昨日の『「日本が韓国の真の友人なら韓日スワップを締結せよ」』でも紹介したとおり、韓国メディアでは不定期に「日韓通貨スワップ待望論」のようなものが掲載されます。その一方で、以前から当ウェブサイトで公言しているとおり、私自身は韓国観察者である鈴置高史氏の論考の大ファンです。昨日はその「鈴置説」の最新版が『デイリー新潮』に掲載されていますが、この鈴置論考をベースに、彼らがおかれている現状について、いちど正確に把握しておくことは非常に有意義です。
目次
鈴置氏の論考は必読
「韓国のベネズエラ化」に始まる、一連の秀逸な論考
日本を代表する優れた韓国観察者といえば、その筆頭格は鈴置高史氏でしょう。
当ウェブサイトでは何度か公言しているとおり、私自身は鈴置氏の大ファンであり、日経ビジネスオンラインの連載シリーズが終了したときには心の底から落胆しましたし、その後、『デイリー新潮』で連載が再開したときには、心の底から喜んだ次第です。
そして、非常に嬉しいことに、鈴置論考は『鈴置高史 半島を読む』としてシリーズ化され、昨年2月に連載が始まって以降、すべての論考については、このページから参照することができます。
もちろん、記事によっては時事的な話題もあるものの、次のような論考は、韓国だけでなく、広く世界のさまざまな事例を踏まえ、「左派と右派」、「反米派と親米派」のあいだで揺れる諸国の末路を予測するうえで、きわめて有益です。
文在寅で進む韓国の「ベネズエラ化」、反米派と親米派の対立で遂に始まる“最終戦争”
米韓同盟が音もなく崩れ始めた。韓国人の過半が「米国に支払う経費負担を増すぐらいなら、在韓米軍に出て行ってもらったほうがいい」と言い出したのだ。<<…続きを読む>>
―――2019/02/12付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より
この点、日本国内には「親韓」的な発想の人もいれば「嫌韓」的な発想の人もいるのですが、やはりきちんと韓国・朝鮮半島の歴史、人々の思考パターンの特性などを踏まえつつも、時宜を捉えた的確な評論、という点では、鈴置氏の右に出る人物はいないのではないでしょうか。
なぜか日本に擦り寄る韓国
さて、その鈴置氏が昨日、デイリー新潮に最新稿を発表しています。
「コロナ退治でスクラム組もう」… 唐突に日本にすり寄る韓国人の底意
「新型肺炎の防疫に失敗した」と日本を見下していた韓国人が、突然「スクラムを組んで共にコロナと闘おう」と言い出した。その狙いを韓国観察者の鈴置高史氏が読む。<<…続きを読む>>
―――2020年4月27日付 デイリー新潮『鈴置高史 半島を読む』より
リンク先の記事、7000文字を超えている、一般的には「長文」の範疇に属する論考ですが、いつもながらの軽快さのなかにワンセンテンスで的確に表現する文章力もあってか、きわめて読みやすい良文です。
ただし、本稿に関しては、当初、当ウェブサイトで取り上げようかどうか、少し悩んでしまいました。
というのも、今回の論考では当ウェブサイトの『米韓為替スワップ:本当の危機は「コロナ後」に到来か』が引用されており、これを再び当ウェブサイトが引用してしまうと、某メディアにありがちな「循環参照」のようになってしまう恐れがあると思ったからです。
しかし、該当する箇所は
「なお、4月26日時点で、韓国は米国から与えられた為替スワップ枠600億ドルのうち、27%弱の161・9億ドル分を行使済みです(「新宿会計士の政治経済評論・米韓為替スワップ:本当の危機は『コロナ後』に到来か」参照)。」
の部分だけであり、ここを除けば、べつに当ウェブサイトから引用されている箇所はありません(というか、韓国が4月27日実行分までで見て161.9億ドルを米FRBから借り入れているという事実は、FRBのウェブサイトのデータを集計すれば明らかです)。
したがって、当ウェブサイトとしても遠慮なく、この鈴置氏の論考を紹介させていただくことにしました。
中央日報の記事の「変節」
さて、韓国側で「保守派」(というか、実態は「用日派」)の立場から、「韓日通貨スワップ」(※日韓通貨スワップの韓国側からの呼び方)を欲しているという話題は、当ウェブサイトでもしばしば触れています(たとえば昨日も『「日本が韓国の真の友人なら韓日スワップを締結せよ」』のなかで紹介しました)。
ただ、鈴置氏の手にかかれば、やはり議論の「厚み」がまったく異なります。
たとえば、韓国側の論者の記事を時系列で比較し、「この人物は、あの時点ではこう主張していたが、途中で主張がこのように変わった」、などと指摘したうえで、その背景にどのような理由があるかを考察する、といったくだりが出て来るからです。
具体的には、韓国メディア『中央日報』に3月31日付で「日本が新型肺炎で混乱するのに乗じて世界市場を奪おう」とする主張が掲載されたものの、これを主張したのと同じ人物が4月14日付で、「日本のコロナ感染拡大を喜んでいる場合ではない」と主張した、というエピソードが紹介されています。
主張が一貫しませんが、その理由について鈴置氏は、次のように述べます。
「鈴置:私も首をひねっていたのですが、8日後の4月22日になって、ようやく理由が分かりました。中央日報が「『共通の敵』に直面した韓日、争いやめて防疫協力を」(日本語版)を載せたからです。」
つまり、中央日報の実質的なオーナーによる、「パンデミックという圧倒的な課題の中で、現在の韓日葛藤は相対的に小さな事案であり、両国が協力しない理由はない」とする主張が、中央日報の社是のようになってしまったのです。
こうした「新聞記者がオーナーの顔色をうかがいながら主張を180度軌道修正する」という節操のなさに気付く洞察力は、やはり長年の新聞記者経験のなせるわざでしょうか。
鈴置論考の価値
都合よく日本を利用する韓国
さて、こうした「小ネタ」はさておき、中央日報を含めた保守系(?)のメディアが最近、やたらと日本に擦り寄って来ているという点については、当ウェブサイトでも何となく指摘してきたところです。
ところが、これが鈴置氏の手にかかると、次のように表現されます。
「鈴置:『共通の敵に立ち向かう』という美しい理由だけではないはずです。韓国には『日本との協力』が必要不可欠になったからです。日本との通貨スワップです。専門家ならだれもがそう考えます。」
つまり、「韓国は新型肺炎の流行をとりあえず抑え込むのに成功したものの、経済の先行きには依然として暗雲が漂う」という状況で、韓国の経済専門家の間では「日韓間で通貨スワップを再開しておかないと、通貨危機に襲われかねない」との恐怖が広がっている、というのが鈴置氏の見立てです。
この点、鈴置論考にもあるとおり、現在の韓国はただちにドル不足に陥っているという状況にはありません。
しかし、それと同時に、韓国の貿易収支が赤字に転じ始めたうえ、例年だと4月に実行される海外への配当送金の影響で、経常収支も赤字転落する可能性があります。これについて鈴置氏は、
「その赤字が引き金となって、激しいウォン売りが起きてもおかしくない」
と警戒しているのです(※もっとも、現時点で韓国は米韓為替スワップを161.9億ドル借り入れているなど、ドルファンディングは十分なので、結果的に激しいウォン売りが生じない可能性も十分にありますが…)。
「毒まんじゅう」仮説
では、この米韓為替スワップについては、いったいいかなる狙いがあるのか。
表向きの理由は、あくまでも「海外金融機関の米ドルの資金調達を助けることを通じ、米国内外の家系や企業活動に悪影響を与えることを防ぐため」です(これについては米FRBのウェブサイト上の3月19日付プレスリリースが参考になると思います)。
しかし、鈴置氏はその狙いがずばり「毒まんじゅう」にある、と指摘するのです。
というのも、今回、韓国など9ヵ国の中央銀行・通貨当局に提供されている為替スワップは、当面6ヵ月という期限があるからであり、これを鈴置氏なりに表現すれば、
「米国は、為替スワップは延長しないぞ――金融システムの『つっかえ棒』を外すぞ、と韓国を脅せるようになった」
という効果を米国が得た、ということなのでしょう。
そして、韓国は米国の「毒まんじゅう」を喰らってしまいました。
為替スワップが失効するあと半年以内にドルファンディング市場の状況が好転すれば話は別ですが、韓国が調子に乗って為替スワップを600億ドルの上限額ギリギリまで借り入れるようなことがあれば、まさにこの「つっかえ棒」を外されてしまうリスクが顕在化しかねません。
だからこそ、こうしたリスクに備えて、韓国側で日韓通貨スワップ待望論が高まっているのでしょう。
金融危機と通貨危機
さて、今回の鈴置論考の「みどころ」は、ほかにもあります。
それは、頼みの綱の輸出がコロナショックで低迷しているだけでなく、国内経済にも大きな不安を抱えているからです。
「実際、韓国語で言う『雇用大乱』が始まりました。韓国の統計庁が発表した『2020年3月の雇用動向』によると、3月の就業者は前年同月比19万5000人減りました。世界金融危機当時の2009年5月の24万人減に次ぐ数字です。」
これのどこが困るのでしょうか。
韓国の家計部門は日本と比べて非常に多くの債務を抱えており、普通の勤め人などが投資用不動産などに手を出しているため、万が一、失業率が上昇すれば、これらの投資用不動産に対する融資などが焦げ付くリスクが高まるからです。
(※もっとも、先進国の場合、投資用不動産に対するローンは不動産担保で保全されているケースが多いため、借入人が失業してもただちに融資が焦げ付くとは限らないのですが、このあたりについては韓国の不動産ローン事情について、調べてみても面白いかもしれません。)
また、もうひとつ興味深いのが、「韓国国内における金融危機と通貨危機の違い」です。
「鈴置:学問的な定義はともかく、メディアではドル不足の状態を通貨危機と呼ぶことが多い。だから『通貨危機』は、金融システムが破壊される『金融危機』に必ずしもつながるわけではない。」
鈴置氏の分類によれば、2008年(※リーマン・ショック時)の韓国は単なる米ドル不足であり、通貨危機だったのだそうですが、1997年(※アジア通貨危機)の韓国は、韓国語でいう「金融危機」、つまり「企業に加え金融危機もどんどん破綻する危機」だったのだそうです。
本当の敵は国内にあり?
なお、本稿では鈴置論考について半分も紹介していません。他にも「みどころ」はたくさんありますので、興味のある方は是非、原文を直接お読みいただきたいと思います。
それよりも、当ウェブサイト的に気になるのは、ここに来て「保守派」を中心に、韓国の経済・金融専門家らから猛烈に「韓日通貨スワップ要望論」が日本に擦り寄っていることです。
そして、非常に残念なことに、わが国でも「朝鮮半島生命線説」のようなものを信じている人たちが少なからず存在しています。
「朝鮮半島生命線説」とは:
- ①朝鮮半島が日本の敵対勢力に入れば、日本の安全保障に深刻な脅威をもたらす
- ②だからこそ、日本は万難を排して朝鮮半島を『日本の勢力』や『日本の友好国』に引き留めておかねばならない
このうち①については、必ずしも「間違っている」とは言えません
しかし、②については同意できません。日本はすでに、宗谷海峡や根室海峡でロシアと、与那国島の先で中国とにらみ合っているからです。これに対馬海峡という防衛線が増えたとして、日本の存続を脅かすことにはなりません。
もちろん、防衛線は増えないに越したことはないのですが、もし「あらゆる費用を払ってでも朝鮮半島を仲間にしておかねばならない」というのであれば、中国やロシアについても同じロジックが成り立つはずです。
すなわち、物事はすべて「費用対効果」で判断しなければならないのであり、韓国だけ「あらゆる費用を払ってでも仲間にしなければならない」という理屈は成り立ちません。
そして、これまで日本がさまざまな便宜を韓国に対して図って来たにも関わらず、韓国は日本の「真の友人」になろうとしないどころか、自称元徴用工問題を含め、日本の信頼を積極的に踏みにじるような行為を仕掛けてくるような国です。
そうであるならば、私たちも「相応のお付き合い」に留めるのが当然のことではないでしょうか。
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細かいことで恐縮ですが、タイトルが「低意」になっております。
さらに細かいことで恐縮ですが、「底意」の読みは「テイイ」ではなく「そこイ」です。
訓読み・音読みの熟語、いわゆる「湯桶読み(ゆトウよみ)」ですね。
さらにややこしいことに、この「湯桶」も、風呂場で使うのは「ゆおけ」と読み、
蕎麦屋で蕎麦湯を入れて持ってきてくれるのは「ゆトウ」と読みます。
湯桶読みの反対が音読み・訓読みの熟語「重箱読み(ジュウばこよみ)」でして、
株式市場の「前場(ゼンば)・後場(ゴば)」が典型ですね。
かわったところでは、自衛隊の隊内用語にはいろいろ変なものがありまして、
例えば「物干場」って皆さん初見ではどよように読みますか?
これ、隊内(少なくとも海上自衛隊内)では「ブッカンば」と読みます。
「重重箱読み」とでも言えばいいんでしょうか(笑)。
お目汚し、失礼しました。
底意でしょうね。
鈴置論考の原文を読みました。
おっしゃる通りですね。
ところで、昨日 SUGAR の「ウエディング・ベル」の替え歌を作ろうかと元歌を聴いたら、身体が痒くなってきたので断念しました。
いえ、あの民族と一部メディアに、ひとこと言いたかっただけです。
イーシャ様
じんましん 酷くさせてしまったら ゴメンナサイ
替え歌デス。
・・・・・・・・・・・
ウォンドル レート~
デコボコ ワロスよ
ウォンドル レート (フウ ウウ~)
借金だったノネ~
米ドル スワップ~
ウォ~ン ド~ル レート~
時計の 針が 静かに 回るわ (爆弾みたい)
為替操作は いつまで 続くの (市場は毎日 )
介入資金は 大丈夫かしら (無理 無理 もたない)
これポッチで足りればイイケド (何処かに お金 ないかな?)
そうよ あの頃 日本の首相は カモでぇ
軽~く騙して かわした 約束
この手が 使えると 思うわ
「友人」 ダカラ!
コロナで 余った マスクもあるし
検査 方法 教え マショウカ?
向こうから ゲンナマ こないと
「くたばっちまう アーイゴ~」
・・・・・・・・・・・
失礼致しました。スルーお願いいたします。
押入れ 様
スルーするにはもったいない。
あの声を長時間聴かなければ蕁麻疹も出ませんし。
最後を「アーイゴ~」にするのはいいですね。
これなら宗教冒涜とか言われる心配もありません。
というわけで、座布団一枚進呈します。
獅子身中の虫である朝日などがここにきて、韓国側の呼びかけに呼応、若しくは韓国との協調を煽リ初めてたのが気になります。
K-POPファンの若者などコロッと騙されることでしょう。
韓国の意図、我が国へもたらす様々な不利益、さらには危害といったものについて、様々な機会を通して発信していく必要があると思います。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
一国民様へ
人間は、パニックになると冷静な判断が出来なくなります。なので、朝
日新聞してはパニックを煽って、日本に韓国への譲歩をやらせたいのでし
ょう。
蛇足ですが、韓国からの検査キッドが、宗教団体が売る『幸福の壺』に
見えるのは、私だけでしょうか。
駄文にて失礼しました。
そう仰られると、私にも壺に思い当たるフシがあります。
学生時代の脇の甘かった友人が、韓国発邪教に取り込まれました(幸い彼はしばらくして脱会し難を逃れることができました)が、あるとき、壺売りもさせられそうになったとか・・鰯の頭も信心から、みたいなことで。
そうでしたか、そのツボ「幸福の壺」として売っていたんですね。
今では、我が国はもちろん、多くの国の政財界に巣くっているようですが・・。
韓国は日本とのSWAPを本気で考えているでしょう。しかし、絶対に締結してはなりません。SWAPを締結しようがしまいが、結局は「日本が悪い」と世界中で吹聴して回ります。
韓国人が考える友人と日本人が考える友人には大きな隔たりがあります。韓国人の考える「友人」は日本人には到底受け入れられません。
韓国人は友達になると勝手に家に上がり込み、冷蔵庫の中を漁っていく。人の物を勝手に借りて返さない。それに文句を言うと「情のない奴」、「同じようにすればいい」という返答が返ってきます。
小生は家から商品券を持ち去られたことがあります。問い詰めると「在住さんはどうせ使えないから、友人である私が有意義に使ってあげる(多少誇張)」みたいなことを言われました。「使えない」とは小生の韓国語能力や外国人という状況から判断したと思われますが、それは勝手な思い込みです。「情の問題じゃなく、それは泥棒だ」と問い詰めると着信拒否で連絡がなくなりました。警察も考えましたが、相手にされるはずもなく、泣き寝入りするしかなかったです。
国民の考え方が国家の考え方です。このような事を平気で出来る国民が国家を形成しています。その代表である韓国政府や国会議員、大統領も同じ考えであっても何ら不思議に思いません。
駄文にて失礼します。
会社の同僚で友人(と思っていた)の韓国人にマンションを貸していたことがあります。家族ぐるみで焼肉パーティなどのお付合いをしていて、私は信頼関係があるものと思っていました。
21世紀になる直前の頃の金融危機で会社が外資になり私も彼もリストラ、彼は韓国へ帰ることになり、彼から原状回復費用は後で払うのでとりあえず敷金を全額返して欲しいとお願いされ返金しました。
もうお気づきになったかもしれませんが、原状回復費用を請求しようと連絡をとったところ、韓国での住所は出鱈目、電話は使われていないという状況で、信頼していただけに大変ショックを受けた記憶があります。弁護士などを使ってしまうと経費で赤字になる金額なので、結局泣寝入りしました。
当時は日本への複雑な感情のなせる業なのかと思っていましたが、実は韓国ではこれが普通で彼は今でも私を友人と思っていて、私も同じように韓国で踏み倒しをすれば良いと考えているのだとしたら、とてもじゃないですがお付合い自体をしたくないですね。
韓国在住日本人さま、都市和尚さま
こういう実体験が聞けるのは、参考になります。
まあ、知人、友人にはいないんですが、会社の後輩在日がいます。後輩だから、飲み代は払ってあげてました。私が言うのも変ですが、口は悪いけど、良い子です。20年前位に早く国籍取れって言ったんですけどね。
韓国在住日本人様
>韓国人は・・・・人の物を勝手に借りて返さない。
李朝末期の開化派、金玉均を後援していた福沢諭吉も似た経験をした、と何かの本で読んだことがあります。後に福沢諭吉は、彼らとのこのような基本的価値観の不一致を悟り、脱亜論を書くことになったとも。多分これは、半島人の発想が日本人とは全く異なっているためです。大して悪気はないんだと思います。
文化人類学者に言わせると、このような感覚(自分の物と他人の物を区別しない)は、未開な狩猟採集民集団などでよく観察されるらしいのです。そのような集団では、そのようにしないと集団全体の生存が危うくなるからだとか。彼らにとって、自他を峻別する日本人的律義さ・几帳面さはせちがらく器が小さい以外の何者でもないのでしょう。
この、両者間の食い違いは、如何ともしがたく、当時も今も全く変わっていませんね。(笑)
韓国在住日本人様
「商品券を勝手に上がり込んで持ち去る」。家宅不法侵入、窃盗、犯行否定。日本なら顔見知り犯行なら、ワンランク罪が重くなりますよ。
スワップを締結したら彼らは「金を貰った。返さんでいい金」と思っている。特に日本には。限度額一杯使って、知らん顔か日本の悪口言い回るだけ。絶対阻止!
韓国の不動産投資は、以下のリンクから辿れば、分かって来ると思います。
https://www.morekorea.net/article.php?no=555
韓国は、経済危機を抜け出す方法として、国民に借金をさせ、その一番顕著なのが、不動産購入です。
官制の不動産バブルを作る事で、GDPを回復させました。
マンション価格は、右肩上がりに上昇して来て、それが永遠に続くと韓国人の多くは、まだ信じており、金利が下がれば借金してマンションに投資してます。
中国の不動産バブルとは異なり、韓国の不動産バブルは、弾けると思っています。
スワップを締結しない以外にも、韓国と距離を置く方法や流れを考察すべき時期なのかもしれません。子会社や営業所の縮小、撤退、資本の引き上げはよく言われておりますが、投資した設備などはどうすべきか。
「検査キットをやるから数百億円のスワップをよこせ」と韓国が言ってくる事に警戒が必要、と鈴置さんは警鐘を鳴らしてるのですね。
昨夜も書いたけど、韓国の検査キット(正確には検体採取キット)って、不良品だらけだと韓国人自身が認めてるのですよ。
「海老で鯛を釣る」どころか、「ごみで本マグロを釣ろう」と狙われてもねえ……
とある福岡市民様、
>・・・数百億円のスワップをよこせ・・・
流石にスワップの規模が数百億円では焼け石に水にさえなりませんよ、
キーボードの上で指が滑って「どる」を「えん」と打たれたのでしょうね。
間違いなく数百億ドル(つまり2桁上)の規模ですね、韓国の政府やマスコミが期待しているのは。
こんなのを日本が受け入れたら史上最高額の検査キットやマスクになるのは確実ですよね。
しかも仰る通り検査キットは7~8割も不良品ですから全く使い物にならない代物ですし。
日本としては躊躇せずにこの機会に韓国経済を潰してしまうのが吉ですね。
あ……
数百億円じゃなく、数百億「ドル」の間違いでした。
とある福岡市民様
検査、検査と唱える方々は、その検査の精度を問題にしていません。
何らかの目的をもって検査するのなら、その目的に適合した精度が
あるか無しか。
多分、このシーズンが過ぎた後、検証がなされるのでしょう。
更新、ありがとうございます。
中央日報の洪錫炫理事長がすり寄り路線を基本路線に据えても、韓国が左派政権である限り日本政府は基本的に韓国に近寄れません。
それでも、韓国からのお誘いにフラフラと乗ってしまう日本人は多々いるでしょう。
https://www.sankei.com/smp/world/news/130525/wor1305250026-s.html
中央日報の『原爆は神の懲罰』の過去記事はひと頃騒がれましたが、当時、中央日報の会長であった洪錫炫会長は、この件については『中央日報に掲載責任はない』とシラを切り、いまだになんの謝罪や訂正も行っていません。
顔には満面の笑み、右手で握手の手を日本に差しだし、背中に隠した左手には原爆を握っている洪錫炫理事長の姿勢はいまだ変わっておりません。
こういう時は、彼らの左手に握った『原爆』をさらしあげたらいいかもしれません。
いつもありがとうございます。
鈴置さん、会計士さんの仰る通りで、こんなばかげた手に乗るなど考えられませんが、いいようにたかられたあげくさんざん悪く言われるだけにもかかわらず、南鮮は無視せよという言論機関はありません。チョウニチ新聞をはじめ、そうだそうだの大合唱ですね。
一般人は無力感を覚えるしかありません。一体どうすれば良いのか。新聞とらない、テレビ見ない、選挙の時よく調べる。ぐらいしかないのでしょうか。ここまで日本を食い物にされているのです。政治、行政、言論に相当潜入されているのでしょう。
本当に疲れます。
更新ご苦労様です。
韓国が、最近言った言葉で、「真の友人」という言葉を聞きましたが、開いた口がふさがりませんwまともに、約束が守れない国に対して為替スワップを結んだとしても、踏み倒されるのが関の山でしょう。条約も守れない国に、まして日本を敵性国家という国に、びた一文もくれてやる必要はありません。