自民党への苦言:「勝って兜の緒を締めよ」

本記事執筆時点で、衆議院議員総選挙の投開票が進んでおり、自民党が圧勝の勢いです。

本日の要約:民主主義はまだまだだ!

本日は「開票速報」を見ながら記事を執筆しているため、普段にもましてまとまりがない文章となってしまっています。

そこで、本論に入る前に、自分なりに主張をまとめてみます。

  • 自公は圧勝したが、手放しでは喜べない
  • 改憲、消費増税、北朝鮮情勢などの政策課題は山積みだ
  • 民進党は「解党」した結果、却って焼け太りした
  • 日本の不幸はマトモな野党が存在しない点にある
  • 今回もマスゴミの虚報が問題となったが、インターネットを通じて少しずつ状況は改善しつつある

それでは本論に入って行きましょう。

衆院選開票速報

さっそく「衆院選後」を見る必要がある

現在の情勢だと、自公両党が改憲の発議に必要な3分の2(310議席以上)を維持する見通しです。あるいは、3分の2を割り込んだとしても、改憲に積極的とされる「日本維新の会」とあわせれば3分の2を超えるようです。

昨日午後8時過ぎにインターネット配信されたニコニコ動画の「AI予測」によれば、自民党は302議席、公明党は32議席を獲得し、自公両党で実に334議席と、まさに「圧勝」の勢いです。また、各種メディアの調査で見ても、自公両党だけで3分の2を視野に入れており、安倍総理は、このタイミングでの解散総選挙という「賭け」には勝った格好となっています。

しかし、この衆院選が終了次第、日本には次々と「国難」が襲いかかってきます。

その第一波は、おそらく、北朝鮮危機です。これは、早ければ年内にも訪れるでしょう。具体的には、ドナルド・トランプ米大統領の11月5日から14日までのアジア歴訪がその大きな転機となりそうです。とくに、トランプ大統領は11月5日から2泊3日の日程で日本に滞在しますが、この訪日は、間違いなく北朝鮮情勢が議論の中心になるでしょう。

それだけではありません。

来年(2018年)は天皇陛下のご譲位や新元号の問題、日本銀行総裁の任期満了、中国の国家主席の訪日などの日程がめじろ押しですし、さらに再来年10月に予定される消費税の再増税を見直すのであれば、来年中にこれを決断しておく必要があります。

なお、安倍総理自身も、自民党総裁としての任期満了を迎えますが、安倍政権が継続するのであれば、安倍晋三氏自身が自民党総裁選を制する必要があります。

また、2019年夏には参議院議員通常選挙、そして2020年には東京五輪までが控えています。こうした状況で、政治が停滞することは許されません。

誠に僭越ながら、私は自民党に対し、

勝って兜の緒を締めよ

と申し上げたいと思います。

今回もマスゴミは酷かった!

こうした中、私が注目する、今回の衆院選における「隠れたテーマ」は、「国民対マスゴミの戦い」です。

「マスゴミ」という単語は、もともとは「ゴミのような情報を流す媒体」という意味で、「マスコミ」を揶揄した表現です。しかし、最近、インターネット上で見掛ける「マスゴミ」という表現には、私たち日本国民を愚弄するような、誤った情報ばかりをわざと流すマス・メディアに対する怒りも込められているのではないでしょうか?

その一例が、TBSによる報道犯罪でしょう。

選挙戦の最終日、10月21日の夜に、安倍総理が秋葉原で演説した際に、「反安倍勢力」が大声で選挙妨害をしていました。これについて、現場に居合わせた人が、ツイッター上で「逆取材」を試みたそうです。

秋葉原にて妨害活動を行うパヨクを取材していた #TBS の取材者を発見。 ちょっとだけ、インタビューを敢行してみました。 しばき隊の周りには、 #マスゴミ が取材している証拠をバッチリ抑えましたwww 飛んで火に入る夏の虫とは、このことwww #選挙妨害 #自民党(2017/10/22付 Twitterより)

リンク先の動画は、「アベはヤメロ!」と叫んでいる連中の近くにいたTBSのカメラクルーに対し、取材主の方が「逆インタビュー」を試みたものです(その詳しいやりとりについては、どうぞ直接、ツイッターのウェブサイトでご覧ください)。

正直、この動画をみれば、テレビが切り取っているのは「極端な一部分」に過ぎず、ここまでくれば、TBSの行為は事実の捏造報道であり、放送法違反で犯罪です。TBSは放送法違反と公選法違反で会社ごと立件され、停波・廃局すべきでしょう。

ただ、ここで重要なことは、ひと昔前だと隠されてしまっていたテレビや新聞のフェイク・ニュースが、いまではインターネットを通じて、あっという間に拡散してしまうようになったという事実です。

民主主義の基盤は正確な情報に立脚しています。その正確な情報を捏造されてしまえば、私たち国民は正確な判断を下すことができなくなってしまいます。そして、新聞とテレビに代表されるマス・メディアが、一斉に偏向・捏造報道を行えば、投票行動が歪められてしまいます。その典型例が、2009年8月の衆院選であったことは、改めて指摘するまでもないでしょう。

マスゴミとの戦いの勝利は次回の課題

ところで、非常に残念なことに、今回の総選挙でも、私が「落選して欲しい」と思った候補者は、半分以上、当選してしまっているようです。

たとえば、現時点で私が把握している限り、「もりかけ問題」を巡っては、獣医学会から政治献金を受けていた、「タマキード事件」で知られる玉木雄一郎氏は、小選挙区(香川2区)で当選してしまいました。また、生コン利権で知られる辻元清美氏も、小選挙区(大阪10区)で当選しています。

さらには、「赤松口蹄疫事件」で知られる赤松広隆(愛知5区)、不倫で知られる細野豪志(静岡5区)の両氏についても、どうやら小選挙区を勝ち上がっているようなのです(※ただし現時点では確定ではありませんが…)。

また、立憲民主党が第2党に躍進する見通しですが、その背景には、選挙戦の中盤から終盤にかけて、同党がマス・メディアから、不当に強いバックアップを受けたという事情もあるのではないかと見ています。その意味で、マス「ゴミ」の影響力は、まだまだ強いということを伺い知ることができます。

ただ、その一方で希望もあります。

どうやら山尾志桜里(愛知7区)、若狭勝(東京10区)の両氏が小選挙区で落選しているようです。つまり、マス・メディアが「ゴリ押し」しようとした候補者や、全力で擁護しようとした候補者が、全員当選できたわけではないようなのです。

その意味で、「国民対マスゴミ」の戦いは、私たち国民の側が勝利を収めたとはいえませんが、それでもマス・メディアの影響力は、間違いなく低下していると見て間違いないでしょう。

自民党が無条件に信認されたと見るべきではない

今回の選挙結果についてはまだ全議席が確定している訳ではないにせよ、自民党が圧勝したことは、ほぼ間違いなさそうです。

ただ、これを「安倍政権の現在の政策が無条件に100%承認された」と見るべきではありません。

だいいち、私自身の理解では、安倍晋三総理大臣は、消費税増税などの政策課題を巡り、明らかに「ウソ」をついています。現在の日本の経済情勢は、たしかに株価は上昇していますし、雇用情勢も大きく改善していますが、消費税の税率をさらに2%ポイント引き上げるべきタイミングではありません。

それなのに安倍総理は、消費税の増税自体は行うと述べています。

安倍総理が消費増税を行いたくないと考えていることは、ほぼ間違いないと考えているものの、肝心の政策について、安倍総理自身が「ホンネ」を語っていないように見みえるのは気になるところです。

さらに、憲法改正にしても、安倍総理は公明党に配慮するあまり、「憲法第9条に第3項を付け加える」という案を掲げていますが、このことは、「憲法第9条第2項を削除する」という、安倍政権を支持している岩盤層の期待を裏切っている格好です。

私は以前から公言してきたとおり、自民党の支持者ではありません。しかし、私は安倍政権を支持しています。その理由は、安倍政権が行っている政策が、「結果として」日本にとって正しいものだからです。つまり、「安倍晋三氏が総理大臣だから無条件に安倍内閣を支持している」というものではない、という点を改めて強調しておきたいと思います。

民進党は遅かれ早かれ再結集する

今回の選挙結果は、確かに自民党が大きく躍進したもようですが、それと同時に、立憲民主党と希望の党をあわせた議席数は、おそらく旧民進党の議席数を上回りそうです。

私自身が恐れていた、「小池旋風」による「希望の党圧勝」は実現しませんでしたが、民進党から割れて成立した立憲民主党が、私の事前予想と比べても大きく躍進したようであり、また、無所属で立候補した旧民進党所属議員(たとえば野田佳彦元首相や岡田克也・元民進党代表など)が、少なからず、小選挙区で勝利しています。

先ほども申し上げましたが、立憲民主党が躍進した理由は、マス・メディアが「立憲民主党が筋を通した」などと報じ、そのことが「追い風」になったという側面は否定できないでしょう。

そして、旧民進党系(希望の党、立憲民主党、無所属)の議員らは、衆院選が終わった今、遅かれ早かれ、ふたたび集合することはほぼ間違いありません。

共産党が議席を減らしたことは結果的に日本にとって良い結果だったと見ることもできますが、それでも、旧民進党の残党が「焼け太る」のだとしたら、それはそれで「痛し痒し」でしょう。

日本の民主主義に希望を見た

私は自民党に対して、少々厳しいことを主張しています。ただ、それは、自民党こそが日本の舵取りをするのに相応しい政党だと思う(※)からであり、私自身の自民党に対する期待の裏返しなのです(※といっても、あくまでも「現在のところは」、ですが…)。

それと同時に、日本には自民党に代替し得る、まともな野党が存在しない(あるいは力が弱い)ことは、まことに残念だというほかありません。

もちろん、当ウェブサイトをご愛読下さっている方であれば、「日本維新の会」「日本のこころを大切にする党」に期待する人も多いと思いますが、私は彼らにはそれほど多くを期待していません。日本維新の会には、足立康史(大阪9区)、丸山穂高(大阪19区)両氏のように、私の目から見て優れた国会質問をすると思える議員が所属していることも事実ですが、政党単位で期待できるというものでもありません。さらに、「日本のこころ」は今回、おそらく獲得議席数はゼロであり、このままでいけば近い将来、解党するであろうことは目に見えています。

また、台風と重なったという不幸もありますが、投票率が前回と比べてさらに低下したことも、非常に危機的な傾向です。私は、このことを強く心配しているのです。

ただ、その一方で、本当に少しずつではありますが、日本の民主主義は間違いなく良くなっています。今回も、たとえば「希望の党」が失速した背景には、インターネットの力が大きく貢献していると思います。党代表の小池百合子氏も開票日の日曜日の夜、フランス・パリに「逃亡」(?)したほどです。

私は、今回の総選挙の結果を見て、日本の将来に対する少なからぬ希望を感じたことも事実なのです。

ただし、本当に重要なのは、これからです。安倍総理には、「勝って兜の緒を締めよ」を実践して頂きたいと考えています。

追記(09:00)いまいちすっきりしない総選挙

非常に残念な結果

一夜明けて衆院選の大勢が判明しました。

まず、本文で「山尾志桜里(愛知7区)氏が小選挙区で落選したようだ」と述べましたが、ギリギリで当選したそうです。まことに残念ですが、訂正しておきます。

そのうえで、私が注目していた選挙区の当落状況は、次のとおりです。

東京1区:海江田万里(立民)※山田美樹(自民)は比例復活

まず私自身が居住している選挙区である東京1区では、海江田万里氏が小選挙区で当選してしまいました。これは誠に残念です。東京都民の見識を疑ってしまいます。ただ、自民党の山田美樹氏は海江田氏と接戦のすえ、比例で復活しています。

東京10区:鈴木隼人(自民)※若狭勝(希望)は落選

次に、「台風の目」を狙った小池百合子・東京都知事の地盤だった東京10区では、小池氏の地盤を引き継いだはずの若狭勝氏が落選し、比例復活もなりませんでした。しかも、得票数では自民の鈴木隼人氏、立民の鈴木庸介氏に次いで第3位に留まりました。もっとも、希望の党の「創立メンバー」である細野豪志氏や笠浩史氏が勝利していることを見るならば、希望の党に逆風が吹いたというよりも、単純に若狭氏の人望がなかっただけなのかもしれません。

東京18区:菅直人(立民)※土屋正忠(自民)は落選

非常に残念な結果です。原発を爆破したテロリストが小選挙区で当選してしまったからです。ただ、落選した自民党の土屋正忠候補は比例重複で立候補せず、小選挙区単独で出馬していたため落選してしまいましたが、得票数で菅直人氏に1000票差に迫るなど、本当に惜しい戦いでした。ただし、菅直人氏は高齢のため、次回の選挙で引退するかもしれません(むしろ今すぐ引退して欲しいと思いますが…)。

神奈川9区:笠浩史(希望)※中山展宏(自民)は比例復活

笠浩史氏は民進党を離党し、まっさきに希望の党に移籍した人物ですが、小選挙区で当選しました。ただし、笠氏に次ぐ2位で比例復活した自民党の中山展宏氏は、笠氏にわずか2000票差にまで迫っています。自民党がもう少し頑張れば笠氏を落とすことができていたかもしれません。

神奈川12区:阿部知子(立民)※星野剛士(自民)は比例復活

民進党出身で、立憲民主党から出馬した阿部知子氏は、小選挙区で勝利しました。ただし、阿部氏に次ぐ2位で比例復活した自民党の星野剛士氏は、阿部氏にわずか3000票差にまで迫っています。

神奈川16区:義家弘介(自民)※後藤祐一(希望)は比例復活

神奈川16区では自民党の義家弘介氏が小選挙区を制しました。「暴行事件」で知られる後藤祐一氏(今回は希望の党で出馬)は14,000票ほど差を付けられましたが、比例で復活しています。

静岡5区:細野豪志(希望)※吉川赴(自民)は落選

若狭氏、笠氏、後藤氏と並んで、早い時期に希望の党に参加した細野豪志氏は、今回、2位の吉川赴氏に大差をつけて小選挙区で当選しています。やはり地盤が強かったのでしょうか?

愛知5区:赤松広隆(立民)※神田憲次(自民)は比例復活

民主党政権が成立した直後の2009年に農相に就任し、口蹄疫事件を発生させた赤松広隆氏は、愛知5区で2位以降に大差をつけて小選挙区で勝利しています。非常に残念です。

愛知7区:山尾志桜里(無所属)※鈴木淳司(自民)は比例復活

「ガソリン女」に続き「不倫女」として有名になった山尾志桜里は、今回、小選挙区で辛勝しています。ただし、2位で比例復活した鈴木淳司氏との得票差は1000票を切っている状況でした。鈴木氏にはもう少し頑張ってほしかったところです。

大阪9区:原田憲治(自民)※足立康史(維新)は比例復活

私は維新を支持している訳ではありませんが、個人的に注目している政治家の一人が足立康史氏です。今回も残念ながら足立氏は小選挙区での勝利はならず、比例復活でしたが、小選挙区では原田憲治氏に2000票差にまで迫っており、もう少し頑張れば原田氏の地盤を崩すことができるかもしれません。

大阪10区:辻元清美(立民)※大隈和英(自民)は比例復活

生コン業界とずぶずぶの関係にある辻元清美氏は、今回の選挙でも、2位の大隈和英氏(比例復活当選)を抑えて圧勝しています。まことに残念です。

大阪19区:丸山穂高(維新)※谷川とむ(自民)は比例復活

大阪19区では、私が足立氏と同じく注目している丸山穂高氏が、小選挙区を制して当選しました。これについては個人的には良かったと思っています。

香川2区:玉木雄一郎(希望)※瀬戸隆一(自民)は落選

加計学園事件の捏造に加担した玉木雄一郎氏が、香川2区で圧勝しました。救いようがありません。

3分の2超えも自公には「敗北」だ

現時点ではまだすべての開票が終了しておらず、4議席が未確定です(佐賀2区、沖縄4区、比例九州ブロック2議席の計4議席)。ただ、現時点で判明している限り、自民党が283議席(追加公認含む)、公明党が29議席で、あわせれば312議席と、3分の2(310議席)を超えることは確実です。

しかし、民進党の残党(希望の党、立憲民主党、無所属)を合わせると、議席数は優に120議席を超えてしまいます。ということは、勢力を食われたのは公明党と維新の会、共産党です。共産党が勢力を減らしたことは個人的には歓迎すべきことですが、それでも今回の結果について、私は手放しでは喜べないのです。

おそらくこれから、マス・メディアは立憲民主党をこれから全力で持ち上げるでしょう。そして、極左勢力のなれの果てである立憲民主党に合流する形で、遅かれ早かれ、民進党の残党が再結集することは間違いありません。

いいかげん、私たち有権者も学ぶべきではないでしょうか?

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. めがねのおやじ より:

    < 早速の更新ありがとうございます。
    < こちら神戸は台風の影響が凄く、戸をキッチリ閉めていても話し声やラジオ・TVの放送は聞こえにくいです。それほど猛烈な雨風です。最終結果はまだ出てませんが、自民保守の圧勝、事前の予想通りです。。つまり「大義がない」と言われた衆議院選挙の賭けに安倍総理は勝ちました。しかし、これからの問題、改憲をめざす、消費税、特に北朝鮮情勢などまったなしが、目白押しです。11月5日にはトランプ大統領が訪日、北の手順を最終摺合せでしょう。
    < ところで、TBSの偏向報道ぶりは何という酷さでしょう。「アベはやめろ」という連中を取材ですか?こりゃ捏造ですよ。TBSは何か与党に執念の恨みでも?そのうち視聴者いなくなるよ(笑)。若い子だけでなく、中高年もインターネットやSNSに向かっている。
    < 私が今回の選挙で落ちて欲しい奴が一敗地にまみれ、清々しい部分もあります。山尾志桜里、若狭勝、豊田マユコ等。半面有権者の見識を疑う連中が当選している。無所属の辻元清美や岡田克也、作っては潰しの小沢一郎、とんでもない奴が当選している。辻元など、高槻市の有権者は何をしているのか!絶対当選させてはいけない。こういう点、関西人の「おもしろけばよい」「キツイ言い方でモノを首相に言ってくれればよい」という、お上を叩く風習をよしとするところがある。これは選挙民のレベルが低いんだ。猛省を求む。三重の岡田も今回は厳しいかと思ったが、親の企業動員をフルに使い回し、なりふり構わず勝ち上がった。もう上がり目のないロートルなのに、いくら地元への還元をしたとは言え、選挙民のムラ社会的発想がいつまで続くのか。三重ってホントに遅れてるね。
    <1時39分時点、直近の党別当選者数<自民280><希望49><無所属諸派23><残14>。◎与党308 ◎野党143。与党圧勝ですね。共産は希望と立憲に取られた。維新は「大阪臭が強すぎる。大阪以外の関西でも議席取れない。州都構想に周囲が巻き込まれるという危機感を感じる。社民はもう解党だ。存在感なし。今のスタンスでは理解得られない。で、希望の小池さんはパリですか(笑)。結果が分かっていたような逃亡ぶり。別に、世界大都市の集まりとはいえ国政選挙中なら行く必要ないでしょうに。もう見限ってサヨナラ。この辺が小池氏が心底信用されない理由だ。東京の有権者の皆さん、これで彼女の渡り鳥ぶりが分かったでしょう。馬鹿な選択したなあと、思いませんか?。2020年五輪に集中するでしょうから、じっくり目を見張って下さいね。余計なことしないように。失礼しました。
     

  2. 新宿会計士 より:

    小選挙区については、まだ数議席、結果が判明しないままで残っています。ただし、現時点では、その4議席を除けば、ほぼ得票数・議席数は確定しています。これを受けて先ほど、当記事に「追記」として、いくつかの選挙区にかんする雑感をつづっていますので、是非、お読みくださると幸いです。

  3. 右派 より:

    更新お疲れ様です。

    興味深く選挙速報を眺めていましたが、総体として公示前とほぼ変わらず、曲がりなりにも隊列を維持した民進系残党勢力の立民が伸び、希望は奮わず、自民は堅調と行ったところですか。維新には期待しているのですが、いかんせん規模の小ささそのものが足を引っ張ります。このような状況下では、強い政党が勝ち弱い政党は食われるだけでしょう。

    台風が東京を直撃し、総選挙が行われる最中、あろうことかパリに逃げ出した小池都知事は玉のない将棋の打ち手に過ぎません。歩のない将棋以下です。これほど忠誠心を刺激しない党首もいないでしょう。希望の党は今後、与野党の草刈り場と化し、一年後には名前が残っていないかもしれません。

    民進系が伸びた事に会計士様はご不満なようですが、私はこんなところかな、とも思います。理屈抜きに自民党が嫌いな有権者もいるでしょうし、政治政策ではなく人に投票した有権者もいるでしょう。

    私の地元の自民党候補は滅多に地方に帰らず、私自身顔も見たことがありませんし声も聞いたことがありません。対する希望候補は一週間に一度地元に顔を出しては頭を下げ、自転車に乗って遊説し、選挙期間中のサポーターの盛り上がりも大変なものでした。どぶ板選挙そのものです。
    自民党候補は先の選挙で比例当選しましたが、これといった実績も、与党議員なのに地元への利益誘導も貢献もなく、スキャンダルを起こして魔の二回生と称されました。

    私自身は政治的信条から候補比例ともに自民党を選択しましたが、人格的には対立候補こそ好ましいと思っていました。根っからの右翼の私でもこうなのだから、普通の人は余計にそうでしょう。当然、対立候補が勝利しました。保守の牙城と称された我が地方で四選です。自民候補は党の重鎮から猛烈な援護を得た上での屈辱の比例当選でした、情けない話です。

    政策や公約は確かに重要極まりないポイントですが、個別の選挙においては結局、有権者はどれだけ候補者に親しみを覚えるかという事が大事なのだと考えさせられました。私のように政治に関心の高い人間と違い、普通の人にとって重要なのは、政治家の人格や普段の行いなのです。

    旧民進勢が伸びた理由は有権者の政治的未覚醒にあるとは思いません。単純に、自民党の看板を背負ってなお勝てない候補者の努力不足、能力不足であると思います。

    尤も自民党も大所帯なので、それほど能力のある議員も多くはないのでしょう。ですので、現在確保している議席の数辺りが、自民党内の衆院議員に相応しい議員の総数なのかな、と思います。

    たとえ自民党の議員でも、個人的な魅力のない議員には、普通の人は投票したくはないでしょう。

    1. むるむる より:

      私の地元では逆ですね、元民進の希望の議員がそれです。
      千曲会の影響力が強くて自民が幾ら頑張っても組織票では敵わないので浮遊票を自民が獲得出来ないと信州では勝てません。
      まぁそれも高齢者が全国比べても多い地域なので20年後ぐらいには絶対に勢力図が変わりそうですが……

  4. spaceman より:

    更新ありがとうございます。

    選挙結果については、「自民支持ではなくても自民しか選択肢がない現状」を踏まえれば、こんなものかなという感じです。巷間で囁かれているように55年体制逆戻りという観は否めませんが。

    ところで、個人的に今回わりとすっきりした気分なのは、マスコミが明らかに意を通せなかったように見えるからです。「実は今回の選挙、最も負けたのは偏向したマスコミなのだ」というある落語家のtweetは、まさに言いえて妙です。

    もちろん、わずか数ヶ月前に、モリカケ問題で政権支持率が大きく低下したことを振り返れば、この選挙結果だけを見てマスコミの煽動力を侮るわけにはいきません。ネットがなければ、加戸前知事や八田氏の発言は、「報道しない自由」によって闇に葬られていたでしょう。今でも彼らの発言の核心をきちんと説明しているマスコミはほとんどありません。

    しかし、今回の選挙結果を見て感じるのは、どうやら私が想像するよりもはるかに多くの国民が「報じられない事実」を知っているようだということです。インターネットを中心にした既存マスコミへのカウンターが、確実に効いてきていることを実感します。

    民主党が政権を取った2009年時点で、すでにネットは今と変わらぬ程度に普及していました。家庭へのネットの普及率やパソコンなどの端末普及率も現在と大して違わなかったはずです。ゆえに、今回の結果はネットの恩恵によるものとは考えにくいという反論もあるかもしれませんね。

    このあたり、時間があれば詳細に分析してみたいところですが、とりあえずこの8年間で変化があったのは何かと考えてみました。で、ざっくりアタリをつけて調べてみた範囲では──
    1.スマートフォンの普及によるネットの個人化。
    2.SNSの普及による情報拡散の急速化。
    3.ネット動画の普及による情報訴求力の向上。
    あたりではないかと思われます。

    まず、この8年間で大きく変化があったのは利用端末です。スマートフォンは2010年ごろから急激に普及率を伸ばしています。これはインターネット利用を、家庭単位から個人単位に大きく変化させたのではないかと思います。
    http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h28/html/nc252110.html

    次に、おそらくSNSの利用率の増大。最近はInstagramが流行のようですが、言論的な情報伝達においては、TwitterやFacebookの浸透が大きいのではないかと思います。また、SNSの範疇に入れるべきかやや迷いますが、Lineの圧倒的な普及が口コミの急速な拡散を助けていることは確かでしょう。いずれも、この数年で急激に利用度が上がっています。
    http://ictr.co.jp/report/20160816.html

    三つめ。簡単な検索ではうまい統計データが出てこないのですが、動画サイト利用率の拡大とネット番組の普及。ニコ生やYoutubeを利用した、企業ベースの情報チャンネルが台頭してきたのはまさにこの10年ほどの間です。また個人レベルの情報発信については、ここのところ(著作権法上の問題はあれど)、まさに花盛りの状況です。文字を読むのが億劫な多くの人にとって、動画情報の訴求力はかなり強力だと思われます。

    たぶん、これらの条件が重なって、徐々に既存のマスコミの欺瞞が暴かれてきたということではないかと思います。

    私がネットに接触し始めたころには掲示板が全盛でしたが、その多くは左翼論客に占められていて、例えば、韓国批判や軍備増強などは軽く語るだけでもよってたかって叩きまくられたものです。(その当時は、私自身も韓国の実像などほとんど何も知らないままに、批判などするべきではないと考えていました。)

    そのころからすると、本当に時代が変わってきたことを感じます。いわゆる古典的な「右翼」とはちがう本来的な意味でのリベラリズムやパトリオティズムを標榜しやすくなってきました。

    安倍政権はこれからが大変です。
    マスコミはすでに、出口調査では安倍さんの信頼性が低いだ何だのと、政権サゲにかかっています。モリカケ問題についても、まだしばらく尾を曳くでしょう。一方、北朝鮮がらみでは、在韓米人向けに資産国外移動を勧める情報が出回る(ただしその原文が見つかりませんが)などきな臭い状況となってきています。

    今は「落ち着き」を望むべくもありませんね。

    1. spaceman より:

      自己補足です。
      私が参照しているいくつかのオピニオンサイトについても、設立年を調べてみましたが、やはりほとんどこの10年間に集中していますね。左系のほうはともかく、明らかに右系あるいは保守系と考えられるサイトは意外と多くありません。下記でいえば、IRONNAぐらいでしょうか。

      2007 ダイヤモンドオンライン 
      2008 JBpress
      2009 アゴラ
      2009 BLOGOS
      2010 SYNODOS
      2010 WEBRONZA 
      2011 日経ビジネスオンライン
      2012 東洋経済オンライン
      2013 ASREAD
      2013 HuffPost
      2014 IRONNA 
      2014 LITERA
      2016 BuzzFeed Japan

      ともあれ、民主党が政権を取った2009年時点では、まだWeb上のオピニオンサイト自体があまりなかった。この歳になると、十年一日のごとしです。しかし、インフラ自体はほとんど変化していないと思われるこの10年の間にも、ネット言論、ネット情報発信の状況はかなり大きく変化していたということです。

      これが今回の選挙にも影響してきていることは間違いないでしょう。

    2. 埼玉県民 より:

      spacemanさん こんにちは
      >1.スマートフォンの普及によるネットの個人化。
      >2.SNSの普及による情報拡散の急速化。
      >3.ネット動画の普及による情報訴求力の向上。
      個人的なメディア接触からでも同じ見解です。 通勤電車の中で、スマホでYOUTUBEを見たり、ラジコを聞くようになったのは3,4年くらい前からでしょうか。 最近では通勤電車の中で新聞を読んでいる人は、スマホに比べて圧倒的に少数で、ほぼ見かけなくなっています。 スマホ動画の影響は、見る・撮影するの両面で本当に大きいと思います。虎ノ門テレビが毎日の習慣になり、都議選時の秋葉原の選挙妨害も全体動画で見るとのマスゴミの仕込みと切り取り報道による捏造であることが一目瞭然になりました。今回の総選挙では、自発的なカウンターアクションが行われ、最早マスゴミの切り取り報道もできない状況になったことはネットのマスゴミに対する完全勝利と言って良いと思います。 主催者発表10万人がスカスカだったり、沖縄の反基地活動家が関西弁で暴力を振るったり、ハングルのプラカード持っていたりとか、マスゴミが報道しない自由を行使しても真実は動画で拡散します。 いくら産経新聞が一生懸命記事を書いても、素人動画の生のリアリティーにはかないません。 パヨクの基地外かげんや危険性は、嫌悪感をおこすのみでまともな人間でないことは誰にもわかります。 動画SNSの影響力の客観データで良いものがなかなか見つかりませんが、レガシーマスゴミの本家である新聞協会の下記データに年代別・媒体別の広告接触があります。 年代別のネット・スマホ影響度の分析につかえるかもしれません。 

      2015年全国メディア接触・評価調査 P41
      http://www.pressnet.or.jp/adarc/data/research/pdf/2015media/gaiyou_2015.pdf

      2013年全国メディア接触・評価調査 P39
      http://www.pressnet.or.jp/adarc/data/research/pdf/2013media/report_web_2013.pdf

      PC/タブレット広告接触 スマホ・携帯広告接触
        2013年 2015年 2013年 2015年
      15~19 47.9 46.3 53.8 53.7
      20代 59.1 55.3 59.4 60.6
      30代 52.0 50.5 48.0 52.0
      40代 52.3 48.0 40.1 41.1
      50代 40.9 45.9 28.0 36.4
      60代 23.5 25.3 11.1 14.0
      70代 8.2 10.2 5.3 6.5

          新聞広告接触 TV広告接触
        2013年 2015年 2013年 2015年
      15~19 41.3 30.7 89.6 88.3
      20代 51.3 43.0 89.3 86
      30代 68.0 53.6 91.1 86.5
      40代 77.6 71.8 91.7 88.6
      50代 86.4 77.8 92.8 89.7
      60代 84.4 84.1 85.9 87.4
      70代 80.8 84.0 81.2 84.7

      データを見る限り、団塊懐メロ左翼じじばばの覚醒は難しそうです。

      1. spaceman より:

        埼玉県民様

        面白い資料をありがとうございます。

        >最早マスゴミの切り取り報道もできない状況になったこと

        これ、大きいですよね。そして、多少なりとも政治に関心のある若い人たちは、ネット動画による情報をけっこうよく視聴しているのではないかと思われます。(若いというのは、私より若いという意味です。)

        私は60を少し越えていますが、かろうじてネットにもスマホにも「間に合い」ました。私より若い世代の人たちは、今後高齢化したとしても、もはやテレビを唯一の情報源とはしないでしょう。
        つまり、今の姿勢に固執する限りは、もはや完全にマスコミの「先」は見えているということです。

        こんなTweetを見かけました。「天声人語」の成れの果てがこれです。多くの人が同じような感慨を口にしていますが、昔受験勉強で接した身としてはまことに寂しい限りです。
        https://twitter.com/CatNewsAgency/status/922363305796165633

    3. めがねのおやじ より:

      spaceman様
      いつもコメント読まさせていだいてます。55年体制のことを書かれてますが、当時は2大政党制になったのであり、今とは状況が違うと思います。
      右社と左社が再合同して日本社会党となり、それに危機感を覚えた保守の自由党と日本民主党が一つになり、自由民主党となりました。実際議席数では自民は過半数を上回り、労組がバックの日本社会党は30〜35%程度しか毎回議席を取れませんでした。でも日本共産党などを加えたら、革新勢力はシャドウキャビネットの役割を果たしてました。2大政党制と呼んでも間違いはないです。今は自民単独で60%を遥かに超える議席で、与党で3分の2、野党第1党は20%もありません。全然数字は違いますし、まず二大政党になってない。資本家対労働者(あるいは所得がそれなりにある人 対 職が安定しない、又は働けども食うのがやっとで貧乏な人)という図式の比較的単純な世の中55年と、複雑多様な現代とは逆戻りという表現は誰がされたか知らないが、まったく当たってないと思います。失礼しました。

      1. spaceman より:

        めがねのおやじ様、レスありがとうございます。私もいつも拝見しております。

        たしかに、数値の上ではおっしゃる通りですね。それに昔の社会党の方が、思想は違えど尊敬すべきというか、人間的に深みのある人が多かったように思います。単なる郷愁かもしれませんが。

        今回新しくできた体制を、うざったらしいマスコミを蹴散らして安倍さんが勝ち取ったという意味において、先祖返りしたようだと思いたくない気持ちは私も同様です。

        ただ、悲観的な私の脳内には、「絶対負けない与党が現実的方針を打ち出す」ときに、「政権を取る気もない野党が中身のない夢想を喚く」ことで、ことごとく足を引っ張る様子がボンヤリよぎり・・・・・・そんな膠着状態を55年体制っぽく感じるわけです。

        国会では揚げ足取りの空中戦ばかりで議論が深まらず、リアリズムを信奉する国民には選択肢がない。私はいわゆる保守派ではないので、昔から自民党に投票するのは躊躇いがあったのですが、じゃあ社会党や共産党に入れるのかといえばそれはもっとあり得ないわけで、選挙のたびに苦しかった記憶があります。
        考えてみると、今もあのときと変わってないんですね。

        小池さんは中身がなさすぎでしたが、正直なところ、もう少し有能であってほしかったと思わなくもありません。希望の党はいずれ泥団子のように崩れて、汚泥のごとく立憲民主党に沈殿していくのではないでしょうか。──詮無きことではありますが。

        と、まあ、あまり暗いことばかり言っていても仕方ないので、当面自分にできることは何かと前向きに考えたいと思います。

  5. 激辛大好き より:

    毎回のとぼけたコメントを申します
    今回の選挙でおかしな記事を取り上げます。
    >安倍政治にNO!民主主義にYES!市民にYES!
    >明日の政治は変えられないが、明日の政治は変えられる。
    >主権者が政治を変える、変えられる。有権者こ変えられる、選挙で。
    これは、社民党福島瑞穂のツイッターです。彼女はこれでも国会議員で弁護士でもあるのですが、日本語として全く体裁がなってない。この文面を理解できた人がいたら、彼女が何を言っているのかご教示願いたい。
    >【朝日新聞】日本では選挙がまともに機能しない。くじ引きで議員を選ぶ選挙制度にしてはどうか。
    これは吉田という政治学者が地方政治では議員の成り手がなく、21%が無投票で選ばれる。だからくじ引きにせよと主張している。一応説明理由はあるが、議員の成り手不足対策なら、他にも選択肢はある。何よりも日本の議員は諸外国よりも多いと言われており、議会も平日中しか開かれない。議員の定数や勤務体制など改革するべきものはいくらでもあると言うのに、選挙をやめろと言うのは突飛すぎる。これが全国紙の知識レベルかと改めて驚く。
    >森友・加計問題への追及をかわす大義なき解散――。みずから仕掛けた「権力ゲーム」に、首相は勝った。ただ、政権継続を選んだ民意も実は多様だ。選挙結果と、選挙戦さなかの世論調査に表れた民意には大きなズレがある。
    これも朝日新聞の論調ですが、世論調査は高々数千人の意見を聞いただけに過ぎないし、調査機関の意向により偏りもある。そんな調査結果だけを理由に選挙結果を否定する朝日の論調は苦しい。

    残念ながら私が落選してくれと願った議員が当選したし、私の投票した議員は落選した。それでも私は選挙以外に民意を決める手段はないと考える。多くの人が選んだ結果を受け入れることこそ民主主義だが、どうやらパヨクにはその考えはできないようだ。

  6. poponta より:

    お疲れ様です。
    百合子ちゃん最高です。逃亡先のパリで「今回は完敗です、責任は自分の選挙区で負けた若狭くんに取ってもらいます」とは言っていないか、でも思っている。党のカラーも緑から黒に変えてブラックボックス感増大ですね、いいセンスかもしれません(服がただの黒なだけ?)パリで極右政党のマリーヌ・ル・ペンちゃんとリベンジを誓い合ってください。でもたばかった前原くんと野党をきれいに色分けした功績は大きいです。
    さて自民党の諸兄ですがこの大勝利におごって自分ファーストで安倍ちゃん降ろしに励んでください。ぼやぼやしているとポスト安倍の総裁レースにエントリーできませんよ・・・自民党内の色分けをはっきりとさせましょう、でも最優先は国難突破内閣を早急に立ち上げて北朝鮮核ミサイル対策・南朝鮮制裁の半島問題に対応です。安全保障があっての平和な生活ですからお願いします。
    与野党の皆さん結果は出ました、それぞれがしっかり仕事しましょう!

  7. きゃん’t⇔R より:

    いつも楽しみに拝読しております。
    埼玉県民様の投稿にも多少リンクしますが、投票率の改善については、マイナンバー制度を活用したネット投票制度を確立すべきかと思慮しております。各セキュリティなど技術的な問題はありますが。

  8. 埼玉県民 より:

    追伸です。 既にご存知と思いますが、
    愛知選挙区で,愛知7区だけ!無効票が突出しています。
    他の選挙区は5~6千以下なのに…
    7区だけが11,000票以上の無効票!
    異様で.ありえない! 鈴木と山尾なら、重複やご記入は通常より低そうなのに

    ↓愛知選管の開票結果PDF↓ 今回
    http://www.pref.aichi.jp/senkyo/sokuho/data/L3052810.pdf

    前回は同じ顔ぶれで1人多いのに 無効票数は6133と他選挙区なみ
    http://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/56165.pdf

    1. 埼玉県民 様

      いつもコメントありがとうございます。
      総選挙直後に中国からのスパム・コメントが激増した影響で、せっかく拝領したコメントが、スパムの方に誤分類されたていたようです。大変ご迷惑をおかけしました。
      引き続きご愛読並びにお気軽なコメントを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

めがねのおやじ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告