日刊ゲンダイというメディアがあります。あまりにも主張内容が私たち日本国民の主流から外れすぎているためでしょうか、某匿名掲示板などでは「ネタ」的に取り上げられることが非常に多いのですが、ただ、ごくたまに読むと興味を感じることもあります。当ウェブサイトの勝手な考え方かもしれませんが、異なる意見に接してこそ、自分の考え方が深まるという側面があります。このため、たまには異論に触れてみるのも有益ではないでしょうか。
「我々は反日ではない。反安倍だ」
日韓関係の悪化は私たちの想像を超えたスピードで進んでいます。
こうしたなか、先ほどの『文在寅爆弾演説契機に無責任国家の本質が出て来た!』でもお伝えしたとおり、文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領の昨日の演説もさることながら、韓国メディアの反応を見ていても、どうも韓国が敵、味方について正しく判別する能力を失っているように思えてなりません。
ただ、先ほどの末尾で少しだけ触れた、「韓国と対峙するためには国際社会を巻き込むべきだ」とする点については、関連するニュースともあわせて、もう少し掘り下げて検討してみたいと思っています(おそらく本日中には間に合わないと思います)。
それに先立って、本稿では周辺論点として、気になった記事を2つほど紹介しておきたいと思います。
最初の記事が、こちらです。
韓国の知識層からも「安倍を早く何とかしてくれ!」(2019/08/14 06:00付 日刊ゲンダイDIGITALより)
リンク先は、日刊ゲンダイDIGITALに、ジャーナリストの太刀川正樹氏が8月14日付で寄稿した論考です。いきなりで恐縮ですが、リンク先記事の末尾にある、次の一文から紹介したいと思います。
「我々は反日ではない。反安倍だ」
これは、韓国の金大中(きん・だいちゅう)政権時代に要職を務めた朴智元(ぼく・ちげん)国会議員(無所属)が太刀川氏に対して述べたものですが、ちょうど当ウェブサイトでも先日、『NOジャパンからNO安倍へ?』で述べた内容とみごとに重なっています。
実際、太刀川氏はこの記事の中で、次のように指摘します。
- これまでの「反日」は、韓国人にとってある意味で恒例行事的な面があったが、「日本版ヒトラーのような安倍首相」(ブレークニュース編集主幹・文日錫氏)がおっぱじめた露骨な韓国叩きによって、日韓間で予測不能な事態が起きる危険性を感じているようだ
- ソウルで会った大学教授は筆者の顔を見るなり、「アベ! 早く何とかしてくれよ」とまくし立て、人さし指を自分の頭に向けて渋面をつくった。「頭がおかしいやつ」と言いたいらしい
他国の宰相(※しかも民主的手続で選ばれた日本国民の代表者)に向かって「日本版ヒトラー」だの、「アベ!早く何とかしてくれ」だの、どう考えても常軌を逸していますが、韓国の「知識層(?)」は大まじめにそう考えているようです。
外国首脳に対する常軌を逸したデモ
太刀川氏は、こうも指摘します。
朴槿恵前大統領を弾劾訴追に追い込んだのは、光化門広場でのろうそく集会だった。その象徴的なスポットで「反アベ」集会が展開されている。海外首脳、とりわけ日本の首相をターゲットにしたここまで大規模なデモは聞いたことがない。
韓国ではときどき、安倍総理をはじめとする日本の政治家の写真を踏みつけたり、安倍総理のお面をかぶった人に汚物を投げたりするパフォーマンスが行われているようですが、たしかに朴槿恵(ぼく・きんけい)前大統領を退陣に追い込んだのと同じデモのターゲットにされるのは異例です。
(※どうでも良い話ですが、韓国国民は日本の有権者ではありませんので、いくら「ろうそくデモ」をやったところで日本の総理大臣を辞めさせることなどできっこないのですが…。)
そういえば、自称元徴用工が安倍総理のことを「首相の資格がない」と言い放ったという話題は『自称元徴用工「安倍氏に首相の資格なし」』でも紹介しましたが、どうも「日本は悪くない」、「悪いのは安倍(総理)だ」、というのが、最近の韓国の風潮なのかもしれません。
一方で、気になって太刀川氏の文章を調べてみると、どうも日刊ゲンダイに、水曜日から毎日連続して太刀川氏が寄稿されているらしく、木曜日付でもこんな記事が掲載されていました。
韓日議連会長の怒り「安倍の主張はデタラメ、歴史を学べ」(2019/08/15 06:00付 日刊ゲンダイDIGITALより)
この記事は、7月31日から8月1日に欠けて日本を訪問した、「韓日議連」会長の姜昌一(きょう・しょういち)議員(与党「ともに民主党」所属)が、「日本側の態度には我慢がならず、怒りを爆発させた」、とするものです。姜昌一氏は、太刀川氏に次のように語ったのだとか。
「(日本側の)輸出規制措置は安倍首相と官邸の少数で行われた奇襲攻撃であることは分かっている。(二階幹事長の)ドタキャンは安倍首相への忖度か、官邸からの直接指示があったからだ。我々は物乞いするために日本に行ったのではない」
いちおう補足しておきますと、7月31日から8月1日にかけて日本を訪問したのは、韓国国会の超党派議員で構成する「韓日議会外交フォーラム」ですが、『「日米韓同盟」を終わらせるための準備』でも触れたとおり、日本の与党側の対応は「けんもほろろ」というほかありませんでした。
私などに言わせれば、日本側の対応がそっけないものだった最大の理由は、韓国の度重なる日本を舐め腐った態度にあるとしか思えないのですが、姜昌一氏の発言から判断するかぎり、どうやら韓国側はそうは考えていないようです。
姜昌一氏は、こう続けます。
「安倍首相は改憲によって大日本帝国の復活を夢見ている。ほんの少し前までは、北朝鮮危機を煽って政権浮揚に利用していた。安倍政権の主張はデタラメだ。安倍首相はもっと歴史を学ばなければならない」
これも実に手厳しい指摘です。もし本当に安倍総理が「改憲により大日本帝国の復活を夢見」ていて、「北朝鮮危機を煽って政権浮揚に利用し」ていて、かつ、「安倍政権の主張がデタラメ」なのだとすれば、これは由々しき事態でしょう。
では、いったいいつ、安倍総理が「改憲により大日本帝国を復活させよう」と主張したのでしょうか?いつ、安倍総理が「北朝鮮危機を煽った」のでしょうか?安倍政権の主張のどこが「デタラメ」なのでしょうか?
この点、とても残念なことに、まったく具体的な説明はありません。ただたんに、「安倍政権の主張はデタラメだ」と言い放っておしまい、です。
あまりの支離滅裂ぶりに、思わず「いい加減なこと、言うんじゃないよ」と叱りつけてやりたい気持ちでいっぱいになります。
日本にも具体的なことを何ひとつ言わずに「アベは独裁者だ」だのと支離滅裂な主張をする人間がいますが、韓国では与党国会議員がかかる支離滅裂な主張を繰り広げている、ということだけは、よくわかりました。
韓国流の価値観に付き合う暇はありません
一方、同じ記事の中で太刀川氏は、韓国紙『中央日報』に7月25日付で掲載された『安倍と朝鮮半島の悪縁とトランプの迷走』と銘打った特集記事を紹介。このなかで、安倍総理については次のように述べているとしています。
「安倍首相の高祖父・大島義昌陸軍大将(長州藩出身)は李氏朝鮮の高宗を圧迫するために混成旅団を率いて景福宮に侵入した事件の当事者。伊藤博文を暗殺した安重根が処刑されるまで、満州を管轄する関東総督だったこと。A級戦犯の岸信介の孫であること――」。
要するに、安倍総理の先祖が朝鮮半島と関わっていたという点を持ち出して、韓国国民が安倍総理に「不信や警戒」を抱いている、というのです(正直、「血統」にイチャモンをつけるのはレイシズムの基本だと思いますが…)。
さらに、太刀川氏は重要な点を指摘します。
「河野外相の態度も目に余るものだった。呼びつけた駐日韓国大使の説明を遮り、『無礼だ』と声を荒らげた。こうした日本側の言動の数々は韓国国民にとって非常に衝撃的だった。南官杓大使は1957年生まれ。6歳も年下の河野に怒鳴られた場面は、年長者への礼節を重んじる儒教文化が根付いた韓国からすれば、とりわけ屈辱的なシーンだった」。
このくだり、非常に参考になります。
要するに、日本政府側の対応は韓国的な価値に照らして許せない行動が多々含まれているということであり、河野外相が駐日韓国大使の前で「キレ」て見せた(『「河野太郎、キレる!」新たな河野談話と日韓関係』参照)のも、韓国には大きな侮辱と受け取られたのだ、ということだからです。
裏を返して言えば、これは日本外交にとって間違いなく良い兆候です。私たち日本国民は自由民主主義国としての普遍的な価値観の世界に生きているのであって、韓国的な「儒教文化」に忖度する必要など微塵もないからです。韓国が日本の態度に激怒するなら勝手にすれば良いと思います。
この点、従来の外務省だったら、韓国に配慮するあまり、本来言うべきを言わなかったでしょうし、河野外相に対しても「駐日大使はあなたより年下だから、下手に出た方が良いですよ」、という無用な入れ知恵をしてきたかもしれません。
しかし、河野外相が年長者に怒鳴ったというのは、外務省の役人が下手な入れ知恵をしなくなった(あるいは入れ知恵があったものの、河野外相がそれを無視した)という意味なのかもしれませんね。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
太刀川氏の2本の記事を読んだ印象を申し上げるならば、そもそも韓国側では「安倍政権が続いている限りは韓日関係の改善はあり得ない」という雰囲気が蔓延しているようですが、どうも彼らはなにか深刻な思い違いをしているように思えてなりません。
べつに「安倍政権が」嫌韓政策を推進しているわけではないからです。そもそも安倍政権は韓国に対し、「国際法を守れ」「約束を守れ」という、ごく当たり前のことを要求しているに過ぎません。
さらに、おそらく圧倒的多数の日本国民が安倍政権の対韓姿勢を支持しています。ということは、「安倍をやめさせれば韓日関係が改善する」、というものではないのです。このように考えていくならば、日韓関係が「好転」するためには、結局のところ
- ①日本が韓国に対して全面的に折れ、韓国の無法を許容するか、
- ②韓国が日本の要求に従い国際的な条約や約束をきちんと守るか、
のいずれかしかありえないのだ、という点を、改めて痛感した次第です。
そして、①、②ともにあり得ないのだとすれば、日韓関係の在り方は変容せざるを得ず、最悪の場合は日韓断交をも覚悟しなければなりません。
いずれにせよ、今後は「韓国(というよりも米韓同盟)の存在を前提とせずに、日本が自力で国土と国民の生命と財産を守るためには何をしなければならないのか」について、国民的な議論が盛り上がることを期待したいところです。
View Comments (48)
敵が強大な時の基本戦略は、敵の内部分裂を画策することです。
中国が強大なアメリカに対抗する上で行ったことは、アメリカと同盟国の間に楔を打ち込むことです。日本を軍事国家と批判し、慰安婦問題で韓国を陰からあやつり、日本を非人権国家だと非難し米国世論や米国の政治家に反日感情を植え付けます。一方で日本には媚中勢力を植え込み、日本をアメリカから離反させようとしてます。日米が対立して消耗すれば、そのすきに中国がますます強大になれます。
韓国がやる反安倍は、その小型版でしょう。日本が反韓でまとまると強大すぎて韓国の手には負えない。だから安倍首相を支持する勢力とその他の勢力の対立を煽って消耗させようという戦略なのでしょう。
あまり馬鹿にしたものではないです。日本の左翼はその戦略に見事に乗っかり、政権をある程度は消耗させるでしょうから。
チキンサラダ様
韓国で反アベを言い出した勢力には、おっしゃるように日本輿論分断の狙いがあるでしょうし、もしそんな深謀遠慮が薄いものだとしても、チキンサラダ様が示唆されるように日本は軽視せず対処するべきです。
同時に、それに乗せられている韓国民には、現在の苦境からの無意識の逃避があるように思います。見たいものしか見えない彼らの性状からすると、反韓が全日本的な拡がりを見せていることは都合が悪いのです。安倍首相さえ変われば韓国に甘い日本が戻ってくると信じたいのです。
そんな未来はない、とここにいる皆様は思われるでしょう。しかし、それを決めるのは日本の有権者の総意です。反韓を確固たるもの、持続するものとしなくてはなりません。マスコミの公平性に期待できない以上、文大統領には更なる妄言で日本を煽っていただきたいと期待します。敵失ばかり願うのは情けないですが。
自転車の修理ばかりしているさん、
なるほど。韓国民の現実逃避の一面というのは確かにありそうですね。腑に落ちる理由です。
売春婦と言い、募集工と言い、レーダー照射、天皇陛下侮辱発言と言い、韓国の日本に対する異常な対応により、日本国民を目覚めさせたのは韓国なのですが、全く分かっていないみたいですね。まあ何れにせよ、今まで韓国に配慮し続けた結果、モンスターペアレントを育ててしまった日本が躾を始めている段階ですから相手から罵詈雑言が出て来るのは正常反応であり、大統領の言い草と言い、デモと言い、連日克日で溢れる韓国メディアの報道を見るとら日本の躾の方向が正しいという証明ですね。
*韓国的思考(現状認識ができない)
今回の反日デモの盛り上がりも「自分たちがそうだから、相手もそうに違いない」との思い込みに基づくものなんでしょうね。(現状認識ができていません)
①日韓の経済影響力は非対称的
②日本は大統領制ではない(トップダウンの権限が限定的)
↑「首脳会談さえすれば何とかなる」は韓国的ツルの一声を期待してのことなんでしょうね。
*ウラを返さば問題の本質は「反韓ではなく反文だ!」と、韓国民からのメッセージのようにも思えてきます。(今回は官制デモの線が強いですからそれは無いんですけどね・・。でも盛り上がる理由は「大多数がそうだと信じてる」からなんでしょうね。)
*****
別稿で取り上げられてた欧州告げ口ツアーも「自分たちがされたくないことをするのが日本への打撃」との韓国的思考によるもの。(現状認識ができていません)
歯に衣着せぬ物言いをすれば、
①日本は正しい決断を下した。
②貴国が我が国のホワイトでない理由がそこにある。
と、答弁されて終わりだと思うんですけどね。
本稿の「駐日大使はあなたより年下だから・・・。」は、「駐日大使よりあなたは年下だから・・・。」だと思います。
更新ありがとうございます。
戦後政治、国際関係の歪な構造を作り直し、日本をまともな国に変えていこうという信念が安倍内閣総理大臣には感じられます。
中でも日米関係、日韓関係は従来の「カネさえ出せば良い」「相手に対して十分意見を聞き、日本側から対策を講じる」という腫れ物に触るような対応を一切しなくなりました(すべてとは言わないが)。
トランプ大統領とは当選間もなく訪米した事で、一気に個人的繋がりを深めました。
韓国とは朴槿恵は日韓会談を逃げ回り、親中シフトと、大した事とも私は思えないスキャンダルで自爆しました。この当時、安倍総理はまだ韓国との関係を繋ぎとめようとしていました。
しかし、文大統領になってからは2年経つのに訪日も一度も無い。逆に北朝鮮との接近を急速に早め、日米からは距離を置き、特に日本には敵対行動が常態化しています。
従来の日本官僚、政府なら韓国の無茶苦茶な言い分も、かなり忖度して聞いたでしょう。『日本人は押せば引く、何とでもなる国だ』が韓国の認識。
ところが安倍政権は韓国の過ちを指摘し、痛い所を突いて来る。屁理屈も通らない。外国での告げ口外交や、関係の無い多国会議に日韓のトラブルを言い、他国から無視される。
『いちいちカンに触る奴』というのが今の韓国の安倍評でしょう。
いわば、韓国は【難敵と変貌した日本に難儀している】と言えます。一昨日の文大統領の発言「韓国はいつでも協議の扉を開けている」は、虫の良い話で、いつも協議に乗ってこなかったのは南朝鮮です。
【まずはすべての無礼に対して韓国が、謝罪あるのみ。話はそこからだ】が日本政府の対応です。韓国がバカげたデモを煽ったり、不買したり、輸出制裁をしている限り、日韓の好転はありません。
日韓関係は、ずっと燻っていた問題です。相手が可燃物を投げ続ける以上、隣国の日本としとは消火には消火器や放水をするか、日本も可燃剤まいて焼き尽くす(笑)しか無いですね。私は近未来的に、「ほぼ断交」もアリと思います。
付き合っても国益を失うだけですから。但し朝鮮半島に国家というモノがなくなれば、日米中露4大国での分割統治は、嫌でもやらねば仕方ないでしょう。
日本は分割統治に関わりたく無い。そもそも二度と韓国に関わらないという信念が必要。
過去の歴史からの貴重な教訓です。
失礼します。
日米中露による朝鮮半島の分割統治を、アメリカをはじめ各国は検討しているでしょうか。
トランプ政権は「金氏朝鮮」の成立を目指し始めたと考えるようになりました。
•最近の短距離ミサイルのトランプ大統領の容認発言
•それを黙認するかの如く安倍政権の沈黙
→アメリカに到達する長距離ミサイルは廃棄するための醸成
•韓国を分析するにつれ、この地域には民主主義国家での国家運営は出来ないとアメリカは判断
→アメリカがコントロール出来る金氏による独裁国家容認。
アメリカは武力行使による朝鮮半島統一、核廃棄はハード過ぎると分析済みと思います。
武力行使後の混乱を予測すれば、アメリカ人の人命や財産を費やすのは、割りが合わない事は明らかです。
要は、無駄死にと無駄金になる。
韓国人が希望(文大統領選択と支持)があるならば、アメリカがその民意に強力に反対するような行動は慎むだろう。
→勝手にしてくれ、要は韓国を見限った。
非核化の代償に韓国人の幸福や自由を北朝鮮に渡すのでしょう。
非核化(大量破壊兵器含む)ではあるが短距離ミサイルを保持をした金氏朝鮮の誕生を見ることになるだろうか。
朝鮮半島の分割統治に日本が参加する必要はありませんし、また米中露(特に中)は日本が統治国として参加することを望まないでしょう。ですから、日本は朝鮮半島の分割統治に参加すべきではありませんし、分割統治に加わりたいという意思を示すべきでもありません。
但し、朝鮮半島のどの部分を米中露のどの国が統治するかは日本の安全保障にとって極めて重大な影響を及ぼすので、分割に関しては日本も明確に主張すべきです。
具体的に言えば、済州島・対馬海峡沿岸部に関しては言うまでもなく、半島の日本海沿岸部についてもチャイナによる統治は日本の安全保障にとって悪夢以外の何物でもありません。
ですから対馬海峡沿岸部や済州島および半島南部の日本海沿岸部に関してはアメリカに統治してもらわねばなりませんし、半島北部の日本海沿岸部はロシアに統治させるようにアメリカを説得し、チャイナが統治する半島の沿岸部は黄海に面している部分だけに制限することが、我が国の国防において極めて重要です。
とにかく、日本としてはあの我が国の歴史において致命的な判断ミスであった事柄、つまり日清・日露の両戦争を経て最終的には対米戦争の原因を生み出した半島統治という呪われた大失敗を再び繰り返す愚だけは絶対に避けねばなりません。
半島は領土的野心を持つ超大国たちの手に委ねれば良いのです。但し、どの部分を誰に委ねるかについては日本も利害関係者としてはっきりと意見を述べ拒否すべき点は明確に拒否すべきです。
新宿会計士様、記事の更新有難うございます。
このコメント欄に書く内容ではないかもしれませんが。
北朝鮮のミサイルの距離ですが何か意味がある様に思います、最後のミサイルは南北軍事境界線(MDL)から約50キロの通川から発射との事ですが、飛翔距離230キロと言えばサムソンとSKの半導体工場が在るあたりではと。。。
何時でも正確に半導体工場を破壊できるという事だと思います。
日本では報道されない韓国内の反政府デモ、ウオン&株安で文さん危ういですね。
韓国との断交まで頑張ってほしいものです。
トランプを含め、世界の民主主義国家では極右候補と呼ばれる政治家が台頭しています。
移民排除などをぶち上げる彼らに比較すると安倍首相はとても右とは言えないレベルなのですが、今後、日本に世界標準の本当の極右首相が生まれればアベなんぞ、いかに温かったかを知ることになるでしょう。
日本の野党のパクリという線もあるかもしれませんね。
以前「安倍政治を許さない」とか「I am not Abe」とかしきりにやっていましたからね。なぜか日本の野党も、安倍総理さえいなくなれば、全ての問題が解決するかのように活動するんですよね。ひょっとすると日本で失敗した作戦でしたが、諦めきれずに韓国に売り込んだのかな。
いずれにしても日本の野党と韓国は近縁種であることが分かります。
あー、それ自分も思いました。
なんで左巻きの人は「アベ」名指しなんだろう?
安倍さんはなんでこなんなに嫌われてるんだろ?
対象が「自民党」とか「与党」じゃないんですよね・・・
反日では無い反安倍だと言われて「そだねー」と言うのはA新聞関係者くらいのもので、最近の野党でも俄かには乗れない論調でしょう。
日本国民が選挙を通じて(間接的に)安倍氏を総理に選んだのですから、これこそ民意というものです。普通の日本人なら「安倍を変えても日本人の意思はそんなに変わらないよ」と思うのではないでしょうか。
視点を変えて見ましょう。
現下の日韓葛藤(?)についてはムン氏の思想・政策が原因で、ムン氏を変えない限り好転しないと言う意見があります。裏返せば、ムン氏じゃなくなれば、以前のように付き合えると言うかのようです。
しかし安倍氏を選んだのが日本人であるように、ムン氏を選んだのは韓国人なのですから、トップを変えても民意なるものの底流は変わらないと思うのです。
つまり「ムン氏が変わらない限り好転は無い」のではなく、「ムン氏から変わっても好転は無い」と言う時代に成ったのではないでしょうか。
門外漢 さま
>最近の野党でも俄かには乗れない論調でしょう
えっ、そうなんですか?
今韓国がやってる「No 安倍」を見て、立憲民主や共産党は拍手喝采なのかと思ってました。
>> 最近の野党でも俄かには乗れない論調でしょう
> 今韓国がやってる「No 安倍」を見て、立憲民主や共産党は拍手喝采なのかと思ってました。
「No 安倍」自体には内容的に拍手喝采であっても、それを韓国が行う事は、日本国民の支持が与党に流れる為、「困ったもんだ」というのが本音でしょう。
韓国式「No 安倍」は、その内容の出鱈目さ加減が日本国民に見抜かれている為、野党にはデメリットでしかない。
隠居爺様へ
墺を見倣え様へ
レスありがとうございます。
私の意図するところは 墺を見倣え様 のレスに同じです。
それでも一部の自爆野党は 隠居爺様 のご心配のようなこともあるかもしれませんね。
そこは、朝鮮、在日とつるんだ左翼です。
NHKふう言えば「お隣の国である韓国の世論にも配慮して政府も韓国と話し合って、
問題を友好的に解決するべきだ。」程度でしょう。
どんな相手でも、「話し合い」で解決できる。という妄想を振り撒く連中ですから。
(もっとも、左翼は権力を握ると「話し合い」はせず暴力行使に走る)
太刀川氏の他の記事を読んでみましたが、「時間の無駄」でした。
引用がほとんどで、「だからなんなの?」と突っ込みたくなるレベルです。
半島発のくだらないニュースを、日本側に伝えるための拡声器役なのでしょうか。
お仕事とはいえ、お役目ご苦労様です。
仰る通り、韓国はこう言っている、と韓国の言い分を垂れ流しただけの記事で、それに対する解釈も、論評も一切なく、何の主張もないカス記事でした。さすがにこのような記事を朝日。毎日などに書かせるわけにはいかない(袋叩きにあう)ので、金を握らせ、日本人もこう言っている式の側面迂回攻撃を図ったものでしょう。
韓国と呼応する国内の左翼勢力が一番の問題です。
太刀川正樹は、1974年の韓国民青学連事件での取材行為が、朴正熙体制に対する内乱扇動罪に問われ懲役20年の実刑判決を受けたが、外交問題となり刑の執行が停止され釈放されたという経歴の筋金入りの韓国左翼支持派でした。心はもう韓国人と言うべき人物と思われます。当然の記事ですね。むしろもっと過激な反日韓国支持の記事になっていないとおかしいです。なんか巧妙に正体を隠したみたいで気持ち悪いですね。