自分がやったら表現の自由、他人がやれば差別とヘイト

昨日の『沖縄タイムス「天皇の写真焼いても侮辱行為ではない」』では、「天皇の写真を燃やすなどの映像展示物は、偏った政治的プロパガンダでもなければ、侮辱行為でもない」などと主張する沖縄タイムスの記事を紹介しました。正直、この記事自体理解不能ですが、オールドメディアのなかでは「特定民族(この場合は日本人)やその象徴(この場合は皇室)に対するヘイトを煽る展示を行っても問題ない」というのが結論なのでしょう。これに対し、痛烈なカウンターパンチが出て来ました。

結局、何が言いたい記事なのか?

朝日新聞デジタルに昨日、何やらよくわからない記事が掲載されました。

「日本人のための芸術祭」催しを続行 反差別団体は抗議(2019年10月27日22時56分付 朝日新聞デジタル日本語版より)

リンク先は有料会員限定記事であり、無料で閲覧可能な部分しか紹介できませんが、だいたい次のような内容の記事です。

  • 「反移民」などを掲げる政治団体が27日、愛知県の施設で「日本人のための芸術祭 あいちトリカエナハーレ2019『表現の自由展』」を開催した
  • この政治団体は、各地で差別街宣を繰り返してきた「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の元会長が「党首」を務めている
  • 愛知県は施設の使用を許可していたが、催しを見た人によると、展示作品には「犯罪はいつも朝鮮人」と書かれたカルタの読み札など在日コリアンへの憎悪を煽る内容のものがあった

ここで、「在特会の元会長」とは桜井誠氏、桜井氏が党首を務める「政治団体」とは日本第一党のことでしょう。

たしかに桜井氏の団体は(ときとして)過激なデモ活動などを行っていると報じられることもあるのですが、朝日新聞は在特会の活動を「差別街宣」と決めつているわりに、桜井氏や日本第一党の名前を伏せているのは不自然です。

「差別団体」などと主張するのならば、なぜ堂々と桜井氏と日本第一党の実名を出さないのでしょうか?

また、「犯罪はいつも朝鮮人」などのカルタが、韓国や北朝鮮、あるいは在日韓国・朝鮮人に対する「ヘイトを煽る」とする点を糾弾するのも不自然です。というのも、朝日新聞は10月16日付の『あいち芸術祭 閉幕後も山積する課題』と題する社説のなかで、

慰安婦に着想を得た少女像や昭和天皇を含む肖像などが燃える映像作品に対して、『日本へのヘイト』との批判も飛び出した。これもあきれる話だ。

など、「昭和天皇の御真影を焼く映像は日本に対するヘイトではない」と断言したばかりだからです(『朝日新聞が例の芸術祭を「圧力に屈しない姿勢」と絶賛』参照)。

朝日新聞が例の芸術祭を「圧力に屈しない姿勢」と絶賛

自分たちのお仲間がやれば「表現の自由」、自分たちの意に沿わない者たちがやれば「差別」で「ヘイト」。

清々しいまでのダブルスタンダードですね。

展示内容に異論はあるかもしれないが…

ちなみに今回の「あいちトリカエナハーレ 『表現の自由展』」と称するイベントでは、桜井誠氏自身が自称元慰安婦のコスプレをしていたり、特定人(この場合は大村秀章愛知県知事)を揶揄するような展示がなされていたり、と、普段であれば、多くの人から眉をひそめられても仕方がないものもあったようです。

しかし、新聞社や自称知識人らを中心に、「天皇の写真を焼いても政治プロパガンダでもなければ侮辱行為でもない」などと堂々と主張してしまったわけですから(『沖縄タイムス「天皇の写真焼いても侮辱行為ではない」』参照)、朝日新聞などがこのイベントを記事にするのに苦慮しているのも当然でしょう。

沖縄タイムス「天皇の写真焼いても侮辱行為ではない」

アンチテーゼは重要

普段から当ウェブサイトで申し上げているとおり、「表現の自由」は最大限保障されなければなりませんが、「表現者に表現の自由を保障する」ということは、裏を返せば、「鑑賞者に批判の自由を保障すること」でもあります。

それなのに、「あいちトリエンナーレ『表現の不自由展』」では、主催者側が撮影機材の持ち込みを制限するなどしましたし、オールドメディア(とくに新聞やテレビ)も「天皇の写真を燃やしても政治的プロパガンダでもなければ侮辱行為でもない」などと主張して擁護しました。

要するに、「日本国民の多くが不快感を抱く展示内容」に対して税金が投じられることの是非が問われたのですが、主催者やオールドメディアはこれに対し、徹底的に批判を封殺するとともに、「表現の自由」の問題にすり替えたのです。

その意味では、今回の桜井誠氏や日本第一党の行動は、カウンターパンチとしては非常に鮮烈であり、また、お見事というほかありません。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

もちろん、「相手がやっているからといって、自分も同じことをやる」というのだと、結局は同じレベルに堕ちてしまっている、という指摘があることは事実でしょう。

しかし(調べた限りだと)「あいちトリカエナハーレ『表現の自由展』」の主催者側は、少なくとも「あいちトリエンナーレ『表現の不自由展』」がやった、自分たちへの批判を封殺するような行動(写真撮影の禁止やSNS等への投稿の禁止など)は行っていません。

この点においては、「あいちトリエンナーレ『表現の不自由展』」の主催者側と比べて、桜井氏や日本第一党の行動は、極めて公正です(※もっとも、当ウェブサイトとしては、桜井氏らの普段の言動を100%支持するつもりもありませんが…)。

いずれにせよ、ツイッターなどの場で、朝日新聞を筆頭とするオールドメディアの記事が一般国民から厳しく批判されることが増え始めたのは、間違いなく良い兆候ではないかと思う次第です。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. 匿名 より:

    やはりパヨクやマスゴミは一回粛清されるべきですな
    こんなの自由でもなんでもない
    天皇陛下への侮辱行為は国への侮辱行為そのものです

    本来なら死刑ものですよ!!

    1. にん より:

      確かにこの展示を見ると、極左に寄りすぎですね。
      どう考えても芸術の名を借りた政治活動であり工作活動。
      今度は広島でやるみたいですよ。

  2. 完全無欠 より:

    特亜脳
    「自分がやればロマンス他人がやれば不倫」
    不都合な真実=ヘイトスピーチ

    1. 価値観が違いすぎる より:

      韓国でダブルスタンダードなことが頻繁にあるので言われるようになった、ネロナムブルのことですね。

  3. スカイネット より:

    昭和天皇の写真を焼いて、踏み潰した映像作品を制作した作者は、昭和天皇を侮辱しているわけでないと言い訳していますが、「犯罪はいつも朝鮮人」カルタも、そのような言い訳をいくらでもできるわけです。

    A新聞記者「「犯罪はいつも朝鮮人」と書かれたカルタの読み札など在日コリアンへの憎悪を煽る内容あり、止めるべきだ」

    製作者「在日コリアンへの憎悪を煽るのでなく、在日コリアンへの憎悪を止めるべきというメッセージを込めて、アートにしました。「犯罪はいつも朝鮮人」と聞いてどう思いますか?特定の民族を貶めたり、憎悪を煽るような表現は不快ですよね?だから、このような行動を戒めるべきというメッセージを込めて、芸術として表現しました。」

    愛知県の自業自得でしょう。

  4. 匿名 より:

    中国にかきらず韓国や北朝鮮のスパイ工作員が影響力工作しとるみたいやから早くスパイ防止法(根拠法)つくって防諜と諜報組織作った方がいい。

    1. だんな より:

      匿名さま
      私も、スパイ防止法が、必要だと思います。
      嫌がる人や政党は、後ろ暗い人達でしょう。

  5. 一国民 より:

    「自分がやればロマンス、他人がやれば不倫」のダブルスタンダード構造とそっくり。
    やっぱりね!

  6. 心配性のおばさん より:

    あのぉ、すっきりさせません?

    幸運にも日本国民として生を受けたにもかかわらず、それがご不満なお花畑諸氏にはご希望なら「この世の楽園」などに移っていただき、朝鮮戦争のドサクサで日本に不法滞在している半島の方々には、これから起こるであろう動乱に備えて、半島や大陸の祖国に帰っていただく。おたがいに、気に入らない相手と暮らしていると、陥らなくてもよいところに自分を堕としてしまうものです。

    愛する国に帰って、そこで汗を流して下さい。お幸せをお祈りいたします。さようなら。

    あっ、大村さん。あなたも、お辛いと思います。日本国籍を捨てよとまでは申し上げません。ただ、ほとぼりが冷めるまで、知事職を退き、反省の時間を持たれてはいかがでしょう。

    1. ハゲ親父🐧 より:

      心配性のおばさん様
      今辞めて反省した振りされるより、次の選挙で落選して、天下り先も無い様になった方が良くないですかね。🐧

      最後は、落下傘無しで
      我、皇軍は天下る〜
      我、皇軍は天下る〜
      我、皇軍は天下る〜〜🐧

      が宜しいかと思います。🐧

  7. だんな より:

    ネットでは、朝日新聞以外に報道を見かけませんでした。
    他のマスコミも、正体を現すはずだと思ってました。
    私は、トリカエナハーレを支持しますが、トリエンナーレもトリカエナハーレも、本来の芸術を棄損した事は変わらないと思います。
    二度と起こらない方が良いと考えますが、すでに広島で行われるようです。
    トリカエナハーレが、途中で中止されるような事が有れば、日本社会の構造的な問題が大きいと思います。大村知事の問題かも知れませんが、

    1. スカイネット より:

      東スポが報道しています。他はわかりません。中立的な記事内容で好感が持てました。

      ttps://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1600233/

      1. だんな より:

        スカイネットさま
        東スポの記事を見に行こうと思ったら、嫌韓カルタの記事に辿り着きました。中々良いですね。
        https://ameblo.jp/yukibakda/entry-12540127646.html
        また、朝鮮カルタとして、市販されてるようです(知らんかった)。
        https://www.amazon.co.jp/新版-朝鮮カルタ-牛辺さとし/dp/479260530X

  8. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    「あいちトリカエナハーレ」は、「あいちトリエンナーレ」がやった、自分たちへの批判を封殺するような行動(写真撮影の禁止やSNSへの投稿の禁止など)は行っていないそうで。

    なら、どちらがまともに近いかと言うと、「トリカエナハーレ」でしょう。桜井誠氏の普段の行動・在特会は支持します(やり方に疑問はある)。

    朝日新聞始めオールドマスコミは、自分らがやると正義で、同じことを反対派にやられると激しく非難する。理論は破綻しているし、狂信的な支持者以外、愛想尽かすでしょう。

    これでまだATMを購読してるようじゃ、情報弱者、目が覚めてないと言われても仕方ないですね。

  9. 引きこもり中年 より:

     独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     (自分でも、まさかとは思いますが)朝日新聞は、共同会見や、相手を
    批判するための取材でなければ、「(できれば)自分が聞きたくないこと
    は、取材相手から聞きたくない」し、「(両論併記などに、追い込まれな
    い限り)自分が聞きたいことを言ってくれる人だけ、取材相手に選んでい
    て」、「そういう人にしか、取材交渉する伝手を持っていない」のでは、
    ないでしょうか。(もちろん、そのつもりで取材したのに、聞きたくない
    ことも聞かされた場合も、あるでしょう)

     つまり、「表現の自由展」関係者には取材しないで、その反対の「表現
    の不自由展」関係者とだけ話して、「表現の自由展」関係者批判で、盛り
    上がってしまったのが、この批判記事という訳です。

     駄文にて失礼しました。

  10. WLT より:

    あいトリ開催側がいつまでも責任を取らず
    メディアや自称知識人・業界人を利用してまで
    無理やり正当化した結果ですよね。
    こんなものを同じ理屈で芸術と言わざるを得なくなる罪を
    芸術業界自ら生み出してしまったんです。

    それも、界隈出身でもなければ趣向に深い人間というわけでも無い
    津田氏と大村氏という2人によって。

    こんな連中に好き好んで寄り添うんですから、芸術は汚され、シんで行くのなんて明らかですよ。
    この2人のおぞましい政治思想や行動を、本来守るべき創作思想や歴史の首を絞めてまで
    守らなければならない価値あるモノのように見えるばかりか、自ら育ててしまいつつある事を
    界隈の人たちはそろそろ気づくべき時が来たと思います。

    1. 阿野煮鱒 より:

      > こんな連中に好き好んで寄り添うんですから、芸術は汚され、シんで行くのなんて明らかですよ。

      なるほど。言われてみればその通りですね。

      でも、芸術と政治思想の完全分離は困難でして、例えばピカソのゲルニカは、ドイツ軍によるゲルニカ爆撃を描いた反戦のシンボルとなっていますが、ドイツ軍の非道だから批判が可能なわけでして、米軍による東京大空襲がテーマだったら、果たして世界から支持されうるでしょうか。

      美術ではなく音楽の話ですが、坂本龍一という優れた才能を持った音楽家がいます。音楽に専念していればいいものを、反原発にかぶれ「たかが電気」と発言してしまったため物議を醸しました。私は彼の音楽が大好きですが、彼の思想にはあきれ果てます。それでも彼の作品までは嫌悪できないのです。でも中には彼の作品までも嫌いになる人がいても不思議ではありません。

      ジョン・レノンもお気楽な反戦主義者でして、「イマジン」の脳天気な「世界は一つ」的な反戦お花畑パヨク思想の歌詞を読むとうんざりするのですが、楽曲としては見事な出来です。あの名曲を全否定する気にはなれません。

      私は思想的には保守ですが、芸術方面に関してはかなり奔放な作品を愛する方でして、自分の内部で相反する志向に混乱することがあります。

      WLT様が仰るところの「こんな連中に好き好んで寄り添う」素地を持つ者として、それが芸術を汚し、芸術を滅ぼすものなのか、いささか後ろめたさを覚えつつも、ピカソや坂本龍一やジョン・レノンを想起するならば、芸術は汚れても滅びないと、敢えて主張したいと思います。

      津田某が問題なのは、思想信条の方向ではなく、切望的なまでに芸術的才能がないからではないでしょうか。作品がつまらなければ何を発言しても無駄です。

      1. WLT より:

        阿野煮鱒さま
        ご返信ありがとうございます。
        私の認識としては、阿野煮鱒さまの挙げていただいたものと
        あいトリで展示された問題のものとは別と考えています。

        私自身も、芸術と政治思想というのは歴史的に見てもセットとしてあるものと考えており
        それ自体を問題とは思っていません。
        問題は比重とバランスです。

        ヒトラーは元々画家という芸術家としての側面もありました。
        では、ピカソや坂本龍一やジョン・レノンはヒトラーと同じなのでしょうか?
        彼らはヒトラーとは違い、指導者として振る舞う訳でもありませんでしたし
        野心の為にブラックプロパガンダを目的としたツール(あえて作品とは言いません)を作って広めたりしてもいないので
        ほとんどの人は「違う」と答えると思います。

        しかし、あいトリではそれに近い事をやってしまいました。
        展示されたものはあまりに「ブラックプロパガンダ」と「無意味かつ無差別的な憎悪表現」に寄りすぎているだけでなく
        それらの効果が今も生きている状態で「国」という宣伝効果の高い権威を重要視して展示してしまったのです。
        趣向が深い訳でも、界隈の重鎮というわけでもない、誰がどういう理由で
        責任者として選考したのか未だ分からない人間の指導によって。

        そして、それを最悪な事に界隈が芸術だと言い張って「お墨付き」を与えてしまったという事実に対して
        何よりも失望し、国内芸術の未来に破滅を見てしまいました。
        あの再開後の閲覧条件に界隈が誰も抗議をしなったという事も余計にそう思ってしまう次第です。
        その為、阿野煮鱒さまのおっしゃる作品がつまらないから無駄というのは、失礼ながら私は問題の矮小化に見えてしまうのです。

        ピカソや坂本龍一やジョン・レノンがやらなかったものである以上、私はこの出来事と界隈に
        挙げられた人たちや作品を想起する事はできかねます。
        これは超えてはならない一線だと思いましたので、賛同できず申し訳ございません。

  11. りちゃ より:

    そのカルタは「朝鮮カルタ」で、amazonで1320円で売っているやつみたい
    ピカソの作品で「Massacre in Korea」って韓国での虐殺を描いた作品があるが、ああいう芸術性の高い作品おいて欲しい

    カウンターパンチは見事

    日本第一党の名前を伏せているのは、
    名前を出しちゃうと日本第一党を応援する人が増えるからでしょうね

    1. りょうちん より:

      すみません。

      Amazonで売っている朝鮮カルタと、いわゆるアクチョン・カルタはまったくの別物です。

      前者は、実際の朝鮮文化の驚くような、実在のことわざを集めたちゃんとしたw出版物です。

      アクチョン・カルタの方は、元々、アクション・カルタ
      http://www.infosnow.ne.jp/~aho/Special/ActionCarta/ActionCarta_index.html

      という劇画を基にしたカルタの文面と絵柄を、朝鮮を侮蔑するような内容に書き換えて古そうに見える画像処理をしたものが2006年ころにネット界隈で流行ったモノです。
      こちらはヘイトと言われても、「そうですが何か?」という性格のものですw。

  12. ピークを過ぎたソフトエンジニア より:

    >アンチテーゼは重要

    この点については同意します。
    同意はしますが、それを抜きにして「表現の自由展」だけの感想としては、趣味が悪いでおしまいです。
    あっちの人たちへの精神攻撃にはなっていますが、それだけですね。

  13. よーかん より:

    2019/10/28 18:39 (JST)
    日韓両政府が元徴用工問題で経済基金案検討
    https://this.kiji.is/561484775816594529

    ↑の記事は共同のフェイクニュースでは、と思っているのですが、何方か詳しい方はいらっしゃいましたでしょうか?

    1. よーかん より:

      https://www.sankei.com/politics/news/190729/plt1907290032-n1.html

      フェイクではなかったようです。失礼致しました。

      1. よーかん より:

        何度も大変申し訳ありません。
        ↑の産経の記事は古いもので、まだ共同からしか出ていないニュースのようです。

    2. だんな より:

      よーかんさま
      私も、飛ばし記事だと思います。世論調査で7割近い人が、韓国に譲歩すべきで無いと言ってますので、観測気球かと思います。というか、そう有って欲しいですね。

    3. 名無しA より:

      共同の記事、ガセで確定です。

      「日韓政府が合意案検討」ニュース、韓国外交部が否定
      ・・「事実無根」
      https://news.v.daum.net/v/20191028223745645
      10/28共同通信の記事に対して

      韓国外交部は、このような報道を否定した。
      外交部当局者は「この報道は事実ではない」、「これまで
      韓国と日本当局間の議論の過程で一度も言及されたことの
      無い案だ」と語った。
      この当局者は「政府は、司法判断を尊重しながら、被害者と
      両国国民が収容できる合理的方策を模索するという立場であり、
      このような立場のもと、日本の外交当局との
      コミュニケーションを継続している」と強調した

  14. 匿名 より:

    「韓国人」みたいに人種差別レベルだとNGかなぁ。
    個人でどうこうより国際的に非難される。

    天皇の写真にアンチテーゼしたいなら向こうの大統領や
    北朝鮮の首脳部あたりを揶揄が相当するかと。

    1. クロワッサン より:

      天皇陛下は権威であり権力ではないので、韓国だと自称日本軍慰安婦が、北朝鮮だと金日成と金正日が適切ではないかと思います。

      「韓国人」の作品は、「犯罪はいつも朝鮮人」ではなく「犯罪者、ググってみたら朝鮮人」とかなら…。

  15. クロワッサン より:

    似非リベラルが『日本社会では日本人が多数派なのだから、「日本人をぶっ殺せ!」と少数派の非日本人が述べても日本に対するヘイトスピーチとはならない!』などと言い出さないか、ワクワクしてます。

  16. 七味 より:

    ヘイトスピーチ対策法では、ヘイトスピーチについて「・・・・本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動」と定義しているそうです。
    そのうち、これを引っ張って「朝鮮カルタはヘイトスピーチだ」みたいな事を言い出すんでしょうね

    それに対しては「展覧会(?)での展示自体は、煽動目的ではなく、観覧者の不快の感情を刺激する芸術だ!」とかいうのでしょうね

    その辺りの応酬はちょっと楽しみでもあるのですが・・・・・・、いや、まぁ、表現の適否なんかを法律で定めても、碌なことにならないなと思うのです♪

    1. クロワッサン より:

      ヘイトスピーチについて「・・・・本邦外出身者を地域社会から排除することを煽動する不当な差別的言動」と定義した場合、

      「本邦外出身者を地域社会から排除することを求める正当な自衛的言動」であればヘイトスピーチの定義に当て嵌まらない訳で、

      日本に対するテロリストを英雄視する本邦外出身者を日本社会から排除する事を求める分には「正当な自衛的言動」だと考えるんですけどねー。

      1. 匿名 より:

        クロワッサン様
        >煽動する不当な差別的
        の解釈がいかようにもできるので、ある立場の人々から恣意的に運用される恐れ(というか現にそうなってる)があります。

        なにが不当な差別であるか(誰の目にも自明な露骨すぎる場合は除いて)なんて、いったいどこの誰が判断できるのでしょうねえ

        1. クロワッサン より:

          本来であれば「誰か」が判断するのではなく「みんな」で判断するもんなんですよね。

          私の個人の考えは、嘘や事実に反する事以外は全部OKにして、いわば言論の完全自由市場を作り、其処で「日本国民」の良識と良心に基づいて判断し、淘汰を進めて行く、です。

          で、これだと似非リベラルは恣意的な判断と運用が出来ないし、日本に関する嘘や事実に反する事を言えなくなるので反対する訳で。

        2. クロワッサン より:

          例えば「良いコリアンは死んだコリアンだけだ」的な主張に対しては、まともなコリアンである呉善花氏や崔ケンエイ氏の存在から否定可能だと思います。

          そういう風にして選別していけば、一見過激に思えてもちゃんと考えれば真当な意見が生き残ると考えてます。

  17. ハゲ親父🐧 より:

    津田てロンゲのオッサン(体型)は、なんか知識人ぶっているけど、その前に教養はあるの?🐧

    大村もそう。🐧

    なんか、コイツ等と話なんかしたら退屈しそうだわ。🐧

  18. gommer より:

    『あんな物は芸術じゃない』って意見が多かったと記憶してますが、トリカエナハーレの方は芸術と認めるんですね(笑)

    何方も私の基準では芸術ではないですが、芸術なんて自己申告だから、どっちも好きなだけやればいいと思います。

    あっちもこっちもダブスタだらけ

    1. 匿名 より:

      >『あんな物は芸術じゃない』って意見が多かったと記憶してますが、トリカエナハーレの方は芸術と認めるんですね(笑)
      大半の人は「お前らが芸術と言い張っているものはこれなんだぞ」というのを突き付けているという意味で喝采してるのだと思います。

      1. 匿名 より:

        仮に事態がエスカレートして、表現の不自由展・表現の自由展の応酬のようなことになった場合、どうなるか。

        ①芸術と言い張ればヘイトしたい放題という結論に落ち着く。
        ②芸術と言い張ろうがヘイトはヘイトという結論に落ち着く。
        のどちらかに終着するしかなく、その場合、②に終着するはずなので、
        結果、表現の不自由展はただのヘイトだったと結論付けられることになる。

        今後の展開によってはそんな未来もありそうです。

    2. 匿名 より:

      芸術か否かよりは、表現の自由の範疇か否かが争点だったような印象ですが。
      まあ、トリカエナハーレを詳しく知らないので、主催者が芸術を争点にしていたのだとしたらそうかもしれません。

      ちなみに芸術とは・・・
      ウィキペディア:表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動。
      ピクシブ百科事典:美を追及する人間が生み出した作品のことである。表現者あるいは表現物と、鑑賞者とが相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動。
      ブリタニカ国際大百科事典:他人と分ち合えるような美的な物体,環境,経験をつくりだす人間の創造活動,あるいはその活動による成果をいう。
      デジタル大辞泉:特定の材料・様式などによって美を追求・表現しようとする人間の活動。および、その所産。
      世界大百科事典:独自の価値を創造しようとする人間固有の活動の一つを総称する語。
      日本大百科全書:作品の創作と鑑賞によって精神の充実体験を追求する文化活動。文学、音楽、造形美術、演劇、舞踊、映画などの総称。
      精選版 日本国語大辞典:鑑賞の対象となるものを人為的に創造する技術。

      ご覧のように大方は美を主眼にしているものの、その定義にはばらつきがあるので、おおまかな定義に従うなら両者とも芸術とは言い難いが、そもそも芸術か否かを争点にすること自体が不毛。

    3. 匿名 より:

      >『あんな物は芸術じゃない』って意見が多かったと記憶してますが、トリカエナハーレの方は芸術と認めるんですね(笑)

      誰にむけての発言かわからない。独り言でしょうか。
      なお、トリカエナハーレで再燃したのは「表現の自由論争」のようです。

      >あっちもこっちもダブスタだらけ

      これが言いたかったのですね。実際にダブスタかどうかは関係なくこれが言いたかったのですね。
      そのために、「芸術ではないものを芸術と称する」ダブスタの具体例が必要だったのですね。その結果、『あんな物は芸術じゃない』との”街の声”(かどうか知らんが)を生み出す必要があったのですね。

      典型的な結論ありきのご高説ですね。サンプルにしてもいいですか。

      1. 迷う人 より:

        gommerさんが指摘されてるのは、このページの記事から
        リンクされている朝日新聞や沖縄タイムズ関連の記事に
        ついたコメントのことを指してると思います。匿名さんは
        もうお読みになりましたか。

        表現の不自由展の作品の一部を「芸術じゃない」「国民の
        多数が不快に感じる醜悪なものを展示するに際して税金を
        使うのはもってのほか」という主張はこのサイトでは主流
        で、多くの支持を受けているように見えます。

        少し横道にそれると、文化庁の交付金不交付決定に関して
        このロジックを持ち出しても通用しないと僕は考えています。
        文化庁が内容ではなく手続きの不備を根拠にしている意味を
        考えたほうがいいかなという印象です。会場が混乱し、観客
        に危険が及ぶ可能性すら予見できた展示物の存在を隠した
        ことが不備であって、展示物が国民の多数に不快感を与える
        内容であったかどうかについては、直接的な判断基準としない、
        でいかないと文化庁が苦しくなるはずです。

        トリエンナーレを擁護する朝日や沖縄タイムズの主張は確かに
        ダブスタなんですが、それに反論する側にもダブスタはない
        ですか? とgommerさんは指摘されています。

        この記事と、リンク先2件(朝日との沖縄のと)をコメント欄
        も含むフルパッケージでサンプルにされたとして、外部の理性的
        な人たちがgommerさんの主張を「典型的な結論ありきのご高説」
        だと判断するでしょうか。楽しみですね。僕はgommerさんの結論
        は実情から必然的に導かれたものだと受け止めています。

        1. WLT より:

          ダブルスタンダードを無自覚にやってしまっている人も、そうではない一貫している人もいるでしょうね。
          過去に発言した人物と同一かどうか決めかねる匿名性の高いコメントも多いので。
          対して朝日や沖縄タイムズの主張は明確にダブルスタンダードです。

          二極化や、誰か同士を一括りに特定のカテゴリへ入れて
          連帯責任やら自浄がどうのの話をしたいわけでは無いのなら
          これで良いのではないでしょうか。

          また、単純にダブルスタンダードを非難する事が目的なら
          憶測はせず明確にしている事を証明できる個人や団体に絞って指摘した方が良いと思います。

  19. j より:

    ダブルスタンダード、ネロナムブル、日本語で言えば差別です。
    小学校の時、先生に教わりました。
    差別はいけないと。

  20. 福岡県民 より:

    顔写真を燃やしたり、踏んづけたりするのは
    生理的にできない日本人が多いだろうにね

  21. 迷う人 より:

    なんだかとてもアンフェアな主張に感じられます。

    際どいカルタに非難を浴びせる人たちを嗤っていいのは、
    「表現の不自由展・その後」の再開に反対しなかった人たち
    だけだと考えます。

    不自由展には確かに醜悪で嫌悪をもよおすようなものが
    展示されていましたが、トリカエナハーレの作品群はより
    醜悪で悪意に満ちていると思います。

    不自由展の作家は少なくとも誰かを傷つける意図でもって
    あれらの作品を作ったわけではないでしょう。その分だけ、
    今回の作品を作った作家たちよりはましなのかもしれません。

    不自由展の再開(つまり展示すること)に異を唱えた人たち
    はなぜ、同程度もしくはそれ以上に醜悪な作品群の展示には
    異を唱えないのでしょう。

    彼らが「自分たちへの批判を封殺するような行動」をとらずに
    すんだのは、会期が1日限りだったからではないでしょうか。
    もしくは、相手方に電凸や脅迫などを試みる卑怯者が出ないと
    見越せたからかもしれません。

    僕はトリエンナーレ運営に関して、津田氏は全くだめだったと
    考えていますがそれでも、彼が初日から「自分たちへの批判を
    封殺するような行動」をとっていたとは思いません。

    桜井氏が相手方が主張する表現の自由に対して、威力で押さえ
    込むのではなく、自らの考える表現の自由をぶつけたのは
    正当な手法だと考えます。内容はともかく、手法は支持します。

    けれども、「不自由展」に「反日ヘイト」のレッテルを貼って
    声高に非難を浴びせた人たちが、一転、この悪意に満ち溢れた
    作品群に痛快だ!と言ってる様子は、奇怪としか言えません。

    結局のところ、大勢に嫌われた作品はだめで、少数に苦痛を
    与える作品ならよい? 僕はどちらの作品群もつまらないと明言
    した上で、それでも両方に等しく、展示する権利は擁護したいです。

    1. gommer より:

      新宿会計士さんが指摘する『結論を決めつける人々』が右にも左にもウジャウジャ居るって事なんでしょう。

      『自分がやればロマンス、他人がやれば不倫』って韓国に限った話じゃないなと、最近のここを見てて思います。

      1. 迷う人 より:

        gommerさん、ご感想ありがとうございます。

        そうなんですよね。データに基づいてロジックを組み立てる
        記事やコメントはとても興味深いんですが、たまにそうではない
        のを読むと哀しくなります。そういうのは出発前から目的地が
        明確に存在するんでしょうね。

  22. とくめい より:

    トリカエナハーレが文化庁に補助金の申請をして、”モチーフを貶め憎悪を助長するようなものに文化庁の補助金は出さない”という見解を引き出せばいいと思う。もしかすると、そのつもり?
    そこまでやってトリカエナハーレを完結して欲しい。

    あと、国会の答弁で、文化庁の見解を引き出すのも一手。さあ、穂高君、出番だ。

  23. 匿名 より:

    あなたは川崎市に住みたいと思いますか?

    勝手に被害者意識を昂じているとしか見えない「特定の民族」におもねり、川崎市は言論封殺を狙っています。愛知の件はまだ発言・批評・議論ができても、この地方公共団体は、公権力として介入し「自由」を取り上げかねない恐ろしい条例を制定し、日本国の司法の範囲外になろうとしています。この危機的状況を是非とも拡散していただきたく。

    特定の民族を侮辱、排除をあおるヘイトスピーチに刑事罰を科す全国初の条例制定を目指している川崎市:毎日新聞

    https://mainichi.jp/articles/20191028/k00/00m/040/190000c

  24. 匿名 より:

    朝鮮帽をかぶって朝鮮人コスプレして、首輪をつけられた桜井慰安婦の手綱をもって一緒に写真を撮れるのかと思って期待してたんだが・・・

    沖タイはモンゴルでチンギス・ハンの肖像画を燃やしたり、タイでラーマ10世の肖像画を燃やしてもヘイトじゃないとか言ってられるんですかね?

  25. 迷王星 より:

    天皇陛下のお写真を焼いて踏みつける動画を表現の自由として守られるべき「芸術」と称し、税金を使って公開するのが正しいと大村知事は判断したのですから、トリエンナーレに関する会見での大村知事の写真を焼いて踏みつける動画を制作する人が現れて「表現の自由」と称して公表するのではと予想していたのですが、それに比べれば大村知事に似せたような人形か何かぐらいでは大人しいものですね。

    それにしても朝日新聞も「『在日特権を許さない市民の会』(在特会)の元会長が『党首』を務める政治団体」と書きながら、その元会長の名前もその人が「党首」を務める党の名前も記事に明示しないとは、遺族らが公開を拒否していた被害者の名前を無理矢理に公開させた「報道の自由」とやらを随分と簡単に放棄しちゃうんだなあと呆れますね。

  26. 匿名 より:

    今回のトリカエナハーレはトリエンナーレと同じだけ下品だった事こそ評価します。
    ・両方とも芸術
    ・両方ともヘイト
    どちらかを選ばない奴はヒトモドキです。

  27. 匿名 より:

    まぁでもこれ、普通に名誉棄損罪ですよね

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

スカイネット へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告