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もう日本は関係ありません、今後は米韓間で直接どうぞ

昨日、当ウェブサイトではひたすら「日韓GSOMIA破棄」に関する話題を追いかけてしまいました。読んでいる皆さまも疲れたのではないかと思いますが、執筆者側としても、最後の方は出てくるニュースがあまりにも意味不明であり、正直、解説するという仕事を投げてしまいました(『ナイスジョーク!(今日は疲れましたので…)』参照)。ただ、冷静に考えてみると、この日韓GSOMIA破棄は、日本にとっては覚悟が必要であるという側面もありますが、それとともにもう1つ、とっても重要な意味があります。

日韓GSOMIA破棄の衝撃

正直、疲れました。

一昨日から昨日にかけて、ひたすら「日韓GSOMIA」の話題にかかりっきりだったからです。

当ウェブサイトとしても、まさか本気で韓国が日韓包括軍事情報保護協定(日韓GSOMIA)を破棄するとは思っていませんでした。なぜなら、いくらなんでもそれに手を付けたら、日本だけでなく、米国をも激怒させることになるからです。

しかし、22日の夕方6時20分ごろ、韓国政府が日韓GSOMIAを「終了させる」と発表したことで、事態は大きく動きます。その「まさか」が現実化したからです。

もっとも、私自身、この時点では「単なる『破棄するする詐欺』の一種ではないか」との観測を持っていたのですが、その可能性も消えました。昨日夕方になって本当に韓国政府外交部が「日韓GSOMIA終了」に関する文書を長嶺安政駐韓大使に手渡したからです。

さらに、その後韓国メディアから出て来た韓国政府関係者の発言があまりにも意味不明過ぎたため、私自身、ウェブ評論家としての「解説」の仕事を放棄してしまいました(『ナイスジョーク!(今日は疲れましたので…)』参照)。

いずれにせよ、昨日の韓国政府による書面通知をもって、日韓GSOMIAは今年11月をもって終了することが正式に確定しました。

この点、よく誤解されるのですが、日韓GSOMIAは「これさえあれば自動的に軍事情報が交換される」という性質の協定ではありませんし、「この協定がなければ軍事情報を一切交換することができない」というものでもありません。単なる守秘義務に関する協定です。

ましてや、日韓GSOMIAが破棄さたからといって、そのことだけを理由として「日韓断交」に至る、という話でもありませんし、その意味で、「今すぐ日韓断交だ」などと騒ぐ一部のインターネット上のサイトについては、「少し大騒ぎのし過ぎではないか」という気がします。

ただし、これによって日韓両国間の軍事協力体制は大きく後退することが確実となりましたし、ゆくゆくは私たち日本国民にとっても軍事的自立という「長年の課題」に向き合う良いきっかけとなるに違いありません(『日韓GSOMIA破棄と「日本の覚悟」』参照)。

韓国の不法行為

韓国は日韓関係を破壊したがっている?

ただし、どうも昨年秋口以降、韓国が日本に対して仕掛けて来ている不法行為の数々をリストアップしていくと、韓国は日韓関係を本気で破壊しようとしているように見えてなりません。

昨年9月ごろに生じた「旭日旗騒動」を皮切り(『旭日旗騒動と観艦式の振り返り「全世界に恥をさらした韓国」』参照)に、

  • 自称元徴用工判決問題: 10月30日に新日鐵住金(現・日本製鉄)に対し、11月29日に三菱重工に対し、それぞれ大法院(※最高裁に相当)から日韓請求権協定に違反する判決が下され、また、下級審で多くの日本企業に類似する判決が下されている問題
  • レーダー照射事件:12月20日に石川県能登半島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で韓国海軍駆逐艦が日本の海自P1哨戒機に対し、火器管制レーダーを照射したうえ、抗議した日本政府に対し「むしろ日本の側が低空威嚇飛行をした」と「逆ギレ」した問題
  • 天皇陛下侮辱事件:2月上旬、米Bloombergのインタビューに対し、文喜相(ぶん・きそう)国会議長が当時の天皇陛下(現在の上皇陛下)を「戦犯の息子」「日王」と侮辱したうえで、自称元慰安婦への謝罪を求めた事件
  • 慰安婦合意撤回問題:「慰安婦財団」(2015年12月の「日韓慰安婦合意」に基づいて設立された基金)を、韓国政府が日本政府の了解なく、今年7月ごろまでに一方的に解散した問題

という具合に、いくつもの大問題が発生しているからです。

しかも、このうち自称元徴用工問題を巡っては、日本政府が1月9日に申し入れた外交的協議、5月25日に付託した仲裁手続などをに韓国政府は一切無視し、7月19日には河野太郎外相が駐日韓国大使に「キレる」一幕もありました(『「河野太郎、キレる!」新たな河野談話と日韓関係』参照)。

また、レーダー照射事件については、韓国政府はその場しのぎでいくつもの明らかなウソをついて日本を苛立たせ、お終いには「日本の方がむしろ低空威嚇飛行を仕掛けてきた」などと「逆ギレ」してごまかし、うやむやのうちに逃げてしまったのです。

いずれにせよ、こうした一連の不法行為を眺めていると、むしろ文在寅(ぶん・ざいいん)政権下の韓国が、日本との関係を積極的に破壊しようとしているかにも見えてしまいますし、こうした韓国の姿勢に苛立ちを感じない日本国民は少数派ではないでしょうか。

韓国向け輸出管理の厳格化

さて、こうした日韓関係の悪化というなかで、日本政府が7月1日に発表したのが、『韓国向け輸出管理の運用の見直し』という措置です。

この措置は、日本政府は基本的に「対抗措置ではない」としつつも、韓国側から友好協力関係に反する否定的動きが相次いだことをうけ、信頼関係が著しく損なわれたことに加え、「不適切な事案」が発生したことを受けて韓国を輸出管理上の「ホワイト国」から外す、というものです。

内閣官房長官記者会見 令和元年7月2日(火)午前
  • 今回の経産省の措置は対抗措置ではない
  • 輸出管理制度は国際的な信頼関係を土台として構築されるものである
  • 韓国側から友好協力関係に反する否定的な動きが相次いだ
  • そのうえ旧朝鮮半島出身労働者(※自称元徴用工問題のこと)についてはG20までに満足する解決案が示されなかったことから、信頼関係が著しく損なわれたと言わざるを得ない状況にある
  • よって、韓国との信頼関係の元に輸出管理に取り組むことが困難になっていることに加え、韓国に関連する輸出管理を巡り、不適切な事案が発生したこともあり、今後は厳格な制度運用を行い、万全を期すことにしたい

(2019/07/02付 首相官邸HPより)

その直後から、韓国政府はこの措置に強く反発。先日の『韓国「告げ口外交」を機に、むしろG7で対韓制裁を!』でも報告したとおり、韓国側はだいたい次の4つの行動をとりました。

  • ①日本との協定や条約の破棄など不法行為をチラつかせる「瀬戸際外交」
  • ②米国や中国のような「強い国」に媚を売る「コウモリ外交」
  • ③あることないこと織り交ぜて日本を揺さぶる「ウソツキ外交」
  • ④国際社会に対してロビー活動をして「日本の不当性」を強調する「告げ口外交」

なぜ破棄してしまったのか

このような文脈で考えていくと、おそらく今回の日韓GSOMIA破棄も、韓国政府側としては、最初は「瀬戸際外交」「コウモリ外交」「ウソツキ外交」「告げ口外交」の一環というつもりで仕掛けてきたものだったのでしょう。

ただ、韓国政府の側に1つの重大な誤算があったとすれば、安倍晋三総理大臣、菅義偉(すが・よしひで)内閣官房長官、河野太郎外相、世耕弘成(せこう・ひろしげ)経産相ら日本の安倍政権側は、本件について微動だにしていないことでしょう。

基本的に彼らの発言はまったくと言って良いほどブレていません。

河野外相は「旧朝鮮半島出身労働者問題」(※自称元徴用工問題のこと)を巡っては「韓国側が然るべき解決策を示す必要がある」と言い続けていますし、世耕経産相もいわゆる「ホワイト国」からの韓国除外を巡って、「韓国側が日本の信頼を回復する必要がある」との点で一貫しています。

さらに、安倍総理や菅長官らは慰安婦合意に基づく財団の一方的解散については「受け入れられない」と述べ続けていますし、彼らのこうした発言から判断すれば、韓国がわけのわからない瀬戸際外交を仕掛けて来たとして、日本がそれに乗っかる可能性はゼロと見て良いでしょう。

しかし、日本政府が韓国のこうした「瀬戸際外交」に微動だにしなかったことを受け、韓国政府の行動は徐々にエスカレート。最近ではG7各国に外交担当者を派遣して、直接、日本の措置の不当性を訴えるなど、やや常軌を逸していました(『なぜ日本政府は韓国にペナルティを与えないのか?』参照)。

韓国側が日韓GSOMIA破棄を決断してしまった理由も、結局のところは、「それでも日本政府がまったく微動だにしなかった」ため、文在寅政権としては国民からの支持率を挽回するために、止むを得なかった、といったところが実情ではないでしょうか。

何が一番の違いなのか?

日韓GSOMIA破棄とその他の事件の違い

さて、以上の日韓関係を悪化させた事件を分類しておくと、日韓GSOMIA破棄を除けば、だいたい次のとおりです。

韓国が日本に対して仕掛けた不法行為
  • 旭日旗騒動
  • 自称元徴用工問題
  • レーダー照射事件
  • 上皇陛下侮辱事件
  • 慰安婦財団解散事件
日本が韓国に対して発動した措置
  • 自称元徴用工問題巡る外交協議
  • 自称元徴用工問題巡る仲裁手続付託
  • 韓国向け輸出管理の運用見直し

では、今回の日韓GSOMIA破棄が、これらと根本的に違う点は、いったいどこにあるのでしょうか?

これにすぐ気付いた方は、鋭いです。それは、日韓GSOMIA破棄以外は、すべて「日韓2ヵ国の問題」であり、日韓GSOMIA破棄は「米韓間の問題」だ、ということです。

すなわち、日韓GSOMIA破棄は「日韓間の問題」に留まらず、「米国を激怒させた」という意味で画期的なものなのです。これこそが、今までの旭日旗騒動や自称元徴用工問題などと根本的に違う点でしょう。

実際、昨日の『ナイスジョーク!(今日は疲れましたので…)』でも触れたとおり、すでに韓国政府は米国政府に対してわけのわからないことを主張し始めています。

GSOMIA終了 「米NSCと緊密に協議」=韓国大統領府(2019.08.23 16:15付 聯合ニュース日本語版より)
GSOMIA終了 米国の失望は「当然」=韓国大統領府(2019.08.23 16:40付 聯合ニュース日本語版より)

韓国メディア『聯合ニュース』(日本語版)の2つの記事によると、韓国大統領府の金鉉宗(きん・げんしゅう)国家安保室第2次長は金曜日の会見で、

米国がわれわれにGSOMIAの延長を希望してきたことは事実であり、米国が表明した失望感は米国の希望が実現しなかったことによるもので、失望するのは当然だ

としつつも、

韓国政府は今回の決定が韓米同盟の弱体化ではなく、むしろ韓米同盟関係を一段階アップグレードさせ、今よりさらに堅固な韓米同盟関係になるよう努力していく

などと述べたそうです。

米国政府は、当然、激怒中!

いかがでしょうか。

この金鉉宗氏の発言、あまりに支離滅裂すぎて、正直、意味が分かりません。

ただ、今までの韓国政府の関係者の発言と根本的に異なっているのは、この発言自体が米国に対して向けられたものであり、日本に対して向けられたものではない、という点です。

日韓GSOMIAは米国のための協定という性質もありましたので、これを韓国政府が破棄したということは、当然、米国政府を激怒させる行為です。

実際、昨日時点でも米国の国防総省(ペンタゴン)のイーストバーン報道官は韓国政府に対し「強い懸念」と述べていますし、また、『聯合ニュース』(英語版)でも匿名の国務省関係者が「韓国は深刻な勘違いをしている」と述べた、などと報じられています(『米国政府が韓国を「深刻な勘違い」「強い懸念」と批判』参照)。

当然、米国政府はこれから韓国と直接向き合うことになるでしょうし、その際、レーダー照射事件だの、旭日旗騒動だの、慰安婦問題だので日本が味わった「話の通じなさ」、「意味のわからなさ」を、米国政府にもたっぷりと味わってもらえるはずでしょう。

少しは日本の苦労を知ってほしいものです。

日本の役割は「窓口」

このように考えていくと、改めて気付くのが、「日米韓3ヵ国連携における日本の役割」です。

それは、「米国のために、話が通じない韓国との間に入ってやっている」という、極めて荷が重く、かつ、まったく報われない仕事です。

しかも、米国政府は普段から、「日米韓3ヵ国連携が必要だ」「日本と韓国はともに大事な友邦であり、両国はよく話し合い、仲良くすべきだ」などと言い放ってくるのですが、冷静に考えてみたら、これはとっっっっっっっっっっっっても無礼な発言です。

良いですか。

韓国は「瀬戸際外交」、「コウモリ外交」、「ウソツキ外交」「告げ口外交」など、少年漫画に出てくる卑劣な悪役がやっていることを地で行くような国なのです。

レーダー照射事件のことを思い出してみてください。

最初、日本政府側が「自衛隊機が韓国海軍駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けた」と発表した際、韓国政府は「悪天候のなかで、行方不明の北朝鮮漁船を捜索していたときに、たまたまレーダーが当たっただけだ」、などと発表しました。

しかし、その後、日本政府が動画を『YouTube』にアップロードしたことにより、そもそも「悪天候」といういう説明自体がウソだったとばれるやいなや、今度は「むしろ日本の方が低空威嚇飛行を仕掛けてきた」というウソを持ち出して「逆ギレ」してきたのです。

もうここまで来ると、韓国政府関係者は「ウソツキ星人」か何かではないかと思うのですが、話がまったく通じない、こういうわけのわからない国と「よく話し合え」だの、「仲良くしろ」だのと言われても、本当に困るのですよ、トランプさん(苦笑)。

日本は窓口の役割を終えましょう!

さて、私の勝手な決めつけで恐縮ですが、もう日本は「窓口」の役割を終えて良いと思います。

いや、そもそも韓国政府が日韓請求権協定に定められた手続を無視した時点である7月19日をもって、日本は韓国政府との対話を刷る局面を終えたと思います。

さらに、今般、韓国政府が日韓GSOMIAの破棄に踏み切ってくれたことをもって、日本政府は正式に、「米国政府のために韓国政府を『説得』する」という役割を終えたのではないでしょうか。

今後、米国政府さんには、あのわけのわからない韓国という国と、直接、やり合っていただきたいと思いますし、少しは日本の苦労を知ってほしいと思います。その意味では、日韓GSOMIA破棄は日本にとって必ずしも悪いこととは限らないのでしょう。

新宿会計士:

View Comments (118)

  • 更新お疲れさまです。

    GSOMIAの破棄の理由について、韓国側は
    >今月15日の「光復節」式典で行った演説についても、
    >「高位級の人物が日本を訪問し、発表前に内容を知らせたのに、
    >日本側は何の反応も見せず、感謝の言葉もなかった

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190823-00000052-asahi-pol

    という事で語っているようです。

    あの内容で、日本が感謝の言葉を述べると思ってたらしいですよ。
    「道徳的優位にある我々が歩み寄った(?)のだから、下の立場である日本は泣いて感謝すべき」とでも思っているのでしょうかね…

    一体何様だと思ってるんだか。ほんと。

  • 「終了」は観測気球なのかも知れないので、25日迄待つ必要があります。

    「文書作成が間に合わなかったニダ。」

    なんて事が絶対無いとは言えません。

    • やっぱり破棄は取り消すニダ。通知書を返すニダと来ると面白いが無理でしょう。外交ルートで通知書が破棄方法なので大使に手交した時点で取り消すなんて大甘はさせないでしょう

    • GSOMIA破棄関連、連日お疲れ様でございます。

      いつも深い考察と的確な解説、大変有難く拝見しております。
      今回、米日韓の3カ国による「情報共有に関する取り決め」は破棄が決定した訳ですが、安保事案を政治の道具に使おうとする青瓦台のトンチンカンぶり、素人の当方ですら失笑してしまいました。
      ともあれ、気になるのは当然ながら今後の動向です。
      ここ1ヶ月ほど表立ったニュースから消えていますが、日米主導で現在も進められているであろう「インド太平洋戦略」に韓国が参加する可能性も消えたということになりますでしょうか。
      または、GSOMIAを破棄してもこちらにとりあえず参列するふりをすれば代替できると思い込んでいるのか、はたまた完全に無視して中朝にすり寄りアカまっしぐら路線を突き進むのか。
      先週安倍首相が「韓国は構想外」とのコメントを残したと述べられたようですが、先月の報道ではポンペオ氏は「韓国は参加を同意した」ような発言があったものの、韓国内ではスルーされているようです。
      もし、何かしら情報をお持ちでしたら、ご教示いただけたら幸いに存じます。

    • 駐韓日本大使が書面で受け取っているみたいですよ。
      協定上明記された手続はやっちゃってます。

      ---
      政府、「GSOMIA終了」を日本大使に正式通告
      http://www.donga.com/jp/List/article/all/20190824/1826944/1/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%80%81%E3%80%8C%EF%BC%A7%EF%BC%B3%EF%BC%AF%EF%BC%AD%EF%BC%A9%EF%BC%A1%E7%B5%82%E4%BA%86%E3%80%8D%E3%82%92%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E4%BD%BF%E3%81%AB%E6%AD%A3%E5%BC%8F%E9%80%9A%E5%91%8A

      外交部は同日午後3時30分頃、日本の長嶺安政駐韓大使をソウル外交部庁舎に呼び、協定破棄の通知文書を手渡した。
      ---

      考えられる嫌がらせは、「我々は通知を撤回する用意がある」と、11月まで嫌がらせをするくらいかなーと思いますが、日本政府としては「国際法を守れ」と言うだけだと思います。

  • この間ソウルで日本の輸出管理強化に対する大々的デモが行われた際、YouTubeで見ていたんですが、デモ隊が掲げていたのは、一つは日本製品不買、もう一つはGSOMIA破棄でした
    デモしてる人たちはそのまんま文在寅支持層だし
    北朝鮮からは絶対破棄しろと言われていたし
    文在寅にとっては渡りに船で、とりあえず日本が悪いことにして破棄できてよかったって感じじゃないですか

  • 対人間でも、一貫した態度で毅然としていれば、これは何かあるなと察してくれるものです。
    無理なものは無理、許されないことをしているのだから、許すことはない。
    むしろ、そういう人の方が信頼されるし、意見も尊重されますよね。
    本当は嫌なのに嫌だと言わずに無理に飲み込んで自分の身を削って(ちなみに削られるのは国民)優しいふりをしていたら、自分自身のメンタルをやってしまったり、身体を壊して病気になったりしますよね。今まではずっとそうだったんだと思う。
    だから、日本は今のままでよいと思います。
    国を守るとは何か、家族を守るとは何か、国民全員で考えるフェーズに入ったんだなと思います。良いことです。

    • 仰る通りです。
      今まで日本は言われるがままの姿勢でした。
      無理難題を日本側の不利益を押し殺して飲んでいました。

      これは令和の黒船ではないですかね。
      戦後70年以上経っても自虐史観から脱却できない
      旧態の日本人。そこに漬け込んで反日活動で飯を食う左翼文化人や
      政治家達。
      歴史は日本に過去からの脱却を迫っています。

      それが出来なければ子々孫々名誉は貶められ金はせびられ、領土は侵食
      される等様々な不利益を被ることになります。

      安部内閣とその政策を支持することでこの閉塞から脱却することが
      令和に生きる日本人に求められている、そんな気がします。

  • 記事更新ありがとうございます。かの国の言い分と言うか破棄の言い訳見てると今回も旭日旗事件の某選手の言い訳そっくりでなんというか国民性なんだろうなと…その場で考えた感満載です。
    もっとも旭日旗の場合はそこから国をあげて戦犯旗なる愚劣な虚像を作り上げそれを国際的に蔓延させましたので、今後の動きを楽観することは出来ないですがアメリカ相手に何処までやるかも見物かなと思ってしまったり。
    まあそんな昨夜に当のアメリカは中国で稼ぐ企業への矢を放つ宣言してましたが…自国企業にこれなのに明らかに中共朝を利しているかの国に甘くしてくれるとは思えないですがさて…

  • おはようございます。
    集中して日韓GSOMIAの話題を取り上げていただき、ありがとうございます。

    韓国の国営放送局、KBSはニュースにおいて、『きのうまで、協定を延長するのではないかという政府内部の雰囲気のほうが強かった』と述べていました。
    韓国政府としては協定延長をほぼ決めていて、それをアメリカにまで伝えていたようです。それを直前でひっくり返してしまいました。
    自分もそういう状況を感じとって、『今年の協定破棄はない』とコメントしていました。

    ですが、ですが……
    韓国はやってしまいました。(笑)
    で、誰がひっくり返したのかと言うと、記事にあった金
    鉉宗・国家安保室第2次長の名前が上がっていますね。
    文在寅としては、日韓GSOMIAの破棄を大統領選挙期間中から公約のひとつとして上げていました。協定破棄は文在寅の本望です。ですから、NSCでの最終決定の場で、金鉉宗からの主張は渡りに船だったのかもしれません。
    バカ殿が悪代官の甘言にまんまと乗っかり、国を滅ぼす最悪の判断を下してしまったことになるのでしょう。
    いやいや、文在寅のミッションは韓国を滅ぼして北朝鮮に捧げることですから、最悪ではなく『最良』の判断だったのかもしれません。(笑)

    やれやれ、というところです…
    まあ、必ず通る道であることはわかっていましたから、日米は韓国を経済焦土化させるミッションを粛々と実行に移すことになるでしょう。
    そしてやはり日本は、憲法も含めた防衛の充実を急がなくてはならないでしょう。

    • 名無Uさま
      この次長が、韓国外交の意思決定に一番発言権が有ったのだと思います。
      そして、アメリカ側の反発を読みきれないというか、楽観視していた為に、GSOMIAの破棄に繋がったと思います。
      昨日の記者会見で、アメリカの希望が実現しなかったから、失望するのは当然だと言い放ち、アメリカが理解していたと言う発言を肯定しませんでした。
      責任回避から来るものかも知れませんが、アメリカの強い反発に、動揺と混乱が隠せない、チグハグな印象があり、韓国政府としてアメリカの反応は、想定外だったのだと思います。

  • これまでの文政権の一連の言動を見ていると、徴用工関連などのこれまでの行動は「単に積弊精算であって反日ではないのになぜ日本が不満を言うのか」ということで、今回のGSOMIA破棄は「反日であって反米ではないのになぜ米国が不満を言うのか」と言うところでしょうか。目の前のことしか見えていない(しかも自分の都合のいい部分のみ)、典型的な旧社会党系の考えが見え隠れします。

    このGSOMIA破棄、私は日米が仕組んだリトマス試験紙だと思います。これで韓国の保守派が政権奪取に動かなければ、今後韓国は赤色に染まっていくだけ。おそらく米国の対韓政策もここを起点に変わる気がします。

  • 今の時期に韓国に行く方もどうかと思いますが、ツイッターに以下が上がってます。
    外務省は渡航情報の更新とビザの再開を至急願います

  • 韓国の皆さん、わかってますか?🐧

    「渡れば国家の破滅、渡らなければ身の破滅」
    「賽は投げられた」

    文在寅はやってしまいました。🐧

    21世紀のルビコン川を韓国国民が先進的民主主義によって選ばれた大韓民国国家元首によって渡られたのです。🐧

    今後、色々な事が起こるでしょう、ただ貴殿方「大韓民国国民」を国際社会の誰も信用しない事だけは覚えておいて下さい。🐧

    献杯

    • ハゲ親爺 さま

      韓国の判断・行動には、驚きません。こちらの予想をいつも裏切ってくれる、価値観の異なる連中ですから。

      さて、次は対馬や九州に進軍してくるのでしょうか?(普通の国なら、躊躇するところでしょうが、彼らなら何でもあり)

      半島との縁が切れる、歴史的な局面に立ち会っていることに乾杯!
      半島の皆さんは、好みの酒(トンスル?)で酩酊していてください。

      言い忘れました。縁切り前に、預かっている(押し付けられている)荷物を送り返してあげないといけませんね。

      • 老害様
        今年か来年には玄海灘で鯱や歯鯨が豊漁ですかね。🐧
        鯨類の個体数が増えれば、ハゲ🐧もハッピー。🐧

        韓国も今はお花畑でハッピー、金ブタも文在寅が統一への道筋を付けてくれて多分ハッピー。🐧

        我々は乾杯、そして朝鮮に献杯。🐧♪

        • ハゲ親爺 さま

          >今年か来年には玄海灘で鯱や歯鯨が豊漁ですかね。

          いやいや、何を食べさせるおつもりですか。汚物を飲み込んだ個体は、しばらく泥を吐かせないと、食用には不適であります。

          取り敢えず、乾杯だけは(練習で)何度かやっておきます。

  • >文在寅の禁じ手「GSOMIA破棄」の狙いは“安倍外し” 素人集団の官邸外交に打つ手なし

    https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%96%87%e5%9c%a8%e5%af%85%e3%81%ae%e7%a6%81%e3%81%98%e6%89%8b%e3%80%8cgsomia%e7%a0%b4%e6%a3%84%e3%80%8d%e3%81%ae%e7%8b%99%e3%81%84%e3%81%af%e2%80%9c%e5%ae%89%e5%80%8d%e5%a4%96%e3%81%97%e2%80%9d-%e7%b4%a0%e4%ba%ba%e9%9b%86%e5%9b%a3%e3%81%ae%e5%ae%98%e9%82%b8%e5%a4%96%e4%ba%a4%e3%81%ab%e6%89%93%e3%81%a4%e6%89%8b%e3%81%aa%e3%81%97/ar-AAGdEiY

     これは「今回の文政権の決定には綿密に計算された戦略も見える。コリア・レポート編集長の辺真一氏は言う。」と主張している。

     邊眞一(敬称略・・・記事では辺真一と書いているが、外国人の名前を勝手に文字を変えて記載するのもいかがなことかと思い、辺は邊と記載すべきかと思うが、この記事を執筆した記者あるいは編集者は日本人と勘違いさせるために文字を変えたとしか思えないが)はビョンジンイルと言う在日二世朝鮮人である。
    https://www.google.com/search?q=%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88&oq=%E3%82%B3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88&aqs=chrome..69i57j0l5.7484j0j7&sourceid=chrome&ie=UTF-8

     彼がどういう性質の男かはウィキペディアによると朝鮮人としての仕事を日本でしているようである。
    だからこのような偏った改正津をしているようである。

     だから「素人集団の官邸外交」とうようなトンチンカンな指摘を行うようである。それを言うなら専門家を全て追い払い、素人で構成した外交を行う南朝鮮の方が素人集団というのにふさわしいように思うが、祖国第一主義の哀れな朝鮮人であるからそのようになるのだろう。

     一応、彼なりの主張はあるようで、こう言う意見もあると言う役くらいには立つが、日本人としてはあまり真面目に分析する意味はなかろうと思う。

     今のところGSOMIA破棄について同調的な記事はこの記事だけしか目に付かないので、朝鮮人はそう考えるという程度の受け取り方で良いと思うが、そのようなことはこの記事を読まねば分からないと言うお粗末なものでもなかろう。

     指摘の全てについて反論するための他の人が書いた記事も発表されているが、そのようなことをするだけ時間の無駄であろう。

      • AERA dot.なんで朝日新聞のロンダリング先ですね。

        ある外務省関係者≒ある国務省幹部
        最近ソースロンダリングでもやってましたね。

        辺真一が朝鮮人なのは常識かなと思ってましたが、知らず知らずの内に半島面に毒されていたようです。

        • 朝日系が日本の外交を素人集団と呼ぶという事は、日本の外交は玄人集団で有り、現在の体制は韓国にとって非常に都合の悪い外交をしているという事なので、日本政府は現体制を維持すべきとお墨付きをもらったようなものでしょう。
          また、日本で韓国の外交を素人集団と非常に多くの方々が言っていることが気にくわないようですね。
          かの国では、朝日系や上記のような方を使って、言われたくないことや言われて気にくわないことを、言ってくる、言い返してくるのが基本パターンですよね。

          わかりやすい方々です。

    • 素朴な疑問なんですが
      >日本政府は自国のレーダーでミサイル発射の状況を捉えることができず、海外メディアや韓国は発射後すぐに情報を発表していたのに

      日本は偵察衛星8つもっていて、韓国はゼロなんだけど
      偵察衛星より、板門店から双眼鏡で見ている情報のほうが上ってこと?

      • 地形の都合上日本国内の地上「レーダー」で発射直後にとらえられないのは事実。飛行方位、角度などが発射直後には取れないのでその辺を韓国から得ていたらしいというのはあるようです。
        もちろんある程度高度を得てからは両者とも追えますし、逆に着水時は韓国側が追えないってことで、この辺は日本から情報提供していると。
        偵察衛星は上空からの光学系情報なので発射の事実などはわかります。
        結局は質の違いをあえて曲解、誇張しているある意味いつもの手ではないですかね?

      • それほど詳しくないと前置きした上で。

        日本の持っている偵察衛星は撮影して確認するまでに時間がかかるそうで、ミサイルの配置は見えても、発射を知るのは無理だそうです。
        衛星でその役を果たすのは早期警戒衛星というやつで、ミサイルの噴射から出る赤外線を監視する方式なんだそうです。

        日本は保有しておらず、米軍の情報に頼っているそうです。

        至近距離の韓国のミサイル監視体制はよくわからないんですが、衛星で把握できることには限界があるでしょうから、発射前の兆候なども含め、現地発の情報も併せて総合判断するんじゃないかと思います。

        早期警戒衛星
        https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E6%9C%9F%E8%AD%A6%E6%88%92%E8%A1%9B%E6%98%9F

        ミサイル発射探知、実証へ 政府、警戒衛星の保有検討
        https://www.sankei.com/politics/news/190612/plt1906120005-n1.html

      • 日本の運用中の衛星は7基です。
        偵察衛星は常に軌道変更の必要があり推進剤が無くなったら寿命なので、継続的に打ち上げ続けなくてはいけません。
        衛星一つ位置上げるのに大騒ぎしている国には過ぎた代物なのです。

        まあ韓国の場合は、レスポンスタイムの短いSRBMやロケット弾で攻撃されるので、意味がないっちゃないんですけど、部隊の移動とかはわかりませんね。
        商用衛星を使った分析機関にもお金を出さなくなって、どうする気なんでしょう。
        米軍撤退と同時に南進が始まりそうw

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