X
    Categories: 政治

韓国首相訪日に対し、異常に高い期待を寄せる韓国政府

複数メディアの報道によれば、昨日、李洛淵韓国首相が天皇陛下の御即位にあわせて来日することが確定したそうです。これを受けて韓国側では、「李洛淵氏と安倍晋三総理大臣との会談が実現することで、膠着状態にある韓日関係の打開に寄与するはずだ」といった異常に高い期待が寄せられているようなのですが、彼らが見落としている論点は3つあります。それは①安倍総理との会談が実現するかどうか、②実現したとしたら何を話すつもりなのか、そして③却って日韓関係をさらにこじらすことになりかねない、という点です。

「過失割合論」で見る韓国

日韓関係を悪化させているさまざまな問題は、2017年5月に発足した文在寅(ぶん・ざいいん)政権以降のものに限定しても、たとえば

  • ①旭日旗騒動(昨年9月頃~)
  • ②自称元徴用工判決問題(昨年10月30日)
  • ③レーダー照射事件(昨年12月20日)
  • ④天皇陛下侮辱事件(2月頃)
  • ⑤慰安婦財団解散問題(7月頃)
  • ⑥日韓請求権協定無視(7月19日)
  • ⑦日韓GSOMIA破棄(8月22日)
  • ⑧対日WTO提訴(9月11日)

といったものがありますが、この①~⑧についてはいずれも100%、韓国のみに責任があります。つまり、「過失割合」を求めたら、「100対ゼロ」で韓国が悪い、という代物ばかりです。よって、これらの問題は100%、韓国側のみの責任において解決しなければなりません。

ところが、当ウェブサイトでは以前から報告しているとおり、韓国側では日韓関係が悪化した際、「韓日双方が悪い」という議論に持ち込みたがるという特徴があります。具体的には、過失割合を「100対ゼロ」ではなく、「90対10」、「80対20」、あるいは「50対50」、さらには「ゼロ対100」に持ち込むのです。

韓国側の議論を眺めていると、常に自分の国の過失を無視し、ありもしない「歴史問題」をでっち上げて日本に責任をなすりつけるという癖がありますので、この点にはくれぐれも注意しなければなりません。

李洛淵氏の来日が確定

天皇陛下の御即位に李洛淵氏が来日

さて、すでに各メディアも報じていますが、今月から来月にかけて、韓国から要人の来日が相次ぎます。

このうち来月のG20国会議長サミットに韓国の文喜相(ぶん・きそう)国会議長がやってくるという話題については、『文喜相・韓国国会議長の来日、どう出迎えるのが正しいか』でも説明したとおりです。

一方、文喜相氏に先立って、今月22日の天皇陛下の御即位に関わる即位礼正殿の儀などに参加するために、李洛淵(り・らくえん)首相が日本にやって来ます。これについては昨日、たとえば韓国メディア『中央日報』(日本語版)や『聯合ニュース』(日本語版)の次の記事でも報道されています。

韓国首相、天皇即位礼に参列(2019.10.13 11:00付 中央日報日本語版より)
韓国首相の「即位礼正殿の儀」出席 政府が公式発表(2019.10.13 14:25付 聯合ニュース日本語版より)

両メディアによると、李洛淵氏は22日から24日の3日間の日程で日本を訪問するとしていますが、このうち聯合ニュースの方の記事によれば、李洛淵氏が安倍晋三総理大臣との会談に応じるかどうかは未定であるとしつつも、政府関係者は「(これから)本格的に調整する」と述べたのだとか。

といっても、李洛淵氏が天皇陛下の御即位にあわせて来日するらしい、という話題については、すでに先週までに日韓両国の複数のメディアが報じていたため、意外感はありません。

ただ、『東亜日報「韓国首相訪日で日本国民の心をつかめる」』でも報告したとおり、どうも韓国側では今回の李洛淵氏の訪日を契機として、「隣国の慶事を祝う美徳を示し、新天皇の誕生を喜ぶ日本国民の心をつかむことができる良い機会だ」、といった認識もあるようです。

これなどは明らかに、日韓関係の悪化は「100対ゼロ」で韓国側に責任があるという事実を無視した詭弁でしょう。

なぜ韓国を呼んだのか?

では、なぜ今回、日本政府は韓国にも招待状を送ったのでしょうか?

おそらくその理由は単純で、一般に外交儀礼上、断交状態にでもない限りは、国交のある国には即位礼の招待状を送るものです。

そもそも、わが国は世界の195ヵ国と国交を結んでいますが(外務省HP『世界と日本のデータを見る(世界の国の数,国連加盟国数,日本の大使館数など)』参照)、今回も日本政府はそのうち194ヵ国に招待状を発送したそうです(『天皇陛下の即位式に呼ばれていない国』参照)。

また、相手国が国家元首を送り込んでくるかどうか、それとも誰か代理を送り込んでくるかについては、事情はさまざまでしょう。それこそ地理的な距離、経済的・人的結びつき、軍事的緊張関係、あるいは相手国の政治的な条件によっても変わって来ます。

たとえば、次の時事通信の記事によれば、王室では英国のチャールズ皇太子やサウジアラビアのムハンマド皇太子、元首級ではドイツのシュタインマイヤー大統領やトルコのエルドアン大統領らが参加する見通しだ、などとしています。

約50カ国と首脳会談で政府調整=即位礼、韓国は知日派首相有力(2019年10月12日07時16分付 時事通信より)

ただし、最も重要な同盟国である米国からは、ドナルド・J・トランプ大統領自身は参加せず、代わりに台湾系米国人であるチャオ運輸長官が参加するそうです(といっても、トランプ氏は令和初の国賓として5月に来日していますが…)。

このように考えたら、国家元首である文在寅(ぶん・ざいいん)大統領自身がやって来ないことについては、他の国の事例などに照らしてさほどおかしな話ではありませんし、韓国の首相も「国家元首ではない数多くの参列者の1人」として隅っこに座っているくらいでも、特段の違和感はありません。

「会談が実現する」?それは微妙ですね…

ただ、なにかと想像の「ナナメウエ」を行くのが韓国という国です。

先ほども少しだけ触れたのですが、韓国側では「韓日関係が厳しい時期に、わざわざ韓国政府が韓国首相を即位式に派遣することに決めたのだから、日本も相応の礼儀を尽くすべきだ」、といった発想があるようなのです。そうした傲慢さが垣間見えるのが、聯合ニュースの次の記事でしょう。

韓国大統領府 対日関係改善に期待=首相の「即位礼正殿の儀」出席機に(2019.10.13 14:01付 聯合ニュース日本語版より)

聯合ニュースによれば、韓国大統領府関係者は13日、

  • 韓国政府はこれまで韓日関係改善のため、あらゆる努力を行ってきた
  • 韓日関係が悪化の一途をたどって来たにもかかわらず、対話を通じた問題解決が最優先であるとの政府の考えに変わりはない
  • 李首相の訪日もこうした努力の一環

などと述べたのだそうです(※この下りを読んで思わず笑ってしまいました)。

日韓関係を破壊している自称元徴用工問題ひとつ取ってみても、「日韓関係改善のためにあらゆる努力を行ってきた」というのは日本政府の話であり、韓国政府の話ではないでしょう。

たとえば、大法院(※最高裁に相当)で初めて自称元徴用工の勝訴判決が出て来た昨年10月30日以降、日本政府はこの判決が1965年に発効した日韓請求権協定に違反していると強く警告し、是正を要求しました。

しかし、韓国政府はこうした要求に対し、「政府としての対応を示す」などと言いながらも、事実上、棚上げして無視し続けました。

結局、今年に入り、業を煮やした日本政府が1月9日、日韓請求権協定第3条第1項にいう「外交的協議」の申し入れを行いましたが、この申し入れに対しても韓国政府は無視し続け、5月15日になって「韓国政府にできる対応には限界がある」などと言い放ったのです。

そして、この「韓国政府にできる対応には限界がある」と言い放った張本人こそ、李洛淵氏その人です。

こんな人物しかいないのか

日本政府をさんざんコケにした人物

日本政府は結局、李首相のこの発言が決定打となり、5月20日に日韓請求権協定に基づく仲裁手続の付託を韓国に通告。

それなのに、韓国側はこの通告をさらに無視し続け、結局、7月19日に入り、韓国は仲裁手続、第三国仲裁のいずれにも応じなかったという実績が確定してしまったのです(『「河野太郎、キレる!」新たな河野談話と日韓関係』参照)。

李洛淵氏の問題点は、これだけではありません。

たとえば、日本政府が今年7月に韓国向けの輸出管理を適正化する措置を発表しましたが、韓国はこれに対し、「ウソツキ・告げ口・瀬戸際外交」で日本を揺さぶって来ています(『総論 対韓輸出管理適正化と韓国の異常な反応のまとめ』参照)。

その「瀬戸際外交」のひとつが、韓国政府による日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)破棄決定なのですが、日韓GSOMIA破棄について李洛淵氏は、「日本が不当な措置(=輸出管理適正化措置)を撤回すれば、GSOMIA破棄を見直すかもしれない」と述べています。

李洛淵首相、「日本の不当措置撤回時、GSOMIA再検討」(2019/08/28 08:16付 東亜日報日本語版より)

こうした発言が出てくる時点で、

彼自身の首相としての実績を見る限りは、「日本政府をさんざんコケにした人物」の1人であるとしか言い様がありません。

李洛淵氏が韓国メディア『東亜日報』の東京特派員経験者ということから、日韓メディアを問わず、この人物を「知日派」と呼んで日韓関係改善に期待を寄せているようですが、個人的にはこの人物は行き詰った日韓関係を打開するどころか、ますますこじらせることにに貢献するだけではないかと思うのです。

「安倍総理との会談が実現」?はて、本当ですかね?

こうしたなか、先ほど紹介した聯合ニュース『韓国大統領府 対日関係改善に期待=首相の「即位礼正殿の儀」出席機に』の記事には、こんなくだりもあります。

李首相は今回の訪日を機に、安倍晋三首相と会談する可能性が高いとみられる。そのため、関係改善の糸口を見いだすきっかけになるとの期待が青瓦台内で広がっている。」(※下線部は引用者による加工)

はて、そうですかね?(笑)

聯合ニュースによれば、李洛淵氏が文在寅氏の対日メッセージを伝える「特使」の役割を伝えるとの見方も出ている、などと述べているのですが、自称元徴用工判決を巡る日本政府の韓国に対するメッセージは極めてシンプルです。

約束を守れ。

それだけです。

それに、『慶事にそぐわない、安倍総理と韓国首相の会談』などでも報告したとおり、安倍総理は21日から25日までの期間のうち、即位礼正殿の儀の当日である22日を除く4日間で、合計約50ヵ国の首脳と面会する、との報道もあります。

安倍総理にとっては李洛淵氏ごときよりも優先的に会談しなければならない首脳はたくさんいるわけですから、わざわざ多忙な安倍総理が李洛淵氏のために時間を割くというハードルを乗り越える必要があるのではないでしょうか。

もちろん、当ウェブサイトでは「安倍-李洛淵会談は開かれない」と断定するつもりはありません。

安倍総理は(良い意味でも悪い意味でも)老獪な人物ですから、何らかの意図を持って、李洛淵氏と会談をする可能性はゼロではありません(もっとも、赤坂の迎賓館ではなく、どこか殺風景な会議室に呼んで話をするのかもしれませんが…)。

会談して済む、という話ではない

さて、韓国側の報道を眺めていて、もうひとつ、疑問を抱きます。

その疑問点とは、万が一、安倍総理と李洛淵氏の会談が実現したとして、「いったい何を話すつもりなのか」、という点です。

韓国メディアがやたらと李洛淵氏の訪日に対する期待感を盛り上げていることは事実ですが、それと同時に自分たちの国が作り出した日韓関係の膠着状況を、具体的にどのように解決するつもりなのか、まったく見えて来ません。

そういえば、本件に限ったことではありませんが、文在寅政権を眺めていると、彼らが主張する内容には何ら具体的な提案もなく、実現可能なソリューションを提案する能力も、実行する能力もありません。いや、「問題解決能力がない」という意味では、歴代の韓国の政権も似たようなものといえるかもしれません。

(※余談ですが、まさに日本で2009年9月に発足した民主党政権など、「具体的な実務能力、問題解決能力が一切ない」という意味では、まったく同じだったのかもしれませんね。)

というわけで、韓国メディア、あるいは韓国政府が見逃している論点は、3つあります。

1つ目。

訪日したからといって自動的に安倍総理との会談が実現する保証はないこと。

2つ目。

万が一、安倍総理との会談が実現したとして、具体的に問題を解決する提案をする責任は、韓国側にあること。

3つ目。

安倍総理との会談で具体的な提案が出来なければ、日韓関係がさらにこじれる可能性があること。

この3つを踏まえるならば、正直、現在の韓国政府が李洛淵氏の訪日を巡って「期待値」を高め過ぎていることは間違いないといえるでしょう。

(※ちなみに似たようなことは、『文喜相・韓国国会議長の来日、どう出迎えるのが正しいか』でも触れたとおり、来月来日する文喜相国会議長にもいえることだと思いますが…。)

新宿会計士:

View Comments (62)

  • お疲れ様です。

    駐日各国大使館のトップ記事は、あのオソロシアでもプーチンさんの台風被害お見舞い。そんな中、韓国だけは違ってました。

    駐日韓国大使館ㆍ韓国文化院
    ‏ @KoreanEmb_japan
    【コリアン・シネマ・ウィーク2019】10/29㊋~11/1㊎
    日本未公開映画を含めた韓国の最新映画を上映する映画祭に皆様を無料でご招待します。※締切10/21㊊

    韓国首脳と日本の共産党員・みなで民主党員をご招待しなさい。

    これが先進国人類です。アメリカ大使館掲載動画より:
    https://twitter.com/i/status/1183259710486544384

    失礼しました。年寄りの朝、早くてすみません。

    • プーチン 「台風被害の人々のために、医師を送ってやろう」

      恐ロシア!

  • 自分勝手な期待をして、それが受け入れられなかったら、「後頭部を殴られた」とかいって謝罪と賠償求める人たちだから、今回も上手くいっても、いかなくても、どっでも良いってことなんじゃないでしょうか?
    ・関係改善の糸口を掴む→まぁ成果有り (*^ー゚)b クッ゙
    ・糸口掴めない→礼を尽くした韓国と誠意のない日本。反日運動活発化→支持率アップ オッケー☆⌒c( ̄▽ ̄)

    むしろ対立煽った方が文大統領にとってプラスになるんじゃないかな?

  • 一国だけ招待状を出していないのは、韓国だと信じていました…
    安倍さんに裏切られた気分です…
    気分をかえて、これから、某ドーナツ🍩チェーン店に珈琲を3杯飲みに言って来ます…
    消費税上がったので、電車賃、往復で260円、珈琲ドーナツ付きで314円…

    • 韓国の事ですから、招待状など無くても、会場に乗り込んで来るくらいの事はしますよ(笑)。

      • 門外漢 様
        そうですね。招待状無くても、厚かましく来るでしょうね〜…
        それでは、入国審査に並んでもらって、入国拒否したら嬉しいです…
        内閣支持率10%程上がる…、かな、多分。

        追記
        某ドーナツ🍩チェーン店に行って珈琲3杯とドーナツ食べて来ました。
        年金生活者には電車賃がキツイです。

    • 送らなかったら「ハブってる証拠」と暴れるからなぁ。
      あくまで諸外国と同じ待遇が無難やね。

    • >外務省は日本が国家承認している195カ国のうち、アサド政権の非人道性が指摘されるシリアを除く194カ国と国連、欧州連合(EU)に招待状を送った。
      https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/230010
      だそうです。
      また、これも「日本から韓国を拒絶しているわけではない」というポーズの証拠としては十分だと思います。
      同じ理由で、おそらく、会談はなされると思いますが、15分とか30分とか、「社交辞令を交わしたら終わり」ぐらいの短い時間で、加えて韓国の後は中国とかロシアとか、「遅れられない国」にしてるんじゃないかと思います。
      というのは、かの国は、時間無視して長々としゃべる可能性がありますので、韓国の後が、例えばアフリカの国だと、(かの国は差別的なので)「そんな国よりウリに時間を割け」と、だらだらしゃべるでしょう。
      「次が中国なので」などと言われれば、強弁はできないはずですし、それぐらいは総理周辺は考えていると思います。

  • 「G20大阪で首脳会談が実現したら・・」
    「参院選が終われば軟化する筈・・・」
    「二階と対話したら・・・」

    ずーっとたられば言ってますね、韓国メディアって。
    イ・ナギョンはムン側近で、新しい方針(ベタ折れ)を打ち出す訳も無いし、
    ムン・ヒサンだって土下座なんてしないでしょうから、状況は変わらない

    日本政府としては最早「ベタ折れ」しか認められない訳です
    そこまでやらないと、「ボールを投げ返す」事にならない。
    逆に言うとそこまでやれば、何らかの検討・対応はしないと行けなくなると思いますが

    でもムン政府がそんな事をやる訳無いし、もしそんな事をやれば、
    鉄板支持層さえ離れて、政権の危機に陥るでしょう

    だから結果はいつも通り成果なし、せいぜいのところが握手して微温的な結末
    そして日韓メディアは「友好派は大人の対応をしてるのにアベのせいで・・」
    と、いつも通りの反応をするのでしょう

  • お疲れ様です

    今までの韓国側の行動から察するに、会談の内容自体は韓国にとってそこまで重要ではないのかもしれません
    「呼ばれた=日本から会談を頼まれた=日本に貸しを作った」という構図を
    既成事実としたいだけなのではないでしょうか

    そうすれば、会談を見送るなら「日本が歩み寄りを拒絶した」「会談の約束を破った」だのと非難できますし
    (ATMあたりもこの手のネガキャンを追随して書きそうですが・・・)
    会談が実現したらしたで、以降の日本側の対韓行動がネガティブなら
    「後頭部を殴った」「盗人猛々しい」だのと、卑日の大義名分ができますからね
    加えて、勝手に会談で何かしらの約束を結んだ事にして、逆に日本へ「約束を守れ」と鸚鵡返しをしつつ
    世界中に向けて「約束を守らないのは日本の方だ」とアピールしたいという見方も考えられます

    いずれにせよ、昨今の韓国側の行動全てにおいて
    日本側の「約束を守れ」という言葉を何とか黙らせたい(道徳的優位に立ちたい)という意図を感じますので
    今のうちに「会談するために招待したわけでは無い」と釘を刺した方が良いのではと思いますね

    また、もし会談せざるを得なくなった場合は、当然かとは思いますが
    言った言わないにならないようあらゆる媒体を使って記録を残し
    非公開の会談にはしないという事が、韓国側に振り回されない絶対条件になるでしょう
    今までこの非公開会談という形式を容認してきた事が、対韓外交において最大級の過ちだと思いますので

  • 補償と賠償は違う、だから日韓基本条約に違反してないから判決に従え。

    文正仁特別補佐官が、文春とのインタビューで語っていました。

    基本の考えにあるのは、植民地支配だからというものです。

    日本が弱る→竹島侵略、戦後の強姦、略奪、殺人

    国力が同じ近づく→日韓基本条約破り

    日本と差がある→被害者としてさまざまな要求

    歴史の事実です。

    日本が韓国に植民地、または併合される。→とても恐ろしい結果が目に見えています。

    私はもしこのような隣人がいれば、交わりません。
    金はございませんが、すべての問題に弁護士を間にいれ相談、対処するつもりです。

    溝口敦さんが暴力団に対処するには、似たような言葉使い、似たような服装をしては絶対いけない。
    私は法律を守り、警察側の人間とメッセージを送り、実際も法律と警察で対処する。とございました。

    私なら、日本としては解決している。解決していないというなら、文補佐官には韓国から国際司法裁判所に言ってもらって、国際司法裁判所から話がきたら初めて国際司法裁判所と話をします。韓国とは、直接話をしたくありません。
    それと同時に、同じ立場のドイツ、イタリアと相談します。
    反対であったアメリカ、イギリスとも相談します。
    中国、ロシアとも話を聞いてもらうだけは、聞いてもらいます。

    負けたら負けたで、日韓基本条約破り、竹島、戦後の朝鮮民族の非人道的行為を歴史教科書、政府ホームページにのせて正しい歴史を語り続けることが日本のためだとおもいました。

    私自身、日本基本条約破りが起こる前までは、韓国の主張だけ耳に入って、日本だけ悪いと思ってました。

    正しい歴史を知れば、朝鮮民族は日本に対して敵国行為しかしてこなかった。それが、事実です。
    逆に良いことは一つもしていない。

    大多数は戦後の強姦、略奪、殺人から一つも変わったないとおもいます。
    まず知識から、それに備えることが大切だとおもいました。

    政府は、会計士さんのサイト、または同じような発信の場をホームページで発信することを希望します。

    朝鮮民族の非道を、私自身知らなかったので。

  • 李首相と文国会議長が来日するようですが、安倍首相はどっちとも会談する必要性が無いと思います。

    むしろ、河野防衛大臣と茂木外相と会談してコテンパンにされて面子丸潰れで帰国して頂きましょう(笑)
    ※両者には日本との条約、合意を守れ!行政府として担保する措置を行え!と言えば良いかと(笑)

    あるいは麻生副総理が李首相を面前で一喝!でも良いなぁ~(笑)
    ※一喝の内容は「日韓スワップは金輪際ナシ!泣きつくな!」くらいが丁度良いかと(笑)

    上記の場合、日本が非礼だ!と戯言を宣うと思いますが「化外の国」に非礼も何もありませんし(笑)

    ※現代では、条約、合意は「遵守する」のもであって、「捻じ曲げ」たり、「勝手に自国に都合良く解釈」するものでありません。そういう事が守れないから「化外の国」であり「中世国家」なのです。

    • 通りすがりのA様

       余計なことかもしれませんが、支那と朝鮮は「中世国家」などと言う近代的な国ではないようで、有名な専門家の対談でも「古代国家」と位置付けられて書かれています。

  • 毎日の更新ありがとうございます。

    韓国は大統領に権力が集中し過ぎですね。実行力があり、冴えたアイデアのあるトップが執権した時は良いが(一度も無いが 笑)、問題解決能力がない文在寅氏では、国内は混乱するばかりです。

    で、その部下の李洛淵氏が来日確定しました。さて、韓国代表が即位の礼に参列とは、天皇陛下妃殿下が穢れる思いで忸怩たる悔しさを感じます。

    しかし一応【隣国で交戦中でもない】為、招待状は発送して、こんな中途半端なメッセンジャーしか来ない、と(笑)。

    宮中ではなく、即位の礼を外のモニターで拝見ぐらいなら許すが、中にズカズカと反日の朝鮮人で文大統領の部下が足を踏み入れるのは、悔しい気持ちでいっぱいです。

    さて即位の礼の前後に、安倍総理は50か国の代表と面会するとのこと。韓国側の無理難題、挑発、告げ口外交されている日本に対して【誠意ある行動をこの1年間、一つもしなかった】南朝鮮。

    つまり、単刀直入に【何の親書をもって来たのか。とにかく約束を守れ】一言で良いと思います。時間にして7秒(笑)。李氏は民団や総連(笑)や商工団体の在日人と会ってろ。ま、本音は『来るなッ』ですがね。

  • > 韓国メディアがやたらと李洛淵氏の訪日に対する期待感を盛り上げていることは事実ですが、それと同時に自分たちの国が作り出した日韓関係の膠着状況を、具体的にどのように解決するつもりなのか、まったく見えて来ません。

    新宿会計士さまのご意見に同感です。むしろ、李首相を首相の座から引きずり落とすため、あるいはその事を通じて文政権を党派間闘争でケチを付け、最終的に政権を退陣(朴槿恵の様に弾劾等に)させる事(自派に有利に持ち込む)事だけを目的に「何かを持ち帰らなければならない」とハードルを上げている様にも見えます。
    ttps://japanese.joins.com/JArticle/258511

  • 解法の手びき

    これ大したテーマじゃないよね。流れ的に、“一応、見とかなきゃね” って言う程度みたいな。

    そもそも、このおっさんも、あの白髪のおばはんもそうだけど、文在寅に任命されて仕事させられている言わば政務官みたいな人なんでしょう?だったら、首脳会議みたいなものにはなり得ず、文在寅のメッセンジャーボーイ(と言うよりオッサン)と、せいぜい儀礼的に挨拶交わす程度で終わるんじゃないの?

    ぼくのこの認識、甘いかなあ?

    • ごめん。

      だのに、アホな期待を抱いてる韓国(人)はアホだって言うタイトルなんですよね。そうですね。アホと言うより仕方ないですね。

      そもそも大統領から任命された単なる“事務員”みたいな人に交渉ごとが任されるはずがない、それができるのは文在寅しかいない。そのあたりの力関係から言うと、国民投票で選ばれた国会議員の長である文ヒサンの方がまだ上位の人物という気がする。

    • 匿名様

      甘く無いです、お祝いじゃなく引き出物が目的の人に日本政府も神経は使わないと思いますよ。
      話の通じない人と会談なんて「日没する処の韓国恙無しや」しか無いでしょう。

1 2 3 4