李在明氏出馬宣言は「五輪ボイコット・日本は反省を」
程度の差こそあれ、どっちもどっち
昨日の夜、いくつかのメディア記事を眺めていて、思わずビックリしたのが、韓国の次期大統領選の「有力候補」・李在明(り・ざいめい)京畿道(きょうきどう)知事の発言です。李在明氏は日本に「反省の気持ちを持って未来志向的な判断を」、などと述べるとともに、東京五輪ボイコットにも言及しました。ただ、尹錫悦(いん・しゃくえつ)氏が大統領に当選したとしても、日韓関係の先行きが厳しいという点では、状況はあまり変わらないのかもしれません。
2021/07/03 07:30 追記
誤植を修正しています。
目次
文在寅時代の終焉
文在寅政権の「功績」
日韓関係分野における文在寅(ぶん・ざいいん)韓国大統領が残したものといえば、私たち日本国民に対し、「日韓友好」が幻想ではないかという感覚を植え付けたことではないかと思います(これを「功績」と見るかどうかについては議論もあるとは思いますが…)。
また、「文在寅氏が残したもの」、と述べてしまうと、多少の語弊があるというお叱りについては、謹んで受けたいと思います。なぜなら、文在寅氏はまだ韓国大統領の地位に留まっているからであり、任期は来年5月まで残っているからです。
ただ、あくまでも韓国メディアの報道を眺めた感覚で申し上げるならば、韓国国内ではすでに、関心が「次期大統領」に移りつつあるように思えてなりません。
ことに、当ウェブサイトでも『ついに口を開いた尹錫悦氏の日韓「ツートラック」宣言』で触れた、尹錫悦(いん・しゃくえつ)前検事総長の出馬会見以降、彼らの関心が「次期大統領」に完全に移ってしまったように見えてしまうのです。
ただし、これはべつに、韓国社会が「おかしい」、という話ではありません。任期満了が近づくにつれ、首脳が求心力や指導力を喪失していくというのは、大統領制をとる国においては、一般によく見られる現象だからです。
この点、個人的主観で恐縮ですが、議院内閣制を採用している日本の場合、総理大臣の出身母体が変わらない限り、総理大臣が交代したとしても、政権が末期に指導力を失うというのは、なかなか想像がつきづらいものです。
例外といえば、2011年9月2日に発足し、12年12月26日に総辞職するまでの482日間存続した野田佳彦内閣が、わずかその482日間で閣僚の不祥事が相次いだためか、3回も内閣改造を実施し、最後は法相などが就任直後に辞任するなどの混乱を極めたことくらいでしょうか。
李明博政権の「あの禁じ手」とその後遺症
ただ、いずれにせよ重要な点は、すでに韓国社会の関心事が「次期政権」に移り始めているらしい、という点であり、こうしたなかで文在寅政権が、いまから何か新しいことを開始し、それを成し遂げようとしても、なかなか難しいのではないか、という気がしてなりません。
韓国の政権末期といえば、個人的には何といっても李明博(り・めいはく)元大統領が任期満了の半年前の2012年8月に行った、日本に対する一連の侮辱行為を思い出してしまいます。
それは、韓国が不法占拠している島根県竹島に、現職大統領として史上初めて上陸したこと、当時の天皇陛下(現在の上皇陛下)に対して暴言を吐いたこと、そして当時の野田首相からの親書を郵便で送り返したことです。
じつは、韓国では政権末期に反日が加速する傾向があることは、以前から知られていましたが、さすがに李明博政権末期の行動は、日韓関係に深刻な後遺症をもたらしました。日本国民に対し、韓国への感情を大きく悪化させたのです。
内閣府がほぼ毎年秋ごろに実施している『外交に関する世論調査』という調査があります。
この調査では、米国、中国、ロシアと並んで韓国に対し、ほぼ毎年、「親しみを感じるかどうか」について質問が行われているのですが、「親しみを感じる」と「どちらかというと親しみを感じる」を合算した数値が2012年にガクンと落ち込んでいることが確認できます(図表)。
図表 韓国に対して親しみを感じるかどうか
(【出所】内閣府『外交に関する世論調査』を参考に著者作成。「親しみを感じる」、「親しみを感じない」は、それぞれ「どちらかというと~」を含めた数値。なお、2020年10月分の調査については、新型コロナウィルス感染症蔓延の影響で調査方式が変更されているため、「単純比較はできない」との注記が付されている)
もう1箇所、韓国に対する親近感が落ち込んでいるのは、2019年10月の調査ですが、おそらく自称元徴用工判決(2018年10月・11月)、火器管制レーダー照射事件(同年12月)、輸出管理適正化(2019年7月)とGSOMIA破棄騒動(同年8月)などが影響しているのでしょう。
ただ、それまでの「韓流ブーム」の影響か、韓国に対する親しみを持つ人が多数派を占めていた日本で、やはり一気にプラスマイナスが逆転したというのは、大変に興味深い現象でもあります。
多くの論者は「(李明博元大統領による)竹島上陸が日本国民の韓国という国自体に対する親近感を損ねたのではないかと」、などと指摘しているのですが、ここはあくまでも当ウェブサイトの(やや決めつけによる)主観に基づけば、やはり天皇陛下云々の発言が響いたのではないかと思う次第です。
文在寅氏はその「禁じ手」を取るのか?
もっとも、文在寅氏が政権末期を迎え、果たして李明博元大統領のような極端な反日行動にでるかどうかは、やや微妙です。
というのも、あえて無礼を承知で申し上げるなら、文在寅氏の思考パターン自体はかなり単線的であり、おそらくは「北朝鮮」にしか関心がないようにも見受けられるからです。その証拠のひとつが、『文在寅氏、米誌インタビューで日本への言及は実質ゼロ』でも触れた、米『タイム』誌へのインタビュー記事でしょう。
文在寅氏は任期満了直前を迎え、同氏へのインタビューで、北朝鮮やその独裁者である金正恩(きん・しょうおん)には、かなりの時間を割いて誉めそやしているのですが、自身の政権下で関係を損ねた日本に関しては、実質的に言及はゼロでした。
もちろん、文在寅氏が「政権支持率を高めるために反日を利用する」という可能性は皆無ではありませんが、ただ、見たところ、文在寅氏からは、「北朝鮮との関係改善につながるもの」であれば、利用できるものは何でも利用する、という雰囲気が漂ってくるのです。
日本を代表する優れた韓国観察者である鈴置高史氏は、「ブラックスワン」(滅多に発生しないが、もしそれが発生したら大変に大きな影響がある出来事)に備えて日本にやってきたがっているのではないか、という仮説を提示しています(『鈴置論考の文在寅氏「ストーカー」説と韓国の「狙い」』参照)。
具体的には、東京五輪で万一にも金正恩が訪日した際、金正恩と会談できないことを、文在寅氏は大変におそれているのではないか、という読みです。
もちろん、情勢は刻々と変化しているため、現時点において文在寅氏が先月時点と同じ判断をしているかどうかについては、さだかではありません。しかし、文在寅氏が政権浮揚のため「だけに」李明博政権末期のような反日に出るのかどうかを巡っては、なかなか読み辛いところではあるのです。
日韓関係の将来にのしかかる「宿題」
もっとも、以前から当ウェブサイトでお伝えしているとおり、文在寅政権下の韓国が日本に対して仕掛けてきたさまざまな不法行為を巡っては、最終的に落としどころはたった3つしか考えられません。
それは、①韓国が約束と国際法と条約を守るか、②日本が韓国のウソや約束破りの数々を赦すか、③日韓が双方いつまでも譲らないか、です。
①や②の場合は、日韓関係はとりあえず修復に向かうことが期待できますが、③の場合は、やがて日韓の外交関係だけでなく、経済的なつながり、金融的なつながりなども、徐々に壊死(えし)していくことにつながりかねません。
とはいっても、現在のところ、経済・産業上はお互いがお互いを必要としているという面がありますので、多少国家間の関係が悪かったとしても、ただちに「日韓断交」などに結び付くものではありません。
ただ、よく「政治的な対立を棚上げして経済的な関係を深めよう」といった意味で、「政経分離」だ、「ツートラック」だという表現が出てきますが、こうした「ツートラック」には、日韓の政治的な対立が将来的に解消される見通しが立って、初めて成り立つものでもあります。
政治的な対決点がいつまで経っても解消しないのに、「ツートラック」もないでしょう。
そのうえで、忘れてはならないのは、現在の韓国の日本に対する不法行為は「政治分野」だけに留まらず、「経済分野」にも及ぶものが数多く含まれている、という点です。
たとえば、2018年10月と11月に「大法院」(※最高裁に相当)が下した自称元徴用工判決を筆頭に、現在、自称元徴用工が日本企業を相次いで提訴しており、一部では原告敗訴の判決もないわけではないものの、地裁、高裁レベルでは原告側が勝利をおさめる事例も大変に多いようです。
これからの日韓関係
日本企業の行動を予測する
これらの自称元徴用工判決で命じられた賠償額は、日本企業にとって、金額的には大したことがないものばかりです。現在のところ、1人あたり1000万円前後か、多くてもせいぜい2000万円弱、といったところでしょう。
しかし、もし日本企業が安易に賠償に応じようものなら、場合によっては数万人、数十万人という自称元徴用工らがあらたに立ち上がり、やはり1000万円以上の損害賠償を求めてくるかもしれません。そうなれば、日本企業には数百億~数千億円、下手をすると兆円単位の損害が生じ得ます。
さらに、損害賠償に応じない日本企業に対しては、資産の差押え(というよりも「売却スルスル詐欺」)などが相次いで実施されています。
いまのところ、具体的な差押えに遭っているのは、日本製鉄や不二越が非上場株式、三菱重工業が商標権や特許権です。そして、差し押さえられているだけの状態だと、正直、日本企業にとっても大した実害は生じません。
ただ、ありもしない「歴史問題」を捏造され、勝手に「戦犯企業」に認定され、ある日突然、韓国に投資した資産が没収される(かもしれない)という事態が相次ぎ、しかもその国の司法が国際法に沿った判決を下すと期待できない状況が長期化すれば、どうなるでしょうか。
日本企業のサラリーマン経営者諸氏にとっても、株主代表訴訟は怖いでしょうから、いずれ日本企業も韓国との付き合い方を再考する方向に舵を切り始める可能性があります。
『日本の金融機関、香港と韓国への与信額が減少傾向に』や『深まる日台関係:5月の合計貿易高も「台湾>韓国」に』などでも触れたとおり、その兆候はちょっとずつ出始めている、と見るべきでしょうか。
もうひとりの有力候補
さて、尹錫悦氏の出馬記者会見の様子に関しては、『ついに口を開いた尹錫悦氏の日韓「ツートラック」宣言』でも触れましたし(※もっとも、その一部はのちほど再掲します)、また、長い選挙戦が始まったばかりでもあるため、あまり「こうだ」と断定すべきではないのかもしれません。
ただ、各種世論調査で、尹錫悦氏と並んで高い支持率を誇っている候補者は、もう1人いらっしゃいます。
京畿道(きょうきどう)知事の李在明(り・ざいめい)氏です。
この李在明氏、噂にたがわず、なかなか言動が激しい人物であるらしく、昨日はオンラインで記者会見して出馬を表明した際、日本に対しても、じつに強烈な発言をしたようです。
この点、文字起こしベースでの李在明氏の発言の全文を(韓国語、日本語を問わず)ひととおり探してみたのですが、どうも見当たらなかったので、日韓のメディアから1つずつ記事を選んで、それについて概観してみたいと思います。
まずは、時事通信です。
日本保守政界に「反省」要求 植民地支配の痛み強調―韓国大統領選・与党候補
―――2021年07月02日18時35分付 時事通信より
リンク先記事によると、李在明氏はさっそく、日韓関係を巡ってこんな発言をしたそうです。
「日本の(保守)政界に反省の気持ちを持って未来志向的な判断、行動をお願いしたい」。
個人的にこの文章を読んだ瞬間、「『反省しなければならない』のは、文在寅政権下の韓国が日本に対し、自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題などを含め、さまざまな不法行為を働いたことではないか」と感じてしまいましたが、それにしてもなかなか強烈です。
そして、「強烈」という意味では、次の発言にも捨てがたいものがあります。
- 侵略国家である日本が分断されるべきだったのに、日本の侵略を受けたわれわれがなぜ(南北に)分断させられたのか
- (日本による植民地支配は)加害者の立場では過ぎたことかもしれないが、被害者の立場では依然として残っている痛みだ
- 許しは被害者がするもので、加害者がするものではない
個人的に、「被害者」「加害者」という表現は好きではありませんが、あえてこの表現を使うなら、「加害者」は間違いなく韓国であり、日本こそが「被害者」でしょう。
もっとも、時事通信によると、李在明氏は日本について、次のようにも述べたのだそうです。
- とても近い隣国だし共に進むべき関係だ
- 私を反日だと評価する人もいるが、日本を憎んでいないし、日本国民に反感はない
「被害者」だ、「加害者」だ、「反省の気持ち」だ、などと言われて、そんな相手と「ともに進む」ほど日本国民も物好きではないと思いますし、李在明氏に「日本への憎しみや反感がない」のだとしても、李在明氏の発言をもとに、日本国民の側にそれが芽生えてしまっては、意味がありません。
朝鮮日報「東京五輪ボイコット」
一方で、韓国メディア『朝鮮日報』には、こんなきじもありました。
イ・ジェミョン「東京オリンピックボイコット検討する必要が… 選手が個別に参加」【※韓国語】
―――2021.07.02 18:20付 朝鮮日報より
記事タイトルにある「イ・ジェミョン」は、おそらく、「り・ざいめい」の韓国語読みのことだと思われます。
ただ、タイトルにもあるとおり、朝鮮日報によれば、李在明氏は「日本が東京五輪の地図に独島を表記したこと」に関連し、「侵略的な主張を貫くことを容認してはならない」、「明らかに歴史的な記録を残すためにも、(五輪)ボイコットを検討しなければならない」、などと述べたのだとか。
もちろん、大統領選における最有力候補と目されているにせよ、李在明氏は現時点ではただの「大統領選に出馬すると表明したに過ぎない人物」であり、具体的に五輪ボイコットを指示することができる立場にはありません。
おそらくこれは、本気でそれを実現させようと思って発言したというよりは、むしろ、日本に対してそこまで強烈な発言をすることで、有権者に対して「反日」を手掛かりに支持を得ようとする魂胆が含まれていると見た方が正確かもしれません。
なお、朝鮮日報の記事にある、「東京五輪の地図に独島を表記した問題」とは、『東京2020オフィシャルサイト』に掲載された聖火リレー地図の画像ファイルを拡大すると、ちょうど竹島があると思しき箇所に白い斑点が確認できる、というものでしょう。
これについてはすでに国際五輪委(IOC)から「問題がない」との回答が韓国側に2回にわたって到達しています(『IOC、韓国に再び「竹島地図に政治意図なし」と回答』等参照)。
それを、あたかも問題であるかのごとく表記する朝鮮日報の記事についても、なんだか感心しません。
いずれにせよ、ここで大事なことがらがあるとしたら、李在明氏は出馬会見の段階で、日本に対する敵意を剥き出しにしたという点です。
ウェブ主自身は長年の「コリアウォッチャー」であり、李在明氏の言動については以前から存じ上げていますが、そうでない大部分の日本人にとっては、「今日初めて李在明氏の発言の詳細を読んでみた」、というパターンも多いでしょう。
当然、こんな発言の数々を読むとギョッとするでしょうし、もし李在明氏が次期韓国大統領に当選すれば、日韓関係はいったいどうなってしまうのだろう、などと楽し心配する人も多いのではないでしょうか。
「尹錫悦氏なら問題ない」、という話ではない
もっとも、次期大統領に当選するのが、李在明氏ではなく尹錫悦氏だったとしたら、それで問題はないと解すべきなのでしょうか。
これについては非常に微妙です。
『ついに口を開いた尹錫悦氏の日韓「ツートラック」宣言』でも触れたとおり、29日付の会見では、尹錫悦氏は次のような趣旨の発言をしたからです。
- (韓日関係は)未来世代のために実用的に協力しなければならない関係だと考える
- (文在寅政権下で)国交樹立以降最も悪化し、回復不可能な程度まで壊れた。政権末期に収拾をつけようとしているが、うまくいっていないようだ
- 歴史を正確に記憶するため、その真相を明確にする一方、未来世代のため、実用的に協力しなければならない
- 慰安婦問題や強制徴用問題、韓日間の安保協力や貿易問題などの懸案をすべて同じテーブルに載せて議論する、グランドバーゲン(一括妥結)をする方式で問題にアプローチしなければならない
正直、「一括妥結方式」のくだりなど、なかなかに意味不明です。要するに、尹錫悦氏の発言は、「今までどおり、韓国の都合に合わせてツートラックを展開する」という宣言のようなものであり、これを「日本との関係改善に意欲を示したもの」と見るべきではありません。
これを踏まえ、先ほど紹介した時事通信の記事に戻りましょう。
時事通信といえば、昨日の『時事通信の「ワクチン不足深刻化」記事を検証してみた』でも触れたとおり、記事を書く人に、少しバイアスがかかり過ぎている場合が見受けられます(といっても、某新聞などと比べれば随分マシなのですが…)。
先ほど紹介した記事もそうです。
具体的には、『日本保守政界に「反省」要求 植民地支配の痛み強調―韓国大統領選・与党候補』では、こんな趣旨の記述が出て来るのです。
「保守系最有力候補の尹錫悦前検事総長が日本との関係改善に意欲を示したのとは対照的に、極めて厳しい立場を強調した」。
そもそも尹錫悦氏が「保守系」なのかどうかは微妙ですし、また、尹錫悦氏が「(李在明氏とは)対照的に、日本との関係改善に意欲を示した」とする部分についても、なかなか同意できません。というよりも、尹錫悦氏の出馬会見は、「日本との関係改善に意欲を示したもの」のあらわれとは思えないのです。
米韓関係と日韓関係
さて、あくまでも当ウェブサイトなりの理解に基づけば、鈴置高史氏、あるいは米国の政治学者で米戦略国際問題研究所(CSIS)のシニアアドバイザーでもあるエドワード・ルトワック氏などの共通点は、米韓同盟が徐々に消滅に向かう、とするものです。
その理由はもちろん、韓国にとっては中国の存在感が大きすぎることにありますが、それだけではありません。
韓国の「ツートラック」的な発想は、日本に対する関係だけでなく、さまざまな国との関係においても、顔を出すからです。
そして、韓国のこうした行動は、米国を最大限、いらだたせるのに寄与します。
なにせ、米韓同盟を通じて韓国を守ってあげているにも関わらず、自国のいうことは半分も聞いてくれず、それどころか、米中対立局面において韓国が「米国の側についたうえで、米国とともに中国に立ち向かってくれる」ということすら期待できないからです。
もちろん、韓国・烏山(うざん)にある空軍基地のように、韓国の戦略上の要衝としての地位は、米国にとってはそれなりに高いといえます。その便益が、米国にとって米韓同盟を維持するためのコストを上回っている限りは、米韓同盟は継続します。
ただ、米韓同盟の衰退が徐々に、しかし確実に進むのと同様に、現状の李在明、尹錫悦という両氏の主張を眺めている限りは、日韓関係も徐々に衰退していかざるを得ないのです。
いずれにせよ、くどいようですが、大統領選は始まったばかりですし、両氏以外にも大統領選への出馬を表明している政治家は何人かいます。
これからの約半年間は、文在寅氏の動向のみならず、これら次期大統領と目される有力候補者たちの言動についても、なにかとお騒がせすることになりそうです。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
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【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました
自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。 |
【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました
日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。 |
いつも知的好奇心を刺激する記事の配信ありがとうございます。
管理人様>韓国が日本に対して仕掛けてきたさまざまな不法行為を巡っては、最終的に落としどころはたった3つしか考えられます。
それは、①韓国が約束と国際法と条約を守るか、②日本が韓国のウソや約束破りの数々を赦すか、③日韓が双方いつまでも譲らないか、です。
確かに常識的にはその通りですが、当方は敢えて日本で全員が反対するであろう暴論を俎上に載せたいと思います。
④南北の半島国民から主権を取り上げて居住する半島から追い出して代わりの住人を居住させることで「主権国家である日本と韓国」という対立条件を破壊してしまう。
です。これに伴う事象は必ず以下のことが起こります。
「朝鮮半島の住人7000~8000万人の人間が破滅的な不幸な状況に追いやられて居住する土地を追い出されて更なる不幸が彼らを襲う」からです。
死んだ方がましな苦境と救いとしての死が襲いかかるような状況を日本人が導き、事象を奇貨として放置する。
これをヒューマニストとして赦されないとお考えならば、当方のオススメの日韓関係の解決策は以下です。
⑤韓国の奴隷となって韓国のあらゆるわがままを力ずくで実現させて、最終的に民主主義社会や人類の敵と認定される韓国の愚行の責任を取る形で「おそらくアメリカの手で」白人中心とした秩序に刃向かった「再犯罪者」として日本人全員が核兵器の炎で火炙りの刑に処される。
韓国は日本と対等と考えてない為に本質的には日本が奴隷の立場以外は認めていません。
不可逆だろうが最終的、決定的だろうが韓国は「上位の存在である当然の権利として決め事を破るのです。」
日韓関係を破綻させた場合、韓国が日本に流入し、韓国が民族自決の権利として外部から軍隊を引き入れてハワイやテキサス共和国の運命を日本が辿るのではないでしょうか。
向こうは世界へのアピールに関して日本人よりはるかに上だからです。
現状の不十分な準備で日韓関係を破綻させても上記の通り良いことはありませんし、難民発生を嫌がって下手に助けると新たに逆恨みを買うだけです。
日韓関係の破綻は日本人の覚悟無しでは解決策になりません。
早い話、「日本の隣に序列が日本より上で日本を奴隷扱いする権利を持つと思う人間を居住させることが悪い。」のです(笑)。
向こうは社会から与えられた教育によって自分たちの思いが心地よいので妄想は「絶対に」捨てないのです。
故にこっちが奴隷になるか、向こう側に恨みを起こす余地がないまでに叩くかです(笑)。
前者ならば⑤の選択。後者ならば④の選択が妥当と思います。
繰り返しですが覚悟無しの関係破綻は解決策になりません。
以上です。駄文失礼しました。
✖最終的に落としどころはたった3つしか考えられます
〇最終的に落としどころはたった3つしか考えられません
ここまで大掛かりな事なくとも、今のままでも時間の問題で日韓関係は破綻すると見ています。
日韓は既に国民同士が嫌悪し離反を求めるレベルとなってしまっているからです。
自由主義社会では政治や政権は国民の総意の元に立脚しているから、国民の総意に反する行為は政権維持を考えれば、そう簡単には出来ませんが、国民の支持のある行為は当然やりやすいのです。
菅政権が韓国に甘い顔をしないのも、本人の意向もあるだろうが、国民の嫌韓を意識している筈です。
当然韓国側も親日対応は政権崩壊に繋がるだろうから、とても出来る事では無いのです。
親韓派にとってはもう既に時遅しとなっているのです。
> 日韓は既に国民同士が嫌悪し離反を求めるレベルとなってしまっているからです。
そんな事はありません。韓国人が存在する限り、韓国は絶対的優位者として、劣位者である日本に、彼らの「正義」に基づく彼らの「真実」を日本に教え導こうとします。これをみずきさんは「近づく反日」と呼びます。また、韓国は彼らの真実を世界に知らしめようとします。それは日本からは「告げ口外交」に見えます。
どんなに日本が韓国との関わりを避けようとしても、連中は日本にまとわりつき、真正性(真情性)のある謝罪と賠償を永遠に求め続けるのです。
彼らが生きている限り、日韓断交しようが、彼らが「正義」の拳を降ろすことはありません。
日本人は韓国人を嫌っているから「嫌韓」なのですが、韓国に「嫌日」はありません。寝ても覚めても毎日「イルボン、イルボン」です。彼らは日本を屈服させ従わせたいのです。嫌いな対象ではないのです。反日は、嫌韓の対概念ではありません。執着、あるいは、ストーカーの愛情のようなものです。
阿野煮鱒 さま
阿野煮鱒 さんの意見を支持します。
以前、訪日観光客の一番は韓国人でした。
今でも、コロナ終息後に日本に行きたい韓国人は、60%も居るというアンケート記事も見ました。
反日でも日本に来るんです。日本の悪い所を探したり、少しでも韓国の方が良い所を探して、韓国は日本を超えたとか、悪口を言う為に来るんです。
なるほど、反日は嫌韓の対概念ではないんですね。民族的・国家的なストーカーのような異常性、そういう見方をすれば、わざわざ日本の悪い所を探したり、悪口を言うために日本に来るのがわかるような気がします。
iwamurasta様
「好きの反対は無関心」ですからね。「嫌い」は、嫌悪する対象に一定の関心を注いでいるのです。我々も韓国に対して屈折した愛情を持っているのかもしれません。少なくとも私は、一定の興味関心を持って韓国を見つめ、朝鮮の歴史や文化を学んで(囓って)きました。
反日に限らす、反○○/アンチ○○というのは、揺るぎない存在としての○○が必要です。反自民、アンチ巨人、みなそうです。
阿野煮鱒様、
日本の幻を追い求める韓国の愛が報われる日は来るのでしょうか?
絶対に無いと言い切れないのが恐ろしいところです。
ついこの前、民主党政権下の日本では、そうなる可能性がありました。
幸いに民主党が無能の集まりであったため実現しませんでしたが、宇宙人首相が「日本列島、日本人だけの所有物じゃない」とか言って「東アジア共同体と主権を共有」する構想が練られていました。もしこれが実現していたら、日本は中華人民共和国・日本自治区となり、少数派である朝鮮民族を多数派である日本民族の統治者として据える、異民族支配の常道が実施されたでしょう。
支配階層になった彼らが横暴の限りを尽くすのは間違いありません。
> 反日は、嫌韓の対概念ではありません。
これを書いてから気付いたのですが、「助けるな、教えるな、関わるな」の非韓三原則をひっくり返すと、韓国の対日姿勢になりますね。
・日本を助ける
華夷秩序における日本の序列を理解することを助ける。
・日本に教える
正しい歴史認識を教える。韓国の正義と真実を教える。
・日本と関わる
積極的に日本に接近し、あらゆる機会を捉えて上述の「真実」を日本に伝える。
この三つは、原則というよりも動機ですね。名付けて「対日三動機」。彼らの反日が、日本に対する「恩恵である」と韓国人が考えていることがおわかり頂けるでしょうか。
阿野煮鱒様
阿野煮鱒様>日本に対する「恩恵である」と韓国人が考えている
素晴らしい!慧眼です。
少し補足すると「恩恵である」ことを行う事で韓国人は正しい事をしたため自らの徳がより大きく偉大なものとなり、韓国の徳を理解できない日本はより下位の存在と化すので上位たる韓国はより一層教え導かねばならないと考えるのです。
通常は主権国家などの機能集団は関係することで相互作用が発生するのですが、相互に主権国家の建前で序列社会観を押し付ける日韓関係は下位存在として認識される日本が要求しても上位存在様(笑)にはほぼゼロと判定される影響しか与えませんし、日本に悪影響を及ぼす(日本から見て)反日行為を行い日本が韓国の価値を下げて認識しても、上位存在様(笑)からは自己の価値がより一層増加するという自己認識なのです。
日本から韓国に何をしても「認識に」影響を与えられないという意味でかの国を数字に例えればあらゆる数を加減乗除しても数値が変わらない∞が正しい表記と思いますが、関係を是正させるために戦略を伴って破綻させて、助けるのではなく永遠に返せない負債をまず、押し付ける。
日本人は問題があると問題を解決しようとする悪癖があるのですが、そこを堪えて、永遠に負債を問題にして、「主権国家に戻りたければ払うもの払ってね(払えないけど)」と嘯く大人の対応(笑)をすべきですよね。
向こうが社会的に変わらない限り向こうに∞の負債を押し付けて向こうが日本より下の存在であることを魂に刻む。その間は主権は剥奪。
ヒューマニズムから程遠い解決ですが中国に学ぶべきですね。
以上です。駄文失礼しました。
阿野煮鱒 様
>>「助けるな、教えるな、関わるな」の非韓三原則をひっくり返すと、韓国の対日姿勢になりますね。
凄く腑に落ちました。狂信的宗教団体とその信者が頭に浮かびます。
これでは「日本は昔よいこともした」「インフラを整備した」なんて言っても響かないどころか火に油…
PMB様
当方の駄文にコメントを賜りありがとうございました。
PMB様>時間の問題で日韓関係は破綻する
そうなった時にどうしますか?
・日本が「また」解決して恨みを買いますか?
IMF事案は日本が解決に走って韓国に恨みを買いましたよね。
・アメリカやマスゴミの「キレイゴト」をガン無視して放置できますか
・中国が助けた場合どうしますか?
国内の半島国籍人は助けなかった復讐を実行犯の予備軍になりますよ。
覚悟をもって処置できますか?
覚悟がないとその時に適切な対応ができないのではないでしょうか?
そもそも植民地支配に対して賠償を行なった国は欧米諸国にはほぼないはずです。もちろん日本も韓国に名目上は賠償を行ったわけではないですが実質的には賠償に相当することをしています。それを未だに蒸し返し続ける根性がすごいです。
文在寅は北が大好きなだけでしたが、李在明は文在寅以上の真の親日派になりそうですね。
そもそも植民地支配でもないですしね。
むしろ朝鮮民族が日本に植民したことが問題で。
彼らの支離滅裂な発言は、どうしても添削したくなっちゃいます。
>侵略国家である日本が分断されるべきだったのに、日本の侵略を受けたわれわれがなぜ(南北に)分断させられたのか
まず、あとで友好とか未来志向とか言うならまず”侵略国家”とか罵倒から始める癖を直しましょう。
また、ドイツのように末期に各方面から別勢力に武力制圧されたために戦後処理として分断されたのではなく、朝鮮は派閥指導者が自ら俺はこっちだ私はあっちだとばかりに”事大”先に分断「した」のだし、そもそも根本的に侵略をしたかされたかは分断と無関係です。させられた、せざるをえなくされた、と言い訳するのなら、苦情は父祖らの墓にでもどうぞ。
そもそもが侵略した方が分断するべきって意味不明。そんなやつおる?と思ったけども、朝鮮文化的には勝った方こそが利益争奪に陥って分裂するかも?
ていうかここ、地味に見えて重要ですね。理屈や筋道で考えればどこをどう間違えても侵略側が分断するべきという謎の結論にはならないはずですが、彼らの「絶対のタダシサに対して間違っている方が罰を受けるべき。そして間違っているのは絶対に日本、正しいのは絶対に韓国であり、それは自明の大前提である。」という思想があればこそだと、ここ最近の議論やご教示でやっとわかってきました。立ち位置が正しいかどうかしかなくて、分断した過程とか理論などの現実は無意味なんですね。
あとの2項もいい感じに支離滅裂ですが割愛。
>>侵略国家である日本が分断されるべきだったのに、日本の侵略を受けたわれわれがなぜ(南北に)分断させられたのか
文句は、米ロに言ってくれとしか言いようがない。我が国にケツを向けるな。
もっとも独立しなければ、分断もされなかったのにね。
米韓関係に関する記事もありました。
ある意味で、李在明京畿道知事は文大統領より有能だと聞いていましたが、本当のようです。
この方が次期大統領になれば、日米との関係を、完全に破壊してくれるでしょう。
今更、用日派が勝ったりすると面倒なので、この方を応援しておきますね。
“丁世均元国務総理、李在明京畿道知事に対し「『米軍は占領軍』との不安な発言…基本的な考えが気になる」=韓国” (WoW! Korea 2021/07/02 22:03) より
その通りです。
北朝鮮も韓国も、大国の都合で置かれた緩衝地帯に過ぎないのですから。
直接統治するのも国連管理地域にするのも面倒なので、
名目上国にして、そこに棲息していた連中に任せているだけです。
国の成立過程を振り返ればわかるでしょう。
自力で独立を勝ち取った訳ではなく、第二次世界大戦後に、たなぼたで独立させてもらったでしょう。
そういうことです。
証拠も示しておきましょう。
日本は、文政権誕生以来、韓国に冷たくなったでしょう。
ワクチンも、韓国には全然恵んでくれませんよね。
当然です。
緩衝地帯を維持するために、西側諸国、とりわけ日本は、韓国に多大な無駄なコストをかけてきました。
しかし、韓国が役割を放棄し、更には北との協力を公言するに至って、
わざわざ韓国を存続させる理由はなくなりました。
日本はもう、助けません。
米国の立場も同じでしょう。
北朝鮮に媚びへつらい、役割を放棄した韓国には、何も期待しなくなりつつあります。
見捨てようとしています。
だから、ワクチンも、韓国にはほんとんど恵んでくれませんよね。
韓国なんて、所詮は大国の都合で形式的に作られただけの国に過ぎません。
自力では何一つ成し遂げたことのない韓国は、そのことに感謝すべき立場です。
だから、李在明氏の認識は正しいと思いますよ。
現実を受け入れられないなら、信じる道を進めばいいでしょう。
自力で成し遂げられるならね。
もう、誰も助けませんから。
私も李在明氏の大統領就任を期待しております。言わばそれこそ歴史の流れに沿っていると思います。
全く同感です。
ところで、この民族、昔から自助の精神が見事なくらい無い民族ですね。自身をぜったい振り返らず、下は子供から上は大統領まで何か問題が起こるたびに、誰々が悪い・・日本が悪い、親日派が悪い・・のオンパレード。そして結局は自分の力では何もできない。
それと、朝鮮人カルタってご存じでしょうか。彼の民族性をカルタにした秀逸なものですが、その中で、「〝つ” つまらぬことで仲間割れ。」というのがあります。つまるところ両班の抗争から、南北朝鮮誕生の理由まで、私の中ではすべてこの文言で片付いています。なお、それにつけ足せば、その〝仲間割れ” のゴタゴタに外国勢力を巻き込むことが得意なようです。それって、見方を変えたら、朝鮮半島という地政学的な特権を生かしていると言えるんでしょうかね。
誰が大統領になっても、ますます赤い幼児化が進む予感。国内向けの過激な発言を盲目的に信じるコアなファンと、歴史含めて都合良く塗り替えられる事を大きな違和感なく受け容れ、それに流される国民。文氏が大統領になったのも、結局は国民の多数決ですから、近代国家における衆愚政治の先進的事例として世界に誇れば良いと思います。
どの先進国も衆愚政治になるリスクはありますがあの国は衆愚のレベルが他の国と比べて違い過ぎますからね。
暴力的な資本主義で格差が拡大しているので、韓国民は社会主義政策を取り入れて是正させるつもりですが左派は成長エンジンの財閥を破壊して原始的な社会にまで戻してしまいます。
結局、民主主義が退行して軍政に戻る可能性も出てきますね、衆愚の韓国人はお気に召さないでしょうけれども。
>財閥を破壊して原始的な社会にまで戻してしまいます
しばらく前ですと、そんなことするはずないよ。とか思っていたのですが、最近は、本当にやりかねないというか、やりたいんだろうな、という考えに変わりました。ある意味、すごい人たちですね。
文在寅政権では李明博憎しでライン河を模範に計画された四大河川事業を凍結させて、せっかく作った堰を壊して原始的な川に戻しているそうです。
川のお魚にしては良い話ですが川の流量制御が出来ず夏には藻が大量発生し水質を悪化させたり、洪水に対応出来なくなった場合どうするのかなど、課題が山積です。左派の治水の考え方が試されます。
地球環境の悪化を懸念して、長期的な計画に基づいて精密にたてられた、韓国オリジナルの治水計画なのかもしれませんね。仮に大洪水が起きて大災害が発生しても、左派の計画に間違いはなく、やっぱり日本が悪いのでしょう。
李在明氏を応援します!
文在寅大統領を上回る真の親日大統領になると思います。
これまでの数々の言動がそれを証明しています。
李在明氏が大統領となれば、見かけだけ『日韓友好』と言って利権漁りをしていた日韓議連の連中などは出る幕を無くすこととなるでしょう。
文在寅大統領にも任期終えるまでには竹島に『少女像』『徴用工像』建立し威風堂々と上陸するくらいの真の親日行動を期待します。
李在明氏には頑張っていただきたい文在寅の打ち立てたcool な日韓関係を完成させるのは彼しかいない。
就任直後からの反日スロットル全開が期待できます。
独断と偏見かもしれないと、お断りしてコメントさせていただきます。
(そう自分に言い聞かせないと、素人が舞い上がってしまうので)
韓国の大統領候補としては、「過激な発言をして支持が集まれば、それでよし」、もし、本当に東京オリンピックをボイコットして、「何か問題が起きれば、それは文大統領の責任」、「それでも問題が起きなければ自分の功績」と考えているのではないか。
蛇足ですが、(韓国だけではありませんが)まず、当選することが第一で、当選した後のことは、まったく考えていないのではないでしょうか。(もちろん、「当選前の過激発言を実行せざるを得なくなる」ということもあり得ます)
駄文にて失礼しました。
李在明氏といえば、数々の香ばしい発言でよく知られた人物なので、この程度の発言では何ら驚くには値しません。「対馬奪還」を公に発言しだしたら、「おお、遂にそこまで言っちゃうんだ」くらいの感想は持つかもしれませんが。
日本としては、韓国なんぞにかまけているヒマはないので、放置しておけばよろしい。「なぜこのような戯けた発言が……」などと考えるだけ時間のムダです。
龍様へ
(個人的な予感ですが)国際的地殻変動の時代に入り、日韓関係も、その一端で変わりつつあるのではないでしょうか。(つまり、韓国との関係を含めて、すべてが変わる可能性がある時代になりつつある、ということです)
駄文にて失礼しました。
そうですね。お隣やご近所だから仲良くしなければならないなどという、町内会的発想が通用する牧歌的な時代は終わりつつあるのかもしれません。それは国家間の関係だけでなく、いわゆる先進国と呼ばれる国々でも、内情としては殺伐とした方向に向かっているような感じがします。途上国ではなおさらです。このような方向性の先にどのような世界が待ち受けているのか、あまり考えたくはないことになってしまいそうな、嫌~な感じがちらほらと。
引きこもり中年 様
そういうことなのでしょうねえ。
中国は韜光養晦をかなぐり捨てて戦狼政策を言い出したし、英がEUを抜けて海洋国家に戻ろうとしてるし、ソ連崩壊後のロシアはかつての帝国を目指してるように見えるし、東南アも本当の意味の独立を求めている。
要するに、米の主導してきた戦後レジームの箍が外れたという事でしょうね。
その流れの中で韓国も、もはや日本を越えたのだし(ここ重要)、自分たちの思う方向に動き出したと言う事なんでしょう。日本から見ると先祖返りの様に見えるんですが。
なので日本も本来の日本を取り戻す、別に米に叛旗を翻す和気家ではありませんが、そういうことを真剣に考える時代なんでしょう。
何をどうするかは、偉い人に任せますが。
「我が正義に基づく教育的指導は反日行為に非ず」ってのが、彼らの基本認識。
正当な理由に基づき正当な要求をしているだけで、日本を敵視してる訳ではないってのが彼らの言い分。
悪気のない相手だからこそ遠慮がなくてタチが悪いんですよね。
おそらく、他国に対するスタンスもこれに同じなのかと・・。
世界が韓国から孤立した暁に待ってるのは、米英(債権国)による『グラウンドバーゲン(資本・経済基盤のさらなる買い叩き)』じゃないのかな??
↑そうでなければ、グループCと化してるんでしょうね。きっと。
>①韓国が約束と国際法と条約を守るか、②日本が韓国のウソや約束破りの数々を赦すか、③日韓が双方いつまでも譲らないか、
日本国にとって望ましいのは、もちろん①です。
その為にどうするのが最良か。
非韓三原則+ハエたたき も良いのですが、①を実現するには不足。
やはり国力(経済力・軍事力、特に経済力(科学・技術力))で圧倒的な差をつける事でしょう。
韓国を援助したのは、
自由民主主義のショーウィンドウとすることと、米国に叩かれない様に迂回貿易地として都合が良かったからですが、
その役割は終わったので、次の役割も兼ねて
対中戦略の、”別の意味のショーウィンドウ”として”経済焦土化”を徹底的にやり、GDP世界150位くらいにしてあげるのが良いと思います。
政権末期の文在寅は破れかぶれで国連北朝鮮制裁破りをするでしょうから、それをトリガーに経済封鎖を米国と共にするのが良いと思います。
そのための誘導と立法措置を次の国会でやるかどうか、菅さんの外交力を楽しみにしています。
一方、韓国を下げるだけでは片手落ちで、中共に対抗(+防衛力を強化)するためにも日本の国力を上げることも考える必要なので、
観光立国&IR誘致とか、外国員労働者受け入れとか、留学生受け入れ拡大とかの時代遅れ(高度成長期が続いていたなら未だしも)の政策を止め、
ハンガリーを見習った大胆な人口増加策・エネルギー自給に向けた高速増殖炉開発(核廃棄物の再利用)・資源確保のための海底資源開発とその為の技術開発を進めて欲しい。
これなら、政財界が能天気な発言・行動をしなければ、当面、米国も文句は言わないでしょう。
> GDP世界150位くらいにしてあげるのが良いと思います。
我田引水いたしますが、先日私が申し上げた、「なる」に期待せずに「する」腹づもりを決めろ、と同様の主張かと思います。経済焦土化は私も願うところです。
韓国の最大の収益源は半導体です。DRAM, NAND FlashではSamsung, SK Hynix共に堅調ですし、性能もMicronよりも高いという市場評価は定まっているように見えます。
https://asahirogame.com/entry/gddr6matome
ファウンドリではSamsungはTSMCに次ぐ地位を得ており、NVIDIAからの受注を獲得するなど検討しています。
https://www.kedglobal.com/newsView/ked202012170015?lang=jp
スマートフォン向けSoCでも一定の存在感を誇ります。
米中対立の一環として、米国は中国における半導体産業の成長阻止を重視しています。TSMCやFoxconnは台湾企業の皮を被った中華企業であり、経営の中核は大陸と深い関係を持つ華人で占められているという現実があり、TSMCへの一極集中を懸念する米国としては、Samsungにも一定量期待せざるを得ないのが現状です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/62e95cca88ce4bd2614b32f1ebc1acdd4bfa81af
遡れば、70年代後半からの日本の半導体業界の快進撃に業を煮やした米国が、80年代に仕掛けた日米半導体戦争によって、日本は翼をもがれてしまいました。やむなく韓国に迂回貿易する方向に舵を切った結果、今度は日本が焼け野原となりました。日本が自らを焼いたという意味で、本来の意味での焦土作戦になってしまいました。
ここでもまた、米国が蒔いた種に米国自身が翻弄されていると言えるかもしれません。かつての英国、戦後の米国が世界にもたらした混乱と禍根は多々あります。
あるいは日本が自国利益を追求する余り、超大国である米国への「みかじめ料」を疎かにしたと言えるかもしれません。たとえ日本が血と汗と涙で勝ち取った成果であっても、列強が一定のピンハネを要求してくるヤクザな社会であることは、三国干渉や満州利権でも分かっていたはずです。
閑話休題。今こそは、日本の半導体産業を復活させる好機です。安全保障の観点から見て、不安定な台湾や、いつ寝返るか分からない韓国よりも、日本に最先端製造技術がある方が米国は安心なはずです。しかるに、米国は日本に対する猜疑心を捨てないでしょう。鉄鋼、自動車、家電、半導体と、様々な分野で日本は米国を苦しめてきました。
提案:
日本は、米国をフェアな競争相手国と見做す考えを捨てる。
米国は、他の理不尽な暴力団組織よりはマシで頼りになる暴力団組織だと見做す。
日本は、少々阿漕なみかじめ料を米国に差し出すことで、自国産業を防衛する。
みかじめ料としては、先端兵器の大量購入や、思いやり予算の増額など、日本の安全保障に直結するものが望ましい。
これで日米が韓国・台湾を必要としないサプライチェーンを築ければ、おもむろに韓国を焦土と化すことができるのではないでしょうか。
韓国を経済的にも軍事的にも無力化する、そのために日本は能動的に動くべきという点については賛成なのですが、まずは環境作りが必要かと思われます。
アメリカが893であり、そのように扱うべきだという点に異論はありませんが、それでも日本としてはアメリカを敵に回すという選択肢はあり得ません(仮に将来的に自主防衛が可能になったとしても同様です)。そして、どれほど形骸化していようと、米韓同盟が存続している限り、日本としては韓国を完全に切るのは困難です。ならば、以下のような方策が考えられないでしょうか。
1. アメリカの「未練派」を無力化する
徹底的に説得するのでも良いですし、買収でもなんでも、少々薄汚い手を
使ってでも、「未練派」の未練を断ち切る、あるいは政治的影響力を削ぐ
ような工作を仕掛けるのです。
2. 韓国を煽り、韓国側から米韓同盟条約を破棄させる
愚民どもを煽動し、反米機運をますます盛り上げることで、韓国の側から
同盟を破棄するよう仕向けるのです。その際には、李在明氏が大統領にな
ってくれてたほうが都合が良いですね。
このようにして、アメリカの韓国へのコミットメントを無くすことができれば、遠慮会釈なく韓国を叩き潰すことも可能になるでしょう。逆に言えば、そのような環境を整えない限り、日本が積極的に韓国を潰すことは難しいかと思います。
もっとも、アメリカが韓国から完全に手を引くとなった場合、タダでは手を引かないでしょうから、日本が手を汚さずとも勝手に潰れてくれる可能性もありますが、日本としては「手助け」する準備くらいはしてくべきだと思います。
大意には賛同を得られているから、いいっちゃあいいのですが、私が申し上げていないことに異論を唱えられるのは困ります。
> アメリカを敵に回すという選択肢はあり得ません
微塵もあり得ませんよ。私はそのように書いています。
あくまでも確認としての前置きであって、異論ではありません。
私の主張の主眼は、日本が韓国を叩き潰す行動に出る前の環境整備として、まず米韓関係を破壊する必要があるだろうという点にあります。そしてそれなくしては、韓国に対して「お仕置き」するのがせいぜいで、叩き潰すような動きはできないだろうということでもあります。
その点について、どう思われますか?
龍様へ
> 日本が韓国を叩き潰す行動に出る前の環境整備として、
> まず米韓関係を破壊する必要があるだろうという点
もちろん異論ありません。
着眼点が龍様と私で異なると思います。私は、まず日本は覚悟を決めろという点に重きを置いています。
いい加減に日本人は「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼」することをやめ、世界はジャングルの掟、あるいはヤ○ザの論理で回っていることを受け入れ、最もマシなヤ○ザであるアメリカ合衆国を味方に付けよ、そのためには、それ相応のみかじめ料を払え、ケチるとまた焼け野原にされるぞ、ということです。
覚悟を決め、米国に付くことを鮮明にしたら、次は龍様が仰るように、半島を焦土と化す前の環境整備として、米韓関係の終焉に向けて工作が必要です。日本単独でできることではありません。
先の長い話です。
ふむ、阿野煮鱒様とそれほど大きな認識のズレはなさそうなので良かったです。
でも、ここからが問題なのですが、はたして”優しい日本人”にそのように実行できるかというと、私はかなり悲観的です。”優しい日本人”たちに覚醒を促すにしても、あるいは、必要とあればdirty trickをも辞さずという気概をもたせようとしても、具体的な方策が思い浮かびません。
先の長い話というよりは、百年河清を俟つに近い心情ではあります。
まあ、世界の片隅で声を上げ続けることにも、何かしらの意味があるかもしれないと思うしかないですね。
阿野煮鱒 様
コメントありがとうございます。
仰る通りですね。ご提案は的を得ていると思います。
・自分たちの拠って立つ瀬と成り立ちを理解すること
・相手の文化・思想・価値観を理解し、敵と認識させないこと
(今の早期英語教育なんぞは100害あって一利なし)
・技術・経済的に代替の効かない国として認識されること
これが出来て初めて先進国(韓国流にいえば一等国?)。
更に
・世界のトップ10を敵に回しても勝てる圧倒的な力の差を100年にわたって見せつける事(=生存する人々がその状況を当たり前と受け入れられる)
これが出来て初めて覇権国です。
大日本帝国も中共も自惚れ過ぎました。正に身の程知らず。
”いわんや韓国をや”です。
逆に今、習近平が中共の総書記になってくれてよかったと思います。
>日米が韓国・台湾を必要としないサプライチェーン・・
には韓国・台湾だけでなく中共も入れて頂きたいと思います。
李在明氏が当選すると大韓民国の危機ですね。正式に南朝鮮民主主義人民共和国になる日も近いのではないでしょうか。
自らを「韓国のサンダース」「戦闘型盧武鉉」と例えているらしいですので、社会福祉政策のベーシックインカム導入の社会実験と財閥解体に期待しています。
ブログ主様によれば、日本はもっと国債を発行すべきだと言うことですので、ベーシックインカム導入は赤字国債を原資として日本が真っ先にすべきことではないでしょうかね?
匿名様
すべきかどうかのべき論はよく分かりませんが、著者によると大胆な国債増発は減税政策とセットで書かれていた記憶があります。ベーシックインカム論に関しては次の著作にでも待ちましょう。もしかしたら書いてくれるかもしれません。
また、待たなくても李在明氏が壮大な社会実験をしてデータを収集してくれるそうなので結構なことだと思います。両班が復活するかもしれませんし、案外成功するかもしれません。
李だろうが尹だろうが、誰が次期韓国大統領になっても日韓関係は友邦同士として、まともな付き合いは出来ません。
尹氏の「懸案をすべて同じテーブルに載せて議論する、グランドバーゲンをする方式で問題にアプローチする」のは、真摯に受け止めて無い、無茶苦茶なツートラックだらけの考え方です。
※バーゲンとは何事!案件を叩き売るのではない。日本は買う立場でもない。一つ一つ韓国が謝罪と二度とやらない証明を出せ。売買ではないのだよ。
李在明氏は「日本に反省の気持ちを持って未来志向的な判断、行動をお願いしたい」ハイ終了。この方は100%反日ひょっとしたら親北か。党は同じでも文と仲が悪いらしい。未来志向なんて今頃、カビ生えた言葉です、日本が反省じゃない、反省は韓国人だ。
また「日本が分断されるべきだったのに、日本の侵略を受けたわれわれが分断させられた。加害者は過ぎたことかもしれないが、被害者は依然として残っている痛みだ」それを言うから日本人から嫌われるのだ。侵略を受けたのではなく、朝鮮は李氏が立ち行かなくなって、日本にもすがって来たのだろうに。
しかし韓国憲法の、大統領は1期5年再選ナシと言うのもアノ民族性を考えたら、おかしなやり方です。文大統領も残り8〜9か月任期があるのに、完全にレームダック。死に体。今、辞めても国の運営に支障はない。5年のうち4年しか任期が無いのだから、ラスト1年は逃げ切ることしか考えないでしょう。阿呆な国だ(笑)。
Bargain には「取引、協定」という意味がありまして、辞書では「特価品」よりもこちらが先に出てきます。バーゲンセールは和製英語で、bargainは「大安売り」の意味では用いられません。
Grand bargainは「大取引」の意味でして、尹錫悦氏の言葉遣いは字義通りのものです。
阿野煮鱒様
それは失礼しました。そう言えばトランプ大統領も「Bargain 」って取引、協定という意味で使ってましたね。
韓国ウォッチは、エンターテイメント。
役者が揃って来ましたね。
彼らの共通点は「嘘つき」です。
全員嘘つきで、台本が無い芝居として見れば良いんじゃないかな。
くれぐれも、ストレスにしたり、食事を抜く事の無いように、健康的に鑑賞しましょう。
だんな様
これから、某国の大統領選挙では、誰が一番の嘘つきか
醜い争い劇場を見せてくれることでしょう。
楽しみニダ!!
某国人 「ウリナラは ウソで騙すの 得意ニダ!」
個人的な思いですが、「あいつら」に対して以前からもっていた不穏なモヤモヤがはっきりと嫌悪に変わった切欠は「レーダー照射」事件、そしてその気持ちをより進化、深化させ決定的にしたのが2年前の輸出管理適正化に対する「あいつら」の得手勝手な言い分と狂気じみた振る舞いです。
そういう意味では、ここにいらっしゃる長年のウォッチャー諸兄とは比較にならない新参者ですが、私なりにいろいろな「あいつら」に関するニュースを眺めていてつくづく思うことは、月並みですが日本依存の深刻さです。
ここでいう依存とは、経済的なつながり以上に精神的な依存です。
見たところ自覚はなさそうなのですが、大統領選出馬表明をする全員が、ほぼメインの政策として日本との関係、つまり「自分ならこうする、考える」と示さなければならない状況。これを異常と思わないくらい、「あいつら」の意識の中に日本が入り込んでしまっている現実を見せつけられて、最終的に「断交」を切望している身としては気が滅入ります。
単純に、日本において「あいつら」との関係は、対米、対中、対欧州に続くロシア、北朝鮮、インド、豪州、中東、東南アジアなどなど本来なら数ある外交イシューの1つでしかないことと比べると、その異常っぷりが際立ちます。そんな中「あいつら」がいろんなことを仕掛けてくるからこちらも取り上げざるを得えず、その結果、優先度が上がってしまっているのが真相であり、「あいつら」の仕掛けがなければ、せいぜい音楽や映画、食べ物などサブカル系について巷で話題になる程度の関係だと思っています。
以前に書いたかもしれませんが、このニュースから分かるのは、「あいつら」が常日頃から反日をお題にした大喜利を国を挙げてやっているということです。しかも、そこには日本からどう見られるかという意識がまったくなく、妄想じみた手前勝手な正義や願望を、こちらの都合にお構いなくひたすら投げつけるもので、単なる幼稚を超えてもはや精神疾患を疑いたくなるレベルにまで達しています。自分たちの国際法違反、条約無視を自省しない態度は、まさにDV依存症者のエスカレートした振る舞いそのもの。そして、その様を無批判に垂れ流して煽るメディアにもウンザリです。
任期が1年を切った現大統領政権のうちは、少々のことなら日米ともにシカトして終わりでしょうが、政権が変わり「あいつら」が本音を隠して擦り寄ってきたとき、それに騙された(フリの)アメリカも強引にくっつけようと圧力をかけてくるという、「いつか来た道」か「先祖返り」にならないことを願うばかりです。
そのためにも、日本はいまのうちから理論武装して、日本の世界的な地位や名誉を保つために、「あいつら」から身を守る努力をして欲しいです。しかしながら、先日の日経新聞にもあったように、商売のために頭を下げる(下げないまでもナアナアで済ませる)ことを厭わない勢力が日本に根強く居ることを考えると、正直、明るい道は見えてきません。
李明博政権誕生時の期待を未だに思い出します。日本で生まれ育った大統領なら、かならず日韓関係を大きく前進させてくれると思っていましたが、結果は壊滅的でしたね。
最終年に至るまでの努力や、日本に対する失望もわからないでは、ありません。しかしそれにしても最終年の反日ブーストは上記を逸してました。
それはさておき、韓国大統領が最終年に反日に走る構造については誰しも理解していると思うのですが、私が感じるのは、後の大統領になればなるほど、その反日が過激になっていくのではないかと言うことです。
反日は大統領にとって、人気とりのパフォーマンスです。(それによって損なわれる日本との関係は、無視、あるいは意識にありません)
パフォーマンスであれば、前任者より過激にならなければ同じ効果は望めません。
従って、後の大統領になればなるほど、反日は激しくなっていくとのは必然でしょう。
そのうち、自衛隊機が撃ち落とされたり、いきなりミサイルを打ち込んで来るのではないかと心配です。
朴槿恵政権誕生時だって、日本国内では関係改善に期待する声が大きかったですよ。あの朴正煕の娘だからって。おそらく多くの日本人は、朴正煕大統領が強力な反日教育を推進したことを知らなかったのでしょう。結果はご存知の通りです。
> パフォーマンスであれば、前任者より過激にならなければ同じ効果は望めません。
その通りですね。なので、私としては李在明氏がいつ「対馬奪還」を公約として掲げるかを期待して…もとい、心配しているのです。
>おそらく多くの日本人は、朴正煕大統領が強力な反日教育を推進したことを知らなかったのでしょう。
これ、ものすごく大切な要認識事項です。私はしっかり社会科の教科書に記載すべき事項だと思います。
私も龍様と同様、そのことを知っていたので、彼の娘が親日でない可能性は多いにあり得ると思っていましたが、まったく絵にかいたような反日でした。
恥ずかしながら、朴槿恵政権発足で日韓関係は良くなる、と思った者のひとりです。しかし、一向に良くならないどころかどんどんひどくなる。また、セウォル号事件では、船長が乗客を騙して船に残し、自分は一番に下船するという行為を新鮮な驚きを持って経験できたのは良かったと思います。朝鮮史を読むと、セウォル号の船長のようなことは頻繁に普通に起きている。対馬奪還の公約くらい、意外と近い将来かもしれませんね。楽しみ、、もとい、心配です。
いやあ、韓国は、嫌韓を自称する私を本当に楽しませてくれる(たのしんぱいさせてくれる)国ですね。イ・ジェミョンは、さすが韓国のトランプ、よくぞ言った!「親日・米占領軍が大韓民国を樹立」ですか。米韓同盟は消滅はしないでしょうが、弱体化は必至ですね。米国からも、中国からも相手にされない国になりそうだな。私は次期大統領選挙は、たのしんぱいしたい見地から、イ・ジェミョン推しです。ユン・ソギョルは、義母のスキャンダル他で倒れると踏んでいるので(所詮「金のスプーン」組でたたけばほこりは出る)、当選確度はあがっているかな。日韓関係は、左右どちらが政権取ろうと、韓国民の考えが変わらぬ限り、大した変化はないので、まあいいじゃないですか。頑張れ、イ・ジェミョン。
ストーカー国の大統領選といって、どれを取ってもドングリの背比べ
オイシイところがまったくないし、調理法も無いところも大問題。
ストーカー国に対し、日本ができる事は何もあ~りません。
日本の「反韓なる」ものは、自分で勉強・調査しなけばなれません。
ストーカー国では、幼少から日本が悪いと教えているので、もう治りませんし
TV等の娯楽より楽しい、心からの娯楽ですから、無くなる事もありません。
日本が理論をどうのこうの言うコメント主もおられますが、それをしても
何の効果はありません。 ましてや、他の国が聞きたたいと思うのでしょうか?
自分の立場で考えればスグに解るでしょう。 誰も興味はないし、聞きたくない事を。
日本の現在ならストーカー問題として警察案件にできる可能性はありますが、何年か前は
お前の気のせいだと、誰も取り合ってくれませんでした、
国の場合、個人間の警察等の強制力の替りは、軍事力とそれを背景にした資金力・マスコミ
対策だけです。
ここで日本の問題は軍事力が無いのは憲法上当然として、マスコミが全てストーカー国の
応援団化している事です。 日本が対抗手段を考えたとしても、マスコミが全世界にフェイク
通信し、対抗手段があらぬ誤解のネタにしかなれない事です。
ホンのチョット前、ストーカー国に対し輸出規制という殆ど何の意味もない事を行いましたが
マスコミ各社は、ストーカー国に対する自称従軍慰安婦問題に対する嫌がらせで輸出をストップすると報道した事を忘れてはいけません。
日本から見れば尹氏の発言も受容できないものですが、この方はまた論外ですよね。ただ彼が知事ですし、大統領候補になるのですから韓国では特段珍奇な意見でもないのでしょう。いずれにしても人によって濃淡はあるでしょうがナチュラルに反日、反米なのでしょう。
付き合い方もそれを踏まえてになるでしょうね。譲歩や妥協はできないでしょう。ただ日本としては李知事の方がわかりやすく対応はしやすいでしょう。韓国の事情の周知のためにも現行のスタンスのほうがよいと思います。
有事の際もどっちつかずで役に立つとは思えません。TPP、FOIPやクアッドもその一環でしょうが、韓国なしの戦略の立て直しが必要でしょうね。
日本にとって文ちゃん大統領以上の逸材は
二度と現れないのではと心配し
終身大統領を願ってきたので
文ちゃん支持率低下を心配してました。
ただ、李在明というかぐわしい後継者が
いるのを知って安心しました。
なんせ、候補者の段階から
この発言のありさまでは
当選後にいかにもあの国らしい
嘘捏造インネン路線に突っ走って
もらえる期待が高まります。
チンピラも詐欺師も、
最初からそれとわかり易いほうが
対応も簡単なのと同じで
正体を自分から晒してくれると
日本の中の韓流さんが
もっともらしくフォロウしようにも
頭を抱えてくれそうですから。
ふと思ったんですが、「北朝鮮と統一して日本に核攻撃する」という発言の韓国人の反応は、どんなもんかな?
ひろゆきさんではないですが、「私は反日ではない。」それはあなたの意見ですね。
日本人から見れば、あなたは文さんと同じ反日です。
ていうか、彼らは自覚的には「正しい歴史認識を日本に教えてやっているだけ」とかですから。自分は反日であると自覚している韓国人は滅多にいないでしょう。
>具体的には、東京五輪で万一にも金正恩が訪日した際、金正恩と会談できないことを、文在寅氏は大変におそれているのではないか、という読みです。
この点に関してはブログ主様の読みに私も同感です。
寝ても醒めても北朝鮮のことしか考えていない文大統領にとって、金正恩が東京に来て自分が東京に行かず会談できないという事態は、文大統領にとっては悪夢中の悪夢であることは間違いありません。
従って東京五輪が終わるまでは文大統領も現在以上の反日的な言動や対日強硬策を打ち出すことは有り得ないと思います。ですが、
>もちろん、情勢は刻々と変化しているため、現時点において文在寅氏が先月時点と同じ判断をしているかどうかについては、さだかではありません。しかし、文在寅氏が政権浮揚のため「だけに」李明博政権末期のような反日に出るのかどうかを巡っては、なかなか読み辛いところではあるのです。
東京五輪が終われば文大統領にとっての日本の価値はゼロになるので、反日全開で彼が打てる対日強硬策を全て打ち出してくると私は予想します。何しろ、大統領退任後の無事のために韓国民の歓心を買う上で、文氏に残された手段は反日全開しか残されていないのですから。
しかし反日全開と言っても大抵の行動や反日言動は既に過去の大統領や議員らがやっているので韓国民を「感動」させることは出来ません。文大統領にとっては退任後の身の安全を手に入れられるほど韓国民を感動させるには、過去の大統領の誰もやれなかった偉大な業績を対日戦で実際に行って見せることが不可欠です。
その偉大な反日業績として私が予測するのは次です。韓国の歴代政権が辛うじて踏みとどまっていた韓国海兵隊による独島上陸訓練を韓国大統領として初めて命令して実施させるのです。これは間違いなく大多数の韓国民を沸かせて感動させる効果があると私は判断します。
無論、こんなことをすれば日本は言うまでもなくアメリカも呆れ怒るのは間違いないと思いますが、文氏にとって対米外交は二の次であり、しかも自分の任期末であれば、アメリカとの関係が不味くなってもその後始末は次の政権に押し付けられるので文氏個人としてはノープロブレムです。
ということで、来年の大統領選挙の直前に退任後の自分の身の安全と左翼候補への援護射撃を兼ねて(というよりも保守側が独島への軍事上陸を非難すれば「親日だ!」と反撃して保守側候補にマイナス札を貼れるので)、独島への軍事上陸訓練を行う、と私は予測しておきます。
万一にも予測が的中したら褒めて下さいね。w
追伸:
文氏というか韓国が実際にこれをやってくれると、日本も韓国に対して今までのような中途半端で曖昧な態度(今の「約束を守れ!」と言うだけなんて対応は十分に中途半端で曖昧です。明確な態度とは敵として扱うか味方として扱うかというのを鮮明にすることです)を取り続けられなくなりますし、アメリカも日ー米ー韓というヤジロベエ同盟が維持不可能だと漸く理解することになるでしょう。つまり、韓国がこれをやれば、誰もが好むと好まざるとに関らず、日韓関係(へのアメリカの関与も含めて)は本当の意味で全く新たなステージに移ることになります。
東スポから
韓国で東京五輪不視聴運動がスタート 日本には影響ゼロ?
https://news.yahoo.co.jp/articles/88e2ff14a4976a72fa53bbdbf219f2c71b67659e
>韓国政府は東京五輪をボイコットしない方針を示していることから、開幕を前に方針転換して五輪の〝不視聴運動〟を展開し始めたのだ。
東スポに突っ込まれていますね。
セルフなんとかになるでしょう。
また今日も「ツートラック」との言葉が出てきましたが、個人的にはツートラック大歓迎です。過去の歴史はとりあえず置いといて、それとは別に某国の日本に対する現在の違法・不法・反倫理行為をきちんと不足なく糾弾し、その落し前を不足なくつけさせなければなりません。嘘っぱち歴史の更正より、こちらの方が手っ取り早いと思います。
韓国とのツートラックは必要ありません。
彼の国とはノートラックあるいはゼロトラックで良いのです。
本質的に日本には不要な国なのですから、付き合えば面倒が増えるだけです。
韓国が日本や日本企業・日本人に害を与えたり悪口を言ったりすれば、国としてきちんと殴りつけて痛い思いをさせるか国際社会での韓国の足を思いっきり引っ張ってやれば良いだけです。
これからは「韓国とどう付き合うべきか」という発想そのものを捨て去るべきです。韓国が害を与えてきたら殴って躾ける、これだけを確実に反復すれば良いのです。
迷王星様
ご自愛ください。
何度も、どう考えても、朝鮮半島のあり方について私の考えは変わりません。
鎖国。
誰からも(たぶん自国民からも)好かれていない国。
周囲にとっても、彼ら自身にとっても、ほかにモアベターな解決策は無いと思うのです。
殿様が李在明めに申し付ける
五輪ボイコット・・・苦しうない、とっととしっかりといたせ!
反日本は反省を・・・当然じゃ、二度と致すな。百の報復を申し付けるぞよ。
何、日本不買だ、うい奴、フッ化水素など不売にしてそちの手数を省いて遣わす
嘘つき韓国一を決める大統領選! は分るのですが
日本国内にいる信韓勢力(夜盗、オールドメデア、自称リベラル等々)が半島壊滅時に騒ぎまくる、内乱?迄も起きるかも?
に対する心構えを持つためにはどうするか。
WW2後に起きた”3国人”の暴虐(殺人、強盗、レイプ、窃盗等‥)に対し我々は無力であったように、優しすぎる日本人は無法には対処できません。
では当時占領軍であったGHQの代わりをどうするのか。
やはり事前に法律を整えるのが必要だと思います。
幸いにも?シュウキンペイ様が戦狼外交を進めていますので、準戦時体制迄の法制定は必要だと思います。
政府への強制力をどのように持たせるのか難しいところではありますが
この李 在明という次期大統領候補はガチガチの反日で、かなり問題がある人物みたいです。
文在寅よりもっと左寄りの左派ポピュリストで、政策は金をばら撒く基本所得制度で、検事詐称、飲酒運転、選挙違反など前科4犯、女優との不倫騒動でドケチとばらされたのだそうです。
何より問題なのは、自分に反対する実兄を自己の権力を利用して精神病院へ放り込んだのだそうです。ずる賢く腹黒そうです。
https://www.youtube.com/watch?v=jz4zOBbHraU 李相哲.TV
前検事総長の尹錫悦氏も有力候補ですが、どちらが当選しても反日は変わらないかも知れませんね。