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対韓経済制裁論と鈴置論考「韓国の核武装中立」の衝撃

世の中のマスメディアの韓国論、当ウェブサイトなどから見れば周回遅れも甚だしいと思います。その理由は、そもそも韓国との対等な友好関係など成り立たないという点を、多くのメディアやジャーナリストらがきちんと認識していないからです。ただ、その数少ない例外が、日本を代表する優れた韓国観察者の鈴置高史氏です。鈴置氏は昨日、久しぶりに「韓国の核武装」論を寄稿されていますが、軽い気持ちでそれを読み始めると、かなりの衝撃を受け、背筋が寒くなることは間違いありません。

なぜ韓国論が注目されるのか

当ウェブサイトは、おもに政治・経済分野において、「読んでくださった方々の知的好奇心を刺激する話題」を提供することを目的に運営しているウェブ評論サイトであり、べつに特定国について専門的に取り上げることを目的としたものではありません。

ただ、ここ数年間、隣国のあまりに常軌を逸した振る舞いを目にしていると、やはり、私たち日本人にとっては不快であり、不安であり、不可思議であると感じるのも当然のことでしょう。

こうしたなか、少なくとも数年前までは、わが国のメディアはこの隣国の話題をあまり積極的に取り上げて来なかったフシがあります。最近でこそ、メディアに隣国の話題が掲載されることもありますが、内容、密度的にみれば、正直、私たち一般国民の知的好奇心を刺激するレベルのものは少ないと思うのです。

だからこそ、隣国や既存メディアなどとのしがらみを持たない、当ウェブサイトを含めた独立系ウェブ評論サイトを読む人が増えているのだと思いますし、一部のかなり議論が先行しているサイトと比べれば、既存メディアの議論は周回遅れも甚だしいものがあると思う次第です。

さて、月がかわったので、改めて説明しておきたいと思います。

わが国には依然として隣国である韓国に対し、「同じ自由・民主主義国家であり、法治国家だ」、といった誤解が蔓延していますが、これは大変な思い違いです。

そもそも法治国家だと、「遡及立法」(とくに、以前の行いを後から作った法律で罰すること)は厳に慎まなければならないのですが、韓国では「親日財産帰属法」(親日派認定された人やその子孫から財産を没収するという法律)のように、遡及立法の禁止の観点から明らかに問題がある法律が存在します。

また、一般に法治国家では、国内の法律や判決は国際的な条約や約束に違反しないようにしなければなりませんが、2018年10月と11月には、「自称元徴用工判決」という日韓請求権協定に違反した状態の判決が、2つの日本企業に対して下される、という事例も生じています。

このうち、親日財産帰属法については純粋に韓国国内の問題であり、正直、私たち日本人を含めた外国人がどうのこうのできる問題ではありません。「韓国は遡及立法をするような国だ、注意しなければならない」、などと認識するのが関の山でしょう。

しかし、自称元徴用工判決問題については、現に日本企業が資産を差し押さえられ、「差し押さえた資産を売却するぞ」と脅され、事業見通しが不透明になるなどの不当な損害を被っているわけであり、「韓国の国内問題」ではなくなってしまっています。

このため、少なくとも私たち日本人は、この国が「日本と同じ法治国家だ」という認識を、そろそろ捨て去るべきではないでしょうか。こうした思いから、当ウェブサイトでは何度でも、この判決の異常性について指摘し続けようと思っているのです。

誅韓論

日本社会の変化:「韓国の危険性」堂々と議論可能に

ただ、韓国が日本に対し、さまざまな不法行為を働き続けていることで、日本社会にも良い方向での変化が生じ始めていることは事実でしょう。

それは、シンプルに隣国の危険性を堂々と論じることができるようになった、という点にあります。

当ウェブサイトを以前からご愛読いただいている方にとっては意外かもしれませんが、当ウェブサイトとしては、日韓問題全体と比べると、自称元徴用工判決問題など大した問題ではないと考えています。

というのも、隣国の本当の危険性とは、「友好国」の仮面をかぶって日本に近づき、日本の技術や資本を奪い取って、産業を丸ごと乗っ取る点にあるからです。

「韓国が、日本の産業を丸ごと乗っ取る。な~にを、バカな陰謀論を!」、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、べつにこれは陰謀論でも何でもありません。すでに日本は半導体産業を韓国に奪われたではにですか(『日韓通貨スワップこそ、日本の半導体産業を潰した犯人』等参照)。

韓国の「用日派」の主張は、非常にシンプルです。

それは「ツートラック外交」と言って、「韓日両国は未来に向けてともに発展していける間柄だ」と持ち上げつつも、「ただ、その協力関係のためには、植民地支配というわれわれの記憶に日本が配慮しなければならない」、と、謝罪を要求するのです。

いわば、日本人に罪悪感を持たせつつ、都合が良い場面で日本の協力を引き出そうとする魂胆です(ついでに「韓日相互協力」と彼らが述べる際は、そのほとんどの場合、日本が一方的に韓国を助けるという局面です)。

あるいは、「日本人の過去の歴史に対する罪悪感」を悪用して、日本の技術や資本をタダ同然で手に入れようとする、非常にヨコシマな考え方だ、と言い換えても良いでしょう。これを日本語で「食い逃げ外交」などと呼びます。

ただ、数年前までであれば、韓国がしきりに喧伝していた「過去の歴史問題」を素直に信じ込む日本国民もまだ多かったのですが、最近になって徐々に「これは変だぞ」と思う人が増えてきているのは、ひとえに韓国が日本に対し、あまりにも常軌を逸した振る舞いをしてきたためです。

むしろ現在、日本全体で「あの国とは積極的にかかわらない方が良い」、と考える人が増えてきているのではないでしょうか(※もっとも、これには韓国のふるまいだけでなく、わが国において新聞・テレビを中心とするオールドメディアの社会的影響力が薄まっているという事情もあるのかもしれませんが…)。

その意味では、2017年5月に発足した韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)政権は、私たち日本国民を覚醒させてくれたという意味では、むしろ逆説的には「親日政権」の一種といえるのかもしれません(※皮肉ですよ!)。

戦略的無視から「誅韓論」へ

つまり、数年前までであれば、「韓国は何かと腹が立つ国だが、それでも日本としては何とか彼らとうまくやっていかねばならない」、といった感覚を持っている人が多かったのだと思います(※とくに企業経営者や官僚など)。

しかし、最近だと「韓国は何かと腹が立つ。もういっそのこと、戦略的な無視を決め込んでやろう」、と思う人が増えていることはまちがいないでしょう。これはこれで、非常に当然の流れだと思います。

何より、当ウェブサイトの理解では、安倍政権自体、韓国の瀬戸際外交の数々に対しては、積極的・戦略的な無視を決め込んでいるのだと思います(『日韓関係を「自然消滅」させるというアイデア』等参照)し、これはこれでひとつの見識でしょう。

ただし、当ウェブサイトとしては、「韓国に対して『戦略的無視』を決め込むのは、ときと場合によっては有効ではあるものの、その戦略がいつまでも通用するとは限らない」、とも申し上げてきたつもりです(『米中対立局面で日韓関係をあまり「放置」できない理由』等参照)。

もうハッキリ申し上げて良いと思うのですが、わかりやすくいえば、『誅韓論』的な考え方です。

【参考】『誅韓論

(【出所】アマゾンアフィリエイトリンク)

この「誅韓論」とは、当ウェブサイト流に言うならば、「韓国は放っておけば日本に対して悪さをするから、それができないような状態にしてしまう」、という発想のことであり、これは「韓国に対して積極的無視を決め込む」という戦略からは、さらに一歩進んだ対応です。

誅韓論の具体的な手段

では、誅韓論的な立場に立ったときに、日本が具体的に韓国に対し、どのような措置を講じることができるというのでしょうか。

この点、「誅」という感じを読むと、私たち日本人のなかには、「日本が韓国に対し、軍事的な戦争でも仕掛けるのか?」と思う人もいるかもしれませんが、韓国に対する攻撃は、べつに軍事的なものである必要はありません。

経済・金融の交流を絞ること(とくに「ヒト・モノ・カネ・情報」の流れを制限すること、つまり下記①~⑦)でも達成可能です。なぜなら、韓国は経済・産業・金融・学識などの「文明にとっての不可欠な要素」を、日本に深く依存しているからです。

7種類の経済制裁
  • ①日本から相手国へのヒトの流れの制限
  • ②日本から相手国へのモノの流れの制限
  • ③日本から相手国へのカネの流れの制限
  • ④相手国から日本へのヒトの流れの制限
  • ⑤相手国から日本へのモノの流れの制限
  • ⑥相手国から日本へのカネの流れの制限
  • ⑦情報の流れの制限

こうした状況を逆手に取り、日本が韓国に対して何らかの経済制裁を発動すれば、少なくとも韓国が日本に不法行為を仕掛けてくるチャンスを減らすことは可能でしょう。

とくに、日本が持つパワフルな経済制裁手段のひとつが『外為法』であり、上記①~⑦のうち、②、③、⑤、⑥などは外為法に規定が準備されています。

外為法に基づく経済制裁(パターン②、③、⑤、⑥)
  • ②日本から相手国に対するモノの流れの制限(第48条第3項の輸出規制)
  • ③日本から相手国に対するカネの流れの制限(第16条の支払制限、第21条の資産凍結等)
  • ⑤相手国から日本に対するモノの流れの制限(第52条の輸入規制)
  • ⑥相手国から日本に対するカネの流れの制限(第27条の投資制限)

もっとも、上記②、③、⑤、⑥の措置を発動すること自体は、あまり簡単なことではありません。なぜなら、外為法の経済制裁を発動するためには、基本的に「相手国が世界の安全保障に深刻な脅威を与えている」という確たる証拠が必要だからです。

たとえば、「韓国が北朝鮮の核・ミサイル開発を公然と支援している」などの確たる証拠があれば、国連安保理決議に基づく北朝鮮への経済制裁を、韓国に対し、そのまま適用することが可能です。しかし、残念ながら現時点において、そのような兆候は報じられていません。

個人的には韓国が北朝鮮を支援していることは間違いないと踏んでいるのですが、そうした証拠はなかなか表に出てこないのです。

韓国の核武装構想

鈴置氏「将来は核武装中立で米韓同盟破棄」

ただ、現時点においては②、③、⑤、⑥のような経済制裁を韓国に与えることは難しいにしても、もし「韓国が国際社会の平和と安定に脅威を与えている(与えかねない)」という証拠が出てきた際には、韓国に対し、大々的な経済制裁の発動が可能となります。

そんな材料が、果たしてあるのか。

個人的にはこうした問題意識を以前から抱えているのですが、昨日、非常に興味深い論考が出てきました。優れた韓国観察者である鈴置高史氏が『デイリー新潮』に、こんな記事を寄稿しているのです。

日本への毒針?原潜保有を宣言した文在寅政権 将来は「核武装中立」で米韓同盟破棄

韓国が核武装に突き進む。しかも、それを隠そうともしない。韓国観察者の鈴置高史氏が展開を読む。<<…続きを読む>>
―――2020/08/31付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より

この鈴置氏の論考、ウェブページで4ページ分、文字数で7000文字近くに及ぶ長文ですが、日本語として表現が非常に洗練されていて用語も平易であることから大変に読みやすく、それでいて具体的な証拠がこれでもかというほど列挙されているため、説得力も抜群です。

鈴置論考で「韓国の核」が取り上げられたのは、今回が初めてではありません。

しかし、その視点は非常に鋭く、「なぜ文在寅政権が(表向きは)米韓同盟を維持しようと腐心しているのか」に関する、非常に説得力のある説が展開されています。これを当ウェブサイトなりに勝手に要約すると、「韓国が米国の同盟国である間に、核武装を達成しよう」という発想です。

「韓国が核武装」と聞くと、数年前までであれば、おそらく多くの人が「まさか!」と述べていたのではないかと思いますが、昨今の同国の常軌を逸した振る舞いを見れば、あながちこれが妄想ではないことは、なんとなく理解できるのではないでしょうか。

その技術を与えたのは日本なのでは…?

さて、いつもの鈴置説のとおり、鈴置氏は本稿でも、極力、客観的で冷静な記述に努めていますし、韓国に対する罵詈雑言のたぐいは一切記載されていません。このため、「嫌韓派」(?)の皆さんから見れば、物足りないという部分もあるはずです。

ただ、韓国をたたいて留飲を下げておきたい方は、フェイクニューズで有名な某まとめサイトあたりを読んでおいていただければ良いと思いますし、客観的で冷静な記述のなかに、韓国をチクッと刺す表現が出てくると、その切れ味は非常に鋭く感じるものです。

ここでは鈴置論考から、興味深い記述をいくつか抜粋し、要約しておきたいと思います。

  • 韓国は核武装をいつでも宣言できる体制を着々と整えている。韓国の技術ならば、核弾頭そのものは半年もあれば完成するが、その肝心の運搬手段であるミサイルの長期化への布石を打っている
  • 射程距離を現行の800キロから1.5倍の1200キロに延ばせば、韓国は東京や北京を射程に収めた射程距離の弾道弾を手にすることができる
  • 韓国の金鉉宗・第2次長は7月28日、米国とのミサイル指針改定に成功した結果、固体燃料を使った偵察衛星の打ち上げが可能になったと述べたが、固体燃料方式のミサイルは潜水艦から発射する弾道弾(SLBM)にも使われる
  • 韓国では射程800キロの地対地弾道弾をベースにSLBMを開発中と伝えられ、韓国初の垂直発射管を備えた潜水艦は2018年9月に進水済み、、2022年までに実戦配備予定だ

…。

「韓国の技術をもってすれば」のくだり、個人的には「その肝心の技術を教えたのは日本なのでは?」と心の中でつぶやいてしまいました。自国を敵対国のように位置付ける相手国に技術や資本を奪い取られる日本という国のお人よしぶりは、いいかげん、腹が立ちます。

韓国に核を持たせるな

鈴置論考にはほかにも、韓国が「ミサイル原潜建造」を宣言しているという話題を紹介し、あわせてその狙いについて、次のように指摘します。

鈴置:そうなのです。『米国が阻止しようとしても、韓国は自力で原潜を作れる。だったら米国は我が国に売った方が得であろう』という韓国政府の本音を代弁しているように見えます。

実際、鈴置氏によると、ドナルド・J・トランプ米大統領は当選前の2016年3月25日、ニューヨークタイムズのインタビューで「日韓に核武装を許容すべきか」と尋ねられたところ、「日韓と核武装について話し合うときがいずれ来るだろう」、と述べたとされます。

もちろん、トランプ氏が現在もこの姿勢を貫いているかは微妙ですし、鈴置氏にいわせれば、「中露を牽制するためのもの」(つまり本気で日韓に核武装を許すかどうかは不明である)、という見方もできなくはありません。

ただ、目先の利にさとい韓国人のことですから、核武装の準備だけはしておこう、という発想ですね。

鈴置:(中略)文在寅大統領にすれば千載一遇のチャンスに見えます。「核を持ってもいい」と言ってくれる米国の大統領がついに登場した。そして今後出てくるのも期待薄。とすれば、ここで一気に原潜=核保有を米国に認めさせようと考えるのが普通です。

これこそまさに、文在寅氏が米韓同盟を(表面上は)維持しようとしている理由のひとつではないでしょうか。

なぜなら、トランプ氏が日韓の核武装を容認するかの発言を行っている以上、そのあいだにあわよくば核・ミサイル開発を完了させ、核保有国であると宣言する、というストーリーも成り立つからです。

この鈴置氏の見方がただしければ、米国がついうっかり、韓国の核保有を許す、という展開には注意が必要でしょう(※もっとも、鈴置氏の論考でも指摘されているとおり、米国が「核保有を許す」ほど韓国を信頼しているとも思えないのですが…)。

やはり日本の安全には脅威

この鈴置論考、個人的には、「韓国はあわよくば日本に対して優位に立てるような材料を常に探している」、「その材料のひとつが、核武装だ」、と読みました。

あれ?

これって、やっていることが北朝鮮とまるっきり同じではないですか?

やはり、しょせんは同族国家だ、ということなのでしょうか。なんともいやな気持になります。そのような気持になったところで、鈴置氏の論考の末尾にある、次の一文を読むと、深くうなずかざるを得ません。

鈴置:日本人は『北の核』だけではなく『南の核』にも目を凝らす必要があります。なぜか日本では『韓国の核武装』はあまり注目されていないのですが。

だからこそ、韓国側で核武装などのおかしな動きがあったときには、いつでも対韓経済制裁を発動するなどしてそれを止めるべきですが、このように考えていくと、やはり、このようなタイミングで安倍晋三総理大臣が辞任するというのは、いかにも不安になります。

あるいは、そもそも論として、核開発などというヨコシマな発想を持つような国を、1人あたりGDPで日本と肩を並べるような経済大国にすること自体が間違いだったのではないでしょうか。

その意味では私たち日本は1965年の日韓国交正常化以来、自分たちが好きこのんで反日モンスター国家を育ててきたことを反省しなければならないでしょうし、さらには1990年代以降、中国に大量の投資を行ったことについても、総括しなければならないのではないでしょうか。

こうした問題意識については、もし機会があれば、いずれウェブ評論サイト以外の形態でも、世に問うていきたいと思う次第です。

新宿会計士:

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  • 日本国の安全保障を担保する手段として内閣衛星センターが運用する地上監視衛星群があります。衛星群数を拡充し観測精度を高めて全世界監視手段としての有効性を高めることが強く望まれます。

    • 日本は、米国の新型早期警戒衛星網の構築を手伝わされるのが既定路線になってしまっています。
      あれは寿命の短い低軌道衛星をたくさん打ち上げないといけないのでものすごくお金がかかるのです。
      で、日本が出せと。金も技術もあるだろうと。

    • 8月29日のグァムでの河野・エスパー会談でも議題に上がっていますね。
      イージスアショア配備中止で 米国の反発が無かったのはこれがあったからでしょうね。 NATOも含め対中・対露・対イラン・対朝・(対韓)で、、、。

      極超音速滑空ミサイル対策は必要と思います。

  • 日本だと、法は自分たちを守るためにある、とか、軍部を後押しして暴走した先の大戦の反省もあって国民も含めたあらゆる権力を持つものは法の支配を平等に受け、民意もその暴走を防がなければならない、みたいな感覚があると思いますが、韓国だと仮に法治国家だとしても法は他人を支配するための道具であり、法の支配?なにそれ怖い!それよりも国民情緒=自分が最高だよね!デモ最高!って感覚だと思うんですよ。憲法もそうなってるし、自分の情緒が法よりも上位にあるという感覚は自己陶酔感を与えてくれるものなのでしょう。大正デモクラシーレベルの民主主義っていうか、民意が暴走して痛い目にあってないからその危険性がわからないというか。BLM見てて、それダメじゃん、平等じゃないじゃんと思うのと同じ理由というか。

  • 韓国、朝鮮半島の周辺国は、誰も核武装を容認しないでしょう。
    中立では無く、孤立することになると思います。

    • だんな様 私もそう思います。

      今回の鈴置論考に欠けている視点が国際社会の意見です。(エラソー。笑)北朝鮮が何故、制裁されているのかの視点です。

      とはいえ、日本は安倍晋三総理といった守り手を失ったばかりであり、半島情報を世界(特にアメリカ)に発信する方を失ったということで、後を託された政権や私たち国民が拙いながら、それを代行していくべきでしょうね。安倍政権時同様にそれを行えば、韓国はその目的達成の前に、北朝鮮同様、制裁対象となり、あわよくばですが、米中戦争のついでに始末されることもありますわよね(邪悪な笑い)。

  • 可能な限り経済力、工業力を無力化していく方向性、「経済的焦土化」をすすめていかねばなりません。彼らの持っているカネは、食糧・原油を海外から輸入したらそれでおしまいという程度まで追い詰めていく。周りに喧嘩を売るということがどういうことか理解し、今更理解しても遅かったということまで理解する、そういう状況まで徹底的にやっていかなくてはいけない。
    徴用工判決問題については、日本側の解釈を「資産処分が最終的なデッドライン」ではなく「国際法違反の判決を放置している状況こそデッドライン超え」と変更してしまえばよろしい。特に約束したわけでもないのだから。

  • 韓国がイスラエルのようになれるわけがないのに。
    核兵器を持とうとすれば北朝鮮のように世界から孤立化するだけ。核兵器さえ持てれば日本や周辺国に一目置かれ韓国人のゴリ押しがまかり通る、なーんてこの21世紀にもなってそれをやろうとするところがいかにも歪んだプライドを持ち妄想癖にある韓国人らしい事だと思います。
    韓国のような小国が目指すべきはスイスのような全てに渡って高品質な国、或いは台湾のように中国から圧力を加えられても強い民主独立の気概と哲学を持ち、世界と交流しながら技術力と資本力を蓄えていける国。でもいつまで経ってもストーカーのように日本をベンチマークして自らを不幸にしていますね。そんな韓国人への対処は中国が示すようにキチンと容赦なく叩く事です。話せば分かる相手ではないのですから。安倍政権のような寛容で丁寧な対応はもう要りません。

  • 米国建国は1776年7月4日と若い国で、短い歴史(経験不足)が故に沢山の間違いを犯してきました。第二次世界大戦でソ連コミンテルンの謀略に乗り、中国に異常に執着する大統領が日本を追い詰め、太平洋戦争を始めました。戦後は共産中国を経済発展させ、モンスターを育ててしまいました。(ビンラディンのケースも同様です。)

    かと云って、日本に間違いがないかと云えば、そうではなく、間違いだらけです。米国の指示とは言え、新宿会計士殿が「そもそも論として、核開発などというヨコシマな発想を持つような国を、1人あたりGDPで日本と肩を並べるような経済大国にすること自体が間違いだったのではないでしょうか。」とのご指摘はまさにその通りです。

    コロナ禍もあり、今は特に、行動に移す前に熟考するのが不可欠と再認識しております。その為にも論理的で的確な指摘をご教授下さる新宿会計士殿の論考には、日々感謝しています。

  • 韓国の核武装は、まさに「気違いに刃物」以外の何物でもありません。
    現状の核保有国、米からイスラエル(北は除く)までは、利害得失を考えて核を使う、或いは使わないことができますが、朝鮮民族はそれが出来ません。
    半万年のコンプレックスがありますから。
    鈴置氏の論にもあるように、禁じ手である「核の脅し」を、史上初めて外交に使うこともあるでしょうし、相手が日本なら「1発だけの誤射」くらいはやってきます。
    その場合には専守防衛や非核3原則なんてふやけた事は言ってられません。
    勿論敵基地攻撃能力くらいでは追っつかないでしょう。

  • 周辺国と正常な関係が成立していない国が中立国なるのだなんて幻でしかありません。
    半島内は非核緩衝地帯にしかなりません。

  • 憐国で今起こっていることを見てみましょう。
    文政権は左派活動家の推薦枠を有する医大を作ろうとし、既得権益を侵されそうな医師は武漢肺炎が広がる中ストをしています。
    あの民族にとっては、人の生命をあずかる医師でさえウリへの利得配分の対象であり、人の生命よりもウリの財布の方が大事なのです。
    そんな民族に核を持たせることは、世界にとって中国以上の災いとなります。
    野望を実現させないよう、経済焦土化を進める必要があります。
    武漢肺炎、自然災害、経済焦土化が重なり、あの民族ごと滅ぶとしても。
    誅韓から更に進んで滅韓でもよいと思うのです。

    最後に一言。
    気違いに刃物、朝鮮人に核。

  • 鈴置高史氏の記事記事より
    >>「日本を核で脅す楽しみ」がボーナス

    核心をついていて、朝から笑いました。

    • 日本史大好き様

      >>「日本を核で脅す楽しみ」がボーナス

      何故、彼らは「日本も核をもつ可能性」について、考察しないのかしら?

      いえ、日本はそんなコスパの悪いことは致しませんがね。

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