配信日時:2024/02/13 05:00 新宿会計士 マスメディア論「夜討ち朝駆けで優秀な記者が育った」という思い違い 新聞の夕刊がなくなる動きが広まっていることに関連し、70代の元新聞記者の方が、「僕らの時代、新聞記者といえば夜討ち朝駆けが当たり前」などとしたうえで、会社の経費を使って取材をすることが「記者としての足腰や人脈を鍛えていた […]
配信日時:2023/08/10 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞協会がNHKを再度批判も…むしろ新聞こそ反省を 新聞業界さん、NHK批判よりも先にやることがあるのでは? 当ウェブサイトでもこれまでずいぶんと指摘してきたとおり、早ければあと10年前後で主要な新聞が私たちの前から姿を消すかもしれません。まずは夕刊の、続いて朝刊の、それ […]
配信日時:2023/06/03 11:00 新宿会計士 マスメディア論ブロック紙の北海道新聞が今年の秋にも「夕刊廃止」か ついに、夕刊廃止ドミノはブロック紙に波及したようです。『財界さっぽろ』が金曜日に配信した記事によれば、北海道新聞が今年秋にも夕刊を廃止する方向で関係先との調整に入ったそうです。同紙にとっては夕刊廃止は長年の課題でしたが、 […]
配信日時:2023/05/29 05:00 新宿会計士 マスメディア論夕刊は新聞業界の暗い未来予測する「炭鉱のカナリヤ」 新聞の部数がつるべ落としのように減っているとする話題は、当ウェブサイトでもかなり以前からしばしば取り上げてきました。ただ、これらのデータを冷静に眺めてみると、新聞の夕刊は、朝刊よりもかなり早い段階から、部数が激減し始めて […]
配信日時:2023/03/10 05:00 新宿会計士 マスメディア論新聞朝刊の寿命は13.98年? 「紙媒体の新聞朝刊は2022年10月から数えて13.98年以内に消滅する」。こんな話を、当ウェブサイトでは最近、しばしば提示します。この「13.98年」についてはときどき、一部の読者の方から「なぜこの年数なのか」と尋ねら […]
配信日時:2023/02/17 11:00 新宿会計士 マスメディア論朝日新聞社・論座がサイト終了へ 朝日新聞社といえば今年1月に『週刊朝日』の休刊を発表したばかりですが、今度はウェブ評論サイト『論座』についても更新を終了するそうです。ただ、その理由についてはよくわかりません。週刊朝日の場合は固定費に加え、紙代などの変動 […]
配信日時:2023/01/25 12:00 新宿会計士 マスメディア論数字で見る「雑誌業界」・概況編 雑誌の休刊が増えてきたのでしょうか。産経ニュースによると、KADOKAWAは『週刊テレビジョン』の刊行を3月1日発売号で休止すると発表したそうですが、これについて日本雑誌協会の15年分のデータで調べてみると、部数変化につ […]
配信日時:2021/03/11 07:00 新宿会計士 マスメディア論この10年間における最大の変化は「社会のネット化」 「高齢者はスマホ弱者」はもはや過去の話だ 早いもので、東日本大震災から10年が経過しました。「この10年で最も大きな社会的変化をひとつだけ挙げよ」、と言われれば、当ウェブサイト的には間違いなく、「社会のインターネット化の […]
配信日時:2021/02/04 07:00 新宿会計士 経済全般日本新聞協会が発表する「セット部数」を分解してみた 先月の『この1年間で新聞の合計発行部数は約7%減少した』や『鉱工業指数・新聞巻取紙と新聞発行部数を比較してみた』ででは、日本新聞協会が発表するデータをもとに、新聞発行部数について研究を行ってみました。これについて、前回の […]
配信日時:2019/04/05 05:00 新宿会計士 マスメディア論軽減税率により「保護産業」への道を選んだ新聞業界の自滅 消費税の増税が既定路線のようになってしまっています。私自身は安倍政権が消費税増税の凍結(あるいは減税、消費税法廃止)を争点にして、衆院の解散と衆参同日選に踏み切る可能性への希望を捨てていませんが、しかし、新聞各紙は消費増 […]