自分に甘いメディアと野党：次は「うな丼大臣」問題視
今度は「うな丼」、だそうです。谷公一・国家公安委員長が25日、自民党議員のパーティで、岸田文雄首相が和歌山の選挙応援会場を訪れた際に爆発物が投げ込まれた事件を巡り、「うな丼をしっかり食べた」と発言したことをメディアが「失言として批判を浴びそうだ」と報じたほか、26日の参院本会議では立憲民主党の宮口治子議員が「うな丼大臣は即刻更迭を」と要求したそうです。「自分に甘く他人に厳しい」。日本のマスコミと特定野党には、そんな共通点がありそうです。
今度は「うな丼」
今度は「うな丼」、だそうです。
共同通信が配信した記事によると、岸田文雄首相が衆院和歌山１区補欠選挙の応援会場を訪れた際に爆発物が投げ込まれた事件を巡り、谷公一・国家公安委員長は25日の自民党議員のパーティで「うな丼をしっかり食べた」とあいさつしたのだそうです。
首相襲撃後も「うな丼食べた」 谷国家公安委員長が失言
―――2023年4月25日 21時59分付 東京新聞TOKYO WEBより【共同通信配信】
そして、共同通信の記事では、この谷氏の発言を巡って、こう述べています。
「治安対策担当閣僚による失言として、批判を浴びそうだ」。
…。
はて？いったい何が問題なのでしょうか？
大臣という職責にある人物が、しっかりと食事をとって職務に当たってもらうことは、むしろ好ましい話であり、批判されるべき筋合いの話ではありません。
それに、メディア記者らが勝手に「批判を浴びそうだ」などと主観を交えるのは、日本のオールドメディアの悪い癖のひとつでしょう。「さぁ、大臣が失言した！批判しなさい」、などと、国民を扇動するようなものだからです。
それを共同通信が報じるか？
ちなみに谷公一氏は自民党・二階派所属の衆議院議員で、第二次岸田内閣では国家公安委員会委員長のほか、国土強靭化・領土問題・防災・海洋政策などを担当する閣僚として入閣しています。
【参考】谷公一氏
（【出所】首相官邸『第２次岸田改造内閣閣僚等名簿』）
それに、谷氏が「治安対策」を担当している閣僚であることは事実ですが、「うな丼をしっかり食べた」が、果たして「失言」にあたるといえるのかどうかは、極めて疑問でもあります。共同通信さんを含めたメディア各社の皆さんは、岸田首相暗殺未遂事件に際し、谷氏に「うな丼を食べるのを途中で止めろ」とでも言いたいのでしょうか？
共同通信といえば、今年に入ってからも、「それは一般に失敗と言いまぁす」事件、「桜ういろう」事件などで世間を騒がせているメディアでもあります（『打ち上げ失敗に「おめでとう」の雰囲気こそ米国の強み』、『「桜ういろう」問題で開示命令：共同通信はどう出る？』等参照）。
自社の従業員の不祥事にはダンマリを決め込むわりに、他人（たとえば与党の閣僚など）に対してはやたらと舌鋒鋭く追及する姿勢に対しては、まさに「ダブル・スタンダード」の極みでしょう。
【参考】うなぎ
（【出所】いらすとや）
立憲民主党・宮口治子議員が「即刻更迭」を要求
ただ、話はそこで終わりません。
やっぱり、「あの政党」が反応しました。産経ニュースによると立憲民主党の宮口治子参議院議員は26日の参院本会議で、谷公一・国家公安委員長を「うな丼大臣」と呼んだうえで、「危機感も緊張感もない人物に要人警護の責任を担わせて良いのか」として、「即刻更迭」を要求したのだそうです。
「うな丼大臣は即刻更迭を」立民が谷氏批判 首相、続投させる方針
―――2023/4/26 11:23付 産経ニュースより
もっとも、産経によると岸田首相は「谷氏は必要な支持、情報収集を行ったと聞いている」としたうえで、「引き続き職務に当たってほしい」と述べ、続投させる考えを示したそうです。
小西問題巡り他人に厳しく自分に甘い立憲民主党
当たり前でしょう。
なにより正直申し上げれば、「危機感も緊張感もない」と立憲民主党の議員に言われると、なかなかに困惑します。失言の多さ、不祥事の多さでは、立憲民主党の方が遥かに深刻だからです。
そもそも立憲民主党は小西洋之・参議院議員の「サル・蛮族」発言を巡り、いちおうは参院憲法審の野党筆頭幹事から更迭され、幹事長による注意などの処分が行われているようであるものの、これで「適切な処分を行った」とはとうてい言い難いでしょう。
また、立憲民主党は統一地方選の後半戦にあわせて実施された衆参５つの選挙区の補選のうち、候補を立てた３選挙区で獲得議席数がゼロでした。とくに参院千葉５区と参院千葉は「惜敗」であるとはいえ、やはりギリギリで当選できなかったという事実については重く見るべきでしょう。
本会議という貴重な場でここまで緊張感のない質問をしている様子を見るにつれ、つくづく「この政党が野党第１党であること」が適切なのか、違和感を覚えざるを得ません。
メディアと野党の共通点
いずれにせよ、今回の「うな丼事件」は、「徹底的に他人に厳しく、自分に甘い」という意味においては、まさにメディアと特定野党の共通点が、悪い形で出てきたようなものだといえるでしょう。
そもそも谷公一氏の発言が「失言」なのかどうか、という点もさることながら、それ以上に、それを舌鋒鋭く追及している共同通信、立憲民主党などが「自分たちの不祥事」を適切にマネージしているといえるのかどうか、いろいろとツッコミどころがありそうだと思う人はそれなりに多いのではないでしょうか。
本文は以上です。
日韓関係が特殊なのではなく、韓国が特殊なのだ―――。
— 新宿会計士 (@shinjukuacc) September 22, 2024
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どうでもいい事で騒ぐメディアよ。
「うな丼大臣」より「う〇こ議員」に更迭を求めたほうがよいのでは。
>それを共同通信が報じるか？
「挙動不審(！)」ですね・・。
人間、最後は体力だ、
それにはまず食べることが大事です、
確か戦後、
昭和天皇陛下が人間宣言後に、
日本全国をまわられた時、
某名所で
ウナギを召し上がれたことが新聞に掲載されて、
陛下はウナギが好物なんだ、
と言うことが認識？されて、
以降は
行く場所全てに
ウナギが出たとか、
それを嫌な顔せずに完食される陛下をみて、
ますます間違った？確信を得た歓迎側に
さすがに侍従が
たまには別のものを、
と
控えめに注文をつけたとか、
と、
某新聞で読んだことがあります。
disinformation に気をつけろ
France 24 English という英語放送があります。当方は Youtube でだけで見てみます。そこの Truth or Fake という番組がなかなか面白い。専用の WWW ページも持っています。
//www.france24.com/en/tv-shows/truth-or-fake/
Truth or Fake is a fact-checking rendez-vous in association with the FRANCE 24 Observers.
主に SNS で拡散されている「炎上情報」の裏取りをし、真偽をはっきりさせるという取り組みです。連日放送しいるようです。力を入れているのでしょう。ネタにはまったく困らん。報道機関に期待されているのはこのような活動のはずですが、瓦版売り根性から成長できない新聞記者には縁遠い世界かも知れません。
＞「谷氏は必要な支持、情報収集を行ったと聞いている」としたうえで
多分、谷氏は「爆発物が投げ込まれた事件」に関して指示とかしたんだと思うのです♪（さすがに「支持」はしてないと思うのです♪）
でも、実は、この事件単独で終わるものじゃなくて、さらに大きな事件の幕開けを告げるものに過ぎないものだったのです♪
≡\( ˙꒳˙)/ｼﾞｬｼﾞｬｰﾝ☆
立憲民主党の宮口治子参議院議員は、こうした事件の背景にあるものを知っていたのです♪
どうやって知ったのか？ですか･････きっと人知れず黒幕と戦ってきてたのです♪
だからこそ、単独の事件として対応した谷氏を「危機感も緊張感もない人物」と批判したのです♪
･･････立憲宮本議員を擁護してみたのです♪
どうかな？
おそらく警察庁からは、総理大臣に爆発物が投げつけられたが総理と聴衆は無事で被疑者は現場で確保した旨の第一報だっただろうし、国家公安委員長には個別具体的な事件・事案についての指揮命令権はないから、そのままうな丼を食べることには何の問題もない。だが、現職総理大臣に対するテロ事件にまつわることを、国務大臣である国家公安委員長が同僚議員のパーティーでのあいさつという政務とはいえ聴衆の受け狙いで口にするのは、絶望的な政治センスだし発言が公になったときに何が起きるのかを予想する想像力も欠落している。更迭・辞任する必要はないだろうが、
>>こういう人が警備の最高責任者なのかという話になるのは首相にとってマイナスではないか
という指摘はそのとおりだ。
共同通信が報じるのか、立憲民主党が批判するのか、という返しは問題のすり替えでしかない。
当方はそのようには受け取りませんでした。個人の意見です。
はにわファクトリー さまと同意見です。
言葉を盛って書いてみれば共感ゲットで
攻撃できるという匿名さんの思い上がりは
とおるどころか憐れにしか映りません。
たとえばもっと正直に
『私は社会で地域で会社で、
THE小西議員のような言動振る舞いを
周りに投げつけこれまで生きてきているので
立憲民主党とTHE小西議員を支持します。』
とか書いたほうが、まだなるほどねえ～
と理解はしてもらえますよ。
＞共同通信が報じるのか、立憲民主党が批判するのか、という返しは問題のすり替えでしかない。
ここだけ取り出すともっともらしい構文ですが、ここでの文脈は
「お前らが発言するな」
ではなくて、共同通信や立憲民主党がイシューによっては
「発言しないで黙り込む２面性」
のことを揶揄している訳ですよ。
ウナ丼のことを書くなら、脱糞焼肉のことも書こうよ。
引責辞任でツッコムなら、惨敗野党幹事長の引責辞任のこともツッコもうよ。
「いいぞっ、もっとやれ！」
なので、すり替えではなくて、普通に噛みあったキャッチボールだと思いますよ。
既に本人が発言は適切ではなかったと認めている。
発言の当否が問題であるのに、共同通信が、立憲民主党が、と言ったところで論点そらしでしかない。
>>谷国家公安委員長 「撤回というか、発言は事実しか言っておりません。話すべき内容ではなかったのではないかという意味で、適切であったとはいえないと思っています」
>>日本テレビ政治部 高柳裕美記者 「実はこの直前に河野大臣と高市大臣があいさつをして、会場で笑いが起きていた。その後にあいさつをした谷大臣も、笑いをとりにいった可能性がある。谷大臣が発言をした後、特に会場からは笑いは起こらなかった」
きっと立民は生徒会を運営しているつもりなんだろうな。
個人的には真剣に何の批判なのか理解できませんでしたが。襲撃数分後に「うな丼なう」とか自分から発信していたのなら職責上どうかと思いますが。自衛隊員は被災地でメシを食うな、消防隊員がコンビニに寄るな、などと叫ぶ方々になら理解可能なのでしょうか？
これらが「報道されたおかげで」、こんなことにいちゃもんを付けるほうがおかしい、必要な補給や当たり前な行動を批判するな、という風潮を感じますが。立憲議員様におかれましては世間の低俗な考えなど忖度しないのでしょう。
あ、でも議会中にスマホぽちぽちしたり、震災直後に東南アジアコスメお買物ツアーをしたり、口蹄疫真っ只中に農相がカストロ参りをするのは不味いと思います。どの政権時のどの党の議員だったかはちょっと記憶が……それに谷氏がうな丼を頼む時も、推測ですが「うな重など蛮族の食べるものだ、サルめ」などとは言っていないのではないでしょうかね。何かもっと問題のある事柄があったような……うーん？
もし、このうな丼で視聴率がとれるとなったら、明日からワイドショーは、うな丼が続くのではないでしょうか。
Twitter でうな丼写真投稿が連続サクレツするという未来が水晶玉に浮かんで見えます。幻影かも知れません。
「今日ははり込んでみました。仕事頑張りまっす」とのコメントつきで。
個人的にはヘッダだけでは真剣に何の批判なのか理解できませんでした。
全てを放棄して陣頭指揮が必要な案件であればまぁというところですが、事件では犯人はその場で取り押さえられており、公安の長がやらなければならないことが何なのかを報道し、立憲議員様がご指摘いただければ、私のような者などにも分かりやすくて助かるのですが。
自衛隊員は被災地でメシを食うな、消防隊員がコンビニに寄るな、などと叫ぶ方々になら理解可能なのでしょうか？これらが「報道されたおかげで」、こんなことにいちゃもんを付けるほうがおかしい、必要な補給や当たり前な行動を批判するな、という風潮を感じますが。
あ、でも議会中にスマホぽちぽちしたり、震災直後に東南アジアコスメお買物ツアーをしたり、口蹄疫真っ只中に農相がカストロ参りをするのは不味いと思います。どの政権時のどの党の議員だったかはちょっと記憶が……それに谷氏がうな丼を頼む時も、推測ですが「うな重など蛮族の食べるものだ、サルめ」などとは言っていないのではないでしょうかね。何かもっと問題のある事柄があったような……うーん？
いま国民の関心が
THE小西議員と立憲民主党、
挙動不審社 桜ういろう、
colabo問題と共産党などなどに集まる中で、
こんなしょうもないネタの記事で反撃しよう
とのいじっこさが憐れです。（笑）
それにしても、
THE小西議員（以下、略称：ザコニシ）問題は
まるでドラマ仕立てのような
ドラスティックな展開でした。
出所怪しい文書をネタに
ザコニシさんとオールドメディアさんが
徒党を組んで 大臣の首を取ろうと
一気呵成に攻め込んだのですが
すぐに仲間内で内ゲバ始まってしまい
気がついたら、世論に取り囲まれお縄寸前
と言った感じの大展開でした。
今は伝統芸能の歌舞伎も
江戸時代大衆の享楽として人気を博したのは
天下の大泥棒 石川五右衛門など
当時のホットな事件を戯曲化したのが
始まりと知られています。
令和の THE小西川五右衛門
とまで称されるザコニシさんも、
歌舞伎の令和の新作として後世にその名を
永く轟かすのも目立ちたがりの
ザコニシさんにとっても悪くはないのでは？
とも思います。
立憲民主党の宮口治子議員は選挙の際の立候補者や国会議員や内閣総理大臣及び内閣総理大臣経験者には、国家公安委員会が常駐帯同して厳しく真摯に管理することをご希望なのでしょう。
凄まじくマンパワーが必要になるので国家公安委員会ごときじゃ到底足りないので国会公安省でも創設しないと無理ですね。
でも野党大第一党が求めるのだから仕方がない。
私も宗教法人や文化財や文化そのものを守り監視するイタリアのカラビニエリ(憲兵隊)のようなものの必要性を感じるので同意しないでもない。
こども家庭庁なんぞよりはるかに重要な官庁だと思います。
ちなみにイタリアのカラビニエリは通常は謂わば寺社奉行の様に教会や史跡の管理や警備等をしていますが、宗教法人やアングラな組織の主に財政や収入源を監視したり監査したりで国内状況の把握に務めますが、いざ有事には主に国内の反乱分子を制圧排除するために軍としての機能と訓練と装備を保持しています。
ヘリコプターを含む軍用航空機から船舶や戦闘車両もあり事実上国内治安維持の為の軍として機能し階級役職も左官・尉官等で軍隊そのものです。
国内にこれだけ外国人が増え治安が悪化し外国人観光が増える一方ですから都道府県の境を越える犯罪は従来の日本人的性善説を元にした警察では限界があるでしょう。
島根県竹島に巣食う不法滞在外国人(島根県の漁民を殺戮した残党と同調者)の排除にこけない治安維持の為の近代兵器で武装した部隊はあるべきなんです。
憲法にも抵触しない国内問題であり解決するべきですから。
奇しくも野党の立憲民主党の議員が言い出してくれていますので是非国家公安委員会を省として整備しましょう。
佐官だわ…壁塗ってどうする…
一報を受けた時の谷氏の胸の内（創作です）
「えーと、どうすりゃ良いいんだ？ すぐに駆け付けるにしても、政府が特別機を回してくれるわけでもなし、ふむふむ、直近の航空便までまだ大分時間があるな。空港で長く待つくらいなら、やっぱ、うな丼食ってこ。」
てなところであれば、問題視するほどのこともないように思います。
更迭を要求した宮口議員に聞きたいのだけれど、「緊張感がない」などの精神論でなく、具体的にどうすべきところを「うな丼」を食べたからいけないのでしょうか。
立民の追及っていつもこれなんだから。それを感情論で煽るマスコミも最低です。
宮口治子と言えば、広島県選出の立憲民主党の議員でしたね。
河井案里が遣らかして失職した件で、参院補選で結集ひろしま(立憲民主党のダミー組織)の候補として当選した人でした。
私はあの時にイ・チャモンばかりを付ける立憲民主党の候補には絶対に入れたくなかったから、自由民主党の候補に入れましたが、案の定イ・チャモンを付けて来ましたね。
県民を代表してこの様な人間を国会に送り込んだ事について深くお詫びを申し上げます。
第一報の時点ですでに犯人確保、爆発物回収済み。必要な指示も終えている。簡単にマスコミにマインドコントロールされる者がいかに多いことか。選挙や国会運営に支障が出ることを案じる与党議員や、純粋に治安について心配する市民が言うならまだ分かるが、『緊張感がない』などと批判するマスコミや野党こそ、安保関連政策に代案も示さず反対したり、北がミサイル発射しても、北ではなく、毎回、Jアラートについて批判をする。そのくせ、防衛予算を増やすことには大反対だ。もういい加減にして欲しい。