NHKが受信料利権維持のために、なりふり構わぬ行動に出始めたようです。NHKは17日、メディア関係者向けに説明会を開き、「特殊な負担金」理論を改めて強調したそうですが、それを報じた記事に対する読者コメントのうち、上位コメントはNHKに対する批判一色なのです。それでもNHKが受信料利権に拘れば、今後、チューナーレステレビが普及するなどし、結果的にNHKは民放を巻き添えにテレビ業界を滅ぼすかもしれません。
目次
公共放送とは?
NHK自身が定義する「公共放送の3要件」
「利権は自壊する」。
これは、「山手線の駅名を冠した怪しい自称会計士」にとっては、「座右の銘」のようなものです。
利権とは「不当な利益を得続ける仕組み」のことですが、誰の目から見ても不当な利得であることが明らかであるにもかかわらず、なかなか廃止することが難しい代物でもあります。なぜなら多くの場合、利権を持っている側が、それを全力で守ろうとするからです。
著者自身の認識に基づけば、日本社会にとくに悪影響を与えている深刻な利権組織としては、官庁(財務省、外務省、総務省など)や特定野党などが挙げられますが、そのなかでもとくにわかりやすいものが、NHKでしょう。
NHKはみずからを「公共放送」だと位置づけていますが、NHKが自身のウェブサイト『よくある質問集』のページで公表する『公共放送とは何か』によると、こんなことが書かれています。
「電波は国民の共有財産であるということからすると、広い意味では民放も公共性があるということになりますが、一般的には営利を目的として行う放送を民間放送、国家の強い管理下で行う放送を国営放送ということができます。これらに対して、公共放送とは営利を目的とせず、国家の統制からも自立して、公共の福祉のために行う放送といえるでしょう。/NHKは、政府から独立して 受信料によって運営され、公共の福祉と文化の向上に寄与することを目的に設立された公共放送事業体であり、今後とも公共放送としての責任と自覚を持って、その役割を果たしていきます」。
つまり、NHK自身が認識する公共放送とは、①営利を目的とせず、②国家の統制からも自立して、③公共の福祉のために行う放送、のことです。これを便宜上、「公共放送の3要件」と定義します。
NHKの説明による公共放送の3要件
- 営利を目的としないこと
- 国家の統制から自立していること
- 公共のために行っていること
(【出所】NHK『公共放送とは何か』を参考に著者作成)
公共放送って…NHKの守備範囲は広すぎませんか?
このうち「公共のために行っている」の部分については、正直、さまざまな考え方があります。
とくに、娯楽が乏しかった時代であれば、歌番組からクイズ番組、アニメにドラマにお笑い番組までをカバーした、幅広いエンターテインメントを国民に広く提供し、もって国民生活に潤いを与えることが、公共性にかなっていたという言い方もできるかもしれません。
ただ、現代のようにインターネットが存在し、動画配信サイトも充実し、ほかにもさまざまな娯楽がある世の中で、NHK自身がお笑い番組や歌番組、アニメ、ドラマ、クイズ番組など、幅広いジャンルのコンテンツを提供することが適切だと考える日本国民が、果たしてどれだけいるのでしょうか?
続いて「営利性」という要件についても、極めて怪しいものがあります。
そもそも例の「日韓歌合戦」問題などでも取り上げましたが、NHKが毎年、ポップ歌手、韓流歌手、演歌歌手などに加え、最近だとユーチューバーを招くなどし、全力を挙げて制作している「紅白歌合戦」などは、商業主義以外の何物でもありません。
また、NHKは子会社の「株式会社NHKエンタープライズ」などの組織を使い、各種アニメキャラなどのコンテンツを二次利用、三次利用するなどして稼いでいますが、これもおかしな話です。
NHK自身が流しているコンテンツは、テレビ視聴者から事実上、半強制的にかき集めた受信料で制作・購入しているわけですから、そのコンテンツは本来ならば国民に還元すべきものであり、NHK自身が収益を得るために流用することは筋が通りません。
NHKは公共放送の要件をただのひとつも満たしていない
NHKの問題点は、これだけではありません。「国家の統制」に関しては、これはまったく言い訳になっていないのです。NHKがテレビを設置したすべての国民から半強制的に受信料を取り立てる根拠は、「放送法」という「国家の統制」にあるからです。
つまり、NHK自身が騙る「公共性」については、NHK自身がただのひとつも満たしていないのです。
営利を目的としないこと
→NHKは営利を目的とした活動を行っている。
国家の統制から自立していること
→NHKは国家の統制から自立していない。
公共のために行っていること
→NHKの現在の放送は「公共のため」とは言い難い。
このあたり、著者自身は公共放送というものが世の中にあっても良いとは考えていますし、NHKが過去に制作したコンテンツには、それなりに文化的価値が高いものが含まれている可能性はあるとも思います。
しかし、国民から高額な料金を徴収し、それらのカネを無尽蔵に投資すれば、それなりにクオリティが高いコンテンツが出来上がることは当然ですし、それらのコンテンツを制作することに国民のコンセンサスが取れているのかどうかについては、まったくの別問題でしょう。
それに、NHKはさまざまな問題を起こすことでも知られており、最近もドラマの撮影中に国の重要文化財である寺院の本堂の縁側で10人がダンスするシーンのリハーサル中に床を踏み抜くなどして貴重な文化遺産を破壊した(『NHKがまた文化財を破壊し、薄っぺらい謝罪文を公表』等参照)という事件もありました。
NHKがぶっ壊す熊野古道に続き、今度は国の重要文化財の破壊です。NHKは25日、築373年の百済寺本堂という貴重な文化財でもある建物で「10人がダンスをするシーン」のリハーサルを行った際に、濡れ縁を破壊したそうです。しかも、NHKはトップページにその事実を掲載しておらず、目立たないところにA4用紙1枚分という薄っぺらいPDFファイルで謝罪文を出してお終い、にしているようです。極めて不誠実です。さすが受信料利権で不当利得を得ている組織のことだけはあります。NHK、今度は築373年の百済寺本堂を破壊文化財... NHKがまた文化財を破壊し、薄っぺらい謝罪文を公表 - 新宿会計士の政治経済評論 |
まさに、「NHKがぶっ壊す」、といったところです。
いずれにせよ、NHKを巡っては、たとえば「そもそも公共放送がこの世の中に必要なのか」という論点に加え、「公共放送が必要だったとして、現在のNHKがそれを担うにふさわしいのか」、「NHKのカネの使い方は適切なのか」など、議論すべき問題点は、いくつもありそうです。
特殊な負担金理論
「特殊な負担金」理論で説明会を実施:理解を求める
もっとも、そのNHKは受信料を巡って、「そもそも放送の対価ではない」、「NHKの活動を維持するための特殊な負担金だ」、などと主張しています(『受信料は放送の対価ではなく「特殊な負担金」=NHK』等参照)。
NHKの職員の給与は少なくとも民間の2.4倍以上NHKによると、受信料は「NHKの事業を維持・運営するための特殊な負担金であり、放送の対価としていただいているものではない」のだそうです。これはなかなかに斬新で強烈な見解です。言い換えれば、NHKがどんなにつまらない番組を作ろうが、どんなに公共性のない番組を作ろうが、それとは関係なしに、我々国民に対し「黙ってカネを払え」と高圧的に要求しているようなものだからです。テレビの問題点テレビをなぜ設置しないのか?以前からしばしば報告しているとおり、著者自身... 受信料は放送の対価ではなく「特殊な負担金」=NHK - 新宿会計士の政治経済評論 |
この「特殊な負担金」理論、もともとは今から半世紀以上前の1964年当時、NHKの監督官庁だった旧・郵政省(現在の総務省)が設置した審議会で出てきたものだそうです(インターネットが存在しなかった当時の見解が現在でも維持されているということ自体、かなりの無理があります)。
そして、NHKはこうした理屈を再び繰り返したようです。
Impress Watchというウェブサイトが19日に配信した次の記事によると、NHKは17日、「受信料制度」をテーマとしたメディア関係者向け説明会を実施し、「公共的価値への共感と理解」を改めて伝えると同時に、「受信料は特殊な負担金であること」などを説明したそうです。
NHK、受信料は「組織運営のための特殊な負担金。視聴の対価ではない」
―――2023/05/19 10:41付 Yahoo!ニュースより【Impress Watch配信】
記事の内容自体は正直、NHK問題に詳しい人にとっては、「またNHKの屁理屈が繰り返されている」という印象しか持たないかもしれません(※もっとも著者に言わせれば、NHKがこの「特殊な負担金」理論を再び持ち出してきたこと自体、NHK自身が追い込まれている証拠にしか見えませんが…)。
これについて記事では、この「特殊な負担金」理論を巡って、次のように説明しています。
「受信料の性格は、NHKという組織を維持運営するための“特殊な負担金”(1964年、郵政省の有識者会議の答申で定義された)。そのため、一般の動画配信サービスのような、番組を視聴するために支払う“視聴の対価”とは性格が異なる。したがって『見ないから受信料を払う必要はない、ということにはあたらない』という考え方だ」
…。
火に油を注いでいるとしか思えない
正直、このタイミングで「特殊な負担金」理論の説明会を実施したこと自体、NHKが受信料利権の維持のために、なりふり構わなくなっている証拠ではないでしょうか。
この点、日本の放送そのものが、これまでNHKと民放という「二元体制」により運営されてきたわけですから、こうした「特殊な負担金」理論を敷衍(ふえん)すると、受信料は単にNHKの存続というだけでなく、日本の放送システムそのものの根幹にかかわる問題だ、という言い方もできるかもしれません。
もっとも、もしそう考えるのだとしても、この「特殊な負担金」理論、NHKが騒げば騒ぐほど、これに疑問を持つ日本国民は間違いなく増えます。
というのも、「テレビを持っているだけで高額な受信料を半強制的に徴収される仕組み」、「NHK・民放と放送事業者の数が限られ、決してクオリティが高いとは言えない放送を見せられる」などの問題についても、強く意識する国民が増えるからです。
(※余談ですが、世の中には「NHKが好きで好きでたまらない」、「NHKに受信料を払うことが生きがいだ」、などという変わった趣味をお持ちの方もいらっしゃるようですが、そのような方は好きになさればよいと思います。べつに当ウェブサイトとして、何も申し上げることはありません。)
そもそも公共放送の要件を限定すべきでは?
このあたり、NHK受信料が公共放送を維持するための「特殊な負担金」だとあくまでも言い張るのならば、NHK自身が現在、公共放送の役割を果たしているのかどうかを検証することから始めるのが筋でしょう。
冷静に考えてみれば、NHKが歌番組、お笑い番組、アニメ、ドラマ、クイズなど幅広いジャンルのコンテンツを作っていること、NHK職員の1人人件費が単純計算で少なくとも1500万円以上であること、NHKが金融資産だけで(年金資産含め)1兆円を超える資産を持っていることは、やはり奇妙です。
公共放送としての最低限の要件を、たとえば国会中継や政見放送、官庁などの記者会見、天気予報、災害報道、教育番組などに限定すれば、現在よりも遥かに低いコストでそうした放送を運営することができます。
もっとも、国会中継についてはすでに衆参両院がインターネットで審議中継を行っているほか、官庁の記者会見などは「政府インターネットテレビ」で視聴することができますし、一部官庁では数年前からすでにYouTubeでの動画配信を開始しています(防衛省などがその典型例でしょう)。
また、教育番組は文科省の利権の温床である「F欄大学」を廃止するなどして捻出できる文教予算で作れば良い話ですし、歌、お笑い、アニメ、ドラマ、クイズなどの番組など、民放や動画配信サービスなどを見れば、いくらでも提供されているでしょう。
このように考えていくと、現代の公共放送に求められるのは、インターネット回線が全国的に切断されるような事態が生じたときに、緊急避難的に電波を使って人々に情報を送り届ける機能であり、決して「お笑い番組」や「クイズ番組」などではありません。
ただ、それ以上に興味深いのは、この『Yahoo!ニュース』の記事に寄せられている読者コメント(本日正午過ぎ時点で100件弱)を見て、このNHKの「特殊な負担金」理論に賛同する意見が、少なくとも上位10コメントのなかにただのひとつも見られない、という事実でしょう。
さすがに「テレビを設置しただけで受信料を半強制的に支払わなければならない」という法制度の正当性を、約60年前の「特殊な負担金」理論に求めるには無理がありますし、少なくとも『Yahoo!ニュース』を閲覧し、読者コメントを寄せるような人たちの圧倒的多数は、受信料制度を支持していないのです。
チューナーレステレビの普及で民放道連れへ
もっとも、NHK自身が、あるいはその監督官庁である総務省が、なにをどう言いつくろったところで、受信料制度を支持しない国民は、もっと先を行きます。
『チューナーレスTV普及促進でNHKが業界をぶっ壊す』でも取り上げたとおり、設置してもNHKに対し、受信料を支払う義務が発生しないという、例の「チューナーレステレビ」のラインナップが、ここにきて急速に増え始めているのです。
またしても、「NHKがぶっ壊す」のでしょうか。何の話かといえば、今年4月から始まったNHKの受信料割増制度なども相まって、例の「チューナーレステレビ」のラインナップが増え始めている、というのです。これは、じつに興味深い現象です。受信料利権を死守しようとするNHKの強欲と怠惰が、逆にNHK自身が所属するテレビ業界全体を道連れに自滅の道をもたらしているからです。最近話題の表現を使うなら、「(業界そのものを)NHKがぶっ壊す」、でしょうか。ゴールデンウィークで疲れた方は挙手を!いわゆる「ゴールデン... チューナーレスTV普及促進でNHKが業界をぶっ壊す - 新宿会計士の政治経済評論 |
考えてみれば、「たんに動画を見るだけ」、「動画配信サービスと契約している」という人たちであれば、べつに地上波が映らなくても何も不都合はありません。
もちろん、現状では、このチューナーレステレビを発売しているメーカーは限られており、一般向けに市販されている国産の大型で高品質なテレビには、依然としてチューナーが内蔵されていますが、家電メーカーとしてもいずれチューナーレステレビの市販に踏み切らざるを得なくなるのではないでしょうか。
怪しい自称会計士に「出演オファー」→速攻断る
ここで余談を2つほど。
チューナーレステレビが普及したら、NHKだけでなく民放も視聴されなくなってしまいますが、これが「NHKによる民放道連れ問題」です。
ただ、民放道連れでテレビ業界が視聴者に見放される原因を作っているのは、NHKだけでなく、じつは民放も同じです。
1年前の『急速に進む「購買力あるデジタル高齢層」のテレビ離れ』などでも紹介した、例の「岩倉具視(いわくらぐし)」、「美味しい(びみしい)」問題を思い出していただければわかりますが、民放の地上波放送のレベルは総じて低く、いっそのこと民放が一切映らない方が、多くの人にとって精神衛生上、良好かもしれません。
「美味しい」読めますか?「購買力のあるデジタル高齢者層こそ、テレビを視聴しなくなった」――。広告業界出身の方による、こんな仮説が出てきました。この仮説によれば、第一義的な理由はオンデマンドに対応していないというテレビの本質的な問題点が、「高齢者のテレビ離れ」の理由、ということですが、どうもそれだけではないように思えてなりません。ウクライナ戦争で知るネットの威力ここ数年、社会で生じている極めて大きな変化のひとつが、インターネット化の急速な進展でしょう。そして、今般のウクライナ戦争でとくに顕著にな... 急速に進む「購買力あるデジタル高齢層」のテレビ離れ - 新宿会計士の政治経済評論 |
ついでにもうひとつのどうでも良い余談ですが、『【滅びゆくメディア】テレビ局の「無礼な取材」の原因』でも指摘したとおり、民放のレベルの低下は著しく、番組コンテンツだけでなく出演依頼まで無礼だったりします。
実際、つい最近も大手テレビ局では最近、出演者不足のためか、山手線の駅名を冠した怪しい自称会計士に出演を依頼したそうですが、その自称会計士は依頼が放送当日の早朝だったことに激怒し、速攻で出演依頼を断ったのだそうです(当たり前ですね)。
NHK利権はぶっ壊れる
余談はこのくらいにして、NHK問題に戻りましょう。
NHKが「特殊な負担金」理論をメディア向けに説明したという事実は、逆に言えば、NHK(と総務省)が危機感を抱いているという証拠でもありますし、また、彼らがどれだけ頑張っても、受信料制度を国民に理解・納得させることが困難になってきているという証拠でもあります。
それに、この「特殊な負担金」理論、早晩破綻します。なぜなら、最近だと地上波だけでなく、ネットでNHK番組を視聴する人からも受信料を徴収しよう、などとする議論も出てきているからです。これなど、「受信料は放送の対価ではない」などとするNHK自身のこれまでの説明とも、正面から矛盾します。
結局のところ、受信料というのも「利権の構造」と見れば、すべてがすっきりと説明できます。
NHK自身が必死に「公共性」を騙るのも、総務省がこの問題を放置し続けるのも、すべてはNHK職員や総務(旧郵政)官僚らが国益よりも私益を重視し、巨額の受信料利権に群がっているからでしょう。
それを、インターネット時代になったがために、一般国民に見透かされ、「特殊な負担金」などの強引な理論も各所で論破されることによって、もう維持し切れなくなっているのです。
遅かれ早かれ、利権は自壊します。
「NHKをぶっ壊す」と怪気炎を上げた政治家もいましたが、あえて言えば、「NHKは(強欲のあまり自分で勝手に)ぶっ壊れる」のです。
いずれにせよ、来月にはNHKの2023年3月期の連結財務諸表が公表されるはずですが、NHKの蓄財ぶり、従業員の高年収ぶりについては、「定点観測」的に、改めてじっくりと検証したいと思う次第です。
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「特殊な負担金」ですか。
「特別軍事作戦」みたいですね。
特殊暴力とか特殊浴場なんてのも、脳裏に浮かびました。
要するに法から外れたものを指す修飾ですわな。
特殊詐欺は自治体や地元警察・自治会、銀行などが主に高齢者層に向けて懸命に広報しています。特殊負担金もそれと同じようなものと解説すれば、お年寄りも納得するのでは。
>国家の統制から自立していること
寄付などでやればいい。法律も予算の国会承認もいらんでしょ。
学術会議と同じ匂いがします。政権批判してれば国家の統制から自立していると錯覚するやつ。
政権批判はしても官僚組織には基本頭上がらないかwin-win関係ですよね。
国家の力を借りているのにそれがいないなら、返って不健全な関係を作っていると勘ぐってしまいます。
>特殊な負担金
「特殊軍事作戦」は既出でした・・・
>依頼が放送当日の早朝だったことに激怒し、
どんな状況だったか詳しく知りたいものですね。w
出演者とターゲット層から、世の少数派に寄り添ってそうなテレ東だとそういうヘマしそうにないですが・・・
国家の統制から逸脱はしてるかも
大手テレビ局から出演依頼ですか、見くびられたものですね。
言いたいことがあるならネットで発言するだけのこと。
テレビや新聞はお呼びでない。
なぜならその視聴者、読者に訴えるものなどない。
ネットと探ればいつでも欲しいだけ読めるのです。
その大手テレビ局は愚かものの烙印を押された。そうゆうことです。
NHK 地方支局の建屋が建て替わって行ってるのだそうです。
儲け過ぎの批判を反らし利益を圧縮して目立たないようにするためではないかとの地元の見方があります。
> 見ないから受信料を払う必要はない、ということにはあたらない
受信していていなくても金をとられるなら、それは「受信料」じゃないですね。
NHK税とでも、名称を変更するべきです。
しかし、「特殊負担金」とは恐れ入る。
なぜ国家でもないイチ民間が税徴収のようなマネができるのか。
テレビ(受信設備)を持ってるだけでお金を取られるという事は、自動車を持ってるだけで自動車税を取られるのと同じことだと思うのだけれど。
自動車税よりたちが悪い。
ナンバープレートを保持していなければ自動車税はかからないと認識しているが、アンテナを接続していなくてもNHK税はかかるんじゃなかったでしたっけ。
儲けを出さない手法は二つ。利益の還元もしくは無駄遣い。
利益を還元して公共の福祉に資するのが使命のはずなのに、
経費を水増して社員の福祉に資するから非難されるのです。
受信料は強制的に徴収する、あまり利益が出ると受信料値下げしないといけなくなるので高額な給料でも使いきれずに他の経費も使い放題。
これでは、視聴者のために少しでも受信料を下げようというインセンティブは全く働きません。
行政改革に積極的な政権に変えないと、NHKのやりたい放題を変えることは難しいと思います。
特別軍事作戦、やっぱ皆様すぐ思いつかれたんですね(笑)
正当な対価であったり、国家運営に必要な税ならば喜んで払うのですよ。いやまぁ喜ぶは言い過ぎかもしれませんが、払いたくない人だってこれらは当然に払う。
NHKが受信料を欲するのならば、正当な対価だと思われるような高い質を担保するなり、必要性を感じさせる、そうでなくとも税のように仕方のないものだと思ってもらうような改善をすれば良いのです。
しかし頑なにそれらをせずに、特殊な負担金などとわけのわからない言葉遊びを始める。そしてくだらない番組どころか有害な番組すら放送しながら、あまつさえ蓄財までしている。
「○○料」よりも、「特殊な負担金」の方がもっと払いたくないのですよ普通は。普通の負担金は払うべきものですが、特殊な負担金ならば同意なく払わなければならないものではない。
喜捨しろということですかね?ご利益もない黄金製の悪趣味な寺社に?カルト宗教かな?
NHK受信料は時代にそぐわない
「国民の理解を得て徴収する」を裏切っている(大半の国民は選択の自由を求めている)
英仏にならうべき
さて ここにきてスマホ・タブレット等にも課金の危機です
「スマホを持っているなら、受信料を払え」の恐れ…NHKがネット進出を急いでいる本当の理由(プレジデントオンライン)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/1371739f5d7cbec3fedfcfbe5b3467b2ce94e440&preview=auto