スポンサーさん、反社会的番組に広告出稿して大丈夫?
このご時世、反社会的な番組に広告を出稿すること自体がリスクです。先週も当ウェブサイトで取り上げたとおり、TBSがBSの番組で、元日本赤軍の最高幹部でもある重信房子・元受刑囚の娘を出演させたことに対し、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使が激怒し、強く抗議しました。いわば、国際問題と化してしまったわけです。これについてX(旧ツイッター)では番組スポンサーを列挙するツイートも出ているようですが、果たして番組からのスポンサー離れは発生するのでしょうか?
駐日イスラエル大使激怒!
先週の『TBSに駐日イスラエル大使激怒』で「速報」的に報告したとおり、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使は13日、日本外国特派員協会での記者会見で、TBSがBSの番組で、重信房子・元受刑囚の娘を出演させたことに対し強い調子で怒りを表明しました。
これに関連し、コーヘン氏は改めてその趣旨をX(旧ツイッター)にポストしています。
日本外国特派員協会での記者会見において、TBSが重信房子氏の娘に発言の場を提供したことに対する失望を表明しました。
重信房子氏は50年前に多数のイスラエル人を殺害した事件に関与しており、その娘は現在、ハマスの残虐行為を称賛しています。… https://t.co/HIyN3SgO6S
— Gilad Cohen 🇮🇱 (@GiladCohen_) October 13, 2023
自動小銃乱射事件
「重信房子氏は50年前に多数のイスラエル人を殺害した事件に関与しており」、のくだりは、1972年5月30日にテルアビブの空港で日本人の極左活動家3人が自動小銃を乱射し、24人を死亡させ、76人に重軽傷を負わせたテロ事件のことを指しています。
警察庁『重大事件等を展開した日本赤軍その他の国際テロリスト』などによると、重信元受刑囚は、この乱射事件の実行犯のひとりである奥平剛士(その場で死亡)と偽装結婚しています(ちなみに岡本公三は現時点もレバノンで亡命生活を送っています)。
もちろん、TBSの番組に出演した重信メイ氏が重信元受刑囚の実の娘だからという理由で、同氏を「テロリストの娘」、「テレビ番組に出してはならない」などと主張することは、一種の出自による差別だ、といった批判があることはたしかでしょう。
その意味では、重信メイ氏が重信元受刑囚の娘であるという理由で一切の発言を行ってはならないという主張に対しては、違和感を覚える、という人もいるかもしれません。
(※もっとも、少し余談を述べておくと、故・安倍晋三総理大臣のことを「妖怪・岸信介の孫」などと舌鋒鋭く批判していた人たちに限って、重信メイ氏のことについては「テロリストの娘」などと批判していない点にも、個人的には大いに違和感を覚える次第です。)
放送の中立性に関する規定は守られていない
さて、こうしたなか、当ウェブサイトとしては、政治的に意見が対立する可能性がある話題をテレビ局が扱う際には、その政治的な中立性を担保するように努力しなければならないと考えています。その根拠は、放送法第4条第1項にあります。
放送法第4条第1項
放送事業者は、国内放送及び内外放送(以下「国内放送等」という。)の放送番組の編集に当たつては、次の各号の定めるところによらなければならない。
一 公安及び善良な風俗を害しないこと。
二 政治的に公平であること。
三 報道は事実をまげないですること。
四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
放送法がこのような規定を置いている理由はおそらく、少なくとも2つあります。ひとつは放送の社会的影響力が極めて大きいこと、もうひとつはテレビ業への新規参入が大変難しく、競争原理を通じた放送内容の適正化が難しい、という事情があることです。
しかし、現実問題として、現在の日本において、この「公序良俗を害しないこと」、「政治的に公平であること」、「事実を曲げないこと」、「多角的に報じること」、という4つの条件を無視した番組作りが罷り通っているのが実情でしょう。
結局、日本のテレビ局には実効的な罰則がほとんどないからです。
テレビ業界には「BPO」(放送倫理・番組向上機構)という、民放とNHKが共同で設立した「身内の組織」が存在していますが、BPOにできるのは「勧告すること」であって、テレビ局に対して罰を下す権限などありません。
オールドメディアがギャーギャー喚く
いや、もちろん放送法と電波法に基づいて、政府がテレビ局に対して「停波処分」などを下すことは、法的には可能ですが、少なくともそれが発動されたことはありません。やはり、官僚機構とオールドメディアが結託している現状だと、これを発動するのは困難です。
また、もしも時の政権が官僚を指導し、この「停波処分」を発動したとしたら、オールドメディアは「報道の自由に対する侵害だ!」などとして、ギャーギャーと喚くことでしょう。場合によっては2009年のときのような猛烈な偏向報道を通じ、再びメディア・クーデターが発生するかもしれません。
したがって、政府がテレビ局に対して何らかの罰を下すことは非常に難しいのです。
良識ある国民の側からすれば、テレビ局が間違った報道をしたときに、それに対して罰を与える手段が限られているのは、本当にもどかしい限りではあります。
しかも、NHKに至っては、国民から「受信料」という名目の事実上の税金を半ば強制的に取り立てる権利を持っており、私たち国民がNHKに対して「不買運動」を行うことは困難です。
(※ちなみに当ウェブサイトとしては、NHKが「受信契約に基づく受信料」を徴収する権利を認めた放送法第64条第1項の規定自体が憲法違反であると考えているのですが、これについては本稿の範囲から外れますので、可能なら近日中に、別稿にて改めて取り上げたいと思います。)
不視聴という罰を下すことは可能
ただ、民放に対してであれば、何らかの「罰」を、私たち国民が合法的に下すことが可能です。
その秘密は、テレビ局の収益構造にあります。
NHKの場合は、収入の大部分を受信料に依存していますが、民放の場合は収入の多くを広告収入に依存しています。
これが、何を意味するのか――。
要するに、「視聴者かスポンサー(あるいはその双方)がいなくなれば、テレビ局は干上がってしまう」、ということです。
具体的には、「納得がいかないテレビ番組は視聴しない」、を、私たち一般人の一人ひとりが徹底すれば、視聴者が減りますし、視聴者が減れば、広告主(スポンサー)にとっては、そのテレビ番組の広告媒体としての魅力が落ちることを意味します。
この「不視聴」が、偏向報道を行っているテレビ局に対し、私たち一般人が下しうる「罰」の最たるものです。
スポンサーにお問い合わせ
ただ、「罰」の与え方は、これに留まりません。
番組スポンサーに対して直接「お問い合わせ」を行うのも、時と場合によっては有益です。
こうしたなかで、やはりというか、X上では該当する番組のスポンサーを列挙するポストが出て来ています。
冷静に考えてみると、スポンサー企業のなかでも、とりわけ上場会社や金融機関などの場合だと、(程度にもよりますが)反社会的な番組に広告を出稿すること自体がリスクでもありますし、株主総会では一般株主や機関投資家などから追及される恐れもあります。
最悪、経営陣にとっては株主代表訴訟のリスクもあります。
ひと昔前だと、新聞やテレビなどのオールドメディアの社会的影響力は、現在とは比較にならないほど高かったのですが、社会のインターネット化が進むにつれて、彼らの社会的影響力は徐々に低下しています。
結局のところ、これまでだと「新聞社やテレビ局に広告を出稿する」という行動自体があまり厳しい反社会的勢力のチェック対象ではなかったのだと思いますが、こうした時代がいつまでも続くというものでもないでしょう。
今回の番組については外国の大使が強い懸念を表明するなど、すでに国際問題と化してしまっています。
スポンサー企業のなかに「スポンサーから降りる」という事例が出てくるのかどうかについては、注目するに値するといえるかもしれません。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
そんな日韓関係論を巡って、素晴らしい書籍が出てきた。鈴置高史氏著『韓国消滅』(https://t.co/PKOiMb9a7T)。
日韓関係問題に関心がある人だけでなく、日本人全てに読んでほしい良著。
読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。
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金を払って(スポンサーになって)企業イメージを下げている。
スポンサーは広告代理店を通じて抗議すべきだろう。
たぶん「カエルの面に~」だと思うけど。
うーん、「重信房子元の娘」を「反社会的」と定義することには、正直なところ違和感があります。親と子は別人格ですからね。”レッテル貼り”のテクニックは賛同できません。
TBSとりわけサンデーモーニングの論調には、賛同しがたいものが多く、左派的主張が進歩人の証と考えているのかな、と訝しむくらいではありますが。
パレスチナ問題は難しい。ただ日本政府よりも、バイデン政権の方が、もっと難しい。イスラエルの国内世論からすれば、地上戦を回避できないだろうし、下手になだめたりしてると、米国内の世論が悪化し、再選が危うくなる。一方、ロシアはこれを欧米西側のダブルスタンダードと非難しており、それはイスラム諸国やグローバルサウスには、一定の支持を得ている。イスラエルが地上戦に突入し、パレスチナ市民に多数の死者が出たりすると、国際世論は更に悪化するでしょうね。対ロシアに力を集中したい米国にとっては、勘弁してくれ、でしょうね。
>うーん、「重信房子元の娘」を「反社会的」と定義することには、正直なところ違和感があります。親と子は別人格ですからね。”レッテル貼り”のテクニックは賛同できません。
う~ん、さすがtakuさん、パネェ。
韓国に宥和的なコメントを打ち込んでいるときの貴方様のコメント、屁理屈の立て方が鈴●エ●ト氏や望●衣●子氏あたりとそっくりだったので注目していましたが、やっぱり期待を裏切りませんな。鈴木宗男チックというか。いや、強烈そのもの。
私は、悲しいかな、嫌韓主義者なんでね。
https://shinjukuacc.com/20231014-00/comment-page-1/#comment-290076
頭の中では、韓国人にもいろいろいると理解していても、駄目ですな。
>「重信房子元の娘」
と
は、なんだ?
『重野房子元』という人物が、大量虐殺したのか!
団塊 さんへ。
ずうっと前から気になっていたんですが、
>>「重信房子元の娘」
>と
>は、なんだ?
> 『重野房子元』という人物が、大量虐殺したのか!
↑何で1行目で必ず改行するんですか?
そういえばこのコメントもそうですよね?↓
>>親と子は別人格
>な
>どという綺麗事は、この日本ですら通用しないよ。
あとついでにこれも。↓
>>中国政府の言論統制
>は、
>そんな甘いものではない。
気
に
な
っ
て
仕
方
が
な
い
。変なの。
親と子は別人格との前提は皆考えています。
しかし今回の番組での主張で、結局親と同じテロ思想の人間だと分かりました。
引用『ハマスによるイスラエル攻撃について「例えば学校で毎日のようにいじめられている子が初めてやり返したら、それに対して焦点があたったような感じなんですね、今の状況というのは」と論評。「なぜか、パレスチナの問題になると抵抗じゃなくてテロになっちゃうんですよね。それがまず私は問題だと思います」などと発言していた。』
ハマスという、民間人の虐殺や人質を盾にして犠牲にする、ガザ住人の避難を妨害するテロリスト行為への認識が「いじめの仕返し??」でした。
それはテロ行為をさせる(イスラエル)が悪いとの論調になります。
イスラエルでは50年前にもこいつの親のテロで犠牲者がでています。
その娘のテロへの認識を聞いて、イスラエル大使が激怒するのも当たり前だと思います。
僕も、
「親の罪を子供にかぶせる価値観」
には違和感、つか反対ですわ。
例えばアーチャリーはそっとしておいてあげればよい。
但し、連合赤軍のやらかしたテロによる
「被害者のお気持ちへの忖度」
は、どうなるのか?
被害者のお気持ちへの忖度があるから、LGBTやら女性の乳首やら喫煙シーンやら、昔は画面に出しても問題なかったものを次々に血祭りに上げて積極的に自粛してきたのが、大手メディア。
そのロジックを適用するなら、重信は画面に出したらアカンでしょ。
ダブルスタンダードなんですよ。
これは、親子が別の人間だという、原則論の話ではない。
何でも、原則論にとらわれて、思考がそこから進まない人間がいる。
普通に考えてみれば、テロリストが勝手な理屈をつけて、自国内で、銃を乱射し自国民を多数殺された。そんな犯罪者を許すことは出来ないだろう。
そして、その子供が犯罪を犯した親と全く同じことを考え主張していたら、別の人間だからといという問題ではなく、言っていること考えていることが犯罪者と同じだということだ。
そもそも、何で日本人が、直接、当事者でもないのに他国間の紛争に、勝手な理屈を付けて、勝手な正義論をかざして、他国で暴力的な騒乱を起こし他国民を殺しても良いと考えるのか?全く身勝手な人種だと言える。
こういう考えそのものを、容認するようなマスコミは、報道機関とは言えない。
>普通に考えてみれば、テロリストが勝手な理屈をつけて、自国内で、銃を乱射し自国民を多数殺された。そんな犯罪者を許すことは出来ないだろう。
テロ行為は決して認められる行為ではありませんが、テロ行為をする際の理屈が「勝手な理屈」か否かは、テロ行為とは分けて考える事柄ですね。
>そして、その子供が犯罪を犯した親と全く同じことを考え主張していたら、別の人間だからといという問題ではなく、言っていること考えていることが犯罪者と同じだということだ。
犯罪者と言ってる事考えてる事が同じでも、犯罪を犯していなければ「犯罪者ではない」ですね。
論点が大幅にずれていると思います。
TBSがなぜ、わざわざ関係者の娘、しかも加害者の娘を出演させたのかという問題だと思いますよ。
多少でも相手の気持ちを斟酌できるだけの常識か良心が存在すれば、重信メイを起用する必要などなかったでしょうから。
専門家がこの人しかいない、そんなごく狭い特定分野でもなければ他にも選択肢はあったはずです。
それを敢えて、おそらくはわかっていてやったことが批判されている原因なんだと思います。
>論点が大幅にずれていると思います。
>TBSがなぜ、
それだと思います。
本記事の主旨には論点整理の意味合いも感じました。
>親と子は別人格
な
どという綺麗事は、この日本ですら通用しないよ。
まして あの時代にイスラエルともアラブとも関係のない日本人がわざわざイスラエルまで行って銃乱射しての民間人(イスラエル人)大量虐殺したのに死刑にもならずのうのうと生き延びている大量殺人犯の娘が、
イスラエルに侵略してイスラエルのあちこちの家庭に入り込み銃乱射しての女子供をも大量虐殺したハマスに関するTV番組に出演したのですよ。
そりゃあ大量虐殺犯の娘と言われますよ。
いやー綺麗事でもナンでもなく「親と子は別人格」デショ
重信メイがジャーナリストと称したテロリストのスポークスパーソンであることに疑いはナイですが、ソレコソ自称リベラル()にスリャ「洗脳英才教育を施された被虐待児のナレノハテ」のハズなんすけどね~連中ソコはスルーしよんな、まー日教祖も日本人の洗脳スリコミに勤しんどったミタイナカラまっそんなもんか
ムシロ出自関係無く『テロリストの代弁者』を『ジャーナリストという体でコメントさせた』ことこそが 放送事業者として問題なワケでんがな
ま、アノ『テロリストの論理』が通用するツモリでいるみたいなから、重信某も『日本赤軍の被害者及びその遺族係累』などなどから『ヤリカエサレ』ても『いじめられっ子からヤリカエサレた』と受け入れるンでショーヨw
この紛争がパレスチナかハマスのどちらがしているのかもう一つよくわからない。パレスチナがしているのであれば、ヨルダン川西側から動きがないのは不思議だ。
テロリストハマスがイラン・ロシア・中国と結託しているのではないか。それであれば、ハマス壊滅もやむを得ないかもしれない。
ハマス ですよ。
重信がどのような意見を述べるか事前にわかっていたはずだ。
それを承知でテレビに出すというのは9.11の直後にハイジャック犯の肩を持つようなもの。
TBSに何か不気味なものを感じる。
新左翼のシンパが入り込んでいるのではないか。
sqsq さま
学生運動に参加をしていた人間が、大量に採用されていたからではないでしょうか。
流石に一般企業では、その様な曰く付きの人間を採用しようとは思えませんしね。
其れにTBSには在日枠というのがありますし、そういった方々も採用されているのですから、あのような変な報道をするテレビ局になったのです。
24人死亡、76人重軽傷、、これで死刑にならない。3人での犯行とはいえ最低でも無期懲役ではないのか。有期刑で出所、、いくらなんでも斟酌する事情でもあったのか。確かに母親と娘は別人各だけど、公共の電波を使い母親擁護の主張はルール違反だろう。放送を許可したテレビ局の失態ではないのか?なんでも局の上層部に重信房子と親しい人物がいて、京都だかのセミナーにでかけたのだとか。事実なら親の思想を受けついた娘を公共の電波にのせたわけで、そこで考えを披露したとしたら、重大な意味を持つ。総務省はこの局にたいして厳しく対処することを望む。
ハマスがテロ組織ならコーヘンとかいう大使は昔ナチスにやられたことをパレスチナ人に対してやってるテロ国家だろう。
既に自分たちの被害者数の倍近くのパレスチナ人を殺しているのに。
イスラエルにとっては良いパレスチナ人とは死んだパレスチナ人だけという考えだし。
やっと国連や西側諸国の一部はイスラエルを非難し始めたけど。
ハマスですよ、今回イスラエルを侵略しイスラエルのあちこちの家庭に侵入して女子供をも虐殺しまくったのは。
ハマスです、パレスチナ政府と敵対するハマスの所業です。
かつて「マルコポーロ」を廃刊させたサイモン某が対TBSでアップ始めたとかいふ未確認情報が流れとりまんな
ハテサテどー推移しますカナ
>>故・安倍晋三総理大臣のことを「妖怪・岸信介の孫」などと舌鋒鋭く批判していた人たちに限って、重信メイ氏のことについては「テロリストの娘」などと批判していない点にも、個人的には大いに違和感を覚える次第です。
この点は私も同感ですが、同時に「安倍さんを「妖怪・岸信介の孫」などと舌鋒鋭く批判していた人たち」を批判していた人たちがイスラエル大使を批判しない点にも違和感を覚えています。
私は両方を批判します。
先のエントリへのコメントと繰り返しになりますが、
・テロリストの娘をテレビに出すな
・テロを擁護する意見を言いそうな奴はテレビに出すな
・テロを擁護するの分かりきってるんだから喋らせる必要はない
・イスラエル人の気持ちに忖度しろ
という意見は言論の封殺だと考えます。
他人の意見を聞く前に自分の中で【正しい意見】を定義し、それに反する意見を言いそうな人物には意見を表明する機会を与えず、その人物の意見を他の国民に触れさせないようにする。
中国政府の言論統制と何が違うんでしょうか。
と書くと「中国は〇〇でイスラエルは△△だから違う」というようなことを言う人もいるかもしれませんが、根本的な発想は同じだと思います。
どんな意見でも、まず聞くべき。
聞いた上で自分の意見との相違点を分析し、自分の意見を維持すべきなのか修正すべきなのか判断すべき。
私はそれが言論の自由であり民主主義だと思ってます。
聞いても時間の無駄だと判断するなら、新宿会計士さんの仰るように「その番組を観ない」という自由があります。
個人的には、自分と同じ意見の人ばかり出る番組ならそれこそ観ても時間の無駄、反対意見を聞くことの方がずっと有用だと思いますが。
テロリストの意見を聞くとか正気か?・・・
奴らは民間人をも犠牲にして自分たちの意見、要望をアピールする
その行為に正当性のかけらもない
奴らの目的の1つだから、話を聞く行為自体が厳禁なのだがな
正気です。
聞く=その意見を取り入れる、ではないですよ。
その意見に正当性があろうが無かろうが、主張する機会は与えるということです。
裁判だって必ず被告の言い分は言わせるでしょう。
因みに重信メイはハマスに共感しているとは思いますが、本人はテロリストではないですけどね。
テロや犯罪を犯してあげる声に耳を傾ける事は、犯罪を犯せば意見を広く伝えられるというあってはならない前例になる。
凶行に及んだ人間の主張など一切聞くつもりはないし聞いてはいけない。
テロによって何かに目を向けたり何かを変えたという成功例を作ってはいけない。
あなたはテロリストの声明、テロリストを擁護する人物の話を聞く行為そのものが次のテロを生む悪行である事を理解できない人間なのですね。
TBSを法廷に例えれば、ハマスは被告人、重信メイは弁護人、裁判官は視聴者です。
どんな残虐非道な事件を引き起こした被告人であっても、その言い分は必ず聞いてから判断する。
それが日本の法治です。
数百人を殺害した無差別殺人犯が主張した内容でも裁判官は聞くでしょう。
しかも一人の判断では間違いがあり得るから、3回まで裁判やります。
それを「この被告人の主張に共感する人がいたら次の無差別殺人を誘発することになるから、被告人にも弁護人にも主張する機会は一切与えてはいけない」と思いますか?
私は例えテロを誘発する可能性がある言論であっても、言論の自由は守られるべきだと考えます。
仮に日本政府がテロに共感する言論を禁止する法令を作ろうとしたら、断固として反対します。
ところで、テロリストの声明って普通に報道されてません?
声明を聞くことはテロを誘発することになるから聞けないようにしろ、というような意見は私は聞いた記憶が無いです。
小野田防衛大臣政務官より引用
https://x.com/onoda_kimi/status/1647464921511395329?s=20
あなたは裁判ごっこで優先すべき事を混同しているのと思います。
現在ハマスというテロリストを逮捕して裁判にかけて、法律という基準で審判している状況ではありません。
人をテロで犠牲にしている以上、あなたの考える表現の機会の平等は存在しえません。
犠牲にされた人は意見を言えません。
優先すべきなのはテロリズムの否定です。
罪のない人が犠牲にされて発信される手法に価値を与えてはいけません。
価値を与えない方法は決してその主張を聞かないことです。
>>価値を与えない方法は決してその主張を聞かないことです。
『聞かない』の意味が匿名さんと私で食い違っている気がします。
私の『聞かない』は、テロリストが何を主張しているか知った上でその主張を『聞き入れない』『その主張には従わない』こと、匿名さんの『聞かない』は『耳を塞ぎ、何を言ってるか知らないままでいる』こと。
テロリストの目的が、目立つことで自己の主張を世間に広く知らせるきっかけを作ること、というのは事実だと思います。
しかし、その目的を達成させないために視聴者にテロリストの主張を知らせないように情報を遮断するとすれば、一体いつの時点でその情報を解禁するのが適切だとお考えですか?
逮捕されたら嫌でも裁判を受けることになり、その主張は広く報道されることになります。
テロ直後だけ情報を遮断しても無駄ではありませんか?
徹底するなら秘密裁判、重信房子などの言論は全て永久に出版禁止、ここまでやらなければいつかはその主張が知れ渡ることになりますが。
日本のメディアは特定のイシューに対して、「こんな意見もある、あんな意見もある、みなさんはどう思いますか」という姿勢ではないですよね。
彼ら用心深く成り行きをみて勝馬に乗り水に落ちた犬を叩くという姿勢。
なぜか?それは簡単、その方がおもしれえから。
イスラエルは日本から遠く離れていてイスラエルをとりまく複雑な情勢など日本国民はどうせわからないだろうという前提で重信にしゃべらせた。そもそも30代より下は日本赤軍など知りゃあしない。
かれらの誤算はイスラエル大使。その意味でイスラエル大使は仕事をしていると言える。
成り行きを見る、という意味では重信をいずれ地上波の番組に出演させるための試金石でしょうね。どうせ。
>彼ら用心深く成り行きをみて勝馬に乗り水に落ちた犬を叩くという姿勢。
これまで情報操作や印象操作をいともたやすく行ってこれた、という成功体験に未だに酔い過ぎていて用心深さは鳴りを潜めているように見えますけどねw
だから今回のようなボロを出す。
言論の自由だかなんだか知らんが、世の中には言っていいことと悪いことがある。
それも公共の電波に乗せるなど言語道断。
イスラエルがダブスタだなんだと片腹痛い。
TBSは今後もこういった態度を取り続けるならそれなりの覚悟をしといた方がいい。
特定の誰かの発言を想定されているかもしれないので、ピンボケかも知れませんが、挙げられた「言論封殺」の4項目についてのみ。
>言論の封殺だと考えます。
「言論の封殺」と言う言葉には、言論の自由の保障が損なわれているという意味が含まれると思いますので、そうであったならと言う前提で。
言論の自由の保証は損なわれていないと思います。
まず重信メイがどのような主張をしようが自由で、現に彼女は自由な言論活動をしてきています。それを強制的に止めるものはないですね。
その主張を聞いた人達がどう発言するか(賛否の表明)も自由です。その賛否の表明に強制力はありません。
テレビ局が出演可否を判断するのもまた、自由です。賛否を考慮するかどうかも自由だし、最終的に出演可否はテレビ局の責任で判断するものです。
これら発言や行動は全て自由ですが責任は伴います。自分の発言や行為に対しては批判があることは覚悟する、と言う話の範囲だと思います。
中国政府の言論統制は身柄の拘束などの実力行使が伴いますので、質が違います。
めたぼんさんが挙げられた4項目は、自由に表明された一意見であって、強制力を伴うものではないので、いわゆる「言論の封殺」には当たらないと思います。
テレビに出演させないことも言論封殺とはならないと思います。テレビに出演して自説を述べたい人は世の中にごまんといますが、等しく叶えられるわけではありません。
ピンボケじゃないです。
私の言いたいことを理解していただいていて、ありがたいです。
私のような世間に何の影響力も無いその他大勢の1人の言論には小さな責任しかありませんが、遥かに大きな影響力を持つテレビ局には私よりも遥かに大きな責任があります。
そのテレビ局に対して影響力を発揮し得る、一国の政府の代表たる者がテレビ局に圧力をかけるような発言をしたことは、重大な問題だと考えます。
テレビ局が誰を起用するかは自由です。
その結果イスラエル政府を代弁するような人物ばかりになったとしても止むを得ません。
しかし、その人選に当たってイスラエル政府に忖度があって結果的にそうなったとしたら、もう自由とは言えません。
一国の大使は、200年前ならその言動によっては戦争の発端となり得る存在です。
現時点ではTBSには何のペナルティも与えられていませんので言論の自由は守られています。
ですが、今後イスラエル政府に忖度するメディアが出て来る可能性がある。
今回の大使の発言は、今後の忖度を【要求】する、つまり日本のテレビ局の言論を封殺する意図であると感じました。
前々からホロコーストについての研究すら許さないイスラエル政府(それに忖度して法律まで作ってしまったドイツ政府も)の態度には違和感を感じていましたが、やっぱりそうかという印象です。
中国の言論統制の殆どは、政府に忖度したメディアが自主的にやっているものです。
身体拘束などがない緩い統制(例えば今回ような件で総務省から指導が入るとか)であればオッケーだとは思いません。
もちろん、報道の自由は無制限ではありません。
単なる誹謗中傷や個人のプライバシーの侵害など、許されないものもあります。
しかし、政治的な意見については、誰にも忖度せずに自由に表明できる社会であってほしいです。
めたぼんさんは勘違いをしていると思います。下記は間違っています。
「テレビ局が誰を起用するかは自由です。」
テレビは規制産業で参入が制限されており、代わりに政治的に公平な放送が義務となっていますので、その範囲内においてのみ起用する自由があります。
私は今回の起用は範囲を逸脱していると感じます。もっとも確定までには慎重な議論が必要ですけどね。
テレビ局が自由に放送したいなら、電波オークションを導入してテレビ事業への参入の自由を保障するのが前提となります。
恐らくじーささんも、今回の件に限らず今までのテレビ局が公平だったとは思ってないんじゃないでしょうか?
何故公平ではない(と視聴者が感じるような)放送を続けて来れたのかと言えば、公平かどうかを人間が判断しようとすればほぼ必ず判断する人の考えに左右されてしまうからでしょう。
例えば、社民やれいわに共感する人に判断させるのと維新に共感する人に判断させるので、同じ結論になるでしょうか?
人はそれぞれ意見が違います。
誰でも「自分は公正中立だ。パヨ(又はネトウヨ)は偏向している。」と考えるものです。
今回の件でも、じーささんが「逸脱している」と思った範囲の設定は、日本人の総意とは言えないでしょう。
仮に政府が『不公平な報道をする』という理由で特定のテレビ局の免許を剥奪したら、必ず反対派から強く非難されることになります。
人間に真の意味での中立など不可能、放送法の精神は理想を語ったものですよ。
私は、できるだけ多様な意見を放送することが公平に近づく唯一の道だと考えてますので、その意味で特定の人物の意見をシャットアウトすることは公平から遠ざかることだ、と考えます。
公平かどうかを人間が判断するなら、必ず判断する人の主義主張に影響されてしまいます。
人は誰でも自分は公正中立であって反対意見の人を偏向していると考えるものです。
ですので、放送法の理念は理想ではありますが、それを公平に適用するのは不可能です。
私はできるだけ多様な意見を放送することが公平に近づく唯一の道だと考えます。
めたぼんさん
4項目の主語はイスラエル大使だったのですね。話が絞れます。
言論の自由を語る時に、国内で暴力装置や徴税権等の個人や民間企業と比べれば圧倒的な力を持った国(日本政府)が厳しく監視されたり、暴力や脅迫によって自分の意見を押し通す人やその行為が批判されるのはよく理解できます。
>テレビ局に対して影響力を発揮し得る、一国の政府の代表たる者
イスラエル大使はというと、日本国内で有効な法的な力は持っていませんね。他に脅迫など実力行使をしたのであれば話は別ですが、記者会見の場で考えを述べただけです。
イスラエル大使が日本のテレビ局にどのような形で報道の自由を歪めるほどの影響力を発揮できるのか、私には想像がつきません。そのメカニズムや影響力が発揮された事実などが明らかにならなければ、自明のものとして同意はできません。
報道などをざっと見た限り、外交ルートで日本政府に「TBSを叱ってくれ」などを言ってきた形跡もありません。大使は記者会見で述べただけなので、日本の言論空間での反論行為の範囲にとどまっているとも思います。
仮に外交ルートを使ったとしても、その場合に言論への介入が直接的に問われるのは日本政府ですが、日本政府はそれでは動かないでしょう。中国は日本政府に「国民を指導しろ」などと言ってきますがね。
報道機関の忖度の可能性に触れていますが、この件は国内マスコミはほとんど報じていないようです。ほとんど黙殺状態。忖度がはたらいているというより、むしろ自分たちに都合の悪いことを報道しない自由を発揮しているように見えます。
>中国の言論統制の殆どは、政府に忖度したメディアが自主的にやっているものです。
この認識は、あまりにナイーブにすぎると思います。
下で団塊さんも触れていますが、中国は理由を明示せず身柄を拘束される国です。言論の自由どころではありません。
以前に5年近く拘束されていた邦人の証言でも拘束された理由は明かされなかったとありました。
ある日突然行方不明になった文化人が、ひょっこり現れたと思ったら中共の熱烈代弁者になった、等という例もありますね(朱○○氏とか)。香港でも中共を批判する言論の自由は国家権力によって封殺されました。枚挙に暇がありません。
自由で開かれたインド太平洋戦略には法の支配の概念があり、中国のこの姿勢は無関係ではありません。北東アジアの安全保障を語る上でも関係します。
とどのつまり、イスラエル大使が日本国内の記者会見で日本のメディアを批判するのは別に構わないと思います。
ただし、何らかの実力行使で影響を与えたことが明らかな場合は別ですが。
何もしてないのに発言を妨げられるべきとは思いません。
確か”マルコポーロ騒動”で”サイモン某”が文藝春秋に対してキャンペーン張ったトキは駐日イスラエル大使館は抑制的で逆に”アンチユダヤ”的輿論が起きるかもしれないと懸念まで出しとりましたな
今回の駐日大使の発信はあくまで先方のお気持ち表明でせうし、あの程度で揺らぐTBSならコレマデももっとマトモな放送局であったことでしょう
まー今般の対TBSでは”サイモン某”と共同歩調とるんですかな?
イスラエル政府にはTBSの職員を拘束する権限も無いし、免許を剥奪する権限もありません。
しかし、日本政府に与え得る影響力はTBSなどより遥かに強いでしょう。
この辺が雑用係さんと私の意見の相違点かと思われます。
言論が理由で中国政府に拘束された人の人数はご存知でしょうか。
私は知りません。
しかし、そんなに多くはないはずです。
メディア上では、拘束された人数よりもずっと多くの検閲がなされています。
例えば、六四天安門を検索しても何も出てこない、など。
反政府的な言論で激論が交わされ、盛り上がってアクセスが増えることはメディアにとって都合が良いはずです。
にも関わらず何故検閲などするのか。
政府に睨まれたくないからでしょう。
政府が事細かに禁止ワードを指示しているわけではなく、メディアが自分の判断で「これはまずそうだ」と思ったら排除しているんです。
こういうのは差別語狩りと一緒で、どんどんエスカレートする一方です。
日本では中国と違い拘束されることはありません。
しかし、不利益を与えることは可能です。
役所お得意の申請の不許可や申請書の書式にケチをつけての不受理など。
免許の停止をチラつかされたら忖度せざるを得ないでしょう。
ですから、強い権限を持つ日本政府が言論統制に繋がるようなことを言ってはいけないし、その日本政府に影響力を与え得る存在も同様に言ってはいけないと考えます。
横から失礼
我が国で法治の下「言論の自由」を標榜するからには今般のイスラエル大使の発信をこそ歓迎すべきではないですか?
お説の通り「イスラエル国」が「日本国」に”忖度”をさせ得る「国」であるならばあればこそ、「イスラエル国」が『ナニをドノヨウニしたい』と考え「日本国」に対し『ドノヨウナ対応姿勢態度』を『期待』しているのか、我々一般国民の衆目にツマビラカにされる機会ともなる「駐日イスラエル大使のお気持ち表明」は我々にとって必要有益な情報たると考えますが
我々が選んだ政府がその「お気持ち」に沿うのか否か、国民各々が考える各々の『我が国の国益』に照らして我が国政府の対応を我々が測る材料ともなりませう
ソモソモ”忖度”を強いる他国に我々国民の耳目に触れない水面下で我が国政府に働きかけられる方がよっぽどヤバいとオモイマス
まー外交交渉は大概水面下ですけんど
めたぼんさんへ
「言論封殺」と言う言葉は重いです。言論の自由が損なわれているならそれを是正するために国や自治体が行政措置をとったり、国会で新たなルールを作るなどが必要になる筋合いのものです。
ルールを作れば誰かの権利が守られる代わりに誰かの権利が制限され得ます(誰かが喋りやすくなるために誰かが喋りにくくなるなど)。なのでそれが言論封殺であるかどうかの判断には公正さが必要だと思っています。
「誰かが意見を述べてはいけない」という状況は、可能な限り回避し安易に制限すべきでないのが言論の自由の原則でしょう。
そもそもそんな前提を頭に持ってたので、めたぼんさんに返信を入れました。
>イスラエル政府にはTBSの職員を拘束する権限も無いし、免許を剥奪する権限もありません。
>日本政府に与え得る影響力はTBSなどより遥かに強いでしょう。
その要請を受けた日本政府が動かないので(憲法ありますよね)、日本国内には影響力を発揮できないです。影響力を発揮できるイメージが全く湧きません。
発揮できるとするなら、どんな経路でどんな影響力を発揮できるかめたぼんさんは例示できますか?
少なくともそれが行われたことを示す根拠でもないと、大使の発言を制限する(外交的に要請する?)ことはできないですよね。イスラエル大使にそれをやるなら各国大使も同じ扱いにしなきゃ公正さが保てません。
大使が発言を妨げられる理由がありません。
>言論が理由で中国政府に拘束された人の人数はご存知でしょうか。
中国政府が言論統制の名目で拘束するのでなければ、それは言論統制ではない。そういう主張ですよね。
たとえば、隣人が当局に突然拘束されて行方不明になりました。理由は家族にも本人にも全く明かされません。それを見た人々の多くは「なんかわからんけどおとなしくしとこ」と考えるでしょう。
言論も行動も萎縮します。言論統制は政府が言論統制を名目にしていなくても可能です。
それは、中国政府が強権で言論統制をしていない結論をだすための屁理屈でしょう。そんなことを言ってくれる日本人がいると知れば、中国政府は嬉しいでしょうね。
ちなみにですが、左翼の界隈はよく「言論封殺」という言葉を使います。反対意見を言われたくないための方便でほんとに軽く使いまくります。「ヘイト」なども同じ文脈で使いますね。
実力行使によって言論封殺をしたことを示す根拠もないのに、軽く使うべきではないと思います。
元雑用係さんへ
「言論の封殺」が強すぎる言葉だということであれば、「言論を萎縮させる行為」と言い替えます。
>>その要請を受けた日本政府が動かないので(憲法ありますよね)、日本国内には影響力を発揮できないです。影響力を発揮できるイメージが全く湧きません。
今ではすっかり影響力を失いましたが、かつての朝鮮総連はメディアに対して強い影響力を持っていました。
法で権力を与えられていたわけではありませんし、日本政府を動かしていたわけでもありません。
メディアの側が「この人達を批判すると後で面倒なことになりそうだ」と考えて、【メディアが勝手に】総連に批判的な言論を控えていただけです。
イスラエル大使も同様です。
日本国内では何の権力も持っていませんが、他の方も言及しておられる『マルコポーロ事件』をメディアが知っていれば、メディアが「重信メイを起用すると面倒なことになりそうだから止めておこう」と考える恐れは十分あると思います。
メディアにそう思わせること自体が言論の自由を侵害する行為です。
私が何を言ってもメディアは萎縮しませんが、かつての朝鮮総連は萎縮させる能力を持っていたし、イスラエル政府は今でも持っています。
元雑用係さんは「侵害した証拠が無ければ侵害とは言えない」とお考えのように見受けられますので、私の「萎縮させる可能性のある行為は侵害である」という基準と比べると、かなり範囲が狭いですね。
>>イスラエル大使にそれをやるなら各国大使も同じ扱いにしなきゃ公正さが保てません。
これは当然です。
アメリカだろうが中国だろうが、全て国が同じ扱いです。
日本の大使も同じです。
同じことをしたら私は同じように批判します。
>>中国政府が言論統制の名目で拘束するのでなければ、それは言論統制ではない。そういう主張ですよね。
違います。
中国政府はそんなに数多くの人を拘束してるわけではない。
しかし、少数を拘束することで他の大多数の人を萎縮させ、自主的な検閲を行うように仕向けている。
つまり、言論統制は身柄を拘束しなくても可能である、ということです。
これは「中国政府は身柄を拘束するが日本政府はそんなことはしない。イスラエル大使もそんな要求はしていない。だから言論の自由は侵害されていない」というような意見への反論です。
公権力の行使だけが『言論の自由の侵害』ではありません。
メディアに「イスラエルを批判する(ハマスに共感する)人物を起用すると後が面倒だ」と思わせること自体が言論の自由への侵害だと思ってます。
中国の言論統制と手段は違っても目的は同じです。
言論に対抗するのは言論でなければならない。
誰かの意見が間違っていると思うなら反論すればよい。
誰かが意見を表明すること自体を批判する、また、意見を表明する場を提供することを批判する、しかもその批判の理由の1つに「テロリストの娘だから」と言うのは、一国の大使として決してやってはいけないことだと考えます。
時系列はマルコポーロ事件、重信メイ出演、イスラエル大使発言の順です。
マルコポーロ事件が「言論を委縮させる可能性のある侵害」なら、重信メイは出演できません。
客観的事実が導くのは侵害でないという論理です。
よってめたぼん氏の懸念は杞憂でしょう。
中国のメディア委縮の事実はめたぼん氏も認めるところです。同じ論理を当て嵌めれば、その裏には多数の拘束者がいる推定が成り立ちます。
つまりイスラエル大使の抗議を不当とし、中国で言論統制の拘束者が「そんなに多くない」という意見は矛盾しているということです。
それは左翼界隈の非論理的で自分勝手な「言論封殺」に見られる手口でもあります。
マルコポーロ廃刊はナチハンター系民間団体が発行社の文藝春秋社への広告出稿自粛を世界的に呼びかけるロビー活動を行い、イスラエル大使館はその活動に対して批判的?だったように思いますが。
文春が日和ってすぐ廃刊にしたので界隈では文春の対応に批判が出ていたと思います。
めたぼんさんへ
おっと、返信をいただいていたことに気づいていませんでした。
>「言論を萎縮させる行為」と言い替えます。
>言論の自由への侵害だと思ってます
意味するところは変わらないですよね。私の言葉の意図は理解していただけていないようです。
>「萎縮させる可能性のある行為は侵害である」
>メディアに「イスラエルを批判する(ハマスに共感する)人物を起用すると後が面倒だ」と思わせること自体が言論の自由への侵害
いろいろ書かれてますが、めたぼんさんの主張の根本はこの結論に集約されると理解しました。
一般論として根拠もないのに断罪はできません。せいぜい「侵害の疑いがある」まででしょう。それは相手が力を持った政府などであってもです。ただ、国内で力ある存在は「萎縮させる可能性がある」ので、疑いを告発する意味はあると思います。
「萎縮したと本人が思えば侵害だ」の論理は、「セクハラだと思えばセクハラだ」と同じで濫用可能な基準です。相手が力ある自国の政府などであれば疑いの告発としてはまあアリでしょうが、そうでない相手に対しては慎重であるべきです。言論の自由の尊重の観点で。
日本政府や中国政府がその自国内では力を持つので影響力があるのは自明ですが、日本国内における大使はそうではありません。日本国内で何の力も持っていないし、実力行使(暴力や脅迫)などを行った形跡もない。
疑いを告発するとしても、大使にどのような影響力が発揮できる作用経路があるのか、証拠はなくとも少なくとも仮説くらいは提示しないと、説得力はないでしょう。めたぼんさんは「どんな影響力があるのか?」の私の問に一貫して「影響力はある」としか答えません。仮説すら示せないのだろうと理解しています。主観に基づく見解の範囲なのでしょう。
たまたま同じ意見の人と気脈を通じることはできても、そう思っていない人を説得することはできません。同意する人は増えないので、国が侵害の是正のために動くことにもつながりません。
そんな主張をする意図を想像しても、何かを正すためではなく、自分がスッキリするために言い募っているだけか、レッテル貼りをしようとしているか、そのくらいしか思いつきません。
少なくとも、「主張は根拠に基づいて」を標榜するこのブログのコメント欄では支持は広がらないでしょう。
>「公権力の行使だけが『言論の自由の侵害』ではありません」
マルコポーロ廃刊のことに触れていましたが、イスラエル大使もユダヤ団体も言論による厳しい批判はしたものの、日本政府経由での圧力や暴力や脅迫などの実力行使は伴っていなかったと理解しています。言論による批判に絶えられなくて廃刊したとしても、言論の自由の範囲内のことで特に問題ないと思います。反論があるなら言論で闘えばよいだけです。
まあ繰り返しになりますが、「公権力の行使だけが侵害ではない」と言うならそれは何ですか?という更問いするだけです。私は暴力や脅迫を例示しましたが、それに限らないと思います。それは何でしょうか?
上で触れましたが、スッキリするために言い募っているだけなら、これ以上何かを聞くつもりはありませんし、上にある問いも無視していただいて結構です。ただ、そういう主張をされるのであれば、そのように明示すれば、方々からチャチャも入ることもないと思いますよ。
へちまさんへ
おっしゃることにほぼ同意です。
ヘチマさんへ
マルコポーロが廃刊に追い込まれた事件が「言論の自由への侵害ではない」というのは、私には全く理解できません。
反論ではなく、スポンサーに圧力をかけて出版社の経営を揺るがすことによってそれ以降の言論を封じる。
これが言論の自由を尊重している行為でしょうか。
脱線しますが、本エントリの「直接スポンサーへの問い合わせを行うのも有効」という部分を読んだ時に私が思ったのは「新宿会計士さんはサイモンセンターと同じことを考えてる」です。
TBSが重信メイの起用を決めた時点ではマルコポーロ事件のことは考慮しなかったでしょう。
現在のパレスチナ問題についての番組ですから。
重信メイは(多分)ホロコースト否認論者ではありませんし、番組の趣旨からしても唐突にホロコースト否認を言い出すことも考えられません。
私は今回の件で「ホロコースト否認だけでなくイスラエルを批判することそのものがダメなのか」と認識が変わりました。
TBSも同じなのではないでしょうか。
拘束された人数の多少については、私の書き方が悪くて伝わっていないかもしれません。
例えば100の月刊誌出版社があったとして、各10人の編集者がいて、1人が各10件の寄稿を担当したとします。
トータル編集者1,000人、寄稿10,000件です。
編集者が1人拘束されたら、恐らく他の999人の編集者は翌月から自主的に検閲を始めることでしょう。
たった1人を1度拘束するだけで毎月10,000の言論を統制できてしまうわけです。
私が言いたいのは、実際に拘束された人数よりも遥かに多くの言論が統制されている、言論統制というものはやろうと思えばかなり容易にできるものなのだ、ということです。
また、その手段は身柄の拘束などの国家権力によるものだけに留まらない。
マルコポーロ事件の結果、権力を持たない民間団体が30年経過した今に至っても日本でのホロコースト否認論を封じ続けています。
言論の自由は非常に脆いものです。
日本政府と対等の外交関係を結んでいるイスラエル政府は、民間団体より更に強い影響力を持っています。
であれば、民間団体よりも更に慎重でなければなりません。
メディアがほんの僅かでも圧力を感じるようなことはしてはならない。
言論に対抗するのは言論による反論のみ、他の手段を使ってはならない。
もし私がテレビ局で働いていたら大使に「出演させるな」と言われたらその後の出演者の選定に圧力を感じるので、私の基準ではアウトです。
イスラエルはホロコースト否認に関してのみ言論統制する国という認識でしたが、今回からの件で中国・北朝鮮・シンガポールなどと同列の言論統制国家だという認識に変わりました。
それらの国が自国内でどんな政策を採るかは、その国の国民が選ぶことです。
であるからこそ、私としてはイスラエルの基準を日本国内のメディアに押し付けることは許せません。
元雑用係さんへ
>>いろいろ書かれてますが、めたぼんさんの主張の根本はこの結論に集約されると理解しました。
はい、これです。
>>「萎縮したと本人が思えば侵害だ」の論理は、「セクハラだと思えばセクハラだ」と同じで濫用可能な基準です。
はい、その通りです。
つい最近も研修で「セクハラ・パワハラは、された人がそう感じたならセクハラ・パワハラに該当する。だから自分の基準ではなく相手の基準に合わせなければならない。」と言われたばかりです。
既に世間では確立された理論かと思ってました。
>>「公権力の行使だけが侵害ではない」と言うならそれは何ですか?
>>イスラエル大使もユダヤ団体も言論による厳しい批判はしたものの、日本政府経由での圧力や暴力や脅迫などの実力行使は伴っていなかった
その例としてマルコポーロ事件や朝鮮総連を挙げたつもりです。
ホロコースト否認は日本のメディアからタブー扱いされてしまっている、と思ってます。
サイモンセンターが直接スポンサーへに圧力をかけたことが【言論による批判】であって、抗議を受けた日本政府が文春に圧力をかけなかったことや暴力・脅迫が伴っていないことをもって「言論の自由への侵害ではなかった」と考えるのであれば、私とは基準が違うとしか言いようがありません。
前述のセクハラの例のとおり、私の基準はメディア側の主観(を私が想像してのもの)だからです。
>>スッキリするために言い募っている
そういうふうに考えるなら討論は成立しなくないですか?
それはともかく、元雑用係さんとの主張の相違点がどこかは概ね理解できたので、これで終わりで結構です。
ありがとうございました。
めたぼんさんへ
同意します。
全く相容れない点が明確になったのでこれ以上の議論は止めたいと思います。
>元雑用係さん
>まず重信メイがどのような主張をしようが自由で、現に彼女は自由な言論活動をしてきています。それを強制的に止めるものはないですね。
強制的に止めようとしているのがイスラエル大使では?
>その主張を聞いた人達がどう発言するか(賛否の表明)も自由です。その賛否の表明に強制力はありません。
イスラエル大使は私人ではなく公人として発言しており、発言内容は「重信メイに発言する場を与えるな」なので内容に対する賛否ではないですよね?
>これら発言や行動は全て自由ですが責任は伴います。自分の発言や行為に対しては批判があることは覚悟する、と言う話の範囲だと思います。
批判するにしても、内容に対する批判ではなく発言する事そのものに対する批判では、「イスラエル大使は日本社会内で発せられたイスラエル国にとって不愉快な言論を封殺しようとしている」すなわち“外圧”と理解する事が合理的なのでは?
>中国政府の言論統制
は、
そんな甘いものではない。
>中国政府の言論統制と何が違うんでしょうか。
中華人民共和国には言論の自由は存在しない。
言論の自由とは身体生命の自由が前提なのですよ。
言論の自由がない中華人民共和国の言論統制は、身体生命の自由もないのです。
【プーさん】と書いただけでネットから閉め出される。
習金平を批判したら拉致され、ときには命を奪われる。
中華人民共和国共産党の金融システムを批判し新たなシステムを構築しようとした中華人民共和国で出世して超大金持ちになっていた人民は、拉致され長いこと消息不明!
イスラエルが、イスラエル国内でイスラエルにとって不愉快な言論に対して「発言する場を与えない」のは言論の統制や弾圧ですし、日本国内で日本社会でも通用させようとするのは、日本国民として断固お断りです。
韓国や中国が、韓国内や中国内で「発言する場を与えない」主張に関して日本国内でも同じ扱いにしろと言って来たひとつの結果が、学校教科書の近隣諸国条項なのでは?
テロ団体ハマスがイスラエルに侵略し一般家庭を機関銃を発射し女子供をも虐殺したばかり。
そんなときに日本からわざわざ関係のないイスラエルに行って銃を乱射して大量虐殺した女の娘をわざわざTVに出した。
そりゃあ
>・テロリストの娘をテレビに出すな
と
言いますよ、まともな日本人なら!
団塊さんのこれが答えですね。
イスラエルやハマスの事や、今の状況を知らずに、まるで9条教信者のような事を言ってる人が多い。親と子は別人格で、親の罪は子にはない事くらい、言われなくても分かります。それを越えた非常識さ不道徳さを今回のTBSは犯した。中国の大使じゃあるまいし、イスラエル大使も言論の自由は分かっている。だけどこれは言わずにいられなかった。それくらい凄惨なテロをハマスは犯した。
イスラム研究者の飯山陽博士のチャンネルを見てからコメントすべき。あまりにもお花畑なコメントが多くてびっくりしてます。
>中国の大使じゃあるまいし、イスラエル大使も言論の自由は分かっている。
中国の言論統制・弾圧は間違っていて、イスラエルの言論統制・弾圧は正しいっていう価値観故に見受けられます。
いかなる言論統制・弾圧も許されない、っていうスタンスか否かですね。
親の代弁者ですよ、あれは。
TBSが重信メイを出演させた番組が、地上波ではなくてBS-TBSの 「報道1930」 だったというのも、やり方があざといんですよね。以前から民放キー局は、地上波なら炎上しそうな内容の番組や、問題発言をしそうな人物が出演した番組は、BSで放送するという事を、どこの局もやっていました。
NHKなんて、総合テレビでは炎上しそうな番組は、教育テレビで放送するという事もやっています。あの 「女性国際戦犯法廷」 のドキュメンタリーや、「桜を見る会」 のパロディも教育テレビでの放送でした。(逆に 「JAPANデビュー」 は総合テレビで放送したから炎上して、台湾の先住民族から訴えられた)
「報道1930」 のスタッフも、重信メイがどういう思想をもった人物で、出演させたらどんな事を言うか、百も承知でゲストに呼んでますよ。それに、この番組はBSフジの 「プライムニュース」 の裏番組で、普段はほとんど誰にも見られていないから、敢えて 「過激な発言をする人」 を呼んだ可能性すら考えられます。
だけどTBSは毎回、放送終了後に自らYouTubeに番組全編をアップロードしているから、今回のような事が起こると、みんなに検証されてしまうんですけどねw
>再びメディア・クーデターが
情報の速度が上がりフィルターがかからなくなってきた今でならば、問題点を周知徹底して停波措置を実行し、その後メディア側が政権に攻撃的な報道を繰り返した場合、怨恨・報復による報道権力の濫用だな、と視聴者に看破されるかもしれません。
勢いのある自民党議員や真当な野党には、ハイリスクハイリターンなチャンスのようにも思えます。案外ローリスクだったりして。
世論の分断を狙ったのでしょう。事実このコメント欄でも意見が割れている。個人的には、本件でどちらかの行動を正当化するような論調は、日本国内のテレビ・新聞でそもそも不要と思います。
この件への私の考えは前回と同じです。
かつて世界を震撼させた凶悪テロリスト
『重信・母』の今の問題点は、
刑期を終えたあとでも反省が見られない言動です。
『重信・娘』の問題点は、
テロリストの娘だからではなく、
過去の母のテロリストの行動を賛美しているところです。
たとえ親がテロリストであったとしても
その行為をきちんと否定し、別の世界で
正しく行きている子供さんたちは
色眼鏡を排除して一人の人格として扱われるべきです。
それなのに
今回のTBSのしでかした起用の問題点は
「やっぱり、テロリストの子はテロリストなのか?」
という排除すべき色眼鏡をメディアが助長してしまう
というとんでもないことだと考えます。
今回のしでかしは
TBSや少数のどぶサヨ界隈に内在する
社会破壊願望の心根潜在テロリスト方面
からは喝采を浴びているようですが、
平和で安全な日々の暮らしを願う
ふつうの多数派国民良識層と
少数のそんなこんなの彼らとの違いを
際立たせてしまっていると映ります。
動機や目的の正しさが手段の正しさの根拠とならないように、手段の間違いを動機や目的が間違いである根拠としないよう切り分けるべきですね。
で、イスラエル大使の主張は、イスラエルの立場だと不愉快だってだけの事では?
で、イスラエルはイスラエルで、建国にあたって反人道的・非人道的な行為をしてきたのでは?
重信メイがハマスを擁護する理屈は幼稚の一言ですが、イスラエルとハマスの争いはヤクザとマフィアの抗争みたいなものでは?
もう、争ってる連中はいっそのことみんな殺して、死体の手に針金でもブッ刺して繋いだ状態にして、ひとつ同じ穴の中に埋めてしまえば良いのでは?
繋いだ手が離れる事もなく、いつまでもおてて繋いで仲良くいれるし、周りも面倒に巻き込まれずに済むし。
で、死にたくない連中は大人しく仲良くするでしょうし。
当事者間ではもう解決不可でしょう?
私がイスラエル大使に贈る言葉は「甘ったれてんじゃねーよ、このクソガキが」ですね。
イギリスの二枚舌外交が発端ですけど、当事者間での話し合いで解決せずに殴り合いで押し通して来たのがイスラエルなのでは?
力こそ正義をそのまま押し通して、国際世論も気にせずにパレスチナを地球上から消し去り、それに文句を言う国には戦争を仕掛けて黙らせれば良いのでは?
中途半端に日和ってるところがクズですね。
>TBSがBSの番組で、元日本赤軍の最高幹部でもある重信房子・元受刑囚の娘を出演させたことに対し、ギラッド・コーヘン駐日イスラエル大使が激怒し、強く抗議しました。いわば、国際問題と化してしまったわけです。
イスラエル大使のしてる事って、長らく中国韓国が日本に対して仕掛けて来た「歴史認識の違いを国際問題化する事」と一緒ではないですかね?
クロワッサンのご意見を読んでふと思ったんですが、今回の件が仮に中国大使の発言だったら同調者どれくらいいるんですかね?
仮にウイグル人の反政府活動家が大規模な爆弾テロ事件を起こし、その活動家に近い人物をテレビ番組に起用したら、ほぼ確実に「テロの芽を積みたいなら中国政府が弾圧を止めろ」みたいなことを言うと思うんです。
それに対して中国大使が「テロリストの仲間なんかテレビに出すな」と言ったらどう感じるか。
私は間違いなく今回と同様に大使を批判しますが、今回イスラエル大使に同調してる人も今回と同様に「大使が怒るのも当然だ」「被害者の気持ちを逆撫でするような人選をするな」となるんでしょうか。
今読み返したら呼び捨てになっていました。
大変ご無礼いたしまして申し訳ありませんでした。
以後、気をつけます。
お気になさらず〜
保守派の言論人は地上波の番組には呼ばれない、ラジオでも上念司氏のように朝鮮学校を批判すると、総連関係者から抗議が来て、番組を降板させられてしまう。特定の国への批判はヘイトスピーチだけど、日本を貶めるなら言い放題で、間違っていても訂正しない。
挙句の果てには、元首相が暗殺されたのに (これもテロでしょ)、犯人を庇うような報道。そんな日本のマスゴミに 「言論の自由」 や 「編集権の独立」 を与える必要なんかあるんですかね?
「言論の自由」は全ての国民に!
マスゴミといえど取り上げて良いものではない。
マスメディアのふざけた在り様に批判を表することが容易になってきた現状においてこそゴミをゴミと言える「言論の自由」は堅守しなければいけない。
案の定、邦人の国外脱出が遅れている。最悪な事に韓国軍機で退避した邦人もいた。韓国よりも無能な日本。情けなさすぎる。韓国ありがとうのXポストをするヒゲの隊長議員。岸田氏のコメントは馬鹿丸出し。オールドメディアはガザは被害者報道を一斉に開始。イスラエルの犠牲者には全く触れず、ガザでは少女ガーとか、新生児ガーとかやってる。イスラエル大使の怒りはもっとも。
テルアビブからの出国便は普通に飛んでますけど?
急いで出たいならそれに乗ればよろしい。
日本も民間チャーター機はもう飛ばしたし、自衛隊機も中東入りした。
https://twitter.com/chutoislam/status/1713191706328186906?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1713191706328186906%7Ctwgr%5Ebab08080b672487f6425b4aa02b8e345e8d5d904%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fyou1news.com%2Farchives%2F94388.html
Xのポスト見ました。証拠として出している運行表は10月6日のもの。テロは10月7日に発生です。
直近の証拠を見せてください。
それに、あなたの理論では、今これから在留邦人に犠牲が出ても、自己責任、ということなのですか?
違うと思います。
改めて調べてみると、12日にテルアビブからの直行便が成田に到着したという記事がありました。
その後の運行状況は分かりません。いろいろ検索してみますが、世界の航空会社、続々と運行休止、という記事が出てます。通常運行はしていない、と思います。それと先ほどのコメントの「運行表」ですが、「時刻表」でした。これは運行の証拠にはならない。
横からですが、客観的資料のお求めなので。
テルアビブ ベングリオン国際空港の発着状況です。
大手航空会社はキャンセルですがイスラエル系航空会社とトルコ、その他が少々で運航してるみたいですね。
あとはNATO、カナダ、フランスの軍用機や政府専用機もチラホラ。
フライトレーダー24:
https://www.flightradar24.com/data/airports/tlv/departures
まーナンですな、
ネガティブリストで活動が規制されとる各国軍隊と、
ポジティブリストで活動が規定されとる自衛隊じゃあ、
こーゆー時のリアクションタイムに差が出るのはイタシカタナイ側面もありますわナ
しかも政権運営は有事向きとは思えんコーチカイしかもきっしーですし
ご親切にありがとうございます。平常とまではいきませんが、半分は飛んでいるようですね。
戦乱地での邦人救出は政権の評価に繋がるものかと思います。在留邦人の事を岸田氏は本気で心配していないと感じます。支持率が上がらない上がらない、と悩んでいるようですが、全ての行動や言動で国民の事を大事に思っていないのが、国民にバレてしまっている。