「今後は全番組の予算が3~4割削減か」=フジテレビ

フジテレビの番組制作費が大きく削減されるかもしれない、などとする話題が出てきました。芸能に関する話題を扱う『ピンズバ』というウェブサイトによると、フジテレビで『27時間テレビ』などの番組が赤字となったようであり、結果的に秋から全番組の予算が削減されてしまう事態にまで発展」しているのだとか。

新聞、テレビが受難の時代を迎えています。

先日の『全年代ネットが初めてオールドメディア超え=利用時間』で取り上げたとおり、総務省の調査では、全世代におけるテレビ、新聞、ラジオの3つのメディアの平日の利用時間が、2022年において、はじめてインターネットに抜かれました。

また、株式会社電通が毎年公表している『日本の広告費』なるレポートによれば、「ネット広告費」は2022年、史上初めて3兆円台に達し、その一方で「マスコミ4媒体」(新聞、テレビ、ラジオ、雑誌)の広告費は約2.4兆円に留まりました(『ネット広告費が史上初の3兆円台:マスコミ退勢は続く』等参照)。

これらのデータは、いずれも、新聞、テレビに代表されるオールドメディアの苦境を示しており、とりわけ広告収入に依存するテレビ業界の先行きが決して楽観視できるものではないことは間違いなさそうです。

こうしたなかで、株式会社双葉社が運営する、おもに芸能関係を扱っていると思われる『ピンズバNEWS』というウェブサイトに、こんな記事がありました。

森七菜『真夏のシンデレラ』と『ぽかぽか』が「緊急事態宣言」フジテレビの“元凶番組”!千鳥&かまいたち奮闘の『27時間テレビ』も赤字の深刻事態!!

―――2023.7.26付 ピンズバNEWS編集部より

普段、芸能関係の記事を読まない方にとっては、なんだかよくわからない記事かもしれません。

ただ、「経営学」的に見れば大変に興味深い情報を含んでいます。というのも、フジテレビが7月22日から23日にかけて放送した超大型特番『FNS27時間テレビ』が「高視聴率を記録」した一方で、「結果的には赤字になってしまった」とする「制作会社関係者」の声が取り上げられているからです。

記事によると視聴率は22日のゴールデンタイム(19時~22時)でコア視聴率6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となるなど、人気番組がひしめくなかで「横並びで断トツのトップとなった」、などと記載されています(6.8%が「断トツのトップ」、なのだそうです)。

しかし、フジテレビは番組ゲストとして芸能界の大御所を大勢招き、スタジオセットも「かなりおカネをかけて作っていた」のだそうですが、その一方でこの「制作会社関係者」は、こうも指摘します。

ただ、今のフジのお金事情は非常にマズい状況にあり、秋以降は全番組の予算が30~40%カットになるという未曽有の事態に直面しているといいます。毎年のように予算が削減されているのに、さらに30~40%もカットされてしまっては“番組なんて作れない、すべてスタジオでのトーク番組になるのではないか”といった声まで出ているそうですからね」。

『27時間テレビ』がそんな緊急事態とも言える状況にあるフジにとって“最後の花火”となったのではないかとも言われるほど。さらに追い打ちをかけるのが『お台場冒険王』だともっぱらです」。

ちなみに「お台場冒険王」は、「フジテレビ本社およびお台場周辺で夏に開催されているイベント」だそうですが、今年は7月22日から8月27日まで開催されているものの、「毎年のように赤字」。「今年はコロナ禍が落ち着いて例年よりも集客が望めるでしょうが、やはり赤字で終わる可能性が高い」のだそうです。

そして、これらの番組やイベントを推進しているのが、フジテレビの港浩一社長だそうですが、港氏の肝いりで始まった番組などが低視聴率にあえぎ、「どんどん赤字が積み重なっていって、結果的に秋から全番組の予算が削減されてしまう事態にまで発展」しているのだとか。

この点、テレビ業界の苦境は別にフジテレビだけの話ではないのかもしれません。スポンサー離れ、視聴者離れ、クリエイター離れの「三重苦」は、これからさらに深刻化する可能性があるからです。

というよりも、今回の記事も、これまでに出て来ていたメディア利用時間調査や広告費調査などから推測される「テレビ業界の苦境」という仮説を裏付ける材料のひとつ、という見方もできるのかもしれません。

本文は以上です。

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読者コメント一覧

  1. 伊江太 より:

    >今のフジのお金事情は非常にマズい状況にあり、秋以降は全番組の予算が30~40%カットになるという未曽有の事態に直面している

    大丈夫。頭が壊れても韓流推し、のコアな視聴者層が付いています。

    つまらない自社制作ドラマなどつくらず、アチラ製を買い叩いて放送してれば良いのです。

  2. たか より:

    嫌なら見るな でこうなりました。当時を知る局員は今どういう思いなのでしょうか?

    しかしフジが傾くのはいいとしてグループの産経新聞までが道連れになるのはちょっと…

  3. さより より:

    フジの凋落が始まったのは、2000年頃に、自社制作のドラマを止めて韓流をやり始めたことです。トレンディドラマでヒットを飛ばしていたのに、何故、安直なドラマの輸入に舵を切ったのか?
    自社制作を止めてしまうと、ドラマそのものの制作力だけではなく、それに関連する様々な業務力も無くなってしまいます。更に、一つの部門の力が無くなると、その他の部署へも悪い影響がジワリジワリと及んでいきます。長い時間を掛けて。つまり、会社全体の活力が失われて行き、会社全体のバランス「力」も無くなって行きます。

    それが、今回の27時間TVの構成にも出ているのではないでしょうか?

    >>番組ゲストとして芸能界の大御所を大勢招き、スタジオセットも「かなりおカネをかけて作っていた」

    番組ゲスト、セットの豪華さ、出演タレント、番組内容、それぞれ整合性が取れていていたのか?兎に角、細かい緻密な制作力に自信が無いから、豪華ゲスト、セットの見栄え、に金をかけておけば何とかなるだろう、という雰囲気では無かったのか?
    どうして、こうなるかと言えば、制作力の蓄積が失われていたので、しっかりした精密な企画を立てるノウハウも無くなっていた、という現実があったのだろうと推測できます。

    近年、こういう安直な番組作り、つまり、芸人を多用したバラエティ番組が多くなっている傾向は各局ともにあります。
    勿論、偶にですが、力のある俳優・女優を使い、しっかりと緻密に脚本・構成が練られた番組もありますので、TV界全体として、番組制作力が完全に失われているわけではないと思います。

    ただ、フジテレビに関して言えば、
    >>スポンサー離れ、視聴者離れ、クリエイター離れの「三重苦」は、これからさらに深刻化する可能性があるからです。

     という現象は、2000年頃から、

    クリエイター離れ → 視聴者離れ → スポンサー離れ
     
    という、他局とは、逆の流れで起こっていたのではないでしょうか?
    自社制作を止めたのですから、クリエイター離れを自分から生じさせてしまっていたのでしょう。その結果、自社のあらゆる番組の「バランスの取れた制作力」の消失が、底流として起こっていたのでしょう。

    ですから、制作力への自信喪失の現れとして、大物タレント、豪華なセット、に頼りたくなり、採算を考えない番組作りに走ってしまうしかないのです。
    「ぽかぽか」なんていうもはや番組とも言えないものを、流し続けるしかない惨状。

    これが、フジTVの本質なのではないでしょうか?

  4. 引きこもり中年 より:

    毎度、ばかばかしいお話しを。
    フジテレビ社長:「予算をかけずに高視聴率番組をつくれ」
    それが出来ないから、みんな苦労しているんです。

    1. 転勤族 より:

      ヒントはテレビ東京ですね。

      1. さより より:

        全くその通りです。

      2. 農民 より:

         災害時でもガン無視でアニメを流せということですね。

        1. さより より:

          路線バスの旅
          家ついて行っていいですか?
          YOUは何しに日本へ?
          その他、ロケ的番組
          ギャラが安い芸人を使う
          WBCなど、女性がメインの番組
          要は、テレ東は、新機軸の番組を開発する社風があるのです。

          本当に見ていて、これ制作費100万円も掛かってないでしょう?って、番組を作る貧乏人に出身者か?というプロデューサーが多いのではないかな、と思わせる位に低予算で面白い番組を作ります。

          これが、フジTVだと金持ち育ちのコネ入社が多そうなので、節約、コスパ、最小コストという概念が分からないのでは?

          一方、テレ東はコスパ概念がしっかり根付いているので、日曜日の朝など、視聴率稼げそうに無い時は、番組に応じて視聴者が明確なアニメ番組を流します。日曜日の朝は、子供が見ることが分かっているから、アニメ。
          テレ東は、格好なんか気にしません。貧乏人は、格好より身を取りますから。

          1. KY より:

             テレ東がここまで躍進したきっかけは、やはり40年前に大ヒットした「キャプテン翼」のアニメなのでしょうか。あれは日本に本格的なサッカーブームを巻き起こし、海外のサッカー選手にも影響を与えましたから。

          2. さより より:

            >>WBCなど、女性がメインの番組

            訂正します。

            WBC ⇒ WBS (ワールド・ビジネス・サテライト)

            小池百合子さんが、初代MCを務めた番組です。

        2. さより より:

          KY様

          テレ東の躍進は、それだけではないと思います。
          しかしながら、今気が付いたのですが、貧乏テレ東の躍進物語を本にすれば、日本経済再生のヒントが沢山あるのではないでしょうか?
          これは、新宿会計士様の次の出版のテーマになりませんでしょうか?

          所で、こんな自由奔放なテレ東にも、親会社の日経の干渉が入りつつあり、どうも面白い番組を面白くなくような口出しをするらしいのです。
          何とかせなあかんです。

  5. 農民 より:

     足りぬ足りぬは工夫が足りぬ!!

     ゴミみたいなコピペ番組作るよりも、低予算の窮地に一念発起して企画力で頑張ろうという力が働いたら、むしろ面白い番組が出来るかもしれませんよ。
     まぁそんな人材はもう抜けてるだろうし、いよいよ「youtuberの方が良くね?」となりそうですが。

    1. さより より:

      農民様

      >>ゴミみたいなコピペ番組作るよりも、低予算の窮地に一念発起して企画力で頑張ろうという力が働いたら、むしろ面白い番組が出来るかもしれませんよ。

       これをやって生き抜いているのが、テレ東ではないでしょうか?
      (上のコメント投稿欄を乞うご参照)。

  6. ねこ大好き より:

    下らないバラエティばかり放送せず、まともな報道とドキュメンタリーを放送すれば良いだけ。

    1. パージ より:

      同感です!

      芸人集めたバラエティー番組なんてほかでもやってますし、
      「ザ・ノンフィクション」なんて
      フジらしからぬドキュメンタリー番組は真新しさも相まって面白いと思うのですが、
      独自性を突き詰めることはしないんでしょうね。

      1. ぬい より:

        「ザ・ノンフィクション」は過剰演出を出演者に告発されて、問題になっていませんでしたか?もしドキュメンタリー制作もエンタメ化しているのなら残念ですよね。

  7. お茶漬け出るとおもってるの? より:

    NHKの受信料で民放も救うらしいですね、その場合は資産売却等、相当のことはやって欲しいですね。

    1. 赤ずきん より:

      NHKの受信料で民放も救う  そんなことってどういう理屈でできるのでしょうか?
      ゾンビ企業を救うのは よほどの視聴者の合意が必要と思うのですが。結局NHK離れが加速するだけの気がします。見方を変えれば 現在米国の俳優たちがAI化の局面でどうあるべきかを訴えてストをしていますが こちらの方がより本質的な問題に思えます。大半のことがAIで可能となれば 必然的にクリエイティブな人材が要求されますが 全国民がクリエイティブな人間になれるとは思えません。(答えを持ち合わせてはいませんが)

  8. nanashi より:

    フジテレビとしては「あの栄光をもう一度」と言う意気込みで放送しているのでしょうが、時代の流れを読めていないのか、滑っているような気がします。
    視聴者のニーズに応える事なく、内輪だけで盛り上がっているからでしょう。
    フジテレビは鹿内春雄氏が実権を握ったあたりからそういう体質になって行きましたし、他局に比べてて素人いじりもよくしてていた局でしたしね。
    あの当時はよかったにしろ、其れを現在に持ち込んで来ても、不快に思う人が多くなってきているので、もう辞めるべきではないでしょうか。

  9. sqsq より:

    放送大学みてたら小6、中学生、高校生のインターネットを使っている時間は1日当たりそれぞれ2時間、3時間、4時間だそうだ。
    こりゃあすごい時代になったね。テレビなんか見ている暇ない。

  10. やまいぬ より:

     放送時間はそのままでクオリティをさげるということかな?クオリティはできるだけ維持して放送時間を短縮するということはやらないのかな?
     どのみち観ないけど。

  11. すみません、匿名です より:

    家に帰宅して、まずネット(PC・スマホ)を見るか、テレビを流すか。
    40代以下の半数以上はネットで、60代の半数以上はテレビかな??

    >秋以降は全番組の予算が30~40%カットになるという未曽有の事態

    低予算では、若い世代を刺激するような番組はなくなりますね(エロではない)
    いっそのこと、地上波で、昭和のドラマ・時代劇・バラエティなどを1日中垂れ流せばいい。
    茶の間の王様だった余韻がある今、情弱視聴者サービスを充実すべき!
    広告費が激減しようか俺には関係ない!視聴者のことを考えろ!
    地上波で、昭和の再放送を俺も見たい・・・。

  12. カズ より:

    いつまでも過去の成功体験に縋るだけでは、時代に取り残されてしまうのです。
    喫緊に必要なのは、経営陣らの世代交代による「組織の新陳代謝」なのかと・・。

    具体的には経営を圧迫してるであろうバブル期大量雇用組をなんとかせねばなんですよね。
    平たく言ってしまえば、『俺たち費用勤族!(ヒヨウキンゾク)』を早期退陣させろってことです。

    ・・。

  13. 匿名 より:

    日枝ってもう会長じゃなくなってたんだな、ぐらいの感覚。「北極物語」でも作ってみれば?

  14. sqsq より:

    「スポンサーがつくかどうかわからないけど番組を作ってみよう」
    これはありえない。
    事前に番組の企画と製作費の見積もりをスポンサー候補に提示。OKが出てから始めるはず。
    「予算オーバー」とは事前の見積もりを超えてしまいスポンサーに請求できない費用が出てしまったということだろう。
    番組の質が下がっているという事はスポンサーが製作費を出し渋っているということ。その背景にはテレビの広告効果に懐疑的、もっと効率のいい広告媒体があると考えているからだろう。
    韓流ドラマだらけ、最近は中国ドラマ、トルコドラマまで放映している。スポンサーが出せる製作費が小さくなり、こんなものしか放映できないのだと思う。

    1. 元雑用係 より:

      >事前に番組の企画と製作費の見積もりをスポンサー候補に提示。OKが出てから始めるはず。

      私も最初そう思ったんですが、現地イベントやグッズ販売の売上げなど事前不確定な要素があるのかなとも思いました。数字はわかりませんけど。
      それでも、スポンサーからの収入だけでは回せないことを示すことにはなってしまいますが。

  15. まんさく より:

    民放の制作費が減るならNHKも減らさないと民業圧迫になるよね。

  16. 7shi より:

    視聴者はどうしても番組の内容にばかり目が行ってしまうけど、地上波テレビが凋落した一番の原因は、新聞と同じ 「異常な高コスト体質」 でしょう。番組を地上波で送信すること自体に物凄くお金がかかるのに、その部分はコストカットできないですから。

    地上波テレビは障害物の多い地上から送信するから、高出力で電波を飛ばし、山間部や離島には中継局も必要。全国放送するには、30局くらいで 「全国ネット」 を作らなければならず、民放の場合は、キー局の番組を再送信しているだけの地方の系列局にも広告費を分配しています。

    地上波の番組を評価する尺度は 「視聴率」 しかないから、「一部の熱狂的なファンにウケる番組」 より 「大勢の人がなんとなくチャンネルを合わせる番組」 が優先されます。YouTubeの動画なら、100万回再生されれば大ヒットだけど、地上波の全国放送で 「視聴者100万人」 は、視聴率に換算すると 「1桁%」 で、全然商売になりません。テレビ東京が、地上波では異色の番組を放送できるのは、「系列局の分も稼がなければいけない」 というプレッシャーが少ないからでしょう。

    さらに民放キー局に限って言えば、地上波以外にもBS・CS・ネットなど、いろいろな番組送信手段を持っているので、「一部の熱狂的なファンにだけウケるような番組」 は、スカパーやネットの有料配信で放送するようにして、地上波の番組は、わざと 「ダラダラと見てしまうような情報バラエティ」 ばかりにしたんじゃないか?と思いますね。

    地上波テレビのゴールデンタイムから、アニメもプロ野球中継も無くなって久しいですよね。しかし、どちらも 「熱狂的なファン」 がいるジャンルなので、BSやスカパー、ネットでは放送されています。その場合、儲けは丸々キー局のものになります。

    「NHKが民放と放送設備を共有する」 という話も、地方のほうが先行するんじゃないですかね? 本当に経営状態が危ないのはキー局より地方局だし、地方局の設立には地元の自治体や政財界が関わっていたりするから、簡単には潰せない (潰したくない) でしょう。

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