果たして日本にとって韓国は「信頼できる友邦」なのか
韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、NPO団体が主催し、読売新聞社が後援したシンポジウムの内容が掲載されていました。これによると河野克俊・前統合幕僚長が「韓国が大陸国家群に所属すれば、日米同盟はさらに重要になる」、「日本はより踏み込んで米軍と軍事オペレーションを分担すべきだ」、といった趣旨のことを述べたのだそうですが、これについてはほぼ同意したいと思います。いや、むしろ現在、韓国が海洋国家群から外れようとしていること自体、日本国民が国防意識を変革する貴重なチャンスなのかもしれません。
今月5日のシンポジウム
以前、読売新聞オンラインに、こんな記事が掲載されていました。
北の意向に沿った決断、非常にまずい…韓国のGSOMIA破棄決定(2019/11/06 10:52付 読売新聞オンラインより)
これは、今月5日に東京都内で開かれた「NPO法人ネットジャーナリスト協会」が主催し、読売新聞社が後援する「第16回安全保障シンポジウム」の模様を報じた記事です。
読売新聞によると、基調講演では佐々江賢一郎・前駐米大使が朝鮮半島の将来について
「最も望ましくないのは、統一された朝鮮が核を保有し、反日的で、中国の拡張政策のパートナーとして存在することだ。そうならないように打てる手を打っていくことが必要だ」
と指摘したとしつつ、河野克俊・前防衛省統合幕僚長も韓国が日韓包括軍事情報保護協定(いわゆる日韓GSOMIA)の破棄を決めたことについて
「結果的に北朝鮮の意向に沿った決断をした。日米韓でタッグを組んでやろうという中で非常にまずいことだ」
とと批判した、などとする記事です。
読売新聞には発言の一部しか掲載されていないため、これだけですべてを判断するのは適切ではないかもしれませんが、少なくともここに紹介されている佐々江氏と河野氏の発言に対しては、当ウェブサイトとしてはほぼ同意したいと思います。
手前味噌で恐縮ですが、とくに佐々江氏の発言については、当ウェブサイトで昨日の『米韓同盟消滅が実現した場合に懸念される日本への実害』で触れた内容とも重なっていると思います。
やはり、外交や安全保障の専門家の立場からすれば、現在の韓国の動きは日本の仮想敵国(あるいは純然たる敵対国)たる中国やロシア、北朝鮮を利するものではないか、との不安に抱かざるを得ないのでしょう。
佐々江氏「韓国を投げ出さず、韓国の気持ちにあわせよ」
ただし、もう少し調べていくと、両名のうち佐々江氏の方の認識には、若干の不安を感じずにはいられません。韓国メディア『中央日報』(日本語版)の次の記事によると、この5日のシンポジウムの内容が14日付の読売新聞に再び掲載されていたのだとか。
「核保有の統一韓国」を懸念する日本…「韓国は信頼できる友邦なのか疑問」(2019.11.14 14:26付 中央日報日本語版より)
ただし、『読売新聞オンライン』のなかに、中央日報が参照していると思しき記事が見当たらなかったので、ここでは孫引きとなってしまい恐縮ですが、中央日報の報道をベースに、シンポジウムの内容をもう少し詳しく紹介しましょう(※ただし、「ムン・ジェイン」を「ぶん・ざいいん」に修正するなど、用語については当ウェブサイトのものに修正したうえで引用しています)。
まずは佐々江氏の発言です。
- 文在寅(ぶん・ざいいん)大統領は2045年の南北統一を目標にしているが、日本として最も望まないのは統一した韓国が核を保有し、反日的に中国の拡張政策のパートナーとして存在することだ
- そうならないように手を打つべきことは手を打つ必要がある。日韓関係でも日本は韓国を投げ出さず、韓国の気持ちにある程度合わせる努力は無駄ではない
…。
佐々江氏の発言の前半については、先ほど引用した5日付の読売新聞の記事と同じですが、後半については聞き捨てならない記載ですね。
「日韓関係でも日本は韓国を投げ出さず、韓国の気持ちにある程度合わせる」というのは、当ウェブサイトがいつも主張している「日韓関係の3つの帰結」でいうところの2番目の主張とまったく同じだからです。
参考:日韓関係の3つの帰結
- ①韓国が国際法や約束をきちんと守る方向に舵を切ることで、日韓関係の破綻を避ける
- ②日本が原理原則を捻じ曲げ、韓国に対して譲歩することで、日韓関係の破綻を避ける
- ③韓国が国際法を破り続け、日本が原理原則を貫き続けることで、日韓関係が破綻する
やはり、14日の読売新聞の原文を読んでみる価値はありそうです。
河野氏は「大陸国家vs海洋国家」
これに対し、5日付の読売オンラインの記事に掲載されていなかった河野氏の発言は、これです。
「仮に朝鮮半島に統一国家ができて、中国・ロシア・統一韓国という大陸国家群が形成されれば、これに対応して日本・米国・豪州の海洋ネットワークとの間の対立構図が表れる可能性もある」とし「こうした構図ではよりいっそう日米同盟が重要になる。」
こちらについては、当ウェブサイトとしての普段の主張とほぼ同じです。
いや、当ウェブサイトならば、もう少し踏み込んで
「もう韓国が近い将来、大陸国家群に帰属替えするのはほぼ確実だから、日本はそろそろそれへの備えを始めるべきだ」
と述べると思いますが、さすがに自衛隊の前統合幕僚長という立場だと、そこまで踏み込むことはできないのでしょう。
一方、中央日報の記事で興味深いのは、次の下りです。
「韓日間の対立の原因を『信頼』問題と見る視点も出てきた。パネリストとして出席した村井友秀東京国際大教授は『戦略家のナポレオンは『戦争をする時に最も厄介な存在は強力な敵ではなく信頼できない友邦』と言った』とし『韓国という国は日本にとって信頼できる友邦なのか』と主張した。」
信頼できる「友邦」かって?
表向き、韓国はいちおう日本のことを「友邦」だと見ているようですが、次のような韓国側から相次いでいる、非合理で非友好的な行動を見ると、少なくとも韓国が日本を「対等な友邦」とはみなしていないことは明白です。
- ①旭日旗騒動(昨年9月頃~)
- ②自称元徴用工判決問題(昨年10月30日)
- ③レーダー照射事件(昨年12月20日)
- ④天皇陛下侮辱事件(2月頃)
- ⑤慰安婦財団解散問題(7月頃)
- ⑥日韓請求権協定無視(7月19日)
- ⑦日韓GSOMIA破棄(8月22日)
- ⑧対日WTO提訴(9月11日)
- ⑨釜山「抗日通り」標識設置(10月30日)
ちなみに村井教授の発言にある「ナポレオンの発言」は、普段から当ウェブサイトで申し上げている、「無能な味方は有能な敵を上回る脅威である」という主張とも重なりますが、こうした安全保障論が公の場で堂々と語られるようになったことは、日本社会が良い方向に変化している証拠でしょう。
本当に必要なもの
さて、「日本にとって韓国は信頼に値する友邦か」に対する答えは、あえて本稿では明示しません。
それよりも、もう少し重要なのは、日本が中国の脅威とどう向き合っていくか、という点でしょう。
中央日報からの孫引きですが、河野氏や村井氏は、次のような趣旨の発言もしたそうです。
- (河野)日米安保条約は、米軍だけが命を懸けているというのがトランプ大統領の主張する「不平等」の正体であり、日本が軍事的な運用で米軍に対する不公平さをなくさなければ日米安保条約もどうなるかわからない
- (村井)日本が単独で中国の侵略に抵抗できると中国が考えれば、それが抑止力になる。日本が台湾危機に介入できる軍事力を持ったのは中国を説得する時に最も強力なカードとなる
この点に関しても、ほぼ同感です。
とくに、河野氏の発言は、自衛隊が軍事的なオペレーションにおいて、現在よりもさらに積極的に米軍と活動を分担しなければならないという指摘であり、また、日本が安全保障へのコミットを深めれば、そのことが村井氏のいう「抑止力」にもつながるのでしょう。
「憲法第9条が日本の平和を守ってくれている」という、反日政党である日本共産党などのプロパガンダから、日本国民は一刻も早く脱却しなければなりません。
その思いを改めて強くした次第です。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
独断と偏見です。 キッパリ。
敵国です。
全く同感です。
それにしてもヘタレ総本家の外務省のヘタレぶりは目を覆うばかりですね。
お願いしますよ、茂木さん。
>敵国です。
タナカ珈琲さんのコメントで、終了しておりますね。付け加えることがない。
戦後李承晩以来、韓国政府は反日政策を取って来ましたが、各指導者の反日素質もさることながら、その「原動力」はむしろ韓国国民・団体のラジカルな反日本性にあるように感じられます.
公で平然と「永遠の歴史的債権者」として振る舞いたいなどと、恥ずかしくもなく言ってのけられる厚顔さに呆れ果てるばかりです.
こうした「親」から無批判に反日教育を70年80年受け継いできた彼らに、仮に将来「保守」政権が成立したとしても、親日はおろか、過去の軍人出身政権時代並みの「それなりの」日韓関係すら期待できないでしょう.
統一するにすれ、南北反目を続けるにせよ、今後の韓国、北朝鮮(または統一韓国)は今以上の「永遠の歴史的対日債権者」を振る舞って相対してくる覚悟を日本人は持つべきです.
そして、佐々江前駐米大使の言うように「統一された朝鮮が核を保有し、反日的で、中国の拡張政策のパートナーとして存在する」という最も望ましくない朝鮮半島の未来にならないように、積極的に打てる手を打つ必要がありますが、もう一つ付け加えるならば、そういう統一朝鮮の反海洋勢力化の経済的裏付けを持たせないように、韓国経済の「焦土化」を今から進めていくべき時が既に来ている、と言ったところでしょうか.
ほぼ一年で九つ
凄いなあ
まるで敵国だ
伊藤博文を暗殺したテロリストを称賛し日本統治を全否定した時点で敵国認定してます。文氏が北朝鮮にすり寄り核を入手したら豹変し将軍様を排除する悪党だったらいいなと思うこの頃です。
朝鮮労働党の秘密党員と言われる文在寅が主体思想でキムチ色に真っ赤に染まっている
ことを考えますと、神のごとく崇拝する対象である金正恩を排除することは考えにくい
ところがありますw
金正恩も虎の子で命綱の核兵器をいつ裏切るかわからない南朝鮮に簡単に渡すような真似
はしないと思います。
半島の歴史はいつもまとまりがなく、分裂し、日々権力争いでした。南北統一がなったと
しても今以上に苛烈な権力闘争で周辺国をえげつなく巻き込もうとすると思います。
正直、こんな連中に国家経営など無理なのです。害悪でしかありません。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
自分でも妄想と信じたいのですが、韓国の頭のなかでは、安倍総理の日
本政府と、韓国に亡命している鳩山由紀夫(元)首相の亡命日本政府があ
ることに、なっているのではないでしょうか。そして、後者の亡命政府は、
韓国の言い分を丸吞みするぐらい道徳的に正しい政府で、日本国民も本心
では、こちらを支持しているのだから、こちらとなら、信頼関係を結べる
と思っているのかも、しれません。(鳩山由紀夫(元)総理が、自分でも
亡命政府を樹立しているつもりかは、分かりません)
蛇足ですが、韓国と日本では、前提となる世界観が違いすぎて、気持
ちを合わせる以前の問題だと、思います。
駄文にて失礼しました。
読売新聞
「日韓関係でも、日本が韓国を突き放さず、韓国の気持ちにある程度手当てをして努力することは無駄ではない」
↓
中央日報
(機械翻訳)
「日韓関係でも、日本が韓国を投げ出さずに韓国の心にどの程度合わせる努力は無駄ではない」
https://news.joins.com/article/23632502?cloc=joongang-home-newslistleft
↓
>日韓関係でも日本は韓国を投げ出さず、韓国の気持ちにある程度合わせる努力は無駄ではない
切り貼りですね(笑)
この書き込みで、韓国を擁護する人は、いないでしょうね。ここ最近では、北朝鮮の方がまだマシでしょう。
持論ですが、もう朝鮮は南北を区別する事は、やめましょうというのが有ります。韓国政府が言うことも、北朝鮮が言う事も大差無いと思いますよね。
この記事は、日本が韓国を信頼できる友邦だと言う事を疑っているという内容です。散々信頼を無くす振る舞いをしているのに「なんでウリを信頼しないニカ」と言ってる訳です。
日本人で、こんな話を受け入れられるのは、花見に反対している人達くらいでしょう。
日韓の信頼関係は、慰安婦合意に対する、韓国側の対応で破綻しました。文大統領は、その後も着実に嫌韓を増やしています。日本人の性格からして、一旦無くした信頼を韓国が回復する事は無いでしょう。
最後の一言は、ハゲ親父さんに、お譲りします。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
だんな様へ
>日本人で、こんな話を受け入れられるのは、花見に反対している人達くらいでしょう。
韓国は、その反対している人だけを見て、日本人すべてが「こんな話を
受け入れる」と、考えているのです。
駄文にて失礼しました。
遠藤誉先生の中国情報は,信憑性が高いと個人的には信じているのですが,
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20191114-00150823/
というサイトで,以下のように書かれています。
「8月22日に韓国はGSOMIA破棄を宣言したのだが、その2日前の20日には中韓外相会談を行っており、もし(GSOMIAを)継続すれば国交断絶もあり得るというほどの威嚇を中国側から受けていた。」
今,韓国は,アメリアを選ぶか中国を選ぶか,最終的な決断をせまられているところです。
個人的憶測ですが,中国依存の経済の事情もあり,韓国は中国側につく選択をすると思います。でも,その後に予想される米中葛藤の結果,再びアメリカ側に戻ってくるのではないでしょうか。そこ過程で痛い思いをすると,反日も引っ込めるかもしれません。ころっと空気が変わるところは,戦後の日本と似たところがあります。
韓国のインテリ層は(少なくとも,理系については)普通に信頼してつきあえる人達です。ただ,韓国の現在の政治は,保守にせよ革新にせよ,大衆の意見に左右されるポピュリズムなので,内政や外交は出鱈目です。大統領の権限を弱めて,官僚の影響力を強めないとダメですね。
愛読者様
>韓国は中国側につく・・・思います。でも・・・再びアメリカ側に戻ってくるのではないでしょうか。
これは有大いに有り得ますね。歴史的にも、当代の最も強い勢力・国に事大先を代えることに躊躇は無かったようですから。
>そこ過程で痛い思いをすると,反日も引っ込めるかもしれません。
これは、私の見る処、ないでしょうね。理由は、戦前日本人の信仰は天皇に対するもので、反米英そのものは信仰対象ではありませんでした。鬼畜米英感情の源は、信仰対象である天皇を否定する者(米英)に対する反感です。ですから、天皇が今日からは親米英と言えば、天皇信仰の日本人は、ころっと、変わる事ができたのです。
一方、現在の韓国には、日本における天皇のような存在は無く、反日自体がアイデンティティの源・信仰対象のようになっています。ですから、これから韓国が手痛い経験をするにせよ、その恨みが反日信仰の強化に向かう事はあれ、その呪縛から解ける方向には向かない様に思えるからです。
愛読者様が日ごろ接しておられるような、理性的インテリが主導権を握るような国になれば、「友邦」と呼び合う関係になれる可能性はありますが、そんな日が、果たして私の生きているうちに来るのか?悲観的です。
国家間の関係はドライなほうが長続きする。夫婦も同じ。あら、やだ。
言いたいことはですね。平和ボケの皆様。他国は皆、敵という前提で都度都度、是々非々でお付き合いする独立心が国家には必要です。友邦?寝言は寝ておっしゃい。
おばさま
夫婦の話は深いですね~
うちは牛耳られている気が
します。トホホ。
さて、彼らにとって友邦など
そんな概念がそもそもあるのか
全く信じられません
韓国だけでなく世界中の国が
おばさまが言われるように
是々非々なのでしょう
だから、国と国で条約を交わし
信用しましょうということです
それを破る国は友邦どころか
敵以外にありません
H様 口が滑りました。お忘れくださいませ。(笑)
ただ、申し上げたかったことは、ビジネスライクに付き合わないとケガをするということですの。
友邦なぞといった甘い言葉でごまかしていると、当てがはずされたり、うかうかと裏切られたりするということですの。相手国を最初からドライに見ていたら、そういうことを見逃しません。
まあ、日本の場合、軍事力を持っていない?ので、見逃さなかったからといって、相手国にできることは限られます。そういったなかで、安倍内閣はそこそこ善戦していると思っています。トランプ大統領との蜜月?安倍さんもトランプさんもそんなベタベタした関係じゃありません。互いに共犯関係で警戒関係です。私はだからうまくいっていると考えておりますの。
付け加えると韓国という国は、どんな国とでもこのような関係は築けない。共犯関係となりえる信頼がおけないですから(笑)。
更新ありがとうございます。
元駐米大使の佐々江賢一郎氏は日本が折れて、「韓国を投げ出さず、韓国の気持ちにある程度合わせる努力は無駄ではない」→無駄です。何百回も煮え湯を呑まされて来ました。
数々の日本への敵対行動、反日行為、嘘を第三国に告げ口する。そんな仲間はあり得ない。『撃ち方ヨーイ』『ヨーイヨシ!』迄やる友邦は無いです。
哨戒機ロックオンなど、まさにココまでやられました。銃口を頭に付けて狙われているのと同じです。
やはり元制服組トップの河野氏の方が発言はかなり抑えざるを得ないのだろうが、まともです。「大陸国家群が形成されれば、日本・米国・豪州の海洋ネットワークとの間の対立構図が表れる。よりいっそう日米同盟が重要になる」。
韓国が北、中、露の大陸側に付くのは日本にとって本当に痛い。可能な限りやめさせたい。でも、過去がそうであったように、彼らは必ず寝返ります。国と国との信頼、信義などありません。
日本は韓国の体力を削ぐ事が、今は第一です。
>「憲法第9条が日本の平和を守ってくれている」という、反日政党である日本共産党などのプロパガンダから、日本国民は一刻も早く脱却しなければなりません。
ですね。
そもそも韓国が竹島を侵略し、不法占拠し続けている訳で。
平和には「奴隷の平和」と「本来の平和」があり、オバマ大統領ですら「奴隷の平和を拒否して戦おう!」という趣旨の発言をしてる訳で、韓国や中国、北朝鮮から戦後の国際秩序に反する加害行為を受け続けている日本が「本来の平和」を守り維持する為に戦う事は「しなければいけない戦い」だと思います。
2045年ならまだよいです。
数年後には核を持った反日国家がすぐ隣に誕生してしまうという最悪の状態が生まれしまうかも知れません。
せめて核だけは排除する方向で日米はシナリオを描いているのだと思います。
敵側に寝返りなら徹底的に潰すぞっていう段階が生まれてきてしまっているような気がします。
それを回避するには韓国の姿勢だけなのですが彼らは理解していないようです。
オバマ政権のころから東アジアは日本にまかせたいっていうのがアメリカ政府の気分になってきています。それが文政権になって加速してしまったのではないでしょうか。
「いざというときには必ず裏切る」ってことは信頼してるのです♪
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
韓国経済に詳しい方に、お尋ねします。
もし韓国が、2回目の国家破産危機になった場合、ジンバブエが米ドルに
したように、通貨をウォンからデジタル人民元にする可能性は、あります
か? つまり、世界経済から離れて、完全に中国経済圏に組み込まれるとい
うことです。(中国にとっても、人民元圏の拡大は望ましいと思うのです
が)
素人考えで、申し訳ございません。
これだけの敵対的行為を受けているのだから
日本も「韓国は重要な隣国ですよ~(棒)」とか言いながら
ウラで実効性のある報復措置をやってもいいんじゃないですかね?
のらりくらり、じわじわ締めていけば
向こうから断交してくれるかも。
韓国は、近隣諸国で最も信頼できない国だと思います。朝令暮改のこんな国とは・・・。
反日・貶日が国是、民族の生き甲斐、活力の糧といったようなことは、他には聞いたことがありません。
彼等にとっては、解決したくない、引きずっていきたい、そして被害者ビジネス等飯の種にすべき永遠のテーマでもあるのです。
我が国では、このことを指摘した多くの書籍も出ていますが、マスゴミはそれらを十把一絡げの嫌韓本扱いにしています。
これはまったくの誤りで、ほとんどの書籍は、彼等のそういった性向が我が国へ重大な危険を及ぼしかねないことを察知し、警鐘を鳴らしているだけなのです。
そもそも「反日種族主義」のような本までが世に出るのも、極めて異常なことだと思います。
その著者たちは自民族の持つ異常性を十分認識して著しているのでしょう。
田舎人 様
『反日種族主義』が今日出てたので、kindle版、購入しました。
著者によって出来不出来がありますが、けっこうお腹いっぱいになりました。後半は疲れて読み飛ばしましたが。
種族的では、ハンナ・アレントの『全体主義の起原』に、種族的ナショナリズムというのがあって、tribal nationalismだそうです。東欧のように、民族や人種が入り乱れているところに、ナショナリズムが持ち込まれると、国民国家よりも種族や民族の方が重要になる、そうしたナショナリズムです。
『反日種族主義』には、アレントの言及はありませんでしたが、いまだかつて国民国家を形成したことがない一帯なんだなと思いながら、読んでました。連邦制であれ、何であれ、いったん反日の旗のもと結集すると、北と南、南内部の地域、いろんな種族主義のもと崩壊国家となりはしないかと思います。著者はシャーマニズム種族主義としてますが、いろんなシャーマンが出現するのではないかと。
アメリカと独裁政権によって作られた生まれてはならない擬似国家だという民主派や主体派の主張に対する嘆きも、そうだなっと思って読みました。中国への事大と、日米による配慮で、ここまで来たのだとすれば、これまでも外交をしたことがなかったのかもしれない。
信頼できる友邦かどうか以前に、そこにあるのは、国家ではなく地帯にすぎないのではないか、その方がよほど傍迷惑ではないかと思ってしまいます。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
日本人のなかでも、利害関係の複雑化などで、なかなか意見が一致しま
せん。そのなかで、ほとんどの日本人が一致できるのが「韓国に譲歩する
な」と、いうことではないでしょうか。その中で例外は、日本の害務省と
日本マスゴミ村だけでは、ないでしょうか。
駄文にて失礼しました。
すみません。追加です。
「日本の対韓国輸出優遇措置撤廃は、アメリカの要求によるものだ」と
いう鈴置高史説が正しいとすると、いくら韓国が日本に、元に戻すことを
要求しても、アメリカに納得してもらわなければ、無理ではないでしょう
か。
文大統領が分かっているのかは分かりませんが、アメリカは「韓国は他
に手段がなかったにせよ、日韓GSOMIA破棄で、日本ではなく、アメリカを
脅している」と考えているのでは、ないでしょうか。
駄文にて失礼しました。
もう一言わせていただくなら、彼等(朝鮮族)の得意(特異でもよいと思いますが・・)とする嘘、ねつ造、歪曲、これらがある限り信頼できる相手ではありません。
特に、歴史を事実として捉えず民族の誇りとするようにねつ造、歪曲することの弊害は極めて大きいです。
たとえば、戦時売春婦(セックスワーカー)だった慰安婦や募集に応じて働いた自称徴用工などに関する問題は、まさに典型と言えます。
前者に関して言えば、娘を売り飛ばした親や悪徳ブローカー、それらは朝鮮人だったはず。
自民族の民度の低さ、モラルのなさを棚に上げて、とにかく日本が悪いと。
こんな国・民族、はたして信頼できましょうか。
いずれ朝鮮人国家群は、日本に対し日清戦争以降の「歴史の債務」を償還しなければならない時が来るでしょう。🐧
通常の国際関係なら、有り得ない話でも「特亜」に対してなら「外交の相互主義」に照らして有効だと考えますし、それが必要だと考えます。🐧
ハゲ親父 さま
半島に対しては、飴と鞭の使い分けが肝要ではないでしょうか。
日本は、鞭の使い方が下手過ぎるように思います。
一度痛い思いをした犬は、聞き分けが良くなります。← おっと、ヘイトはいけませんね。(棒)
老害様
朝鮮人と同列に扱われた、犬に成り代わり「謝罪と賠償」を請求します。🐧
ハゲ親父 さま
>朝鮮人と同列に扱われた、犬に成り代わり「謝罪と賠償」を請求します。
いえいえ、私が
>おっと、ヘイトはいけませんね。
と申しましたのは、犬を貶めるような言い回しが、犬に失礼だと反省した弁です。
半島人など、頭にございませんでした。(棒)
………。
これを暴露すべきなのか、暴露すべきではないのか、さんざん考えました…
ですが、自分の心の声は『暴露すべき』でした…
あまりに辛いことですが、言わねばなりません。
慰安婦問題で韓国に完全土下座を促し、日本の血税から毎年1兆円以上を韓国に上納する案を日本外務省は提示しました。これが野田首相時代の悪名高き『佐々江案』です。
その佐々江賢一郞とは、雅子皇后陛下が外務省に務めていた当時の直属の上司でもあります。
自分が現在、こんなことを言えるのは、安倍政権の方向性が、この『佐々江案』を完全否定するところにあるからです。
日本の哨戒機をロックオンした国は敵国です。
和解を望む素振りを見せていますが、偽物です。
激怒する米国への言い訳に使う為に素振りを見せているだけ。
ブンブンの目標は核を持った半島統一国家の建設です。
そして宗主国と共にレッドチームの一員になることです。
日本は備えなければなりません。
経済的に焦土化しておく必要を感じます。
反日種族主義 私も読んでます。まだ90ページほどですけど。
日本の「植民地」経営の凄さ緻密さを韓国人に教えてもらうなかなか稀有な体験をしております。
日本は本気で、100%善意で朝鮮を完全に日本の一部にしようとしてて(本にも「朝鮮の九州・四国化」なんて書かれてます)、もう少しで成功しそうなところまで来てたんだなぁと実感しました。
日本はなんにも悪いことしていません。間違いありません。本気で完全に善意でした。でも朝鮮にとって日本のやったことは確実に民族消滅させかねないものでした。李承晩のような扇動家が極端な反日になって、周りも言い様のない恐怖から同調するのも理解できます。どんなに弾圧して虐殺しても民族を無くすことなど出来ませんが、日本のやり方なら民族消滅させかねなかった。
韓国の反日が終わりを迎えるには、それこそ韓国が日本を36年ほど逆植民地化しなけれいけない。
結論。韓国と日本は絶対に相容れない。友邦?無理無理。敵?そんな生易しいものじゃない。
国際社会は自分の都合の良いようには動かないものです。逆に、自分の期待とは全く関係なく動くものだと考えて、自国の生存戦略を考えねばなりません。韓国が中国と北朝鮮に引き寄せられて行くことは、我が国には止めようもないことです。我が国の努力ではどうにもできない事柄です。そういう環境の変化に順応して戦略を構築しないければなりません。都合良く動くと期待して、他国を動かそうとすると、日独伊三国同盟や日ソ中立条約のような失敗を引き起こします。
安全保障の要諦は、信頼できる国とだけ手を結ぶことです。分かり易く言えば、敵と味方を間違えないことです。味方として信頼できない国や勢力とは距離を置くことが、生存と安全と平和への道です。現在の韓国は、まさにそういう国になっています。
私も「反日種族主義」早速読んでみました。冒頭、韓国は嘘をつく国民、嘘つきの国というところから始まっています。
そして、最後が「日韓関係が破綻するまで」、そして「亡国の予感」です。
著者は韓国の捏造された歴史の嘘を正そうとされておりますが、日本人の私から見ると当たり前の歴史が書かれております。ただ、それが、「反日種族国家」である韓国では非常に勇気のあることなのでしょう。
正しいことや、事実を述べると生命や財産に危害が及ぶというあの国はどういう国なのでしょう。
どなたかが言っていたかと思いますが、下記の一言を政治家や官僚(特に外務省を含む外交に関わる者)は肝に命じてもらいたいですね。
「永遠の同盟は無い。有るのは永遠の「国益」だ。」
反日種族主義を読まれる方が、多いようですね。
植民地時代ではなく、併合時代の日本がどれだけ朝鮮半島に貢献、投資したのかは、知っておいた方が良いと思います。この影響で、日本の特に東北地方の開発が遅れて、貧困の解消が出来なかった面も有ります。
また、当時の時代背景として、白人至上主義が存在して、奴隷制度や肌の色による差別が普通で、日本も差別される側だった中での話です。欧米列強らによる、植民地政策と如何に違うか、ロシアの南下政策により朝鮮半島が、ロシアに植民地化されていたら、どうなっていたかなど、国際社会が今とどう違うかも、重要な視点だと思います。
日本の拡大主義が、行き過ぎたものであった事は、否定しませんが、アジア諸国を列強の支配から解放するのに、影響したの事実です。戦争が悪いのは、当たり前ですが、当時の国際社会で、国家間の問題を戦争で解決するのは、珍しい方法では、有りませんでした。
日本人は、第二次世界大戦を否定的に教育されて来たと思います。客観的に見直してみる、良い機会だと思います。
韓国は間違いなく、UFOですよ。>Unreliable Frighting Organization
統一朝鮮となって、半島全体で反日を仕掛けてこないよう、何らかの手を打つ必要はあると思いますが、佐々江氏の論のように、迎合するスタンスでは国益を損なう事になるのは、今迄の関係から見て明らかです。
個人的には、外交的な部分ではなく、裏側から積極的に工作を仕掛ける必要があると思います。
例えば、反日種族主義のような史実を直視させるような本の(韓国内での)出版を裏から援護したり、韓国内での学術論文を作成・発表する人物・団体を援護するなどは可能かと思います。
また、学術交流などの名目で、双方で材料を持ち寄って歴史の真実を検証する場を積極的に設け、正しい歴史認識を上書きしていく作業なども出来そうです。
こういった、韓国内での活動を積み上げていく作業も(裏から)積極的に行うべきだと考えます。
拉致問題などについても、日本vs北の構図ではなく、韓国内での拉致も表面化(社会問題化)させて、国民感情を嫌北に誘導する事なども出来ると思います。
共産圏の手法をそのままパクって、拉致被害の市民団体形成を支援して活動させていく事も出来そうです。
公式ではなく、草の根的にwebを使った正しい歴史情報の拡散なども、出来るかもしれません。
仮に、統一朝鮮が誕生したとしても、このあたりの手を打っておけば、将来的に活きてくるような気がしています。
私の妄想ではありますが、現実的な部分ではどうなんでしょうか?
米の都合で友邦だということに「されてきた」だけです。