立憲民主党が「最大野党」でなくなった時に起こること

立憲民主党が迷走を続けていますが、客観的事実を振り返っておくと、たしかにこの政党は選挙のたびに少しずつ議席を減らしてきています。2021年の衆院選、22年の参院選でも獲得議席数が公示前勢力を下回りましたし、先月の衆参補選では獲得議席がゼロに留まりました。こうしたなか、日本経済新聞社の世論調査では、「期待する野党」という設問項目で、立憲民主党は日本維新の会に対し、大差で敗れているようです。

立憲民主党という「活動家政党」の迷走

ここに来て、立憲民主党の迷走ぶりが目立っています。

とりわけ週末の『野党利権は終焉へ?末期状態の「活動家政党」が迷走中』でも取り上げた話題――せっかく立憲民主党内の実務家が政府・与党に対し入管法改正案での譲歩を獲得しようとしたにも関わらず、執行部がそれを却下してしまった件――は、その典型的な事例でしょう。

立憲民主党に配慮した入管法の措置そのものについては、先週の『入管法改正案で「子供在留資格検討」はとんでもない話』でも取り上げたとおりであり、もしこれが実現していたならば、せっかくの入管法改正案に大きな穴が開きかねないという意味で、非常に深刻なものでした。

言い換えれば、与党に対し、立憲民主党が要求する修正案を飲ませたわけですから、立憲民主党の法務委員会の寺田学・筆頭理事は「現実的な落としどころをみつけ、そこに向けて法案を着地させよう」という意味で有能であることは間違いありません(その修正案自体が良いかどうかは別として)。

もっとも、現実には、せっかく寺田氏らが見つけた「落としどころ」に対し、立憲民主党の党内で開かれた会合では出席者らから「不十分だ」などとする反対意見が続出し、最終的に執行部も修正案をけって反対する方針を決定したため、寺田氏らの努力は無に帰した格好です。

結果として、先週金曜日に衆院法務委員会を可決した法案に、日本維新の会や国民民主党の案は反映されたものの、立憲民主党の意向はまったく反映されませんでした。

当たり前でしょう。

この一件から浮かぶのは、「法律に落としどころを見つけ、自党の主張を反映させる」といった政党として最低限のことすらできていない、現在の立憲民主党の姿でしょう。これだと「現在の立憲民主党は、まるで活動家のようだ」、などといわれても、そのとおりだと共感せざるを得ません。

日経世論調査で「期待する野党」や政党支持率が逆転

こうしたなかで、日経電子版にはこんな記事が掲載されていました。

期待する野党、維新51% 立民は27%で支持率も逆転

―――2023年5月1日 1:00付 日本経済新聞電子版より

有料記事ですが、無料で閲覧できる部分によれば、日経・テレ東の合同世論調査で「期待する野党」について尋ねたところ、現在野党第2党である日本維新の会が51%でトップとなり、政党支持率でも13%となる一方、野党第1党であるはずの立憲民主党が27%で、政党支持率も9%だったのだとか。

最大野党であるはずの立憲民主党が、日本維新の会に対し、大差で敗れた格好です。

日経・テレ東はいずれも民間企業であり、メディアが実施する世論調査を鵜呑みに信じるべきかという点に疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、ただ、今回の調査結果自体は、最近の選挙結果などともある程度の整合性があります。

2021年10月の衆院選、22年7月の参院選では、立憲民主党はいずれも獲得議席数が公示前勢力を下回りましたし、先月の衆参補選では獲得議席がゼロ(!)という「戦果」をあげているほどです。

ちなみに「立憲民主党は最大野党だ」といっても、衆議院では465議席中の97議席(会派名は「立憲民主党・無所属」)で占有率は21%、参議院では248議席中の40議席(会派名は「立憲民主・社民」)で占有率は16%に過ぎません。

これに対し日本維新の会は衆議院で41議席(占有率は9%弱)、参議院で21議席(占有率は8%強)です。選挙を経るたびに立憲民主党が議席を減らし、日本維新の会が議席を増やしていることを踏まえれば、次回、あるいは次々回の選挙結果次第では、野党第1党の逆転は、十分に生じ得るでしょう。

これはいったいなにを意味するのでしょうか。

「サル・蛮族」「うな丼」に政権は任せられない

この点、著者自身を含めた多くの国民は、現在の自民党・宏池会政権に対し、とくに「増税」などに対するスタンスを含め、さまざまな不満を抱いていることは間違いないにせよ、だからといって立憲民主党や日本共産党などに投票したいとは思わないでしょう。

「岸田文雄内閣」の方が、「泉健太内閣」ないし「志位和夫内閣」よりも、数倍から数十倍はマシだと考えるからです。

大臣の発言を捏造したものである疑いが濃厚な省庁の内部文書を使って大臣を個人攻撃したり、所属議員が他人のことを「サル」だ、「蛮族」だと侮辱したり、「うな丼を食べた大臣を更迭せよ」と要求したりする政党に、安心してこの国を任せようとする国民が多数派を占めるとは考えられません。

【参考】うな丼(イメージ)

(【出所】アマゾンアフィリエイトリンク

こうした考え方は、なにも「保守層」でなくても、一般に多くみられるのではないでしょうか。要するに、「自民党には不満があるけれども、立憲民主党があんな状況だから、やむを得ず自民党に票を入れ続けている(あるいは投票を棄権している)」、というわけです。

自民党が緊張感を失うのもある程度は当然のことでしょう。放っておけば、「サル」だ、「蛮族」だ、「うな丼」だと勝手に自滅してくれるからです。

政策議論能力がある政党が野党第1党に浮上したら?

しかし、仮に――「仮に、」ですが――、立憲民主党が最大野党の地位から転落すれば、こうした状況に変化が生じるかもしれません。まともな政策議論ができる政党が最大野党になると、自民党の側もちゃんと理論武装をしなければならなくなるからです。

たとえば税収が毎年数兆円も上振れしているなかで、「1兆円の防衛増税が必要だ」などとする寝言を述べても、まともな経済学に基づく政策議論には耐えられません。「その1兆円の根拠はなんですか」、「税収の弾性値はいくらですか」、などと鋭いツッコミが入るのが関の山でしょう。

また、経済安保に関連し、半導体製造装置の対中輸出管理を厳格化するという流れが出てきたなかで、なぜか数年前に「(旧)ホワイト国」から外された国を再び「グループA」の優遇対象国に追加するという動きも、おそらくは衆院・外務委員会や参院・外交防衛委員会での質疑に耐えられません。

現在の立憲民主党の能力では、おそらく、こうした政府の動きを追及する能力もないと思われますが、かわりに最低限の政策議論能力がある政党が野党第1党に浮上すれば、国会論戦が活発になり、官僚やオールドメディアによる支配も揺らいでいくはずです。

著者自身としては、日本維新の会や国民民主党といった政党に全幅の信頼を置くのは早計ではないかとも思う反面、少なくとも立憲民主党が最大野党の地位から転落すること自体は、わが国の国益に照らして望ましいのではないかと考えているのです。

腐敗トライアングル

さて、余談です。

「特定野党」の議論で「官僚」と「オールドメディア(とくに新聞・テレビ)」が出てきて訝しむ方も多いかもしれません。

じつは、以前の『【総論】崩壊始まる官僚・メディア・野党「腐敗利権」』などでも議論したとおり、官僚とオールドメディア、特定野党の三者は、自由・民主主義の原理から逸脱し、不当に大きな政治的権力ないし社会的影響力を握っている、という共通点を持っているからです。

あるいは立憲民主党が選挙のたびに議席を徐々に減らしてきているのも、新聞が部数を減らしているのも、テレビ視聴時間が短くなっているのも、もしかするとこの「腐敗のトライアングル」という構図に、とっても大きな風穴があきつつあるからなのかもしれません。

【参考】うな丼(イメージ)

(【出所】アマゾンアフィリエイトリンク

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ

このエントリーをはてなブックマークに追加    

読者コメント一覧

  1. 引きこもり中年 より:

    素朴な感想ですけど、もし立憲が最大野党でなくなったら、立憲の党職員はモチベーションを保てるのでしょうか。(立憲の議員は、他の党に移籍できないか、と考えるかもしれませんが)。もちろん、これは立憲だけでなく、他の政党でも、企業でも当てはまるのかもしれません。

    1. 裏縦貫線 より:

      昔、社会党(もう社民党になっていたか?)が党勢縮小したときも本部職員が退職を余儀なくされたと記憶しています。雇用を守れといった声や論説は記憶にありません。

  2. 門外漢 より:

    仮に維新が政策力を引っ提げて、野党第一党になったとしましょう。
    その時に自民党が真っ当な政策党に生まれ変わるでしょうか?とてもそうは思えないのです。
    かつて細川政権にとって代わられたことがありますが、その際に自民党は生まれ変わりましたか?
    そんなことは無く、社会党を呑み込んで、社会党を堕落させることで相対的に浮き上がって来たのです。
    民主政権の時も、鳩山・菅がずっこけて、野田ではどうしようもなくなり、自滅したから自民が残ったのです。
    維新はそんなに生易しく無いと思います。
    おそらく大阪自民の現状が、将来の自民党の姿でしょう。
    本当に心を入れ替えて、政策で勝負する党にならないと生き残りは無理で、自民党の体質ではそれは出来ません。

    1. CRUSH より:

      自民党と官僚との癒着を一旦リセットして、新大臣が過去の経緯をあらためて問いただすことで、
      「ドブさらい」
      できたことは、効果ありだったかと。
      民主党がなにかやったということはゼロだったとしても、たまに政権交代するのは風通しをよくしてカビを防ぐには、よいことです。

      だからこそ、
      「まともな野党第一党」
      が必要なのですね。

      現状だと維新で必要十分かと。
      自民党とほとんど変わらないから、ドブさらい効果だけを期待する人たちには適してます。

    2. はにわファクトリー より:

      当方は大阪府民なのですが、たくさん死票をこさえてきました。死票供養塚を作りたい気分です。この立候補者に票を投じた私はアホでしたという懺悔告白札(投じた理由と後悔した理由)とセットで。

      自民党は「当選互助会活動」に熱を上げています。結果として票の投じる先がなくなってしまっているのです。選択肢を有権者に示さない立候補者「調整」は自己都合優先の党利党略、すなわち民主主義を破壊する利己行為です。維新に勝てそうにないからと調整に余念のない自民党大阪支部は有権者の方角など見ていない。解体的出直しをしたほうがいいと考えています。

  3. G より:

    完全に忘れてますけど、政権を一時期取った民主党はポピュリズム的であり中道の政党だったはずです。だからこそ保守的な国民も結構騙されて政権を取らせてしまったんです。鳩山氏も菅(かん)氏も完全に今は錯視だったと反省しますがまともに見えてしまっていたのです。
    民主党はなにがなんでも政権を取るために、なんでも取り込んだ結果、左派が主導権を取るに至ったわけです。過半数の支持する政党の過半数を占める派閥の過半数を占める小グループの、、、の論理で少ない人数で全体を制するトリックをやられてしまった感じです。

    その左派の部分が抜け出して立憲民主党ができたわけです。その証拠に片割れの国民民主党はかなり共感の持てる中道に近い政策ですよね。

    立憲民主党は衰えてはいくでしょうがそのペースは緩やかと予想します。彼らはなぜ力を得ているかというと昔の社会党時代から育てられた左派のおじいちゃんたちに支えられているからです。高い投票率と日本の高い医療水準から、いまだに影響力を行使していますが、流石にもうすぐボケてくる(お亡くなりになる)お年頃です。

    もちろん保守的なご老人も同じくではあるのですが、こちらは頑張る現役世代が支えるので大丈夫と思います。デモで集まるのが白髪のおじいちゃんばかりなのを見て、若者は余計敬遠するでしょう。左派老人の積極性が逆に仇になると読んでいます。

  4. めがねのおやじ より:

    立憲民主党は、今の党幹部がもう何をしても、ほとんどV字回復どころか低迷を続けて空中分解かハードランディングでグチャグチャになると思います。議席は更に減り、逃げ出すヤカラも出るかも。

    日本維新の会が吉村大阪府知事始め、世間受けの良いキャラクターの方を全面に出して行けば、まだまだ躍進は続くと思いますし、衆参議員選挙などで野党第一党になるでしょう。また現状無所属議員も迎え入れるかもしれない。(別に私は維新の会を応援はしていませんが)

    自民党は相手が舌鋒鋭く罵るだけの「エダノン」や「レンホー」「辻元」「コニシ」らのような三流役者では無く、理論武装をしている維新の会です。議場で寝てたり、他所ごと考えてるヒマは無いゾ!(笑)。真剣に論議を尽くして政権政党の役割を発揮すること!

  5. はるちゃん より:

    自民党が次の選挙で議席を維持する確率は高いかも知れません。
    維新の馬場代表は、全選挙区に候補者を立てるのが目標だと言っています。
    他党との候補者調整をする気はなさそうですので、一時的に野党共倒れの可能性があります。
    この先自民党が議席を維持できるかどうかは、公明を切れるかどうかにかかっていると思います。
    その覚悟が無ければ、自民党は衰退の道を辿ると思われます。
    ただ、公明を切っても多分維新は連立を拒否すると思いますので、かなりの覚悟が必要かと思います。
    しかしそれくらいの覚悟がないと自民に迫力は出ないのではないでしょうか?

  6. 引っ掛かったオタク@ややや悲観的 より:

    大阪維新がコトのハジメは大阪自民を見限った”造反”議員らを核に構築されていった経緯を観るに、日本維新にも「立憲民主党よりマシ」程度の期待はデキルカモシレマセンが、如何せん”組織”として鑑むるに”駒”不足感は拭えんかと…
    ムネオ議員がロシアべったりなのは今に始まったコトでもないし元都知事やら往年の?人気?芸能人やら「委せて大丈夫なんかいナ??」感がひしひしのメンバー表が不安を煽りまんナ…

    1. はるちゃん より:

      >如何せん”組織”として鑑むるに”駒”不足感は拭えんかと…

      馬場代表も現職議員の質や候補者不足は認識しているようです。
      今後の大きな課題ですね。
      維新に期待していないと仰る方もおられますが、私は自民に対抗できる政党を育てなければいけないと思っています。
      ある日突然素晴らしい政党が現れて難題を次々と解決して行く、なんて言う事はあり得ないわけでして、政党間に競争原理が働くような形が出来る事を期待しています。
      立憲民主党対自由民主党では切磋琢磨も何もあったものではありません。

      1. 引っ掛かったオタク@ビミョーに悲観的 より:

        馬場サンも市議の頃からナントハナシニ眺めてますが、ホン最近イイ意味で政治家らしいワルいカオが見える様になってきたようで、”立場がヒトをツクル”はアリなんやな~とつくづく

        まーマスゴミ得意の”揚げて落とす”を喰らわん様に身内律してがんがってイタダキタイもんです

  7. Masuo より:

    立憲以外の野党が野党第一党になれば、少なくとも自民党も少しは緊張感を持つし、国民生活のために政治が動くのではないかと期待します。
    そのためにも、早々に立憲民主党には退場いただきたいです。

  8. 匿名 より:

    私は、認知症で要介護4の母の介護をしているものですが・・・参考・うな丼・イメージ・・・  久し振りで爆笑させて頂きました。ブログ主様、ありがとうございました。

  9. カズ より:

    >立憲民主党が「最大野党」でなくなった時に起こること

    おそらく、立憲民主党からの移籍ラッシュだと思います。
    政治理念は二の次で「野党第一党」に属したい人たちです。
    *****

    *是々非々に基づく政策討論・共闘による改憲に期待します。

  10. のぶくん より:

    維新の身を切る改革をできる議員が、今議員をやっている人でどれだけイメのでしょう、一度おいしい思いをしているのに給与をカットしたりボーナスや退職金をカットする人が
    新たな人を探していかないとダメなので中々、本当に良い人が集まらないかもしれません
    でも政治家を仕事にしてたり家業にしている人は改革できないでしょうね
    自分に甘くしてもらうため他も甘くするでしょうから
    自分の収入をカットして高すぎる公務員の給与をカットすることから大阪維新は始まっていったと思います
    天下りも既得権益も相当淘汰できたと思います
    そのあと政界を引退していけば悪くなりにくいと思います
    日本の政治家がそのようになっていけばもっとクリーンな状況になるのではないかと思います

※【重要】ご注意:他サイトの文章の転載は可能な限りお控えください。

やむを得ず他サイトの文章を引用する場合、引用率(引用する文字数の元サイトの文字数に対する比率)は10%以下にしてください。著作権侵害コメントにつきましては、発見次第、削除します。

※現在、ロシア語、中国語、韓国語などによる、ウィルスサイト・ポルノサイトなどへの誘導目的のスパムコメントが激増しており、その関係で、通常の読者コメントも誤って「スパム」に判定される事例が増えています。そのようなコメントは後刻、極力手作業で修正しています。コメントを入力後、反映されない場合でも、少し待ち頂けると幸いです。

※【重要】ご注意:人格攻撃等に関するコメントは禁止です。

当ウェブサイトのポリシーのページなどに再三示していますが、基本的に第三者の人格等を攻撃するようなコメントについては書き込まないでください。今後は警告なしに削除します。なお、コメントにつきましては、これらの注意点を踏まえたうえで、ご自由になさってください。また、コメントにあたって、メールアドレス、URLの入力は必要ありません(メールアドレスは開示されません)。ブログ、ツイッターアカウントなどをお持ちの方は、該当するURLを記載するなど、宣伝にもご活用ください。なお、原則として頂いたコメントには個別に返信いたしませんが、必ず目を通しておりますし、本文で取り上げることもございます。是非、お気軽なコメントを賜りますと幸いです。

匿名 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

【おしらせ】人生で10冊目の出版をしました

自称元徴用工問題、自称元慰安婦問題、火器管制レーダー照射、天皇陛下侮辱、旭日旗侮辱…。韓国によるわが国に対する不法行為は留まるところを知りませんが、こうしたなか、「韓国の不法行為に基づく責任を、法的・経済的・政治的に追及する手段」を真面目に考察してみました。類書のない議論をお楽しみください。

【おしらせ】人生で9冊目の出版をしました

日本経済の姿について、客観的な数字で読んでみました。結論からいえば、日本は財政危機の状況にはありません。むしろ日本が必要としているのは大幅な減税と財政出動、そして国債の大幅な増発です。日本経済復活を考えるうえでの議論のたたき台として、ぜひとも本書をご活用賜りますと幸いです。
関連記事・スポンサーリンク・広告