合流新党は「どうせすぐもめる」
昨日の『立憲・国民両民主党の合流と安倍総理健康不安説の関係』で取り上げた、立憲民主党・国民民主党の合流という話題について、ちょっとした続報です。時事通信は本日、この合流新党を巡って「『数合わせ』批判をかわし、『民意の受け皿』として有権者に認められるか否か改めて真価が問われる」、などとする記事を配信しているようです。しかし、政策を置いてけぼりにした合流新党など、有権者をバカにした「数合わせ」そのものではないでしょうか。
合流新党の規模
野党第2党である国民民主党が19日の両院議員総会で、最大野党である立憲民主党への合流を決めたとする話題については、昨日の『立憲・国民両民主党の合流と安倍総理健康不安説の関係』で取り上げたとおりです。
両政党には7月22日時点で151議員が所属していました。
- 立憲民主党…89議員(うち衆56、参33)
- 国民民主党…62議員(うち衆40、参22)
- 両党合計…151議員(うち衆96、参55)
また、これら以外にも、旧民進党系の勢力としては野田佳彦前首相を含めた無所属の議員もいますし、社民党など、合流新党に興味を示しているらしい、などと伝えられる政党もあります。実際、衆参の野党統一会派に所属する議員数は、全部で179議員なのだとか。
ただ、両党が単純に合流したとして、発足する新党の議員数が179人となるという保証はありません。
実際、伝えられるところでは、玉木雄一郎・国民民主党代表をはじめ、最初から不参加を表明している議員もいるため、結局、国民民主党が分裂して「残党A」と「残党B」にわかれ、残党のうちのどちらかが立憲民主党に合流し、もう片方があらたに国民民主党を結成する(らしい)からです。
政策を置き去りにした政党
いずれにせよ、国民民主党の今回の分裂劇については、政党支持率が低迷するなかで、比例復活狙いの議員らが危機感を持った結果、「寄らば大樹」とばかりに立憲民主党に抱き着いた、というのが真相に近いような気がしてなりません。
なお、個人的にはどちらの残党も積極的に支持する気にはなりませんが、あえて申し上げるならば、玉木氏のアプローチについては、理解できます。
なぜなら、玉木氏自身が立憲民主党への合流をしないと決断した理由が、消費税や憲法などの重要課題に対する政策のすり合わせを立憲民主党側が拒否したからであり、一有権者という立場からは、玉木氏の主張の方が正論であると感じざるを得ないからです。
議院内閣制のわが国において、国会議員の「本職」とは、法律を作ることと、内閣総理大臣を選出することです。そして、国会議員の集合体である政党は、志を同じくする国会議員たちが選挙で「数の力」を得るために、有権者に対して政策や理念を訴えかけるのです。
トヨタ自動車が儲かっている理由は、「消費者に支持されるような、高性能かつ低価格な自動車」を世に送り出してきたからであり、任天堂が儲かっている理由は、「消費者に支持されるようなワクワクして面白いゲーム」を開発してきたからです。
政党も有権者に支持されるためには、正攻法で正面から政策を訴えなければなりません。ただ、大変申し訳ないのですが、立憲民主党を含めた民主党の残党の共通点とは、「自分たちが議員としての生活を維持すること」だけが目的になっているといわざるを得ません。
その意味で、私たち有権者は次回選挙では必ず選挙権を行使し、「政策よりも議員としての生活が一番!」などと考えている議員を、1人でも多く落選させなければならないのです。
時事通信「数合わせ批判をかわせるか、真価が問われる」
さて、最近、当ウェブサイトでは「とくに印象操作が酷い」と報告してきたメディアのひとつが時事通信ですが、その時事通信に本日、こんな論説が掲載されています。
終止符打てるか「負の歴史」 離合集散の8年―合流新党、民意受け皿へ正念場
国民民主党が立憲民主党との合流を決定し、2017年に分裂した民進党以来となる150人規模の野党が誕生する見通しとなった。<<…続きを読む>>
―――2020年08月21日07時13分付 時事通信より
時事通信の記事冒頭にある「150人規模の野党」とあるのは、おそらく、先ほどの計算で、国民民主党の多くの議員に加え、社民党などが参加することが前提の記載なのでしょう。
ただ、時事通信の記事で違和感を覚えるのが、次の記述です。
「安倍政権が弱体化した今、合流新党が『数合わせ』批判をかわし、『民意の受け皿』として有権者に認められるか否か改めて真価が問われる。」
…。
これは、タチの悪い冗談かなにかでしょうか?
合流新党は「数合わせ」以外の何者でもありませんし、これまでの「コロナより桜が大事」「もりかけ新党」と揶揄されてきた立憲民主党などの特定野党のふるまいを見ていると、「民意の受け皿」どころか、「政策妨害と議員特権の享受」だけが彼らの目的だと断じざるを得ません。
『早いもので、ウェブ評論を始めて10年が経過しました』などでも説明したとおり、当ウェブサイトの主観的分析によれば、2009年の政権交代も、「政策で訴えて勝った」というよりも、「マスメディアの不当な偏向報道の力で買った」という側面の方が強いからです。
図表 2009年総選挙における情報源と比例区投票先の関係
(【出所】(社)日本経済研究センターのレポートのP7を参考に著者作成)
また、リンク先の時事通信の記事に、「野党の集合離散」と題した図表が掲載されているのですが(※著作権の関係で図表の引用は控えます)、あまりにも複雑であり、思わず頭が痛くなってしまいます。
時事通信はこの合流新党の新勢力について、「少なくとも150人前後」(立憲民主党・福山哲郎幹事長)としたうえで、衆議院議員の数は「政権奪取直前の民主党(115人)に肩を並べそうだ」などと評しています。
「どうせすぐもめる」
もっとも、この時事通信の記事の末尾には、こんな記述もあります。
「ある立憲関係者は『すぐにもめる』と漏らした」。
正直、これまでの彼らの行動を見ていると、まさに「すぐにもめる」人たちであることはまちがいないでしょうし、合流新党だって、いつまでもつか、わかりません。
武漢コロナ禍の影響でしょうか、現在は各メディアの世論調査で安倍政権への支持率が低迷しているのは事実でしょう。
しかし、その反面、時事通信の『内閣支持32%、過去最低目前 コロナ対応「評価せず」6割―時事世論調査』という記事によれば、立憲民主党以下の特定野党に対する支持率は、全部足しても自民党への支持率には遠く及びません。
- 自民党…24.2%
- 立憲民主党…3.5%
- 公明党…3.3%
- 共産党…1.6%
- 日本維新の会…1.5%
- 国民民主党…0.6%
- れいわ新選組…0.6%
- 社民党…0.5%
- NHKから国民を守る党…0%
支持率3.5%の立憲民主党と支持率0.6%の国民民主党を足しても4.1%に過ぎませんし、「合流したことによる期待」による「ご祝儀」を考慮したとしても、合流新党の支持率が自民党並みの24.2%になるとは考え辛い、というのが実情ではないでしょうか。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
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枝野さんが合流協議で折れる姿勢を見せずに、国民側が分裂するように仕向けたのは、今後の衆院選で合流新党が負けた時に、玉木さんに責任転嫁して、お山の大将の座を取られないためでは?と勘ぐってしまいます。
現在進行中の合流劇が、当事者どものどのような言い訳にもかかわらず、単なる数合わせの野合であることは誰の目にも明らかですし、有権者をとことん舐めくさったやり方であることは今更言うまでもありません。
しかし、考えようによっては、鉄槌を下すべき対象が絞り込まれたということでもあるので、そう悪いことでもないのかもしれませんよ。
>しかし、考えようによっては、鉄槌を下すべき対象が絞り込まれたということでもあるので、そう悪いことでもないのかもしれませんよ。
龍様、あなた、意地悪ですね(笑)。
ところで、今度の合流新党の支持母体ってどこになるのかしら?こんな党を支持するなんて、どこの労組かしら?
「後方抱え込み2回宙返り1回ひねり」な性格であることは自覚しております(^.^)
> 今度の合流新党の支持母体ってどこになるのかしら?
おそらく連合(特に官公労系)だろうと思われます。国賊が国賊を支持するのですから、ある意味当然ですね。
龍様
うろ覚えなんですけど・・・、たしか、立憲って、公務員の定年延長を阻止しませんでしたっけ?なにかキャリア人事にからんで・・・。
記憶が正しければ、官公労系労組にとって、足蹴にしたい存在では?
> 立憲って、公務員の定年延長を阻止しませんでしたっけ?
はい、その通りです。東京高検黒川検事長の定年延長問題で大騒ぎした挙句、検察庁法の改正見送りと同時に一般公務員の定年延長法案もお流れになったため、自治労などが激怒しました。立憲民主党はその後「反対したのは検察庁法の改正だけだ。モゴモゴモゴ」などと言い訳しましたが、労組側の怒りは解けなかったと記憶しています。
この騒ぎでいい加減労組も立憲民主党の抜け作ぶりを理解したかと思ったんですが、連合が今なお立憲民主党支持を打ち出しているのは、組織内候補を国会に送り込むという目的のためです。前回総選挙で国民民主党から比例で出馬した労組候補が何人か落選してますからね。つまり、連合としては、組織内候補が確実に当選するためにも、比例票が分散しない方が都合が良いんですよ。
早い話が、利権のためだと考えればいいでしょう。
なお、検察官定年延長問題では、笑える話が噂として伝わっています。
野党は、安倍首相が自分に近い黒川氏を検事総長にするために無理矢理定年延長させたのだ、と言って安倍首相を盛んに攻撃しましたが、その頃安倍首相は側近にこう言って訝しんだそうです。「私は黒川さんよりもむしろ林さんの方が親しいんだが…」
どこまで事実かわかりませんが、野党やメディアの出鱈目ぶり、調査能力の無さを示すような話ですね。
龍さま
>おそらく連合(特に官公労系)だろうと思われます。
だから立憲は消費減税を争点にしないんですね。
巡り巡って支持母体の給与削減に繋がりかねない政策なんてあり得ないですものね。
もしかして、野田政権が「イタチの最後っ屁」のように繰り出した三党合意も支持母体に対しての置き土産のつもりだったのかもですね。
*今後のトレンドは「ムン・ソルト〔塩対応〕」なのかもです。「ムン・ウォーク〔後向き〕」ってのもありましたね。
m(_ _)m
野党合流=「野合」。
合流する前から、揉めっぱなし。
支持率が足し算にならない事は、以前と同じだと思います。
比例代表枠で選出された議員は、離党・移籍に先立ち身分を返上(他者に継承〕してから臨むのが筋だと思うんですけどね・・。
そうでなければ、有権者に対しての冒涜ではないのでしょうか?
筋とか通じない人たちなわけですから、法制化すべきかと。
解党したら比例は全員対象になって、繰り上げ当選者がものすごい数になってカオスな事になりそうですが。いや、その場合は比例オンリーの補欠選挙をするべきかな。
>離党・移籍に先立ち身分を返上
比例代表って候補者個人じゃ無くて政党に投票してる訳だから、そのとおりだと思うのです♪
ついでに政党そのものがなくなるなら、所属議員全員が辞職すべきだと思うのです♪
ただ、このあたりの論理を徹底すると、政党から除名することで国会議員の身分を剥奪することができるようになってしまうのです♪
そうすると、私的な団体に過ぎない政党が、国権の最高機関たる国会の構成員の身分を好き勝手できるようになっちゃうのです♪
なんてなことを考えてると、比例代表なんかやめたほうが良いように思えるのです♪
もしくは、政党の要件や意思決定の手続をちゃんと定めて、個人の恣意でどうこう出来ないようにしなきゃだと思うのです♪
政党助成金なんかも含めて、日本みたいに政党が離合集散を繰り返す国では、政党を政治の単位にするのは無理があると思うのです♪
結局の所、野合騒動のプレイヤーは全て「自分の議員特権を維持すること」だけが至上命題。自分が選挙に勝つにはどの看板の下にいるのが良いのか。それだけです。
今後、彼らが仮に政策や理念を語りだしても、そのほうが有権者に受けが良いからやってるふりをするに過ぎないわけです。
しょせん「反自民票」というパイを奪い合う敵同士の一時的集合体です。常に揉め続けます。自分の椅子がしばらく安泰であることが確認できている状態なら揉めないかというと、そうでもない。次の選挙で勝てるとは限らないわけですから。そりゃあそうですよね、議員として国民のために有益なことを一切していないんですから。彼らがやるのは政権批判で「反自民票」のパイを大きくする涙ぐましい努力だけ。そりゃあ支持率合計が5%にも満たないのは当然ですよ。
私は野合騒動を歓迎してますよ。ゴミの分別は大事ですからね。無能な自治体の異常にわかりにくいゴミ分別ルールのように、「どうしてこうなった」という結果しか想像できませんが。
「どうせすぐもめる」
確定した未来が見えますね。
学習しないというか、何というか。。。
既に、2020年で何人立憲を離脱したと思ってるんでしょうか。
政策も理念も合わない人たちが合流するのですから。
ダイオキシンやったと思うんですが。大阪市も以前、
むっちゃ分別種類が多かったようでした。私の住ん
でるところは、燃えるゴミ、その他(粗大ゴミ、家電)
リサイクルを除く)だけ。高温焼却炉なら分別せずにすむし、実際粉砕して埋め立ててようやし。
議員身分死守党は、分別(選挙)焼却処分(落選)で。
粗大ゴミ(売国奴)は二世が出ないように………うまい言葉が出ない(T_T)
これで合流前の立憲民主党の政党支持率を下回るようなことがあったら爆笑ですね。というよりそういうことも十分あり得そうで、早く政党支持率調査をしてほしいです(笑)
小太りTAK様
○○民主党にバイアスのかかったメディアの支持率調査でも庇い切れない支持率低下を期待してみえますの(笑)?
それより、そんな■■政党でも、議席を持ち、国会の時間を空費することのほうが腹立たしい。一気に彼らをダストシュートできませんの(怒)。
更新ありがとうございます。
新党「もう揉め始めてる」。(笑)比例復活狙いの議員って、1回甘い汁を吸ったらやめられないのか、次回も懲りずに必ず出馬します。またその人が選挙区で負けて比例復活する(嘲笑)。
立憲民主党に数を恃んだ連中は、政策がそもそもありません。立憲民主党の福山哲郎氏は「全体で150人以上、衆議院は115人」だと(笑)。選挙迄に何人揉めて離党してるか、とっても楽しみです!
どうせ、揉める。いや、揉めません。
揉める程の力は有りません。
自民はどの派閥が増大するかが焦点になるが、帰ってきた民主党はどれだけ減らすかが焦点になる。
党名を提案します。「新党いまさら」でどうでしょう?
国民民から大量に流れ込むことで、連合は嫌でも立民の支援をしなければならず、ますます「働き方改革」に反対と言う事で、労働界の大勢から外れて行きます。
同時に立民も労働貴族の支援を受けることで、「弱者の味方」的主張が中途半端になってしまうでしょう。
労働界の再編に絡んで動くことが出来れば、国民民の大化けもあると思うのですが。
三国志の曹操と馬超、韓遂らが戦った時の事です。
潼関で両軍が対峙した際、馬超側に付いた勢力が次々と応援に来ましたが、曹操はそれを見ると嬉しそうな顔をしました。
曹操が勝った後、部下の将軍たちが訳を聞きました。
「賊が要害をたのみにそれぞれ立て篭もったら、すぐには片付かない。それが一箇所に集まってきた。人数はいても、畏服する主も然るべき大将もいないし一挙に滅ぼせる。むしろ戦いやすい」
責任世代には救心がある
責任野党は日本にはない
>合流新党が『数合わせ』批判をかわし、『民意の受け皿』として有権者に認められるか否か改めて真価が問われる。
「かわす」んですねぇ。
「ねじ伏せる」とか「蹴散らす」とかでなく。
時事通信も思わず語るに落ちてしまったのでしょうねぇ。
本質的な議論をかわしている間は『民意の受け皿』などには到底なりえないと思うんですけど。
毎日ブログを拝見させて頂いております。
初めてコメントさせて頂きます。
私の父は、今になき民社党の関係者(?)でした。
(?としたのは、私自身が中道右派で選挙権を保持してからずっと自民党だったのと、元々父が余り自分の事を話さず、また子供に自分の政治信条を押し付けない人だったので、詳しくは分からない為です。ただ父の部屋に『民社党結党大会』等の写真があるので関係者かと)
父は嘗て選挙の頃は血が騒いだようで、何やら忙しくしており、テレビ等にベテランらしき議員さんが出てくると、当たり前のように「この人は昔は~」みたいな事を呟いておりました。
ただ、新聞はずっと産経さんをとっているので、所謂ヒダリな人ではないと思っています。
そんな父は民社党の流れなのか、ずっと民主党系を応援しており、定年を迎えるまで何かしら関わっていたようです。
そんな父ですが、最近は主に自民党に入れているようです。
何が切っ掛けなのかは詳しくは分かりません。
ただ私の記憶ですが、民主党が政権を捕ってしまった辺りから、新聞やニュースを見ては首を傾げたり、ため息をつくようになりました。
特に記憶に残っているのは、菅内閣の頃に『大会』なる行事があり、そこに菅直人が来る事になったそうですが、大会主催者側から「野次はしないように」等と御達しがあり、「何を言ってるんだ」と憤っていたこと。
昔は小沢一郎を「選挙のプロ」と敬愛していた節があったのですが、国民の何たらかんたらが結党された時に、「小沢さんももうダメか…」と、どこか寂しそうに呟いていた事を強く覚えています。
私の中で、ヒダリな政党を支持している人達は高齢者や団塊世代が多いような印象があります。
私の父が民主党支持者の代表などと言うつもりは毛頭ありません。
ただ私の父のように、『政治』が分かった上で民主党系を支持をしていた人達が、今の立憲にどれだけ残って、また支持しているのか。
父は近年、「あの人も自民に入れるようにしたらしい」と母と話しているのをたまに聞きます。
(どうでもいい情報ですが、どうも私の両親は『職場』結婚のようです)
選挙は所詮は多数決です。
ただ父のように、ある種の『熱さ』をもって選挙を応援していた人達を、民主党系は失ってしまっているように、父の背中を見るたびに思います。
私は自民党支持者ですが、自民党が全て正しく、民主党系の全部が間違っているとは思っておりません。
(大概は間違っているとは思いますが)
ですが、政治を分かった上で支持をされなければ、与党という絶対強者に立ち向かうのは不可能だと思います。
今回の件で、立憲の政策を支持していた人達にはどう映るのか。
もはやニュースすら見なくなった父を見る限り、自民党が下野する事は暫くなさそうだと思う今日この頃です。
乱文長文失礼致しました。
左側の政党を支持する人はいったいどういうことを考えているのだろうと常々思っておりましたが、家族にもなかなか内実の見えにくい熱い(?)気持ちがあったりするのですね。
「悪夢の」民主党政権やその後のゴタゴタは、長年の支持者の気持ちが離れるのには充分な出来事だっということなのでしょうが…
旧民主党系の落ちぶれっぷりは、ポピュリズムに走る→公約を実現できない→公約実現を放棄する→政権運営を放棄する→内輪揉めをする、というお約束すぎるコースをたどりましたが、いずれのステップも支持者の気持ちを裏切る不誠実な姿勢の結果と思います。
>今回の件で、立憲の政策を支持していた人達にはどう映るのか。
「野合騒動」を冷淡に嘲笑の気持ちでしか見ていなかった私からすると、もうすでにこれ以上ないくらいに落ちぶれたかに見える民主党系ですが、まだ底を打ったわけではないということになりますね。