勝負あり:高市氏が小西文書「捏造」を説明してしまう

これで、「勝負あり」でしょう。高市早苗氏が昨日公表した資料によれば、総務省が「あった」と言い張っている2015年2月13日の「大臣レク」についても、捏造という可能性が非常に濃厚になったのです。高市氏の説明は大変に歯切れがよく、かつ、説得力もあります。高市氏は「小西文書」を逆手に取り、その論駁力の高さを示してしまったのかもしれません。

すでに結論がついている『小西文書』

本稿では「どうせオールドメディアは取り上げないであろう話題」を、じっくりと取り上げておきたいと思います。

昨日の『小西文書は国家公務員法違反も?高市氏記述はほぼ捏造』と『「高評価コメント」に立憲民主党擁護は皆無=小西文書』で取り上げたとおり、いわゆる「小西文書問題」を巡っては、すでに高市氏に関する部分が捏造であると断じて問題ないだろう、というのが現時点における当ウェブサイトの見解です。

この「小西文書」とは、小西洋之・参議院議員(立憲民主党)が今月初旬までに公表した、全78ページから構成される総務省の内部文書で、もともとは「政治が放送法の解釈変更に介入していた」などとされる証拠との触れ込みのものでした。

しかし、すでに総務省が発表した「精査結果」などと合わせて判断すれば、とくに高市氏について記述された4枚の資料(総務省の整理番号21、39、42、43。小西文書でいうP30、P66、P70、P71)に関しては、一部不透明な部分はあるにせよ、基本的には事実に基づかないものだと考えて差し支えないでしょう。

とりわけ、「整理番号39、42、43」に関しては、「作成者不明」、「作成経緯も不明」という代物であり、通常、こういう文書は「怪文書」とでもいうべきものでもあります。

総務省は「大臣レクはあった」と言い張っているが…

もっとも、「一部不透明な部分がある」とは、総務省が公表した「精査結果」で、整理番号21(小西文書のP30)に関しては、放送法の解釈に関する2015年2月13日付の大臣レクが「あった可能性が高い」となかば強引に結論付けられていることを指します。

総務省が22日付で公表した資料のP1~2を要約すると、こんな具合でしょう(便宜上、ナンバーを付しておきます)。

  1. 文書整理No.21について、作成者によれば、『約8年前でもあり記憶が定かではないが、日頃誠実な仕事を心がけているので、上司の関与を経てこのような文書が残っているのであれば、同時期に放送法に関する大臣レクは行われたのではないかと認識している』とのことであった
  2. 一方で当該文書に記載された同席者間では、『作成者と同様に記憶する者』、『同時期はNHK予算国会提出前の時期であり、高市大臣に対し放送部局のレクが行われたことはあったかもしれないが、個々のレクの日付や内容までは覚えていないとする者』――があり、必ずしも一致していない部分がある
  3. 以上を勘案すると、2月13日に放送関係の大臣レクがあった可能性が高いと考えられる

①の部分にある「日頃誠実な仕事」云々の発言も怪しいところですし、「上司の関与を経て」の部分も不透明であり、さらに②の部分については関係者の記憶が一致していない部分があるにもかかわらず、なぜ③の部分で「大臣レクがあった可能性が高い」という結論になるのか、意味がよくわかりません。

もちろん、該当する大臣レクがあろうがなかろうが、結果として放送法の解釈変更はなされていないわけですし、現にテレビ局は現在進行形で偏向報道を続けています(どこの局が、とは敢えて申し上げませんが…)。

政治的公平性を無視した報道が現在でも横行している事実自体、政治サイドが放送法の解釈変更を官僚機構に強要した事実がない証拠でしょう(というよりも、こうした偏向報道がなければ、立憲民主党のような政党があれだけ多数の議席を得ることすら難しいのではないでしょうか)。

いずれにせよ、総務省がこのように言い張っている理由は、おそらくは「組織防衛」であろう、という点については、当ウェブサイトでもしばしば指摘してきたとおりです。

高市氏の5通の投稿

さて、小西文書を巡っては、とくに高市氏に関する4枚の記述の大部分が事実上の捏造であり、その意味で小西氏の追及の根拠はほぼ失われていると考えて差し支えないのですが、これに追い打ちをかけるかのように出てきたのが、高市氏の反論です。

高市氏は昨日、自身のウェブサイト『高市早苗』の『コラム』欄に、『総務省文書に関して参院予算委に提出した資料』と題する文書を投稿しています。

ただ、この文章、合計5つの記事から構成されており、各記事から次の記事へのリンクも見当たらないなど、一般国民にとって決して読みやすい代物ではありません。

そこで、高市氏には申し訳ないのですが、当ウェブサイト側にて(高市氏には無断で)この資料を読みやすく加工したものを、総務省の元資料とともに『高市早苗氏、「参院予算委員会に提出した資料」を公表』にてまとめています。

まずは、先入観なしに、元資料と高市氏の反論を読んでいただきたいと思います。

結論的には「勝負あり」

結論からいえば、「勝負あり」でしょう。

高市氏は2月13日の「大臣レク」を巡り、次のように主張します。

平成27年5月12日の参議院総務委員会の答弁案を初めて見て、疑問点を大臣室経由で答弁案作成課に問い合わせたのは、前記の通り、委員会前日の5月11日でした」。

従って、平成27年2月の時点で、当該文書にあるような『補佐官からの伝言』<中略>や『平成27年5月12日の参議院総務委員会の答弁案』など、放送法の政治的公平の解釈に関するレクを受けたはずがありません」。

前後の文脈とあわせて判断する限り、この記述には合理性がありますし、むしろ総務省の文書21番(小西文書P30)の内容の不自然さを浮き彫りにするものであり、やはり総務省が主張する「大臣レクはあった」という内容自体が虚偽である可能性の方が高いことを示唆しているでしょう。

さらには、高市氏は「苦しくない答弁の形にするか、それとも民放相手に徹底抗戦するか」などの記述について、「私が発言するはずもない内容です」と断言します。

そもそも放送法第4条はNHKにも適用されるものであり、『民放相手に…』の発言も意味不明ですし、このような答弁ぶりの打合せなど平成27年2月時点ではあり得ないことです」。

これも、高市氏の説明に合理性があります。

そのうえで、決定的な説明は、次の記述でしょう。

平成27年2月の時点で、『放送事業者の番組全体で』見ることと『一つの番組』に関する考え方など、平成27年5月12日の参議院総務委員会の答弁ぶりについて、私と大臣室職員が最初のレクを受け、その後も論点整理を重ねていたなら、委員会前日の5月11日になってから私が担当課作成の答弁案に対して疑問を持ち、深夜に至るまで大臣室と担当課の間でやり取りをする必要は無かったはずです」。

高市氏のことですから、この記述は、「2月13日の大臣レクがあった」との総務省の説明を正面から否定するうえで、まさに「勝負あり」といえるものです。

高市氏の論駁力の高さ

ちなみに、これに「追い打ち」をかけるのが、次の記述でしょう。

私の発言として、『官邸には『総務大臣は準備をしておきます』と伝えてください』との記載も、明らかに不自然です。私は、指示をする時には、『官邸』という曖昧な表現ではなく、相手が『総理』なのか『官房長官』なのか『副長官』なのかを明確に致します」。

そもそも当該文書に記された『補佐官からの伝言』(礒崎元総理補佐官と総務省情報流通行政局とのやり取り)なるレクは受けていませんので、平成27年5月12日の参議院総務委員会の答弁の『準備』と解される『準備をしておきます』という発言もあり得ません」。

当時の安倍総理や今井総理秘書官に電話をする時は、自分の携帯電話から発信していましたので、平川参事官に依頼をする必要はありません」。

『平和安全法制』については、平成27年5月に閣議決定、平成27年9月に成立していますので、平成27年3月6日付の文書時点で私が理解できるものではありません」。

客観的事実関係との有機的関連性を伴い、こうも歯切れよくスパスパと断言していくと、総務省としても困ってしまう可能性はあるでしょう。

おそらくこの「高市文書」、本日以降も大手メディアはほとんど取り上げることなしに「葬り去ろうとする」のではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

ただ、このネット化社会において、いくらマスメディアが「報道しない自由」を行使しようとしても、それには限界があります。どこかの怪しい自称会計士を含め、ネット中にゴマンと存在するユーザーが、この高市氏の文書を広めようとするであろうことは、間違いないからです。

そして、この文書が拡散すればするほど、高市氏の論駁力の高さが浮き彫りになりそうです。

高市氏が結果的に『小西文書』を逆手に取り、日本国民に対して自身の能力の高さを示すことになったとしたら、高市氏を攻撃しようとした者たちにとってはこれ以上ない皮肉といえるのではないでしょうか。

本文は以上です。

読者コメント欄はこのあとに続きます。当ウェブサイトは読者コメントも読みごたえがありますので、ぜひ、ご一読ください。なお、現在、「ランキング」に参加しています。「知的好奇心を刺激される記事だ」と思った方はランキングバナーをクリックしてください。

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読者コメント一覧

  1. 七味 より:

    >もともとは「政治が放送法の解釈変更に介入していた」などとされる証拠との触れ込み

    今更なんだけど・・・・・
    お役所が、法律の解釈を変えるってのは、具体的にどんな行動を取ることを言うのでしょうか?
    例えば、「放送法第4条の運用上の留意点」みたいな文書があって、それを改正したりすることなのかな?

    なんていうか、法律を運用していく上で、ある程度お役所に任されてる部分があると思うのです♪
    そんなところを、「今はこうしましょう」ってお役所が内規で決めてるのが解釈なんだったら、そんなのを担当大臣がその時々の状況に合わせて変えさせるって、何が問題なのかわかんないのです♪

    逆に、法律の解釈ってのは、立法者が定めるもので、お役所が勝手に変更したりしちゃいけないものなんだったら、そういう細かい部分も、法律の附則に書くとかしたら良くて、そんなものを国会で国会議員がお役所に聞くようなことじゃないと思うのです♪

  2. sey g より:

    この説明でも、立憲民主党では理解できずに まだまだ騒ぐにイチペリカ。

  3. クロワッサン より:

    昔読んだ論理的思考を問うクイズに、『第一次世界大戦という呼称は第二次世界大戦と区別する為に用いられる事となったから、第二次世界大戦が始まる前の時期の文書に第一次世界大戦という呼称が用いられるのは不自然である』という事に気付けるか否かを問うクイズがあったのを思い出しました。

    高市氏の説明は其れに通じるところのある説明だと考えます。

    小西文書の高市氏に関する部分の不正確さは此れで理解出来ると考えますが、日本語能力が極めて怪しい連中が揃う脱糞顰蹙党の議員なれば、理解出来ずに今後も騒ぎ続けるだろうと考えます。

    高市氏が今後国会にて対応するに当たり、今回の説明を積極的に取り上げる事でオールドメディアが触れざるを得ない形に持っていければ良いのですが、発言の切り貼りが課題ですね。

  4. 引きこもり中年 より:

    毎度、ばかばかしいお話しを。
    サンデーモーニング:「視聴者である高齢者には、小西文書が捏造かどうかに興味はない。だから、明日の放送では扱わない」
    朝日新聞:「高市早苗大臣には、小西文書が正しかったことを証明する義務がある。その義務を怠っているのだから、辞任すべきだ」
    これって、笑い話ですよね。

    1. 引きこもり中年 より:

      すみません。追加の笑い話です。
      オールドメディア:「高市早苗女史が、小西文書の捏造を証明すると、これまでの報道が誤っていたことになり、我々のなかの責任者を解雇せざるを得なくなり、日本の失業率が悪化する。だから、小西文書は真偽不明の曖昧のままにすべきだ」
      これって、笑い話ですよね。

    2. 引きこもり中年 より:

      毎度、ばかばかしいお話しを。
      立憲&ワイドショー:「小西文書の話題は終わった。来週から岸田総理がウクライナにもっていったしゃもじで、視聴率を稼ごう」
      これって、笑い話ですよね。

  5. めがねのおやじ より:

    高市早苗大臣は頭の回転が良いです。事実関係を伴いながら歯切れ良くスパッと言い切るのは、世人にはなかなか出来ません。さすが神戸大学卒!(笑)総務省は困るでしょう。

    これで捏造の「小西文書」は粉砕されました。でもメディアは平常運転で「高市文書」は無視、「小西文書」も無かった事に仕向けるのではないでしょうか?小西ひろゆき議員は追及されるべきだ。

    いくらマスコミが報じなくても、今は子供から寝たきり老人までネットの時代ですからね。小学生になると1年生にパソコンとタブレットが全員に支給される時代です(制限はかかっているが)。この子らが大きくなったら、恐ろしいなぁ(笑)。

    ネット社会で、この顛末を逐一取り上げて、高市大臣を嵌めようとした勢力を暴くべきですね。

  6. 元ジェネラリスト より:

    国会でどんなクソ質問をしてもペナルティがない(マスコミ報道含めて)ことが、質問者を悪乗りさせてる事例ですね。コニタンはまだ止まらないみたいですよ。

    ところで、マスコミの高市嫌い(根拠不明)は安倍嫌いと共通してるように感じるんですけど、その根源はどこにあるんでしょうね。
    最初に誰が認定するんでしょうね。

    1. CRUSH より:

      「共産党中国にとって邪魔」

      という串を通してみれば、過去の事例も比較的きれいに動機の説明がつくかと思いますが。

      日本だけでなく共産党中国と国境紛争を抱えている国では似たようなムーブメントがあるから、状況証拠は真っ黒。

    2. ぴよすけ より:

      今回はこれも関係しているのではないでしょうか。

      現在、高市さんはセキュリティクリアランスの法制化を推進しています。

      https://www.sanae.gr.jp/column_detail1419.html

      https://m.youtube.com/watch?v=F-ASMc8_l7M

      この法案が成立すると、経済安全保障に関する機密情報へのアクセス制限、漏洩時の罰則の対象が民間にも広がります。特定秘密保護法より範囲が広がりますから、ある種の人達とその応援団にとっては、極めて都合の悪いことになるのでしょう。

  7. カズ より:

    高市早苗大臣の「タフさ」がこれでもか!と際立った騒動でした。
    立憲マスコミは懲りない(三日もたてば忘れる)んでしょうけどね。

    高市早苗大臣 → 思ってたより、キチンとしている。
    立憲マスコミ → 思ってた通り、チキンとしている。
    ・・。

  8. taku より:

    いつまで国会はこの議論を続けるんだろうと思いますね。
    私は、現在のテレビ番組の報道に一部偏向があると思いますが、その是正は視聴率や、メディアの選択といった手段で、国民ないしはテレビ局自身により行われるべきで、権力によって行われてはならない、と考えております。
     権力者に気に入られようとした官僚出身の補佐官が、担当外のことに介入して、大臣答弁を引き出した。でもそれはうまくいったようで、次以降の内閣には引き継がれなかった。
     高市氏が「捏造なら辞める」とかいったことでくだらない議論になっていますが、大臣が辞めるほどの話ではないと思います。ただ高市氏が自分が大臣をしておられた総務省の職員からかなり嫌われているんだろうな、という感じはよく伝わってきます。
     もう少し有意義なことに時間を使って欲しいな。ウクライナに「必勝しゃもじ」を贈ったことも、感心しませんが、国会で追及することかな。それよりも、レーダー照射事件の韓国国防相の発言への、日本政府の見解をただすべきではないでしょうか。

  9. レッドバロン より:

    単純に正義、正論が勝つって話ではないかと。
    ここのブログ主さんやフォロワーの皆さんは日本に
    おけるテレビの洗脳力、印象操作力を甘く見過ぎでは?

    例えば朝日新聞の部数減をみて喝采しているようですが、朝日グループとかその他巨大メディアグループの問題って単純に数字の問題じゃないと思います。確かに一般人への影響力は下がったかと思います。ですが、日本のマスコミ業界への影響力はまだまだ多大で、地方紙などに顕著ですが、論説が朝日の劣化コピーみたいなところは本当に多い

    ネットにしたってニュースの元ネタは既存メディアに頼る部分が多いし、ネット民だって政治、社会問題に元々関心がない人の「おすすめ」にコラボ問題や高市氏、小西氏の問題なんて上ってこないし、見なければそれまでです。

    自分はあまり「楽観視」はしてませんし、高市氏は高市氏でやっすい挑発に簡単に乗りすぎな印象がありますね。
    しかし、まあ、改めて言うのも何ですがテレビの印象操作は本当に酷い。うちの嫁もテレビ漬けなんですが、何とかテレビから引き剥がす術はないものでしょうか?

    1. 匿名 より:

      ボクの80歳のじいちゃんは曾孫2号にテレビ壊されてネットに向かいましたよ

    2. 匿名 より:

      冗談じゃなく、マジでテレビ壊すことかな
      怒られたら、「もうネットにしよう!時代に取り残されるよ!」とか言って

    3. 新宿会計士 より:

      レッドバロン 様

      鋭い問題提起、ありがとうございます。タイミングを見て、どこかで話題に取り上げさせていただきたいと思います。
      引き続き当ウェブサイトのご愛読並びにお気軽なコメントのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

  10. asimov より:

    更新ありがとうございます。

    一つ前の高市大臣の論説を拝読しました。
    分かり易くまとめていただけたことにも感謝します。

    圧巻でした。

    これを崩すには、出所が怪しくない大量の一次資料を用意し、論理的一貫性を持って記述または論述しなければなりません。

    自分には到底不可能です。

    一次資料マニアとしては高市大臣が提出されたメールも拝読したいところですが、ちょっとググったぐらいでは見つかりませんでした。

    まあそれがなくとも、論述の中で内容に触れられているので、一般に公開する論としては十分だと思います。

    高市大臣を敵に回した立憲民主党は元々それほど大した論説を張れないので、これからも話題をそらして引っ張るのでしょうねぇ。

    それ以前に読解力があるのかどうか疑問に感じることも多々あります。いや、ごく一部の議員は分かっているからこそ、話題を変え続けているのかも知れません。

    早いところ野党第一党から外さないと、国会の空転が続いてしまいます。

    立憲が引っ張るほど、総務省も不利になっていきます。本音では止めて欲しがっていると思います。

  11. KN より:

    >決して読みやすい代物ではありません

    この文書が読みにくいのは、ビジネス文書やプレゼンのテクニック的なところもありますが、小西氏や総務省の主張に対して、1つずつ反論するスタイルになっていないからではないかと思います。思い当たる点を長々と書いていて、読み手を意識していない文章です。本サイトのように、目次や見出しを入れるだけでも、読みやすさが全然違ってきます。

    主張自体は正論かもしれないが、わかりにくい資料をただ公開するだけでは詰めが甘すぎます。本サイトのような主張内容の加工は、高市氏側が本来工夫してすべきことです。

    「切り取り」と「報道しない自由」が横行しているので、法的文書やプレゼンのプロに相談して、広報のしかたも真剣に検討していただきたく思います。

  12. R より:

    内容としてはその通りで解釈して良いかと思うのですが
    >この文章、合計5つの記事から構成されており、各記事から次の記事へのリンクも見当たらないなど、一般国民にとって決して読みやすい代物ではありません。
    「自分の主張を5件に分割することで把握しにくくして誤魔化そうとしている」と揚げ足とられたらどうすると考えると、結構大きなオウンゴールじみてる瑕疵じゃないですかね?

    もっとも、現実に実装されている彼女の敵対者たちは、いつも通り報道しない自由のマスゴミバリアー中心でやるので問題に気づけないんでしょうけど
    それにしてもマスゴミから周波数取り上げて5Gなり6Gなりに活用した方が良いですよねぇ

  13. naga より:

    立憲民主が問題にするものは仮に内容が本当だったとして、それの何が問題なのかと言うものばかりです。
    番組の公平性の解釈についての議論があったとして、議論して何が悪いのでしょうか、ということですよね。
    また、加計学園のことでもそうですが、役人の決めたことに不当に介入した、というような議論があったと思いますが、役人の決めたことに介入できないのであれば政治家を選挙で選ぶ意味が無く、選挙で選ぶというシステムそのものに対する挑戦です。(役人のことに介入するルール等は必要だしあるでしょうが。)
    立憲民主(利権民主?)はこのようなことを問題にして、政権を取ったらすべて役人任せにするのでしょうか?
    それに過去に政権を取った時に逮捕した中国の船長を釈放させたことや中国船の横暴を移した映像を隠蔽したことこそ不当な介入でしょう。・・・議論したなどでなく実際にやったことです。

  14. ビトウ より:

     コメント失礼します。

     折角だから自称神を頑張って称えてみますか。自らの尊厳すら厭わず、ゴッド極秘怪文書片手に喚き散らした結果、

     「高市大臣の脆弱性を浮き彫りにした」

     高市大臣は自民に味方が居ない様子。誰も助けない。(でも岸田総理が罷免を拒んだのは意外でした。てっきり詫び入れて馘にするものかと)
     自分で無責任反日野党の挑発に応じながら、

    「公務が捗らない」
    「反論の機会を得られなかった」

     とツイッターで愚痴をこぼす情けなさ。女性としての立場を利用しての点数稼ぎだったとしても、私は好かんです。
     高市総理を望む方がツイッターには見受けられますが、人望が無さ過ぎてこれでは無理と認識します。
     個人としては頑張ってくれてるから、自民に居続けるなら味方を増やす努力もして欲しいです。政治資金パーティーが嫌いなら、別な方法をやる必要が有る。
     これからに期待ですかね。

  15. 匿名 より:

    国会での答弁用にに準備していた堅い文面で、情報を追っていた人には新鮮さが無く、響きにくいのですね。

    何らかの理由があり、国会での答弁機会が余り無かったので今回ネットにアップしているわけで、保存価値のあるものだと思います。

  16. 匿名 より:

    そもそもマスコミは電波使用料をまともに払った上で法に関係なく公平公正に報道しろよ
    政治家に潔癖さ品行方正を厳しく追及するくせにマスコミはやりたい放題かよ

  17. CRUSH より:

    アナロジーですが、高市早苗の理路整然とした反撃と手酷く論破された小西の戦いは、

    「ミッドウェー海戦での空母4隻喪失」
    くらいのインパクトですかね。

    日本の大手メディアは、相変わらず
    「勝った勝った」
    と大騒ぎしてますが、懲りてない人たちですねぇ。

    大手メディアの報道内容を鵜呑みに信じてる人は、人数ベースではまだまだ多いので、日本&日本人も懲りてないのでしょうねぇ。

    昔ならば
    「赤城は沈没したんだよ」
    と言う事は不可能でしたが、
    今ならば
    「小西は木っ端微塵でしたね」
    とあちこち言って回れるから、改善はしてますよね。

    逆に言えば、
    「小西は木っ端微塵だったぞ」
    と言って回らない限り日本は戦時中からなんにも変わってない訳ですから、頑張らなくっちゃ。

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