X

韓国で「資産現金化でも日本の経済報復に耐えられる」

2018年10月と11月に相次いで日本企業に下された「自称元徴用工判決」の問題を巡っては、現在、日本企業の在韓資産が差し押さえられているなか、日本政府は資産売却が進めば対抗措置を講じると明言している状況にあります。こうしたなか、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に本日、「日本の報復にも耐えられる」として、韓国の与党内に日本企業の資産現金化に向けた雰囲気が高まっている、とする記事が掲載されています。

自称元徴用工問題の対抗措置

自称元徴用工判決問題とは、朝鮮半島で「戦時中、強制徴用された」と自称する者たちやその遺族らが日本企業を相手取り、損害賠償を求めた訴訟で、韓国の「最高裁」に相当する大法院が日本企業に対し、相次いで敗訴の判決を下した問題のことです。

これについてはこれまで何度も報告してきたとおり、当ウェブサイトとしては少なくとも、

  • (1)日韓間の過去のすべての問題は、1965年の日韓請求権協定において法的に完全に決着が付いており、それをあとになってから蒸し返すのは国際法違反である。
  • (2)そもそも自称元徴用工問題や慰安婦問題を含めた「歴史問題」自体、その多くが韓国(や悪意を持った日本人)によるウソ、捏造のたぐいである。

という、大きく2つの問題があると考えています。

これらのうち日本政府が(2)の論点をあまり問題視している形跡がないというのはもどかしいところですが、それでも安倍政権は歴代政権と異なり、少なくとも(1)の論点については強硬姿勢を崩しておらず、複数の閣僚も「日本企業に不当な不利益が生じたら対抗措置を講じる」と明言しています。

日本政府がいかなる「対抗措置」を準備しているのかについてはよくわかりませんが、安倍政権下で副総理兼財相を務めている麻生太郎総理は昨年3月時点で、「関税引き上げ、送金停止、ビザ発給停止」などに言及しているのは参考になるかもしれません。

【速報】麻生太郎総理が関税、送金停止、ビザ発給停止に言及

本日の「速報」です。衆議院「財務金融委員会」で日本維新の会の丸山穂高議員が、麻生太郎総理(副総理兼財相)から、なかなか興味深い答弁を引き出しました。<<…続きを読む>>
―――2019/03/12 22:00付 当ウェブサイトより

また、産経ニュースも今年4月、日本政府が「韓国側の資産差押えや輸入関税の引き上げなど二桁に上るオプションを検討」していて、それらのうちどの措置を発動するかについては、安倍総理が「文政権の対応や日本経済への影響を見極めた上で決断するとみられる」などと報じています。

韓国が資産現金化なら対抗措置 「徴用工」判決1年半

いわゆる徴用工訴訟をめぐり、韓国最高裁が新日鉄住金(現日本製鉄)に賠償を命じる確定判決を出してから30日で1年半となる<<…続きを読む>>
―――2020.4.29 16:51付 産経ニュースより

経済制裁のパターン

ヒト、モノ、カネ、情報の凍結

この点、経済活動の3要素は「ヒト、モノ、カネ」であるといわれており、最近ではこれに「情報」が加わるようですので、経済制裁のパターンは究極的には次の7つに集約できるはずです。

  • ①日本から相手国へのヒトの流れの制限
  • ②日本から相手国へのモノの流れの制限
  • ③日本から相手国へのカネの流れの制限
  • ④相手国から日本へのヒトの流れの制限
  • ⑤相手国から日本へのモノの流れの制限
  • ⑥相手国から日本へのカネの流れの制限
  • ⑦情報の流れの制限

これらのうち、日本政府には「できる措置」と「できない措置」があります。

たとえば①については、日本政府が日本国民に対して「特定国に渡航するな」と「命じる」ことはできません。したがって、現在のようなコロナ防疫を名目にした実質的な制限措置を除けば、日本政府が積極的な措置として日本から相手国へのヒトの流れを止めることはできません。

ただ、④の措置については、日本政府としては簡単に講じることができます。ビザの発給を止めてしまえば良い(あるいはビザ免除措置をやめてしまえば良い)からです。麻生総理(副総理兼財相)が発言したうちの「ビザの発給停止」は、まさにこの④の措置でしょう。

また、昨今のコロナ防疫に際し、日本は多くの国に対するビザ発給を停止しましたが、韓国は3月9日以降、日本に対抗して日本人に対するビザ発給も停止しました。

このことから、日本政府が経済制裁としてビザ停止に踏み切れば、①も自動的に実現する可能性が高いです。なぜなら、対抗上、韓国政府も日本人に対するビザの発給停止に踏み切る確率が高いと考えられるからです。

モノの流れの制限はさらに厳格化が可能

一方、麻生総理が発言した内容のうち「関税の引き上げ」は⑤の措置ですが、②の措置については韓国側も対抗措置として関税引き上げに踏み切る可能性はあるものの、むしろ②に関して日本政府として簡単に実施できるのは、安全保障を名目にした輸出管理の厳格化でしょう。

実際、日本政府は昨年7月1日、韓国に対する輸出管理体制の厳格化・適正化措置に踏み切りました(経産省『大韓民国向け輸出管理の運用の見直しについて』等参照)が、これなどは「②韓国に対するモノの流れの制限」に該当する措置です。

もちろん、『輸出管理の「緩和」を「対韓譲歩」と勘違いする人たち』でも説明しましたが、そもそもこの7月1日の措置は、自称元徴用工問題への対抗措置ではありません。「報復」としてはあまりにも内容が不十分ですし、自称元徴用工問題への対抗措置だとすれば、発動タイミングにも矛盾があります。

(※もっとも、この措置自体、結果的に「もし日本政府が経済制裁を発動すれば韓国がどのように反応するか」というシミュレーションとして機能しているという見方もできるかもしれませんが…。)

金融は韓国の泣き所

さらに、麻生総理の発言内容に含まれている「送金停止」は、まさに③、すなわち日本政府が取り得る最も強い措置のひとつです。なぜなら日本は「金融大国」だからであり、「金融」は韓国にとっての泣き所だからです。

あるいは、日本政府が現時点において、「韓国とは絶対に通貨スワップを結ばない」とことあるごとに強調するのも良いかもしれません。

日本は世界では数少ない「米ドル建て通貨スワップ」を提供してくれる国のひとつです。

実際、米ドルを発行している米連邦準備制度理事会(FRB)は、米ドル建ての通貨スワップはカナダとメキシコの2ヵ国としか結んでおらず、アジア諸国に存在している米ドル建ての二国間通貨スワップに関しては、いずれも日本が提供しているものばかりです。

日本は140兆円という巨額の外貨準備を裏付に、諸外国と「米ドル建てで」通貨スワップを結ぶことができるのですが、米国以外で米ドル建ての通貨スワップを結ぶことができる国といえば、日本と北朝鮮くらいなものではないでしょうか。

実際、『韓国の無礼な態度により麻生総理が席を立ったのは当然』でも触れましたが、麻生総理は今年3月31日の参議院・財政金融委員会で、韓国との間で次のようなやりとりがあったと述べています。

ま、日銀の50(億ドル)がなくなって、最後の財務省の100(億ドル)になったときに、向こうの財務大臣に『大丈夫か』と、『カネ廻んなくなるだろうが』って言ったら、『いや、大丈夫だ』。『あぁそう?』とほっといたら困ったような顔になって来たんですけど、もう1回だけ『大丈夫か』と言ったら、『そっちが借りてくれと言えば借りてやらないこともない』とぬかしたもんですから、『ふざけるな』と思ってそのまま席立って『はいさようなら』。それが最後。

実際、日本は最近、「これ見よがし」に通貨スワップや為替スワップを外国と締結しており、実際、昨年3月にはインドと総額750億ドルの通貨スワップを、今年3月にはタイと8000億円の為替スワップを締結するなどしています。

いっそのこと、「これから新たに通貨スワップを締結する条件は、自由と民主主義、法治主義などの基本的価値を共有する国か、TPP加盟国であること」などのハードルを宣言しておくのも良いのかもしれません。いずれも韓国は要件から外れますね。

なお、⑥の措置については、韓国の日本に対する投融資残高については現状で無視し得るほど小さいという点を踏まえるならば、本稿では議論してもあまり意味がないと考えています(麻生総理も⑥については言及していません)。

あるいは日本国内に韓国政府・韓国企業が保有する資産を凍結する措置も、③の制裁に該当する可能性がありますが、これについてはそもそも韓国政府・企業の在日資産がさほど多くないことから、実効性という意味ではそこまで期待できないと考えて良いでしょう。

報復に耐えられる、という議論

中央日報「日本の報復にも耐えられる」

さて、以上を踏まえて、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に掲載された次の記事を紹介しておきたいと思います。

「日本の報復にも耐えられる」韓国与党、年内日本企業資産現金化論(1)

最近、裁判所が強制徴用被告企業の国内資産売却手続きに入ることで韓国政府の中では「今年中に日本企業の資産の現金化が避けられず、日本の2次報復措置に備える必要がある」という雰囲気が強まっていると複数の消息筋が14日、明らかにした。<<…続きを読む>>
―――2020.06.15 07:39付 中央日報日本語版より

「日本の報復にも耐えられる」韓国与党、年内日本企業資産現金化論(2)

日本は強制徴用問題で自国企業の国内資産処分を韓日関係のレッドラインだと数回言及してきた。茂木敏充外相は今月3日、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官との電話会談で「日本企業の韓国内資産現金化は深刻な状況を招くだろう」と警告したことをはじめ、数回にわたって日本の立場を伝えてきた。<<…続きを読む>>
―――2020.06.15 07:40付 中央日報日本語版より

中央日報によると、韓国の裁判所が「強制徴用被告企業」(※自称元徴用工問題で敗訴した企業など)の韓国国内資産の売却手続を巡り、韓国政府内で「年内に日本企業の資産の現金化が避けられない」との見方が広まっている、としています。

個人的には「やれるものならやってみろ」、という気がします。なぜなら、韓国国内で差し押さえられている資産は、非上場株式だの、特許権だの、商標権だのといった具合に、売却・換金が非常に難しい資産ばかりだからです。

もっとも、『日本企業の在韓資産売却がいまだ実現しないのはなぜか』でも説明したとおり、基本的にこれらの資産の売却・換金が難しいのは事実ですが、それと同時に韓国には「国民情緒法」という、大韓民国憲法や国際法を上回る万能の法律が存在していることを忘れてはなりません。

とくに、韓国政府の意向を受け、社会保障基金などの公的機関投資家が日本企業の株式、特許権などを買い取るという可能性はあるため、もしかすると資産売却は意外と簡単に実現してしまうのかもしれません。

中央日報によると、韓国政府外交部は

現金化する前に最大限日本政府と解決方法を探りたい

などと述べているそうですが、本件についてはそもそも韓国が自国内で解決すべき話であり、万が一、日本企業の資産売却が実現してしまえば、その瞬間、日韓関係は「レッドライン」を越えてしまうことになるでしょう。

現状認識が甘すぎる

もっとも、中央日報は「日本の2次報復措置」と述べているのですが、はて、日本はいつ、「1次報復」を実施したというのでしょうか?

この点、韓国政府、中央日報を含めた韓国メディアなどは、日本政府が昨年7月1日に発表した輸出管理適正化措置のことを「輸出『規制』」、「貿易報復」などと誤記し続けているため、おそらく「1次報復」とはこの「輸出『規制』」とやらのことを意味しているのでしょう。

しかし、先ほども申しあげたとおり、日本政府の昨年7月の「輸出『規制』」(?)は報復措置として見るにはあまりにも緩く、日本は以前として韓国を「グループA」(旧ホワイト国)に次ぐ「グループB」という優遇対象国に設定したままです。

もし「経済報復」だというのであれば、せめて日本政府は韓国を「グループC」以下にランクダウンすべきでしたし、個別許可に切り替える対象品目をたった3つに絞るのではなく、もっと広範囲に指定すべきだったはずです。

もっとも、中央日報の報道には、首をかしげざるを得ない記述もたくさんあります。そのひとつが、「与党の内部事情に詳しいある消息筋」が述べたとされる、次の文章です。

昨年から(現金化以降の)日本の予想される各種経済報復措置を検討した結果、日本が使えそうなカードが多くなくその衝撃による波も思ったより大きくないという判断が作用している」。

なるほど。

「日本が使えそうなカードが多くない」などと述べるのは勝手ですが、日本の対抗措置を過小評価するのは韓国の悪い癖です。韓国についてはよく「最悪のタイミングで最悪の選択をする人たちだ」とする指摘を目にするのですが、韓国が判断を間違えるのも、現状認識力が弱いからこそなのかもしれません。

いちおう冷静に述べておくならば、韓国政府が「輸出『規制』」だと言い張る日本政府の対韓輸出厳格化・適正化措置は、まだまだ厳格化する余地があります。

さすがに「グループD」に落とすのは難しいものの、少なくとも「グループB」に設定したままで個別許可の対象品目を増やすこともできるでしょうし、あるいは経産省内の内部規則を変更すれば、「グループC」へのランクダウンすら可能でしょう。

「報復に耐えられるなら法を破って良い」という問題じゃないのだが…

ただ、今回の中央日報の記事を通じて抱く最大の違和感とは、「報復に耐えられるなら法を破っても良い」という価値観を隠すつもりもなくなった、という点でしょう。

正直、「日本からの報復に耐えられる/耐えられない」という問題ではなく、日韓請求権協定を含めた「国際法を守る/守らない」という岐路に立たされている、という自覚が、中央日報の記事からは、まったく感じられないのです。

というよりも、「何がなんでも国際法を守らない」というのが韓国の選択だというのならば、私たちの国・日本も覚悟を決め、韓国をそれこそ北朝鮮なみの相手国として取り扱うべきでしょう。

いや、もっといえば、たしかに現時点においては日韓両国の産業はサプライチェーンで繋がっているため、今すぐ日本が韓国との関係を断絶するわけにはいかないのですが、今後100年、200年というスケールで見るならば、日本の国の意思としての「日韓断交」は十分に選択肢に入って来ます。

おりしもコロナ防疫を理由とした日韓間の人的往来がなかば断絶状態にありますが、日韓両国でコロナ蔓延が収束したあかつきに日韓の人的往来を正常化しようとするタイミングに日本企業の在韓資産売却が重なれば、日韓断絶が固定化される可能性すらあります。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

なお、中央日報の記事には、こんな記載もあります。

強制徴用大法院の判決が下されてから1年8カ月間、両国政府は各自の国内政治的な理由で事実上解決法作りから手を離し、結局韓日関係は向かい合って走る列車が衝突する一歩寸前の状況になってしまった。

中央日報さん、違いますよ!

「国内政治的な理由で解決から逃げている」のは「両国政府」じゃなくて「韓国政府」であり、貴誌を含めた「韓国メディア」です。その意味で、中央日報も日韓断交の片棒を担いでいる、という言い方をしても、さほど間違ってはいないのかもしれませんね。

新宿会計士:

View Comments (105)

  • これは協定上、
    戦後体制への挑戦だという事で、日本が先勝国を上手く抱き込めれば韓国にトドメをさせるのではないでしょうか?

    BSプライムニュースで真田教授が仰った通り、アメリカと図ってドル供給を止めればいいのですから。

    今年の9月は韓国において色々重なる時期となり、彼らの未来が決まるような、そんな気さえしてきましたね。

  • 「資産現金化でも日本の経済報復に耐えられる」
    >金与正の話と同じく、瀬戸際外交だと思います。
    現金化の結果を早く見たいので、好きにさせれば良いと思います。
    という事で、無視して放置でOK。
    ATM辺りが、提灯記事を書くかも知れませんね。

  • これはいつもアレですね。

    「我が国は確信素材の開発に成功したニダ!」
    →だから日本は、売り先を失う前に規制を解除するニダ

    「我が国は確信素材の日本以外の仕入れ先を見つけたニダ!」
    →だから日本は、売り先を失う前に規制を解除するニダ

    で、「資産現金化でも日本の経済報復に耐えられる」
    は文中に出てくる

    「現金化する前に最大限日本政府と解決方法を探りたい」

    が本音でしょうw

    ほっとけばいいと思います。

  •  裁判所まで使って、この期に及んでわざわざ文書受取りの手続きって、不自然過ぎる。

     普通に考えて、瀬戸際交渉というか、いつもの「やるやる詐欺」ですよね。

  • 更新お疲れ様です。

    韓国が日韓二国間の1945年8月15日以前の過去を清算する約束を破るのは自由なのですが、破るなら破るで、欧米の旧植民地諸国と結託し、第二次世界大戦後の国際条約で過去に封をした清算を無かった事にする位の行動をすべきなんじゃないかなぁって思うんですよね。

    そういう事を一切せず、単独で戦後の国際秩序を一方的に破壊するところ、韓国の自己評価の高さを感じます。

    ま、馬鹿とか既知外とか、色んな意味で頭の悪過ぎる国家・民族ですね。

    • クロワッサンさま
      馬鹿が、やらかさないか、少しだけ楽しみですね。

      • だんな さん

        ですね。
        GSOMIA破棄の宣言前のワクワク感がありますw

        「普通はしない…でも!韓国だから!きっと!」

  • 楽韓さんでも、取り上げてますね。
    まあ、現金化の判断基準が、報復に耐えられるからという発言自体は、「最高裁判決だから、政府は口出し出来ないという主張」に矛盾していて、政府の判断になると言うことですよね。
    別記事で
    96歳の強制徴用被害者「生きているうちに賠償金を早く支給を…もどかしい」
    https://news.yahoo.co.jp/articles/ba1d8633b57232710ae22db0dace6f4c25e56714
    というのも出てました。
    まあ、1000万を政府が払えば済む話ですが、何兆円の損害は、出ると思います。
    昨年夏頃に、文大統領が「もう日本に負けない」と言った通り、日韓紛争は始まっているんですよね。
    韓国人は、もう反日モンスターをコントロールできずに、モンスターに振り回されていますね。
    あ、日本の措置は全て、国際法違反だと言い張ると思いますね。

  • >韓国が判断を間違えるのも、現状認識力が弱いから・・。

    きっと「希望的韓測」に基づいた思考しかできないのでしょうね。

    三品目に対する管理厳格化は報復ではないのだから限定的な影響だったのも当然のこと。
    ホワイト国外しの核心は「即時の禁輸が可能な態勢の確保」にあると思うんですけどね。

    • カズ さん

      >>韓国が判断を間違えるのも、現状認識力が弱いから・・。

      >きっと「希望的韓測」に基づいた思考しかできないのでしょうね。

      強弱の問題ではなく有無の問題ではないのか?と新宿会計士さんに突っ込みを入れるところだと思ったのは秘密ですw

      • クロワッサンさま

        公然の秘密の作り方・・謎が解けました。
        ナルホドー!(メモメモ)

    • 典型的な韓国式思考法

      こうだったら良いのになぁ (淡い願望)
        ↓
      こうであったはずだ (お花畑的ご都合主義の混入)
        ↓
      こうであったことに間違いない (妄想への昇格)
        ↓
      こうであったことは疑いようのない真実 (確固たる妄執)

      そしてこの後に「後頭部を殴られた」と大騒ぎするまでが様式美ですね。

      • 龍さま

        確かに韓国的思考はその通りなのでしょうね。

        もう一つの反応も推測してみました。

        (韓国的脊髄反射)

        こうだったら良いのになぁ (淡い願望)
          ↓
        「後頭部を殴られた」

        自称被害者の自称被害者による自称被害者のための社会の住民たちなのですから、淡い願望を入力すれば「後頭部を殴られた」と自動変換されてる可能性は否めないのかもです・・。

        ダカラ、タンラクテキナノカナー・・。

  • 日本製戦略物資の横流しや目的外使用が疑われている邦は「グループD懸念国」待遇が相応しいのではないでしょうか?🐧
    又、麻生副総理も経済制裁以外にも、日本が疑いある程度確証を掴んでいる「韓国による横流し」の実態の暴露も含まれているかも知れません。🐧
    もし、それが行われれば韓国及び朝鮮人は二度と自由主義陣営に復帰出来なくなるでしょう。🐧

  • 報復措置としての金融制裁や貿易制限・ビザ復活などは、個々に見れば耐えられるようなものかも知れません。

    しかし基本協定破棄と言う事になれば話は違います。
    いったんチャラにして、日本も要求すべきものは要求する。韓国も要求したいなら外交の席で言う。新たに協定を結ぶと言う話になります(結ばなくても良いが)ね。
    交渉の間、ヒト・モノ・カネは全て止まることになります。勿論特別永住も白紙ですから、とりあえず半島に還って頂く。
    基本協定以来に供与した諸々の資金も返還してもらう。
    最小限のものを仮協定でつなぐとしても、それにも交渉が付いて回る。1年や2年では片付かないでしょう。

    そういったことになりますが、耐えられますか?と言う話です。
    現金化は「基本協定破棄と見做す」と明確に伝えるべきではないでしょうか?

    • 門外漢 さん

      >しかし基本協定破棄と言う事になれば話は違います。
      >いったんチャラにして、日本も要求すべきものは要求する。

      日本政府が「韓国政府は約束を守れ」以外の事をした時、日本政府が破棄を受け入れたとなるのか気に掛かります。

      例えば、日本政府が韓国政府に「約束を守れ」と言いつつ、韓国政府が棄民して日本政府に世話を押し付けた在日コリアンを朝鮮半島に強制送還出来るのかなぁ…と。

      • 龍さま
        プロセス無しに、 確固たる妄執になるんじゃ無いかなと思います。

      • クロワッサンさま
        日韓とも、破棄した側には、なりたく無いと考えていると思います。
        韓国も日韓協定は、遵守するとは言ってます。
        ですので、一番可能性が高いのは、韓国が「日本が日韓協定を破棄した」と言い出すと思います。
        ですので、制裁する時には、韓国に国際法違反となる、日韓協定の遵守を促す目的だと、最低でも断わりを入れる必要が有ります。
        韓国は、制裁自体を、国際法違反だと言い張るでしょう。
        「世界中に日本が悪いニダと叫ぶ」ですかね。

    •  請求権協定では未解決の問題が残っていると主張するんだよ、現に戦時売春婦、エセ徴用工に関してそういう立論をしている。請求権協定で既にゲットしたものを手放して請求権協定は無効だなんて言うはずもない。連中もそこまで馬鹿ではない。この点については、請求権協定ですべて解決済みと言うだけでは、韓国の未解決の問題があるという主張を論破したことにならないと、橋下徹氏他が指摘している。

      • 日韓両者が、日韓併合を合法だったとしない限りは、日韓問題は解決しないと思います。

        • だんな さん

          韓国が日本に迷惑を掛けずに韓国内で「日韓併合は違法だった」と言ってる分には問題ないと思います。

          自称徴用上の判決で日本企業に命じられた金額を全額韓国政府が負担する法律を制定して運用を開始すれば良いのですが、文在寅韓国は其れをせずに日本企業が判決通り賠償金を支払うよう求めています。

          請求権協定は、併合を合法とする日本と違法とする韓国が見解を一致させる事なく過去を清算する為の約束である以上、韓国側が日本も韓国の見解に同意するよう求める時点で約束破りですねw

        • だんな様

          仰るとおりです
          ただ、そうすると永久に解決しないということに
          なりますよねぇ、、、

          架空の歴史を妄信するしか拠り所がなく、
          解決したくないと考えている国が相手ですから

        • クロワッサンさま
          韓国人に国内外の区別は、無いと思いませんか?
          外交も内政の延長で、自国で解決出来ない問題を日本に押し付ける。
          良く考えたら、お互いに、有り得ない話をしてますね。
          要は「日韓問題は解決しないニダ」だと思います。

      • >2020/06/15 at 14:27

        >この点については、請求権協定ですべて解決済みと言うだけでは、韓国の未解決の問題があるという主張を論破したことにならないと、橋下徹氏他が指摘している。

        で、韓国政府が「未解決の問題がある」と言うだけでは「既に精算済みである」という日本の主張を論破した事にはならない訳ですね。

        そして、日本政府が呼び掛けた「未解決の問題かどうか」を議論する仲裁委員会を韓国政府は徹底的に無視し、仲裁委員会による解決は「もはや不可能である」という段階に至ってますね。

        韓国政府には日韓政府間の見解の相違を乗り越える意思が無い事が明確になった訳で、実際のところ、戦争でもして戦争に負けた方が戦争に勝った方の言い分に従う、という状態でしょう。

        って事で、在日コリアンは敵国民であるという事で、日本社会から排除すべき理由がひとつ増えちゃっただけっぽいですね。

        • >韓国の未解決の問題があるという主張を論破したことにならないと、橋下徹氏他が指摘

          そりゃあ、有名な名言があるじゃないですか

          バカばかり論破できない

          いう朝鮮人に呆れ果てた名言が。

        • ありゃ間違えた

          X バカばかり論破できない
          ○ 馬鹿は論破できない

          こうですよね。。。 お わ り

    • 自己レス蒙御免

      各位様

      レス賜り有難うございます。
      私としては日本から協定破棄はして欲しく無いし、日本が破棄したと言われる事態も避けたいと思います。
      多分政府筋もそう考えて、敢えて独り相撲を無視しているのだと思います。
      現金化に対する「報復」も噂かリークの域を出ません。どうするかと言うことを公式見解として出したことも無いと思います。
      韓国側もだから測りかねてグズグズしているのでしょうし、今回のように観測気球を挙げたりしているのだと思います。
      ここで現金化したら同等の差し押さえとか、銀行口座の凍結とか、信用状の停止とか言ってしまえばそれに対する対策を取られてしまいますし、抜け道を探させることにもなります。なので個々の作戦は秘しておくのに越したことはありません。
      しかし現金化は明らかに(差し押さえだけでも)協定違反なのですから、「現金化は協定破棄と見做す」で良いのではないかと思う次第です。

      ただこの件に関しては以前にも書きましたが「併合の合法性」がキモだと思いますので、ここの部分の理論武装だけはしっかりしておくべきと考えています。
      更に言うとこの辺りの宣伝合戦に出遅れぬよう、現時点であちこちに粉を掛けておいても良いと思います。

      なーに、屁垂れてしまって現金化までは行かないと思いますが。

1 2 3 4