配信日時:2024/05/01 12:00 新宿会計士 金融国際与信統計でまたもや日本が「世界最大の債権国」に 日本は約8.5年連続で「世界最大の債権国」となったようです。国際決済銀行(BIS)が4月30日までに公表した『国際与信統計』(CBS)によると、2023年12月末時点における国境をまたいだ国際与信総額は32兆2478億ド […]
配信日時:2023/12/10 05:00 新宿会計士 経済全般数字で見た「現在の日本がアルゼンチン化しない理由」 「このまま円安が続けば日本は大変なことになる。アルゼンチン化するのも時間の問題だ」――。正直、この手の文章を読むだけで、執筆した人物が日本の産業構造をろくに調べていないことが明らかです。日本はたしかに現在、貿易赤字状態で […]
配信日時:2023/11/02 17:00 新宿会計士 RMB一帯一路の債務の罠にかかっているのは中国の側では? 中国が巨額のおカネを貸していると見られる国――トルコ、アルゼンチン、エジプト、ベネズエラなど――は、いずれも国際決済銀行(BIS)のデータで見て、それほど多額の債務に耐えられる国々ではありません。中華金融の「債務の罠」問 […]
配信日時:2023/09/13 11:30 新宿会計士 金融中国よりASEANを重視する邦銀:与信額は2倍近く ASEANといえば、人口でも面積でも、はたまたGDPの規模でも、中国にはかないません。しかし、非常に興味深いことに、日本の金融機関の投資行動は、そうではありません。国際的な統計で見ると、日本の対ASEAN投融資は2023 […]
配信日時:2023/02/07 05:00 新宿会計士 金融数字で見る「韓国は経済的に重要な相手国」の間違い① 意外と知られていない統計的事実は、「日本の金融機関の韓国に対する国際与信の額は、2022年9月末時点において500億ドルに満たず、日本の金融機関の対外与信全体の1%少々に過ぎない」ということです。金融面における日韓間の結 […]
配信日時:2022/08/23 12:00 新宿会計士 金融日本の金融機関「じわり足抜け」の韓国:通貨安の影響 韓国経済の本当のリスクは「外国金融機関がおカネの借り換え(ロール)に応じてくれないこと」にあります。こうしたなか、ここ数日、外為市場では韓国ウォンが「13年ぶりの安値水準」を試す展開が続いています。現在のところ、ウォン安 […]
配信日時:2022/07/31 05:00 新宿会計士 金融ロシア向け国際与信は14%減少 欧州尻目に融資伸ばす邦銀:日本の対外与信は5兆ドル 日本が5兆ドルの与信で米英などを抜き去り、世界最大の債権国の地位を守る一方、中国が経済規模のわりに、金融面では存在感に乏しい――。こんな姿が浮かび上がってきます。当ウェ […]
配信日時:2022/05/04 05:00 新宿会計士 金融世界の金融機関の「カネの流れ」とウクライナ復興金融 日本は引き続き世界最大の債権国であり、円安で大いに潤っているはず――。そんな最新データが出てきました。当ウェブサイトで定例的に観測している「国際与信統計」(CBS)のデータです。また、アジアにおける金融では、英国が日本よ […]
配信日時:2022/03/08 08:00 新宿会計士 金融国際与信統計で読み解く各国の「金融パワー」と力関係 ロシアは「どうせ欧州は制裁しない」と高を括っていた 国際決済銀行が公表した2021年9月末時点の国際与信統計を使えば、各国の金融パワーや力関係が見えてきます。たとえば、ロシアに最も多くのカネを貸している国はフランス、イタ […]