G20 会った相手と「会わなかった相手」から読む安倍外交
少し調べものがあって、首相官邸のホームページを見ていたのですが、なかなか興味深いことに気付きました。安倍総理は「G20」構成国のうち、南アフリカ、韓国、サウジアラビア、メキシコ、ブラジルを除くすべての国と、この3ヵ月以内に会談を行っているのです。メキシコ、ブラジルは大統領交替というタイミングでもあり、また、サウジは現在、国際的に孤立している状況にあります。このように考えていくと、安倍外交がいかに強力か、あるいは韓国の外交能力がいかに低いか、という状況証拠が見えてくるのです。
「あった人数」から見た安倍外交
アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスで開かれていたG20サミットで、安倍総理が会った相手を見ると、なかなか示唆に富んでいます。
G20サミットとは、G7諸国(日米英仏独伊加)に、次の13ヵ国・機関を加えた国際的な首脳会議のことです。
「▼アルゼンチン、▼オーストラリア、▼ブラジル、▼中国、▼インド、▼インドネシア、▼韓国、▼メキシコ、▼ロシア、▼サウジアラビア、▼南アフリカ、▼トルコ、▼欧州連合(EU)」
安倍総理が行った首脳会談の回数は、議長国であるアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領との会談を除いても、会った相手は9人にも達しています(といっても、EUの「首脳」はトゥスク議長とユンケル委員長の2人ですので、実質的には合計8ヵ国・機関です)。
- 日仏首脳会談(エマニュエル・マクロン仏大統領)
- 日米首脳会談(ドナルド・J・トランプ米大統領)
- 日米印3ヵ国首脳会談(トランプ大統領、ナレンドラ・モディ印首相)
- 日中首脳会談(習近平・中国国家主席)
- 日英首脳会談(テリーザ・メイ英首相)
- 日土首脳会談(トルコのエルドアン大統領)
- 日EU首脳会談(ドナルド・トゥスクEC議長、ジャン=クロード・ユンケルEC委員長)
- 日露首脳会談(ウラジミル・プーチン露大統領)
いつも思うのですが、安倍総理はAPECやASEM、G20などの国際会議の場をうまく使い、主要国の首脳と旺盛に会っていて、外交的なセンスは素晴らしいと思います。
外交といっても、何も難しいことはありません。
相手と仲良くなる手っ取り早い方法の1つは、「とにかく何回も会うこと」です。そして、国が人間の集合体である以上、外交も人間関係の延長線上で考えれば良いのであり、首脳会談も、「会った回数」自体が1つの成果を生みます。なぜなら、会えば会うほどその国との親しみがお互いに増えるからです。
G20では、全世界から主要国の首脳が一気に集まってくる貴重な場ですので、この際、安倍総理には滅多に会えない相手と会談して欲しいものです。
誰と「会わなかった」のか?
逆に、「会っていない相手」については、「なぜ会わなかったのか」が気になるところです。
今回、安倍総理が会っていない相手は、航空機のトラブルでアルゼンチンへの到着が大幅に遅れたドイツのメルケル首相を除けば、カナダ、イタリア、オーストラリア、ブラジル、インドネシア、韓国、メキシコ、サウジアラビア、南アフリカの9ヵ国です。
なぜ安倍総理はこの8ヵ国・機関の首脳と会談し、この9ヵ国の首脳とは会談しなかったのでしょうか?
ひとつの仮説は、単純に時間が足りなくて、いちいちG20のたびに他の19ヵ国・機関の首脳とは会っていられない、という事情は、もちろんあるのかもしれません。
ただし、イタリアのコンテ首相とは10月19日のイタリア訪問で、カナダのトルドー首相とは先月18日のASEMで、インドネシアのジョコ大統領とは先月15日のASEAN関連首脳会議で、それぞれ会談したばかりですし、オーストラリアのモリソン首相とも、先月16日の豪州訪問の際に会っています。
ブラジルのボルソナーロ次期大統領は来年1月1日に就任予定であり、メキシコではG20直後の12月3日にオブラドール新大統領が就任したばかりであり、両国とも外国と首脳会談を行うような状況ではありません。
また、サウジアラビアに対しては、日本は他のG7諸国とともに、ジャーナリストのジャマル・カショギ氏の死亡の件で、10月24日付で非難声明を出したばかりであり、首脳会談できる状況にはありません。というよりも、出席したムハンマド皇太子が孤立してしまったようです。
外交関係の正常化多難、サウジ皇太子 首脳の反応二分/サウジ記者殺害 中東・アフリカ 中南米(2018/12/2 09:21付 日本経済新聞電子版より)
(※もっとも、日経電子版によると、安倍総理とムハンマド皇太子が握手とあいさつを交わしたそうですが、少なくとも首相官邸・外務省の報道発表からは、サウジとの首脳会談の様子は確認できません。)
南アフリカと韓国の2ヵ国が浮く
そうなると、南アフリカと韓国の2ヵ国が残ってしまいます。
このうち、安倍総理が南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領と会談しなかった理由は、よくわかりません。ラマポーザ氏は今年2月15日に大統領に就任したばかりであり、外務省の南アフリカのページを見ても、首脳会談が開催されたことはないようです。
ジャーナリスト殺害事件で揺れるサウジアラビアと違って、別に南アフリカが国際的に孤立しているという事情もありませんし、日本と南アフリカの間に外交上の懸案が存在するわけでもありません。さらに、南アフリカとの首脳会談が開催されなかった理由について、注目しているメディアもありません。
このことから、南アフリカとの首脳会談は「積極的に見送られた」のではなく、単にお互いに日程が合わなかっただけではないかと私は推察しています。
しかし、安倍総理が韓国の文在寅(ぶん・ざいいん)大統領と会わなかったのは、きわめて示唆に富んでいます。
マスコミ報道だと、「徴用工判決や慰安婦財団解散などの諸懸案があるため、日本政府は日韓首脳会談を実施しても意味がないと判断した」、などと解説されることがありますが、こうした解説は、非常に不自然です。というのも、安倍総理は懸案を抱えている相手と、むしろ積極的に会おうとするからです。
たとえば、2013年2月に韓国大統領に就任した朴槿恵(ぼく・きんけい)氏(2017年3月に罷免され、逮捕・拘留中)、同年3月に中国国家主席に就任した習近平(しゅう・きんぺい)氏の両名には、しつこく首脳会談を呼びかけ続けたことが、記憶に新しい点です。
懸案を抱えている相手との会談を、わざと実施しないというのは、安倍外交に今まで見られなかった特徴です。やはり、日韓首脳会談が行われなかったことには、安倍総理なりの深い狙いがあるのではないかと思います。
直接会って言えば良いのに…
一方、自国の総理大臣をべた褒めし、外国の首脳をけなすのも気が引けるのですが、安倍総理と対照的に外交下手で絶望的に無能なのが、韓国の大統領です。
朴槿恵・前大統領はG20やAPECなどの多国間首脳会談の場で、安倍総理のことをけなして回りましたし、2015年4月に安倍総理が米国の上下両院で合同演説を行った際には、韓国は国を挙げて安倍総理の演説を阻止しようとしました。
(余談ですが、信じられないことに、韓国国会は安倍総理の米上下両院合同演説に関連して、当時、非難決議まで行ったほどです。私は当時から、「このようなことをする国が、日本の友好国である資格があるのだろうか?」と強く疑念に感じていました。)
韓国国会、安倍首相の糾弾決議案を採択(2015.5.12 23:15付 産経ニュースより)
さらに、朴槿恵氏は
- 米国のバラク・オバマ大統領(当時)の強い反対にもかかわらず、中国が主導する国際開発銀行である「アジア・インチキ・イカサマ銀行」…、じゃなかった、「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)にさっさと参加を決めた
- 2015年9月3日に北京・天安門で開かれた「抗日戦勝利70周年記念式典」に、西側諸国首脳として唯一参加し、韓国人の潘基文(はん・きぶん)国連事務総長とともに、独裁者や犯罪者(スーダンのバシール大統領)らと並んで写真に収まった
といったことをしでかしており、実際、同年10月に訪米した時には、オバマ大統領から徹底的に冷遇されたほどです。
その朴槿恵氏の後釜に座った文在寅氏は、朴槿恵氏に輪を掛けて無能です。
文在寅氏は朴槿恵氏が悪化させた米国、韓国、日本との関係を改善させるどころか、さらに悪化させ、今や北朝鮮との赤化統一が視野に入っている状況にあります。
別に私が韓国の立場を忖度する必要はありませんが、敢えて申し上げれば、韓国にとっては米国と日本との関係が全てであり、逆に言えば、米国と日本との関係をないがしろにすることは、国を滅ぼすことに直結します。せめて今回のG20では、文在寅氏は安倍総理と面会を申し込むべきでした。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
無能な人間がトップを務めたら、たとえ国家であっても、簡単に滅亡してしまいます。
むかし、日本で首相がコロコロ代わっていた頃、「首相なんて誰がやったって一緒だよ」としたり顔で述べる人間がいました。しかし、鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦の各首相を経験した現在、少なくとも日本国内には「首相なんて誰がやったって同じだ」という暴言を吐く人間は、私の周囲では絶滅したようです。
鳩山、菅、野田の3政権が3年3ヵ月で日本をめちゃくちゃにしたにも関わらず、滅亡しなかったのは、ここが日本だったからでしょう。韓国の場合は日本と違って、自力で発展した国でもありませんし、伝統も文化もある国ではありません。
韓国では2代続いて右と左から絶望的に無能な大統領が誕生しましたが、弾劾されない限り、あと3年半は文在寅政権が続きます。その3年半の間に、早ければ戦時統制権が米軍から韓国に返還されますし、日本との友好関係も終焉しかねない勢いにあります。
果たしてあと3年半後に韓国という国は存在しているのでしょうか?
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
「アジアインフラ投資銀行」「抗日戦勝利70周年記念式典」
韓国はアメリカから何度も何度も中国にbetしないほうが良いよとアドバイスもされていたのに現在はこの有様。
韓国はリーダーに外国人を雇用したほうがいいのでは。
ゴーン社長のような。
韓国はどうもアドバイス、助言は下に見られたと屈辱に感じるようです。
「弾劾の旨味を知った我儘国民」
任期五年の大統領制ですが、前回のロウソクデモで任期前でも気に入らなければ容易く政権が交代できるという方法を知ってしまった。
任期を全うする大統領は今後少なくなるのではと思います。
政治空白が度々発生し、内政不安定化、外交孤立化が進んでいくのではないでしょうか。
とゆら 様
> 韓国はリーダーに外国人を雇用したほうがいいのでは。
日本にお鉢が回ってきそうな気がします。
駄文にて失礼します
とゆら様
> 韓国はリーダーに外国人を雇用したほうがいいのでは。
いやいや、恐らく新たな「○帝強制接収」として、1000年は集られますよ。。。
どの国も、誰も手を出さないんじゃないかと思われます。
やはりあちらは、国民が変わらないとならないでしょう。
で、それには嘘偽りで塗り固められた教育を正すところからになるんでしょうね。
となると、日本で言う文科省が変わらなければならないし…
正しい方向へ決断できる人材はいないんですかね?(以下、冒頭のとゆら様の一文へ)
(以下、堂々巡り)
失礼いたしました
< 更新ありがとうございます。
< 『果たして3年後に韓国という国はあるのでしょうか?』→ハイ、ありません!(笑)G20の中で、唯一滅びます。指導者の問題が大きいです。歴代、日中露米とふらふら外交(と言えるか、風見鶏、こうもり〕。
< 中でも経済的にも人の交流でも産業育成でも、イチバン支えた日本に度を超えた侮日反日をやり過ぎた為、G20でも悲惨な目に遭いました。根っから外交のイロハも知らない為、『一人ぼっち』(爆笑)。
< YouTubeの映像ですと、誰にも全く相手にされてません。そりゃ欧州行って『北の金はまともな奴だ。核開発も経済援助で止めるだろう』などと言う【文は変な人】と囁かれても、自業自得。
< 出来る人、パフォーマンスが上手い人なら、写真撮影やランチタイムで、演技も出来るでしょうが、頭ん中、北朝鮮の事しか無い(韓国の事も無い 笑)。その後訪問したNZなど、何しに来たんだろう?でしょう。観光か(笑)。在NZ韓国系人も反対派がデモるなど、何処に行っても嫌われもん。
< 米韓会談は適当に済まされ、安倍首相とは全く相手にされず!国内も反対派が蜂起の二歩手前で、今年いっぱい持つのかな?来年1月1日からは日本の制裁待っててくれ!
めがねのおやじ 様
そろそろ伝家の宝刀、独島上陸を抜くときかもしれません。
韓国内の関心はいまだ朴槿恵元大統領の司法介入問題です。マスコミのトップに政権の息がかかっているので仕方がないのかも知れませんが、TV等で経済問題の話など聞いたことがありません。
小生には今回金利が上がったので、定期預金の勧誘が多くなりました(笑)。いつデフォルトするかも分からないのによく言うよと思います。小生はこれって詐欺だと思うんですがね。
駄文にて失礼します
< 韓国在住日本人様
< 返信ありがとうございます。私には珍しく仕事に没頭してました(時計ばかり見てました)。文が独島に上陸するなら、島の海空を哨戒しますか(笑)。
< 『某国の不審船が侵入するとの情報アリ、日本海をすべて監視中』とすればOK! 独島に近づく船、ヘリあらば、至近距離に模擬弾を撃ち込む(新人の度胸試しにして、最悪当たっても可 笑)。良い案だ!。
文大統領ファンクラブの会員である私は、この一週間の文大統領の外交日程を韓国外交部のホームページをGoogle翻訳を頼りに確認してみました。
1.アルゼンチン大統領との会談(まあホストですしね)
2.南ア大統領との会談(なぜ今回南アの大統領が、日本と会談できず、韓国と会談する罰ゲームの様なハメになったのか理由があるのでしょうか)
3.G20とはまったく関係ないチェコ訪問(大統領がイスラエルに行っていたので首相と会談。婦人はプラハ観光していたので野党議員から非難されたら「給油のため寄る必要があったとか言い出す」)
4.G20の帰りにニュージーランドに寄り道。なぜか空港のお出迎えは海軍少佐(ふつう次官級くらいは来るものだ)
5.トランプとの雑談(韓国側は正式会談と強弁)
くらいしかわかりませんでした。
比較的最近に欧州・ASEANを歴訪していたので、あえてまた北朝鮮の話を聞かされたいという外国もいなかったのだとは思いますが、この有様だよ。で、安倍首相の八面六臂の活躍に対して、
https://japanese.joins.com/article/745/247745.html?servcode=100§code=140&cloc=jp
韓経:【コラム】安倍氏の実利外交
ギギギギw
20カ国も集まった国際会議で本当にこれだけしか会談が無かったとは信じられないのですが、一次ソースである外交部の公式HPで、その成果を誇示しないとは考えられないし、マジなんでしょうかw。
りょうちん様
リンク記事中の
>日本側の誠意に欠ける態度や慰安婦和解・癒やし財団の解散、日帝強制徴用賠償判決などが
>関係改善をさらにこじらせている局面だ。
>安倍氏の実利外交が韓日関係でも光を発揮することを期待する。
まぁ、いつもの中央日報らしい書き方ですが、「日本が解決しろよ」的な丸投げは
やっぱり腹が立ちますね。
彼の国は問題解決能力を持っていないのでしょうかね。
失礼いたしました
自己レスです。
なぜかオランダ首相との会談が抜けていました。
あとNZの将校は中佐の誤りでした。
ところで平成天皇陛下の退位に伴う皇太子殿下の即位の礼ですが、
平成のときの出席者がすごいです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B3%E4%BD%8D%E3%81%AE%E7%A4%BC#%E5%8D%B3%E4%BD%8D%E3%81%AE%E7%A4%BC%E3%81%AB%E5%8F%82%E5%88%97%E3%81%97%E3%81%9F%E5%90%84%E5%9B%BD%E8%A6%81%E4%BA%BA
G20なんて目じゃないな・・・。
なんかトランプが行くぜーみたいなノリらしい(実現するかどうかは不明)。
で、韓国はどうすんのよ。また李首相に押し付けんですかねw
確かに来年は新天皇ご即位という大きな出来事が控えていますね。
英国王室初め世界の皇室方々は勿論、ほぼ世界の元首首脳がいらっしゃることでしょう。
ここで世界へ、かの半島の半国と日本との品格の違いをアピールしどちらがまともな国か認識していただくいい機会となるでしょう。
首脳会談をしたところで、韓国が行動を変えなければ無意味ですから。
韓国はイラン原油禁輸の迂回(実質無視)を決め、アメリカやユダヤ人を怒らせたことでしょう。文政権には策などなく、北朝鮮のイラン支援策か韓国経由密輸策だと思います。今月は北朝鮮制裁決議案が国連総会本会議で採択されますし、アメリカはその後韓国へも措置を執るかも知れません。
しかし韓国を強く制裁すれば、暴落が連鎖し世界に影響が出ることも考えられます。韓国は放置しても破綻しそうですが、そのタイミングの問題でしょうね。
また、朝鮮統治を考えると、まず北を打倒してから、関係を暴露するのが良いかも知れません。文政権の北支援もですし、北の資料や拘束者証言による浸透工作内容の暴露は、韓国政治を正す唯一の道に思えます。これが無ければ、朝鮮半島におけるまともな歴史解釈が、政治に反映されることはないでしょう。
日本でも共産圏への協力者が排除され、まともな政治議論がしやすくなるのを期待しています。
何回も会うことが大事って外交って本当に恋愛ゲームみたいですね。
相手と何回も会うことで、好感度を高める。
まあ実際は国同士で確認し合うこともあるのでしょうが、基本そうなのでしょうね。