日本学術会議の自業自得「キジも鳴かずば撃たれまい」
金曜日の『菅総理「日本学術会議の任命拒否」は当然過ぎる判断だ』で取り上げた、「日本学術会議の新会員任命拒否『問題』」について、いくつかメディア報道等も出ているようですので、本稿においては現時点におけるいくつかの問題点について、話題として取り上げておきたいと思います。
目次
菅総理の「大失態」?
日本学術会議・任命拒否「問題」
日本学術会議が新会員として内閣府に推薦した候補者105人のうち、6人の任命を菅義偉内閣総理大臣が拒否したという話題については、金曜日の『菅総理「日本学術会議の任命拒否」は当然過ぎる判断だ』で取り上げました。
事実関係を簡単に振り返っておきましょう。
「日本学術会議」という組織は、『日本学術会議法』に従い、「わが国の科学者の内外に対する代表機関として、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させること」設立されている組織(同法第2条)であり、具体的な職務は職務は次の2点です(同第3条)。
- ①科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること
- ②科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること
また、日本学術会議は内閣総理大臣が所管していて、その経費は国庫負担とされており(同第1条第2項・第3項)、定員210人の会員は任期が6年(※補欠会員以外は再任不可)で、3年ごとに半数の105人ずつが任命されます(同第7条第1項・第3項等)。
ちなみにこの105人は、日本学術会議が「優れた研究または業績がある科学者」から会員の候補者を選考し、内閣総理大臣に推薦(第17条)したうえで、この推薦に基づいて内閣総理大臣が任命する(第7条第2項)、という流れです。
菅総理らは任命拒否理由を明示せず
今回は、第17条に従って105人が推薦されたものの、菅義偉総理が第7条第2項に従って任命したのは99人であり、6人については任命されなかったこと自体が、一部の勢力ないしメディアなどから「問題視」されているのです。
しかも、菅義偉総理、加藤勝信官房長官らは、なぜこの6人を任命しなかったのか、その理由すら明らかにしていません。とりわけ、加藤官房長官は金曜日午前の会見で、次のように述べるにとどめています。
- 日本学術会議の会員については、これまでも専門領域の業績のみにとらわれず、広い視野に立って、総合的・俯瞰的観点からの活動を進めていただくために、累次の制度改正が行われてきた
- 今般、これを踏まえて、内閣総理大臣の所轄の下の行政機関である日本学術会議について、任命権者である内閣総理大臣が日本学術会議法に基づいて任命を行った
この回答だと、「なぜ」この6人について総理が任命しなかったのかの説明にはなっていません。
だからこそ、先週金曜日付の朝日新聞の記事によると、日本学術会議側は菅総理に対し、これらの6人について任命しなかった理由の開示とともに、6人を改めて任命するよう要望書を出すことを決めたのだそうです。
任命しない理由、開示を 日本学術会議が首相に要望へ
―――2020年10月2日 13時24分付 朝日新聞デジタル日本語版より
そして、その要望書自体はすでに日本学術会議ウェブサイトに掲載されています。
第25期新規会員任命に関する要望書
令和2年10月2日
内閣総理大臣 菅 義偉 殿
日本学術会議第181回総会
第25期新規会員任命に関して、次の2点を要望する。
1.2020年9月30日付で山極壽一前会長がお願いしたとおり、推薦した会員候補者が任命されない理由を説明いただきたい。
2.2020年8月31日付で推薦した会員候補者のうち、任命されていない方について、速やかに任命していただきたい。
…。
ずいぶんと高圧的で偉そうな文章ですね。
法的な問題があるならば指摘してほしいのだが…
では、菅総理が推薦された6人を任命しなかったこと、「なぜ」この6人を任命しなかったのかの理由を明らかにしないことを巡って、何か法的な問題でもあるというのでしょうか。
結論から言えば、法的にはいっさい問題ありません。なぜなら、今回の騒動は、法的にみれば「日本学術会議が第17条に従って105人を推薦し、その105人のなかから99人を内閣総理大臣が任命した」ということであり、そこに違法性はいっさい認められないからです。
そもそも第17条では、日本学術会議はあくまでも会員を選考して、(「任命」ではなく)内閣総理大臣に「推薦」するだけの話であり、第7条第2項によれば、その「推薦」された会員の候補者のなかから会員を「任命」する権限を持っているのは、あくまでも内閣総理大臣です。
そして、法律の条文をどうひっくり返してみても、もし内閣総理大臣がこれらの推薦された候補者を任命しなかったとして、その理由を日本学術会議などに対して開示しなければならない、という義務は課せられていません。
というよりも、そもそも日本学術会議の人たちのうち多くが所属しているであろう大学でも、入学試験で「指定校推薦」という制度を設けているケースは多いと思いますが、最近だと、この「指定校推薦」で落ちるケースも(まれには)あるようです。
つまり、日本学術会議に所属している会員の側としては、大学教授などとして受験生を「落とす」立場の人たちもいるはずなのですが、もし指定校推薦である学生を落とすことにしたとしても、なぜその学生を落とすことにしたのか、その理由を高校や本人に開示しているのでしょうか?
あるいは、ほとんどの大学では、学生の成績を決定するのは教授の権限なのだと思いますが、ある学生に単位を与えるかどうか、あるいはどんな成績を付すかについては、教授側は個々の学生側といちいち協議したりしないはずです。
学生としては「試験を受けたのに単位をくれなかったのは不当だ」などと主張することはできませんし、「なぜ試験を受けたのに単位をくれなかったのか、理由を開示しろ」だの、「試験を受けたんだから単位をくれ」だのと要求するのは筋違いでしょう。
今回の騒動についても、まったく同じことです。
法の規定を読む限り、日本学術会議側の権限はあくまでも会員候補者を内閣総理大臣に推薦することであり、自分たちが選んだ候補者が内閣総理大臣に会員として任命されなかったとしても、「なぜ任命されなかったのか、理由を開示しろ」、「推薦したんだから任命しろ」だのと要求するのは筋違いです。
日本学術会議への違和感
「科学者の国会」
ただ、あらためて日本学術会議についてじっくりと調べ始めると、おかしなことはこれだけではありません。強い違和感を抱く表現のひとつが、「科学者の国会」(あるいは「学者の国会」)というものです。『朝日新聞デジタル』に木曜日付で掲載された次の記事などがその典型例でしょう。
日本学術会議は「学者の国会」 科学政策を政府に提言
―――2020年10月1日 19時41分付 朝日新聞デジタル日本語版より
朝日新聞はこの日本学術会議について、「人文・社会科学や生命科学、理工など国内約87万人の科学者を代表」し、「『学者の国会』とも言われる」、などと述べているのですが、当たり前ですが日本学術会議法に「日本学術会議は科学者の国会である」とはひとことも書かれていません。
もちろん、先ほども述べたとおり、日本学術会議自体、日本学術会議法第2条において「科学者の内外に対する代表機関」と位置付けられているため、法的に「科学者の代表」と見る分には間違いではありません。
しかし、冷静に考えてみるとわかりますが、国会議員の場合、有権者である私たち日本国民が直接投票することで選ばれますし、日本国憲法第43条第1項でも、国会は「全国民を代表する選挙された議員」で組織する、と明確に規定されています。
これに対し、日本学術会議の会員は「日本学術会議が」候補者を推薦するという仕組みであり、国会議員の選挙とはあり方がまったく異なります。
もしも日本学術会議を「科学者の国会」と呼ぶのならば、理想的には日本国民が科学者のなかから候補者を投票で選ぶべきですし、最低でも「約87万人の科学者」とやらが何らかの形で選挙権と被選挙権を持っていなければおかしいのではないでしょうか。
少なくとも日本学術会議の人選に私たち一般国民が関与できない以上、奇妙な人物が会員に推薦されたとしても、そのような人物の会員への就任を、「国民の代表者」である内閣総理大臣自身が拒否するという仕組みは担保されていなければなりません。
同じことは、裁判官などにもまったく同じことが言えます。もしも日本学術会議の人選を菅義偉総理が拒絶したことを問題視するならば、最高裁長官を内閣が指名するという仕組みについても問題視しなければならないのではないでしょうか。
「軍事研究をしない宣言」、いったい何様だ!?
さて、すでに複数の方々が指摘している論点のひとつが、日本学術会議のこんな宣言です。
軍事的安全保障研究に関する検討について
―――2017/03/24付 日本学術会議HPより
すでにインターネット上では拡散しているのですが、この日本学術会議という組織、今から約3年半前に、『軍事的安全保障研究に関する声明』なるものを発し、1950年の『戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない』なる宣言などを継承すると宣言しました。
尖閣諸島近海に毎日のように中国船が不法侵入し、北朝鮮が核・ミサイル・生物・化学兵器などの開発を進めているご時世において、わが国の安全保障に直結しかねないこんな話を、私たち国民のあずかり知らぬところで勝手に決めているのです。
私たち国民の税金で食わせてもらっている立場でありながら、この日本学術会議とやらは、いったい何様のつもりなのでしょうか。これだと、「日本学術会議に入り込んだ者たちのなかに、中国や北朝鮮、韓国やロシアなどのスパイが相当数紛れている」、などと言われても、思わず納得してしまいますね。
いや、個人的には、むしろ日本学術会議は、日本国民の税金で食わせてもらっている組織でもありますし、科学研究予算などについて政府の求めに応じてアドバイスをする立場でもあります。したがって、これまでの会員、現時点の会員などについて、厳しい身体調査を実施しなければならないのではないでしょうか。
やりたければ自分のカネでやれ!
では、あらためて任命拒否された6人の経歴を確認しておきましょう。
東京新聞に木曜日付で掲載された次の記事によると、そもそも今回、菅総理が任命を拒否した6人のなかには、「学者」というよりも「極左活動家」と呼んだ方が正確ではないかと思しき人物も紛れているように思えてなりません。
菅首相が学術会議の任命を拒否した6人はこんな人 安保法制、特定秘密保護法、辺野古などで政府に異論
―――2020年10月1日 21時01分付 東京新聞TOKYO WEBより
6人の経歴は、次のとおりです(あえて実名は伏せておきます)。
- 2013年12月に成立した特定秘密保護法に対し、「民主主義の基盤そのものを危うくしかねない」と批判した人物。「安全保障関連法に反対する学者の会」の呼び掛け人にも名を連ねていた
- 「安全保障関連法案の廃止を求める早稲田大学有志の会」の呼び掛け人の1人
- 2015年7月、衆院特別委員会の中央公聴会で、野党推薦の公述人として出席し、安保関連法案について「歯止めのない集団的自衛権の行使につながりかねない」と違憲性を指摘し、廃案を求めた人物
- 憲法学者らでつくる「立憲デモクラシーの会」の呼び掛け人の1人。改憲や特定秘密保護法などに反対してきた
- 2017年6月、「共謀罪」の趣旨を含む改正組織犯罪処罰法案について、参院法務委員会の参考人質疑で、「戦後最悪の治安立法となる」と批判した人物
- 「安全保障関連法に反対する学者の会」や、安保法制に反対する「自由と平和のための京大有志の会」の賛同者
そもそも「共謀罪」なる罪は存在しないのですが、その存在しない罪をもとに、「戦後最悪の治安立法」などと批判した人物は、法学研究者として失格でしょうし、このような者に支払われる人件費の一部が、私学振興助成法に基づいて国庫から支出されていることは大いに問題視すべきでしょう。
要するに、「やりたいならば自分のカネでやれ」、という話だからです。
もう少し深く読んでみる
「任命されなかった6人」だけが問題なのではない
ただ、今回は「任命されなかった6人」に焦点が当たっていますが、インターネット上では「任命された99人」についても、「なぜこの人物が任命されたのか」と疑問を持たれているケースもあるようです。
その典型例が、鳩山由紀夫政権下で内閣官房参与を務めていた平田オリザ氏が、今回、日本学術会議の会員に任命されたようです(兵庫県豊岡市に来年開学を予定している「国際観光芸術専門職大学」(仮称)の学長候補者とされているためでしょうか?)。
もしも「政治的な理由」で任命を拒否するならば、平田オリザ氏など、まっさきに排除されていなければならないという気がしてなりません。
このことについて指摘したのが、ブロガー・著述家などとして知られる山本一郎氏です。
菅義偉さん、日本学術会議に介入して面白がられる一部始終
新総理大臣に就任し、さっそく面白い菅義偉さんですが、今度は「日本学術会議」会員の総理任命を巡って会員に推薦された6名の学者の皆さんの任命拒否をぶっ放して騒動になっております。<<…続きを読む>>
―――2020/10/03付 文春オンラインより
これについて、山本氏は次のように述べます。
「平田オリザさんが許されるのに、ここで言う6名が認められないというのはある意味で『ガースー的判断において、お前らの学術的価値は平田オリザ未満』と言い放ったも同然で、さすがにそれはどうなのよとみんなビックリするわけであります。」
出自が「ブロガー」というためでしょうか、山本氏の文章には、ネットスラングめいた表現なども混じっていて、読む人によっては若干の読み辛さを感じるかもしれませんが、この部分に関しては、個人的には全面的に賛同するわけではないにせよ、「なかなか鋭い指摘だ」と感じます。
(※ちなみに「ガースー」とは内閣官房長官時代からインターネット上で見られた菅総理のあだ名のことで、菅氏の記者会見における回答があまりにも「一刀両断」であることから、「安定のガースー」などの使われ方をしていたようです。)
山本氏は冗談めかして、「菅さんやその周辺はあんまり日本学術会議やその周辺の物事にはたいして詳しくなく、ノリで『会員の任命を見送ってみるか』と決めてるんじゃないかと思ったりするんですよね」、などと述べているのですが、案外、この見方は当たっているのかもしれません。
注目を浴びたことに意義がある
さて、現在のようなインターネット時代において、一部のメディアや特定野党、特定活動家などが日本学術会議をめぐって、あたかも「科学者の国会」だの、「学問の自由」だのを持ち出して大げさに騒ぐことは、正直逆効果も甚だしいと思います。
というのも、一部の人たちが大騒ぎし始めたことで、この日本学術会議自体に対して関心を持っていなかった多くの一般国民が、これを機に、日本学術会議に注目し始めるようになってしまうからです。そうなると、なかには根掘り葉掘り、同会議について調べる人が出てきてしまいます。
こうしたなか、「キジも鳴かずば撃たれまい」という比喩表現がありますが、「6人を任命しなかったこと」を一部メディア、一部政党などがことさらに問題視したことで、まさに一般国民の日本学術会議に対する関心が非常に高まり、それが同会議に対する批判として突き刺さり始めているというのも面白い話です。
ひと昔前、新聞・テレビに代表されるマスメディアが日本社会における情報発信の多くを担っていたころであれば、今回の「スキャンダル」(?)は、まさにマスメディアから見て菅総理に対する格好の攻撃材料になったかもしれません。
ところが、2017年の「もりかけ虚報事件」あたりからでしょうか、最近、とくに顕著になり始めているのが、インターネット上で雨後の筍のように出現しているウェブ評論サイト群が、猛烈な勢いでマスメディアなどの虚報に群がり始めている状況にあります。
むろん、当ウェブサイトとしても、安倍前政権、菅政権などの保守政権について、無条件にすべての仕事を支持するつもりはありませんが、それと同時に、左派メディア、左派政党などの保守政権に対する行動があまりにも酷すぎることに思いを致すならば、基本的には現政権を支持せざるを得ないのです。
いずれにせよ、日本学術会議をはじめとする「問題ある組織」について、菅政権はよりいっそうの洗い出しを行っていただきたいと期待する次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
ツイート @新宿会計士をフォロー
読者コメント一覧
※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。
やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。
※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。
※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。
当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。
ケロお へ返信する コメントをキャンセル
【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
朝日新聞は社説でも「学者の国会」などと書いています。
会計士さんと同じことを思いました。
また、『「優れた研究・業績がある」として推薦した』などとしていますが、どうやってそれを確認したか全くその根拠は書かれていません(推薦理由開示されていないのに、どうやって確認したのでしょうね)。
日本学術会議が任命されない理由を説明を求めているのは知りませんでしたが、それを求めるなら、己が推薦した理由を開示すべきですね(105名全員の)。
晴川雨読 様へ
>己が推薦した理由を開示すべきですね
当にこれです。
任命拒否の理由を開示せよと言うなら、推薦理由も開示しなければなりません。
同感です
ところで「不祥事」「失言」に際して任命責任 推薦責任は発生しないのでしょうか?
検察が不起訴の際 不起訴理由を明らかにしない場合メディアは突っ込んでませんよね w
不起訴なんて「起訴するに嫌疑不十分」「〃証拠不十分」で充分です。わざわざ詳細を説明する必要はないですよね。
なのでこの件も、「学者の代表として資質不十分」「〃実績不十分」で充分ですが、あえて公表する必要はありません。学者失格であることを内閣総理大臣が認定し、更に公言することは、死人に鞭打ちすぎですからね。
まあ実際には「学者じゃなくて反政府活動家じゃん。政府に政策提言する団体に反政府活動家いれるとかありえないから」ということですけどね。
法の趣旨に則った任命要件を満たしていないから拒否したものなので、
それ以上でもそれ以下でもありませんね。
科学の分野においてトップのエキスパートであり、かつ担当分野に
おいて顔の広い人を推薦していればすんなり承認されるのですけど。
推薦理由(科学的)を逆に訊かれたら、回答できないんじゃないかな。
科学→学術
推薦の理由だけでなく、選定のプロセスについても説明が必要になると思います
更新ありがとうございます。
ここ最近、左巻き(国家を含む)の外的変化に対する典型的な反応として目立ちます。
しれっと受け流して次の推薦者を立てれば探りが入らずに済むものを、即座に反応するものだから返って目立ってしまいます。
(静かに潜航していたものを自分で居場所をバラしてしまったも同然)
これは、懐を含めた立場がカツカツになっているという証左でもあります。
新宿会計士様の「キジも鳴かずは…」は至言です。
菅総理は長い事内閣官房に居りましたので、様々な情報に触れる機会があり、状況について把握していたと考えられます。
そういう前提に立つと、任命拒否は至極当然の対応でもあり、場にそぐわない者をいぶり出す作戦でもあります。
(歴代の首相は、知ってか知らずか波風を立てないようにしていたとも)
こういう事ができるようになったのも、安倍政権のレガシーではないかと。
学術会議と共産党と中国と千人計画との関係が、表に出て来ると思います。
中国のために日本の予算を使って研究していた可能性も高いです。
中国からの留学生に補助金を支出している分も含めて、是正していくべき物と思います。
菅政権は騒ぎを意図しているのでは無いですかね、今のネット時代では説明しなくても凡そ見当が付いてしまいますから、日本学術会議の実態を世間の目に一度晒す事に依って風通しの良い集団に成れば良いのですから。
共同通信の柿崎明二氏が菅政権の総理補佐官ですから。
だんな より:様
投稿場所を間違えました、申し訳ございません。
だんな 様
安全保障範囲の変化で最先端技術の囲い込み、ファイブアイズ+1成る枠組みが出来つつある情勢で千人計画に加担して何とも思わない組織が、日本政府に提言するなんて事が有って良いはずが有りません、掃除の第一歩だと思いたいです。
日本学術会議という組織のことはあまり良く知らなかったのですが、まんまと菅総理の挑発に乗ってググってしまいました(笑)
Wikipediaによると、元々は自由選挙方式を採用していたものを、段階を経て現会員が後継者を選ぶ仕組みに変えることに成功し、現在に至るようです。
つまり、人選からなにから現会員のやりたい放題がまかり通る組織になってるのだと思います。
当然、大学や学者は有形無形の圧力を加えられることを恐れて萎縮して言いなりでしょうし、予算以上に既得権益がかなりあるんじゃないですかね。
単に、やり過ぎてお仕置きをされたのでしょう。
人選は会議にあっても、任命権は総理にあるのですから、総理の判断で適切でないとされたのなら、手続き上何の問題もありません。
一般国民がよく知らない、国の予算で成り立っている思い上がった組織は他にも沢山あるのでしょうから、襟を正す良い機会をなったのではないですか。
野党が鬼の首を取ったように騒いでいる昭和58年の国会答弁は推薦者が科学者の自由選挙で選ばれていた時代の話ですね。
http://www.scj.go.jp/ja/scj/print/pdf/p70kinen.pdf
推薦者の選考方法が変わったのだから、答弁の前提が変わったと考えて良いのかなと思います
マスコミもバカだなあ。
二階の中国寄りを追求して、
自民党は中国に忖度しすぎ!と非難すれば簡単に賛同が得られるのに。
なんでしないんですかね、
なんで出来ないんですかね?w
たけ様 わざとらしい(笑)。
>なんでしないんですかね、
>なんで出来ないんですかね?w
スポンサーだからに決まっているじゃありませんか。韓国や中国から、お金をいただいているから、彼の国々の意見をそのまま、流しているだけ。
まして、韓国はともかく中国の意に沿わないことをしたら、命さえ危ういですもん。怖いスポンサーです。
菅政権の目玉は”行革”ですよね。日本国内に深く入り込んだこの勢力をどのように外科手術されるのか楽しみです。
日本学術会議はもう存在意義がないのでは。ただのお金配り組織になっている。それよりも海外に留学にいく若い人にお金を配った方がいい。
賛成!!!
自分は留学以前に海外発表をもっと活発にするべきだと思います。留学はその後でいい。まず、学生たちが自分の目で見て触れる機会を増やしまくること。
予算はいま留学生にばらまいている金を当てれば十分充当できる。留学生を増やすぐらいなら、海外の学生が日本で発表できる機会を増やすべき。
そうすれば日本の大学の水準も上がるし、金をばらまかなくても自ずと留学生も集まってくる。海外の情報も日本に還流してくるし、留学したいという学生も自然に増えていきます。
日本学術会議については税金が投入されているわけですから、候補者の選定理由および選定プロセスを国民に説明する必要があると思う
さらに学者の国会というならば、組織の人事について全国の学者に選挙権を与ええなければならないと思う
現状、一部の声の大きな人物が、自分のお気に入りを候補者に選んでいるんだろう
毎日の更新ありがとうございます。
日弁連と同じく敵国工作機関となり果てた学術会議の敵国工作員排除は、
下記科研費の敵国工作員排除と同じく、ガースーGJです。
外国の資金協力、科研費にも開示義務 経済安保で厳格化
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64345400Y0A920C2PP8000/
教科書検定でも偏向著しい審査へのカウンターがではじめています。
教科書検定に北朝鮮スパイが関与?…文科省は調査の意向示す
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3553689ad60c9e3937dae177989c98523bc4f1c
万景峰号の止男ガースーがビーチ前川の伏魔殿文科省の除鮮開始です!
おぼっちゃま安倍さんと違って、手加減容赦ないですね。
大学空手部時代に、敵国人チンピラどもととストリートファイトしてヤツラの撃退方法を心得ているのかと想像してしまいます。
私も、萩生田文科相が教科書検定の噂を調べると言ってたことと、同じ文脈上にあると思います。
今まで誰も手を付けなかった、文科界隈に手を突っ込むんだと思いました。
おそらく票にならないので誰も手を出さなかったと思いますが、そんなの関係ないガースーには、目的を阻む抵抗勢力にしか映らないでしょう。
ちょっと期待してます。
記事更新ありがとうございます。
ちょっと批判を覚悟でコメントいたしますが…どうも件の学術研級の先生ともなると、日本と言っても現行の日本国ではなくより上位視点の”日本”に仕えていらっしゃる先生がいると感じます。国家ではなく日本という”クニ”ですね。そうした上位の方々には現行の政府は満足行くものではなく、極論無くなって新しい”より良い国”になるべきと思ってらっしゃるのではないでしょうか。なくなる過程が”革新国家”による”開放’でしたら軍事研究なんてしてない方がスムーズですし。悪しき政権の軍事化に歯止めをかけてた!と言う肩書も手に入りますから。
……そんな方々のご飯代は現行の日本の税金なんですけどね。駄文失礼しました。
昔、大学時代に部外者の立場で参加していたあるゼミで、軍事技術と科学技術は共存できるか否かが問題になったことがあります。経済系のゼミで何故そんな話題が持ち上がったのか、今となっては記憶も曖昧なのですが、何故か大いに盛り上がったことを今回の騒動で思い出しました。
そこで問題となったのは、そもそも軍事技術の研究と民生技術の線引きをどうやるのか、そしてそれを決めるのは誰なのかという根本的な問いかけでした。例えば内燃機関を研究することは自動車を製造する上で欠かせないものですが、いうまでもなくその技術は軍事転用が可能です。優れたディーゼルエンジンの研究は戦車や自走砲の開発へ繋がります。発電用のガスタービンの技術は、やはりジェットエンジンの開発に繋がり、それは高性能なジェット戦闘機の開発にも貢献します。そのような事例はいくらでもあるのです。平和目的の原子力発電の研究はそのまま核兵器に繋がるのです。
日本学術会議では「軍事的安全保障研究に関する声明(2017年)」なるものをを公開しています。
そこでは「戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない(1950年)と「軍事目的のための科学研究を行わない声明(1967年」の声明を「継承する」と明記されています。
彼らの考える戦争とはいったいどのようなものなのでしょうか?軍事目的の研究と民生目的の研究との区分をどう行うのか、それをどう行うのか、誰が決めるのか、具体的な方法論には全く及んでいません。
「研究の適切性をめぐっては、学術的な蓄積にもとづいて、科学者コミュニティにおいて一定の共通認識が形成される必要があり、個々の科学者はもとより、各研究機関、各分野の学協会、そして科学者コミュニティが社会と共に真摯な議論を続けて行かなければならない。科学者を代表する機関としての日本学術会議は、そうした議論に資する視点と知見を提供すべく、今後も率先して検討を進めて行く」
これが声明の最後の部分です。
何やらモヤモヤした読後感が残りますね。戦争目的の研究は絶対に駄目だぞ~軍事研究はやらないぞ~と大騒ぎしている割りには、具体的な方策への言及が殆ど無くちょっとお粗末な結論のように見えてしまうのは、私の目が曇っているからでしょうか。
「今後も率先して検討を進めて行く」と結んでいるのに、1950年と1967年に出した声明から一歩も前に進んでいないようにしか見えないのは、やはり私の目というか、心そのものがが曇っているせいなのかもしれません。
日本学術会議に名を連ね、象牙の塔に引き籠り日夜研究に勤しでおられる偉い学者のセンセイ方には、きっと私などには絶対に見えない、綺麗な綺麗なお花畑が見えているのでしょう。
愛知県東部在住 様
所謂、「思考停止」という状況ではないかと。
「学術」は、前進するものであると私は考えておりますが、
これでは前に進まないどころか周りから置いて行かれます。
返信ありがとうございます。
仰る通り日本学術会議は思考停止状態に陥っているようです。
それにしても、1950年から70年経った今でも、全く前進していないことに驚かされます。
これが日本の碩学の集団なのかと些か心寒い思いも湧いてきました。
軍事及び安全保障の研究をここまで怠ったままで、アジアに於ける領土領海領空に野心を全く隠さなくなった中国には擦り寄るという姿勢には、正直云って非常に怒りを覚えます。
何せそこ投入されている予算は、紛れもなく我々が納めた税金で賄われているわけですから。
>「戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない」
> 具体的な方法論には全く及んでいません。
私ならその曖昧さを逆手にとって、堂々と軍事転用が可能な技術開発をします。突っ込まれたら「えぇー? ボクわぁ、せんそーなんかしたくないしぃー、そんな目的で仕事してないしぃ-」です。直接的に目的としなければ、結果として軍事転用されても知ったことではありません。
阿野煮鱒 様
返信ありがとうございます。
そういうボケをかます、というのも大いにありだとは思います。(笑)
ただ恐ろしいのは、こういう風潮が蔓延して大学そのものが軍事防衛安全保障関連の研究を通りやめる、あるいはそうした研究を進めること自体が萎縮していく、そんな流れがが生じてきていないかと懸念するのです。
ただ、批判するばかりでは発展はありません。日本学術会議の会長を務めた方の中にはこのように考えている人物もいたという記事を一つご紹介しておきます。
https://business.nikkei.com/atcl/opinion/16/031500046/040600006/
記事の日付を見ると、先回の声明を出して翌月に行われたインタビューのようです。
恥ずかしながら、このような方がしかも地元の大学で学長をされていたことを、今日まで全く知りませんでした。不明を恥じるばかりです。
愛知県東部在住様
学術会議にこんな方もいらっしゃるのですね。安心、というか、議論のできる人がいる、或いは内部でもまともな議論が一部行われてることに少し、救われました。
インターネットも軍事の必要性から発生し発達した(無知をお許しください。ボクはモールスとかテレックスの時代の方が良かったのだけど)と習ったことがあります。そんな研究に背を向けてると、日本は一挙に衰退してしまいます。(そんな傾向が出ています。)そうすると平和どころではなくなりますね。ボクの印象では一般的に学者さんたちは救いようのないほどナイーブなのですがこの学長さんはしっかりと成熟された方のようです。ここでいろいろ教わりましたが、ビールスの研究も、ワクチンの開発と細菌テロとの懸念の狭間で悩ましい議論がされてることを知りました。学者の良心を知りました。 読んで得しました。
ところで、学術会議は要りますかねえ???
>「戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない(1950年)と「軍事目的のための科学研究を行わない声明(1967年」
「軍事目的で開発されたものは絶対にこれを利用しない」も付け加えて欲しいところです。
日本学術会議の先生方はスマホもGPSも使わないってことで。ああ、自動運転もダメですね。ご高齢の方が多いようですので、免許返納はお早目に。
自己レスです。
ノーベル賞の季節ですが、学術会議としてはこの賞はどう捉えるんでしょうか。アルフレッド・ノーベルが軍事利用を悔いて基金を設置したからセーフ?
まあ、政治的主張に忙しい学者さんには縁がない賞です。気にすることはないですね。
自転車の修理ばかりしている 様
返信ありがとうございます。
軍事目的で開発されたものは絶対にこれを利用しない >
それを実行しようとすれば、現代人は一日たりとて生きていけなくなりそうです。(笑)
学生時代、私達がゼミで議論していたときの結論の一つがまさにこれだったのです。
そしてもう一つの結論が、軍事と民生それぞれの技術に明確に境界線を引くことは不可能だというものでした。
今思い返すに、なんという今日的なテーマだったことでしょうか。(笑)
>「キジも鳴かずば撃たれまい」まさに一般国民の日本学術会議に対する関心が非常に高まり、それが同会議に対する批判として突き刺さり始めているというのも面白い話です。
ひと昔前、新聞・テレビに代表されるマスメディアが日本社会における情報発信の多くを担っていたころであれば、まさにマスメディアから見て菅総理に対する格好の攻撃材料になったかもしれません。
日本学術会議にもメスが?中国「千人計画」取締りにアメリカ政府が本腰。│上念司チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=IjtZMc5I2QA
日本学術会議人事でサヨクが大騒ぎする理由 KAZUYA Channel
https://www.youtube.com/watch?v=tBZLaVAMcKk
文化人放送局スペシャル【日本のメディアは恥ずかしい!恐るべし、中国メディアの分析力】加藤清隆×福島香織×大高未貴
https://www.youtube.com/watch?v=X1IiJJK5ioE
新聞・テレビに代表されるマスメディアも既得権益として処断されると考えていないのでしょう。
いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。
当方はHNに「パーヨク」を付けている様にこのサイトではマルクスが呈示した弁証法的手法を用いた科学的社会改善論に則りコメントをしているのですが、本来サヨクが論理を主張する際には以下の当方が考える定理を踏まえて主張するべきではないかと思います。
①科学技術の発展が社会構造を変化させることを意識して最新の社会構造を分析した上で論理を展開・主張すること。
②俗に言うサヨク的な弁証法的な社会改善論理を主張できるのは社会が社会分業が行われ、社会機能集団間が相互作用する社会契約が機能する条件下でのみ有効であること。(早い話、今後の社会構造の変化次第でこの手法で社会改善論を議論できなくなる事を意識するという事です。)
この2条件を忘れて社会改善を主張すると現実無視又は軽視した宗教的な社会改善論へあっという間に堕落してしまうのが社会科学的な社会改善論の恐ろしいところと思います。
管理人様>1950年の『戦争を目的とする科学の研究は絶対にこれを行わない』なる宣言
さて、この宣言を現状で維持することは科学技術の発展を考慮したモノでしょうか?
現状の技術発展によりAI によって軍事兵器が自律的制御可能になる状況が視野に入り、IT技術に必要なチップに対する集積技術の発展によりチップに目に見えない機能を潜在させる事が当時と異なり「可能になっている」のです。
則ちこの状況を放置する事は日本の主権を他国主権からのサイバー攻撃によってAIを用いられて主権放棄か死かを選択せざるを得ない状況に追い込まれるリスクが増えていると捉えるべきです。
ガースーに提言するべきは「防衛大学以外に」国立大の政令指定都市に軍事学部AI学科を設置してAIの軍事利用を民間で早急に研究する体制を整備する事ではないでしょうか(笑)
それがダメならガースーにさっさと日本の主権、財産、技術の総てを中国に渡して男子は中国の領土拡張の為に弾に当たって死ぬまで戦場で戦って、女子は中華民族の性奴隷になって満州人の様に速やかに「民族浄化」されるべきと提言するべきと思います。
このような手法で世界の覇権を握るのはおそらく中国ですので、この団体に所属する科学者はきっと「中国の世界制覇」を希望しているのですから中国の世界制覇と日本人の消滅ができるように上記の提言をすべきです。
え。違うの(笑)。
ならば現状をきちんと分析しない社会改善論者は要らないですね(笑)。
自称サヨクと名乗るお坊さんを国費で道楽で養う余裕は今の落ち目国家日本にはありません。
即刻廃止、解散させるべきですね(笑)。
いつもの事ですが(笑)、暴論は以上です。
失礼しました。
パーヨクの工作員様へ
重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが…(笑)
≫当方はHNに「パーヨク」を付けている様にこのサイトではマルクスが呈示した弁証法的手法を用いた科学的社会改善論に則り
マルクス・エンゲルスは『共産党宣言』の中で、公然と『共産主義者は、自分たちの目的が、これまでのいっさいの社会秩序の暴力的転覆によってしか達成されえないことを、公然と宣言する。』と宣言したわけでありまして…
時の政府を暴力的手段を以て取り除く、この目的を隠蔽するような姑息なマネを我々はすることはない、と宣言しております。
むしろ、『弁証法的手法を用いた科学的社会改善点論』とは、トーマス・デヴィッドソンなどフェビアン協会が提唱した、漸進的社会主義に当たるでしょう。ロンドンに新生活友愛会(おや、鳩山元首相?)が組織し、ジョージ・バーナードなどの時の知識人を誘って、今日の英労働党の基礎をつくりました。
これらは、歴史の教科書レベルの内容だと思われるのですが…(笑)
名無U様
当方の駄文にコメントを賜りありがとうございました。
名無U様>公然と『共産主義者は、自分たちの目的が、これまでのいっさいの社会秩序の暴力的転覆によってしか達成されえないことを、公然と宣言する。』と宣言した。
コメントでのご指摘内容はその通りと思いますが、
フェビアン協会を源流とする社会民主主義は現代民主主義の「異論の許容」が行動様式として定着して初めて存在が可能です。
言論で世論を形成しても普通選挙や男女区別ない完全普通選挙等欠片もなかった当時のドイツでは政策の反映は不可能でしたし、魔女狩りで「異端は殺してしまえ」の行動様式の影響が残る社会でフェビアン主義の社会改善論は当時のドイツでは無理だったと思います。
技術発展に伴った社会システムの変化とその中で生きる人間の行動様式を考慮せず、パラダイムシフトされた現代人の視点で当時の人間の行動や発言を断罪する事はどうですかね(笑)
その上で上のコメントの通り社会内で分業化された機能集団を考慮し相互作用を論じた彼らを当方は先駆者として評価します。
卵を壊して立てたコロンブスのように。
危害を加えると罰当たりとなって危害が加える事ができなかった神輿や比叡山の僧侶に対して焼き討ちを命じて殺した織田信長のように。
彼らの論じたモデルはあくまでも仮説です。間違っている可能性が高くて当然です。
モデルを作った事が大事なのです。
以上です。駄文失礼しました。
まあ、ぼちぼち結論書きますか。
学術会議なんて不要ですよね。
各学会が、必要だと思うときは勝手に政府に提言してますし、政府が専門家が必要なときは「有識者」を招聘して助言を得てますし。
200人ものクローズドな巨大会議を常設すると「軍事研究絶対ダメ」みたいな余計な事言いだす始末。しかもそんなもんただの「提言」なのに、まるでなんらかの法的根拠か拘束事項として扱うという越権行為までしてますから。あくまで提言なのだから「提言として軍事研究はNGと言われたけど、国際状況を勘案して軍事研究をOKにします」と内閣が言っても何の問題もない。廃止か解体か組織改正。河野大臣に言えばいいのかな。
ケロお様
同感~。
ハンコと同じくらい不要というか減らしてもらいたい、ですね!
ケロお 様へ
>あくまで提言なのだから「提言として軍事研究はNGと言われたけど、国際状況を勘案して軍事研究をOKにします」と内閣が言っても何の問題もない。
しかし最近の政府のやり方を見ていると(特にコロナ)、「諮問会議が言ってるから」とか「専門家のご意見だから」とかで、政治家として思考停止になっている、或いは責任逃れみたいなことになっています(と見えるだけかも知れませんが)。
従って、今回学術会議だけ「お前らの思うようには行かんよ」と言うのが、奇異に見えると言うことはあります。
これを機に、政治家も「提言は提言だ、参考にするだけ」と言える姿勢に戻って欲しいものです。
そこらへんは聞く方もアホだと思うのですよ。
「感染防止対策としてセレで大丈夫か」とか「感染確認者数が増えてますが」とか言われても、政治家が何を答えられるっていうのか。
「(政治家はシロウトだから詳しいことはわからないけど)専門家がこういっているから(政府としては大丈夫と判断するしかない)」ということでしょ。
政府に何を期待するのか、専門家にも難しいことでそれを政治家が自分たちの責任で最終的に判断しなくてはいけない。きちんと専門家から説明を受けて判断したのだから、これ以上のことを政治家に求めるのはおかしいのでは、という感じです。彼らの仕事は、国民の代表として、判断して、説明して、責任をとる(失敗したら選挙で落選させられる)、それだけですよ。全部国民の代表として、国民の代わりにやってるだけ。
ケロお 様へ
多分欧だって米だって、専門家の会議みたいなものがあって、そこで方向性を出していると思うんです。
でも振付通りに喋ってるにしても、ジョンソンやトランプは「専門家が・・・」なんて言いませんよね(知らんけど)。
「マスクは必要ない」は勇み足でしょうけど、「俺が決めた」感が出ています。評価は分かれるでしょうけど私は買いますね。
尻尾を掴まれたくなければ「専門家が・・・」で構わないんですが、何となく官僚的小賢しさが見えて「チイセエなあ」と思ってしまうんです。
今回のガ-ス-の任命拒否は、これを破ったかも知れません。
(敬称略)
何が学問の自由だよ、バカが。
大学の研究だって、予算取ってこなきゃできねんだよ。国からの予算で研究するなら、国がOKする研究内容しかできない。アタリマエ。民間財団の予算で研究するなら、財団のOKする研究しかできない。アタリマエ。
自由にできるのは文献読んだりとか自分のアタマで考えたりとかカネがかからないことだけ。論文投稿もカネかかりますからね。関係ない予算使ったら犯罪。
自由に学問やりたかったら、自分で財団でも設立してその予算でやりやがれ馬鹿野郎。せいぜい各大学の裁量に任されている予算でほそぼそとやりゃあいいんだよ。
税金使う限り「自由」なんて無いんだよ、あるのは「責任」と「義務」。学問を、研究を、愚弄するな学者もどきが。
現役研究者の本音です。まっとうに研究してる人たちは自分の興味と向学心を、世の中のニーズや所属組織の社会的責任とすり合わせながら、いかに研究予算を獲得するかに神経すり減らしてるんですよ。
大学のセンセイの一部は、世の中の大多数の研究者科学者学者とは別のイキモノです。左翼のアジ文を論文と称して実績を水増ししてるようなマガイモノは大学から追い出してほしいものです。学問の自由の意味をもう一度しっかり考え直さないと、大学のセンセイなんか学生に講義してりゃあいいだろう、研究なんかするなってなりますよ。
科研費の配分という理研いや利権がありますねえ。
大学時代は当たったこともなく、短い研究キャリアを終えましたが、別に研究者になりたかったわけでもないので、どうでもいいけど、砂を噛むように毎年申請書を書く苦行・・・。
執念のある方は、科研費の審査員とこの学術会議会員がどれぐらいオーバーラップしているか調べてみるといいかもしれません。特に文系。
http://www.scj.go.jp/ja/scj/member/pdf/25kaiin_meibo.pdf
ちなみに科研費の審査員は任期が2年または3年ですね(https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/14_kouho/meibo.html)。学術会議は6年なので(ry
ケロお 様
現役研究者とのことですので、質問させていただきます。
研究に学術会議は役にたつものでしょうか。科研費の申請に学術会議の役員の推薦があると通り易いとかがあるのかなと思いました。
また、似たような印象の組織に、学士院というのもあるか、学術会議と学士院は似たようなものですか。
ミディアムユーザーさん
間違った場所に投下したけど、再投稿するには長いのでリンクだけ。すみません。
https://shinjukuacc.com/20201004-01/?replytocom=126938#respond
上、リンクも間違えたアアア。ぐだぐだです。
こちらをどうぞ。
https://shinjukuacc.com/20201004-01/comment-page-1/#comment-126938
学士院のほうです。
>学術上功績顕著な科学者を優遇するための機関とし、学術の発達に寄与するため必要な事業を行う。
具体的には、表彰活動などをしてます。
「日本学士院学術奨励賞」のページを御覧ください。https://www.japan-acad.go.jp/japanese/activities/jyusho/s001to010.html
この賞を受賞できることは大変名誉なことです。私には縁はなさそうですが。本来なら、毎年受賞内容の解説や受賞者のインタビューなどを全国ニュースで流してほしいものです。ノーベル賞だけですよね、そういう事するの。
ちなみに最新はこれ。若い人が多いのですが、受賞することで今後の研究活動にはプラスになるでしょう。
https://www.japan-acad.go.jp/japanese/news/2020/011401.html
講演会活動もしてます。ユニークなのは子供向けに科学に興味を持ってもらうために「学びのススメシリーズ」っていうのを年一でやってます。その一例
https://www.japan-acad.go.jp/pdf/news/2010/kouen2.pdf
他にもあるのですが、申し訳ないけど割愛します。日の目を浴びてない感がありますが、実態のある活動をしています。
ケロお 様
お教えいただきありがとうございます。
科学はその主張に検証可能性があることが必要であって、信念とは別物と考えます。
任命拒絶された方々の業績は検証可能性が無いと判断されたのかなと思いました。
全く同感。自由=責任、勝手=無責任。
勝手に税金を使っている組織や人が多すぎる。
仕事しろ=責任を果たせ と言いたい。
まずは野党から
任命されなかった6名の経歴を見ると、政策に異を唱えた人ばかりなのですね。
ですが、有識者会議等での「偏りのない意見聴取」の実現のためには”そういう学問”があってもいいのかもしれません。
それにもかかわらず任命されなかった訳なのですから、彼らの活動は”異を唱えるだけに終始してる”ってことではないのでしょうか?(”非生産”に特化した研究は学問ではなくて活動?)
*そうならば公的な活動支援が得らないのは当然のことなのだと思うのです。
更新ありがとうございます。
任命されなかった6人の学者、極左活動家サマは学術会議メンバーとして相応しく無いという事でしょう。よくやってくれました、菅総理、加藤官房長官。あの任命された中に、平田オリザ氏が居るのは驚きですが、一網打尽ではなく、グレーゾーンも一部任命した、という事でしょう。
「再度任命せよ」とか「落とした理由を言え」と日本学術会議側は言ってますが、政府は無視でOK。日本の国家の金を出しているんだから、落選理由をいちいち報告する必要も無い。自分で考えろです。
この学術会議の問題点の一つに、防衛省予算を使った研究開発には参加を禁じている事です。自衛隊が生まれる前から、軍備軍事に使われる研究はしないと宣言した。でもそれは会議体が生まれた昭和23〜24年の環境下の事であり、現在とは全く違います。
甘利明議員によると、「中国の外国人研究者ヘッドハンティングプランである【千人計画】には積極的に日本学術会議は協力しています。他国の研究者を高額な年俸で招聘し、研究者の経験知識を含めた研究成果を全て吐き出させるプラン」を遂行中。
また氏は「研究者には千人計画への参加を厳秘にする事を条件を付けている」とも。日本はお断りだが、中国の軍事研究には参加するという学術会議の方針は二枚舌です。
これで件の6人の教授たちが大学から追放されただとか、論文発表を禁止されたとでも言うならば「学問の自由が侵された」と騒いでも妥当でしょうが、たかだか政府の諮問機関のメンバーに任命されなかったくらいのことで騒ぐようでは、利権のためか、某国の指示に反するのか、などと勘繰られてしまうのも当然です。「学問の自由」とは何の関係もありませんので。
まあ、日本学術会議なるものが何ら国益に資する存在ではないこと、国費を投入する価値があるのかどうか、真剣に検討すべき存在であることが白日の下に晒されたのですから、悪いことじゃありません。河野行革相はただちに存廃を検討すべきであると思います。
龍 様
河野大臣の耳には既に入っていて、結論は出ているのではないかと。
昔のように議論や情報発信するのにコストとパワーは必要ありませんので。
現行法を廃止して、浮いた予算を若手後継者の育成公募に使ったり、
大学の事務方予算(当然、不要な業務を削った上で)に回したり。
(研究者の研究以外の負担軽減)
>これで件の6人の教授たちが大学から追放されただとか、論文発表を禁止されたとでも言うならば「学問の自由が侵された」と騒いでも妥当
まさにそういうことを平然とやりそうな国が近所にあるようなのですが、日本学術会議の皆さんは日本政府を悲観することはしても、そういう国にはノーコメントですか?
この前、楽韓さんで超限戦のKindleセールが始まっているとの話で買ってざっと読んでみました。
それこそ金融や情報、ありとあらゆる物が戦争の手段となりうる。これらを適切に組み合わせた者が勝利できるみたいな内容だったと思います。
こういうのが出ている以上、日本学術会議の軍事研究の禁止の考え方は最早古いものではないかと思います。
加藤陽子氏とか日本の近現代史やってるんですからその辺理解があっても良さそうに思いますが。
> 加藤陽子氏とか日本の近現代史やってるんですからその辺理解があっても良さそう
近現代史をやってるからこそ理解できないんでしょう。(けして全員がとは言いませんが)多くの近現代史家は何らかの政治的立脚点からの視点で論じる傾向にあるので。
主な学会の代議員は一応、選挙で選ばれています。
小さい規模のところはさすがに適当に顔役の人がやって、誰もそんな面倒な世話役をやりたがらないというのもありますが・・・。
実質、持ち回り+信任選挙(異論がなければ拍手をお願いします、パチパチパチ…賛成多数とします)って組み合わせもありますよね。まあ、特定の人に偏ったりしないのでそれでもいいんですけどね。世話役と言うか運営係というか雑用と言うかは主観によりますが。
りょうちん 様へ
学会の選挙もなかなかドロドロしてますが、一応ネットなり郵送なり、説明できる形にはなってます。
各学会或いは大学からの推薦というのが分かり易くて良いと思いますけどね。
昨日、国会前で任命拒否反対派の小規模なデモが、行われたようです。
任命されなかった6人のうちの一人、岡田正則・早大教授(行政法学)もマイクを握り、「(日本学術会議法は)気に入らないからといって、腐ったリンゴを除けない仕組みになっている。任命するもしないも首相の自由というのはありえない」と強調した。
という情報が有ります。
腐ったリンゴが、喋っている訳ですが、腐ったリンゴを除けないのが事実ならば、箱ごと捨てるしか無いんだと思います。
菅総理「腐ったりんごはポイー」
腐ったりんご「腐ったりんごを取り除けなくなっている!」
????
ちょっと言っていることの意味がわからないです。
腐ったリンゴ本人は、自分が腐ってるとは夢にもおもっていないので。
だって誰も教えてあげないからw
腐ったリンゴ発言の部分は、朝日新聞が削除しているようです。
事実を報道する姿勢からは程遠い、印象操作だと思います。
拒否した委員の「理由を言え」と反対派は噛み付いている様ですが理由を答える筋合いのモノではありませんね。これは朝鮮人の論法。もし「基準」を言わせたらその「基準」が菅義偉政権のポリシーだとか何とかの難癖が始まるでしょう。また裁判で有罪にしたわけでは無いご本人の身分として会員に成れなくて市民生活に不都合があるでなし、不自由かつ不当に権利が制限されていないわけですから「理由を言え」と言うのもおかしな話。数としても百人以上の推薦枠の中で6名ですから組織運営に支障をきたす「数」では無い。
ところで設立法を見てみますと
> 日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信に立つて、科学者の総意の下に、 わが国の平和的復興、人類社会の福祉に貢献し、世界の学界と提携して学術の進歩に寄与する ことを使命とし、ここに設立される。
新宿会計士様が今回ご指摘になった「科学者の総意の下に」では無く既存会員からの推薦名簿ですから国民の代表たる行政府の長たる総理大臣が名簿から選ぶと言うだけでおかしな事は何もない。むしろ「総理大臣が選ぶ」だけが「総意」と関係する唯一の接点。名簿の推薦枠が学者の総意では無いのは明白。まあ総理大臣も「学者の総意」では無いが学者を含む全有権者国民の代表な事は間違いない。
また「我が国の平和的復興」とあります。現憲法制定直後の雰囲気を感じる文言です。ここから「軍事研究を拒否」などと言うお話も捻り出したつもりでしょうが、平和的復興は日本単独の努力では不可能です。日本を脅かす軍拡と軍事力をバックにした恫喝を続ける忌わしい独裁国家が日本の科学力を学術協力の美名に盗み取ってその軍拡をして居る時に日本の学者が日本の軍事研究だけに的を絞った妙な拒否宣言を出す異常。まるで日本こそ今現在の地域の不安定要因であり軍事的脅威であるかの様な本末転倒。現にそう言う軍事転用されてしまう技術に関して外国に流出させない責任は何も記載が無い。土日に中共や韓国詣でしてホイホイと技術を盗ませてきたれっきとした事実があります。無制限に「世界の学会と提携」しては行けないのです。何故なら中共でも韓国でも北朝鮮でも学者は日本の様な何の倫理的な憲法上の縛りも無く軍事力強化のための研究に血道を上げて居るからです。
中国は敵国です。
敵国に内通する人間には,
日本学術会議の会員を辞めて頂くのが筋だと思います。
会員ではなくても,
学問はできるのですから。
政治活動は止めて”学問の世界”で頑張ってほしいです。
既得権益が犯されたから学術会議と落とされた人物の仲間達が騒いでいるって感じな気がします。仲間だからやり口が似てますね。何故落としたのかは舌鋒鋭いですが、何故推薦したのかは公開してませんね。学術会議側は推薦書類を持っているのですから、一般公開すれば良いと思いますけど。
長くなりそうなのでいくつかに分けます。
まず学術会議のHPから引用です。
>日本学術会議は、科学が文化国家の基礎であるという確信の下、行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させることを目的として、昭和24年(1949年)1月、内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立されました。職務は、以下の2つです。
>科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること。
>科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること。
>日本学術会議は、我が国の人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野の約87万人の科学者を内外に代表する機関であり、210人の会員と約2000人の連携会員によって職務が担われています。
>日本学術会議の役割は、主に以下の4つです。
>政府に対する政策提言
>国際的な活動
>科学者間ネットワークの構築
>科学の役割についての世論啓発
ということで、政府に提言すること、科学の役割の世論啓発について見てみます。最近の科学に関するトピックで特に重要なことはいわゆる「新型コロナウイルス」ですね。人文学社会学系も含む総合的な専門家集団である学術会議は政府に有益な提言をして、世間に正確な情報を発出する役割を負っていることになります。
「日本学術会議 新型コロナウイルス」で検索すると以下のPDFファイルが引っかかります。3月6日付の文書です。
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-kanji-5.pdf
各人がこの組織が役に立つかどうか判断してください。
比較としてあまたある学会の一つである日本感染症学会について同様に新型コロナウイルスに関する情報発信がどのようなものか確認してみましょう。
http://www.kansensho.or.jp/modules/topics/index.php?content_id=31
私の偏見に基づく個人的意見ですが、個別の学会は専門性を活かせるトピックに関し有効な情報発信をしようと心がけています。日本学術会議はその能力がありません。上記の情報提示は非常に偏ったものです。異論は当然あるでしょう。
具体的には挙げませんが私の専門分野で学術会議が何らかの情報発信をしていたとはしらなかったのですが、今調べて読んでみたら、質直に言って「毒にも薬にもならない短めの作文」でした。
なんか違うところに誤爆しましたね。すみません。
彼らが絶対悪としているであろうナチスドイツも、トラクターと称して戦車を開発し、その成果が航空機と組み合わせられ大戦の先鋒を務めました。1950年の声明の時点で既に時代遅れ、歴史に反省しない愚かな思想です。そもそも軍事を研究せずして軍事に対抗するなどありえません。平和を希求するのであれば戦争と向き合わなければただの現実逃避です。どう考えても発想が”現実と向き合う学者”ではなく”理想に溺れる活動家”のそれです。
トラクターと称して戦争を目的に開発をしたのだからダメってんなら、高性能ミサイルを開発するけどこれ戦争を目的としていません、て言えばOKなんですかね(はなほじ
>ナチスドイツも、トラクターと称して戦車を開発し
トラクター名目はナチスより先だったような記憶があり、ちょっと調べてみました。
トラクターをヴィッカースから購入して研究を始めたのが1932年、ナチスか政権を取ったのが1933年、Ⅰ号戦車制式が1936年。1年のタイムラグはあるとは言え、おっしゃる通り、戦車開発ははナチス政権下にて行われたと称して間違いないようです。ナチスよ、戦車とともに来たり、戦車とともに滅ぶべし。
英国も水運搬車(タンク)という名目で戦車開発をしたようです。これも「平和目的の開発(てへぺろ)」ですね。
>高性能ミサイルを開発するけどこれ戦争を目的としていません
勿論です。ツィオルコフスキーもゴダードも軍事目的でロケットを開発したわけではないでしょう。フォン・ブラウン?悪いのはロケットではなくナチスです。米国国歌に独立戦争時の兵器として”rockets’ red glare”が出てくる?それは広義のロケットであってこの場合には当たらないったら当たらないんだよ。ええい愚民共め、オレ様は日本学術会議のメンバーなんだぞ、黙って上級市民の言うことを聞け!
こういう風に肩書を使いたいんですかね。
自転車の修理ばかりしている 様
補強ありがとうございます。ドイツの戦車再開発については本質は「ヴェルサイユ条約を回避する、戦力増強の隠匿」ですし、ナチスドイツ(特定政権下のドイツ)というよりドイツ国(第一次大戦で負けたドイツ)とした方が簡素でしたね。彼らがいつもナチス大好きなので、当て擦りでつい。
こういった屁理屈は無数にありますね。日本への都市空襲は家庭で軍需物資を生産しているのを阻止するためであり、2発の原爆の投下は大戦を終結させるため。ウイグルの弾圧も哀れな少数民族を中華の一員として受け入れるための再教育。
良かった、民間人の殺害を目的にしたジェノサイドなんて無かったんだ。学術会議万歳!
余談ですが、漫画「プラネテス」好きです。主人公がツィオルコフスキーの名言を引用しますが、主人公の父は「彼は頭が良い。自分の欲望を人類全体の問題にすり替えた。」と。
学術会議に属する先生方も、ご自分の思想や欲望を、結果として人類に資する研究に向けて欲しいものです。思想のために学問を封じているのは、菅総理ではなく1950年声明の方ですね。
農民さま
全く貴方の言う通りですね。
人類史上、最も貢献した科学的業績の一つと言われるのが「アンモニアの合成(ハーバー・ボッシュ法)」です。農民さまもご承知だと思いますが、現在の世界人口70億人はこの発明によるチッ素肥料があって初めて可能だったと言われています。ですから今に生きる我々は全員、直接彼ら(フリッツ・ハーバーとカール・ボッシュ)の恩恵を受けている訳です。
ただ一方でこの合成アンモニアは、肥料と同時に爆薬の大量生産をも可能としました。そのため、WW1以降の戦場では破壊規模がそれまでの何倍にもなったのだとか。我々はそれを知って、明日から合成アンモニア由来の食事を拒否できるでしょうか?仮に拒否すればほぼ餓死のはずですが。このように、その技術が「軍事目的だから拒否」だなんて、単純に言えないはずです。
この日本学術会議の人たちは、学究として、そのようなことを深く考察し、社会に有用な助言をするのが本来の仕事のはずです。ったく、何を考えているのでしょうか?
窒素は空中窒素固定法(ハニーフラッシュ!)で克服できましたが、リン鉱石の枯渇はどうやって解決するんでしょうねえ。2060年には無くなるともいわれています。
リン鉱石に代わる物質を人工的に造り出せれば、空中窒素固定同様、ノーベル賞間違いなしです。どこぞの、ノーベル賞飢餓国が、国を挙げて取り組めば良いと思うのですが、そんな動きは全く見えませんね。(笑)
冗談抜きでこの問題は、今後の人類にとっての大きな問題の一つだと思います。
リン鉱床のひとつとしてグアノがあります。つまり鳥の糞の化石化したものです。「どこぞのノーベル賞飢餓国」は糞についてのスペシャリストなので、期待する価値はあるかもしれません。
私はいつも戦車に乗って爆薬を撒いて兵士の滋養を作り出しているのです。家に帰れば原爆シミュレーション機器で軍事ネットワーク利用。悪魔の所業!
かなり涼しくなってきましたので、私もトレンチコート(軍用外套)を衣料棚から出してこなくてはいけません。もっと寒くなったら、NB-3(フライトジャケット)に衣替えです。好戦的軍国主義者ですね。
一時期、米海兵隊放出品のコンバットブーツで仕事していました。軽量、頑強、踏ん張りが効きつつ疲れにくく、ゴアテックスで防水+通気性抜群+速乾と素晴らしいスペックで、一万円以下(日本人に合うサイズがわかりづらく品薄なのが難)。
日常にありふれてますねぇ軍事技術。
ランドセルでいつでも手榴弾を投げられるように教育している日本
皆様の楽しい応酬に笑いこけてしまいました。このレベルの高さを理解もできない人たちが、声高にわめいています。
よく思うのは、スカーレット・オハラが南北戦争ですべてを失くして、しかし力強く焦土から立ち上がるシーンです。希望、平和への希求が強く伝わってきました。焼けた大地はやがて、緑の芽吹きをおう歌します。
平和と戦争は平行線で交わらないものではないと思います。ともに内蔵するものです。
あの学者さんたちのような人が、国家を滅ぼす位置に近いような気がいたします。
おばさんへ
私もミリタリ-ルックは好きです。
なにしろグル-プサウンズ世代ですから。
学者と言っても一人の国民ですから、それぞれに思想信条・政治的意見があることには異存は有りません。ただ、学術会議という場に求められるのは、学者個人の思想信条・政治的意見ではなく、その学問上の知見に基づく客観的意見です。しかもこれは国家の諮問を受けてのことですから「国益の観点で」というのが当然の前提です。もしも学者が同業者同士で、自分たちの個人的思想信条・政治的意見を主張したければ、この学術会議とは別に自分達だけの政治組織を作ればいいのです。
ただ一方で、ある分野の学問(史学、哲学、政治学、社会学など)では、その思想信条自体が学問対象となるので、そこでは学者個人の感情に基づく主観的考えなのか、学問的に導き出された客観的結論なのか見分けるのが困難です。今回の6人もそのような専門分野でした。そんな場合どう対処すればいいか私には良いアイデアアは浮かびません。しかし最低限、自薦や仲間内でのお手盛り互薦では客観的・公平とは言えません。今回政府が6人を拒否したのは、彼らの日頃の主張が「国益に裨益しない」と判断したからでしょう。
ということで、日本学術会議は、政府への任命拒否理由説明要求の前に、彼ら6人の日頃の言動が「いかに我国国益を裨益しているか」国民に向け証明すべきです。これは、今後推薦する学者についても同様ですね。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
(なにしろ、素人考えなので)
そもそも論ですが、科学とは所詮、限られた条件で実証して確認するしかありません。(その限られた条件下でも上手くいかなければ論外ですが)実社会では、想定外の条件が出てきます。また、(政治力のある)実績のある科学者より、実績のない若造の『とんでもない理論』が、後になって正しいかったと証明されることもあります。(もちろん、『とんでもない理論』が『とんでもない理論』のままのこともあります)
そのため、どの理論を採用するかは政治判断になります。(それが正しかったか、間違っていたかは、結果次第になります)
駄文にて失礼しました。
科学の世界ではある理論が正しいかどうかは徹底的に検証され、
十分な証拠があると認められたもの以外は誰のどんな説であっても却下されます。
そこは地も涙もない理論の世界であって、政治的な判断を挟む余地はありません。
過去にルイセンコ学説という悪しき前例があり、そこでさんざん痛い目をみて懲りているのです。
科学と疑似科学を識別する一番簡単な指標は、ある言明なり理論なりが反証可能性を認めているか否かということです。反証可能性を否定する、つまりある言説が絶対的に正しいとするのは科学ではありません。
科学哲学者カール・ポパーが導入したこの考え方は、自然科学、社会科学、人文科学を問わず、およそ全ての科学に対して有効です。「反証可能性」が唯一の指標というわけではありませんし、万能というわけでもありませんが、一つの有力な指標として知っておいて損のない概念だと思います。
新宿会計士様が条文へのリンクを貼ってくれたので、ちょっと覗いてみたのです♪
目的の次に職務と権限が置かれてて、第三条で職務として、
・科学に関する重要事項を審議して、その実現を図ること
・科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること
ってあって、
第四条には、政府は日本学術会議に諮問することができる
第五条には、日本学術会議は政府に勧告することがてきる
ってあったのです♪
で、日本学術会議の活動実績を知りたいと思って、日本学術会議のホームページを見てみたのです
答申(政府からの問いかけに対する回答) 2007年5月が最後で10年以上なし
回答(政府からの問いかけを除く関係機関(各省庁からの問いかけなんかみたいです♪)
2020年 6月にひとつ回答
2019年 8月にひとつ回答
2018年 12月にひとつ回答
2017〜2016年 なし
2015年 6月にひとつ回答
・・・・( ・ὢ・ ) ムムッ
勧告(政府に実現を強く勧めるもの)
2010年8月に勧告したのが最後みたい
アレ?( ̄ー ̄?)…..??
第四条第一項は、諮問事項として、「・・・予算及びその配分」ってあるから、定型的に、毎年「科学技術に関する〇年度予算の策定について」とか、何年か毎に「第○次科学技術振興計画の策定について」みたいな諮問と答申があって、ある意味利権みたいになってるのかな?って思ってたんだけど、それすらされてないみたいのです♪
何なんだろう???
ネットとかでは「会員への終身年金みたいなのがある」みたいな事を書いてたけど、実質の仕事をしてもらうんじゃなくて、大きな業績を残した人へのご褒美みたいなものなのかな??
それは、それで必要な気もするけど、それに相応しい人が推薦されてるのかとか、なんか変な感じがするのです♪
七味さま
あんまり国の役に立っているようには、思えませんね。彼らが、どれだけ役に立っているか、説明しない事には、納得されないように思います。
自然科学系の研究費の配分について、多くは権威ある研究者が、審査します。これは、素人の文科省が審査するよりは、マシですのである意味必要です。
ただ、審査の過程に感情が入るリスクが、非常に有ります。本人の申請の審査に関与したり、身内(同窓生や弟子)の審査に関与するという事です。
その為分野毎に、派閥的な物が出来てしまい、その派閥が、ポジションにも影響します。
新宿会計士さんが、外交は人間関係と同じと言いますが、自然科学研究も人間関係が、重要になる訳です。
そういう悪い部分の頂点が、日本学術会議と想像しています。
だんな様
あたしもあんまり役にたってるようには思えなかったのです♪
それどころか、あまりにも諮問がなさすぎて、政府からはその存在意義について気にもされていないようにも感じるのです♪
穿った見方だけど、行革を進めるついでに廃止も念頭に、欠員を生じさせながら徐々に縮小していくつもりなんじゃないでしょうか?
こうやって話題になったから、次は国会で、日本学術会議の活動実績について質問、活動低調を理由に所管大臣たる内閣総理大臣への改善策についての質問をして、その国会質問を理由に改善策について諮問する。
で、ちゃんとしたのが出なければ、日本学術会議法の改正なり廃止に関する法案を提案、可決みたいなストーリーができてると、面白そうなのです♪
(*p’∀’q)ワクワク
芸術院が、それこそ著名な作家や画家などの芸術家を顕彰するための物で、終身年金もありますね。
一番初めは学術会議も同じ類の物と思っていました。ただWikipediaとか見ると一応仕事もあるみたいなので違うのだろうと考え直したのですが、七味様の調べだとあんまり大した仕事もしてないのですね。
やはりただの名誉職?
組織が無駄にデカすぎるんですよ。でも、特定のトピックに対する専門家なんか数人程度しかいない。
ろくに機能するわけがない。
小さなものも含めると世の中には無数に学会がある。それは特定の分野の専門家が任意に集まった団体で、基本的に個々人が出した会費で運営されているわけですが、何かあると(例えばコロナ禍、例えば自然災害…)、そのテーマで、日本は、政府は、専門家たちは、国民は、どうするべきか、何を考えるべきか、何に備えるべきか、声明、提言などを発表してきています。はっきり言ってボランティア。それは各専門家が自分たちの専門知識を、研究成果を、世の中に役に立たせるためには、今立ち上がらなくてはいけないという使命感、義務感、そういうものがあるからです。
学術会議なんぞ何ができているというのか。提言することが仕事、存在意義なのに何もしてないも同然。最低月イチで複数、そこらへんは最低限の義務でしょう。義務を果たせていないのだから、組織としていらない。
ケロお様
個別の専門事項について、科学者全部を代表するなんてザックリした組織に投げても、答えなんか返って来ないと思うのです♪
だけど、科学者の代表として、「重点分野の〇〇に○億円の予算をつけるべきだ!そのためには、他は一律10%減でいい。」みたいなことを提言してるのかな?って思ったのです♪
で、その提言に合うように、各府省が予算案を財務省に提出する前に、内閣府とかで調整したりしてるのかな?って思ってたのです♪
・・・・でも、その目的のためには、総合科学技術・イノベーション会議ってのが別にあるんですね
( ̄▽ ̄;)アハハ
内閣府ホーム >> 科学技術関係予算のプロセス(平成26年度~)
https://www8.cao.go.jp/cstp/budget/index4.html
日本学術会議の方が設置は古そうだけど、わざわざ別の組織を作ったってことは、政府としてもあんまし実務を期待してなかったってことじゃないのかな?
・・・・だんだん、日本学術会議って偉い人が集まって、普段は大所高所からなんかスゴいことを言ってれば、それで良いような組織に思えて来たのです♪
なんていうか、ほら、相談役みたいな人たちが、業務自体にはあんまし関係ないけど、なんか高尚な理念とかを語ったりする会があるじゃないですか?
そんな感じで、実業務に対して何かを期待するってこと自体が間違っているような気がしてきたのです♪
インターネットの下敷きとなったARPANETは軍事目的でした。ジェットエンジンも戦闘機から実用化されました。
日本学術会議の皆様におかれましては、こういった軍用目的の技術は拒否していただきたいものです。ネット使わないでね。飛行機には乗らないでね。
飯盒も缶詰も軍事起源ですよね。
ああキャンプ行きたい。(でも激混みらしい)
阿野煮鱒様へ
面白い観点です。(笑)
ネットも飛行機もダメなら、背広や腕時計の着用もダメになります。背広も腕時計も、もともとは軍用でしたから…(笑)
こんなことを言えば、日本学術会議の先生方は私服を通さなくてはなりません。こんなことを言えば、冗談抜きで志茂田景樹氏のような格好を実践する『教授』が現れかねないから、笑い話では済まないかもしれません。(笑)
ARPANETはDARPAの前進である組織が加わって開発したものの、特段、軍事目的ではなかったそうですよ。
https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No66/0320.html
DARPAはどちらかというと軍事利用を名目に好き勝手な研究をしているフリーダムな組織という印象w
そもそも現代のコンピュータの原点とも言うべきENIACは弾道計算を目的として開発されたものです。さらに、GPSなんてまさに軍事技術そのものです。事程左様に、軍事と関りのある研究はしないだなんて、ナンセンスとしか言いようがありません。
大量殺戮兵器開発に加担したくない、というのは気持ちとしては一瞬わからなくもないのですが、核兵器はまだしも、生物兵器、化学兵器など、研究してないと対抗することもできません。地下鉄サリン事件を彼らはもう忘れてしまったのでしょうか。単に軍事目的というだけでなく、対テロリズムという観点からも、CB兵器についての研究は為されなければならないのです。
この権威関して上念司氏が面白い動画を上げておられましたのでリンク差先を貼っておきます。
https://youtu.be/X_zvYah8ZAs?t=353
訂正
権威 ×
件に ○
失礼しました。
せめて少しくらい内容を書こうよ
6人しか否認しなかったから、その否決理由に注目が集まり、落選側が不満を持ち、問題化させやすいのです。
半数の52人ほど否認してやれば、「厳しい選定をくぐり抜けた」「惜しくも落選した」で当落双方の面目が立ちます。
なにより予算が削減できます。
自転車の修理ばかりしている さま
菅首相としては、騒動になった方がよかったんじゃないですかね。
半数任命拒否して予算削減するのは、来年分からということで。
「日本学術会議」なんてカッコいい名前にしているのなら、ファラデーの「ロウソクの科学」並みの講演でもやってほしいな。(棒)
「日本学術会議」は研究所じゃありませんが、日本を代表する権威がお集まりでしょうから、レベルの高い講演会なんて簡単でしょう。是非とも、税金分は役に立ってほしい。(棒)
そうそう、劇作家の会員の方に、どんな講演ができるかは知りませんがね。(棒)
皆様が指摘されている2017年の「軍事的安全保障研究に関する声明」について、戯れ言を述べさせて頂きたいのです♪
なんとなくだけど、軍事に転用可能な技術というと、航空機をはじめとする機械工学とか、遠隔地との連絡を可能とする通信工学なんかが真っ先に思いつくのです♪さらに、兵器開発には、化学や生命科学なんかも有用でしょうし、各種兵器を動かすためのエネルギー関係も軍事に転用可能だと思うのです♪
真っ先にあたしが思いつくのは、こういった所謂自然科学に分類されるような分野なんだけど、ここでふと思ったのです♪
「人文系も軍事転用可能じゃないの?むしろ自然科学よりも、軍事的に必要とされる場合もあるんじゃないの?」
史学=歴史の大半は戦争なのです♪様々な状況で、戦闘の現場から作戦立案の中枢まで、いろんなレベルでの選択と行動を収集分析して、勝利と敗戦の原因を知ることは、軍事行動の基本のような気がするのです♪
法学=戦争といえどルールがあります♪どの様なルールをどの様に策定するのか、また、軍を動かすための規則はどうあるべきなのか、とっても大切なことなのです♪
経済学=戦争で一番いいのは戦わずして勝つことです♪敵国の経済を消耗させ継戦能力を奪うことができれば、勝利は向こうから転がりこんできます♪
経済学って半ば数学に近いって聞いたこともあるから、自然科学じゃないかって気もするけど・・・・
なんとなくだけど「戦争を目的とする研究」って言うと、個々の兵器開発だけじゃなくて、こういった、如何に戦争に勝利するのかって方策の研究も含まれるように思うんだけど、日本学術会議的にはどうなんだろうって思ったのです♪
なんか声明を出したあとにアンケートもやってるみたいで、少数だけと「定義がよくわからない」とか「現実と乖離」してるみたいな意見もあったみたいなのです♪
理念を掲げるってのは大事な事だけど、代表を自認するなら、現場が困らないように、そういった事にも目を向けたら良いのになって思ったのです♪
書いてみて思ったけど、声明を出すのは勝手
最後の、
書いてみて思ったけど、声明を出すのは勝手
ってのは、下書きしてたときの消し忘れなのです♪
この声明の最後の部分ですが
「研究の適切性をめぐっては、学術的な蓄積にもとづいて、科学者コミュニティにおいて
一定の共通認識が形成される必要があり、個々の科学者はもとより、各研究機関、各分野
の学協会、そして科学者コミュニティが社会と共に真摯な議論を続けて行かなければなら
ない。科学者を代表する機関としての日本学術会議は、そうした議論に資する視点と知見
を提供すべく、今後も率先して検討を進めて行く。」
などと宣言しています。
なんだか、「科学者コミュニティにおいて一定の共通認識が形成される必要があり」などと、全体主義的な色彩が濃いですね。
「社会と共に真摯な議論を続けて行かなければなら
ない」というところも空疎です。国際社会の動向に基づく日本社会の動向を真摯な議論で捉えているのかどうか・・・言うだけ無駄ですが。
「ベスト&ブライテスト」のはずが、あまりの中味にアレアレアレっとなってしまったのでしょう。
兵器の開発に関わることだけが軍事に関わる研究のすべてだと考えるのはバカのすることです。
動因計画の策定、物資の調達・運搬、生産調整など、戦争遂行のためにはすべて必要です。また、兵隊さんの健康を維持するために栄養学は重要ですし、戦傷者を救うための外科、感染症対策、さらに最近ではPTSD対応のために精神医学も欠かせません。また、作戦立案のために心理学的知見は必須でしょうし、占領地行政を円滑に進めるためには、行政に関わる一連の学問が必要になります。戦争とは一番縁遠そうな哲学だって、ナポレオン戦争の折に、ドイツ観念論の祖フィヒテが「ドイツ国民に告ぐ」という連続講演で国民を煽ったりしてますから、完全に無関係とも言えません。
結局のところ、自然科学だろうが、社会科学や人文科学だろうが、けして戦争とは無縁ではないのです。
マクロスのように、歌で決着がつくのならばいいんですけどねえ。
> マクロスのように、歌で決着がつくのならばいいんですけどねえ。
そんな歌がありましたね。懐かしい。
ザ・フォーク・クルセダーズ、サディスティック・ミカ・バンドと栄光築いた故人、加藤和彦先生の作曲。
キーがA(イ長調)なのに、歌がD(サブドミナント/下属和音)から始まるという意表を突く出だし。初めてラジオからこの歌が流れてきたとき「おおっ!?」とのけぞったのを思い出しました。
マクロスで盛り上がっていますなぁ~…(笑)
恥ずかしながら、マクロス劇場版(初代)は自分の思春期を急襲した一大デカルチャーでした。(笑)
劇場版の内容、セリフは今でも暗唱できるほどです…
『ダスダガンデ、メルトランチャーズ?』
『サッ、ミ、プロトガトラス…』(笑)
ここからは真面目な話しです。
歌も兵器の一つなのです。何故、数千年も昔から各国の軍隊には軍楽隊が必ず随伴し、行進のリズムをとっていたのか?
何故、各国の軍隊には必ず軍歌が存在するのか?(フランス、中共始め、各国の国歌になっています。)
マクロスが画期的なところは、平和と宥和のための『兵器』として、歌の力をクローズアップしたことに尽きると思われます…
シナ人やイタリア人などは、武漢肺炎と戦うために歌を歌い続けました。このサイトでも武漢肺炎と戦うために、どれだけ多くの人々が替え歌を披露してきたことか…
いや、実際、アメリカの『オタク』たちにも一大デカルチャーを巻き起こしたのが、ロボテックという存在です。
その幼かったオタクたちも、今や社会の中堅に位置する存在となり、戦闘機に随伴するドローン(ファンネル)の構想に結びついております。
まあ、下手な文化論はここまでにしておきましょうか…(笑)
>マクロス・・・
軍事利用に反対して歌うのを拒否するリン・ミンメイ・・・・・・
なんかシュールなのです♪
そんなシーンを描くなら、せめて一条さんと早瀬さんの関係に悩んで歌えなくなる、くらいの設定にして欲しいのです♪
次作マクロス7では、歌が敵異星人に有効だと発覚後も、熱気バサラ(人名)は歌を軍に利用されるのを拒み続けます。拒み続けてやることは単独で相手に歌を聞かせに行くので結局シュールです。最新作Δではもはやのっけから「戦術音楽ユニット」が歌ってまわります。歌は兵器!
まぁフィクションはともかく、軍歌もあればプロパガンダ絵画もあります。人の情に訴えかける部分を軍事利用できるのですから、学術だろうが芸術だろうが軍事利用から逃れられるものなどないのです。軍事がそもそも「人間の持つあらゆるものを投げつけて争う」行為なのですから。
農民様
続編はともかくとして、
(`・ω・´)ゞ 皆のために歌ってください♪
(-ω-´ )プイッ・・・・・(早瀬さんが関係した歌なんか、歌いたくないの)
↑これは解るのです♪共感もできるです♪
で、闘いに赴く輝くんのことを考えて、「歌います♪」って言うのです♪
なんか、グッとこないですか?
でも、↓は嫌だし、物語も進まないと、思うのです♪
(`・ω・´)ゞ 皆のために歌ってください♪
(。-`ω´-)キッパリ!! 歌の軍事利用はは許されません!
・・
・・・
・・・・でも、結局は輝くんは未沙さんを選んじゃうんですよね (´Д⊂グスン
マクロスファンの皆さん、ごめんなさいでした m(_ _)m
七味 様
お題「こんなミンメイは嫌だ~」で出そうな状況ですね…そして人類は理想に殉じましたとさ、ちゃんちゃん。
仰る通り、歌ってくれる人、その背景には心を動かされます。戦争が目的であったとしても、誰かを守るためであったり犠牲を減らすという想いでしょう。権威が屁理屈でそれを阻害するのは納得できませんね。
余談ですが、初代マクロスは”イイオンナ”ポジションが黒人女性なんですよね。BLMが賑やかな今から見ると少し面白い。
余談に蛇足ですが、ミサ派です(´ω`)
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のパフォーマンスは実に素晴らしいと思います。メインボーカルJUNNAの歌唱力は圧巻ですし、他の4人も素晴らしい歌唱力を持っているため、コーラスワークなんか物凄いことになってます。ライブBDは2枚とも買っちゃいました。
……などと言いながら、アニメ「マクロスΔ」のほうは全く見てないので、どんなお話なのか知りません(^.^;
龍 様
ワルキューレ、声優勢のパートはJUNNAさんに比べればさすがに歌唱技術は劣ると感じますが、そもそも声質に才能がありトレーニングもされているので、むしろコーラスの華やかさではかなり面白いですね。トラクター内はレッチリとワルキューレが交互に流れる謎の空間。
アニメ作品自体はあまり評価されず、作内音楽が高評価という変わった作品ですね。私は好きですがそれほどオススメもしません(笑)
マクロス談続きですが、恋のライバル役のカイフンはミンメイを引き連れて興行しますが、どこかの左翼のような戦争反対、軍批判を続けて次第に聴衆はシラけ、落ち目になっていきます。80年代当時もそういった雰囲気はあったのでしょうか。
>人文系も軍事転用可能じゃないの?
共産党宣言…。これが原因で何人死んだのでしょう?
日本学術会議だとか国立大学協会といった組織は、自分達こそが科学者、教育・研究者の代表、選ばれし者であるといったプライドだけで、とかく政府に物申したくて仕方ないという勘違い集団だ。
デュアルユース問題でも、防衛庁の安全保障技術研究推進制度等に噛みつくとか失笑ものだし、安保関連法案なんて感情でしか判断してないんじゃないか?
更新ありがとうございます。
何ですか、今日は(笑)。異常にコメント数が多いですよね。もう70超えたぐらい?皆、ヒマなのか、会計士さんの更新が土日は少ないから、言いたいことが溜まっているのか。私も2回目の投稿です。
日本維新の会・橋下徹氏が「任命拒否など当然」(デイリースポーツ)と発言してます。
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20201004044.html
橋下氏の事ですから、ソツなく「理由は開示すべし」と言ってますけどね。
しかし、菅首相の切り方は一刀両断ですね。次の3年後も誰が総理総裁をしているか分かりませんが、残りの105人も左派系活動家や親中国、親韓国、日本国を転覆しようとする人罪は任命拒否でお願いします。ところでノーベル賞組は全員、メンバーという訳ではなさそうですね。
これでポンペオ長官も訪日だけして(韓国はキャンセルです!)、4カ国会談に参加が決定。非常に清々しい日です(笑)。
私の上司が、学術会議第3部の会員なので、具体的に何をやっているか紹介します。
政府への提言:第3部は理工系担当です。専門科目(物理、化学、電気工学など)の大学で教えるべき指針を進言します。文科省でこれを策定し、各大学でカリキュラムを決めます。その結果、各大学での教育内容にばらつきがないようにします。
国際貢献:学者の国際機関へ委員を派遣して日本の立場を主張します。113番目の新元素をニホニウムに決めたいと主張したのは理研ですが、これを国際化学連合で他国の承諾を得るための活動をしたのは学術会議が派遣した会員たちでした。
市民への貢献:喫緊の課題について科学的にわかりやすく説明する講演会を頻繁に開催しています。
個人的メリット:ほとんどありません。ほぼボランティア。旅費・日当、もらえません。勲章もらうときに少しは配慮してもらえるかな、という程度。
今回の原因:第2部は医学生物関係なので、第3部と同じく問題になることはないと思います。第1部は人文社会科学です。この人たちが暴れて軍事研究禁止などと騒いでいるのが原因かと。歴史教科書についての進言をするのも担当なので、このあたりでしょうか。
おおむね、巨大組織は末端に行くと意外と機能してる場合もあるんですよね。分科会とか個別トピックの委員会とか。でもそういうのって、同一分野の学会の合同委員会でも開けば、代替できてしまう。特定分野の専門家のトップなんて、どんな看板のもとに集めても結局メンバーは似たりよったりになりますからね。屋上屋を架す状態になっちゃってる。メンバーが少人数で固定された場合は議論の結果なんか既定路線にしか行かないことも。しかもアカデミックなメンバーに固定されると現場の課題とズレた、ボヤンとした声明が出て失笑を買うということもあります。私の専門分野では全国から大学のセンセイ数名集めたりしたらそういう惨事が起きます(というか起きたw)。はっきりいって、中央省庁とか地方自治体が具体的に動きたいから専門家の助言がほしいってことで急遽招集した専門家会議とかのほうが、スピードも質も桁違いに上。ただ、官僚が望む結論と違う結論になることがままあるので、そういうときは修羅場みたいですよw
官僚が押し切ると専門家が切れてあっちこっちで情報発信しはじめて面白いことになりますけど。うまいことやると大臣クラスが動いてしまいますので、あんまり官僚もむちゃできない。そういう駆け引きがある委員会とか議事録読むと面白いことになってたりします。こういう場では大臣とか政務官とかいないほうがいい。みんな忖度しちゃうから。そういう意味で政治からの独立は大事かな。
朝日新聞によると、前兆はあったみたいですな。
>「学術会議人事、安倍政権も難色 理由を示さぬまま欠員に」(朝日新聞)
2016年: 欠員補充3名に官邸が難色を示し、任命されなかった。
2018年: 「必ず任命する義務はない」ことを内閣法制局に確認。
私もご多分に漏れず、日本学術会議の存在はもとより活動内容などいままで何も知りませんでした。
自分の不明を棚に上げるようで恐縮ですが、今回の一件で「左翼」にとって既得権化しているまだ知られざるポジションがあるのかもしれないと思いました。
ひとつの例として、弁護士の北村晴男氏が先日発言した内容が裏付けになるように思えてなりません。
少し長くなりますが引用させていただきます。
産経新聞 北村弁護士インタビュー 2020.2.19
政治色の強い弁護士会の会長声明に賛同している弁護士は全体の5%くらいから、せいぜい2割程度です。しかし、日弁連の名前を用いた声明や意見書は、世間から見れば、弁護士の総意のように見られます。強制加入団体である日弁連が、意見の分かれる問題について一方的な声明を出すということ自体、大きな間違いです。日弁連の中に特定の思想、信条を持つ人たちがいて、政治目的のために日弁連という器を利用し、あたかも弁護士の総意であるかのように装っているようにしか思えません。国民に大きな誤解を与えています。(中略)約4万1千人いる日本の弁護士全員が日弁連に加入しています。このうち3万5千人以上は、もの言わぬ多数派の「サイレント・マジョリティー」です。例えば、慰安婦問題や徴用工問題で日弁連の声明などを支持する弁護士はせいぜい全体の数%でしょう。死刑が執行されるたびに死刑制度反対の会長声明が出ますが、弁護士の多くはその会長声明に大きな違和感を持っています。
いまだに影響力を有しているとはいえ、左翼オールドメディアの旧態依然とした「権力監視」という名の単なる「日本下げ」行為の実態について、多くの国民が実感するようになりました。もちろん、その原因はSNSなどの新しいコミュニケーションツールです。
でも左翼は、いまの国民の反応にうまく対応できているとは言えません。その証拠の一つが、今回の日本学術会議任命拒否について大々的に騒げば、国民の後押しを得られると思っている節があるからです。
でも実際に起こったことは、今まで知られることがなかった分好きにやってきた会議の運営を、今後は国民の厳しい目に晒されるという、彼らにとって思いもよらない反応だったのではないでしょうか。
いままでの日本は、過去の戦争を美化してはいけないという美名のもと、あまりにも自国政府に厳しすぎる言論が主流を占めていました。そのあまり、ただ近所あるというだけで、中韓の根拠なき言いがかりにもまともに反論すらできず無理やりでも仲良くしなければという異常な状態が長かった。でも、左翼の言うとおりに対応して、日本と彼の国の関係はよくなったのか? 答えは明白でしょう。
これからの日本国に必要なことは、左翼を「既得権益」からどんどん引き剥がす作業ではないかと思った次第です。
以上、長文失礼しました。
さて、この一連の日本学術会議に関する騒ぎを見ていると、どうしてもこの曲が思い出されてしまうのです。
Pink Floyd: Dogs
https://www.youtube.com/watch?v=qiaF4kuxJco
かなり長い曲(17分!)なので聴くのも楽ではないのですが、この曲の歌詞を読んでいると、どうしてもこの騒ぎに登場するある種の人物たちを思い浮かべてしまいます。上記ビデオは歌詞付きですので、お時間のある方は、歌詞を読みつつ聴いてみてください。
素直に考えて、アルバム『Animals』はGeorge Orwellの『動物農場 (Animal Farm)』の影響下にありますよね。でも偏屈な私は、資本家が豚になぞらえられているのを読むと、『デトロイト・メタル・シティ』でライブの都度クラウザーさんに踏みつけられている「資本主義の豚」こと梨元圭介氏を想起してしまいます。犬から豚に話題をそらし、茶化してすみませんでした。
まあ、何しろ真っ赤っ赤で名高いRoger Watersがコンセプトを主導したアルバムですから。特に「Animals」は彼の社会への批判が一番色濃く表れたアルバムだと思います。
ついでに貼っておきましょう。
Pink Floyd: Pigs (Three Different Ones)
https://www.youtube.com/watch?v=KW8HxgMPqUI
6人の方々の業績確認のため、Ciniiを見ましたがチンプンカンプンでした。
ただ、理系と比較すると外国語文献発表が少ないなと感じました。
これでは内外へのインパクトが少なすぎるのではないのでしょうか。
つまり、政治思想よりも学者として研究成果に見られるものがないということで落選となったのではないかというゲスの勘ぐりです。
どなたか彼らの研究の素晴らしさをご教授していただき、私の蒙昧を払っていただければ幸いです。
このネタと関連して掛谷英紀さんのコラムをいくつか読んでみたんですけど、自分が普段考えていることがまとめまくられていました。
https://www.epochtimes.jp/column/252/index.html
その元ネタ。学者の全人代w
【驚愕】東大教授「日本学術会議」に物申す!!!
http://www.akb48matomemory.com/archives/1077986781.html
共同通信の記事です。
京都大の湊長博学長は2日の記者会見で、日本学術会議の新会員候補6人の任命が見送られたことについて「オフィシャルな情報を得ていない」とした上で、「学術会議は一種の政府機関であり、何が起こっているのか(会議は)きちんと国民に情報開示する必要があるだろう」と述べた。(引用以上)
この方は学術会議が学者の代表だなんて思って居られないようですね。
会議の情報開示にも疑義をお持ちの様です。
一種の政府機関という解釈なら、総理が任命拒否しても問題ないんじゃないでしょうか。
北海道大学は「水の抵抗を減らし船の燃費改善と高速化を目指した研究」の研究費を辞退した。
NHK政治マガジン(https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/5336.html)によると、
> 理由について北海道大学は「日本学術会議が示した『軍事目的のための科
> 学研究を行わない』とする声明も踏まえて大学の姿勢を検討した結果、軍
> 事研究に関わるべきではないと判断した」と説明しています。
日本の船の何%が自衛隊の艦船なのか?
具体的数字は不承知だが、0.1%の為に99.9%を犠牲にする様な話ではないのか?
また、「新潮45」の記事によると、
> 「京大原子炉実験所准教授は『拉致実行犯』の娘と結婚していた」
> 北朝鮮の核開発協力者と目される人物の岳父が、大物工作員だというのだ。
こちらも、真偽や具体的な金額等は不承知だが、日本国民の血税を使って、日本を核攻撃する研究をしているという側面はないのだろうか?
日本学術会議が示しているのは、『軍事目的のための科学研究を行わない』ではなく、『日本を防衛する要素が少しでもある科学研究は、どんなに大きな民生利益が見込めても行わない。日本を攻撃する他国の為の軍事研究なら全然OK。』ではないのか?
「縦割り行政と既得権益を叩き潰す。」菅さんにしては珍しくすごく強い言い方をしたなと思いましたが、次々と手を打っていますね。頼もしく怖いお方です。
6人外したのは、菅総理の仕掛けですね。実にうまいです。ブログ主様の考察のとおりだと思います。これは、始まりに過ぎないのかな。次々と既得権益に巣食う反日の輩があぶりだされていきそうですね。人権とか差別とかね。楽しみ楽しみ。
安倍前総理は心のやさしいひとだったが、現総理はカミソリをつかうがごとくざくりと斬り捨てるタイプとそう直感していました。一年以内に衆議院選挙があり、争点がなんであれもしその選挙で与党が結果として勝つのならば、今不用意に発言もしくは行動すればもはや逆賊扱いです。スピード感はすがる敵をひるませるため。勝負に出ていると思います。