日米2+2会合:「どの国と連携しないのか」が大事なメッセージ

土曜日に「日米2+2会談」が行われました。外務省のホームページで調べてみると、今回で実に15回目だそうですが、日米の密接な協力関係に加えて、中国、北朝鮮に対する強い牽制、そして軽んじられる韓国というのが基本的な日米外交の姿なのでしょう。

じつに15回目の「日米2+2会談」

土曜日、「日米2+2会談」が行われました。

この「日米2+2会談」とは、日本の外相・防衛相と、米国の国務長官・国防長官が会談を行うもので、今回で15回目を数えました。

その概要が、外務省、防衛省両省のホームページに掲載されています。

日米安全保障協議委員会共同発表(仮訳)(2019/04/19付 防衛省HPより)

文字数で6000文字弱という非常に長い文章ですが、これを私自身の文責で要約すると、

自由で開かれたインド太平洋という共通のビジョンを実現する

という強いメッセージです。

これがどの国に対する牽制になっているかといえば、「日米と価値を共有しない国」であることは明らかです。

というのも、今回の声明文では「ルールに基づく国際秩序の堅持」、「東シナ海・南シナ海の現状変更に対する強い反対」などが示されているからであり、実名を挙げてはいませんが、日米両国が中国を最大の仮想敵国と見ていることは明らかです。

また、北朝鮮については実名を挙げて、「CVID」(※)方式での核放棄の実現と、日本人拉致事件の即時解決を求めるなど、以前からの姿勢がまったくブレていない点が明らかになったといえるでしょう。

(※「CVID」とは「完全な、検証可能な、かつ不可逆な方法での廃棄」(Complete, Verifiable and Irreversible Dismantlement)、「FFVD」とは「最終的で完全かつ検証可能な非核化」(Final、Fully Verified Denuclearization)のこと。)

言及された国、言及されなかった国

今回の声明文、その長さもさることながら、「具体的に言及されている国」、「具体的に言及されていない国」に大きなポイントがあります。

1つ目は、中国です。

「東シナ海」「南シナ海」など、具体的な海域名を挙げたうえで、「威圧的な一方的試み」と述べているのは、あきらかに中国を牽制したものでもありますし、また、「ルールに基づく国際秩序」とは、明らかに中国の「泣き所」でもあります。

安倍総理は国会演説などで、中国との国交は「正常軌道に戻った」などと述べていますが、これはあくまでも表面的なものに過ぎず、本質的には日本と米国は同じ側に立っていることを意味しています。

また、「2016年7月の比中仲裁裁判」と述べている下りがあるのですが、これは南シナ海のスカボロー礁に対する中国の領有権の論拠を否定する判決を常設仲裁裁判所(PCA)が下した件のことを示しています(『中華思想を警戒せよ』参照)。

2つ目は、北朝鮮です。

北朝鮮については、改めてCVID方式での非核化の必要性が指摘されており、日米間では「FFVD」ではなく「CVID」が改めて強調された格好です。

また、「違法な瀬取り」の取り締まり強化、「国連安保理決議の履行」は、言い換えれば、「北朝鮮が核放棄しなければ制裁は緩和しない」という強い意思表示でもあります。

3つ目は、ASEAN、太平洋島嶼諸国、オーストラリア、インド、フランス、英国です。

とくにASEANとは「共同訓練・演習・能力構築・技術協力」、オーストラリアとインドについては「日米豪印4ヵ国協力」、英国とフランスについては「地域協力へのプレゼンス向上の歓迎」などに言及されています。

つまり、日米両国は、いわば中国と北朝鮮を念頭に置きつつ、「法治主義」「自由主義」「民主主義」などの価値観を共有する国(ASEAN、太平洋島嶼諸国、オーストラリア、インド、フランス、英国など)とも密接に連携する、というのが日米の基本戦略なのでしょう。

韓国の存在は?

ところで、今回の会談を見ていて、1つ疑問だったのは、米国の同盟国でもあるはずの韓国の存在が見えないことです。というのも、6000文字弱の共同声明文のなかで、韓国について触れられている箇所は、次の部分だけだからです。

閣僚は、地域における米軍の態勢が、強固であり続け、また、明瞭な脅威分析に基礎付けられ続けることを再確認するとともに、地域における抑止及び安全保障の確保に係る協議を深化させることを決意した。閣僚はまた、日本、米国及び韓国の間での協力の重要性を強調するとともに、三か国間の安全保障協力及び訓練を促進するために協働することにコミットした。

もちろん、現在の時点で、日本政府、米国政府ともに、韓国に対しては「日米韓3ヵ国連携が大切だ」と言い続けていますし、安倍総理自身も今年1月28日の施政方針演説の中で、「米国や韓国などの国際社会との連携」などと述べています。

しかし、その割には日本政府がどうやって韓国と「連携」するのか、その具体的な記述はありません。

ASEAN、インド、オーストラリア、フランス、英国などの場合、「軍事訓練」だの「技術供与」だの、「具体的にどの分野でどう協力するのか」について明記されているにも関わらず、韓国についてはどうやって連携・協力するのかについては一切言及されていないのです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

おそらく、これは「いちおう形だけ韓国については言及した」だけであって、具体的にどの分野でどうやって連携するのかについては一切示さないことで、現在の日米両国が韓国をどう見ているのかを間接的に示す、という狙いがあるのでしょう。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. とゆら より:

    ASEAN、太平洋諸国、豪州、印、仏、英国とは「令和」で、
    さらなる良い関係を構築。

    中、朝、韓諸国とは「冷和」、冷徹な関係を。

  2. めがねのおやじ より:

    更新ありがとうございます。

    『韓国』に関する記述は、6,000文字の内、拡大解釈してもたったの72文字(笑)。『韓国』は1か所のみ(笑)。これで一体何をせよと?

    『一応日米韓に入れてるが、格好だけだぞ。実質赤チームだ』という2+2の会談内容が聞こえるようです。ま、『天動説』の国ですから、救いよう無いですね〜。

  3. 韓国在住日本人 より:

     中央日報に次のような記事がありました。

     https://japanese.joins.com/article/603/252603.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews

     日本メディア「韓国海軍、自衛隊機の接近を防ぐ新指針」

     (新指針は)韓国海軍艦艇から3カイリ(約5.5キロ)以内に入った軍用機には射撃用統制レーダーを利用した照射を警告(放送)することにした。事実上、自衛隊機の接近を防ぐための指針

     中略

      韓国国防部の関係者は読売新聞の報道に対し「昨年の事件をきっかけに偶発的な衝突を防ぐための対応マニュアルを準備することになった」とし「しかし作戦計画であるためその内容につじては公開できない」と述べた。合同参謀本部のキム・ジュンラク公報室長は「軍に確認した結果、現在まで関連内容を通知したことはないことが確認された」と話した。

     この記事は韓国版もあります。韓国版の方が図説とかもあり、見やすいかもしれません(ハングルですが・・・)。

     https://search.joins.com/?keyword=%ED%95%9C%EA%B5%AD%ED%95%B4%EA%B5%B0

     韓国版の読者コメント
     
     일본 얘기만 나오면 친일…. 토착왜구 라고 하면서 자신은 항일 독립투사 인척 하는 사람들 할아버지, 증조할아버지가 일본놈들 앞잡이 노릇을 하지 않았는지? 집안 어른들께 여쭤봐라…. 또 1970년대 ~ 1990년대 초반까지 한국 여자들 부모에게는 서울로 돈벌러 간다고 해놓고…. 공장일 해봐야 힘은 들고 큰 돈벌이가 않되니 룸살롱 같은 술집에 가서 일하다 일본의 술집에 가서 일읋 하면 더 큰 돈을 번다는 것을 알게되어 일본 술집에 가서 일본 놈들에게 술팔고 몸팔아 큰 돈 벌어다 시골 부모에게 땅 사주고, 동생들 고등학교, 대학교 보낸 사람들 많다…. 친일, 토착왜구라고 욕하는 사람들 자신의 엄마, 할머니가 일본놈들 노리게 노릇을 하지 않았는지 집에 가서 알아봐라…
     日本の話が出ると親日、土着倭寇と言いながら自分は抗日独立闘士を装う人、おじいさんや曾祖父が日本にぶら下がっていなかったか? 家の大人たちに聞いてみなさい。また、1970年代~1990年代序盤まで韓国女性は親にはソウルに出稼ぎに行くと言っておいて、実際工場仕事をしてみても大変だし、金儲けできないからルームサロンみたいな飲み屋に行って仕事をした。そして日本の飲み屋に行ったらもっと大きいお金を稼げると知ったら、日本の飲み屋(居酒屋)に行って日本の奴らに酒を売って大金を稼いで田舎の両親に土地を買ってあげたり、弟たちを高校や大学に進学させた人達が多い。親日、土着倭寇と悪口を言う人達、自分のお母さん、おばあさんが日本の奴(日本の金)を狙わなかったのか家に帰って調べてみなさい。

     수시로 들락날락하는 중국 전투기에는 한마디 찍소리도 못하는 문재인.
     頻繁に出入りする中国の戦闘機には一言も言えない文在寅。

     대한민국 군대는 정은이를 위한 군대임!
     大韓民国軍隊は正恩氏のための軍隊である!

     最初のコメントは日本の奴(일본놈)と書いてあるので、日本に好意的ではなく、日本に金に執着した韓国人は嫌いだという感情が垣間見えます。この件に関しては米国も遺憾の意を伝えているそうで、韓国国防省が発表した内容と思われます。韓国海軍は寝耳に水という感じですね。

     駄文にて失礼します

     

      
     

     

    1. 心配性のおばさん より:

      韓国在住日本人様 ご紹介の記事、早速拝見いたしました。

      米韓会談で、あれほど露骨なノーを言われても、まだ、自国の現状が判らないみたいですね。韓国はアメリカや国際社会から北朝鮮制裁に関するセカンダリーサンクション対象として検閲を受けているのですよ。(笑)
      やはり、あの国は、中国がしたように、殴る蹴るまでいかないと判らないのかな。

    2. 名無しA より:

      韓国在住日本人様

      ご紹介の件、みずきさんのブログでも取り上げられていました。

      『韓国国防部、接近する自衛隊機に射撃レーダーを照射すると通知
      →韓国「通知してない。日本の報道は事実無根」
      →数時間後「やっぱり通知していた」』
      http://oboega-01.blog.jp/archives/1074531862.html

      今年1月の件ですね。読売ソースですから、政府筋のリークでしょう。
      最近擦り寄り気配の韓国に対して、日本が『こっちに来るな』と
      言っているのだと理解してます。

      「G20での首脳会談に期待」→「日韓首脳会談見送り検討」
      「ムンヒサン、特使派遣か」→ 今回の記事

      ですから。

    3. 鞍馬天狗 より:

      韓国在住日本人さんへ

      いつも、生の情報を有難う御座います

      土着倭寇?って、どんな意味でしょう?

      1. 阿野煮鱒 より:

        http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/55055201.html

        カイカイ補足:土着倭寇とは
        韓国独立後も韓国の地に残った親日派とその子孫を示す言葉であり、日本の歴史認識を擁護する韓国人を非難する際に使用される造語。蔑称。主に左派勢力が右派勢力を非難するときに使用される。逆に右派が左派を非難する際に使用される言葉としては、従北やアカ(共産主義者)などがある。

        1. 鞍馬天狗 より:

          阿野煮鱒さんへ

          有難う御座います

          韓国に帰化した日本人では無く、韓国人なのですね

  4. a4 より:

    日本は蚊帳の外!とか蚊帳の外から叫んでる様相、現状なら中ロからお呼びが掛かれば簡単になびきそうな韓国、何故かお呼びが掛からない何故でしょう?経済破綻に巻き込まれたくないのか、アメリカの武力行使が怖いのか、宙ぶらりんで怖くて手が出せないのかな。

  5. 伊江太 より:

    興味深い記事ありがとうございます。日米2+2会談の共同発表内容、昨今国際関係論や地政学的戦略論なんかでほぼ常識化してきた「海洋国家」対「大陸国家」という見方を裏書きしたような内容ですね。ちょっと意外なのは、トランプ氏についてよく言われている「孤立主義」の気配がほとんど感じられない点。まさか国務省や国防総省は「こんな高次の内容の事柄は小学4年生並の頭では理解できない」なんて、氏を無視して勝手にやっているわけではないんでしょうが。あるいは氏は、ことあればロシアや中国に融和的な姿勢をとろうとするNATO加盟国など同盟国の一部にみられる動きを牽制する意味合いで、わざと国際協調なんて糞食らえ的な振る舞いをして見せているんでしょうか。
    ところでカノ国への言及がほとんど欠落しているという事実。パートナーとしての役割など、日米ともに、とうに期待しなくなってることの表れであるのは間違いないでしょうが、対中、対半島政策の上で、カノ国に「何をやらせるか」また「何をやらせてはいけないか」は結構重要事項のはず。豪、印、英,仏などある程度合意ができている国々より、会談の中で割かれた時間が少ないとは思えないんですが。公式発表の文中には出てこなくとも、実際には相当に突っ込んだ話し合いが行われていても不思議はないと思います。「対日関係を今すぐ改善しなければ、アメリカからも捨てられる」といった、悲鳴にも似た記事が中央日報あたりに盛んに出てくるようになった理由も、自分たちの知らないところで自国の処分が取り決められるという恐怖を、彼らなりに最近になってひしひしと感じ始めていると考えれば、理解できる気がします。

    1. りょうちん より:

      >まさか国務省や国防総省は「こんな高次の内容の事柄は小学4年生並の頭では理解できない」なんて、氏を無視して勝手にやっているわけではないんでしょうが。

      いいえ、だいたいアメリカの政治はそんな感じですよ。
      歴代大統領で頭の良さそうな人間はほとんどいません。
      (本能的にすごい偉人はいますが・・・。レーガンとか)
      実際の政治は、大統領の支持層からの一握りの天才達が差配しています。
      アメリカ人の9割はバカですが、1割は優秀で、0.01%くらいがその他のバカを帳消しにして超大国を支えるくらいの天才です。

      とくにトランプは、ご注進という名のレクチャーを無視してツイッターをしたりTVを見ているとリークされていますねw
      ブッシュJrとどっちがアレなんだろう・・・。

  6. 心配性のおばさん より:

    本日のプライムニュースで小野寺五典前防衛大臣がこのお題について、お話されるそうです。
    楽しみですね。

    1. 心配性のおばさん より:

      本日のプライムニュースで、出演された小野寺さんと拓殖大学教授お二人とも、北朝鮮が「今年一杯はアメリカの英断を待つ」と発言していることについて、アメリカが譲歩する可能性は非常に小さい。マティスさんもいないことでもあり、へたをすると今年中にアメリカによる軍事行動を起こす可能性が高くなっている。と発言されていました。もし、それが起こった場合、難民対策を含めて日本の備えは大丈夫か。との反町氏の質問に、従来からあらゆることを想定して、日米でシュミレーションを重ねているので安心してもらっていい。と考える。と拓殖大学教授が答えていました。小野寺さんはむしろ、そうなるまえに、国連安保理での手段が講じられるだろう。と火消し発言をされていました。

      1. 心配性のおばさん より:

        追伸.

        ウラジオストックで予定されている朝露会談では、実質的なことは、何も決まらないだろう。
        実務者協議を行うロシア側の実務者代表が現在、日本に滞在しており、プーチンさんとしては、金正恩さんと何の約束もしたくないはずだとのこと。
        トランプ・文在寅会談のように、記念撮影だけになる可能性だが、それでも、北朝鮮は中露の保護を得ていると示威することができるだろうとのこと。

  7. ブリジット より:

    韓国とのGSOMIAは、更新するんでしょうかね?
    こんな状況で更新とかあり得ないように思うんですが。

  8. 引きこもり中年 より:

    独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。

     本日のBSフジのプライムニュースで、川上高司(拓殖大学海外事情
    研究所)所長が、日米2+2合意文書が、「(南北融和にのめり込む)
    韓国への最終通牒かもしれない」との発言がありました。(さすがに
    小野寺五典(前)防衛相は、そこまで言えなかったのでしょう)
     さらには、韓国抜きの米軍の北朝鮮攻撃の可能性にも言及していま
    した。
     勿論、この見解が正しいかどうかはわかりませんが、「公共の電波」
    で、この発言が出たことは、後で大きな意味が出てくる可能性があると
    思うのですが。

     駄文にて失礼しました。

  9. 農家の三男坊 より:

    ”風が吹けば桶屋”の妄想連想ですが、この時期に読売新聞が1月のことをわざわざほじくり返したということは、”海自哨戒機が韓国艦と出会う可能性が高くなった”⇒”日米が朝鮮半島近海に展開する可能性が高くなった”⇒”邦人、米国人他の保護作戦が実施される?”⇒”それに向かって、自衛隊法他の整備”⇒”消費税延期を掲げて7月衆参同時選挙?”かな?

    二国間の条約を反故にされて、遺憾砲しか打てない自民党をこのままにしては韓国を増長させるだけ。と言って、立件民主に票を入れるわけにもいかない。岩屋さんもパチンコ議員だし、日本維新にもパチンコ議員として関西の6人が居るが、消去法で7月の(衆)参院選挙ではパチンコ議員、親韓議員を落選させ、代わりに大阪維新の会を押したい。

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