鈴置氏の「韓国の核武装中立論」指摘にゾッとするわけ

個人的には最近、韓国について議論することは、間接的に日本について議論しているのと同じではないか、と思うようになりました。というのも、韓国に対し、無用な譲歩を繰り返してきた日韓関係は、戦後日本社会の矛盾の合わせ鏡のようなものだからです。こうしたなか、日韓関係をいつまでも「なあなあ」にしておくわけにはいかないという意味で、非常に重要な論考が出てきました。それが、「韓国の核武装中立」論です。

嫌韓論か、それとも?

現代日本における嫌韓論の風潮

文在寅(ぶん・ざいいん)政権下の韓国が、自称元徴用工判決問題を筆頭に、さまざまな不法行為を日本に対して仕掛けてきているためか、現在の日本では少なくない人が韓国に強い関心を抱き始めていると思われます。

その証拠でしょうか、確たる統計を取ったわけではないのですが、近年、韓国を否定的に取り扱う書籍、オピニオン誌などは書店の店頭で平積みにされ、飛ぶように売れているようですし、インターネット空間でも「韓国」と検索したら、韓国を否定的に取り上げたウェブサイトが多数表示されます。

ただ、これらの書籍、オピニオン誌、ウェブサイトのなかには、民族差別的な表現を含め、ときとして極めて過激な表現が飛び交っている事例もあり、感心しません(※あたりまえですが、当ウェブサイトでも特定民族の人々を名指しして「死ね」などと表現するコメントは排除します)。

たとえば2018年12月に発生した火器管制レーダー照射事件や、その後、韓国政府が「日本こそ低空威嚇飛行を仕掛けてきた」とウソをついたなどの事実に基づいて、「韓国は政府もメディアもウソツキだ」、などと批判するのは結構ですが、行き過ぎた批判は誹謗中傷と何ら変わりません。

この点、普段から韓国メディアの報道などを眺めていると、日本に対する根拠なき誹謗中傷が言葉の端々ににじみ出ていますし、彼らの民族ヘイト的な心理が透けて見えることもあるため、これに対する私たち日本の側の描写も過激になりがちです。

ですが、私たちが韓国について議論する際、彼らのレベルに合わせるのではなく、必要以上に刺激的な表現となっていないかについては自制することが重要であることは言うまでもありません。このことは、当ウェブサイト自身についても言える話であると、自戒を込めて指摘しておきたいと思います。

日韓関係に待つのは「破綻」の未来なのか?

さて、表現のことはさておき、たしかに「日韓関係」という視点からは、韓国の日本に対するふるまいが、最近、ますます常軌を逸していることは間違いないでしょう。

おりしも今月30日といえば、日本企業である新日鐵住金(現・日本製鉄)に対し、自称元徴用工が起こした損害賠償訴訟の最終判決が下ってから、ちょうど2年の節目でもあります。

これまでも当ウェブサイトにてさんざん議論してきたとおり、この自称元徴用工判決は、次の2つの点で、私たち日本にとっては絶対に受け入れられないものです。

  • (1)日韓間の過去のすべての問題は、法的には1965年の日韓請求権協定で完全かつ最終的に決着がついている。日本が自称元徴用工判決を認めることは、過去の問題が法的に解決していないと認めてしまうようなものである。
  • (2)そもそも自称元徴用工問題や慰安婦問題を含めた「歴史問題」自体、その多くが韓国(や悪意を持った日本人)によるウソ、捏造のたぐいである。やってもいない過去の犯罪を巡って謝罪するのは、日本の名誉と尊厳を不当に傷つけ、国益を毀損する行為である。

この点、日本政府は今回の自称元徴用工問題で、(2)の点についてはあまりきちんと主張している形跡はありません。

ただ、非常に不思議なことに、韓国側では「保守派」と呼ばれている勢力を含め、こうした日本側の主張を正当なものだと受け止めている人は非常に少ないように見受けられます。だからこそ、当ウェブサイトでは現在、日韓関係の将来を待つのは次の3つしかないと考えているのです。

日韓関係の3つの「落としどころ」
  • ①韓国が国際法や約束をきちんと守る方向に舵を切ることで、日韓関係の破綻が回避される
  • ②日本が原理原則を捻じ曲げ、韓国に対して譲歩することで、日韓関係の破綻が回避される
  • ③韓国が国際法を破り続け、日本が原理原則を貫き続けることで、日韓関係が破綻する

この点、歴代の日本の政権は、韓国がサハリン残留朝鮮人問題や慰安婦問題などで日本を貶める行為を仕掛けてきた際、「日韓関係の破綻を避けるため」と称し、財団方式などの抜け穴を使って韓国に譲歩してきたのは事実でしょう(つまりパターンの②、というわけです)。

しかしながら、安倍政権(とその後継政権である菅政権)になってからは、2015年12月の「日韓慰安婦合意」を最後に、韓国に対するこの手の不合理な譲歩を行わなくなったことについては、個人的には注目点だと考えています。

ということは、日本がこのまま②の選択肢を取らなければ、日韓関係を待つのは①か③のどちらかだ、というわけですね。

鈴置論考の画期的なところ

ただ、これらの韓国論には、限界があることも事実です。

「このまま日韓のいずれかが譲歩しなければ、日韓関係は破綻しかねない」というのはわかるのですが、「ではなぜ、文在寅政権下の韓国は日本に対し、ここまで不合理な行動に出ているのか」という点については、日韓関係だけを見ていても、いまひとつピンとこないのです。

つまり、現代日本社会における韓国論は、ともすれば「日本と韓国の関係」という限界にとらわれ、目先の現象の分析に終始してしまいがちなのであり、これだと深い部分にまで到達することはできません。

こうした隘路を打破するのが、一連の鈴置論考です。

鈴置高史氏といえば、日本を代表する優れた韓国観察者として知られていますが、それだけではありません。まだ人々がそれほど韓国に興味、関心を持っていなかったときから、一貫して韓国、朝鮮半島問題を冷静に分析してきたという点で、日本社会に多大な貢献をした人物です。

そして、鈴置氏の業績の画期的なところといえば、ともすれば「日韓関係」から論じがちな韓国論に、「米国」、「中国」というファクターを加えた点にあります。とくに、鈴置氏が2018年に上梓された『米韓同盟消滅』は、その集大成でしょう。

そして、こうした鈴置論考を読んだ結果、「朝鮮半島は日中間の『盲腸』のようなものであり、重要なのは日中関係であって、韓国の行動についてはさほど重視する必要などない」、などと考える人もいるのですが、こうした考え方も短絡的です。

鈴置論考などを読み込むなどして、当ウェブサイトなりに出した仮説は、韓国や北朝鮮、あるいは朝鮮半島国家が「インチキ外交」を好むのは、その地理的、歴史的条件に照らし、ある意味では必然だったのではないか、というものです。

そして、この「米国」、「中国」というファクターは、日本が韓国と向き合う際、必ず意識しなければならないものであり、これらのファクターを無視したところで正確な議論などできるわけがないのです。

なにより、当ウェブサイトなどが申し上げるのはおこがましいかもしれませんが、外交を議論する際、「相手を変えることができる」という幻想は捨て去るべきであり、「相手は変わらない」という前提で、私たちの国の利益を最大化する方策を常に思考すべきなのです。

韓国の核武装という邪心

鈴置論考「核武装中立に突っ走る文在寅」

こうしたなかで、昨日は『デイリー新潮』というウェブ評論サイトに、鈴置論考の最新版が出ています。

「核武装中立」に突っ走る文在寅、朝鮮戦争終結宣言で「米韓同盟」破棄へ

文在寅(ムン・ジェイン)政権が米韓同盟の廃棄に突き進む。先にあるのは中立化と核武装だ。韓国観察者の鈴置高史氏が朝鮮半島の展開を読む。<<…続きを読む>>
―――2020年10月13日付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より

リンク先は、韓国・朝鮮半島問題を論じるうえで、米国ファクター、中国ファクターを織り込むことの重要性を再確認できる、非常に典型的な記事です。あるいは、これまでの動きを、あらためてすっきりとまとめたうえで、これまでの鈴置論考の「中間まとめ」的な位置づけのようなものでしょう。

一読者にして1人の「鈴置ファン」の立場としては、この手の「中間まとめ記事」は、本当に助かります。なぜなら、私たち読者の立場としては、頭をすっきり整理ことができるからです(といっても、末尾では例の駐韓米国大使の「問題発言」も触れられているなど、記事の鮮度は高いと思います)。

それはさておき、一見過激な「韓国の核武装」という記事タイトルを見ると、ひと昔前であれば、「何やら根拠のない極論を書いて読者をミスリードする、キワモノの記事」だと勘違いされても仕方がなかったのかもしれませんが、実際には「現実」がこの鈴置論考に追いついてしまった格好です。

というのも、ここ数日、文在寅氏が9月の国連総会演説に続き、2回目の「朝鮮戦争休戦」に言及したほか、在米韓国大使や与党関係者らからは、米韓同盟の解消を示唆するような発言が相次いでいるからです。

これらの話題、当ウェブサイトではこれまであえてできるだけ触れなかったのですが、その理由は、三三五五でそれらの話題に触れるのではなく、どこかのタイミングでまとまったところで触れたいと思っていたからであり、その意味でも今回の鈴置論考は当ウェブサイト的に「渡りに船」、というわけです。

実際、鈴置氏は、文在寅政権がこの「核武装中立」を実現しようとしているという証拠を山のように提示しているのですが、いつもながらの「証拠付き」の議論は圧巻ですので、詳細についてはぜひ、リンク先の記事をご参照ください。

米韓同盟の「本当の効果」は韓国の核武装を封じること?

こうしたなか、当ウェブサイトが注目したいのは、米韓同盟の存在理由です。文在寅大統領一味が狙っているのが「核武装中立」なのだという指摘と米韓同盟の関係を理解するうえでの重大なヒントが、今回の鈴置論考にある、つぎのやりとりです。

――韓国が核武装に動くとは、想像もしていませんでした……。

鈴置:別段、驚くことではありません。朴正煕(パク・チョンヒ)政権も核武装を試みました。東西冷戦の緊張が緩和した1960年代末から1970年代にかけ、米国が在韓米軍の撤収に動いたからです。

鈴置氏の記事でも指摘がなされているとおり、もともと「核武装中立」を最初に志向したのは、第3代韓国大統領だった故・朴正煕(ぼく・せいき)だったとされます。ちなみに朴正煕は、現在収監されている朴槿恵(ぼく・きんけい)前大統領の父親でもあります。

鈴置氏は、この朴正煕による核武装計画は米国によって阻止され、在韓米軍も削減はされたものの完全な撤収は避けられた、と述べているのですが、逆にいえば、在韓米軍は「核武装」という非常によこしまな意思を持つ国に対する牽制手段、と読むこともできます。

以上を踏まえると、鈴置氏の次の指摘には、ゾッとします。

朴正煕大統領の目指した核を含む自主国防体制の確立を、今度は左派政権が実行に移そうとしているだけなのです。

正直、文在寅政権が実行しようとしている「韓国の核武装」、正気の沙汰とは思えませんし、「そんなことをして米国や中国が許すのか」、という疑問が浮かぶのも当然の話でしょう。

ただ、問題は、「韓国の核武装を防げばよい」というものではありません。

米韓同盟の消滅は、韓国が米国の核の傘から脱するということを意味します。鈴置氏は、次のように述べます。

鈴置:先ほど申し上げたように、左派政権が続くなら中国かロシア、あるいは北朝鮮の核の傘に入ることになります。韓国が核武装しようがしまいが、日本は安全保障上の危機を迎えるのです。

この部分、前後の記述を踏まえて正確に言いなおせば、「韓国が米国の核の傘から抜け出た場合は、韓国が自主核武装に走ろうが、中国、ロシア、北朝鮮の核の傘に入ろうが、日本は安全保障上の危機を迎える」、ということです。

繰り返す:相手を変えることはできない!

つまり、鈴置論考によれば、米韓同盟の消滅は日本の安全保障上の危機を意味する、というわけです。

この点は間違いないでしょう。地理的に非常に近く、昨今は高い技術力を持つ韓国が、核兵器を製造してその小型化に成功すれば、その脅威は北朝鮮の比ではないからです。

しかも、韓国は北朝鮮よりもさらに日本との距離が近く、核の運搬手段であるミサイルも、韓国の経済力と技術力をもってすれば、北朝鮮が現在保有しているとされる「ICBM」的なミサイルよりもはるかに精度が高くて強力なものが作れるのです。

この点、韓国は「反日ヘイト国家」のようなものであり、日本に地理的に非常に近い敵対国が出現してしまうというのは、日本の安全保障上、とうてい看過できない事態です。

だからこそ、もし韓国の核武装を防ぐならば、ここに2つの選択肢が出てきます。

1つは、何が何でも絶対に韓国を「敵対国」にしないよう、日本がありとあらゆる手段を講じる、という選択肢。

もう1つは、韓国が日本の敵対国になってしまったという前提で、韓国の核武装を全力で防ぐ、という選択肢です。

しかし、さきほど引用した鈴置論考でもわかるとおり、韓国で最初に核武装を志したのは、「保守派」に位置付けられる朴正煕です(※余談ですが、この朴正煕のことを「親日派」だと認識している日本人も多いのではないかと思いますが、これはとんでもない勘違いでしょう)。

この点、わが国でも新進気鋭の国際関係アナリストとして名が知られている人物でさえ、

日本と米国は、習近平を喜ばせすぎないよう、『文が大統領を辞めた後の韓国に親日、親米政権が立つよう』努力すべきだろう

などと主張した、とする話題については、昨年の『「日韓関係悪化は中国を利する」、その何が問題なのですか?』でも紹介したとおりです。

それにしても、「文在寅氏が大統領を辞めた後の韓国に親日・親米政権が立つような努力」とは具体的に日本がいったいどう努力しなければならないのか、さっぱり理解できません。くどいようですが、外交の世界では「相手を変える」ことは非常に困難なのです。

必要なのは日本国民の覚悟

さて、今回の鈴置論考も非常に読みごたえがあったのですが、それだけではありません。

読んでいて背筋が寒くなるという、ある意味では非常に怖い記事でもあります。

そして、やはり不安になってしまうのは、日本のマスメディアの「単線的思考」です。『ワンイシュー全力投球のメディアは「置いてけぼり」に』でも報告しましたが、日本のマスメディアは概して、ひとつの話題に食いつくと、そこに全力投球してしまう傾向があるからです。

とくに日本学術会議の6人の「任命拒否」問題は、「ATM」などと呼ばれるメディアから、日々、さまざまな続報が出てくるのですが、「任命拒否は違法の可能性」と言ってみたり、「推薦人リストを改竄していた」などと言ってみたり、難癖のつけ方はさまざまです。

実際には茂木敏充外相が「クアッド」(日米豪印4ヵ国)外相会談を開催したり、モンゴルを訪問したり、河野太郎行革担当相がハンコ廃止を打ち出したり、政権全体でデジタル庁創設に動いたりするなど、さまざまな動きがあるにも関わらず、マスメディアは置いてけぼりを食らっているのです。

その意味では、マスメディア産業(とりわけ新聞、テレビ)は、「情報弱者層」を道連れに、日本を悪い方向に導こうとしているようにしか見えないのは、あながち「気のせい」とは言いきれないでしょう。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

もっとも、マスメディアの虚報を乗り越え、現在の日本が真に必要としていることは何なのかを判断し、行動する最終的な責任は、私たち有権者にあります。マスメディアが主導する「もりかけ問題」「桜を見る会問題」「学術学界問題」などの枝葉末節にとらわれ、大局が見えないのは困りものです。

いずれにせよ、私たち一般国民は、いまやインターネットという非常に便利なツールを手に入れましたし、鈴置論考に代表される、非常に深くて有益な議論を、私たちはリアルタイムで知ることができるようになったのです。

こうしたツールは、使いこなさないわけにはいきません。

そして、鈴置論考についても同様に、私たち日本国民は貴重な指針として活用すべきではないかと思うのです。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. その辺のひと より:

    鈴置さんが今の日本にいてくれて良かった。

  2. 福岡県人 より:

    管理人さん、まだまだ甘いですね。
    私はいずれ韓国が日本に侵攻してくると思ってますよ。
    日露戦争のロシア、第一次世界大戦のドイツがいかに日本に復讐をしたかったのか。
    当時の日本人もわからないくらいだから、現代の我々がわかるわけないですが。

    この件はシンシアリーさんも書いてます。
    今は日本に勝てそうにないから、大国である米中の干渉を排除できないから、侵攻してこないだけです。

    中国や北朝鮮を見るより、まずは一番近い敵国を見るべきなのです。
    戦争をしたくなければ、戦争の準備をすることです。

    1. 一国民 より:

      >>私はいずれ韓国が日本に侵攻してくると思ってますよ。

      私もそのような気がしてなりません。

      徹底した反日教育、親日清算の嵐。
      今や日本への留学経験者等は親日派として糾弾されなければならないとまで言われ始めている。

      これらは、朝鮮民族が、日本国・日本人に対して、今後敵対行動をとることを示唆、否、宣言しているに等しい。

      巡航ミサイル等は先駆けて開発・装備しており、核武装には欠かせない原潜、さらには航空母艦、いずれも着々と計画を進めており、これらはいずれも日本に向けられたものであることは明らか。

      彼らにとっては、”下位民族”である日本に支配された歴史は絶対的な恥辱であり、清算しなければならない、落とし前をつけなければならない、ということだと思います。

      日本を倒すことこそが至上命題なのでしょう。

    2. 匿名くん より:

      自分も米韓同盟が破棄されれば日本に攻めてくると思います。
      ただ韓国政府は聡明すぎるので、日本と戦争になったらアメリカが参戦し、アメリカをも敵に回す事、韓国の半導体産業が壊滅する事、韓国の医療機器の調達も危機的状況を迎える事、映像関連も同じく危機的状況を迎える事を想定しない上で行ってくると思います。
      下手をしたらファイブアイズ、QuadやTPP関連国家をも敵に回す事になる可能性も想定していないとも考えられると思います。
      それでも韓国政府は日本に攻めてくるメリットは大きいと考えてやってくると思います。

      1. より:

        韓国人にとっての世界とは、「韓国 北朝鮮 中国 日本 アメリカ その他」であり、ロシアですら「その他」扱いです。さらに、「韓国は絶対善であり、日本は絶対悪なのだから、日韓紛争の折には、中国もアメリカも韓国に味方するのが当然であり、道徳的にも正しい」と本気で思い込んでいます。
        そんな韓国の動機と目的は、「日本を跪かせ、二度と韓国に逆らえない関係を確立すること」ほぼ一点なので、他国の反応など目に入ってきません。道徳的正義を実現するための戦いに他国が邪魔をする可能性など、彼らにとっては、まさにあってはならないことなのですから。

        ということで、米韓同盟が名実ともに消滅した場合、核武装完了の有無にかかわらず、対日侵攻を図るだろうと思われます。なにしろ正義を実現するためなので敗けるはずはなく、彼らの気質からして、核兵器の開発完了まで待てないだろうと思われますので。

        1. マコト より:

          私も韓国は仮想敵国ではなく完全な敵国だと思っています。日本は韓国を敵国として武力衝突がいつでも起こりうる国として認識して備えるべきだと思います。
          ただ、今現在において韓国が核兵器開発を進めていないと考えるのは間違いだと思っています。
          たぶん、極秘裏に開発を進めていると思います。
          日本の輸出管理に韓国があれほどまでにこだわるのはこの三品目が核開発に必要なものだからだと思います。
          原子力潜水艦を持つと宣言しているのですから核開発をしていないはずがないと思います。潜水艦ができるときには核兵器はそれなりの量を確保するつもりでしょう。現在は短期間でできるようにいくつかの過程に分けて保存確保していると考えた方がいいように思います。
          それと北と共存するためにはどうしても核が必要だと思います。韓国が北との統一を望むなら核はどうしても必要なものでしょう。そもなくば統一後に韓国の指導層はすべて粛正されると思います。いくら韓国の指導部でも自分たちは粛正されないとは考えないと思います。

          1. 匿名MK より:

            まったく同感です。

          2. 匿名 より:

            皆さんの仰せの通りです。
            今の状況を見ても新しい反日が増産されており、米韓同盟が廃棄されれば即、中国側に付くと共に日本への侵攻を計画するでしょう。
            中国が尖閣への侵攻計画に乗り、竹島方面から対馬を狙ってくるのではないかと思います。
            一気に本土決戦ではなく、島を狙ってくる事でしょう。
            日本国自身も韓国がそんな事をするはずないと、楽観的に思っているようですが、彼らの日本に対する憎しみと恨み辛みは新たに増産され、彼らの中で熟成され始めているのです。
            ただの譫言のように思わず、韓国の危険性を十分に理解し、アメリカにだけ頼るのではなく自国としても対馬防衛、日本海防衛には最大限の防衛基地なり、予算を振り分けて頂きたい。

      2. 大老人 より:

        韓国人ですが、まあ、大韓民国が北朝鮮によって赤化占領されるまでは、そのような脅威はないので、安心してください。 もちろん、韓半島統一以降は内部の不満を解消するために中国共産党と連合し、日本を威嚇する可能性もあります。

      3. 大老人 より:

        しかし、朝鮮民族は平和を愛し、戦争を嫌う民族です。 韓国が独裁国家にならない限り、日本に対する脅威は私を含むすべての韓国人が反対するだろう

  3. ボーンズ より:

    更新ありがとうございます。
    韓国の「武装中立」は、好き勝手にやるための方便とも言えます。
    在韓米軍のの存在は、それを阻止するための目的でもある。

    米韓関係が壊れそうな状況である中、中朝関係も実は微妙な状況に
    なっているのではないかと考えております。
    朝鮮戦争当時は強い関係を持っていたけど、今となっては厄介者で
    生かさず殺さずの状態になりつつある。
    何せ北京に核ミサイルが届きますし、地続きですので暴走されたら
    只では済まないです。

    日本の方向としては、「ちょっかい出したら潰すぞ」という力を
    付けていく必要があるのははっきりしております。
    先制攻撃力整備は喫緊の課題です。

    1. はにわファクトリー より:

      >在韓米軍のの存在は、それを阻止するため

      日本に叛旗を決して翻させないために在日米軍は主要な自衛隊基地そばに連絡所を置いてます。監視のためとはいいませんが。

      1. ボーンズ より:

        はにわファクトリー 様
        今の状況では、政府レベルでは叛旗を翻すことは無いかと。
        半島が動いたときの前線基地的な役割を担うためと考えるのが妥当でしょう。

  4. たい より:

    日韓関係正常化とか言って経済交流を復活させたら、嬉々として日本に噛みつく牙を研ぎはじめるでしょうね。

  5. イーシャ より:

    世界中万遍なく敵に回すから中立ニダ。
    日本は特別に主敵扱いしてやるニダ。
    ということでしょう。
    私はもう一歩踏み込んで、早めに元の世界最貧国に戻してやるべきだと考えます。

    1. ちかの より:

      イーシャ様
      南北統一すれば、もれなく最貧国入り出来るのでは?早く北に吸収されて、GDPも何もかもランク外に戻ればいいと思います。

      1. イーシャ より:

        ちかの 様
        南北統一されると、温暖な南側は農地にしようということになるでしょう。
        その前にしっかりお清めしておきたいですね。

  6. たけ より:

    核だけが脅威じゃないですが、
    原水+核で報復攻撃が可能になるから、
    そうなれば少なくとも軍事的に大国も手が出せなくなる。
    核保有で制裁食らう前に、核弾頭以外の必要なもの全部揃えておこうとしている。
    核弾頭は制裁食らってからでも作れるし、
    作るぞと脅せば交渉材料にもなる。
    (ここらへんは北と考えが一緒)

  7. 匿名 より:

    右にも左にも傾かない鈴置さんの論考はホントに貴重。

  8. だんな より:

    「ではなぜ、文在寅政権下の韓国は日本に対し、ここまで不合理な行動に出ているのか」という点については、文大統領が、「中朝工作員の傀儡だから」「主体思想に洗脳されているから」で説明出来ます。
    「韓国の核武装中立論」という点については、南北統一して、北朝鮮の核兵器を「民族の核」にするという考え方で説明出来ます。
    ここで「核武装中立」についてですが、中立なのはあくまでも、米中間での中立で「米中両国の選択をせずに関係を持ち(依存し)続ける」という事で「米中から独立するという事では有りません」。
    日本に中立は関係無く、反日を強めて「民族の核」を利用して恐喝して来るでしょう。
    「韓国の核武装中立」については、国際社会の共通認識「朝鮮半島の非核化」が有りますので、簡単では有りません。既存の核保有国が、それを認める事は有りませんし、北朝鮮同様の制裁対象となると思います。
    それでも韓国は「利益を最大化する」という妄想に向かうでしょう。これからやる事は、北朝鮮と同じで核を保有してから「核保有を認めろ」、「核保有国として米中と交渉する」という考え方だと思います。

    1. はにわファクトリー より:

      だんな様

      なるほど、ぽん
      「北のコピペ」をやってみたい。早くニンゲンになりたい♪ やる気ムンムンに込められた思いはそれで容易に説明がつくと考えます。

    2. だんな より:

      自己レスです。
      「ではなぜ、文在寅政権下の韓国は日本に対し、ここまで不合理な行動に出ているのか」という点については、日韓関係だけを見ていても、いまひとつピンとこないのです。
      の部分の説明は、問題有りのようです。
      以下の様に訂正した方が、正しいと思います。

      理由の一つは、日本に対して「朝鮮半島への永遠への贖罪」をさせる為。
      後は、自分の目的である南北統一をする為の政権維持に、反日を利用している為。
      だと思います。

      謝罪して訂正するけど、お約束で賠償はしないニダ。

  9. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    米韓同盟を破棄して、韓国は核保持中立を目指すという考え方が出てるようですが、これは文字通り対中、対米に向けた戦略では無く、日本に言う事を聞かせる為のものでしょう。

    中国には恐れ多くて、怖さが骨の髄まで染み込んでます。絶対に北方東方方面に弾道弾を向けるはずがない。米国にも向けません。この両国相手でそのフリ見せると壊滅的な被害を受けます。

    つまり地勢的に50kmしか離れてない日本がターゲット。不倶戴天の敵。日本は半万年謝罪続けねばならない敵国です。「1発なら間違い」と正気に言って来ます。

    原潜もそうです(技術的にクリア出来ないだろうし、まともな潜水艦は作れない)。しかし、我が国としては、徹底して韓国の武力強化を阻止しなければ、日本本土がやられます。

    輸出輸入の更なる強化、金融制裁、そして不穏な作業工程が見られたら、先制して潰す。米韓同盟が切れてしまった状態なら攻撃しやすい。ファイブアイズにもハナシを通し、「世界の秩序、平和を破壊する者」で世界の理解は得られます。

  10. めがねのおやじ より:

    2回目の更新です。

    韓国・北朝鮮が半島統一(バラでも)で核保持を振り回すなら、日本も危機的ですから、専守防衛で先制打撃を加える為、小型核と射程3,000kmの中距離弾は仕込むべきです。保持するだけで良い。

    北京上海は射程内ですが、奥地には届きません(開発すればナンボでも伸ばせるが)。本敵は中国。韓国如きは睨みながら、本筋はブレないよう、菅首相にはお願いしたいです。

  11. カズ より:

    以前の鈴置論考「日本への毒針?・・」の中に、

    >鈴置:そうなのです。「米国が阻止しようとしても、韓国は自力で原潜を作れる。だったら米国は我が国に売った方が得であろう」という韓国政府の本音を代弁しているように見えます。・・との言及がありました。

    「日本が輸出『きせい』を科しても韓国は自力で素材作れる。だったら日本は我が国に売った方が得であろう」・・と読み替えれば思惑がそのまんま日韓関係に置き換わってしまうんですよね。
    *****

    中立国は「潜在的には味方ではない」との見方に立てば、核武装した中立国の出現は、周辺諸国に対しての「共通の脅威の出現」なのだと思います。

    問題の発生は未然に防ぐもの。脅威の芽は速やかに排除されるべきものなのかと・・。

    *韓国の天気予報
    朝・日中と共に雨に叩かれ、後に東部から晴れあがるでしょう。
    *韓国の転機予報
    朝・日中と共にアメに叩かれ、後に頭部から腫れあがるでしょう。
    m(_ _)m

    1. じゃん🐈 より:

      う、上手いなぁ..

      1. カズ より:

        じゃん🐈さま

        評価していただきありがとうございました。

    2. ケロお より:

      >*韓国の転機予報
      >朝・日中と共にアメに叩かれ、後に頭部から腫れあがるでしょう。

      こういうのはどうでしょう。
      朝・日中と共にアメに叩かれ、後頭部からハゲあがるでしょう。(意味不明)

      1. カズ より:

        >朝・日中と共にアメに叩かれ、後頭部からハゲあがるでしょう。(噴飯ものです!)

        お得意のピンポン外交でしょうか?
        あ、たまは・・。
        後頭部のダメージはドライブ回転(擦り上げる感じ)ぎみのオールフォア・オールスマッシュによるものなのかと・・。(こちらも意味不明です。)

  12. 自転車の修理ばかりしている より:

    米中が「朝鮮半島」の非核化と言っている意味が分からないんでしょうね。北への通告だと一人合点して、南も対象だと思い至らない、彼らの考えの浅さならそんなところです。北と同様の制裁を食らう可能性など思っても居ないのです。

    韓国の意識の中では、自衛のための核なのだと思います。日米中露朝の狭間で圧迫される可哀想な韓国は、強者に対抗する「蜂の一刺し」を持たねばならない、ということです。自己正当化のためそういう意識なのでしょう、今のところは。

    残念ながら、韓国は同盟関係への不義理、数々の約束不履行、論理的会話の不成立など、国際的信用を失う行いを重ねてきました。先の発言をあっさりひっくり返すことなど日常茶飯事です。「自衛の核」を実際に手にしたら「脅迫のネタ」「先制攻撃手段」にすり替わることは容易に想像できます。TVインタビューで「北が攻めてきたら?」「日本を攻撃します」って言っていましたよね。

    彼らの恐ろしいところは、方便で言っているわけではなく、その時その時は本気というところだと思っています。自分の先の発言に拘泥しなません。言うならば責任能力がないのです。

    韓国の責任能力の無さが厳しく咎められなかったのは、米国が後見人として存在していたからだ、という自覚が彼らにはないようです。「じぶんでできるもん!」反抗期の子供なら笑って見ていられますが、その子供が不相応な武器に手を伸ばしたらその手を叩かれます。それでも何度も同じイタズラを繰り返したら?その武器か、その子供を排除するしかなくなります。武器の排除が「朝鮮半島の非核化」だとすると、子供の排除は…。

    新宿会計士様の0:100理論は局所的・短期的には正しいのだと思いますが、大局的・長期的には「無理筋」「ヤクザ的手法」「また韓国か」という印象を与え、国家としての信用を落とすという、顕在化しにくいですが致命的なデメリットを生む手法だと思っています。

    中国に何故いま逆風が吹いているのか、日本の呼びかけに応じて何故スムーズにQUADが組織されたのか。まあ韓国にはわからないでしょうし、わかっても彼らの生き方が変えられるわけでありません。日本としては破滅へ転がり落ちていく韓国を黙って見ているしかないのだと思います。いや、生存能力についてはしぶとい韓国のことですから、崖っぷちで強国にスライディング土下座ですがりつき、生還する可能性もあるかもしれませんね。

    1. より:

      > 日本としては破滅へ転がり落ちていく韓国を黙って見ているしかない
      隣国の破滅をただ座視して待つというのは、いかにも聞こえがよろしくないです。ここは一つ、背中をどつく…もとい、背中を力強く押してあげる方策を検討すべき時期が来ているのではないでしょうか。

      国際社会の理解を待つ? いいえ、国際社会は韓国のような小国には基本的に関心がありません。まして、自分に火の粉が掛からねば、放置するだけでしょう。そして、気が付いた時には手遅れとなってしまっている可能性が高いと思われます。
      米韓同盟の空洞化が進みつつある現在、日本としては、「核武装」「予防戦争」などを含め、可能な限りのオプションを検討しておくべきであると思います。

      1. 自転車の修理ばかりしている より:

        >背中をどつく…もとい、背中を力強く押してあげる方策
        私としては、先に草を結んでおいて相手が勝手に足を引っかけて転ぶ、という方法が好みです。背中に触っただけで「肱打ちだ」と大騒ぎする相手ですので。ジャンピングエルボーはそっちの得意技だろうに。

        >「核武装」「予防戦争」などを含め、可能な限りのオプションを検討しておくべき
        その通りなのですが、最大の障害が日本国内の「平和主義者」の皆さんです。敵は本国に在り。中韓に頑張って暴挙を繰り返して貰い、日本国内の危機感を高めるのが最短ルートなんですかねぇ。また篤実にふるまてって、核を持つに足る日本の国際的信頼度を少しでも上げることも必要です。難しくはありません、韓国のやり方の逆をすればよいのです。

        1. より:

          念のために申し添えますが、私はけして核武装を積極的に推進すべきとは考えていません。ただし、持っているかのように装うこと、あるいは持っているともいないとも明確にしないことだけでも、十分有効であろうと考えています。
          最悪なのが、絶対に持たないと宣言すること、議論することすら禁忌とすることでしょう。その意味でも、「検討の範囲から排除しない」と明言するだけでも、かなりの効果が期待できると思っています。ただ、仰るように、ただそれだけのことですら、国内では大騒ぎになるでしょうね。

    2. 匿名 より:

      >崖っぷちで強国にスライディング土下座ですがりつき、生還する可能性もあるかもしれませんね。

      いや、ここはひとつ、しがみつく指の一本一本を丁寧に剥がしてやりましょう。

  13. 匿名 より:

    というか原発廃止する国が核開発しようって理屈が意味わからんし技術も維持できないだろっていう

  14. りょうちん より:

    「中国が韓国の核武装を許さない」論は、中国が北朝鮮の核武装に具体的な懲罰を起こしていない現状、弱いんですよね。
    北朝鮮の核が中国には向かないと考える程、中国人は脳天気ではありません。

    1. ボーンズ より:

      りょうちん 様
      既に北京までミサイルが届く状態ですので、中国にとっても頭の痛い問題になっているのかと。

  15. 非野阿礼 より:

    >>日韓関係の3つの「落としどころ」・・・
    此れ、今暫くの間的な感覚で仰って居るのでしょうか何時も疑問に思っています、主さんのおっしゃる通り相手を変えることはできないやゴールポストを動かす相手に対し日本は其れなりの対処をして来たと思います、日本も変化して行かなければ成らない訳で其の一つが核武装とまでは行かないまでも敵基地攻撃能力(最近は言い方変えてる)の保持だと思います。

  16. 普通の日本人 より:

    日本人はまじめすぎ。
    中国、ロシアが過去から現在まで朝鮮人をどのように扱ってきたか。知らないわけでもないのに性善説に立ち、人権が平等がとか言ってる。
    朝鮮人に人権は無いし、平等なんてそもそも考えることもできない。ベトナムライダイハンに対する扱いについてみてればよくわかる。
    日本に楯突いたら痛い目に合う。
    これをわからせることが重要。これだけです
    例として クマが多く出没し死亡された方も出てきています。個人の考えですがクマを捕まえてトウガラシなどのクマの嫌がるスプレーをかけお口に戻す。なんてのをやってますが痛い目に合わなければおいしい食べ物のある里に戻るのは必定。
    道徳の無い人にわからせるのは痛い目に合わせるしかない。
    過激な言葉を使ってしまいましたが話せばわかるのはある程度世間を知ってからなのです

    1. 匿名 より:

      話せば分かる、は相手に恵まれているからこそ言える言葉です。話しても分からない相手もいます、幼児とか。言葉がある程度通じるからといって理解し合えるかといえば、それは別だと思います。

    2. ケロお より:

      >例として クマが多く出没し死亡された方も出てきています。個人の考えですがクマを捕まえてトウガラシなどのクマの嫌がるスプレーをかけお口に戻す。なんてのをやってますが痛い目に合わなければおいしい食べ物のある里に戻るのは必定。

      スポイルドベアーは殺処分が標準措置です。トウガラシスプレーなどの対応を想定する必要はありません。安全のためには人を恐れないクマは排除するのが唯一の手段です。
      スポイルドニダーも同様で構わないでしょう。
      ベアーもニダーも、人と関わらないよう暮らすのが幸せなのです。

  17. すまないさん より:

    個人的な感想・考えですが…
    敵・味方、同盟国、パワーバランス、国際社会
    様々な要因によってその時の行動が左右されるかと思います。
    攻撃的な敵対国家となった際には、在○邦人・在日○人の扱いが一番難しくなるのかと思います。
    最悪人質に使われたらと思うと…目も当てられません
    そういった問題を認識・対処できる日本政府であってほしいです。
    戦争させない事が一番難しいですが、賢く立ち回って欲しいと思う所存です。
    駄文にて失礼します。

  18. あまこちゃん より:

    かつての日米安保、瓶のふた理論と同じですね。
    でも、韓国には、武装を「維持」する費用も根性もありませんので、長続きはしないでしょうな。例えば、F35でも、最初の購入費用よりも維持費の方が高額なのですから。その前に、ソ連と同じ道をたどるでしょう。
    ところで、核武装すれば、NPT条約違反となり、立場としては北朝鮮と同じで、制裁の対象となります。そこのところ、韓国はどのように考えているのでしょうか。ロシアも中国も韓国が破滅する方がメリットがありますので、助けないと思います。石油禁輸となったら、今の人口を養うことは出来ません。日米開戦も、結局は、それが原因です。ジリ貧との均衡点で博打に出ることになった訳です。
    まあ、北朝鮮と同じとすると、人口は1/3になるということでしょうが、同情は全くしません。

    1. 阿野煮鱒 より:

      > 核武装すれば、NPT条約違反となり(中略)
      > 韓国はどのように考えているのでしょうか。

      NPT条約の締結国でなくなればよいニダ
      インドとパキスタンに見習うニダ

      詭弁を弄してルールを破り続けることに関しては、いつも想定の斜め上を行く名人芸を見せてくれる韓国人のことですから、何とでもなると考えているでしょうし、これまでの成功例に照らしても、そうできる可能性は高いと思います。

      日本人はルールがあると脊髄反射的に「守るべき」と考えますが、世界の常識はルールがあったら「どうやってルールを破るか(中韓式)」あるいは「どうやってルールを都合よく変えるか(欧米式)」ですよ。

    2. はにわファクトリー より:

      鈴置氏はかつて「いずれ半島には北朝鮮がふたつ」という事態になるであろうと書きました。南半分は核武装することで、北の兄貴分?と同格の存在となれることを目指しています。考え方も行動も同一ですから目指す方向性も結果としてまるごと合致してしまうのでしょう。

    3. より:

      韓国においては、NPT条約なんぞよりも国民情緒法の方が上位ですので、何ら問題はありません。道徳的に絶対善である韓国が核武装するのだから、当然その核武装も道徳的に正しいのです。ゆえに、韓国の核武装を認めないのは道徳的に正しくないのみならず、明白な差別であるがゆえに、被害者である韓国の核武装は正当化されるのです。

      なお、韓国人でない人が上記が理解でき、共感できるという場合、直ちに精神科を受診することを強くお勧めします。

  19. くろくま より:

    日本は、粛々と防衛能力を高めていくことが重要ですね。その軍事力は、対北朝鮮でも対中国でも対南朝鮮でも対ロシアでも通用するものにしていくことだけだと思います。
    また、経済が米中の2大勢力に分かれていく中で、韓国が米日から離れるスタンスを取れば、韓国経済は潰れるでしょう。韓国経済をつぶして、膨大な予算を必要とする兵器を造ることなどできないようにすることもすでに戦略として考えられていると思います。
    韓国の軍事力ですが、ミリタリー系サイトではよく話題が出ます。まともに整備・運用出来ていないということで。韓国最大の艦艇強襲揚陸艦は、洋上で機関がすべて故障し漂流した、その後もまともに演習もできないとか。戦闘機は、基地のマンホールが開いていてそこに車輪を落として壊したとか、部品がないので他の機体から部品を流用しているので、飛べる機体が実は少ないとか。潜水艦は、ドイツの技術を買って造ってみたが、ネジの強度が足りずに動かせないとか。衛星を打ち上げようとロケットをロシアの技術で造って打ち上げたら失敗したとか。
    いろいろな逸話が転がっています。そんな国が空母を造ったり、まともに運用できるはずがありません。通常動力艦もまともに造れない国が、原子力潜水艦など造れるはずがありません。衛星を打ち上げることができない国が、弾道弾などまず無理です。
    日本が持ってるものは自分たちも欲しいというだけで○○を造ると言っているだけではないかと、ミリ界隈では、冷ややかな目で見られています。
    韓国は、日本がその気になればいつでも大陸間弾道弾を造れて、その命中精度がものすごく高いものになるだろうということ、自分たちに向けられたらとなぜか恐れています。ロケットの打ち上げ実績、はるか宇宙のかなたの小惑星から土を持って帰ることができること、核爆弾の原料になるプルとニュームを大量に持っていることからそう妄想するようです。変な人たちです。
    でも、私が思うに一つだけ用心しなければならないことがあります。核爆弾は、そんな韓国でも造ることはできるからです。
    トム クランシーが書いたジャックライアンシリーズの小説の中で、戦術核を自動販売機の中に仕込んでスーパーボールの試合中に競技場で爆発させるという場面があります。そこにいた何万人もの市民が死ぬという恐ろしいテロです。
    これは小説の中でのお話ですが、本当に気を付けなければなりません。韓国でもできるからです。韓国が核を持つ時が来たら、韓国から入るものは全品検査を徹底して行うことが必要になると思います。

    1. 阿野煮鱒 より:

      日本の技術力を過信し、韓国の技術力を侮るのは日本人の悪癖です。

      韓国(と北朝鮮と中国)には、「盗む」という素晴らしい技術力があります。それにより、鉄工、造船、自動車、半導体、と日本の得意分野は相次いで韓国(と中国)に踏み荒らされてきました、

      韓国が、核保有するとか、原子力潜水艦を建造するとか、独自技術で人工衛星を打ち上げるとか、そういう主張は全て真に受け、全力で叩き潰す必要があります。

    2. 月長石 より:

      くろくま様
      >>潜水艦は、ドイツの技術を買って造ってみたが、ネジの強度が足りずに動かせないとか。

      そういえば以前、ドイツ製潜水艦のブラックボックスを開けて元に戻せなくなった、という話を聞いたことがあるのですが、これもドック入りしたままなのでしょうか。

  20. 匿名 より:

    アルメニアvsアゼルバイジャンみたいな激突になるんではないでしょうか。日本と朝鮮半島は。
    典型的なフォルトライン紛争なので同じ結末が予想されます。
    たまたまアメリカが押さえつけていたから顕在化しなかっただけでしょう。
    管理人さんはアルメニアとは違うという論者の様ですが。

  21. 匿名 より:

    いざ、その時(日本と韓国が戦争に突入せざるを得ない時)になった場合に備えて、日本は国際世論を味方につける準備をすべきだと思います。中共及び韓国の嘘をこれ以上広めてはいけません。

  22. 簿記3級 より:

    核を持つことにより韓国の外交の幅は広がります。近い将来に日本に対して
    韓「BTSは最高だと言え!言わなければ核を打つ。」と言った脅しもかけられるようになります。世界は韓流の前にひれ伏すかもしれません。その他もあらゆる分野で無限の可能性を秘めています。

    韓国が核を持つと言ったら必ず目的を達成します。どんな手段を用いてもあらゆる可能性を模索します。さて核を開発するのとノーベル賞を受賞すること、どちらを早く達成するか見物ですが日本も余り余裕がない状況ですね。

  23. 農家の三男坊 より:

     何故共産党、立憲民主党、社民党、日本学術会議は韓国に噛みつかないのだろう(棒)
    日本政府の輸出管理強化を希望!
     ・ミサイルの射程延長:輸出管理強化1:固体燃料の原料&技術等の輸出禁止
     ・原潜を作ると宣言:輸出管理強化2:高張力鋼の輸出禁止、特定工作機械の輸出&技術等の輸出禁止
     ・空母を作ると宣言:輸出管理強化3:耐熱塗料他の輸出禁止
    理由は東アジアの平和に資さない。(気違いに刃物)

  24. 大老人 より:

    韓国人ですが、この文を読んでいます。 韓国人に人権がないといった発言はかなり無礼ですね。 韓国の特性は憎悪には憎悪で立ち向かい、融和政策には油絵で立ち向かうということです。 日本国内の韓国に対する憎悪が増える場合、韓国も暴走機関車で走っていく可能性を排除できない。 でも核戦争まで起こると思いますか? 大韓民国の赤化統一は可能かもしれないが…!

    1. 簿記3級 より:

      >>韓国の特性は憎悪には憎悪で立ち向かい、融和政策には油絵で立ち向かうということです。

      初めて聞く表現ですが。それはただ脊髄反射であり何も考えていないに等しいのでは?
      エドワード・ルトワックも言うように韓国には日本との争いを欲する歪んだ熱意があると思います。韓国には
      ・自分たちに都合が悪いことがあれば、すぐに感情的に怒鳴る
      ・協議に基づき必要な話し合いの場を設定すると、逃げる
      ・本当に自分たちの立場が危うくなれば、泣きついてくる
      という特性があります。このような人物の集合体が核を持ち暴走機関車になって襲いかかって来ないと思う方が私は不思議に思います。暴走機関車が暴走するのはむしろ当然のことです。

      1. 大老人 より:

        おっしゃったように韓国人は感性的な性向が強いのが事実。 しかし、「殺す」「殺す」「脅かす」「実際には殺さない」のが韓国人たち。 残忍な心は誰よりも少ないと言えます。 しかし、問題は大韓民国より北朝鮮です。 大韓民国の人々は感性的だが善良で殺さない者ですが、北朝鮮が大韓民国を占領した場合は、実際に脅威になり得るでしょう。 「北朝鮮が最大変数だと思います。

        1. 簿記3級 より:

          他国民の善良性に期待して安全保障を行う国は独立心がありません。そして国家を善良な国民の国と不良な国民の国に二分出来るほど単純では無いと思います。
          マトリクス図に善良、不良、契約を守る守らない。首脳が嘘をつくつかないなど色々と書き込むことで分析出来ますが。
          全ての項目が×評価だと私は思います。
          善良というよりは無邪気かなと。

    2. りょうちん より:

      日本語で失礼。

      すべての国の人間に人権はあります。
      ただし、尊重されているかどうかは国によってまったく違います。
      韓国人の人権は韓国人自体があまり尊重していないのではないでしょうか。
      韓国人すら尊重していない人権が外国から尊重されるとは思えません。
      外野からの観測の感想です。

    3. 阿野煮鱒 より:

      要するに、韓国が暴走するのは「日本のせい!」という事でしょう。話し合いなど無駄。

    4. りょうちん より:

      >でも核戦争まで起こると思いますか?

      上の方でも挙げている人がいましたが動機があれば、インドとパキスタンという実例があります。
      相互確証破壊(MAD)の確立までは充分にあり得るでしょう。

      1. 大老人 より:

        しかし、長期的に韓国と日本の関係は、イギリスとフランスのように共通の事案については連合できる関係にならなければならないと思います。 歴史の問題を乗り越えなければなりません。

        1. より:

          明治以来、日本側が理想とした関係は仰るような関係でした。しかしながら、悉くそれを拒み、摩擦を引き起こしてきたのは韓国側であることをお忘れないように。
          韓国で言うところの「歴史問題」の9割は、韓国側の誤解、妄想、捏造であるというのが日本から見ての印象です。まずは韓国側が冷静に自国の歴史を振り返る必要があるのではないですか?

  25. 大老人 より:

    私も、韓国内部で過度な日本に対する敵愾心(反日)を批判する者です」 日本で韓国に対する憎悪を扇動する者たちの背後には、中国共産党が存在しているということも忘れてはなりません。

    1. ドベゴンズ より:

      日本で、韓国を擁護する組織は、「中共の関与」とまちがいでは?

      1. 大老人 より:

        むしろ中国は日本国内で嫌韓を扇動しています。 代表的な例として沖縄で海軍基地に反対した事件。 中国人たちが韓国人であるかのように装って海軍基地に反対しました。 事件のリンク添付します。 韓米日の最も弱い関係である韓国と日本の同盟を破ることが、中国の最も望むことですから」
        http://mlbpark.donga.com/mp/b.php?p=1&b=bullpen&id=202003010040369889&select=&query=&user=&site=donga.com&reply=&source=&sig=h6jLGg-AihXRKfX2hgjXHl-g4hlq

    2. ミディアムユーザ より:

      大老人 様
      貴方が韓国人ということを信じて質問したいことがあります。
      韓国の「反日」が激しい原因は、韓国の政権の正統性に自信が無いためではないですか? 1945年までは朝鮮半島と日本列島はひとつの国でした。アメリカとも一致して戦ったと承知しています。言い方は失礼かもしれませんが、連合国に独立させてもらったと韓国の方は感じているのではないかと思っています。違うでしょうか?
      今の韓国政権は選挙で選ばれたという正統性がありますが、国内問題隠蔽のために安易に反日を利用しているように日本からは見えています。 

      1. 大老人 より:

        正確には現政府で大韓民国の正統性を否定しています。 大韓民国を否定し、北朝鮮を称賛する主体思想の後継者が、現政権の執権者です。 大韓民国を倒し、北朝鮮に服属させるためには、韓米日同盟の最も弱い日本との同盟を崩さなければならないため、意図的に反日を造成するのです。

    3. 阿野煮鱒 より:

      今度は、韓国が暴走するのは「中国のせい!」という事でしょう。話し合いなど無駄。

    4. ミディアムユーザ より:

      大老人 様
      重ねてすみません。
      >日本で韓国に対する憎悪を扇動する者たちの背後には、中国共産党が存在しているということも忘れてはなりません。
      ここのコメントには反韓的なものもありますが、抑制的な表現が多いと思います。日本政府の韓国からの挑発的な言動への応答も抑制的です。
      確かに中国共産党の活動はあると感じますが、そんななかで韓国政府から日本への対処はどうあるべきであるとお考えかお教え頂ければ幸いです。

      1. 大老人 より:

        まず、ここにあるコメントのように、現在の韓国は、北朝鮮に追従し、日本を否定する逆賊に掌握されたことは事実です。 しかし、日本政府は知るべきです。 中国共産党と中国人が違うように、韓国政府と韓国人もやはり違う人々です。 私をはじめとする若い世代、保守陣営の人々には、日本に対して何の敵対感情もありません。 韓国政府に対しては強硬である必要がありますが、韓国人を最大限包摂しなければなりません。

      2. 大老人 より:

        私が進言したいのはこれです。

        北朝鮮を遠ざけ、大韓民国は近付けて(私を含めた文在寅(ムン・ジェイン)の反対勢力)

        [1] 日本は、自分たちを拉致して脅かす北朝鮮、朝鮮学校も認めることを止めなければならない。

        [2] 日本は北朝鮮の人々を差別せず、北朝鮮人もサッカー選手や多様な日本国内での活動を保障しているが、彼らの中にスパイがいるはずだから、綿密に監視しなければならない。

        日本は緩すぎます。 民主主義国家の弱点を共産党が利用しています。

    5. より:

      中国が沖縄で盛んに反米運動を煽っているのは、ほぼ公然の事実です。沖縄の地元紙はすでに完全に取り込まれていますし、沖縄政界のかなりの部分が浸透を受けていると考えるべきでしょう。さらに、沖縄ばかりではなく、中央政界にも工作が及んでおり、中国の代弁者と化した国会議員も少なからず存在していることは否定できません。その意味で、日本としては、中国共産党による工作を大いに警戒すべきであるという点について、特に異論はありません。

      しかしながら、中国共産党が日本国内の反韓・嫌韓を煽っているという見方にはあまり賛成できません。理由は簡単で、そんな工作をしても中国には大したメリットがないからです。強いて言えば、中国が本格的に韓国を取り込もうとした際に、日本からの支援がなくなる、つまり日本からの邪魔が入らなくなるくらいのことで、わざわざ日本で大規模な離間工作をするほどの意味はありません。

      どうやら、韓国では根強く流布しているらしい、「一般的日本人の多くは元々親韓的であるのに、何者かに煽動されて嫌韓になっているのだ」という考え方を信じているようにお見受けします。
      はっきりと断言しましょう。そのような見方は完全に間違っています。日本で進行しつつある嫌韓現象は、けして誰かに煽動された結果ではありません。中には誰かの尻馬に乗って罵詈雑言を並べている人もいるでしょうが、多くは自発的なものです。
      その一つの証拠として、日本で広く言われていることに「韓国は知れば知るほど嫌いになる国だ」というものがあります。このブログに集まっている人たちの多くは、韓国史などもかなり勉強し、日頃から韓国情報に親しんでいる、いわば「知韓派」とも呼ぶべき人たちです。しかし、ほぼ皆が皆、勉強すればするほど、調べれば調べるほど韓国のことが嫌いになっていっていると言っても過言ではありません(だよね?)。つまりは、わざわざ中国共産党の使嗾を受けるまでもないのです。

      日韓友好、日韓連帯を妨げているのは、他でもない韓国自身です。日本側に一切問題がないなどとは決して言いませんが、まずは韓国自身がなんとかしてくれないことには、何も進まないでしょう。

  26. 阿野煮鱒 より:

    韓国人って、本当に自立心がないことがよくわかります。何でもかんでも誰かのせい。

    1. 大老人 より:

      もともと韓国は半島という地理的特性によってこんなに進化したのですよ(笑)
      しかし、共産党の工作は、実際的であることは事実です。 現政府の世論は一般大衆の世論とはかなり差があります。 韓国の政治家の大半は、中国から賄賂を受け取った。 日本の民主党が中国から資金を受け取ったかのように… しかし、日本はその問題を発見したが、今の韓国は誰もその問題を発見できない。 国家はすでに掌握されている.

      1. 阿野煮鱒 より:

        中国共産党の分断工作は世界中で実行されています。中国の対外工作資金の予算は、一説には6兆円規模と言われますが、国内の治安維持予算が20兆円を超えている現状に比べれば、過小評価のように思います。

        プロパガンダ予算: https://www.epochtimes.jp/p/2020/09/62477.html
        治安維持費: https://jp.wsj.com/articles/SB11827117695770103410504584086233770516714

        例えば、アメリカ合衆国におけるBLMは典型例です。サンフランシスコ市に慰安婦像が建立されたとき、資金は中国から提供され、在米韓国人は騒いだだけという報道がありました。同時のサンフランシスコ市長は中国系で、この騒ぎが起こった後、間もなく謎の死を遂げました、私は秘密を握りつぶすための暗殺だと見ています。

        ヨーロッパにおいては、ドイツを中心に各国マスコミに資金を注入していますし、日本の左派政党やマスコミにも中国共産党の資金が流れ込んでいると考えられます。

        よって韓国においても、韓米離間工作、韓日離間工作は普通に行われているでしょう。

        しかし、あなたは一番重要な存在を意識から排除しています。それは北朝鮮です。北朝鮮は、韓国がまだ軍事政権下にあった70年代から、多くの工作員を韓国に送り込み、民主化運動の美名の元に主体思想学習会などを開催し、親北左派を養成してきました。文在寅大統領は、そうした工作の完成形とも言える人物です。

        その多年の工作実績を無視して、中国だけを強調するあなたの言説に、私は何の説得力も感じません。

        1. 大老人 より:

          北朝鮮は以前から最大の危険でした。 しかし最近、中国の資金力を背景に、さらに大手を振るっている。 現政権が北朝鮮を追従する勢力によって掌握されたことに対しては、私も憤慨している。 あなたの意見に対して共感します。

        2. 大老人 より:

          最初から元大統領の朴槿恵(パク・クンヘ)氏が追い出されたのは背後に北朝鮮があったためだ。 朴槿恵(パク・グンヘ)氏が金正恩(キム・ジョンウン)氏殺害計画を作ると、これに驚いた北朝鮮が、大韓民国内部の北朝鮮追従勢力を結集して居合わせたセウォル号事件と関連して何のミスなんてない朴槿恵を弾劾させた。 「私もまた、大韓民国内にいる北朝鮮勢力と戦うために大変です。 だんだん大韓民国は武装解除されてきており、赤化の可能性はいつになく高まっています。

        3. 大老人 より:

          「最初から私の先祖は、朝鮮時代、金日成(キム·イルソン)に反対したという理由で全財産を没収され、家族の一部は処刑される悲劇を迎えて平安道(ピョンアンド)から逃げた。 「私の先祖はもともと金日成(キム·イルソン)以前にあった朝鮮平安道(ピョンアンド)の実力者。 私の親戚たちは、韓国が赤化することを恐れて皆アメリカに移住し、私たち家族だけが唯一韓国に残っているのですが、赤化統一が近づいているのは事実のようです。 もし赤化したら私は収容所に連れて行かれて死刑になるだろう。 それに私は北朝鮮が極度に憎悪するキリスト教徒でもあります」

  27. 阿野煮鱒 より:

    まあ、とにかく日本にすがりつく前に、韓国内の問題は韓国内で解決してください。内部葛藤の解決に外部勢力を引きずり込むのは朝鮮の伝統芸です。古代からずっとそうでした。

    1. 大老人 より:

      すでに韓国が独自に決定できることは何もない。 米国と中国の代理戦の場所になる確率が非常に高くなった。 韓国民族の悲劇とは、強者の間に挟まれ、あちこちに苦しむことだ。 それを否むことはできない 将来の米大統領選挙の結果次第で運命が決まるだろう まぁ、周辺国の日本には迷惑をかけたくないのは事実ですが、すべてがチェスの駒のように置かれていて、実に苦しいです。

      1. だんな より:

        大老人さま
        大国に囲まれているのは、宿命と思います。
        その大国を利用しようとして、自ら挟まれに行っていますので、同情の余地は無いと思います。

    2. 大老人 より:

      大韓民国が共産的化して朝鮮半島の統一が実現すれば、その不満と葛藤を解消するための対象は日本になる確率が高いでしょう。 それでも私は日本に対する憎悪に反対して紛争という葛藤を終わらせるために努力します。

      1. ミディアムユーザ より:

        大老人 様
        話はちょっとずれるのですが、
        韓国政府ではなく、韓国の方の反日感というのはどの程度のものでしょうか。お住いの地域によっても違うと思いますし、反日活動家もいるのでしょうね。韓国人の生の声を聴く機会は無く、K-POPタレントの反日色を消したインタビューやTV番組の扇動的な切り取られた韓国における反日活動の映像などしか情報源がありませんので、私はどう理解したらよいか困惑を感じています。韓国での日本に関する報道もおそらく日本における反韓的な話題が多いのでしょうね。

        1. 大老人 より:

          メディアは日本のヤフーのように反日についての記事がたくさん出ますが(メディア政府統制)、少なくともオンラインコミュニティでは日本に対する反日は少ない方です。 代表的な事例でベルリンの慰安婦少女像撤去問題があったが、韓国最大のインターネットコミュニティでも撤去は日本が正当だという意見が支配的でした。 少なくとも民間だけは韓国政府が掲げるほどの反日が深刻ではありません。 また、現状で保守を支持する国民は皆、日本を好きです。 「自由民主主義を擁護する人々は日本を好み、北朝鮮政権と共産党の追従者が日本を極度に憎みます。 「日本で報道されている韓国の反日は主に韓国政府に端を発しているのがほとんどです。

          1. ミディアムユーザ より:

            応答コメントありがとうございます。
            どうでもよい質問ですが、大老人は、
            偉大な老人か 大老(たいろう)江戸幕府の高級官僚のどちらかですか。
            私のハンドルネームは、機知はないですけど、Heavy Userのもじりです。

          2. 大老人 より:

            私の故郷の名前が大田なので、そこから取って大老人です。 もちろんおっしゃったように重義的な表現の意図もあると思います。 また、実際の名前のアルファベット順を変えて発音すると老人になるので、故郷の頭文字と名前を合わせて大老人なんです。 偶然Twitterのリンクを通してこのサイトにアクセスすることになりました。 どうぞよろしくお願いします。

          3. 新宿会計士 より:

            大老人 様

            ここの管理人をしております「新宿会計士」と申します。
            このたびは韓国からのコメント、大変ありがとうございます。

            当ウェブサイトでは、他人を罵倒しない、民族ヘイト的な書き込みをしないなど、最低限のマナーさえ守っていただければ、どのような立場からの主張であってもまったく問題なく書き込んでいただくことができます。極端な話、歴史認識をめぐって日本を批判し、韓国の立場を代弁するようなコメントであっても構いませんし、当ウェブサイトの主張自体を批判するコメントであってもまったく問題ありません。

            重要なことは、異なる意見を持つもの同士が理路整然と自身の主張を述べ、ときとして議論を戦わせることだと思います。そして、当ウェブサイトがコメント自由とさせていただいている理由は、そうした読者の皆さまのご反応や読者同士のやりとりを見て、他の読者の皆さまにとっても知的好奇心を刺激するような体験を提供することができると信じているからです。

            そして、コメントをするのに日本人、韓国人の区別はありません。韓国の方々にも是非、当ウェブサイトをご愛読いただきたいと思っておりますし、私自身、むしろ韓国の方々の「生の意見」についても知りたいと思っているほどです。

            つきましては、今後も是非、当ウェブサイトをご愛読賜りますとともに、どうかコメントをお気軽に書き込んでくださいますと幸いです。

          4. 大老人 より:

            いろいろ質問してくださってありがとうございます。 日本人の理性的で探求的な姿勢は見習わなければならない立派な姿勢だと思います。

          5. ミディアムユーザ より:

            大老人 様
            有益で楽しいやりとりできました、ありがとうございました。

          6. 月長石 より:

            私が知らなかった韓国の以外な側面をお伝えいただいた大老人様に感謝いたします。

            実はこちらのサイトの他にもいくつか巡回してたサイトがあるのですが、
            暴言だらけのユーザーコメントにうんざりして、ブックマークを消しました。
            自分に向けられた罵詈雑言でなくても、読むだけで心が曇ってくるように感じたからです。

            同じレストランでもマネージャ次第でレベルに差が出るように、
            ここは会計士さんがしっかりと規範を示されているので
            建設的会話ができてとてもありがたいです。

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