独裁的民族国家に変化する韓国を、巨大な社会実験として観察し、反面教師とすれば良いんです。
いつも興味深い評論をありがとうございます。毎日読ませていただいています。
最近 自由で開かれたインド太平洋戦略を進めていく関係で、豪州の名前がよくニュースに出るようになり嬉しく思っています。
以前は豪州の首相が来日しても、新聞には小さく載っていても夜7時のNニュースには取り上げられていなかったりで、日本のメディアに対して非常に残念に感じていました。
豪州はこれからもっともっと関係を深めていきたい国です。
ある方のブログで分かった事なのですが、
豪州人は非常にフェアな国民性を持っているそうです。
日本に空爆などを受けたにもかかわらず、憎しみを次代に受け継ぐような教育の仕方をしていないそうです。
事実のみを述べる。
赦してけれど忘れず、先へ進む。(でも傷にがっつり向き合う)
水に流す、を好む日本人の感覚とは少し異なりますが、中韓の考え方とは全く違います。
どちらと心近く末永くお付き合いしたいか、考えるまでもありませんね。
ただ大分中韓の侵食は進んでしまっていて、軍港であるダーウィンの港は99年C国に貸し出してしまうし、あのK国の像も立ててしまってます。
でも日本がきちんと歴史の事実を、「豪州人に合った方法で」、また「正しいアプローチで」伝えていけるならば、
豪州は日本が不当に貶められている現状を変える、突破口と成り得る国だと思います。
(C国が豪州に強い態度で接するのは明らかに悪手ですね。食料問題的に)
ビクター・チャ氏の論考、まったく的外れではない様に思えます。
すなわち「チョットダケヨ…」
おあとがよろしいようで。
付け加えるなら、ベトナムと韓国の違いは、中国と戦を交えたかどうかでしょう。
国力の差から敵う相手ではないものの、中国にとってベトナムをなめてかかることはないでしょう。中越戦争では負けていますしね。翻って韓国はどうでしょう?言わずもがなですね。
日本、ベトナム、韓国にとって経済的には切ることできないでしょうが、したたかに付き合うことは、都合よくいい顔するだけでは駄目ということですね。
アメリカにとっても、中国にとっても、韓国には人質以外の価値しかない。ということですわね。でもね、その価値すら無くなったら、どうなるのかしら?
つまり、アメリカが韓国を不要としたらどうなります?
文在寅政権の意味不明な従北従中を見ていると、韓国自身がその運命を選択しているように思える(笑)。アメリカに対する人質としての韓国には価値がなくなります。
おや恐ろしい。なにが起こっても、日本は関わらないでいただきたいわ。いいですこと、なにが起こってもですよ。
ふと思った事。
韓国か日本に文句を言ってくるのを止めさせるには、憲法改定して、軍備増強して、先に核武装すれば、大人しくなると思う。
それはその通りなんですが…
私が女房に舐められないためには、ハンサムになって、筋肉隆々になって、年収1億円になれば、大人しくなると思う、
くらい、今の日本にはハードルが高いです。
といいつつ、ハンサム筋肉は不可能に近いですが、憲法軍備核は、その気になれば可能なことなんですけどね。なぜ日本国民はその気にならないのか、その理由は一つや二つや三つではないように思えます。
阿野煮鱒 さま
妄想にレスをありがとうございます。
分かっちゃいるんですけどね。
中国は、どうなのかなぁ?
結構似てる所も有るから、大人しくなるとは、今の状況では、思えんわな。
だんな さま
阿野煮鱒 さま
どんなに高いハードルでも、跳んでみる気にならなければ越えることは不可能です。千里の道も妄想から。核武装に一票。
私個人は、安全保障と国民の経済負担とのバランスを考えると、憲法改正と軍事費の増強は必須で、核武装は過剰だと思っています。
まず、憲法改正は、国会審議の人件費や国民投票の経費があるのでタダとは申しませんが、基本は文書の書き換えです。その気になればできます。
軍事費は、現在のGDPの1%からどの程度まで伸ばすかは議論を要します。できれば倍増して欲しいところですが、個人的には、老人福祉に対してないがしろにされている子供達の教育にも国家予算を投じて欲しいと思っております。無限ではない財源をどのように配分するかの判断は難しいでしょう。増税ではなく景気対策で税収を増やし、あれもこれも実現可能にするのが理想です。軍需産業が自動車産業ほど幅広い裾野を持っているのかどうか、私の知識では存じませんが、景気対策・雇用対策としての軍事費増強の効果は限定的ではないかと恐れます。
そして核武装ですが、まともな核保有国になるために必要な核実験をどのように行うのかという問題、原発の使用済み核燃料では原爆を作れないという現実などに照らして、核武装の実現には様々な困難が待っているように思われます。インドやパキスタンは自国領土内で核実験を行いましたが、現在の日本で核実験が可能な国土はあるでしょうか? (竹島ならよいかもしれません)
しかし、こういった物理的条件よりも、実質的にアメリカ合衆国の属国である日本が核保有国となることが米国との関係に与える影響は、かなり悪いものになる予感がします。国と国の関係に永遠の友情などありません。利害関係が変われば、昨日の同盟国は今日の敵国に変わります。
というわけで、多くの識者が仰るように、いつでもICBMに転用可能との誤解を与えかねない宇宙ロケット開発と、原爆5000発分のプルトニウム保有するという机上の数値と、日本はその気になればいつでも核兵器を作れるという都市伝説で武装し、実際には一円も予算を使わないのが効率的だと思います。
阿野煮鱒 さま
妄想ついでに。
アメリカの心変わりで、アメリカと付き合えなくなった時の保険は必要です。
核兵器とは、必ずしも核爆弾である必要はなく、広範囲に高濃度汚染物質をばら撒くための運搬手段でも良いかと思います。
勿論、都市伝説によって疑心暗鬼にさせることも重要ですが、スパイ防止法が無い状態では徒手空拳が筒抜けになってしまいますし。
彼らは「事大の寵児」なんですから強く叩いてあげれば大人しくなるのかもですね。
俗説なんだとは解ってても、怒りっぽい彼らにはカルシウムを喰らって欲しくなる時があります。
セメントの塊なんですけどね・・。
いつも勉強させていただいております。
豪州についてです。
オーストラリア人は、ながい間、「中国人」を知らなかったのではないかと思います。あの国では、歴史的に「Chinese」と呼ばれていた人々(移民)にはシンガポール出身や香港出身、台湾出身がとても多くいました。2、30年前まで、中華人民共和国出身者など、ごくわずかったという印象があります。
さらに、現在はどうかわかりませんが、ヨーロッパ系のルーツを持つオーストラリア人やニュージーランド人は、休暇や留学等で英国によく行きます。それも多くの場合、航空運賃の関係で香港やシンガポール経由です。言語はもちろんですが街の雰囲気も、オーストラリア人には馴染みやすいものです。つまり彼等が知っている「Chinese」は、そういう人々だったはずです。共産党嫌いのオーストラリアでラッド首相のような親中派が支持された背景には、そんな「中共知らず」があったと私は考えています。
ところがラッド首相の登場を契機に、中華人民共和国出身の「Chinese」が急増しました。一般のオーストラリア人はこのころになってようやく、かつてのイメージとのちがいに気づいたのではないでしょうか。
しかし、ときすでに遅し、です。3年前にシドニーへ行ったときには、チャイナタウンの一郭に「Chinese」が経営する不動産屋が何軒もできていました。
いまオーストラリアは、現実に向き合って進路調整をはじめたところでしょう。
7,700年前の人類ゲノム解読「韓国人のルーツ」発見
http://check.weblog.to/archives/4049092.html
日本人と韓国人では、常識も倫理観も社会観も価値観もまったく違います。
韓国人は遺伝子的に、日本人と比べてというよりも、現代人(人間)と違うという「ゲノム分析」による
研究結果があります。
韓国人は、我々の現代人(人間)と、900万個の遺伝子が違うらしいです。
当初は、近親相姦という韓国伝統文化の結果、遺伝子が変異したのではないかと考えていました。
しかし、中朝国境・豆満江(中国名:図們江)の北にあるロシア・アムール川流域の
『悪魔の門の洞窟(Devil’s Gate cave)』で発見された7700年前の人類のゲノムを
解読した結果、現在の韓国人祖先のゲノム解析とほぼ、一致したらしいです。
この『悪魔の門の洞窟(Devil’s Gate cave)』で発見された20代と40代の女性の人骨は、
なぜか、山葡萄原人と名付けられました。人類ではないのです。
現代人を人類とするならば現代人類に一歩近いところまできて絶滅したヒト科がいます。
ネアンデルタール人、ジャワ原人、北京原人、アウトラロピテクス・アフリカヌスが
その滅んでしまったヒト科に相当します。
そして、山葡萄原人ももそのヒト科に該当するのです。
これは、我々の先祖であるホモサピエンスとは違います。
ヒト科は、哺乳類サル目(霊長類)の分類群のひとつであり、
チンパンジーやゴリラやおオラウータンがヒト科に分類されます。
欧州人には、ほんの僅かですが我々の先祖ホモサピエンスがネアンデルタール人と交わったという痕跡が
ゲノム解析で解明されています。 ほんの僅かだそうですが・・・。
おそらく、同じようなことが、山葡萄原人と人類との間で起こったのではないでしょうか?
しかも、ほんの僅かではなく、山葡萄原人の遺伝子が非常に多い形で・・・
なんたって、900万個の遺伝子ですから。
生物学的に間違いだらけです。
しかも引用元の孫引きばかりで、ウリジナリティにも欠けてますし。
このサイトには相応しくない内容ですな。
りょうちん様
>生物学的に間違いだらけです。
ウィキペディア(Wikipedia)にも簡潔に記載されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E9%96%80
【韓国人発祥地】
パク・ジョンファ蔚山科学技術院(UNIST)ゲノム研究所長(生命科学部教授)が率いるイギリス・ロシア・ドイツの国際共同研究チームは1日、「中朝国境・豆満江の北にあるロシア・アムール川流域の悪魔の門で発見された7700年前の現代人の祖先とは別のホモサピエンスではないゲノムを解読した」と明らかにした。
【悪魔の門の洞窟人】
韓国人のルーツといえるDNAが、ロシア・ウラジオストクのアムール川流域にある「悪魔の門の洞窟」で7700年前の20代と40代の女性の頭蓋骨から発見された。ここは韓国の歴史上、かつての高句麗・東夫余(ふよ)・沃沮(よくそ)の地と言われている。
ゲノム研究所がスーパーコンピュータで、この頭蓋骨の遺伝子を解読・分析したところ、悪魔の門の洞窟人は3〜4万年前に現地に定着した南方系人で、韓国人に特徴な茶色い目とシャベル型切歯(shovel-shaped incisor)の遺伝子を持っていることが証明された。悪魔の門の洞窟人(黒い山葡萄原人)は近くに住む、濊(わい)族の末裔と混ざりエベンキ人となる。(北朝鮮では教科書にも掲載)近くの原住民を除く現代人の中では韓国人がこれと近いことが判明した。
これらの記載は、調査に基づく発見とゲノム解析に基づくもの
だと思われますが、どこが、生物学的に間違いだらけなのでしょうか?
よろしければ、生物学的に、その間違いを指摘している論文などが
あれば、ご紹介していただけますでしょうか?
また、生物学的に間違いだらけという結論が通説なのであれば、
ウィキペディア(Wikipedia)に反論を書き込む専門家がいないのは、
なぜなのでしょうか?
米国大統領選挙や、韓国文在寅政権に対する朝鮮日報の批判について、日本から見ているとわかりにくいことが多いのですが、その原因の一つは、日本人が暗黙に抱いている「国民=民族」という前提や、国家内が単一文化・単一言語という前提ではないかと思います。
新宿会計士様も、台湾に関しては、統一した台湾という国(便宜上国と呼びます)があるような見方をなさいますが、あんな九州程度に小さな島国でも多民族多言語多文化国家(便宜上国家と呼びます)です。政治的にも経済的にも国民が統一的な利害を共有しているとは言えず、民主化も韓国同様に遅く、決して成熟した民主国家ではありません。どんな拍子に何が起こるかわかりません。
横道に逸れました。
今、世界には国家分断の危機に瀕している国が少なくありません。その一つがアメリカ合衆国です。簡単に観察可能な現象としては、ポリコレ棒が振り回され、ハリウッドがリベラルに占拠されてLGBT礼賛映画が続々と作られ、グラミー賞は人種問題に配慮していることを強調し、BLMは暴虐の限りを尽くし、人前でトランプ支持と言おうものなら社会的立場を危うくするほどのリスクを背負います。しかし本音ではトランプを支持する人々が少なくとも半数います。
韓国も案外に多様性を持つ社会であることを私は繰り返し述べてきました。ただし、反日=正義、親日=絶対悪というドグマがあるため、保守であれ左派であれ、対日発言だけは強硬でないと韓国社会で生きていけません。それが本心からなのか、保身故の見せかけなのかは外からはわかりません。反日はさておき、北朝鮮と米国に対する姿勢は韓国が大きく分断されるところです。この溝は埋めがたく、今後も対立は続くでしょう。そして、左派政権である文在寅政権は、巧妙に国内制度を作り替え、保守勢力の逆転が困難な状況を作ることに成功しています。この状況を覆すには軍事クーデターしかありません。その可能性が極めて低いことは最近の別記事で論じられた通りです。
日本も実は分断状態にあります。その状態が最も顕著だったのは2009年8月の衆議院選挙でした。民意は真っ二つに割れ、民主党という左翼政権が勝利しました。あのとき、声を大にして周囲に民主党の危険性を訴えても、全く相手にされなかった孤独感は忘れることができません。あの時、自民党を支持すると表明することは社会的信用を失うようなリスクがありました。今もなお、日本の言論空間は左翼に支配され、表立って保守支持を表明すると学界追放や言論の自由剥奪のリスクがあります。表面から観察できる状態と、内部の実態に乖離があるのです。
恐らくは沖縄県民も分断されています。親中左翼の知事を選び、新聞は狂気じみた左翼メディアばかり、反米軍基地運動が繰り広げられ、と韓国並みにどうしようもない状態ですが、一方で穏やかな観光地域を維持できているのは良識ある沖縄県民が少なからずいるおかげでしょう。
どんな社会も一枚岩であることはなく、しかしその社会で権力を握っている勢力が行使できる影響力は極めて大きく、内部事情に疎いものが観察すると実態とはズレた結論に至りやすいということです。
偉そうに述べてきましたが、私が頻繁に米国に行っていたのは昔のこと故、現在の米国の状況を皮膚感覚で語ることができません。表面を見る限り、現実的・合理的だったはずの米国が、随分と理想主義で理念的な、つまり胡散臭い社会に傾いてしまったという印象です。そうした状況に対しては古き良きアメリカを体現する「大草原の小さな家」的な父親像を持つ政治家が現れて欲しいと願ってしまうのですが、現実はそんな牧歌的願望を許すほど甘くはなく、ドナルド・トランプ氏のように多面性を持つトリックスターでないと乗り切れないのだと思っています。
ここ30年で急激に経済力をつけて中国の対外姿勢が変わったことに米国はじめ世界戸惑っているようですが、何も変わっておらず、金がないので猫を被っていたのが化けの皮が剥がれただけです。
中国は2000年来 その対外姿勢は変わっていませんよ。日本は古来より対中国政策に歴代政権は神経を使って来ました。白村江と秀吉の朝鮮出兵、近代の朝鮮併合(どれも朝鮮絡み)は日本の政策の大失敗でしたが、それ以外は付かず離れずの一貫した政策を取り、現代もその延長線にあると言えるのではないでしょうか。
今さら戦略何たらのチャ某が訳知り顔に言わなくても例えばベトナムのように古くから中国からの圧迫を受けている近隣諸国は中国とのつきあい方を知ってます。