配信日時:2023/07/28 16:45 新宿会計士 金融日銀「YCC柔軟化」は「金融引締」とはいえない理由 会見終了後になにやらギャーギャー叫んでいる記者がいたようだが… 日銀が28日、イールドカーブ・コントロールの柔軟化を打ち出しました。これまで±0.5%に設定していた10年ゾーンの金利の変動幅を、最大で±1%にまで許容する […]
配信日時:2022/12/22 05:00 新宿会計士 金融黒田日銀のイールドカーブ目標と日本経済の真の問題点 一昨日のイールドカーブ・コントロール政策の変更について、著者自身は「むしろ超長期ゾーンに金利誘導目的を導入すべきだった」と考えていますが、ただ、冷静になって考えてみると、日銀が国債の過半を所有しているところで、何も問題は […]
配信日時:2022/10/26 05:00 新宿会計士 金融ABCPショックが韓国で金融危機リスクを高める理由 韓国の金利上昇は、単に金融政策上の利上げだけでなく、いわゆる「レゴランドショック」などのABCP市場の混乱も影響しているようです。そして、金利が上昇すればABCPなどが債務不履行を起こすだけでなく、保証している証券会社な […]
配信日時:2022/10/25 15:30 (最終更新:2022/10/25 21:12) 新宿会計士 金融電力債発行急増でクラウディングアウトが発生中=韓国 まさか、経済学の教科書でいう「クラウディングアウト」の議論をリアルの世界で見ることができるとは思っていませんでした。韓国メディアの報道によると、韓国電力が赤字のため、大量の債券発行を余儀なくされており、これに伴って債券市 […]
配信日時:2022/10/21 12:00 新宿会計士 金融韓国の債券市場で危機?「トリプルA債券」すら札割れ 「艱難汝を玉にす」:自力で危機乗り越えるのは韓国が成長するチャンス 韓国で資金市場が目詰まりを発生させているようです。韓国銀行のデータをもとにイールドカーブを描いてみると、この1年3ヵ月間ほどで、どの年限でも金利が2~3 […]
配信日時:2022/10/03 05:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国経済を麻痺させる物価・金利・ドル「3高」の脅威 日本は韓国が「良い友人」を見つけられることを祈るべき 韓国の保守系メディアがそろって、現在の韓国で資金不足が表面化しつつあることを指摘しました。考えてみれば、コロナ後の資産バブルについてはいずれ調整が必要でしたが、これに […]
配信日時:2022/10/01 09:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国債券市場で「利回り急騰」が意味する金融ショック 韓国は今度こそ「率先して惜しみなく積極的に外貨を融通してくれる友人」を探してはいかが? 韓国の金融市場におけるトリプル安の発生回数が、年初から9月末までで50回に達しました。もちろんこれは1996年以降で最多です。ただ、 […]
配信日時:2022/06/20 05:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国紙の「円安でアジア通貨危機が再来か」という珍説 「アジア通貨危機では長兄・中国が面目を保った」 円安がアジア通貨危機のようなリスクをもたらしているとする珍説が出てきました。韓国メディア『中央日報』(日本語版)に昨日掲載された記事によれば、日銀の政策は「金融緩和と円安で […]
配信日時:2021/01/28 07:00 新宿会計士 金融「国債386兆円を増発しても大丈夫」は間違いでした 本稿では、お詫びがございます。これまで当ウェブサイトでは、「日本国債を386兆円くらい増発しても、日本経済はびくともしないし、むしろそれをやることでデフレ脱却に向けて一歩前進する」などと、何度か申し上げてしまいました。し […]
配信日時:2020/02/07 06:00 新宿会計士 日韓スワップ韓国企業が永久債のコールをスキップしたらどうなる? 昨日、韓国メディア『中央日報』(日本語版)に、『「新型肺炎ショック」で海外債券発行行き詰まる…韓国企業上半期16兆ウォン償還厳しく』という記事が掲載されました。これは、コロナウィルスショックで韓国企業を含めた新興市場諸国 […]
配信日時:2019/11/15 05:00 (最終更新:2019/11/15 11:20) 新宿会計士 数字で読む日本経済金融機関を苦しめているのはマイナス金利政策なのか? 『数字で読む日本経済』シリーズ、先週金曜日からほぼ毎日更新し続けていますが、本日は昨日の『金融機関が「リスクマネー」の供給主体になり辛い理由』に続き、預金取扱機関の投資行動を眺めていきたいと思います。当ウェブサイトではか […]
配信日時:2018/11/28 05:00 新宿会計士 金融読者コメントに思う:時限的に「無税国家」を実現してみては? 「現在の日本の状況を見る限り、日本国債の債務不履行は絶対に発生しない」-。これが私の持論です。いや、厳密に言えば、日本国債と日本円という通貨そのものはいずれも日本国の信用力を裏付けに発行されているものであり、「日本国債が […]